JPS6288555A - 工具寸法の測定方法 - Google Patents

工具寸法の測定方法

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JPS6288555A
JPS6288555A JP22645185A JP22645185A JPS6288555A JP S6288555 A JPS6288555 A JP S6288555A JP 22645185 A JP22645185 A JP 22645185A JP 22645185 A JP22645185 A JP 22645185A JP S6288555 A JPS6288555 A JP S6288555A
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JP
Japan
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tool
measuring
light beam
dimensions
control section
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JP22645185A
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English (en)
Inventor
Akimitsu Nagae
長江 昭充
Akihiko Nakajima
昭彦 中島
Mutsumi Nakayama
中山 睦
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Yamazaki Mazak Corp
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Yamazaki Mazak Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明はマシニングセンタ等の工作機械において、ドリ
ル等の回転工具の工具長、工具径等の工具寸法を測定す
る際に用いるに好適な工具寸法の測定方法に関する。
(b)、従来め技術 従来、こうした工具の工具長、工具径等の工具寸法の測
定方法としては、種々の物が有るが、そのいずれもが工
作機械外で、刃先等の工具の基準位置を何らかの物体に
接触させて行っていた。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、こうし
た方法では、工具寸法を測定する度に工具を所定の工具
測定手段にまで運んで測定作業を行う必要が有り、極め
て繁雑であった。
また、工作機械外部で計測した工具長と、実際に工作機
械に装着された時点の工具長は、当該工具を装着した工
作機械毎に微妙に異なり、高精度の加工を行うためには
、再度工作機械に装着した状態で計測を行う必要が生じ
、段取り作業(ζ多くの時間を必要とする欠点が有った
そこで、工具を工作機械に装着したままの状態で計測す
る方法が考えられたが、工作機械の周囲に、計測装置を
配置すると、当該計測装置が工作機械本来の加工作業の
邪魔になったり、またそうした装置を加工の邪魔になら
ない位置に配置すると、今度は計測に際して、工具を計
測位置にまで移動させるのに多くの時間を要する不都合
が生じる。しかも、工作機械に装着されたままの工具の
刃先には切粉等が付着している可能性が高く、正確に寸
法を測定することはむずかしかった。
また、回転工具の場合、エンドミル等のように、多数の
刃先を有するものが有り、そうした刃先を正確に、測定
装置に接触させることも高度の熟練を要する作業となり
、結果的に工作機械に装着したままの工具寸法の計測は
、多くの利点を有しながらも、その方法が確立されてい
なかった。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、工作機械に装着し
たままで回転工具の寸法を測定することの出来る工具寸
法の測定方法を提供することを目的とするものである。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、基準点(zp)がら工具の軸心方向又
は半径方向等の工具(3)の寸法の計測方向に所定距離
(MH,Mo)だけ離れた位置に測定光# (11A)
を張設し、主軸(12)に装着された状態の工具(3)
を回転させた状態で、該工具(3)が測定光線(11A
)を遮断するまで、前記工具(3)を前記計測方向に移
動させ、当該測定光!5(11A)が前記工具(3)に
より遮断された時点における該工具(3)の前記計測方
向の移動量を求め、該移動量及び前記距離から、工具寸
