JPS6295972A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPS6295972A
JPS6295972A JP60233328A JP23332885A JPS6295972A JP S6295972 A JPS6295972 A JP S6295972A JP 60233328 A JP60233328 A JP 60233328A JP 23332885 A JP23332885 A JP 23332885A JP S6295972 A JPS6295972 A JP S6295972A
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power
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phase
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JP60233328A
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English (en)
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Shigeru Tanaka
茂 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E40/30Reactive power compensation

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、交流電源から電力供給を受ける直流電圧源と
その負荷装置からなる電力変換装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
直流電圧源を電源とする負荷装置としてば、パルス幅変
調制御(PWM)インバータ+誘導電動機あるいは直流
チョッパ装置+直流電動機などがある。この直流電圧源
として、バッテリーを使う場合はあまり問題ないが、商
用電源から交直電力変換器(コンバータ)を介して直流
電圧を得るとき、商用電源側に発生する無効電力や高調
波が近年問題になっている。
この問題を解決するために、交直電力変換器としてパル
ス幅変調制御(PWM)コンバータをi用型源と直流電
圧源(コンデンサ)との間に挿入する方式が提案されて
いる(特開昭59−61475)。
第8図は、交直電力変換器としてPWMコンバータを用
いた従来の電力変換装置の構成図を示す。
図中、SUPは単相交流電源、 L8は交流リアクトル
、C0NVは交直電力変換器(コンバータ)、C4は直
流平滑コンデンサ、 LOADは負荷装置である。コン
バータC0NVは、自己消弧能力のある素子(例えばゲ
ートターンオフサイリスタ)S□〜Sいホイーリングダ
イオードD1〜D4及び直流リアクトルL□、L2から
構成され上記素子S工〜S4は交流側電圧V。の値を制
御するため、公知のパルス幅変調制御されている。すな
わち、コンバータC0NVは直流電圧源C4から見た場
合、パルス幅変調制御(PWM)インバータとなり、そ
の場合交流電源SUP側は一種の負荷と見ることができ
る。
この従来の電力変換装置は上記直流電圧源cdの電圧■
、がほぼ一定になるように交流電源から供給される電流
工、を制御するもので。
■ 負荷装置LOADからの電力需要に応じて4象限動
作が可能なこと。
■ 上記入力電流工、は電源電圧v8と常に同相に制御
され入力力率が1になること。
■ また、入力電流Isは正弦波状に制御されるため高
調波がきわめて小さくなること。
が特徴としてあげられる。
以下、この装置の制御動作を簡単に説明する。
制御回路としては、次のものが用意されている。
CToは交流電流検出器、 R□、R2は直流電圧を検
出するための分圧抵抗、ISOは絶縁増幅器、VRは直
流電圧設定器、C1〜C3は比較器、Gv(s)は電圧
制御補償回路、MLは乗算器、OAは反転演算増幅器、
Gx(s)は電流制御補償回路。
TRGは搬送波(三角波)発生器、GCはゲート制御回
路である。
