JPS59153378A - 画像信号形成方法 - Google Patents

画像信号形成方法

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JPS59153378A
JPS59153378A JP58026273A JP2627383A JPS59153378A JP S59153378 A JPS59153378 A JP S59153378A JP 58026273 A JP58026273 A JP 58026273A JP 2627383 A JP2627383 A JP 2627383A JP S59153378 A JPS59153378 A JP S59153378A
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三竿 郁夫
Junko Kimura
純子 木村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像信号形成方法に関し、特にアナログii!
il像信号をディジタル杓号(3号に変換づ−る場合に
適用するものである。
〔背景技術とその問題点〕
例えば静止画像を走査して得たアナログビデオ信号をデ
ィジタル画像信号に変換しようとする場合、このディジ
タル画像信号を伝送、記録等の処理をするための構成を
簡易化すると共に処理時間を短靴1する観点から、でき
るだけ少ないビット数でしかも静止画像の画像情報を損
うことなくディジタル符号化できるようにすることか望
ましく、かかる粂件に沿うように従来第1図に示す如き
PCM符号化方式の画4N(g号形成方法が用いられて
いた。
第1図において%1は静止画像面で、例えば続横方同に
そねぞれ512個の部分に分割され、かくして512X
 512 = 262.144  個の画素2を形成し
ている。各画素2の輝度は所定のビット数のディジタル
符号でなるPCM変換信号S1に変換され、例えばb4
個の輝度階調を6ビツトのディジタル2進数で表現され
ている。ここで原理的に階調段数は多ければ多い程忠実
な符号化ができると考えられるが、実用上4〜6ビツト
程度もあれば各画素2の輝度階調をテイジタル符号化で
きるとされている。
しかしこの程度のビット数のPCM変換信号でなる画像
信号を得ようとすれば、静止画像全体として必要とされ
るビット数は膨大になり、従ってこのPCM変換信号の
処理系の栴成及び処理時間が大型かつ長時間になるを避
は得ない。すなわち第1図の静止画像1において6ビツ
ト(従って64階調)のディジタル符号信号に変換する
ためには512X 512 X 6 = 1.572,
864  ビットの+*報量か必要になる。
この問題を解決するため従来第2図〜第5図に示すよう
な予測符号化方式(DPCM方式)の画像信号形成方法
が提案されていた。この方式は、人の目の画像識別能力
の特徴なオl」用してディジタル符号(q号のビット数
を低減しようとするもので・人の目は隣接する画素の明
暗が大きく変化する部分については明暗−の変化が小さ
い部分より杓号化の階調段数を小さくしても目障りには
感じない特徴をもっている。そこで例えば第2図に示す
画像3の第1行の画素4A、4B、4C,40,4Fを
ディジタル省」号化する際に、先ず第3図に示す如く画
素4A〜4Eを左側1から右方に疋食して各画素の輝度
に応じてPCM変換したP CM)X′換傷信号82?
得。この実施例の場合li!Il索4A−4B−4C−
41J−4Eはハロ次「白」−1黒」−1黒に近い中間
色」−F白に近い申出1色」−「白」の階級をもってお
り、これに応じてPCM変換信号S2は+ph mレベ
ルかに4−Ko−に、−に3−に4に変化する。このP
CM俊侠イg号S2は次に差分信号S3 (第4図)に
変換され、画素4A〜4Dごとに対応するPCM&換信
号S2から左側の11!II系から得られるPCM変換
信号S2を差引いた差分値になる。この差分信号S3は
第5図に示すようなテーパ付量子化関数によって2進数
符号に童子化され、差分信号S3の絶対値が小さいとき
細かく量子化しかつ差分信号S3の絶対値が大きいと@
粗く量子化する。因みに第5図の場合、差分信号S3の
階調数が「1」のとき10進数「1」に相当する2進数
に変換し・差分信号S3の階調数がr21  、  [
3Jのとき10進数「2」に相当する2進数にf換し・
差分信号S3の階調数が「4」 。
r5J 、r6Jのとき10進数「3」に相当する2進
数に変換し、差分信号S3の階調数が「7J 。
r8J  、 r9 」、  rtoJのとき10進数
「4」に相当する2進数にf換する。
このようにすれば差分信号S3が例えは「10」のとき
