JPS6292620A - テレビジヨン信号の高能率符号化装置 - Google Patents

テレビジヨン信号の高能率符号化装置

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JPS6292620A
JPS6292620A JP60232789A JP23278985A JPS6292620A JP S6292620 A JPS6292620 A JP S6292620A JP 60232789 A JP60232789 A JP 60232789A JP 23278985 A JP23278985 A JP 23278985A JP S6292620 A JPS6292620 A JP S6292620A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ディジタルテレビジョン信号の1画素当た
りのビット数を圧縮する高能率符号化装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、ディジタルテレビジョン信号を伝送する際
に通用される高能率符号化装置において、テレビジョン
画面を多数の3次元的ブロック即ち、空間的ブロックに
分割し、各ブロック内の画素の相関により狭くなったダ
イナミ・ツクレンジに、適応した符号化により、ブロッ
ク内の画素データを圧縮されたビット数で符号化でき、
元のデータのビット数に比して低減されたビット数の伝
送データを形成できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
テレビジョン信号の符号化方法として、伝送帯域を狭く
する目的でもって、1画素当たりの平均ビット数又はサ
ンプリング周波数を小さくするいくつかの方法が知られ
ている。
サンプリング周波数を下げる符号化方法としては、サブ
サンプリングにより画像データを172に間引き、サブ
サンプリング点と、補間の時に使用するサブサンプリン
グ点の位置を示す(即ち補間点の上下又は左右の何れの
サブサンプリング点のデータを使用するかを示す)フラ
グとを伝送するものが提案されている。
■画素当たりの平均ビット数を少なくする符号化方法の
ひとつとして、D P CM (differenti
alPCM )が知られている。DPCMは、テレビジ
ョン信号の画素同士の相関が高く、近接する画素同士の
差が小さいことに着目し、この差分信号を量子化して伝
送するものである。
1画素当たりの平均ビット数を少なくする符号化方法の
他のものとして、1フイールドの画面を微小なブロック
に細分化して、ブロック毎に代表点の画素及びブロック
内のデータのレベル分布の偏差を伝送するものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
サブサンプリングを用いてサンプリング周波数を低減し
ようとする符号化方法は、サンプリング周波数が172
になるために、折り返し歪が発生するおそれがあった。
DPCMは、符号化誤りが以後の符号化に伝播する問題
点があった。
ブロック単位で符号化を行う方法は、ブロック同士の境
界においてプロ・ツク歪が生じる欠点があった。
この発明の目的は、上述の従来の技j4テが有する折り
返し歪の発生、誤りの伝播、ブロック歪の発生等の問題
点が生じない高能率符号化装置を提供することにある。
本願出願人は、特願昭59−266407号明細書に記
載されているような、2次元ブロック内に含まれる複数
画素の最大値及び最小値により規定されるダイナミック
レンジを求め、このダイナミックレンジに適応した符号
化を行う高能率符号化装置を提案している。この発明は
、2次元ブロックを用いる高能率化符号装置の改良に係
わるもので、3次元ブロックに関してダイナミックじン
ジを求め、このダイナミックレンジに適応してディジタ
ルテレビジョン信号を符号化することにより、圧縮率を
一層高くできる高能率符号化装置を提供するものである
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、複数フィールドの夫々に属する対応する2
次元領域からなる3次元ブロックに含まれる複数の画素
に関して、ダイナミックレンジ(最大レベルと最小レベ
ルの差)と最小レベルとを求め、圧縮された量子化ビッ
ト数によりダイナミックレンジを分割し、ブロック内の
各画素を最も近いレベルのコードに符号化するものであ
る。
この発明は、ディジタルテレビジョン信号の3次元ブロ
ック内に含まれる複数の画素データの最大価MAX及び
複数の画素データの最小値MINを求める手段と、 最小値MINを複数の画素データの値から減算し、最小
値除去後の入力データDTIを形成する手段と、 最大(I!MAX及び最小値M 、I Nからプロ・ツ