法(TH,TD)を求めるようにして構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されろものではない。以下のr (el
 0作用」の欄についても同様である。
(e)0作用 上記した構成により、本発明は、工具(3)が測定光線
(11A)を遮断した時点で、当該工具(3)の計測方
向における移動量を求め、該移動量と基準点からの距離
から工具寸法(TH,TD)を求めるように作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による工具寸法の測定方法が適用された
光学式1具寸法測定装置の一例を示す制御ブロック図、 第2図は工具の寸法を測定する際の各部の寸法関係を示
す正面図、 第3図は第2図の平面図、 第4図は工具径を測定する際の工具と測定光線との位置
関係を示す図、 第5図は補正魚メモリの内容を示す模式図、第6図は工
具折損を検出する際の検出態様を示す図、 第7図は工具長メモリの内容を示す模式図である。
マシニングセンタ36は、第2図に示すように、図中上
下方向、即ちZ軸方向に移動自在に設けられたスピンド
ルヘッド37を有しており、スピンドルヘッド37には
主軸12が回転駆動自在に設けられている。また、主軸
12にはドリル、リーマ等の回転工具3が着脱自在なる
形に装着されている。
一方、スピンドルヘッド37の、第2図下方には、光学
式1具寸法測定装置lJe構成するレーザ発振器13が
、ワークを搭載して第3図におけるX、Y方向に移動駆
動されるテーブル(図示せず)上に設けられており、レ
ーザ発振器13の、第2図左方には、シャッタ39を介
してビームスプリッタ16.40、対物レレズ14、フ
ォトディテクタ20等が直列に配列されている。また、
ビームスプリッタ40の、第2図上方には、プリズムミ
ラ9が設けられており、更にプリズムミラ9の図中右方
には、対物レンズ14を介してフォトディテクタ21が
設けられている。なお、以上の光学系は、いずれもx−
Z平面に平行な平面内に配置されており、前述のテーブ
ルの移動と共に、一体向にX−Y平面に平行な面内を移
動することが出来る。
また、ビームスプリッタ16の、第3図下方には、プリ
ズムミラ17、対物レンズ14及びフォトディテクタ1
9が設けられており、ビームスプリッタ16、プリズム
ミラ17、フォトディテクタ19.20はX−Y平面と
平行な平面内に配置され、前述のテーブルの移動と共に
、一体向にX−Y平面に平行な平面内を移動することが
出来る。
なおZPは、工作機械の制御上の原点となる機械原点を
示すものであり、第2゛図及び第3図に示すスピンドル
ヘッド37は、機械原点ZPに復帰した状態を示す(従
って、スピンドルヘッド37が移動すると、機械原点Z
Pとスピンドルヘッド37の位置関係は、第2図及び第
3図に示す状態とは異なるものとなる。)。
ところで、フォトディテクタ19.20.21には、第
1図に示すように、刃先検出回路22が接続している。
刃先検出回路22には工具長演算制御部23が接続して
おり、工具長演算制御部23゛にはモータ駆動回路25
.26、カウンタ27.29、パラメータメモリ30、
補正量メモリ31、工具長メモリ32が接続している。
モータ駆動回路25.26には、Y軸駆動モータ33及
びZ軸駆動モータ35がそれぞれ接続しており、  。
Y軸駆動モータ33及びZ軸駆動モータ35の出力軸に
は該出力軸の回転角度を検出′するためのトランスデユ
ーサ33a、35aがそれぞれ接続している。なお、各
トランスデユーサ33a、35aには前述のカウンタ2
7.29がそれぞれ接続している。なお、図示しないテ
ーブルを、X軸方向に駆動するために、X軸駆動モータ
が有るが、X軸駆動モータは、本発明に直接関係が無い
のでここではその部分の図示及び説明を省略する。
マレニングセンタ36及び光学式1具寸法測定装置1は
以上のような構成を有するので、スピンドルヘッド37
の主軸12に装着された工具3の工具寸法を測定する場
合には、計測したい工具3を主軸12に装着し、その状
態で主軸12を工具3と共に高速で回転させる。次にシ
ャッタ39を開いて、レーザ発振器13からレーザ光線
等の測定光線11を射出する。射出された測定光線11
は、第2図及び第3図に示すように、ビームスプリッタ
16で、測定光線11A、11.に分割され、測定光5
11Aはビームスプリッタ40を介して一部は対物レン
ズ14からフォトディテクタ2Oに入射し、残りはプリ
ズムミラ9で反射されて測定光線11 となって、対物
レンズ14から7オトデイテクタ21に入る。この測定
光線11.11 は、第2図に示すようにx−2面に平
行な平面上に張設される。また、測定光s11.は、第
3図に示すように、プリズムミラ17を介して測定光s
11 と平行に張設され、対物レンズ14を経てフォト
ディテクタ19に入射する。なお、この測定光線11A