まず、絶縁増幅器IS○を介して検出された直を求める
。当該偏差εVは制御補償回路Gv(s)に入力され、
積分増幅あるいは比例増幅されて入力電流工、の波高値
指令工、どなる。
当該波高値指令工、は乗算器MLに入力され、もう一方
の入力sinωtと掛は合わせられる。当該入力信号s
in (IJ tは電源電圧V S = V m ’ 
Sin (IJ tに同期した単位正弦波で、当該電源
電圧vSを検出し、定数倍(1/V、倍)することによ
って求められる。
乗算器MLの出力信号工、は電源から供給されるべき電
流の指令値を与えるもので、次式のようになる。
Is”Im・sinω1        ・・・■当該
入力電流指令値I8は反転増幅器OAで反転され、コン
バータC0NVから電源SUPへ供給される交流電流I
cの指令値工。どなる。以下、ここでは、ICをコンバ
ータ出力電流指令値と呼ぶ。
コンバータ出力電流X。は交流検出器CT、によって検
出され、比較器C2に入力される。比較器C2によって
、上記指令値工。が比較され偏差ε□=工。−1゜が求
められる。 当該偏差ε工は次の制御補償回路Gx(S
)に入力され、比例増幅されてパルス幅変調制御のため
の制御入力信号eiとなる。
パルス幅変調制御は公知の手法で、搬送波発生器TRG
、  比較器C3及びゲート制御回路GCによって当該
制御を行っている。
すなわち搬送波発生器TRGは周波数1kHz程度の三
角波e7を発生し、比較器C1は当該三角波87と前記
入力信号eiを比較し、その偏差εア=ei−e丁に応
じて、ゲート制御回路GCからゲートターンオフサイリ
スタ81〜s4にオン、オフ信号を与えている。
el>eアのとき、すなわち偏差εTが正のときサイリ
スタS工と84がオンされ(このときS2.S。
はオフ)コンバータの交流出力電圧V。は+vdとなる
また、el<e7のとき、すなわち偏差0丁が負のとき
、サイリスタS2とS、がオンされ(このとき、Sl、
S4はオフ ) 、 V c = V a トナル。
しかも、eiが正の値で大きければ上記S工と84のオ
ン期間は長くなり、S2と83のオン期間は短くなって
、VCの平均値は入力信号eiに比例した電圧で正の値
となる。逆に01が負の値のときはS工と84のオン期
間より82とS、のオン期間のほうが長くなって、 コ
ンバータの出力電圧vcの平均値は入力信号edこ比例
した値で負の値となる。
すなわち入力信号eLに比例した値に、 コンバータの
出力電圧V。が制御されることになる。
コンバータの8力電流■。(電源から供給される入力電
流工、の反転値)は上記コンバータの出力電圧vcを調
整することにより制御される。
交流リアクトルL8には電源電圧■8と上記コンバーク
の出力電圧v0との差電圧V L= V B  V c
が印加される。
V s > V cのとき、電源電流工、は図の矢印の
方向に増加する。言いかえると、コンバータ出力電流工
。は図の矢印方向へは減少するように働らく。
逆にV s < V cのとき、 コンバータ出力電流
工。は図の矢印の方向に増加しようと働らく。
コンバータの呂力電流指令値工。に対して実電流工。が
、■。〉■。の関係にあるとき、偏差ε□=工。−■。
は正の値となり制御補償回路GI(S)を介してPWM
制御の入力信号e1を増加させる。
故に、コンバータ出力電圧v0も入力信号eiに比例し
て大きくなり、■。>VSとなり、コンバータ出力電流
工。を図の矢印方向に増加させる。逆に■oく工。どな
った場合、偏差ε、は負の値となり、eiすなわちV。
を減少させて、v c < v sとなり、出力電流I
0を減少させる。故にコンバータの出力電流■。はその
指令値工。に一致するように制御される。当該指令値1
゜を正弦波状に変化させれば、 それに追従して実電流
工。も正弦波状に制御される。
コンバータの出力電流工。は電源からの入力電流工、の
反転値であり、 また、コンバータ出力電圧の指令値I
0は電源からの入力電流の指令値Isの反転値である。
故に、入力電流Isはその指令値I8に追従して制御さ
れることになる。
次に直流コンデンサC6の電圧Vdの制御動作を説明す
る。
は正の値となり、制御補償回路Gv(S)を介して、入
