JPS629766A - 鋳物の自動処理装置 - Google Patents

鋳物の自動処理装置

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JPS629766A
JPS629766A JP14810485A JP14810485A JPS629766A JP S629766 A JPS629766 A JP S629766A JP 14810485 A JP14810485 A JP 14810485A JP 14810485 A JP14810485 A JP 14810485A JP S629766 A JPS629766 A JP S629766A
Authority
JP
Japan
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sprue
runner
product
conveyance
casting
Prior art date
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Pending
Application number
JP14810485A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Hatano
波多野 賢一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP14810485A priority Critical patent/JPS629766A/ja
Publication of JPS629766A publication Critical patent/JPS629766A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、多種類多量鋳造ラインで鋳造した鋳物の製
品と湯口および湯道とを分離し、製品を次工程へ搬送す
るとともに湯口および湯道を回収する作業を自動化した
鋳物の自動処理装置に関する。
(従来の技術および問題点) 鋳物の製造工程において、多種類多量鋳造ラインで鋳造
した第6図に示すような鋳物1を鋳型ばらし装置で鋳型
から外し、振動搬送コンベア上に乗せて搬送しつつ振動
を与えて製品2と湯口3および湯道4を堰5の部分で分
離し、製品2は次工程へ搬送し、湯口3および湯道4は
回収する方法が従来から行われているが、製品2と湯口
、湯道3.4とを選別してそれぞれ別々のコンベアに乗
せる作業は作業者が手作業で行うことが多かった。
しかしながら、鋳物は重く作業が大変であり、作業能率
が悪く生産性も低いため、この作業を自動化することが
望まれていた。
(問題点を解決するための手段および作用)この発明は
このような従来の問題点に着目してなされたもので、鋳
物を振動搬送手段で製品と湯口および湯道とに分離しつ
つ搬送する際に所定位置を通るように案内し、製品はそ
のまま次工程へ搬送する製品搬送手段へ流す一方、湯口
と湯道をこの所定位置で一旦停止させ、これを移載台車
で保持して湯口湯道搬送手段へ搬送移載し、回収する鋳
物の自動処理装置を提供するものである。
(実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第5図は、この発明に係る鋳物の自動処理装
置の一実施例を示す図である。
まず構成を説明すると、11は鋳物lを図中矢印で示す
方向に搬送する搬送面12とこの搬送面12に振動を与
える振動付与手段13とを有する振動搬送手段であり、
10は振動搬送手段11の搬送面12の上方に設けられ
た鋳型ばらし装置である。14は振動搬送手段11に取
付けられ、搬送面12の上方で搬送面12の進行方向と
平行に延在する鋳物1の案内手段としての1対のガイド
バーである。一方のガイドバー14の延在方向所定位置
にはス) −/パ16が回動可能に設けられている。こ
のストッパ16は2本のアーム17.18を有しており
、一方のアーム17は先端に当接板19を有している。
また、一方のガイドバー14に取付けられたブラケット
20と一方のアーム17との間にはコイルスプリング2
1が張設されており、アーム17をブラケット20の方
向へ常時引き付けている。この結果、他方のアーム18
は常時両ガイドバー14の間に突出し、両ガイドバー1
4に案内されて搬送されてくる鋳物1の湯口、湯道3.
