JPS629158Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS629158Y2
JPS629158Y2 JP15344681U JP15344681U JPS629158Y2 JP S629158 Y2 JPS629158 Y2 JP S629158Y2 JP 15344681 U JP15344681 U JP 15344681U JP 15344681 U JP15344681 U JP 15344681U JP S629158 Y2 JPS629158 Y2 JP S629158Y2
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JP
Japan
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bumper arm
bumper
side member
latching
horizontal
Prior art date
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JP15344681U
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JPS5856655U (ja
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Publication of JPS629158Y2 publication Critical patent/JPS629158Y2/ja
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車のボデーにバンパを取付け
る際、バンパのバンパアームに固着され、ボデー
のサイドメンバに掛止されるバンパアーム掛止具
に関する。
一般に、自動車のバンパの取付けは、バンパバ
ーあるいはリーンホースメントに固定されたバン
パアームの先端部をボデーのサイドメンバ内に挿
入し、ボルトでバンパアームとサイドメンバを締
着して行なつていたが、バンパアームをサイドメ
ンバ内の所定の位置に挿入し、各々のボルト孔を
一致させる作業が煩雑で、仮締め等の種々の操作
が必要であつた。そこで従来、バンパの取付け作
業を簡略化するために、第1図に示すように、バ
ンパアーム1にバンパアーム掛止具2を固着し、
バンパアーム1をサイドメンバ3に挿入する際、
サイドメンバ3の上面3a端部にバンパアーム掛
止具2の水平掛止部2′を掛止させ、前後と上下
の位置調整を挿入と同時に行なつていた。しか
し、水平掛止部2′とバンパアーム上面1aとの
隙間が小さく、上下の位置調整を正確に行なつた
場合、挿入作業あるいは挿入作業後における左右
の位置調整のための移動が困難となり、又、隙間
を大きく設け、挿入作業あるいは挿入後における
左右の位置調整に便宜を図ると、上下の位置調整
が不正確になるという問題があつた。
この考案は上記にかんがみ、自動車のボデーに
バンパを取付ける際、サイドメンバ内の所定の位
置にバンパアームを正確に、しかも簡単な操作で
挿入でき、バンパの取付け作業を容易にしたバン
パアーム掛止具の提供を目的とする。
この考案の実施例を図面に基づいて説明する
と、第2図はバンパアーム掛止具20を示し、バ
ンパアーム掛止具20は、取付け部21と水平掛
止具22と垂直掛止具23から構成されている。
バンパアーム1の上面1aに固着される取付け部
21に対して、水平掛止部22は一体的に形成さ
れ、その境界部は曲折され、水平掛止部22は取
付け部21の上方に設けられている。水平掛止部
22は、その中間部に下方に突出しサイドメンバ
3の上面3aを押す湾曲部22aが設けられると
共に、先端側部に垂直掛止部23が水平掛止部2
2に対して垂直に取付けられている。垂直掛止部
23の中間部には、外側に突出しサイドメンバ3
のフランジ部3bに当接する湾曲部23aが設け
られている。
次に、このバンパアーム掛止具20を固着した
バンパアーム1の取付け方法を説明する。
このバンパアーム1は、上面1aにバンパアー
ム掛止具20の取付け部21が溶接により固着さ
れ、バンパアーム1の元部1bはバンパ4のリー
ンホースメント5に固定されている。取付け時に
は、先ず、バンパアーム1の先端部がサイドメン
バ3内に挿入され、バンパアーム掛止具20の垂
直掛止部23に設けられた湾曲部23aが、サイ
ドメンバ3のフランジ部3bに当接摺動して、左
右の位置が調整される。次に、この状態からバン
パアーム1は、更に奥に押し入れられると、水平
掛止部22がサイドメンバ上面3aの端部に係合
して、水平掛止部22の湾曲部22aとバンパア
ーム上面1aとで狭持するようにして掛止するこ
とにより、上下の位置調整が行なわれる。バンパ
アーム1は更に挿入され、サイドメンバ上面3a
端部が、バンパアーム掛止具20の取付け部21
に当接するまで挿入され、前後の位置が決定され
る。所定の位置に挿入されたバンパアーム1は、
ボルト6によりサイドメンバに締着され取付けら
れる。
このように、バンパアーム掛止具20は、バン
パアーム1の挿入の際、先ず、垂直掛止部23で
左右の位置調整を行ない、水平掛止部22で上下
及び前後の位置調整を正確に行なうことができ、
挿入作業も容易に行なわれる。
以上説明したように、この考案のバンパアーム
掛止具は、バンパアームの上面に固着される取付
け部に対し一体的に水平掛止部が形成され、水平
掛止部の中間部にサイドメンバの上面を押す湾曲
部が設けられると共に、先端側部に垂直掛止部が
水平掛止部に対し垂直に取付けられているため
に、自動車のサイドメンバにバンパを取付ける
際、従来のバンパアーム掛止具に比べ、左右の位
置調整が先に行えるので、バンパアーム挿入後に
左右に移動する必要がなく、一度の操作でサイド
メンバの所定の位置に正確にバンパアームを挿入
でき、しかも、サイドメンバ上面は水平掛止部の
湾曲部で確実に挾持され、水平掛止部とバンパア
ームとの隙間を大きく設けることができるので、
挿入作業が容易になり、バンパの取付けが簡略化
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバンパアーム掛止具の取付け斜
視図、第2図はこの考案のバンパアーム掛止具の
斜視図、第3図は同取付け斜視図、第4図はバン
パの取付け状態を示す断面図である。 1……バンパアーム、1a……バンパアーム上
面、20……バンパアーム掛止具、21……取付
け部、22……水平掛止部、23……垂直掛止
部、3……サイドメンバ、3a……サイドメンバ
上面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のサイドメンバにバンパを取付ける際、
    バンパアームをサイドメンバに掛止させるため
    に、バンパアームの上面に固着されるバンパアー
    ム掛止具において、バンパアームの上面に固着さ
    れる取付け部に対し、一体的に水平掛止部が形成
    され、該水平掛止部の中間部にサイドメンバの上
    面を押す湾曲部が設けられると共に、先端側部に
    垂直掛止部が水平掛止部に対し垂直に取付けられ
    たことを特徴とするバンパアーム掛止具。
JP15344681U 1981-10-15 1981-10-15 バンパア−ム掛止具 Granted JPS5856655U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15344681U JPS5856655U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 バンパア−ム掛止具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15344681U JPS5856655U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 バンパア−ム掛止具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5856655U JPS5856655U (ja) 1983-04-16
JPS629158Y2 true JPS629158Y2 (ja) 1987-03-03

Family

ID=29946061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15344681U Granted JPS5856655U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 バンパア−ム掛止具

Country Status (1)

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JP (1) JPS5856655U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0423078Y2 (ja) * 1986-05-26 1992-05-28
KR100325262B1 (ko) * 1999-12-10 2002-02-25 이계안 차량용 범퍼 고정구조

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5856655U (ja) 1983-04-16

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