力電流波高値I0を増加させる。入力電流指令値ICは
、■式で示したように電源電圧と同相の正弦波で与えら
れる。故に、実入力電流工、が前述の如く、 l8=I
、に制御されるものとすれば、上記波高値■、が正の値
のとき、次式で示される有効電力Psが単相電源SUP
から、 コンバータC0NVを介して直流コンデンサc
dに供給される。
P8=vsX工。
= Vm−I ff1(sin ωt)2=V、・ 工
、・(1−cos2ωt)/2  ・・・(2)従って
、エネルギーp s−tが直流コンデンサcd電圧vd
が上昇する。
逆にV a < V dとなった場合、偏差EVは負の
値となり、制御補償回路G v (s )を介して上記
波高値■。を減少させついには工、〈0とする。故に、
有効電力PSも負の値となり、今度は、エネルギーP8
・tが直流コンデンサC4から電源に回生される。
その結果、直流電圧vdは低下し、最終的にvd=vd
制御される。
負荷装置LOADは例えば、公知のPWMインバータ駆
動誘導電動機等があり、直流電圧源たる直流コンデンサ
cdに対して、 電力のやりとりを行う。負荷装置LO
ADが電力を消費すれば、直流電圧vdが低下するが、
上記制御によって電源から有効電力P8を供給して常に
vd→V、に制御される。負荷装置LOADから電力回
生(誘導電動機を回生運転した場合)が行なわれると、
Vdが一旦上昇するが、その分電源SUPに有効電力P
8を回生ずることにより、やはりvd→vdとなる。
すなわち負荷装置LOADの電力消費あるいは電力回生
に応じて、電源SUPから供給する電力Psが自動的に
調整されているのである。
このとき、入力電流工、は電源電圧と同相あるいは逆相
(回生時)の正弦波に制御されるので、当然入力力率=
1で高調波成分はきわめて小さい値となる。
〔背景技術の問題点〕
このような従来の電力変換装置は次のような問題点があ
った。
すなわち、 PWMコンバータの入力電流工、をその指
令値Ig=I1.1−sinωtに従って制御している
が実際のシステムでは、制御遅れあるいは電源電圧によ
る外乱等があるため、上記入力電流■8をその指令値■
8に完全に一致させることは難しい。従って入力力率を
1に保持するという所期の目的が達成できない欠点があ
った。
また、最近、制御回路のデジタル化が進み、マイクロコ
ンピュータの導入が不可欠となってきたが、従来の装置
では、瞬時瞬時、入力電流工。ととその指令値工8とを
比較し、演算する必要があり、時間的余裕がないため演
算時間が不足する欠点があった。従って、より高速の演
算ができるマイクロコンピュータが必要となり、それに
伴って装置も高価になるという問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は以上に鑑みてなされたもので、FA時、瞬時の
入力電流を制御することなく、交流電力を直流を力に変
換し、しかも受電端の力率を1に保持できる電力変換装
置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明によれば、この目的は、交、atfl源と、該交
流電源に交流リアクトルを介して接続されたパルス幅偏
調制御コンバータ (PWMコンバータ)と、該PW 
Mコンバータの直流側に接続された平滑コンデンサと、
該平滑コンデンサを直流電圧源とする負荷装置と、前記
交流電源から供給される無効電力量を制御する手段と、
前記平滑コンデンサの直流電圧を制御する手段と、当該
直流電圧制御手段及び前記無効電力制御手段からの出力
信号に応じてPWMコンバータの交流側発生電圧の基本
波の波高値及び位相を制御する手段とで構成することに
より達成できる。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の電力変換装置の実施例を示す構成図で
ある。
図中、BUSは3相交流電源の電線路、TRは電源トラ
ンス、 Lgは交流リアクトル、C0NVはPWMコン
バータ、C4は直流平滑コンデンサ、LOADは負荷装
置である。
また、制御回路として、交流電流撥出器(二1”0、交
流電圧検出器PTs、 直流電圧検出用絶縁増幅器l5
O1無効電力演算回路V A R1比較器01〜Cい直