符号化したディジタル画像信号は10進数で「4」に相
当する値で済み、ディジタル画像信号のビット数を一段
と小さくできる(この場合2ビツトの2進数符号で表現
できる)。因みにテーパ付是子化関数によって変換しな
ければ差分信号S3が「10」のときディジタル画像信
号はこの差分信号S3を2進数に変換するので4ビツト
の2進数符号が必要になる。
かく1−て従来のDPCM符号方式によれば人の目には
感知しにくいようにテーバ付量子化処理をすることによ
り、第1図の1−’CM符号化方式の場合と比較して一
段とビット数が11\さいディジタル画像信号を得るこ
とかできる。しかしこのi)PCM符号方式は原理的に
静止画像の各画素の階調に変更を加えてし捷うため、変
更さねたディジタル画体信号を再生して得ら、jる画像
の画質は本領的に劣化することを避は得す、従ってこの
ような画質の劣化を許容できない場合には適用できない
〔発明の目的〕 本発明は以上の点を考慮してなされたもので、原画像の
各画素の階調に本質的変更を与えることなくディジタル
画像信号のビット数を小さくできるようにした画像信号
形成方法を提案しようとするものである。
〔発明の概す〕
かかる目的を達成するため本発明においては、原画像か
ら得たPCM変換信号に基づいてその画素を所定個数の
ブロックに分割し、各ブロックに含まれる画業の輝度階
調の最大値及び最小値を求めて両者間の階調数でなるダ
イラミックレンジに応じて決まる基準値から各画素の輝
度階調までの差分l@−調数データを得、この差分階調
数データと基準値データとを含んでディジタル画像信号
を形成する。
〔実施例〕
以下図面について本発明の一芙施例を詳述する。
ディジタル画像信号に変換すべき原画像11は第6図に
示す如く縦方向に512個のii!II素を配列すると
共に横方向に440個のI[!il素を配列し、全体と
して512 X 440 = 225.280  個の
画素で白黒画像を構成している。
各画素の輝度は第1図について上述したと同様に6ビツ
トの輝度符号信号に変換され、税力罠各ll1II系の
輝度は64階−0P CM変換信号によって表わされる
このPCM変換信号に基づいて次に、JIA画像11を
構成している画素を縦及び横方向に8個の画素でなるブ
ロック12に分割し、かくして縦方向に512÷8=6
4個のブロックを配列すると共に横方向に440÷8=
55個のブロックを配列し、全体として64 X 55
 = 3.5204固の)゛ロックに原iI!ljイ象
を区画する。そして各ブロックに含1れる各画素の輝度
階調Yi のうちの最大値M及び最小値りを求め、その
結果輝度階調のダイナミックレンジD′?次式により求
める。
1)=M−L         ・・・・・・・・・・
−・ (1)このことは、第7図に示す如く、各ブロッ
ク12に含まれる画業の輝度階調は最小値し及び最大値
M間のいずれかの値をとり、従って各画業の輝度階調は
最小値りを水準の輝度階調(第1番目)として第(D+
1)番目の1嘴調数までの間にあることを意味する。従
っで当該ブロックに含1れる画素の輝度階調Yi  を
最小値りとの階調数の差分として表わせば、各lI!l
II累の輝度階調は最大限ダイナミックレンジDを2進
数で表現した場合のビット数dをもつ2進数で表現でき
ることを意味する。
そこで各ブロックに含まれる画素の輝度階調は、当該ブ
ロックにおける輝度階調の最小値りを表わす信号部と・
ダイナミックレンジD内における各画素の最小値りから
の差分階調数を各画素ごとに区切って表わす信号部とで
表現できることが分る。
このことをディジタル画像信号として実現するため、第
8図のフォーマット構成のディジタル符号信号Sllを
用いる。すなわち各ブロックごとに、輝度階調の最小値
データでなる最小値信号部W1を得、続いて差分x’調
数のビット数(これはダイナミックレンジDを表わすた
めに必要なビット数と一致する)を表わすデータでなる
uii+索データビット数信号部W2を得・絖いて各画
素の差分階調数データをIIMa次時間直列的に配列し
てなる画素データ信号部W3を得る。
例えば第7図のような輝度分布のブロックにつ℃・ての
フォーマットは、最小値信号部W1として最小値りを表
わす6ビツトのデータが用いられる。
この場合ダイナミックレンジDは5ピツトで表わされる
II調数を範囲としているので10進数「5」を2進数
rloIJ:表わした3ビツトのデータが画業データビ
ット数信号部W2として用いられる。
またこの場合各画素の最小aLからの差分階調数はダイ
ナミックレンジDの範囲内の数(換百すれば5ピツトの
2進数)で表わされるから、画業データ信号部W3は各
画素の5ピツトの差分階調数データDY(i=1〜16
