JPS6295871A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS6295871A
JPS6295871A JP23660685A JP23660685A JPS6295871A JP S6295871 A JPS6295871 A JP S6295871A JP 23660685 A JP23660685 A JP 23660685A JP 23660685 A JP23660685 A JP 23660685A JP S6295871 A JPS6295871 A JP S6295871A
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JP
Japan
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layer
polycrystalline silicon
nitride film
base
silicon layer
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JP23660685A
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Inventor
Daisaku Kobayashi
大作 小林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に高速バイポ
ーラ素子を有する半導体装置の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、高速バイポーラトランジスタの製造方法としてA
dvanced P、S、A (Polysilico
n 5elf Aligned)法が提案されている。
(例えば、IEEE TRANSACTION ON 
ELECTRON DEVICES VOL ED−2
7,NO8,A[]GUST 1980) この製造方法は、先ず第2図(a)に示すように、P型
サブストレート31にN型埋込層32、N型エピタキシ
ャル層33及びP型の絶縁拡散層34を形成し、表面に
薄い酸化膜35及び窒化膜36を形成した上でこの窒化
膜36を利用して選択酸化を行い厚い酸化膜37を形成
する。窒化膜36はエミッタ形成領域にのみ残しておく
。そして、全面に多結晶シリコン層38を形成し、かつ
これを選択酸化した上で、多結晶シリコン層38の一部
にN型不純物を導入しかつこれをエピタキシャル層33
に拡散してコレクタ引き出し用N型不純物層39を構成
する。また、多結晶シリコン層38の他の部分にP型不
純物を導入しかつこれをエピタキシャル層33に拡散し
てグラフトベースとしてのP型不純物層40を形成する
ついで、同図(b)のように、ベース相当部分の多結晶
シリコン層38の酸化膜を除去し、残存する窒化膜36
等を利用して自己整合的にP型不純物をイオン注入し、
前記P型不純物層40の内側に更に狭い幅のP型不純物
層41を形成する。
また、このベース相当部以外には窒化膜42を形成して
おく。
しかる上で、同図(C)のようにベース相当部分の露呈
した多結晶シリコン層38を酸化して酸化膜43を形成
した後、前記窒化膜36と薄い酸化膜35を除去し、イ
オン注入法によってP型不純物を導入して活性ベース4
4を形成する。その後、多結晶シリコン層45を新たに
パターン形成し、この多結晶シリコン層45にN型不純
物を導入しかつこれを前記活性ベース44に拡散するこ
とによりエミッタ46を形成し、バイポーラ素子を完成
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の半導体装置の製造方法は、第2図(a)
の工程で多結晶シリコン層38に導通ずる状態でグラフ
トベース40の形成を行っているが、その製造工程上の
理由からこのグラフトベース40をエミッタ相当部分に
まで近接して形成することができず、したがって同図(
b)の工程でグラフトベース40の内側位置に改めて小
幅のグラフトベース41を形成している。このため、グ
ラグラフトベース全体としての幅寸法はこれらグラフト
ベース40.41の合計となって大きくなり、バイポー
ラトランジスタの微細化の障害になる。また、グラフト
ベースの大幅寸法によってベース抵抗及びコレクターベ
ース接合容量が大きくなり、バイポーラトランジスタの
高速動作及び高利得が得られ難いという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、グラフトベースを低
