JPS6310753Y2 - - Google Patents

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JPS6310753Y2
JPS6310753Y2 JP7784582U JP7784582U JPS6310753Y2 JP S6310753 Y2 JPS6310753 Y2 JP S6310753Y2 JP 7784582 U JP7784582 U JP 7784582U JP 7784582 U JP7784582 U JP 7784582U JP S6310753 Y2 JPS6310753 Y2 JP S6310753Y2
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JP7784582U
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  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内部に用紙、カセツトその他の用具、
用品等を収容し得るようにした複写機等重量事務
用機器類の置台兼用の組立式キヤビネツトに関す
るもので、隣合う二側面に物品出し入れ用の開口
を有し、しかも重量物の載置に充分耐え得る強度
を保有し、かつ現場での組立が極めて簡単に行い
得るようにしたものである。
次にその詳細を図示の実施例について説明する
と、第1図において1は複写機置台兼用の組立式
キヤビネツト本体、2はその底板、3は後板、4
は側板、5は天板、6は支柱に取付けた適当幅の
前面化粧板、7は中仕切板で、このキヤビネツト
本体1は前面と右側面にそれぞれ開口を有し、前
面の開口には両開きの扉8,8′を有し、右側面
の開口は用紙のカセツト等の物品出し入れ等に使
用される。9は本体1内に着脱自在に取付けた棚
板である。
底板2は第2図イに示す如く、周辺の下面に断
面コ字状の折曲部を有するほぼ長方形の板体で、
下面両側の前後方向には図示しないが断面コ字状
の補強板が固着され、これにキヤスター10,1
0……が取付けられている。また、底板右側前隅
部には同図ロに示す如く、上端部内面にナツト1
1aを補強板11bを介し固着した断面コ字状の
支柱11が、下端部に上面周辺の固着縁をもつて
固着したコ字状取付具11c下面先端の二又状の
係合舌片11dを底板2の縁部前面に穿設した係
合孔2a,2aに係合し、取付具11c上面の取
付板部11eに設けた取付孔11e′を通し、底板
2下面の固着ナツト2bに螺着せしめたねじ12
(第3図)をもつて固定されている。第3図中1
2′は座金である。
後板3は第2図ハに示す如く、上縁および左右
の側縁にそれぞれ断面コ字状の折曲部3a,3
b,3c、下縁にL字状の折曲板部3dを有し、
右側縁の折曲部3cの端縁に連接して上記支柱1
1と対向する断面コ字状の補強板3eが固設さ
れ、また左側縁の折曲部3bの端縁はさらに前方
および鋭角状に外方に折曲して係止縁3fを有す
る断面ほぼコ字状の側板折曲部受け3gが形成さ
れており、補強板3eの下端部には第4図に示す
如く両側にそれぞ取付板部3hおよび係合舌片3
kを有する断面コ字状の取付板3lが固着され、
この後板3は前記係合舌片3kを底板2右側後隅
部に穿設された係合孔2cに係合せしめ、取付板
部3hを貫通して底板2下面の固着ナツト2dに
螺着せしめたねじ12、および後板下縁の折曲板
部3dに穿設した取付孔3mを貫通するタツピン
ねじ13(第3図)をもつて底板2の後縁に固定
されいる。而して上記支柱11と後板補強板3e
の相対向する面にはそれぞれ棚板係止用の上向き
係合爪11f……、3n……が適当間隔に切起し
設けられ、また補強板3eの上部裏面にはナツト
3pが固着されている。上記支柱11の取付けは
係合舌片3kと取付板部3hによる補強板3の取
付けと同様もしくはこれに類する構造としてもよ
い。
側板4は第2図ニに示す如く、上縁および前後
縁にそれぞれ断面コ字状の折曲部4a,4bおよ
びこれよりやや小形の断面コ字状の折曲部4c、
下縁にL字状の折曲板部4dを有し、前後部内面
にはそれぞれ断面コ字状の棚板支柱4e,4eが
固設されている。而して前縁には先端部に軸受孔
4f′を有するL字状の蝶番軸受4fが折曲部4b
の上下にやや前方に突出して設けられており、こ
の側板4は第5図に示すように後縁の折曲部4c
を前記後板3の折曲部受け3gに上方から係合せ
しめて嵌合し、その折曲端縁4gを折曲部受け3
gの係止縁3fに係止せしめて後板3に接続し、
下縁の折曲板部4dに穿設した取付孔4hを貫通
するタツピンねじ13(第3図)をもつて底板2
に固定されている。上記側板と後板の接続部4
c,3gにおける折曲部と折曲部受けは側板、後
板の何れの側に設けてもよい。
中仕切板7は第2図ホに示す如く、上縁および
前後縁に断面コ字状の折曲部、下縁にL字状の折
