JPH0356093A - 誘導電動機制御装置 - Google Patents

誘導電動機制御装置

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JPH0356093A
JPH0356093A JP1190651A JP19065189A JPH0356093A JP H0356093 A JPH0356093 A JP H0356093A JP 1190651 A JP1190651 A JP 1190651A JP 19065189 A JP19065189 A JP 19065189A JP H0356093 A JPH0356093 A JP H0356093A
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JP
Japan
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voltage
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induction motor
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JP1190651A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Sugimoto
英彦 杉本
Shinzo Tamai
伸三 玉井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、誘導電動機の可変速制御装置に関するもの
である。
し従来の技術〕 第4図はオーム社発行「パワーエレクトロニクス入門」
230ページに示された従来の誘導電動機制御装置を示
すブロック図である。図において、(1)は誘導電動機
、(2) ハP WM −( 冫ハ− 9、(3)は一
次角周波数指令傾斜信号発生器、(4〉は一次角周波数
より電圧指令を出力する電圧パターン発生器、(5)は
インバータの直流電圧より電圧指令の大きさを補正する
電圧指令補正器、(6)は一次角周波数指令をパルス信
号に変換するV/F変換器、(7)はパルスを計数し正
弦波の位相を作るリングカウンタ、(8)はリングカウ
ンタ(7)の出力より三相の正弦波を発生する正弦波発
生器、(9)〜(1l)は正弦波の振幅を電圧指令に比
例させるための掛算器、(12)はPWM変調のための
キャリアを発生する三角波発生器、(13)〜(l5)
は三角波と三相電圧指令とを比較し、PWMインバータ
のベース信号を作る比較器、(16)〜(l8)はベー
ス信号増幅器である。
次にこの装置の動作について説明する。一次角周波数指
令傾斜信号発生器(3〉は一次角周波数指令を適当な変
化率でランプ状に変化させる。電圧パターン発生器(4
)は電動機にかける電圧の振幅を一次角周波数に比例し
て変化させる。電動機にかかる電圧はインバータの直流
電圧.に比例して変化するため、電圧指令補正器(5)
により直流電圧に応じて電圧指令を補正する。また、一
次角周波数指令に応じた周波数を持つ三相正弦波を作る
ために、V/F変換器(6)によって一次角周波数指令
をパルス信号に変換し、リングカウンタ(7)によって
パルスを計数し、位相を出力する。正弦波発生器(8〉
は、リングカウンタの位相データより、一次角周波数指
令に応じた周波数を持つ三相正弦波を出力する。掛算器
(9〉〜(11)によって、電圧指令に比例した振幅を
持つ三相正弦波電圧指令が作られる。
三角波発生器(12)の出力する三角波と三相電圧指令
は比較器〈l3〉〜(l5〉によって比較され、更にP
WMインバータ(2)のトランジスタの短絡を防止する
休止期間を付加されてベース信号として出力される。ベ
ース信号増幅器(i6)〜(l8〉はベース信号を増幅
してPWMインバータ(2〉のトランジスタをドライブ
し、誘導電動機(1)は上記のように制御されたPWM
インバータ(2)によって駆動される。
第5図はトランジスタインバータの一相分を示したもの
で、図のように、トランジスタTrl’T 及びダイオ
ードD,D2と電源が接続され、r2        
        1電流は負荷の方向へ流れ出している
ものとする。
第6図はそのときのPWM信号と導通しているトランジ
スタ、ダイオードを示している。、電圧指令V本と三角
波形Vrにより発生するPWM信号により、はじめトラ
ンジスタTr1が導通しているが、時刻t でトランジ
スタTr1はOFFする。
l トランジスタTrlが瞬時にOFFできないため、短絡
を防止するためにトランジスタTr2は時刻t2でON
させる。更に、時刻t3でPWM信号によりトランジス
タT がOPPt、時刻t4でトンジスr2 夕TrlがONする。ここで電流の方向が変わらないと
すると、時刻1  −1  までダイオードD2が14 0NLでいる。これは、元のPWM信号に対して、時刻
t3〜t4の期間だけ負の電圧が長くかかることを意味
