JPH042577Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH042577Y2 JPH042577Y2 JP1406287U JP1406287U JPH042577Y2 JP H042577 Y2 JPH042577 Y2 JP H042577Y2 JP 1406287 U JP1406287 U JP 1406287U JP 1406287 U JP1406287 U JP 1406287U JP H042577 Y2 JPH042577 Y2 JP H042577Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- leg
- edge
- fixed
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Legs For Furniture In General (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は机、カウンター等の脚取付装置に関す
るもので、極めて簡単な構造で脚を構成し得ると
共にその天板および脚座への取付けも容易で、か
つ強固に取付けができるようにしたものである。
るもので、極めて簡単な構造で脚を構成し得ると
共にその天板および脚座への取付けも容易で、か
つ強固に取付けができるようにしたものである。
次にその詳細を図示の実施例について説明する
と、１は机天板、２は脚、３は脚座で、第２図お
よび第３図に示すように脚２は外板４と内板５か
らなり、外板４の前後縁は内方にほぼ円弧状に屈
曲されて屈曲部４ａ，４ａが形成され、その各折
返し板部４ｂ，４ｂの端縁４ｃ，４ｃは外方に折
曲され、この折曲端縁４ｃ，４ｃ間には断面ほぼ
外向きコ字状でその縁板部５ａ，５ａの各端縁に
は内向きの折曲縁５a′，５a′を有する内板５の上
記縁板部５ａ，５ａが嵌合し、折曲端部４ｃと縁
板部５ａ間が溶着されて脚板Ａが構成されてい
る。
と、１は机天板、２は脚、３は脚座で、第２図お
よび第３図に示すように脚２は外板４と内板５か
らなり、外板４の前後縁は内方にほぼ円弧状に屈
曲されて屈曲部４ａ，４ａが形成され、その各折
返し板部４ｂ，４ｂの端縁４ｃ，４ｃは外方に折
曲され、この折曲端縁４ｃ，４ｃ間には断面ほぼ
外向きコ字状でその縁板部５ａ，５ａの各端縁に
は内向きの折曲縁５a′，５a′を有する内板５の上
記縁板部５ａ，５ａが嵌合し、折曲端部４ｃと縁
板部５ａ間が溶着されて脚板Ａが構成されてい
る。
而してこの脚板Ａの内板５の縁板部５ａ，５ａ
の上端部には断面下向きコ字状の上部取付板６の
各縁板部６ａ，６ａの側端部に突設した下向きの
脚片６ｂ，６ｂが嵌合固着され、また縁板部５
ａ，５ａの下端部には上面にナツト８，８を固着
した下部取付板７前後の折曲部７ａ，７ａが嵌合
固着されて脚２を構成している。上記下部取付板
７は第４図に示す如く断面ほぼ〓形状に形成され
ているので折曲部７ａ，７ａが補強となり、縁板
部５ａ，５ａ間の間隔が長くても、取付板７の側
縁を折曲げ外板４、内板５等に溶着して外観を損
ずるようなことがなく、充分な取付板の強度を保
持することができるが他の形状でもよい。
の上端部には断面下向きコ字状の上部取付板６の
各縁板部６ａ，６ａの側端部に突設した下向きの
脚片６ｂ，６ｂが嵌合固着され、また縁板部５
ａ，５ａの下端部には上面にナツト８，８を固着
した下部取付板７前後の折曲部７ａ，７ａが嵌合
固着されて脚２を構成している。上記下部取付板
７は第４図に示す如く断面ほぼ〓形状に形成され
ているので折曲部７ａ，７ａが補強となり、縁板
部５ａ，５ａ間の間隔が長くても、取付板７の側
縁を折曲げ外板４、内板５等に溶着して外観を損
ずるようなことがなく、充分な取付板の強度を保
持することができるが他の形状でもよい。
而して上記取付板６の縁板部６ａ，６ａが天板
１下面の断面上向きコ字状の中補強板９，９間に
嵌合し、各縁板部６ａ，６ａに穿設した取付孔６
a′，６a′を貫通し、各補強板９，９の垂直板部９
ａ，９ａの裏面に固着したナツト９a′，９a′に螺
着せしめたボルト１０をもつて締着するが（第２
図）、この際、天板１の側板１１には切込み１２，
１２が設けられ、これに対応して取付板６の上板
部６ｃにも切込み１３が設けられ、これにより脚
片６ｂ，６ｂの上端角部は天板側板１１内に挿入
されて脚２の上端部が天板側板１１の下面に重な
る。而して脚２の下端部には脚座３を同脚座３の
上面に穿設した取付孔１４を貫通して取付板７の
ナツト８に螺着せしめたボルト１５をもつて締着
して取付ける。上記上部取付板６を取付けるべき
天板補強板は、上記中補強板９と前もしくは後の
補強板１６，１７の間でもよい。また補強板の垂
直板部９ａが傾斜している場合は、これに対応し
て取付板部６の縁板６ａも傾斜したものが使用さ
れる。図中、１８は脚座アジヤスター、１９はア
ジヤスター取付板である。
１下面の断面上向きコ字状の中補強板９，９間に
嵌合し、各縁板部６ａ，６ａに穿設した取付孔６
a′，６a′を貫通し、各補強板９，９の垂直板部９
ａ，９ａの裏面に固着したナツト９a′，９a′に螺
着せしめたボルト１０をもつて締着するが（第２
図）、この際、天板１の側板１１には切込み１２，
１２が設けられ、これに対応して取付板６の上板
部６ｃにも切込み１３が設けられ、これにより脚
片６ｂ，６ｂの上端角部は天板側板１１内に挿入
されて脚２の上端部が天板側板１１の下面に重な
る。而して脚２の下端部には脚座３を同脚座３の
