JPS629286A - 地下埋設物の探知方法及びその装置 - Google Patents

地下埋設物の探知方法及びその装置

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JPS629286A
JPS629286A JP60147954A JP14795485A JPS629286A JP S629286 A JPS629286 A JP S629286A JP 60147954 A JP60147954 A JP 60147954A JP 14795485 A JP14795485 A JP 14795485A JP S629286 A JPS629286 A JP S629286A
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JP
Japan
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magnetic field
sensor
depth
underground
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP60147954A
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English (en)
Inventor
Yukinobu Miyamoto
幸展 宮本
Kunihiro Mori
森 邦弘
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
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Publication of JPS629286A publication Critical patent/JPS629286A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・産業上の利用分野 本発明は地中に埋設された埋設物(金属管、ケーブル等
)に交流電流を流し、この電流により発生する磁場から
埋設物の位置、深度を探知する方法及びその装置に関す
るものである。
・従来技術とその問題点 地中に埋設された埋設物に交流電流を流し、この電流に
より発生する磁場から地中の埋設物の位置を探知する方
法として、特公昭58−22712号公報に記載のもの
が公知である。
この公知例は、第1図(イ)、(ロ)に示すように素子
コイル02を埋設管路O1から生ずる磁界φに対して平
行にセットして行なう方法であり、他の一つは第2図に
示すように素子コイル03を埋設管路01からの磁界φ
に対して直角にセットして行なう方法であるが、どの両
方とも埋設物01を中心として、同心円状に発生する磁
場のX成分、或いはZ成分のみで埋設物の位置を判断す
るものである。
また、その深度を知る方法としては第3図に示すように
、埋設物に送信された時に実際に発生している磁場とは
無関係にいかなる場合でも埋設物を中心とした同心円の
磁界ができることを前提として、ビオ・サバールの法則
に基づく受信レベルできることを前提にしている。しか
し、地上から埋設物に至る土中には磁場が同心円になる
のを阻害する障害物もあり、土中の条件は千差万別であ
る。したがって、前記従来方法の場合、ある程度の誤差
は避けられない宿命にある。又、従来におけるこの種の
探知作業は、作業者がセンサを手に持ちながら移動する
ため、センサの傾斜による探知誤差も生じている。
・本発明の目的 本発明は斯かる点に鑑みて提案されるもので、高精度に
より埋設物の位置及びこの深度の探査を行なうことので
きる方法とこの装置を提案するのが目的である。
φ本発明の構成 本発明は上記目的を達成する手段として、1、地下埋設
物に対して複数の周波数からなる交流電流を同時に送信
して地上から複数の磁場分布を検出し、この得られた複
数の磁場分布データと送信した複数の周波数から正しい
磁場を求めるデータ処理を行なうことにより地下埋設物
の位置とその深度を求める地下埋設物の探知方法及び、
2、地下埋設物に複数の周波数の交流電流を定電流で同
時に送信するとともに、埋設物の電気特性を演算処理に
より求める機能を備えたことを特゛徴とする送信器と、
埋設物に送信された電流により発生する磁場の三次元分
布を測定するための3軸磁気センサと、センサを駆動機
構により自動で水平移動させるとともにセンサの傾斜が
探知誤差になることを補正するための傾斜計、センサの
位置を測定するためのエンコーダを具備したことを特徴
とするセンサ移動機構と、センサ受信信号から磁場分布
を求め演算処理を行うデータ処理部を有し、埋設物の位
置深度を表示することを特徴とする受信器と、からなる
地下埋設物の探知装置を提案する。
上記本発明は、送信器により埋設物に複数の周波数から
成る交流電流を送信し1発生する磁場分布をセンサ移動
機構により自動で検出し、その検出出力を電気回路によ
り測定データとなし、複数の送信周波数に対して得られ
た複数の磁場分布測定データを用いてデータ処理を行な
うことにより最適の磁場を推定して埋設位置を求めるも
のである。
・実施例 第4図は本発明の実施例を示し、1は探知目的管、2は
送信器にして、この送信器2からは複数の周波数から成
る交流電流が同時に探知目的管1に対して送信される。
なお、送信器2は探知目的管lの電気特性を演算処理に
より求めることができる。
3は地上に配置したセンサ移動機構にして、この内部に
は探知目的管に対する送信により発生した磁場の三次元
分布を測定するための3軸磁気センサ4と、センサ4を
ガイド6により水平方向に往復駆動する駆動機構(モー
タ)5と、センサ4の傾斜誤差を補正するための傾斜計
7と、センサ4の位置を測定するためのエンコーダ8が
主力装置として内蔵されている。
9はセンサ4の受信信号から磁場分布を求めるための演
算処理を行なうデータ処理部10と、この処理部から送
られた信号にもとすいて探知目的管1の位置と深度を表
示する表示部11と、から成る受信器である。
更に詳しく各部の構成とその作用を説明する。
送信器2の構成を第5図に示す。
第5図において、まず水晶発振器12で高安定性の原振
動を得て、それを分周器13で分周することにより送信
に必要な周波数  11、を得る。それらを加えあわせ
てパワーアンプ14で増幅し、探知目的管lに送信する
。他方、基準電圧15と探知目的管lに直列に入れた抵
抗16とを比較することにより、それらが等しくなるよ
