JPS63112864A - 記録再生デイスク装置 - Google Patents

記録再生デイスク装置

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JPS63112864A
JPS63112864A JP25593586A JP25593586A JPS63112864A JP S63112864 A JPS63112864 A JP S63112864A JP 25593586 A JP25593586 A JP 25593586A JP 25593586 A JP25593586 A JP 25593586A JP S63112864 A JPS63112864 A JP S63112864A
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JP
Japan
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recording
reproducing
rotational speed
disk
control system
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JP25593586A
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Kazuhito Ohashi
一仁 大橋
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Canon Inc
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録再生ディスク装置、特に記録再生ディスク
の駆動回転数を情報記録再生用の記録再生ヘッドとの相
対線速度が一定になるように制御し未フォーマットの記
録再生ディスクに対する情叩記録および記録再生ディス
クからの情報再生動作を行なう記録再生ディスク装置に
関するものである。
[従来の技術] 磁気ディスクよりも高密度な記録が可能で、しかもノイ
ズなどの外乱に対する記録情報の安定性に優れる情報記
録媒体として光ディスクが知られている。現在実用化さ
れている光ディスクは再生専用のもので、オーディオ信
号や画像信号などの記録に用いられている。
これに対して、ユーザ装置において記録、再生の両方が
可能な光ディスクに関する研究も進められている。ユー
ザ装置において記録が可能な光ディスクとしては、追記
(DRAW)型、および記録された情報を消去できる消
去可能型光ディスクが知られている。この種の装置では
、光ディスクをスピンドルモータにより高速で回転させ
、この光ディスクの半径上の所定位置に記録再生が可能
な光ヘッドを位置決めし、ディスクに対する記録再生を
行う。
記録再生の際のスピンドルモータの制御方式には、CA
V (角速度一定)方式とCLV(線速度一定)方式の
2種類が知られている。CAV方式はディスクのスピン
ドルモータを一定の回転数で回転させて情報の記録再生
を行う方式であり、CLV方式は光ヘッドと光ディスク
の相対速度を常に一定に保って記録再生を行うものであ
る。両者の方式を比較すると、CAV方式は一定回転数
でスピンドルモータを駆動すればよいので制御系が簡単
であるのに対し、CLV方式では光ヘッドと光ディスク
の回転中心との距離に応じた線速度を一定にするように
スピンドルモータの回転数を変化させなければならない
ので、CLV方式はCAV方式に比べて制御系がかなり
複雑になるという問題がある。逆に記録密度の面から考
えると、同一の光ディスクに対してCAV方式よりもC
LV方式の方が記録可能な最短ビット長が一定なので、
ディスク当たりの記録可能な情報量が大きいという利点
がある。
CLV方式を用いた光デイスク装置としては、現在CD
(コンパクトディスク)プレーヤシステムがある。CD
システムにおいては、現在のところ再生専用の装置のみ
が実用化されている。この種の装置では、光ディスクに
らせん状に記録されたトラックのオーディオ情報を読み
出し、スピーカなどで再生する動作を行う。CDシステ
ムでは、オーディオ情報は全てデジタル化(16ビツト
/標本値)に変換されており、この16ビツト単位のデ
ータを8ビツトずつに分割してEFM変調により記録を
行う。EFM変調では、8ビツトずつのデータが14ビ
ツトのデータに変換され、これにより再生周波数帯域を
ある債誠に制限し、情報再生時のクロック抽出を安定に
行うことができる。
CDシステムにおける光ディスクの回転制御は、次のよ
うな方式により行われている。CDでは、あらかじめフ
レーム同期信号が記録されており、再生時にこのフレー
ム同期信号を検出し、検出されたパルスと基準クロック
が同一位相および周波数となるようにスピンドルモータ