上面に穿設した取付孔１４を貫通して取付板７の
ナツト８に螺着せしめたボルト１５をもつて締着
して取付ける。上記上部取付板６を取付けるべき
天板補強板は、上記中補強板９と前もしくは後の
補強板１６，１７の間でもよい。また補強板の垂
直板部９ａが傾斜している場合は、これに対応し
て取付板部６の縁板６ａも傾斜したものが使用さ
れる。図中、１８は脚座アジヤスター、１９はア
ジヤスター取付板である。
本考案の脚取付装置は上述のように外板４の前
後縁を内方に屈曲して屈曲部４ａ，４ａを形成
し、その折返し板部４ｂの端縁４ｃ，４ｃを外方
に折曲し、この折曲端縁４ｃ，４ｃ間に断面ほぼ
外向きコ字状の内板５の縁板部５ａ，５ａを嵌合
固着して脚座Ａを構成したので上記前後の屈曲部
４ａ，４ａと二重壁で厚みのある壁体と相俟つて
外観が良好となり、かつ上記内板５の縁板部５
ａ，５ａが中補強板となるので上記二重壁構造お
よび内板５の上下に固着した取付板６，７等と相
俟つて強固な脚板を構成することができ、また上
記上部取付板６を天板１下面の補強板にねじ止め
１０し、また下部取付板７を脚座にねじ止め１５
するだけの極めて簡単な操作で天板および脚座に
強固に取付けることができ、分解も容易であり、
また上記脚板Ａと上部取付板６の組合せにより、
脚２に加えられる重量、天板１に加えられる前後
および左右方向の外力などに強く、極めて強固な
脚の取付けが得られる等の実用的な効果を有して
いる。
後縁を内方に屈曲して屈曲部４ａ，４ａを形成
し、その折返し板部４ｂの端縁４ｃ，４ｃを外方
に折曲し、この折曲端縁４ｃ，４ｃ間に断面ほぼ
外向きコ字状の内板５の縁板部５ａ，５ａを嵌合
固着して脚座Ａを構成したので上記前後の屈曲部
４ａ，４ａと二重壁で厚みのある壁体と相俟つて
外観が良好となり、かつ上記内板５の縁板部５
ａ，５ａが中補強板となるので上記二重壁構造お
よび内板５の上下に固着した取付板６，７等と相
俟つて強固な脚板を構成することができ、また上
記上部取付板６を天板１下面の補強板にねじ止め
１０し、また下部取付板７を脚座にねじ止め１５
するだけの極めて簡単な操作で天板および脚座に
強固に取付けることができ、分解も容易であり、
また上記脚板Ａと上部取付板６の組合せにより、
脚２に加えられる重量、天板１に加えられる前後
および左右方向の外力などに強く、極めて強固な
脚の取付けが得られる等の実用的な効果を有して
いる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は机の
外観斜視図、以下拡大して示し、第２図は脚と天
板の結合状態を示す部分平面図、第３図は要部の
分解斜視図、第４図は下部取付板の側面図であ
る。 １……天板、２……脚、３……脚座、Ａ……脚
板、４……脚板外板、５……脚板内板、６……上
部取付板、７……下部取付板、１０，１５……ボ
ルト。
外観斜視図、以下拡大して示し、第２図は脚と天
板の結合状態を示す部分平面図、第３図は要部の
分解斜視図、第４図は下部取付板の側面図であ
る。 １……天板、２……脚、３……脚座、Ａ……脚
板、４……脚板外板、５……脚板内板、６……上
部取付板、７……下部取付板、１０，１５……ボ
ルト。
Claims (1)
- 外板４の前後縁を内方に屈曲して屈曲部４ａ，
４ａを形成し、その折返し板部４ｂの端縁４ｃ，
４ｃを外方に屈曲し、この屈曲端縁４ｃ，４ｃ間
に断面ほぼ外向きコ字状の内板５の縁板部５ａ，
５ａを嵌合固着して脚板Ａを構成し、上記内板５
の縁板部５ａ，５ａの上端部には断面下向きコ字
状の上部取付板６の各縁板部６ａ，６ａの側端部
に突設した下向きの脚片６ｂ，６ｂを嵌合固着す
ると共に、該内板５の縁板部５ａ，５ａの下端部
には上面にナツト８，８を固着した下部取付板７
前後の折曲部７ａ，７ａを嵌合固着して脚２を構
成し、上記上部取付板６の各縁板部６ａ，６ａを
天板１下面の補強板９，９間に嵌合して各縁板部
６ａ，６ａの垂直板部９ａ，９ａにねじ止め１０
すると共に、上記下部取付板７を脚座３にねじ止
め１５してなる机、カウンター等の脚取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1406287U JPH042577Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1406287U JPH042577Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63120941U JPS63120941U (ja) | 1988-08-05 |
| JPH042577Y2 true JPH042577Y2 (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=30803705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1406287U Expired JPH042577Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042577Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-02 JP JP1406287U patent/JPH042577Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63120941U (ja) | 1988-08-05 |