曲板部を有し、表裏の面には棚板係止用の上向き
の係合爪7a,7a……が適当間隔に切起し設け
られており、後縁上下の切欠部7b,7cをそれ
ぞれ後板3上下の折曲部3a,3dに嵌合し、下
縁の折曲板部7dに穿設した取付孔7eを貫通す
るタツピンねじ13(第3図)をもつて底板2に
固定されている。尚前記側板4の棚板支柱4e,
4eにも前記中仕切板の係合爪7a,7aに対応
する上向きの係合爪4kが設けられている。
天板5は第2図ヘに示す如く、周辺の下面に断
面コ字状の折曲部を有し、その後板3、側板4に
対応する折曲部端縁はさらに下方に折曲してそれ
ぞれ取付孔5a′,5b′を有する係合縁5a,5b
が形成され、また後板補強板3eおよび支柱11
対応位置の天板下面にはそれぞれ取付孔5c′,5
d′を有するL字状の取付板5c,5dが固定さ
れ、また、中仕切板7対応位置の天板下面に設け
たL字状補強板5eの前部には取付孔5e′が設け
られており、この天板5は周辺の折曲部をその係
合縁5a,5bをそれぞれ後板と側板上縁の折曲
部3a,4aの内側に係合せしめて各折曲部3
a,4aと支柱11の上面に載置し、上記取付孔
5c′,5d′を貫通するねじ12,12(第3図)
をそれぞれ後板補強板3eと支柱11上部のナツ
ト3p,11aに締着すると共に各取付孔5a′,
5b′,5e′を貫通するタツピンねじ13(第3
図)をもつて後板3、側板4および中仕切板7に
固定されている。前記天板補強板5eには必要に
応じ後部にも取付孔を設けてもよい。尚5f,5
fは天板下面に必要に応じ適当間隔に設けた断面
L字状の補強板、5gは天板上面の開口である。
化粧板6は第2図トに示す如く、周辺に断面コ
字状の折曲部を有し、上下の折曲部端縁の間に底
板2の前縁からやや突出せしめた断面L字状の支
柱縁板部11gを嵌合し、第6図に示す如く右側
の折曲部6aを同縁板部11gに係合し、左側部
上下に固着した取付板6b,6bをタツピンねじ
13をもつてそれぞれ天板5前縁の折曲部下面と
底板2に固定して取付けられている。その際、化
粧板6下縁の折曲部端縁は取付具11cの下面に
係合する。また、化粧板6の左側折曲部内側の上
下には第7図に示す如く、先端に軸受孔6c′を有
する断面ほぼコ字状の蝶番軸受6cが側方にやや
突出して固着されている。
扉8,8′は第2図チに示す如く、周辺に断面
コ字状の折曲部を有し、左側扉8の左側折曲部上
下の端縁を一部切欠8a,8aし、その折曲部内
側に第8図、第9図に示す如く下向きの蝶番軸8
b,8bが固着されており、この蝶番軸8b,8
bが前記側板4前端の軸受孔4f′,4f′に回動自
在に支承されている。右側扉8′の右側折曲部も
左側と同様の構造で蝶番軸8b,8bが取付けら
れ、これが上部化粧板6の軸受孔6c′(第7図)
に回動自在に支承されている。
この置台兼用キヤビネツトを組立てるには、一
例として先ず後板3をその右側補強板3e下部の
係合舌片3kを底板2の係合孔2cに差込み、取
付板部3hをねじ12と固着ナツト2dで底板2
に固定すると共に、後板下縁の取付板部3dを取
付孔3mに貫通せしめたタツピンねじ13で底板
2に固定して底板2に取付け、次に後板3左側縁
の折曲部受け3gに側板4後縁の折曲部4cを上
方から差込み嵌合接続すると共に、側板4下縁の
折曲板部4dを取付孔4hに貫通せしめたタツピ
ンねじ13で底板2に固定して側板4を取付け
る。次に中仕切板7下縁の折曲板部7dを取付孔
7eに貫通せしめたタツピンねじ13をもつて底
板2に固定すると共に、支柱11を下部の係合舌
片11dを底板2の係合孔2aに係合し、取付板
部11eの取付孔11e′を通して底板2の固着ナ
ツト2bに螺着せしめたねじ12をもつて締着し
て底板2に固定し、次に天板5周辺の折曲部を後
板3、側板4、支柱11の上に載置し、取付板5
c,5dをねじ12および固着ナツト3p,11
aをもつてそれぞれ後板補強板3eおよび支柱1
1に締着すると共に、各取付孔5a′,5b′,5
e′に貫通せしめたタツピンねじ13をもつて係合
縁5a,5bおよび補強板5eをそれぞれ後板
3、側板4および中仕切板7に固定すれば箱体が
構成されるので、化粧板6右側の折曲部6aを上
下の折曲部端縁の間に嵌合せしめた支柱縁板部1
1gに右方から差込み係合し、左側上下の取付板
6b,6bをタツピンねじ13をもつてそれぞれ
天板5前縁の折曲部下面と底板2に固定し、次に
左右の扉8,8′をその蝶番軸8bをそれぞれ軸
受孔4f′,6c′に差込み側板4と化粧板6に取付
ければキヤビネツト本体1が組立てられるので、
第10図に示す如き棚板9を、周辺の折曲部9a
に設けた切欠9bを上記支柱11、後板補強板3
e、中仕切板7もしくは側板支柱4eにそれぞれ
設けた係合爪11f,3n,7a,4k等に係止
してキヤビネツト本体1内に取付け、複写機に使
用するカセツトその他の用具、用品等を収納する
ことができる。尚10図中、14は棚板9に設け