を制御することで回転制御を行っている。このような方
式により、CDシステムでは安定したCLVサーボ制御
が行える。ところが、ヘッダ情報、セクタ分離信号など
のプリフォーマットが全くない光ディスクに追記あるい
は消去を行う装置では、上記の方式は用いることができ
ない。これは、光ディスクにはあらかじめ何も信号が記
録されていないためである。従って、CLV制御を行う
には、光ヘッドと光ディスクの回転中心との距離を検出
する手段、およびスピンドルモータの回転数を検出する
手段を設け、光ヘツド位置とあらかじめ設定された一定
の線速度から決まる必要なディスク回転数と、その時の
実際に検出されたディスク回転数の差を誤差信号とし、
この誤差信号に基づきスピンドルモータを制御する手法
が用いられる。
第3図は上記の方式によりスピンドルモータの制御を行
う、従来の追記型および消去可能型光ディスクに記録再
生を行う装置の構造を示している。ここでは、光ディス
クを記録可能なCD(コンパクトディスク)、文書ファ
イル、電子アルバムなど、いわゆる汎用のファイリング
装置として利用する場合の構造を示している。
図において、符号101は記録媒体である光ギイスクで
、この光ディスクはスピンドルモータ102により回転
駆動される。スピンドルモータ102の回転数は、光学
式あるいは磁気式など各種のFG(周波数発生器)10
3によって検出される。また、スピンドルモータ102
はモータドライブ回路111により回転数の制御を受け
る。
光ディスク101の半径上には光ヘッド104が移動可
能に支持されており、この光ヘッド104を一定の半径
上の位置に移動することで、光ディスク10】に対して
記録再生を行うことができる。光ヘッド104の位置は
、位置検出器106により検出される。位置検出器10
6は、検出アーム105により光ヘッド104と結合さ
れており、光学式のリニアエンコーダなどにより光ヘッ
ド104の位置を検出する。
光ヘッド104に対して、記録信号mが端子aから入力
される。一方、光ヘッド4で再生された再生信号は端子
すから出力される。
再生時の動作は、次のように行われる。再生時において
は、記録再生動作時にサーボ方式を切り換えるスイッチ
S1は図のR側に切り換えらえる。これによって、モー
タドライブ回路111は再生信号に基づき、同期分離回
路114、位相比較回路113および増幅器112を介
して制御される。すなわち、再生された高周波の再生信
号nは、同期分離回路114に入力され、再生信号nの
中で一定期間ごとに挿入されている同期パターンを検出
し、検出パルスCを出力する。この検出パルスCは位相
比較回路113において端子0から入力される基準クロ
ックdとの間で位相比較が行われ、両者の位相差に応じ
て制御信号fが出力される。スピンドルモータ102は
モータドライブ回路111を介して、この位相差信号f
に基づいて制御される。結果的にスピンドルモータ10
2は基準クロックdと同期分離回路114から出力され
る検出パルスCの位相および周期が揃うように制御され
る。
情報記録を行う場合には、前記のスイッチs1は図のW
側に切り換えられる。これにより、スピンドルモータは
再生信号ではなく、位置検出器106によって検出した
光ヘッド104の位置により制御される。この場合、ス
ピンドルモータ102の実回転数はFG103により検
出され、この回転数信号jは位相比較回路109および
エツジ検出器115に入力される。一方、光ヘッド10
4の位置信号gは位相検出器106で形成され、分周比
計算回路107に入力され、光ヘッドのディスク半径方
向の位置に対応した分周比信号りが形成され、この分周
比信号りで所定の基準クロックfOを分周器108にお
いて分周する。
この結果、クロックiが形成され、このクロックiは位
相比較回路109に入力され、前記のFG103の出力
信号との位相比較が行われる。
上記の分周比計算回路107は、次のような動作を行う
。例えば、第6図に示すように、光ヘッド104の対物
レンズと光デイスク回転中心との距離がr (m)のと
き、線速度の一定値がv□(m/S)であるとすると、
光ディスクの回転数P(回転数/S)は次のように決ま
る。
また、スピンドルモーター02の1回転中にFG103
から入力されるデユーティ−比50%のクロックがM周
期分だけ出力されるとすれば、FG103から発生する
クロック周波数f g(Hz )は次の式により定まる
従って、rとfgの間には次のような関係かある。
第十図の分周比計算回路107では、光ヘッドの位置情
報gから上記の(3)式の関係が成り立つfgを作るた
めに、基準クロックfOを何倍に分周すればよいかが計
算される。
エツジ検出器115は次のように制御される。
エツジ検出器115はFG103の出力パルスの立上り
または立下りのエツジを検出するもので、このエツジ検