うに加算器17の入力電圧を電圧制御アンプ18により
夫々調整し、探知目的管lに一定の交流電流が流れるよ
うにする。さらに、探知目的管lの各周波数での電気特
性を知るために入力電圧を整流器19により整流後、A
/D変換器20によりA/D変換してCPUで演算処理
をする。
次に探知目的管lに送信した時に発生する磁場分布デー
タを受信器9からの指示により自動で取得するセンサ移
動機構について第6図(側面図)により説明する0作業
者によりセンサ移動機構が設置された後、センサ初期位
置をフォトインタラプタ21により検知後、駆動機構5
の回転運動が3軸磁気センサ4を引っ張るためのワイヤ
ー22を巻きつけたプーリー23の回転軸に伝えられて
3軸磁気センサ4はガイドレール24に沿って自動掃引
されて3次元磁場分布が取得される。この時、センサ4
の傾斜は傾斜計7により測定され。
センサ4の位置はエンコーダ8により測定される。
さらに、受信器9の構成図を第7図により説明する。セ
ンサ4でx、y、z3次元の磁場分布が検知され、受信
器9に入力される。その後6チヤンネル分のデータをマ
ルチプレクサ25で分配して各々バンドパスフィルタ2
6〜29に通す、これを整流器30で整流した後、別の
マルチプレクサ31で周波数別に分配してA/D変換器
32によりA/D変換する。位相情報はBx (x方向
の磁場)に対するBy(y方向の磁場)、Bz(z方向
の磁場)の位相差を位相比較器33により検出し、ヤル
チプレクサ31.A/D変換器32を経てA/D変換さ
れる。又、エンコーダ8からのセンサ位置信号をわり込
みによりCPUにとり入れる0以上の測定データからC
PUが演算処理した結果をプリンタ、ディスプレイ(表
示部11)に出力する。
第8図は埋設物の位置、深度を求めるための理論説明図
にして、地上の任意の位置に原点を持ち、磁場を考えよ
うとしている点Aを(a、01C)で表示する直交座標
系x、y、zを考える。
ここでC:#!面から点Aまでの距離 直線上にのびたパイプがX−Z平面と交わる点をBとす
る。パイプがx−y平面となす角をφ、パイプのxy平
面への斜影が2軸となす角をθとする。
この時、点Bは(b、o、−h) ここでb:位置  h:深さ 以上の設定をもとにパイプに流れる電流Iのつくる磁場
を考える0点Aからパイプにおろした垂線の足をPとす
る。又、パイプ上に点Bから単位長さ離れた点Cをとる
すると、 AB=a = (b−a、o、−h −c )AC=b
 = (b −a +cos φsin θ、cos 
φCOI θ、−h −c +sinφ) これらを用いて磁場Bは 一?  )4oI    1     aXpB=−□
・□ 4π lpl  1alxl”i;’1この式を各成分
について解くと。
Bx    h+c   h+c 座標)を変えてBx、By、Bzを求めることによりり
、b、θ、φが求まる。
第9〜12図には送信周波数がIKHz、8KHz、1
OKHzの時に得られる磁場分布特性図である。これら
の図から磁場分布は送信周波数により変化し、一定の傾
向があることがわかる。これらの磁場分布をデータ処理
した結果を第13図に示す。これらの結果を探知目的管
の位置、深度を求める演算式に適用したのが表1である
。この表1によると、本発明による装置を用いることに
より、単一周波数だけの情報による従来方式の深度誤差
が13.8%〜2.7%に対して、本方式では0゜6%
という高精度探知が可能となった。
以下余白 表1 但し、真価   位置= 0.95層 深度−1,2B
醜・本発明の効果 本発明は以上のように、埋設物に対して複数の周波数か
ら成る交流電流を同時に送信し、この周波数ごとに発生
した磁場分布を検出し、この得られた複数の磁場分布デ
ータと送信した複数の周波数から正しい磁場を求めるデ
ータ処理(演算)を行なうことにより、地下埋設物の位
置とその深度を求めるようにしたので、真価に非常に接
近した誤差が僅か0.8%のデータを得ることができる
又、センサは地上において駆動機構と傾斜計により水平
に移動させることができるように構成したので、センサ
の傾斜に基づく誤差の発生原因も排除される。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の位置探知方法の説明図、第3図
は従来の深度探知方法の説明図、第4図は本発明を実施
した装置とこの使用例の説明図、第5図は送信器の説明
図、第6図はセンサ駆動機構の説明図、第7図は受信器
の説明図、第8図は本発明の理論説明図、第9〜12図
は位置及び深度を求めるための解析座標系の説明図、第
13図はデータを処理した結果の座標説明図である。 l・・・・・・探知目的管、   2・旧・・送信器、
3・・・・・・センサ移動機構、4・・・・・・センサ
、5・・・・・・センサ駆動機構、7・・・・・・傾斜
計、8・・・・・・エンコーダ、   9・旧・・受信
器、10・・・データ処理部、   11・・・表示部
。 特許出願人  東京瓦斯株式会社 F+J (イ)・ (イ) 第9図 第10図 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、地下埋設物に対して複数の周波数からなる交流電流
    を同時に送信して地上から複数の磁場分布を検出し、こ
    の得られた複数の磁場分布データと送信した複数の周波
    数から正しい磁場を求めるデータ処理を行なうことによ
    り地下埋設物の位置とその深度を求める地下埋設物の探
    知方法。 2、地下埋設物に複数の周波数の交流電流を定電流で同
    時に送信するとともに、埋設物の電気特性を演算処理に
    より求める機能を備えたことを特徴とする送信器と、埋
    設物に送信された電流により発生する磁場の三次元分布
    を測定するための3軸磁気センサと、センサを駆動機構
    により自動で水平移動させるとともにセンサの傾斜が探
    知誤差になることを補正するための傾斜計、センサの位
    置を測定するためのエンコーダを具備したことを特徴と
    するセンサ移動機構と、センサ受信信号から磁場分布を
    求め演算処理を行うデータ処理部を有し、埋設物の位置
    深度を表示することを特徴とする受信器と、からなる地
    下埋設物の探知装置。
JP60147954A 1985-07-05 1985-07-05 地下埋設物の探知方法及びその装置 Pending JPS629286A (ja)

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