たカセツト収納の際の奥止まりストツパーで、第
11図に示す如く下面の係合爪14aを棚板9に
穿設した係合孔15,15……に位置選択自在に
取付けられる。
第12図は天板5の上面に設けられる縁枠を示
し、断面ほぼコ字状の前後の枠板16,17下縁
の舌片16′,17′をそれぞれ天板5に穿設した
係合孔19,20に係止し、各枠板16,17側
縁の折曲片16a,17aに断面コ字状の左右の
枠板21,22の各端縁を重ね合わせ、両板の取
付孔16a′,17a′と21′,22′を通しタツピ
ンねじ13等で締着して組立てられる。尚同図
中、23は複写機載置用の脚座で弾力性のあるゴ
ム、合成樹脂等からなり、下端の突起23′を天
板5に穿設した係合孔24に嵌合して取付けられ
る。
本考案の置台兼用組立式キヤビネツトは前述の
ように折曲部4cと折曲部受け3gによる後板3
と側板4の接続、および係合舌片の係合とねじ止
め等により極めて簡単に組立てることができ、ま
たこのキヤビネツトは隣合う二側面に用具、用品
等を出し入れする大きな開口を有するにもかかわ
らず、前記支柱11、後板補強板3e、後板3と
側板4の接続部4c,3gおよび側板前縁の折曲
部4b等によるキヤビネツト四隅の補強により複
写機能の重量物を支承するに充分な強度を保有し
得る等の実用的な効果を有している。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示し、第1図は外観
斜視図、以下拡大して示し、第2図は分解斜視
図、第3図は使用ねじ類の斜視図、第4図は後板
補強板の部分斜視図、第5図は後板と側板接続部
の横断平面図、第6図は化粧板の取付状態を示す
横断平面図、第7図および第8図は蝶番軸受を示
す横断平面図、第9図は蝶番軸の斜視図、第10
図は棚板の斜視図、第11図は同部分縦断面図、
第12図は天板縁枠の分解斜視図である。 図中、1……キヤビネツト本体、2……底板、
3……後板、4……側板、5……天板、6……化
粧板、7……中仕切板、8,8′……扉、9……
棚板、10……キヤスター、11……支柱、1
2,13……ねじ、14……ストツパー、16,
17,21,22……天板縁枠、23……脚座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板2の前隅一側に支柱11を下端の係合舌片
    11dを底板2に穿設した係合孔2aに係合し、
    同下端の取付板部11eを底板2にねじ止めして
    固定し、上縁および両側縁にそれぞれ断面コ字状
    の折曲部3a,3b,3cを有し、一側の折曲部
    3cに連接して上記支柱11に対向する断面コ字
    状の補強板3eを固設すると共に他側の折曲部3
    bに連接して断面ほぼコ字状の側板折曲部受け3
    gを形成した後板3を上記補強板3e下端の係合
    舌片3kを底板2に穿設した係合孔2cに係合
    し、同下端の取付板部3hおよび後板3下縁の折
    曲板部3dをそれぞれ底板2にねじ止めして同底
    板2の後縁に固定し、上縁および前後縁にそれぞ
    れ断面コ字状の折曲部4a,4b,4cを有する
    側板4の後縁折曲部4cを上記後板3の折曲部受
    け3gに嵌合接続すると共に下縁の折曲板部4d
    を底板2にねじ止めして固定し、周辺の下面に断
    面コ字状の折曲部を有し、その後板3、側板4に
    対応する折曲部端縁をさらに下方に折曲してそれ
    ぞれ係合縁5a,5bを形成すると共に下面の上
    記後板補強板3eと支柱11の対応位置にはそれ
    ぞれ取付板5c,5dを固着した天板5の上記周
    辺の折曲部をその係合縁5a,5bをそれぞれ後
    板3、側板4上縁の折曲部3a,4aの内側に係
    合せしめて各折曲部3a,4aおよび支柱11の
    上面に載置し、上記取付板5c,5dをそれぞれ
    後板補強板3eと支柱11の上端部にねじ止めす
    ると共に、上記係合縁5a,5bをそれぞれ上記
    各折曲部3a,4aにねじ止めして上記支柱11
    と後板補強板3e、および同支柱11と側板前縁
    の折曲部4b間にそれぞれ物品出し入れ用の開口
    を設けてなる置台兼用組立式キヤビネツト。
JP7784582U 1982-05-28 1982-05-28 置台兼用組立式キヤビネツト Granted JPS58181240U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS58181240U JPS58181240U (ja) 1983-12-03
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JPS58181240U (ja) 1983-12-03

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