出信号をスイッチS2を介して分周8108に入力する
。スイッチS2は符号R,Wで示すように、前記のスイ
ッチS1と同期して切り換えられる。従って、記録時に
おいてはエツジ検出信号Sはリセット信号tとして分周
器108に入力される。記録時にはスイッチS2は開放
され、分周器に対するリセット信号の入力が禁止される
分周器108は第7図に示すように構成されている。す
なわち、カウンタ501と分周比計算回路107で決定
された分周比信号をラッチするラッチ回路503の出力
を比較する比較器502によって分周器108が構成さ
れる。出力信号iは比較器502から出力される。カウ
ンタ501、ラッチ503には基準クロックfOが入力
される。カウンタ501のクリア端子にはスイッチS3
が接続されている。このスイッチS3は前記と同様な符
号R,Wで示されるように、前記のスイッチSL、S2
と同期して切り換えられる。これにより、エツジ検出回
路115から入力されるリセット信号tは、再生時にカ
ウンタ501にクリア信号として入力される。記録時で
は、スイッチS3がW側に切り換えられることにより、
比較器502の出力によりカウンタ501がリセットを
受ける。比較器502は基準クロックfoのカウンタ5
01によるカウント値Aと分周比りをクロックfOでラ
ッチした値Bを比較し、A≧(B−1)のとき出力iを
ハイレベルとする。記録時には、この出力信号によりカ
ウンタがリセットされ、再びOからカウントアツプを行
う。スイッチS3は記録開始直前、すなわち再生時のF
G103の出力信号の位相と、分周器108の分周出力
iの位相をある程度揃えておくためのもので、これによ
り再生動作から記録動作へ切り換える際のCLV制御の
安定度を増加することができる。
第5図は上記の構成ににおいて、FG103が出力する
信号jとスイッチS2の出力であるリセット信号tおよ
び分周器108の分周出力信号iの変化を示している。
再生動作から記録動作へ切り換わった直後の分周信号i
は、第5図のタイミングAを基準に分周を開始する。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、記録可能なCD、文書ファイル、電子アルバ
ムを汎用のファイリング装置として上記の装置を考えた
場合、どうしても情報の追加記録、しかも指定した場所
への追加記録が必ず必要になる。このような追加記録動
作では、光デイスクドライブがいったん再生モードにさ
れ′、指定された記録開始場所を探し出し、指定された
場所が検出された直後に、ただちに記録モードに切り換
えて記録動作を開始する機能が要求される。また、光デ
ィスクの記録の互換性を考えると、あるディスクドライ
ブにより記録された光ディスクを他のドライブで再生し
たり、あるいは追加記録が行えるという互換性を確保し
なければならない。
ところが、上記のように光デイスク同様のスピンドルモ
ータが再生時と記録時で異なる2つの制御系により制御
されていること、また光ヘッド104の位置検出装置1
06の検出精度にドライブごとのばらつきがある点を考
えると、ある光デイスクドライブにより情報記録が行わ
れた光ディスクに、それと別のドライブで情報の追加記
録を行おうとすると、再生状態のスピンドル回転数Vと
、再生から記録へ切り換わった直後における光ヘツド位
置から決まるスピンドルモータ102の回転数との間に
誤差が生じ、この誤差がある程度大きくなった場合、第
4図に示すように、記録状態へ切り換わった直後(タイ
ミングB)からΔtの期間では、CLVサーボ制御が非
常に不安定になる。従って、このような状態で記録した
情報は再生が不可能なので、従来ではこのΔtの期間で
は情報記録は行わないようにしている。
従って、記録再生を行う光デイスクドライブにおいてC
LVサーボを用いようとすると、常に記録開始位置にお
いて光ディスクの記録領域を無駄にしており、記録の高
密度化を妨げている。また、僅かではあるが、情報の記
録再生に要する処理時間の増大を招いている。さらに、
上記の記録不可能なΔtの区画では、無駄な電力が消費
される。
[問題点を解決するだめの手段] 以Fの問題点を解決するために、本発明においては、記
録媒体ディスクの駆動回転数を記録再生ヘッドとの相対
線速度が一定になるように制御し記録再生ディスクの既
に記録された領域に続く未フォーマット部分に対して情
報記録を行なう記録再生ディスク装置において、記録再
生ディスクを回転駆動する手段と、この回転駆動手段の
回転数を制御する手段と、記録再生ディスクからの情報
再生時に記録再生ヘッドからの再生信号から同期パター
ンを取り出してこの同期パターンに応じて前記回転数制
御手段に回転数条件を与える第1の回転数制御系と、記
録再生ディスクに対する情報記録時に記録再生ヘッドの
記録再生ディスクの半径上の位置を検出し、これに応じ