)をj−次時間面列に配夕FLて構成される。ここで画
素データ信号部W3は2進行号rOJ  、I’llの
配夕]]で表わさjるためぞれ自体では各画素ごとのデ
ータの区切りを表現できないが、この区切りはビット数
侶号部W2によって区切るべきビット数として指定され
る。
従って第8図のフォーマットのディジタル画像信号81
1から元のPCM変換信号を再生するためには、先ず画
素データ信号部W3を画素データビット数信号部W2に
よって指定されたビット数づつ区分けして取り出して各
画業ごとの差分階調数データDYを得・この差分階調数
データDYiに最小値信号部W1の最小値データを加算
すれば良い。
このようにすれば各ブロック(8x8rI!II累)に
ついての情報量は最大限、最小値信号部w1として6ピ
ツト(64階調を表現できる)、画素データビット数信
号部W2として3ビツト(0ビツト〜6ピツトまで指定
できる)、画素データ信号部w3として8 X 8 X
 5 = 320ビツトで、合計329ビツトになる。
因みに第1図の場合のPCM没換信号s1の作報量は8
 X 8 X 6 = 384ビツトであるから、第6
図〜第8図の構成によれば情報量を約86〔チ〕に圧縮
することができたことを意味し、かくするにつき原理上
圧縮して得たディジタル画像信号がら涼PCM俊換信号
を変形せずに忠実に再生することができる。
かかる情報量の圧縮の効果2種々の内容の静止画像につ
いてのビデオ信号について確認したところ、次のような
結果を得ることができた。モノスコープの画像の場合6
9.2 C%) 、室内の職場風景の場合68.2[、
%]、ビルの消防す11練の場合72.6〔饅〕、きわ
めて単調なアナランサの上半身像の場合47.9 Cチ
〕、顔面のアップショットの#jJ会56.8〔チ〕、
背景無地のテニスプレーヤの場合51.4C%)に圧縮
できた。これらの実験から一般に輝度の変化が激しくな
い単調な画像になればなる程圧動率が大きくなる(換言
すればディジタル画像信号の外報fが少なくなる)こと
が確認できた。ところで一般に静止画像は全体として、
暗い画像、明るい画像、中間曲間るさをもつ画像などの
ように、最大階調数(この実施例の場合64階画)の全
範囲ではなく画像の明るさに対応する所定範囲の輝度階
調なもつ画像が多いので、多くの場合ダイナミックレン
ジDを小さくできるためかなりの圧縮効果を得ることが
できる。
以上の画像4g号形成方法は第9図の構成の画像信号形
成装置15によって実施される。すなわち静止画像のア
ナログビデオ信号Si5にアナログ−テイジタル変換装
置16においてPCM変換してPCMK換信郵816を
得、入力データメモリ17に各画素の輝度階調データと
して記憶される。この記憶出力信号817は入力データ
メモリ17と共に例えばマイクロコンピュータ18内に
形成されたイM号処理回路19によって第10図の手順
によって第8図のフォーマットのディジタル画像信号8
11Kf換される。
すなわち信号処理回路19は第10図のステップSPI
  において入力データメモリー7がら所定のjII序
で1ブロック分のPCM変換信号817を胱出し、当該
ブロックに含まれている画素の輝度階調数のうち最大値
M及び最小値りを算出して信号処理回路19に設けられ
た出力データメモリに記憶される。
次に信号処理回路19はステップSP2  に移ってダ
イナミックレンジD(=M−L)を算出し、次のステッ
プSP3  でこのダイナミックレンジDを表わす階調
数を2進数で表現した場合に必要とするビットfi d
 )l 2進行号データとして算出して、これを各両糸
の差分階調データのビット指定データとして出力データ
メモリに記憶する。次に信号処理回路19はステップS
P4  に移って当該ブロックに含捷れる第1番目(i
=o)の画素の輝度階調数を入力データメモリー7から
読取ってステップSP5  において差分1’i!−v
I4&YDY(= yl−L ) k算出して出力デー
タメモリに記憶する。その後信号処理回路19はステッ
プSP6  に移って画素番号フラグiに「1」を加算
した後ステップSP7  において画素番号フラグiか
当該ブロックの終了フラグ1−16になったか否かを判
断し・否定結果が得られたときステップSP4  に戻
る。かくして次の画素(i=1 )についてステップS
P4〜SP7の処理が繰返される。以下信号処理回路1
9はこの動作を1=16になるまで繰返し、ステップS
P7  において1=16になったことを判断するとス
テップSP8  に移って次のブロックの信号処理プロ
グラムに入る。
かくして信号処理回路19の出力データメモリには第8
図のフォーマットの最小価1g号部W1を構成するデー