ク毎のダイナミックレンジDRを検出する手段と、検出
されたダイナミックレンジDR内で最小値MIN除去後
の入力データを元の量子化ビット数より少ない所定の量
子化ビット数で符号化する手段と、 ダイナミックレンジDR或いはダイナミックレンジDR
を所定の量子化ビット数と対応する値で換算した量子化
幅Δの一方と1、最大値MAX、最小値MINの内の少
な(とも、2個の付加コードと符号化された符号化コー
ドDTを伝送する手段と からなることを特徴とするテレビジョン信号の高能率符
号化装置である。
〔作用〕 テレビジョン信号は、水平方向、垂直方向並びに時間方
向に関する3次元的な相関を有しているので、定常部で
は、同一のブロックに含まれる画素データのレベルの変
化幅は、小さい。従って、ブロック内の画素データが共
有する最小レベルMINを除去した後のデータDTtの
ダイナミックレンジを元の量子化ビット数より少ない量
子化とノド数により量子化しても、量子化歪は、殆ど生
じない。量子化ビット数を少なくすることにより、デー
タの伝送帯域幅を元のものより狭くすることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。この説明は、下記の順序に従ってなされる。
a、送信側の全体の構成 り、ブロックの説明 C,ブロック化回路 d、ダイナミックレンジ算出回路及び量子化幅決定回路 e、量子化回路 f、受信側の構成 g、変形例 a、送信側の全体の構成 第1図は、この発明の送信側(記録側)の構成を全体と
して示すものである。1で示す入力端子に例えば1サン
プルが8ビツトに量子化されたNTSC方式のディジタ
ルテレビジョン信号が入力される。このディジタルテレ
ビジョン信号がブロック化回路2に供給される。
ブロック化回路2により、入力ディジタルテレビジョン
信号が符号化の単位であるブロック毎に連続する信号に
変化される。ブロック化回路2の出力信号がダイナミッ
クレンジ算出回路3及び減算回路4に供給される。ダイ
ナミックレンジ算出回路3は、3次元ブロック(この例
では、4ライン×8画素×4フィールド)の各々の最大
レベルMAXと最小レベルMINとダイナミックレンジ
DRとを算出する回路である。
ダイナミックレンジ算出回路3により検出されたダイナ
ミックレンジDRが量子化幅、(Δ)決定回路5に供給
される。量子化幅決定回路5は、ダイナミックレンジD
Rを量子化ビット数と対応するステップ数で分割して4
ビツトの量子化幅Δを算出すると共に、8ビツトの代表
最小レベルLOを発生する回路である。
量子化幅Δ及び最小レベル除去後の画素データDTIが
量子化回路6に供給される。量子化回路6は、最小レベ
ル除去後の画素データDTIが分割された領域のどの領
域に含まれるかを判定し、その領域を特定する4ビツト
の符号化コードDTを発生するものである。量子化回路
6の具体的構成については、後述する。
この一実施例では、量子化幅Δ、代表最小レベルLO1
符号化コードDTを伝送するようにしている。これらの
データがフレーム化回路7に供給され、送信データに変
換される。 送信データの形態としては、代表最小レベ
ルトO2量子化幅Δ及び符号化コードDTからなるデー
タ部分の夫々に独立のエラー訂正符号の符号化を施して
、各エラー訂正符号のパリティを付加して伝送するもの
を使用できる。また、符号化コードDT以外の量子化幅
Δ及び代表最小レベルLOの夫々に独立のエラー訂正符
号の符号化を施しても良い。更に、量子化幅Δ及び代表
最小レベルLOの両者に共通のエラー訂正符号の符号化
を施して、そのパリティを付加しても良い。フレーム化
回路7の出力端子8に伝送データが取り出される。図示
せずも、フレーム化回路7からの伝送データは、シリア
ルデータとして送信(或いは記録媒体に記録)される。
b、ブロックの説明 第2図を参照して、符号化の単位であるブロックについ
て説明する。第2図において、9は、2フレーム(4フ
イールド)の各フィールドに属する2次元領域9A、9
B、9C,9Dからなる1ブロツクを示すもので、実線
は、奇数フィールドのラインを示し、破線は、偶数フィ
ールドのラインを示す。奇数フィールドの4本のライン
の夫々に含まれる8個の画素によって、(4ライン×8
画素)の領域9A、9Cが構成され、偶数フィールドの
4本のラインの夫々に含まれる8個の画素によって、(
4ライン×8画素)の領域9B、9Dが構成される。従
って、1ブロツクは、(4×8x4=128)個の画素
からなる。
元のディジタルテレビジョン信号の1ブロツクは、(1
28x8ビット−1024ビツト)である。この一実施
例は、1ブロツクが(32X4ビット+12ビット−1
40ビツト)となり、伝送を必要とするビット数を大幅
に圧縮することができる。
符号化コードDTの量子化ビット数は、冗長度を抑圧す