て前記回転数制御手段に回転数条件を榮える第2の回転
数制御系と、再生動作から記録動作に移る際に再生動作
における最終の記録再生ディスク回転数を記憶する手段
を設け、再生動作から記録動作に移る際、前記回転数制
御系を前記第1の制御系から第2の制御系に切り換える
とともに、前記記憶手段に記憶された記録再生ディスク
回転数を前記第2の制御系が前記回転数制御手段に与え
る回転数条件とし、以後記録再生ディスク回転数を記録
再生ヘッドの位置に応じて定まる回転数に徐々に移行さ
せる構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、再生動作から記録動作に移行する
際の制御系の切り換え直後では再生時の記録再生ディス
クの回転数を保持し、以後記録再生ヘッド位置により定
まる回転数に移行させるので、記録再生ディスク回転数
を高精度に制御することができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明を採用した光デイスク装置の制御系の構
造を示している。第1図の構造は、前記の第3図の構造
に準するもので、前記従来例と同一の部材には同一の符
号を付しである。第1図において第3図と異なっている
部分は、破線で示したブロック内の回路である。この回
路は光ディスク101に対する書込動作時にスピンドル
モータ102の回転数を制御するためのものである。以
下、上記の破線内のブロックにつき説明する。
第1図の破線のブロック内の分周器108は、第3図の
ものと同様に、位相比較回路109に対して制御信号を
フィードバックするためのものである。分周器108に
与えられる分周比データhは、分周比計算回路107お
よびエツジ検出回路115の出力を、以下のような論理
回路により処理することによって形成される。
分周比計算回路107は、先の従来例と同一の方法で分
周比信号iを出力する。この分周比信号iは、実際に分
周器108に与えられる分周比信号りとともに、減算器
121に入力される。減算器は実際に与えらえる分周比
信号りから分周比計算回路107が出力する分周比デー
タiを減算し、差信号jを判定回路120に対して出力
する。
判定回路120は、上記の差信号j(=h−1)が正か
負かを判定するものである。分周比データhの方がiよ
りも大きい場合には、判定回路120は出力信号kをロ
ーレベル、出力信号lをハイレベルにする。逆に分周比
データiがhよりも大きい場合には出力は反転され、出
力信号kがハイレベル、lがハイレベルとなり、分周比
データhとiが等しい場合には出力信号lがローレベル
にされる。分周比データhとiが等しい場合、判定回路
120の出力信号には不定でよい。
判定回路120はクロックf1に同期して動作するフリ
ップフロップなどから構成できる。
判定回路120の出力信号には、アップダウンカウンタ
119のtlP/ DOWNを制御する。アップダウン
カウンタ119は、判定回路120の出力信号にのロー
レベルによりカウントダウン、また出力信号にのハイレ
ベルによりカウントアツプするようになっている。
一方、判定回路120の出力信号Iは3端子入力のAN
Dゲート117に入力される。ANDゲー)117の他
の入力端子には、前記のクロックf1とインバータ13
0で反転されたスイー2チS2の出力信号が入力される
。スイッチS2は書き込み時にローレベルを、また読み
取り時にハイレベルを出力するよう接続されている。
ANDゲート117の出力はアップダウンカウンタ11
9を歩進させるクロックとして、アップダウンカウンタ
119に与えらえる。
一方、スピンドルモータ102に取り付けられたFG1
03の出力信号のエツジを検出するエツジ検出回路11
5の出力信号rは、NANDゲート116に入力される
。NANDゲート116の他方の入力には、前記のスイ
ッチS2の出力するハイレベルまたはローレベルの信号
が入力される。NANDゲート116の出力信号Sはカ
ウンタ118をリセットするよう接続されるとともに、
同時にインバータ131による反転信号S′が分周器1
08のリセット信号として与えられる。
カウンタ118のカウントデータUは、アップダウンカ
ウンタ119のプリセットデータとして入力される。ア
ップダウンカウンタ119の出力データは、分周器10
8に分周比データhとして与えられる。
次に、以上の構成における動作につき説明する。上記の
回路は、装置を再生動作から記録動作に切り換える時点
でのCLVサーボの不安定性を除去するためのものであ
る。このため、上記回路では、再生から記録動作に切り
換わる直前のFG103の出力信号周期を基準クロック
fOでカウントし、このカウント値を分周器108の分
周比とし、その後時間が経過するにつれて位置検出器1
06で検出した光ヘッド104の光デイスク101上で