する。また、これとは逆に電流の方向が負荷から流れ込
む方向のときは、正の電圧が長めにかかる。この歪電圧
を三相分合わせると、元の三相電圧指令の周波数の6倍
の成分になる。
[発明が解決しようとする課題コ 従来の誘導電動機制御装置は以上のように構成されてい
るので、出力電圧が電圧指令と一致せず、これに歪み電
圧が重畳されて電動機の電流を歪ませるため、トルクリ
ップルを発生させたり、電動機の種類によっては安定に
速度制御できないことがある。
また、低速域で一次電圧に含゛まれる一次抵抗電圧降下
成分が大きくなるため、一次鎖交磁束の大きさが小さく
なり、発生トルクが小さくなるなどの問題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、電力変換装置の出力電圧に含まれる高調波成分
を低減でき、さらに、速度にかかわらず一次鎖交磁束を
制御できて、低速域でもトルク不足が発生しない誘導電
動機制御装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る誘導電動機制御装置は、一次鎖交磁束指
令と周波数指令より電圧指令を作成し、誘導電動機に入
力される一次電圧と一次電流を検出して、検出一次電流
と誘導電動機の一次抵抗の推定値を用いて一次抵抗電圧
降下を推定し、検出一次電圧から一次抵抗電圧降下を除
き、指令電圧と一次抵抗電圧降下を除いた一次電圧の差
を積分器に入力し、更に積分器の出力と指令電圧及び一
次抵抗電圧降下を加えて電力変換装置の出力電圧指令と
して電力変換装置に入力するようにしたものである。
[作用] この発明において、電圧指令と一次抵抗電圧降下を除い
た一次電圧の差を積分器に入力し、その積分器の出力と
電圧指令及び一次抵抗電圧降下を加えて電力変換装置の
出力電圧指令として電力変換装置に入力したため、電力
変換装置の発生する外乱を抑制し、さらに誘導電動機の
一次鎖交磁束を制御することができる。
[実施例〕 第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図で、従来
例の第4図と同符号のものは同一又は相当部分である。
図において、(19〉は一次角速度指令(ω)と一次鎖
交磁束指令(λe 本)よりds 三相交流電圧指令を発生する電圧作成器、(20).(
21)は減算器、(22) , (23)はゲインKの
積分器、(24)〜(27〉は加算器、(2g), (
29)は電流検出値より一次抵抗電圧降下を演算する演
算器、(30) , (31)は減算器である。
上記のようなこの発明による誘導電動機制御装置におい
て、誘導電動機(1)にかかる電圧をvus’y  ,
v  とし、PWMインバータ(2)の出力電y5  
    ws 圧指令をvus  ” vs*vs”とすると、■ ,
*    ,・        。8 v  ,v  は、 y5      vs で表わされる。ここで、Δ ,Δ ,Δ はPWus 
     vs     .wsMインバータ(2〉の
発生する外乱電圧である。
電圧作成器(19〉は次式の膚算を実行する。
本                  本ここで、v
   (0) ,  v   (0)us      
        vs値である。したがって、V 本 uS ように表わすことができる。
は積分器の初期 V 本は次式の vS ここで、i  ,i  はU相,V相電流、R8us 
     vs 導電動機の一次抵抗推定値である。
[1]式と[4コ式より次式が導出される。
は誘 [5]式の右辺第3項はその周波数特性が第2図に示す
ようになり、低周波域のゲインが小さくなる。PWMイ
ンバータ(2)の発生する外乱で主要な成分は基本波の
6倍の成分であるから、Kをその周波数の数倍程度にと
ることによって、外乱電圧を抑制することができる。
また、[5]式をさらに変形すると次式になる。
これを直交座標(d − q) 系に変換すると、 下記 の変換式 より、 となる。ここで、 誘導電動機の一次鎖交磁束の式 は、 ・・・[9] であるから、 [8コ 式は となる。[10]式をωで回転する座標(de  q 
e )より、 ・・・ [12コ となる。
[9コ 式もa e −qe 座標系に変換すると、 ・・・[13] となり、 [13コ式に[l2]式を代入して整理すると、・・・
[14] となる。[l4]式より、d8軸一次鎖交磁束λ e 
はカットオフ周波数〜K” +(IJ”一付近までds はほぼd8軸一次鎖交磁束指令λe本に一致ds し、外乱の影響もKを大きくすることにより17K以下
にできることがわかる。またq8軸一次鎖交磁束Δe 
は磁束指令に対してはほぼ0になり、qS 外乱に対してもその影響がl/K以下になる。
さらに、電動機の発生トルクの式は下記の通りで、 T  −p(ie  λ e −idesλq e ,
)e     qs  ds ・・[15] * ただし、pは極対数であり、λ e ≧λdes、ds λ e 二〇とすると、 qs T    −p  λ  e  ’  i   e  