流電圧補償回路Gv(s)、無効電力制御補償凹路HQ
(S)、基準電圧演算回路RV G、シュミット回路S
H,〜SH,、二角波発生g403゜が用意されている
第2図は、第1図の基$電圧演算回路RV Gの具体的
構成図を示すもので、OA、〜OA、は演算増幅器、へ
〇〜へ〇は加算器、M1〜M、は乗算器、S/Cは正弦
値、余弦値演算回路を各々表わす。
まず、この基準電圧演算回路RVGの動作を説明する。
入力信号は、電源電圧(相電圧)検出器VIJyVヮ。
Vlと、コンバータの交流電圧波高値指令VCよ及び当
該交流電圧位相指令θで、出方信号はパルス幅変調制御
の基準入力電圧eυy eVt 8Wである。
電源電圧VυyVy、Vυは、 次式のように表わせる
VU:VS、 0sinωt VV=VS、・sin (ωt−2π/3)vw=V5
.+5in(ωt−27C/3)ただし、vs、は電源
電圧波高値 ω=2πf:電源電圧の角周波数 これを演算増幅器OA4〜OA3で1/v8Il1倍す
ることによって、次の単位正弦波U、V、Wが得られる
U=sinωt V=sin(ωt−2π/3) W=sun(ωt+ 27C/3) さらに、加算器A1〜A3及び演算増幅器。A4〜○A
6により、次の演算を行い、単位余弦波U′。
v’、w’を求める。
U ’ =(W−V)/V3 =cosωtV ’ =
(U−W)/V丁=cos(c、+ t−2π/ 3 
)W ′=(V−U)/V3 =cos(ωt−2π/
3)一方、位相指令入力θ を正弦値、余弦値演算式で
求めることもできる。
乗算器M□には、土器余弦値cosθ と、前記単位正
弦波U=simωtが入力され、また、乗算器M4には
、上記正弦値sinθ と前記単位余弦波U’=cos
ωtが入力され、各々の出力が加算器A4で加算される
。 その結果U相電源電圧VUより位相がθ だけ遅れ
た単位正弦波が次のように求められる。
5in(c+>t−θ)=5□n、J?。。8θ−8゜
5cvisin(7*この値に波高値指令V。工を乗算
器M7によって掛は合わせることにより、パルス幅変調
制御のU5・相の基準入力電圧eUが求められる。
eU=vc、 ・5in(ωを一θ )同様に乗算器M
2. M、、 M、及び加算器A5によってV相の基準
入力電圧evが求められ、 また、乗算器M、、 M、
、 M、及び加算器A、によってW相の基準入力電圧e
wが求められる。
このようにして、波高値指令van及び位相指令Oを入
力することにより、パルス幅変調制御の各相の基準入力
電圧eυ* eVr ellIが得られる。
次にパルス幅変調制御の動作を説明する。
第1図において、三角波発生器Os0は、第3図の波形
Xで示す出力信号を発生する。
比較器C1によって、土器三角波Xと前記U相基準入力
信号eυを比較し、 その差e 、 = eυ−Xをシ
ュミット回路S H工に入力する。SHlの出力信号子
、は、 コンバータC0NVのU相アームの構成素子の
ゲート信号となるもので ε、〉0のとき 91=’l’ ε3くOのとき ?、=10′ となる。この様子を第3図のタイムチャートに示す。
PWMコンバータC0NVのU相の発生電圧VeUは上
記基準入力電圧eυに比例した電圧となることは周知の
事実である。
同様に、ゲート信号g2.グ、も比較器C4,C。
及びシュミット回路SH,,SH3によって作られ、コ
ンバータC0NVのV相及びW相の発生電圧V cv 
y V cwは前記基準入力電圧eV+eWに各々比例
した値となる。
次に平滑コンデンサC1の直流電圧vdを制御する方法
を説明する。
第1図において、絶縁増幅記ISOを介して平滑コンデ
ンサcdの直流電圧vdを検出する。当該検出電圧V、
及び直流電圧指令値V、を比較器C工に入力し、偏差ε
□=Vd−V、を求める。該偏差ε1を次の電圧制御補
償回路Gv(s)に入力し、積分あるいは比例増幅を行
う。通常、Gv(s)は比例増幅が使われるが、定常偏
差ε1を零にするため、積分要素が用いられることもあ
る。ここでは比例要素(ゲインKvとする)のみとして
説明する。
Gv(s)の出力θ゛は前述の位相指令値となる。
第4図は交流側1相分の電圧電流ベクトル図を示す。図