るには、少ない程良い。しかし、量子化歪を増大させな
いためには、余り量子化ビット数を少なくしてはならな
い、第3図′に示すように、量子化ビット数が8ビツト
の場合のテレビジョン信号のレベルは、(0〜255)
の256通りあり得る。しかし、物体の輪郭等の非定常
部を除く定常部では、1プロ・7りの画素のレベルの分
布は、第3図に示すように、かなり狭いレベルの範囲に
集中している。テレビジョン信号の場合、3次元的な1
ブロツク内の各画素は、相関を有しているので、定常部
分では、ダイナミックレンジDRがあまり大きくはなら
ず、最大値としては、128位を考えれば充分である。
従って、この一実施例のように、符号化コードのビット
数を4ビツトとすれば、量子化歪が大きくなることを防
止できる。
即ち、ダイナミックレンジDRは、最悪の場合に128
となる。この場合でも、量子化ビット数が4ビツトの時
には、分割のレベルの単位が8となり、量子化歪が4と
なる。この程度の量子化歪は、視覚上は識別できない。
一方、非定常部では、変化幅が大きくなるが、この発明
では、ダイナミックレンジDRが適応的に定まるので、
過渡部での応答の低下が発生しない。
C,ブロック化回路 第4図は、上述のブロック化回路2の構成の一例を示す
。入力端子1にフィールドメモリIIA。
11B、11Gが縦続接続されている。現在のフィール
ドの画素データと各フィールドメモリ11A、IIB、
IICの夫々から取り出された現在のフィールドの以前
の3フイールドの画素データが走査変換回路12に供給
される。走査変換回路12の出力端子13には、4フイ
ールドの中で対応する2次元領域9A、9B、9C,9
Dの夫々の画素データが順次得られる。即ち、第5図に
示すように、連続する4フィールドF1.F2.F3、
F4の中で対応する領域9A、9B、9C。
9Dが数字で示される順番で出力される。各領域内では
、走査の順序に従ってデータが出力される。
d、ダイナミックレンジ算出回路及び量子化幅決定回路 第6図は、この一実施例におけるダイナミックレンジ算
出回路3及び量子化幅決定回路5のより具体的構成を示
す。第6図において、21で示す入力端子には、ブロッ
ク化回路2から前述のように、1ブロツクを形成する4
フイールドの対応する領域の画像データが順次供給され
る。この入力端子21からの画素データは、遅延回路2
2、選択回路23及び選択回路24に供給される。一方
の選択回路23は、入力ディジタルテレビジョン信号の
画素データとう゛フチ25の出力夛−夕との間で、より
レベルの大きい方を選択して出力する。
他方の選択回路24は、入力ディジタルテレビジロン信
号の画素データとラッチ26の出力データとの間で、よ
りレベルの小さい方を選択して出力する。
選択回路23の出力データが減算回路27に供給される
と共に、ラッチ25に取り込まれる。選択回路24の出
力データが減算回路27及びラッチ29に供給されると
共に、ラッチ26に取り込まれる。ラッチ25及び26
には、ランチパルスが制御部30から供給される。
制御部30には、入力ディジタルテレビジョン信号と同
期するサンプリングクロック及び同期信号が端子31及
び32の夫々から供給される。制御部30は、ラッチ2
8及び29にう・ソチパルスを所定のタイミングで供給
する。
4フイールドの最初で、ラッチ25及び26の内容が初
期設定される。う・ノチ25には、全て“0゛のデータ
が初期設定され、う・ノチ26には、全て“1′のデー
タが初期設定される。順次供給される同一のブロックの
(32X4=128)個の画素データの中で、最大レベ
ルがラッチ25に貯えられる。また、順次供給される同
一のプロ・ツクの(32X4=128)個の画素データ
の中で、最小レベルがラッチ26に貯えられる。
最大レベル及び最小レベルの検出が1ブロツクに関して
終了すると、選択回路23の出力に当該ブロックの最大
レベルが生じる。一方、選択回路24の出力に当該ブロ
ックの最小レベルが生じる。
1ブロツクに関しての検出が終了すると、う・ノチ25
及び26が再び初期設定される。
減算回路27の出力には、選択回路23からの最大レベ
ルMAX及び選択回路24からの最小レベルMINを減
算してなる各ブロックのダイナミックレンジDRが得ら
れる。これらのダイナミックレンジDR及び最小レベル
MINが制御部30からのラッチパルスにより、ラッチ
28及び29に夫々ラッチされる。
ラッチ28に貯えられたダイナミックレンジDRがRO
M33に供給される。ROM33は、ダイナミックレン
ジDRを符号化コードのビット数に応じて分割すること
により、量子化幅Δを発生する。つまり、ROM33に
は、8ビツトのアドレスが供給され、1/16とされた
データであって、四捨五入された結果の量子化幅Δ(4
ビツト)がROM33から読み出される。この量子化幅