、 11.は、第3図に示すようにX −Y面に平行、
な平面上に張設される。
こうして、測定光線11がx−Z及びX−Y平面に平行
な面にそれぞれ張設されたところで、工具寸法演算制御
部23はモータ駆動回路25を介して、Y軸駆動モータ
33を駆動し、機械原点ZPに復帰状態にあるスピンド
ルヘッド37を工具3と共に、第3図矢印A方向に距離
Mだけ相対的に移動駆動させ(実際は、Y軸駆動モータ
33により移動駆動されるのは、レーザ発振晋13等を
搭載した図示しないテーブルである)、工具3の中心O
Lを測定光IJ111A、11゜の真上に位置決めする
。スピンドルヘッド37、従って、工具3のY軸方向の
移動量は、Y軸駆動モータ33に装着されたトランスデ
ィユーサ33mから出力される移動パルスTPIをカウ
ンタ27が積算し、その積算値TLIから工具寸法演算
制御部23が演算して求めることが出来、その結果に基
づいて工具寸法演算制御部23は更にY軸駆動モータ3
3を駆動制御するので、工具3の位置決め動作は正確に
行われる。
こうして、工具3の中心CLが測定光$9111A11
1゜の真上に位置決めされたところで、モータ駆動回路
26を介してZ軸駆動モータ35を駆動し、スピンドル
ヘッド37を工具3と共に、矢印B方向(工具3の軸心
方向)に早送りで移動駆動させる。工具3がB方向に移
動駆動され、回転状態にある工具3の先端が測定光線1
1゜を横切ると、それまでフォトディテクタ21に入射
していた測定光l1111cは遮断されるので、フォト
ディテクタ21からの出力信号S3は変化する。すると
、刃先検出回路22が当該信号S3の変化を捕捉して、
刃先検出信号S4を工具寸法演算制御部23に出力する
。これを受けて工具寸法、演算制御部23は、モータ駆
動回路26を介してZ軸駆動モータ35の回転を減速さ
せ、工具3が切削送りでB方向に送られるように制御す
る。
切削送りで工具3がY軸方向であるB方向に送られる内
に、工具3の刃先3aが測定光、%111Aを横切る。
すると、それまで測定光1s11Aを受光していたフォ
トディテクタ20は、測定光線11が遮断されたために
、測定光線11Aの検出が出来なくなり、フォトディテ
クタ20からの出力信号S1は変化する。すると、刃先
検出回路22は工具寸法演算制御部23に刃先検出信号
S2を出力し、工具寸法演算制御部23は、その時点で
のカウンタ29の積算値TL3を読み出す。
カウンタ29は、Z軸駆動モータ35の回転に同期して
トランスディユーサ35aから出力される移動パルスT
P2をその回転方向も考慮した形で積算しており、従っ
て、カウンタ29の積算値TL3を読み出すことにより
、スピンドルヘッド37のB方向、即ちY軸方向の移動
量ZHは直ちに演算される。こうして、移動量2.4が
演算されると、工具寸法演算制御部23はパラメータメ
モリ30から機械原点ZPから測定光線11Aまでの距
JIIMHを読み出して、(1)式から工具3の工具長
THを求める。
TI(=MH−Z、                
   −・・・・(ll(1)式で求められた工具長T
Hは、工具寸法メモリ32の、被測定工具3に対応する
アドレス位置に、第7図に示すように格納される。工具
寸法メモリ32には、第7図に示すように、マシニング
センタの工具マガジン(図示せず)に収納された各工具
についての、工具長TH,工具径TDが、工具名NAM
、呼び径CAL、当該工具が収納された工具マガジンの
ポケット番号PNOと共に格納されており、工具寸法演
算制御部z3によって演算された工具長TH,工具径T
Dは、被測定工具3に対応するアドレス位置に、格納さ
れる。なお、工具長TI(の測定に際しては、工1Ik
3は高速回転状態にあるので、工具3に付着した切粉等
は吹き飛ばされて、清浄な状態となり、正確な工具長T
Hを測定することが出来る。また、複数の刃先3aが工
具3の中心CLの周囲に、第2図下方に突出した形で設
けられているエンドミル等の工具3であっても、工具3
が回転することにより、工具長THの測定は、測定光線
11Aに対する投影(即ち、回転形状)により行われる
ので、正確にその刃先3aを捕捉することが出来、中心
CLが最も第2図下方に突出した形状でなくとも、工具
長THの測定を円滑に行うことが出来る。
次に、工具長THの計測が行われた工具3について、工
具径TDも測定する場合には、当該工具長THが測定さ
れた工具3を主軸12に装着しく工具長THJ&!測定
し、引き続き工具径TDを測定する場合はそのままの状
態で)、機械原点ZPから工具3を2軸、即ちB方向に
、(2)式に示す距離Z だけ移動させる。
Zo=7へ−TH+Ho、+a           
・・・・・・(2)HoF:切刃位置補整量 α:定数 切刃位置補整量H8Fは補正量メモリ゛31から、趨M