タをステップSPI  において記憶し、また画像デー
タビット数イぎ号部W2を構成するデータをステップS
P3  において記憶し、さらに画素データ信号部W3
を構成するデータをステップSP4〜SP7において形
成して記憶し、これをその後出力命令か与えられたとき
信号処理回路19か秋田してディジタル画像信号Sll
として送出する。
このディジタル画像信号811は第11図に示す再生装
置21に伝送される(伝送距離に応じて伝送ケーブル及
びその送受端に接続されるモデムを介挿させても良い)
。貴生装[21は伝送されて米たディジタル画像@−Q
SIIを例えばマクロコンピュータ乙に構成された画像
信号メモリ部に記憶し、この記憶データ821を信号処
理回路冴によって読出して元のPCM変換伯刊・S22
に復元してP CIVf変侯信号メモリ部に記憶させる
。信号処理回路24はその後必要に応じて出力命令か与
えられたときPCM1換信号をメモリ部から1111次
胱出させてティシタルーアナログ変換回路あにおいてア
ナログ画像信号823に変換して例えば表示装置に送出
させる。
なお上述においては画素データ信号部W3 (第8図)
を構成する各画素の差分階調数データDY1を得るにつ
き、第7図に示すように最小値りを基準値にとってこの
基準値から各画素の輝度f?f14数1での差分な用い
るようにしたがこれに代え・基準値を最大値Mに選定し
てこの基準値から各=素の輝度階調数までの差分を用い
るようにしても良い。
因るに通常の画像において、ある物体の映像′における
輝度の最大値Mは光源の強さとその物体の反射率とによ
って決壕り、その物体の映像にiすれるブロック内の輝
度の最大値Mは似かまった値を示す。そこで基準値を最
大値Mに選定してこの最大仙Mカ・ら各画素の輝度階調
に対する差分階調数データを得るようにすると共に、最
大値11号部’&形成する6ビツトのデータのうち例え
ば上位2ビツトをランレングス符号化丁れば(上位2ビ
ット程度は上述の最大値の類似性に基づいて同じ内科と
なるから)・情報前の圧縮ができる。実験によれば、4
X4=16個の画素をブロックとした場合、1.5〔チ
〕程度圧縮率を向上でき、この分情報量の小さい画像信
号を得ることかできた。
第12図は他の実施例を示すもので、ダイナミックレン
ジD内にとり得る輝度階調数を常に4個にしたものであ
る。この場合各ブロック31は帳及び横方向に4個の画
素32を配列し、全体として4×4−16個の画素を含
んで構成される。
そして第6図について上述したと同様にして各ブロック
に含まれる各画素の輝度階調Y1 のうち最大値M及び
最小値L(6ビツトのPCM変換信号から得られる)を
求めて上述の(1)式によりダイナミックレンジDを算
出する。
しかしこの場合はこのダイナミックレンジDを4等分し
て第13図に示す如く第O1第1.第2゜第3番目の階
調判定基準範囲DO,DI、D2゜D3を設定し、各画
素32の輝度階調Y1 がこの階調判定基準範囲DO−
D5  のどの鰐囲に属するかを判定する。各基準範囲
DO,DI 、D2 、 D6には2進コードrooJ
 、 roIJ 、[oJ 、 ruJが割当てられ、
各画素の輝度階調Y1 が属する基準範囲に対応する2
ビツトのコードをもつ判定出力「00」〜「11」を画
素データ信号部の差分階調数データとして送出する。
かくしてこの実施例の場合のディジタル画像信Q S 
31 トして、第14図のフォーマット構成のディジタ
ル符号信号を用いる。すなわち各ブロックごとに、輝度
階調の最大値Mのデータでなる最大値信号部Wll及び
輝度階調の最小値りのデータでなる最小値信号部W12
を得、続いて各画素の差分階調数データDY1(l−1
〜16 ) Y II 次時tul Eat 外的に配
列してなる画素データ信号部W13を得る。
このようにすれば各ブロック(4×4画素)についての
情報1・は、基準信号となる最大値(m号部Wll及び
最小値信号部W12としてそれぞれ6ビツト、画素デー
タ信号部W13として4X4X2=32ビツトで、合計
44ビツトとなる。
これに対して第1図のPCM変換伯刀S1の情報量は4
X4X6=96ビツトであるから、第12図〜第14図
の構成によれば情報量を約46〔チ〕に圧縮することが
できたことを意味する。
第14図に示すディジタル画像信号831を元のP C
IVI変換信号に再生ずるには、最大値信号部W11及
び最小値信号W12によって伝送されて米だ最大値階調
数M及び最小値信号部りを再生してダイナミックレンジ
D(=M−L)を得、このダイナミックレンジDを4等
分して4つの判定基準範囲DO−D3  を再生すると
共に、第13図に示す如く各判定基準範囲DO−D3の