幅寸法に形成してベース抵抗及びコレクターベース抵抗
を低減し、高速及び高利得のバイポーラトランジスタを
得るために、ベースの電極引き出し用としての多結晶シ
リコン層を形成しかつこれを通して不純物層を形成する
前に、エミッタ相当部分に設けた窒化膜を利用した自己
整合を用いて不純物をイオン注入してグラフトベースと
しての不純物層を形成し、その後形成した多結晶シリコ
ン層を通してこのグラフトベース内に導通用の不純物層
を形成する工程を含んでいる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(h)は本発明を製造工程順に説明する
ための断面図である。
先ず、同図(a)のように、P型サブストレート1にN
型の埋込層2を形成しかつN型エピタキシャル層3を形
成したウェハに、常法によってP型の絶縁拡散4を行う
。また、表面には薄い酸化膜5を成長し、LPCVD法
により窒化膜6を成長する。その上で、レジスト(図示
せず)をマスクに窒化膜6をドライエツチングし、この
レジストを除去した後にパターン形成した窒化膜6をマ
スクに選択酸化を行って厚い酸化膜7を形成する。
次いで、同図(b)のように、レジスト8をマスクにし
てベース相当部分以外の窒化膜6を除去し、改めて同図
(C)のようにレジスト9を形成し、このレジスト9を
マスクにして残存した窒化膜6をエツチングし、エミッ
タ相当部分にのみ窒化膜10として残させる。この状態
で、ボロン等のP型不純物をイオン注入し、P型不純物
層11を自己整合的に形成する。
続いて、レジスト9を除去しかつ酸化膜5を除去だ後、
同図(d)のように多結晶シリコン層12を6000人
程度に成長させる。この上に窒化膜13を成長させ、か
つ図外のレジストをマスクにしてこの窒化膜13をドラ
イエツチングによりバタ−ン形成し、これをマスクにし
て前記多結晶シリコン層13の一部を厚い酸化膜14に
変える。このとき、前記窒化膜10上の多結晶シリコン
層12もこの窒化膜10を覆うような状態の厚い酸化膜
14に変えることが肝要である。
次いで、窒化膜13を除去し、レジスト等をマスクに利
用してコレクタ相当部分の多結晶シリコン層12にリン
等のN型不純物を導入し、かつこの多結晶シリコン11
2を通してエピタキシャル層3に拡散させ、同図(e)
のようにコレクタ引き出し層としてのN型不純物層層1
5を形成する。
また、同様にレジスト等をマスクに利用して今度はベー
ス相当部分の多結晶シリコン層12にボロン等のP型不
純物をイオン注入等によって導入し、この多結晶シリコ
ン層12を通して前記P型不純物層11内にP型不純物
層16を形成する。その後、多結晶シリコン層12上に
酸化膜17を成長させ、更に窒化膜18を新たに成長さ
せ、この窒化膜18を選択エツチングしてマスクを形成
し、エミッタ相当部分の厚い酸化膜14を除去させる。
その後、窒化膜10.18をマスクにして多結晶シリコ
ン層12及びP型不純物層11表面を酸化して酸化膜1
9を成長する。そして、同図(f)のように、これら窒
化膜10.18及び酸化膜5を除去した上で、ポロン等
のP型不純物をイオン注入して活性ベース20を形成す
る。
しかる上で、ウェハ全面に多結晶シリコンを例えば25
00人成長した後、これにひ素等のN型不純物をイオン
注入し、かつ押し込みを行い、前記活性ベース20内に
N型不純物層からなるエミッタ22を形成する。そして
、図外のレジストをマスクにして多結晶シリコンをパタ
ーン形成し、同図(g)のように前記エミッタ22の引
き出し電極21を形成する。
そして、前記多結晶シリコン層12や引き出し電極2工
上の酸化膜を除去し、金属膜を形成してこれをシリサイ
ド化し、未反応金属を除去することにより同図(h)の
ようにコレクタ、ベース。
エミッタの各電極23,24.25を形成する。
以後、図示は省略するが、眉間絶縁膜を形成し、コンタ
クトホールを開設した丘でアルミニウム等の配線を施す
ことによりバイポーラトランジスタを素子とするバイポ
ーラICを構成することができる。
このように構成したバイポーラトランジスタによれば、
グラフトベースは、最初にイオン注入により形成したN
型不純物層11と、その後に多結晶シリコン層12を通
してこのN型不純物層11内に拡散されたN型不純物層
16とで構成される。
このため、N型不純物層11は窒化膜10を利用した自
己整合法によって形成するので狭い幅寸法に形成するこ
とができ、また電極引き出し用としての多結晶シリコン
層12に導通されるN型不純物層16はN型不純物層1
1内に含まれることになり、これらからグラフトベース
全体を微細な幅寸法に構成することができる。したがっ