              −[16コds   q
s となるため、電流ie  に比例して速度にかかわqS らずトルクが発生することとなる。従って、インバータ
の発生する外乱を抑制し、かつ一次鎖交磁束を指令通り
制御できるために低速域でも・トルク不足が発生しない
上記の実施例では、電圧検出器には検出おくれなどが無
いものとして扱ったが、この電圧検出器の検出おくれが
無視できない場合がある。第3図はこのような場合にお
けるこの発明の他の実施例を示すブロック図であり、図
中、第1図と同一符号は同一または相当部分をあらわす
。ここで電圧検出器の伝達関数(32) , (33)
をG (s)で示すとき、指令側にもこの伝達関数(3
2) , (33)と同じ伝達特性を持つ演算器(34
) , (35)を電圧作戊器(19)と威算器(20
),(21)との間に付加し、積分器(22) , (
23)の特性をK/sG(s)とすることによって、第
1図による実施例と同様の効果が得られる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、指令電圧と一次抵抗
電圧降下を除いた一次電圧の差を積分器に入力し、その
積分器の出力に指令電圧及び一次抵抗電圧降下を加えて
、電力変換装置の出力電圧指令として電力変換装置に入
力するように構成したので、電力変換装置で発生する外
乱が抑制され、電動機の一次鎖交磁束を制御することが
でき、速度に関係なくトルクを発生できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図はこの発明による誘導電動機制御装置の外乱に対
する特性を示す線図、第3図はこの発明の他の実施例の
構成を示すブロック図、第4図は従来の誘導電動機制御
装置の構成を示すブロック図、第5図はトランジスタ式
PWMインバータの一相分を示す回路図、第6図はPW
〜1信号と導通しているトランジスタ及びダイオートの
動作説明図である。 図において、(1)は誘導電動機、(2)はPWMイン
バータ、(l9)は電圧作成器、(20)〜(2{)は
減算器、(22>.(23)は積分器、(24)〜(2
7)は加算器、(28) , (29)は定数掛算器、
(30),(31)は減算器である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 誘導電動機と、この誘導電動機に電力を供給する電力変
    換器と、この電力変換器の出力電圧を検出する電圧検出
    器と、上記電力変換器の出力電流を検出する電流検出器
    とを備えた制御装置において、 上記電力変換器が出力する電力の周波数設定値と上記誘
    導電動機の一次鎖交磁束指令値を入力として上記周波数
    設定値と同一の周波数を有し上記周波数設定値と上記一
    次鎖交磁束指令値の積に比例した振幅を有する三相正弦
    波電圧を出力する電圧作成器と、上記電流検出器の検出
    電流値と上記誘導電動機の一次抵抗値の積を一次抵抗電
    圧降下値として出力する定数掛算器と、上記電圧検出器
    の検出電圧値と上記一次抵抗電圧降下値との差を演算し
    この演算値を上記電圧作成器が出力する三相正弦波電圧
    値から差し引く減算器と、この減算器が出力する三相電
    圧値を入力とする積分器と、この積分器の出力と上記三
    相正弦波電圧値及び上記一次抵抗電圧降下値を加算する
    加算器とを備え、この加算器の出力値を上記電力変換器
    の電圧指令値とすることを特徴とする誘導電動機制御装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7456600B1 (en) 2008-06-24 2008-11-25 System Homes Company, Ltd. Pulse code width modulation motor drive system
JP2012222959A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Mitsubishi Electric Corp 同期機制御装置
JP2022510401A (ja) * 2018-12-04 2022-01-26 アストロニクス アドバンスド エレクトロニック システムズ コーポレイション Acモータのための電流源型モータ・ドライブ制御

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US7456600B1 (en) 2008-06-24 2008-11-25 System Homes Company, Ltd. Pulse code width modulation motor drive system
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