Δが出力端子37に取り出されると共に、量子化回路6
に供給される。
ラッチ29に貯えられた最小レベルMINが加算回路3
6に供給されると共に、減算回路4の一方の入力端子に
供給される。減算回路4の他方の。
入力端子には、遅延回路22を介された入力ディジタル
テレビジョン信号PDが供給される。従うて、減算回路
4の出力に最小レベル除去後のデータDTIが得られ、
このデータDTIが量子化回路6に供給される。量子化
回路6は、後述する構成を有し、その出力端子38に4
ビツトの符号化コードDTが取り出される。
加算回路36の他方の入力端子には、各乗算回路35を
介して量子化幅Δの2のデータが供給される。この加算
回路36の出力に発生する代表最小レベルLOが出力端
子39に取り出される。
e、量子化回路 第7図は、上述のROM33及び量子化回路6の一例の
構成を示す。但し、説明を簡単とするため、量子化ビッ
ト数を4ビツトでなく、2ビツトとし、ダイナミックレ
ンジを4分割している。
第7図において、41は、ダイナミックレンジDRが供
給される入力端子を示し、42は、最小レベル除去後の
データDTIが供給される入力端子を示す。ダイナミッ
クレンジDRは、ROM33により1/4のレベルとさ
れ、ROM33から量子化幅Δが読み出される。
このROM33の出力が乗算器44及び45に供給され
る。乗算器44により3倍とされた出力がレベル比較器
46の一方の入力端子に供給される。乗算器45により
2倍とされた出力がレベル比較器47の一方の入力端子
に供給される。ROM33の出力がレベル比較器48の
一方の入力端子に供給される。これらのレベル比較器4
6,47.48の夫々の他方の入力端子には、最小レベ
ル除去後のデータDTIが供給される。
レベル比較器46.47.48の夫々の出力をC1,C
2,C3とすると、データDTIのレベルに応じてこれ
らの出力CI、C2,C3は、次のように変化する。
(1)  (3/4) DR≦DTI≦DRO時C1=
“1’ 、C2=’l’ 、C3=“1”(21(2/
4) DR≦DT I <(3/4) DRの時C1=
’O’ 、C2=’l’ 、C3=“1′(3)  (
1/4) DR≦D T I < (2/4) D R
の時C1=’O”、C2=’O’ 、C3=’l’(4
)0≦D T I < (1/4) D Rの時C2=
’0’  、  C2=’0’  、  C3=“O1
上記のレベル比較器46.47.48の出力CI、C2
,C3がプライオリティエンコーダ49に供給される。
プライオリティエンコーダ49により、出力端子38に
2ビツトの符号化コードDTが得られる。プライオリテ
ィエンコーダ49は、上記の(1)の場合に、(11)
の符号化コードを発生し、上記の(2)の場合に、(1
0)の符号化コードを発生し、上記の(3)の場合に、
(01)の符号化コードを発生し、上記の(4)の場合
に、(00)の符号化コードを発生する。
1ブロツク内の最小レベルMINを含む画素データPD
は、第8図に示すように、最小レベルMINから最大レ
ベルMAX迄のダイナミックレンジDR内に属している
。ROM33は、このダイナミックレンジDRを均等に
4分割した量子化幅Δを出力する。最小レベルの除去後
のデータDT■が分割されたレベル範囲の何れに属する
かが比較器46.47.48により判定され、そのレベ
ル範囲と対応する2ビツトの符号化コードDTに変換さ
れる。また、最小レベルMINに〃Δが加算されること
により、代表最小レベルLOが算出される。これらの量
子化幅Δ9代表最小レベルLO9符号化コードDTが伝
送される。
この一実施例では、第8図から明らかなように、ダイナ
ミックレンジを量子化幅Δにより等分割し、各領域の中
央値LO,Ll、L2.L3を復号時の値として利用し
ている。この符号化方法は、量子化歪を小さくできる。
一方、最小レベルMIN及び最大レベルMAXの夫々の
レベルを有する画素データが1ブロツク内に必ず存在し
ている。従って、誤差がOの符号化コードを多くするに
は、第9図に示すように、ダイナミックレンジDRを(
2′″−1)(但し、mは、量子化ビット数)に分割し
、最小レベルMINを代表最小レベルLOとし、最大レ
ベルMAXを代表最大レベルL3としても良い。
第9図に示す量子化を行う時には、最小レベルMINが
代表最小レベルLOとしてそのまま出力され、ROM3
3が(1/15)の割り算を行うものとされる。
量子化回路6は、第7図に示す構成以外に、ディジタル
割算器を使用し、量子化幅Δをディジタルの割算器に分
母入力として供給し、最小レベル除去後のデータDTI
を割算器に分子入力として供給する構成としても良い。
この割算器は、小数点以下の端数を切り捨てた値と対応
する2ビツトの出力を符号化コードとして発生する。