代表値例えば中間値を4つの階調数y1o、yi1.・
yl。、yl3として演算す7る。そして画素データ信
号部W13の各画素に対応して順次送られて米た差分階
調数データDYi (i=1〜16)の内容「00」〜
「11」を判読して、対応する階調′eIy工。〜yi
4を順次選択して馬体PCM信号として送出する。
従ってこの第2の方法によれば、原画像から得たPCM
変換信号に相当する差分階調数データを4×4画素でな
るブロックを単位としてその最大値階調数M及び最小値
階調数りでなるダイナミックレンジDに基づいて得るよ
うにしたことにより、画像信号の情報量を圧縮すること
ができる。
因みに各画素の階調数から差分階調数データを得る際に
、ダイナミックレンジDの4等分U囲1)0〜D3のい
ずれかに当てはめる処理をし、また再生時に当てはめる
ことによって得たコード信号「001〜IIIJを読取
って4等分範囲の代表値y1o−y13に変換する処理
をするために、再生画像°の画質に影響が出るおそれが
ある。しかし実験の結果その影響により、Mなどの階調
が比較的ゆるやかに変化する部分の画質が若干荒れる現
象が生じ、またモノスコープでは線のエツジに薄い影が
つく現象が生じる問題はあるが、材質感は良く表現され
ており、この点PCM変換4i号(41図)の画質に近
い再生画像を得ることができることが確認できた。
その理由として、4 X 4 =1fJalを1ブロツ
クとすれば・画素は縦方向、横方向及び斜め方向にm1
列に4個しか並ばないため、4階調を2ビツトの2進数
に符号化すると相対的な輝度を表現するにつき良好な近
似ができると考えられる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、原画像から得たPGM変
換イg号に基づいてその画素を所定個数のブロックに分
割し、各ブロックに含まれる画素の輝度階調の最大値及
び最小値を求めて両者間の階調数でなるダイナミックレ
ンジに応じて決まる基準値から各画素の輝度階調までの
差分階調数データを得、この差分階調数データと基準値
データとを含んでディジタル画像信号を形成するように
したことにより、PCM変換信号の情報量と比較して一
段と情報量を圧縮したディジタル画像信号を容易に得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の画像16号形成方法における画像を示す
路線図、第2図はその画素の輝度分布を示す路線図、第
3図は第2図から得たPCM変換信号を示す信号波形図
、第4図はその差分信号を示す信号波形図、第5図はテ
ーノ(付量子化関数を示す曲線図、第6図は本発明によ
る画像信号形成方法におけろ画像を示す路線図、第7図
はそのブロックの輝度口調分布を示す路線図、第8図は
形成される面1僧侶号σ)フオマットを示す路線図、第
9図は本発明方法を実売するiI!il像信号形成装置
を示すブロック図、第10図はその信号処理手順を示す
フローチャー)、il1図は再生装置を示すブロック図
、第12図は本発明の他の芙施例による画像な示す路線
図・第13図は判定基準範囲を示す路線図・第14図は
形成される画イ坂信号のフォーマットを示す路線図であ
る。 1.3.11・・・画像、2,4A〜4E、32・・・
画素、12 、31・・−ブロック、Wl・・・最小値
イぎ号部、W2・−・画素データビット数個−号部、W
3・・・画素データ信号部、Wll・・・最大値信号部
、Wl2・・・最大値信号部、Wl3・・・画素データ
信号部。 出願人代理人  1)辺 恵 基

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)  原画像の各画素から得たアナログ画像信号を
    輝度階調で表わしてなるPCM変換信号に変換し・ (b)  上記PCM変換信号を所定個数の画素に対応
    するブロックに分割し・ (C)  上記各ブロックごとに当該ブロックに含まれ
    る画素の輝度階調数の最大値及び最小値を求め・ (d)  上記最大値及び上記最小値間の輝度階調数で
    なるダイナミックレンジに応じて決まる基準価から上記
    各画素の輝度階調数までの差分階1111!l数データ
    を得、 (e)上記基準値を表わ1−基準値データと、上記差分
    1若胴数データとを含んでディジタル画像信号を形成す
    る ことを特徴とする画像信号形成方法。
JP58026273A 1983-02-21 1983-02-21 画像信号形成方法 Granted JPS59153378A (ja)

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