の位置に応じて定まる値に近づけていくように動作する
まず、再生時の動作から説明する。スイッチSl、S2
は、再生時には第1図の符号R側に切り換えられである
。これにより、再生信号に含まれる同期パターンが同期
分離回路114、位相比較回路113および増幅器11
2、およびスイッチS1を介してスピンドルモータ10
2のドライブ回路111にフィードバックされ、従来と
同一の方式によりスピンドルモータ102の回転数が制
御される。
このとき、FG103から出力される回転数検出信号は
、エツジ検出回路115に入力され、その立ち上がりま
たは立ち下がりのいずれかのエツジが検出される。エツ
ジ検出回路115の検出パルスrは、スイッチS2の出
力するハイレベルに開放されたNANDゲート116に
入力されるので、NANDゲート116の出力信号Sは
エツジ検出回路115の出力信号rを反転した信号とな
る。従って、カウンタ118は千ツジ検出が行われるた
びにリセットされ、その間カウンタ118はカウントア
ツプ動作を行うので、カウンタ118の出力信号Uはエ
ツジ検出パルスの周期に対応するものとなる。この周期
データUがエツジ検出が行われるごとにアップダウンカ
ウンタ119にプリセットデータとして入力される。
以上のように、再生動作時にはFG103を出力する回
転数信号のエツジごとに、エツジ検出信号の周期データ
がアップダウンカウンタ119にセットされ続ける。再
生動作が続けられるかぎり、アップダウンカウンタ11
9のプリセットデータは常に新しい値に書き換えらえれ
る。また、再生動作の間、分周器108は、上記エツジ
検出信号によりリセットされ、いつでも回転数信号と位
相の揃った分周出力を出力できるように準備されている
次に、上記のような再生状態から記録動作へ移る場合、
スイッチSl、S2は、図のW側に切り換えられる。こ
れにより、スピンドルモータ102は分周器108の出
力する位相データに応じて制御されるようになる。また
、スイッチS2がローレベルを出力するので、NAND
ゲート116の出力はハイレベルに固定される。従って
、アップダウンカウンタ119は切り換え直後の状態に
おいては、その直前のFG103の回転数信号のエツジ
周期に対応した値が保持されている。
この値は、そのまま分周器108の分周比データとして
分周器108に入力され、分周器108はこのデータに
基づき位相比較回路109、増幅器110を介してモー
タドライブ回路111を制御する。従って、再生動作か
ら記録動作への切り換わり直後では、スピンドルモータ
102の回転数は切り換わり直前の値に保持される。従
って、第2図に示すように、再生から記録への切り換え
期間A−Bの間では、スピンドルモータ102は同一回
転数に制御され、第4図の従来例のように回転数が不安
定になることがない。
次に、記録動作が進行するにつれて、光ディスク101
の回転数は光ヘッド104の位置に応じて定まる値に徐
々に戻される。位置検出器106は、前記従来例と同様
に光ヘッド104の位置を検出しており、分周比計算回
路107は検出された位置信号に応じて従来例と同様に
分周比の計算を行っている。分周比計算回路107の出
力する分周比データiと、実際に分周器108にグーえ
られている分周データhは減算器121によって処理さ
れ、その判定結果に応じてアップダウンカウンタのUP
/ DOWNが制御される。ANDゲート117はスイ
ッチS2の出力するローレベルのインバータ130によ
る反転信号により開放されており、判定回路120の出
力信号lがハイレベルであれば、クロックf1がアップ
タ゛ウンカウンタ119に少進クロックとして入力され
る。クロックf1は、前記のFG1030回転数信号よ
りも非常に低い周波数に設定しである。
判定回路120は出力信号に、1を前記のように処理す
るので、分周データhが1よりも大きい場合、分周器1
08に与えられる分周比データhのイ直はアップタ゛ウ
ンカウンタ119によってクロックf1の周期で徐々に
カウントダウンし、また逆に実際の分周比りがiよりも
小さい場合には徐々にカウントアツプされることになる
従って、分周器108が出力するスピンドルモータ10
2の目標回転数に対応した信号は、再生から記録への切
り換え直後における切り換え直前の回転数に対応した値
から位置検出器106で検出した光ヘッド104の位置
に対応した値に徐々に近づけられる。すなわち、第2図
に示すように、スピンドルモータ102の回転数速度は
、再生終了直前のVから光ヘッド104の位置により定
まるV′に徐々に切り換えられる。第4図との比較から
明らかなように、本実施例によれば、スピンドルモータ
102、すなわち光ディスク101の回転数は制御系の
切り換え時に不安定になることがなく、しかも再生から
記録状態へスムーズに移行できるので、第4図に示した
ように5回転数制御が不安定な期間記録動作を控える必