f、受信側の構成 第10図は、受信(又は再生)側の構成を示す。
入力端子51からの受信データは、フレーム分解回路5
2に供給される。フレーム分解回路52により、符号化
コードDTと付加コードΔ、LOとが分離されると共に
、エラー訂正処理がなされる。
4ビツトの符号化コードDT及び4ビツトの量子化幅Δ
が復号化回路53に供給される。
復号化回路53は、送信側の量子化回路6の処理と逆の
処理を行い、8ビツトの最小レベル除去後のデータDT
Iを発生する。このデータDTIと8ビツトの代表最小
レベルLOとが加算回路54に供給される。従って、加
算回路54の出力には、元の画素データPDIが得られ
る。加算回路54の出力データPDIがブロック分解回
路55に供給される。ブロック分解回路55は、送信側
のブロック化回路2と逆に、ブロックの順番の復号デー
タをテレビジョン信号の走査と同様の順番に変換するた
めの回路である。ブロック分解回路55の出力端子56
に元のテレビジョン信号が復号されて、出力される。
g、変形例 以上の説明では、符号化コードDTと量子化幅Δと代表
最小レベルLOとの3者を送信している。
しかし、付加コードとして量子化幅Δの代わりにダイナ
ミックレンジDRを伝送しても良(、量子化幅Δ又はダ
イナミックレンジDRの一方と代表最大レベルを伝送し
ても良い。
また、1ブロツクのデータをフィールドメモリ、ライン
遅延回路、サンプル遅延回路を組み合わせた回路により
、同時に取り出すようにしても良い。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、伝送するデータの量は、元のデータ
に比して充分に減少でき、伝送帯域を狭くすることがで
きる。また、この発明は、画素データの変化幅が小さい
定常部では、受信データから元の画素データを略々完全
に復元することができ、画質の劣下が殆どない利点があ
る。更に、この発明では、ダイナミックレンジがプロ・
7り毎に対応して定まるので、変化幅が大きいエツジ等
の過渡部での応答が良いものとなる。また、この発明は
、3次元プロ・7りを単位として、データを圧縮してい
るので、2次元ブロックを単位とするものに比して、圧
縮率をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は符
号化の処理の単位であるブロックの説明に用いる路線図
、第3図はlブロック内の画素データのレベル分布の説
明に用いる路線図、第4図及び第5図はブロック化回路
の構成の一例及びその説明のための路線図、第6図はダ
イナミックレンジ算出回路及び量子化幅決定回路の一例
のブロック図、第7図は量子化回路の一例のブロック図
、第8図及び第9図は量子化の一例及び他の例の説明の
ための路線図、第1O図〉よ受信(ijlJの構成を示
すブロック図である。 図面における主要な符号の説明 1:ディジタルテレビジョン信号の入力端子、2ニブロ
ック化回路、3:ダイナミックレンジ算出回路、6:量
子化回路、9ニブロツク、23゜24:選択回路、33
:ROM。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 第1図 ブロー/グI)古克咽 第2図 !コドイLlliY省ト bb うヒイ盲イl’l−ア)11に 第10図 14+イ乙の一イ列 第8図 ゴー1子イ(、/)#−−フ例 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタルテレビジョン信号の連続する複数フィールド
    の夫々に属する領域からなるブロック内に含まれる複数
    の画素データの最大値及び上記複数の画素データの最小
    値を求める手段と、 上記最小値を上記複数の画素データの値から減算し、最
    小値除去後の入力データを形成する手段と、 上記最大値及び上記最小値から上記ブロック毎のダイナ
    ミックレンジを検出する手段と、 上記検出されたダイナミックレンジ内で上記最小値除去
    後の入力データを元の量子化ビット数より少ない所定の
    量子化ビット数で符号化する手段と、 上記ダイナミックレンジ或いはダイナミックレンジを上
    記所定の量子化ビット数と対応する値で換算した量子化
    幅の一方と、上記最大値、上記最小値の内の少なくとも
    、2個の付加コードと上記符号化された符号化コードを
    伝送する手段とからなることを特徴とするテレビジョン
    信号の高能率符号化装置。
JP23278985A 1985-10-18 1985-10-18 テレビジヨン信号の高能率符号化/復号装置 Expired - Lifetime JP2604712B2 (ja)

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