JPS6299813A - 数値制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、表示順序テーブルを持つことにより画面を
表示させる順序を組み変えられる数値制御装置に関する
ものである。

〔従来の技術〕

第５図は従来の数値制御装置での画面表示がなされるま
での過程を示す画面構成過程図であり、縦軸には現在値
、補正量、手動データ入力（以下、■工という）、プロ
グラム入出力等の機能が示されておシ、横軸には各機能
の小項目が示されているＯ 第６図は数値制御装置のキーボードを示す平面図であり
、図において、２はキーボード、８は機能別の画面を選
択する機能選択キー、９は選ばれた機能内での画面選択
キーである。

第７図は従来の数値制御装置の要部構成を示すブロック
図であり、図において、１は数値制御装置、２はそのキ
ーボード、３はキーボード２で押されたキーを読み取り
どのキーが押されたかを判定して画面選択信号を発生す
る選択キー読取り回路、１０は画面表示データ転送手段
、７は画面表示プログラムである。

第８図は画面表示データ転送処理を示すフローチャート
図である。

次に動作について説明する。数値制御装置ｌにおいて、
画面選択を行う場合、第６図の機能選択キー８で大別さ
れた機能を選択し、次にその中の小項目を画面選択キー
９で選択する。その場合、キーボード２の各々のキー操
作によって画面選択信号が、第７図の選択キー読取り回
路３から発生し、画面表示データ転送手段１０に信号が
渡され、それによって画面データを判定し、画面表示プ
ログラム７にデータを転送する。

つまり、画面表示データ転送手段１０がスタートされる
と、第８図に示すように、まずステップＳｌにおいてど
のキーを押されたかを判定する。次に、ステップＳ２に
おいては、判定された結果に基づいてそれに対応する表
示データを持って来て、ステップＳ３においてそのデー
タを表示ルーチンに引き渡す。

このように、キー操作によって画面データが決定され、
表示が行われる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の数値制御装置は以上のように構成されているので
、頻繁に使用する機能の画面が、小項目に分けられた最
後の方に存在する場合、選択キーを何度も押し続けてそ
の画面を探さなければいけないなどの問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、数値制御装置を使用する者が、自分が頻繁に
使用する機能の画面を一番初めにもってきたシ、自由に
画面構成を組み変えることができる数値制御装置を得る
ことを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る数値制御装置は、既にある画面構成を自
由に組み変えられるように、表示順序テーブル作成手段
が選択キーに対応した表示データの表示順序テーブルを
作成し、その後に選択キーが押された場合には画面表示
データ決定手段がその表示順序テーブルを参照して組み
変えられたように表示データを画面表示プログ２ムに引
き渡すようしたものである。

〔作　用〕

この発明においては、表示順序テーブル作成手段により
選択キーと対応した表示データの表示順序テーブルが作
成され、その表示順序テーブルを参照しながら表示デー
タを画面表示プログラムに引き渡す。

〔実施例〕

第１図はこの発明による数値制御装置の一実施例を示す
要部ブロック図であシ、同図において、１は数値制御装
置、２はユーザとのインタフェイスとなるキーボード、
３はそのキーボード２によって押されたキーを読み取シ
どのキーが押されたのかを判定して画面表示要求信号を
発生する選択キー読取９回路、６は画面表示要求信号を
受け取り表示順序テーブル５を参照し表示データを決定
する画面表示データ決定手段、７はその表示データを受
け取って画面に表示させる画面表示プログラム、４はユ
ーザが画面の並び順を変えたいということでキーボード
２より信号を入力するとそれを解釈して表示順序テーブ
ル５を書き変える表示順序テーブル作成手順である。

第２図は第１図の表示順序テーブル５の内容の一例を示
す内容表示図である。

第３図は第１図において用いている表示順序テーブル５
作成処理過程を示すフローチャート図である。

第４図は第１図において用いている画面表示データ決定
手段６の画面表示データ決定処理過程を示すフローチャ
ート図である。

次に動作について説明する。まず、画面の表示順序を変
える場合は、現在表示されている画面をどの機能の何番
目にしたいかをキーボード２より入力する。キーボード
２からは押されたキーに対する信号が表示順序テーブル
作成手段４に渡される。その信号を受け取ると、第３図
に７０−チャート図で示すステップを経て表示順序テー
ブル作成手段４が実゛行される。つまり、ステップＳ１
では入力されたキーの信号を取り込み、どのキーが押さ
れたかを判断する。次に、ステップＳ２では、現在表示
している画面表示データを、キーによって指定された場
所を表示順序テーブル５よシ探し出し、そこヘセットす
る。そこにあったデータは、１つづつ後へずらすことに
よって重ね書きを回避する。このようにしてユーザに表
示順序テーブル５を作り直してもらう。

また画面表示を行う場合、機能選択キー８と画面選択キ
ー９によって各々の画面表示要求信号が、選択キー読取
り回路３により発生し、画面表示データ決定手段６に渡
される。その画面表示要求信号を受け取ると、第４図の
７０−チャート図で示すステップを経て画面表示データ
決定手段６が実行される。つまシ、ステップＳ！では、
どのキーが押され友かを判定し、次にステップＳ３では
表示順序テーブル５を参照し、押されたキーに対する表
示データを取ってくる。そしてステップＳｓでは、その
取ってきたデータを表示プログラム７に転送を行う。

なお、上記実施例ではキーボード２をインタ７エイスに
使用しているが、キーボード２ではなく他のスイッチ類
を使用してもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば表示順序テーブル作成
手段が選択キーに対応した表示データの表示順序テーブ
ルを作成するので、自由に画面の並び順を組み変えるこ
とができ、従って頻繁に使用する画面のアクセス時間が
軽減し、ユーザの好みに合った画面構成が容易に行なえ
るなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による数値制御装置の要部
ブロック図、第２図は第１図に示す表示順序テーブルの
内容の一例を示す内容表示図、第３図は第１図において
用いられる表示順序テーブル作成処理の７０−チャート
図、第４図は第１図において用いられる画面表示データ
決定処理のフローチャート図、第５図は数値制御装置に
おける画面構成の一例を示す画面構成過程図、第６図は
第１図に示すキーボードの一例を示す平面図、第７図は
従来の数値制御装置の要部ブロック図、第８図は第７図
において用いられる画面表示データ転送処理の７０−チ
ャート図である。 １は数値制御装置、２はキーボード、３は選択キー読取
９回路、４は表示順序テーブル作成手段、５は表示順序
テーブル、６は画面表示データ決定手段、７は画面表示
プログラム、８は機能選択キー、９は画面選択キー、１
０は画面表示データ転送手段。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 種々の機能や制御情報を選択して表示を行うことができ
   るように構成されている数値制御装置において、前記種
   々の機能や制御情報を選択するキーボードと、前記キー
   ボードにより選択された前記機能又は情報を表示する画
   面表示要求信号を発生する選択キー読取り回路と、予め
   前記画面表示要求信号に対してどのような順序で画面を
   表示させるかを決定し表示順序テーブルを作成する表示
   順序テーブル作成手段と、前記画面表示要求信号を受け
   取り前記表示順序テーブルを参照しそのテーブルによつ
   て対応づけられた画面表示データを表示プログラムに引
   き渡す画面表示データ決定手段とを設けたことを特徴と
   する数値制御装置。