4を引掛けてこの位置に停止させるようになっている。
前記ストッパ16、ブラケット20、コイルスプリング
21は組合わさり鋳物1の停止手段22を構成している
。25は振動搬送手段11の搬送終端位置の下方に設置
され、製品2のみを次工程へ搬送する製品搬送手段とし
ての製品コンベアである。第2図に示す27は、振動搬
送手段11の搬送面12の延長位置に設けられ、支持台
28に回動(傾斜)可能に支持された排出シュートであ
る。この排出シュート27は流体圧作動シリンダ29に
駆動されて回動するようになっている。31は湯口、湯
道3.4を搬送し回収するために排出シュート27に隣
接して設置された湯口湯道コンベア(湯口湯道搬送回収
手段)である。排出シュート27および振動搬送手段1
1の上方には、第1図に仮想線で示すように、振動搬送
手段11の搬送面12と平行に延在するレール35が設
けられている。33は図示しないフレームに取付けられ
た流体圧作動シリンダ32に駆動され、ローラ34でレ
ール35に沿って走行可能な走行台である。走行台33
にはベース36が垂直昇降可能に設けられており、走行
台33に取付けられた流体圧作動シリンダ37に駆動さ
れて昇降するようになっている。ベース36には、流体
圧作動シリンダ39に駆動されて走行台33の移動方向
と直角の方向に開閉゛する2対のアーム38が設けられ
ており、同じ側にあるアーム38の先端にはガイドバー
14と平行に延在し、アーム38が閉じたとき両ガイド
バー14間の間隔と同一の間隔となって湯口3を挟持可
能なバー40が取付けられている。更に、走行台33の
前端部から垂直下方へ向けて突設されたロッド41の下
端部には、走行台33が前進(図中右行)するとき前記
停止手段22の当接板19に当接しコイルスプリング2
1の付勢力に抗してストッパ16を回動させるピン42
が取付けられており、走行台33から両バー40間の上
方位置まで垂下されたロッド43の下端部には、湯口3
が両バー40の間に入ったことを検知してシリンダ32
.37を作動させる信号を発するリミットスイッチ45
が取付けられている。前記シリンダ32.37.39、
走行台33、レール35、ベース36、アーム38、バ
ー40、ロッド41.43、ピン42、リミットスイッ
チ45は組合わさって移載台車46を構成している。
次に、以上のような構成からなる鋳物の自動処理装置の
作用について説明する。
図外の多種類多量鋳造ラインで鋳造された後、鋳型ばら
し装置10によって鋳型6から外され振動搬送手段11
の搬送面12上に落下した鋳物1は、ガイドバー14に
案内されつつ停止手段22が設けられている位置へ向か
って矢印方向に搬送される。この搬送の途中、鋳物1は
振動搬送手段11から振動を受け、製品2と湯口3およ
び湯道4とが堰5の部分で分離される。湯口3と湯道4
とは一体のまま搬送され、やがて停止手段22のアーム
18に引掛って振動搬送手段工1の搬送面12上で停止
するが、湯口、湯道3.4から分離した製品2は湯口3
よりも丈が低いためアーム18に引掛ることなく搬送さ
れ、振動搬送手段11の終端部から製品コンベア25上
に落下し、次工程へと搬送されて行く。一方鋳型ばらし
装置10の作動と同期して移載台車46のシリンダ32
が駆動され、走行台33は停止手段22が設けられてい
る位置へ向かって前進する。このとき、ベース36は下
降限に位置しており、バー40はガイドバー14と同一
高さ位置にある。走行台33の前進に伴ってピン42が
アーム17先端の当接vi19に当接し、コイルスプリ
ング21の付勢力に抗してストッパ16を回動させ、ア
ーム18を両ガイドバー14の間から第3図に示すよう
に一方のガイドバー14の外へと移動させる。アーム1
8が一方のガイドバー14の外へ移動し終るのと同時に
シリンダ32がストロークエンドに達して停止する。こ
のとき、バー40の前端はガイドバー14のそれぞれに
対応するものの後端に接触している。アームI8によっ
て振動搬送手段11の搬送面12上で停止させられてい
た湯口、湯道3.4は、アーム18が一方のガイドバー
14の外へ移動したため再び搬送され、ガイドバー14
の後端を通過して移載台車46のバー40の間に入る。
これをリミットスイッチ45が検知して信号、  を発
するとシリンダ37.32が駆動され、シリンダ37が
ベース36を上昇させると同時にシリンダ32が走行台
33を後退させる。その結果、湯口、湯道3.4は両バ
ー40の間に挟持され振動搬送手段11の搬送面12か
ら持ち上げられてバー40と一体に移動する。走行台3
3(およびベース36)が後退してピン42が当接板1
9から離れると停止手段22のストッパ16はコイルス