中、※8は電源電圧、※。はPWMコンバータの交流側
発生電圧、※しは交流リアクトルL8に印加される電圧
、 i、は入力電流の各ベクトルを示し1次の関係を有
する。
v8=vc+vL VL=jωLS1゜ この状態を基点として、直流電圧制御の動作を説明する
合、偏差ε1は正の値となり9位相指令値θ を大きく
する。PWMコンバータの交流側発生電圧なるので、位
相指令値θ の増加によって、第4図の電圧ベクトルv
c′ のように位相角Oはθ′に変化する。この場合、
説明を簡単にするため波高値指令vcmは変らないもの
とする。
この結果、 交流リアクトルLgに印加される電圧vL
°はV、−’のようになり、これに伴なって、入力電流
18は、is′のように変化する。
角δだけ遅れており、有効分I p ’ =I s ’
・cosδと無効分1.’=i、’・sinδを有する
すなわち、有効電流IP′は前の値xP=r、より増加
しており、より多くの有効電力がPWMコンバータC0
NVを介して平滑コンデンサcdに供給されることにな
る。従って、平滑コンデンサcdに次式のエネルギーが
蓄えられていく。
−ICd”Vd2=(Ps  PL)’tま ただし、P、は入力電力yPLは負荷が消費する電力で
ある。
れ1位相指令値θ はもとの値にもどり、最初のベクト
ル位相θになる。このとき有効電力は、回路損失を無視
すれば、P、=PLとなっている。
V a < V dとなった場合偏差ε1は負の値とな
り。
位相指令値θ を負の値にする。 このため、交流リア
クトルLsに印加される電圧※Lは、電源電圧÷8に対
して約90°進み位相となり、入力電流りのベクトルを
反転させる。 この結果、有効電力P8が電源に向って
回生されようになり、平滑コンデンサcdの電圧vdを
低下させる。最終的にはvd←vdとなって落ち着く。
このように、平滑コンデンサcdの直流電圧v0を制御
するためにPWMコンバータC0Nvの交流側発生電圧
v0の位相θを調整している。
次に、受電端の無効電力量を制御する方法を説明する。
まず、受電端の3相交流電圧及び3相交流電流を変成器
PT、及び変流器CT、によって検出する。
無効電力演算回路VARは土器電圧、電流値が無効電力
値Q8を演算するもので具体的には上記電圧検出値を9
0°ずらした値に検出電流値を乗じ、それを3相分加え
合わせたものが、瞬時の無効電力Q3となる。無効電力
検出値Qsは比較器c2に入力され、無効電力設定値Q
sと比較される。通常受電端の入力力率は1にするのが
望ましく、土器設定値Q8は零に設定される。
比較器C2は偏差ε2”Qs  Qsを次の無効電力制
御補償回路HQ(S)に入力する。当該補償回路H8(
S)は通常積分要素が使われ、定常偏差ε2を零にして
いる。HQ(S)の出力信号V。lIlは前述のコンバ
ータ発生電圧の波高値指令となる。
第5図は、無効電力制御動作を説明するための受電端の
電圧電流ベクトル図である。入力電流iSは電源電圧÷
8より位相角δだけ遅れており、遅れ無効電流1Q=1
8・sinδを含んでいる。 このため、受電端の力率
は遅れとなり、無効電力Q9は負の値で検出される。
増加させる。この結果、第5図のコンバータ発生電圧※
。は※。′のようになり、交流リアクトルL0に印加さ
れる電圧戟は戟′のようになる。
これに伴って、入力電流18は、 ■、’= =ヱ虹二 JωLs を満足するように変化し、遅れ無効電流IQを零にする
ように働らく。
このようにして、受電端の無効電力。8はその指令値Q
8 に等しくなるように制御される。
しかし、実際には、入力電流工、がI8′のように変化
したことにより、i3′の有効成分iP′も前の値I 
p= I g−cosδより大きくなり、有効電力Pl
!が過大に供給されて、直流電圧Vdを上昇させる。そ
こで、前述の直流電圧制御回路も同時に動作し、位相指
令値θ を減少させ、最終的に、PWMコンバータの発
生電圧はvc′のようになる。
故に、交流リアクトルL8に印加される電圧はとなって
落ち着く。
Q g < Q gとなった場合には、偏差ε2は負の
値となり、波高値指令vcmを減少させて、入力態的に
Q g” Q sとなるように制御される。