要がなく、処理時間および光ディスクの記録面を無駄に
することが全くない。
以上の構成においては、再生時のCLV制御を再生信号
中のあらかじめ記録された同期パターンにより行うよう
にしているが、再生信号のクロックそのものを所定の同
期信号と同期させるようにCLV制御を行う場合でも、
上記の技術を適用することができる。ただし、この場合
には、第1図における同期分離回路114をクロック抽
出回路に変更する必要がある。
以上の回転数制御技術は光デイスク装置に限定されるこ
となく磁気ディスク装置などにおいても適用が可能であ
る。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、記録媒体デ
ィスクの駆動回転数を記録再生ヘッドとの相対線速度が
一定になるように制御し記録再生ディスクの既に記録さ
れた領域に統〈未フォーマット部分に対して情報記録を
行なう記録再生ディスク装置において、記録再生ディス
クを回転駆動する手段と、この回転駆動手段の回転数を
制御する手段と、記録再生ディスクからの情報再生時に
記録再生ヘッドからの再生信号から同期パターンを取り
出してこの同期パターンに応じて前記回転数制御手段に
回転数条件を与える第1の回転数制御系と、記録再生デ
ィスクに対する情報記録時に記録再生ヘッドの記録再生
ディスクの半径上の位置を検出し、これに応じて前記回
転数制御手段に回転数条件を与える第2の回転数制御系
と、再生動作から記録動作に移る際に再生動作における
最終の記録再生ディスク回転数を記憶する手段を設け、
再生動作から記録動作に移る際、前記回転数制御系を前
記第1の制御系から第2の制御系に切り換えるとともに
、前記記憶手段に記憶された記録再生ディスク回転数を
前記第2の制御系が前記回転数制御手段に与える回転数
条件とし、以後記録再生ディスク回転数を記録再生ヘッ
ドの位置に応じて定まる回転数に徐々に移行させる構成
を採用しているので、再生動作から記録動作に移行する
際の制御系の切り換えによって回転数が不安定になるの
を効果的に防止し、記録再生ディスク回転数を高精度に
制御できる優れた記録再生ディスク装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した光デイスク装置の制御系の構
造を示したブロック図、第2図は第1図の装置における
光デイスク回転数制御を説明する線図、第3図は従来の
光デイスク装置の制御系の構成を示したブロック図、第
4図は第3図の従来構成の欠点を示した線図、第5図は
第3図の各部の信号波形を示したタイミングチャート図
、第6図は光へ・ンドと光ディスクの位置関係を示した
説明図、第7図は第1図ないし第3図の分周器の構造を
示したブロック図である。 101・・・光ディスク 102・・・スピンドルモータ 104・・・光ヘッド 106・・・位置検出器 107・・・分周比計算回路 108・・・分周器 109.113・・・位相比較器 115・・・エツジ検出器 118・・・カウンタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録媒体ディスクの駆動回転数を記録再生ヘッドとの相
    対線速度が一定になるように制御し記録再生ディスクの
    既に記録された領域に続く未フォーマット部分に対して
    情報記録を行なう記録再生ディスク装置において、 記録再生ディスクを回転駆動する手段と、 この回転駆動手段の回転数を制御する手段と、記録再生
    ディスクからの情報再生時に記録再生ヘッドからの再生
    信号から同期パターンを取り出してこの同期パターンに
    応じて前記回転数制御手段に回転数条件を与える第1の
    回転数制御系と、 記録再生ディスクに対する情報記録時に記録再生ヘッド
    の記録再生ディスクの半径上の位置を検出し、これに応
    じて前記回転数制御手段に回転数条件を与える第2の回
    転数制御系と、 再生動作から記録動作に移る際に再生動作における最終
    の記録再生ディスク回転数を記憶する手段を設け、 再生動作から記録動作に移る際、前記回転数制御系を前
    記第1の制御系から第2の制御系に切り換えるとともに
    、前記記憶手段に記憶された記録再生ディスク回転数を
    前記第2の制御系が前記回転数制御手段に与える回転数
    条件とし、以後記録再生ディスク回転数を記録再生ヘッ
    ドの位置に応じて定まる回転数に徐々に移行させること
    を特徴とする記録再生ディスク装置。
JP25593586A 1986-10-29 1986-10-29 記録再生デイスク装置 Pending JPS63112864A (ja)

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