プリング21の付勢力によって元の状態に回動復帰し、
アーム18が再び両ガイドバー14の間に突出する。走
行台33が後退限に到達して停止すると、シリンダ37
が駆動されてベース36は下降する。次いで、シリンダ
39が駆動されて移載台車46の両アーム38が第4図
に仮想線で示すように開き、挟持していた湯口、湯道3
.4を解放する。
湯口、湯道3.4を解放した後両アーム38は再び閉じ
られる。後退限に位置しているときバー40は排出シュ
ート27の直上にあるため、バー40による挟持から解
放された湯口、湯道3.4は水平状態にある排出シュー
ト27上に落下することとなる。
そこでシリンダ29が駆動され、排出シュート27を回
動傾斜させて排出シュート27上の湯口、湯道3.4を
第5図に示すように湯口湯道コンベア31上に落下移載
する。湯口湯道コンベア31に移載された湯口、湯道3
.4は所定位置まで搬送され回収される。湯口、湯道3
.4が湯口湯道コンベア31上に落下した後、排出シュ
ート27はシリンダ29によって再び水平状態に戻され
る。そして、前述した作用が繰り返される。
(発明の効果) 以上説明してきたようにこの発明に係る装置によれば、
多種類多量鋳造ラインで鋳造され、製品と湯口および湯
道とに分離された鋳物をそれぞれ選別して別々のコンベ
アに乗せる作業を自動化することができ、作業能率を高
め生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はこの発明に係る鋳物の自動処理装置
の一実施例を示すもので、第1図はその概略平面図、第
2図は概略正面図、第3図、第4図、第5図はそれぞれ
作用状態説明図であり、第6図は鋳物の斜視図である。 1・・・・・・鋳物、 2・・・・・・製品、 3・・・・・・湯口、 4・・・・・・湯道、 6・・・・・・鋳型、 lO・・・・・・鋳型ばらし装置、 11・・・・・・振動搬送手段、 14・・・・・・ガイドバー(案内手段)、22・・・
・・・停止手段、 25・・・・・・製品コンベア(製品搬送手段)、31
・・・・・・湯口湯道コンベア(湯口湯道搬送回収手段
)、 46・・・・・・移載台車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多種類多量鋳造ラインで鋳造し鋳型から外した鋳物を振
    動搬送手段によって搬送しつつ振動を与えて製品と湯口
    および湯道とを分離させ、製品は次工程へ送り、湯口お
    よび湯道を回収する装置において、前記振動搬送手段に
    より搬送される鋳物を振動搬送手段の所定位置に案内す
    る案内手段と、振動搬送手段の所定位置で湯口および湯
    道を停止させる停止手段と、製品のみを次工程へ搬送す
    る製品搬送手段と、湯口および湯道を搬送回収する湯口
    湯道搬送回収手段と、振動搬送手段の所定位置で停止し
    ている湯口および湯道を保持して湯口湯道搬送回収手段
    に搬送移載する移載台車と、を具備してなることを特徴
    とする鋳物の自動処理装置。
JP14810485A 1985-07-04 1985-07-04 鋳物の自動処理装置 Pending JPS629766A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990054884A (ko) * 1997-12-26 1999-07-15 오상수 알루미늄 중력주조물의 제품 및 압탕부 분리장치
KR100797633B1 (ko) 2006-07-04 2008-01-24 한국생산기술연구원 무인자동 주조 장치
CN103231024A (zh) * 2013-04-18 2013-08-07 界首市铁红机电有限公司 无缝电机外壳自动化铸造工艺
TWI661880B (zh) * 2018-03-27 2019-06-11 日商Ykk股份有限公司 壓鑄製品部的製造方法、治具以及系統

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57209769A (en) * 1981-06-20 1982-12-23 Yoshida Kogyo Kk <Ykk> Device for separating casting to necessary parts and unnecessary parts
JPS5844958A (ja) * 1981-09-10 1983-03-16 Mazda Motor Corp 鋳物品の湯口等の切断装置
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