なお、前述の直流電圧制御に際して入力電流↑Sが電源
電圧÷3に対して位相が一時的にずれるため、当該直流
電圧制御し同時に、受電端の無効電力制御が働らくこと
は言うまでもない、しかし、く。
以上のように、本発明装置では、P ”iV Mコンバ
ータの交流側発生電圧の波高値及び位相を制御すること
により、受電端の無効電力量及び平滑コンデンサcdの
直流電圧値を自由に制御することができ、負荷装置への
電力供給及び逆に負荷装置からの電力回生等の電力変換
ができる。
第6図は、本発明装置の制御回路の他の実施例を示す構
成図である。第1図の装置と異なるところは受電端の無
効電力を直接検出するのではなく、δを制御補償回路H
δ(s)に入力している点である。i(δ(S)の出力
v0.はPWMコンバータの交流側発生電圧■。の波高
値指令となる点は同じである。
第7図は、f!!源電圧v8と入力電流Isの一相分の
波形を表わしたもので、vlI及び1sの零クロス点の
時間差から位相角δを算出し、比較器C2に入力してい
る。
結果的には、受電端の無効電力Q3を検出して制御した
のと同じになり、指令値δ を零に設定することにより
入力力率を1にすることができる。
なお、交流電源は、3相電源に限られず、単相電源や他
の多相電源でも同様に適用できることは言うまでもない
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、瞬時、瞬時の入力電流を
制御することなく、受電端の入力力率を1に保持した状
態で、交直電力変換が行なえるようになり、負荷装置へ
の電力供給あるいは負荷装置からの電力回生が自由にで
きる電力変換装置を提供できる。特に、従来の入力電流
制御に伴なう制御遅れの問題がなくなり受電端の無効電
力制御により、完全に入力力率=1にすることができる
ようになった。また、直流電圧制御及び受電端の無効電
力制御ともに比較的ゆっくりとした制御でよいため、マ
イクロコンピュータを導入することが容易になる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電力変換装置の一実施例を示す構成図
、第2図は第1図の装置の基準電圧演算回路の具体例を
示す構成図、第3図はPWM制御動作を説明するための
タイムチャート図、第4図。 第5図は本発明装置の動作を説明するための電圧電流ベ
クトル図、第6図は本発明装置の制御回路の他の実施例
を示す構成図、第7図は第6図の動作を説明するための
電圧、電流波形図、第8図は従来の電力変換装置の構成
図である。 BUS・・・3相交流電源の電線路、TR・・・電源ト
ランス、Ls・・・交流リアクトル、 C0NV・・・
2wMコンバータ、C4・・・直流平滑コンデンサ、 
L○AD・・・負荷装置、CTs・・・変流器、PT、
・・・変成器、ISO・・・絶縁増幅器、VAR・・・
無効電力演算回路、C1〜C5・・・比較器、Gv(s
)・・・直流電圧制御補償回路、He(s)・・・無効
電力制御補償回路、RVG・・・基準電圧演算回路、S
H1〜SH,・・・シュミット回路、08゜・・・三角
波発生器。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  三俣弘文 2βU、S 第1図 S  ミ  $              宅第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流電源と、該交流電源に交流リアクトルを介して接続
    されたパルス幅変調制御コンバータ(PWMコンバータ
    )と、該PWMコンバータの直流側に接続された平滑コ
    ンデンサと、該平滑コンデンサを直流電圧源とする負荷
    装置と、前記交流電源から供給される無効電力量を制御
    する手段と、前記平滑コンデンサの直流電圧を制御する
    手段と、当該直流電圧制御手段及び前記無効電力量制御
    手段からの出力信号に応じて前記PWMコンバータの交
    流側発生電圧の基本波の波高値及び位相を制御する手段
    とを具備して成る電力変換装置。
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