て、バイポーラトランジスタの微細化を図るとともに、
ベース抵抗及びコレクターベース接合容量を夫々低減で
き、高速かつ高周波で利得の高いバイポーラトランジス
タを得ることができる。
ここで、前記実施例ではNPNバイポーラトランジスタ
について説明したが、PNPバイポーラトランジスタに
ついても同様に適用することが考えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ベースの電極引き出し用
としての多結晶シリコン層を形成しかつこれを通して不
純物層を形成する前に、エミッタ相当部分に設けた窒化
膜を利用した自己整合を用いて不純物をイオン注入して
グラフトベースとしての不純物層を形成し、その後形成
した多結晶シリコン層を通してこのグラフトベース内に
導通用の不純物層を形成する工程を含んでいるので、従
来方法に比較してグラフトベースの幅寸法を低減するこ
とができ、これによりバイポーラトランジスタの微細化
を図るとともにベース抵抗及びコレクターベース接合容
量を夫々低減でき、高速かつ高周波での利得の高いバイ
ポーラトランジスタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(h)は本発明を工程順に説明するため
の断面図、第2図(a)〜(c)は従来方法を工程順に
説明するための断面図である。 1.31・・・P型サブストレート、2.32・・・N
型埋込層、3.33・・・N型エピタキシャル層、4゜
34・・・絶縁拡散層、5.35・・・薄い酸化膜、6
゜36・・・窒化膜、7,37・・・厚い酸化膜、8.
9・・・レジスト、10・・・窒化膜、11・・・グラ
フトベース、12.38・・・多結晶シリコン層、13
・・・窒化膜、14・・・酸化膜、15.39・・・コ
レクタ引き出し部、16・・・グラフトベース、17・
・・酸化膜、18・・・窒化膜、19・・・酸化膜、2
0・・・活性ベース、21・・・引き出し電極、22・
・・エミッタ、23〜25・・・シリサイド電極、40
.41・・・グラフトベース、42・・・窒化膜、43
・・・酸化膜、44・・・活性ベース、45・・・多結
晶シリコン層、46・・・エミッタ。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一の導電型半導体基体の表面を選択酸化してベース
    相当部分を囲む厚い酸化膜を形成する工程と、このベー
    ス相当部分内のエミッタ相当部分に窒化膜をふくむマス
    クを形成する工程と、前記厚い酸化膜及び窒化膜を利用
    して前記半導体基体のベース相当部分に自己整合により
    逆導電型不純物をイオン注入して逆導電型不純物層を形
    成する工程と、全面に多結晶シリコン層を形成するとと
    もに少なくともこの多結晶シリコン層の前記エミッタ相
    当部分の窒化膜を覆う部分を酸化させる工程と、前記多
    結晶シリコン層の酸化されない部分を通して前記逆導電
    型不純物層内に更に逆導電型の不純物層を形成する工程
    と、前記多結晶シリコン層の酸化された部分及び前記エ
    ミッタ相当部分の窒化膜を除去する工程と、前記窒化膜
    の存在した部分に逆導電型不純物を導入して活性ベース
    を形成する工程と、この活性ベース上に一の導電型不純
    物層を導入してエミッタを形成する工程とを含むことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
JP23660685A 1985-10-22 1985-10-22 半導体装置の製造方法 Pending JPS6295871A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6425472A (en) * 1987-07-21 1989-01-27 Mitsubishi Electric Corp Manufacture of semiconductor device
JPH0230187A (ja) * 1988-07-20 1990-01-31 Fuji Electric Co Ltd 半導体集積回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6425472A (en) * 1987-07-21 1989-01-27 Mitsubishi Electric Corp Manufacture of semiconductor device
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