H1定数αはパラメータメモリ30から、更に工具長T
Hは工具長メモリ32から読み出して、工具寸法演算制
御部23が(2)式に基づいて演算し、Z軸駆動モータ
35を駆動する。補正量メモリ31には、第5図に示す
ように、各工具3についての、切刃位置補整量H0Fが
工具名NAM、ポケット番号PNO等と共に格納されて
お秒、測定すべき工具が特定されれば、直ちに対応する
切刃位置補整量H0Fを読み出すことが出来る。この切
刃位置補整量Hは、工具3の工具径を測定すべき位置を
指示するものであり、工具3を(2)式に示す距離Z 
だけB方向に機械原点ZPから移動駆動させると、工具
径TDを測定する測定光線11A、118と工具3との
位置関係は、第4図に示すように、工具3の刃先3aか
ら距@z□=Ho、+aの位置に測定光1l1111A
111.1が位置することとなる。
この状態で、工具寸法演算制御部23は、Y軸駆動モー
タ33を駆動して、工具3をA方向(工具30半径方向
)、即ちY軸方向に早送りで移動駆動させる。工具3が
A方向に移動駆動され、回転状態にある工具3が測定光
s11 を横切ると、それまでフォトディテクタ19に
入射していた測定光線11 は遮断されるので、フォト
ディテクタ19からの出力信号S5は変化誓る。すると
、刃先検出回路22が当該信号S5の変化を捕捉して、
刃先検出信号S6を工具寸法演算制御部23に出力する
。これを受けて工具寸法演算制御部23は、モータ駆動
回路25を介してY軸駆動モータ33の回転を減速させ
て、工具3が切削送りで入方向に送られるように制御す
る。
切削送りで工具3がY軸方向である入方向に送られる内
に、工具3の側面が測定光fillAを横切る。すると
、それまで測定光線11 を受光していた7オトデイテ
クタ20は、測定光線11Aが遮断されたために、測定
光!111Aの検出が出来なくなり、フォトディテクタ
20からの出力信号S1は変化する。すると、刃先検出
回路22は工具寸法演算制御部23に刃先検出信号S2
を出力し、工具寸法演算制御部23は、その時点でのカ
ウンタ27の積算値TLIを読み出す。
積算値TLIから、工具3の機械原点ZPからのY軸方
向の移動量Yが演算されるので、工具寸法演算制御部2
3は(3)式から当該工具3の工具径TDを演算して、
工具寸法メモリ32中の所定のアドレス位置に、第7図
に示すように、格納する′。
TD=2 (Mo−Y )             
 −・・・・(3)なお、こうして工具径TDが測定さ
れるのは、工具3の第2図紙面と直角方向から見た投影
形状がストレートの工具、即ちドリル、ストレートリー
マ、ストレートエンドミル、サイドカッタ等のみであり
、フライスカッタのようにテーパ状に形成された工具に
ついては、測定が出来ない(また、その必要性もあまり
無い。)。
次に、工具長THが計測された工具3について、加工中
の折損等による寸法の異常変動を検出する場合について
説明する。この場合も、工具3を高速で回転させた状態
で、Y軸駆動モータ33及びZ軸駆動モータ35を駆動
して工具3を、機械原点ZPからA方向に距離M。f!
け移動させ、次いで、B方向に、距@Z、=MH−TH
+βだけ移動させる。すると、工具3は、第6図に示す
ように、工具3の刃先3aからシフト量β(パラメータ
メモリ30に格納されている)Nけ、図中上方に測定光
線11Aが位置するように、位置決めされるので、その
位置で、測定光線11Aが遮断されフォトディテクタ2
0の信号S1が変化すれば工具3の折損は生じてなく、
測定光線11Aが遮断されず、フォトディテクタ20の
信号S1が変化しなければ工具3に折損が生じているも
のと判断する。
なお、上述の実施例は、測定光$11A、11゜をx−
Z平面に平行な面内に、測定光l1l111A111 
をX−Y平面に平行な面内に張設した場合について述べ
たが、測定光線11の張設態様は、第2図及び第3図に
おける距離ZHSYoに相当する距離の測定が可能な限
り任意である。また、その場合に、工具寸法演算制御部
23が演算すべき駆動モータの移動量についても、Y軸
駆動モータ33、Z軸駆動モータ35の組み合わせに限
らず、場合によっては、図示しないX軸部・動モータに
ついての移動量を演算するように構成される場合も当然
考えられる。
(g)0発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、機械原点ZP
等の基準点から工具の軸心方向又は半径方向等の工具3
の寸法の計測方向に所定圧#11M、4M0だ1す離れ
た位置に測定光511Aを張設し、主軸12に装着され
た状態の工具3を回転させた状態で、該工具3が測定光
線11Aを遮断するまで、前記工具3を前記基準点から
前記計測方向に移動させ、当該測定光線11Aが前記工
具3により遮断された時点における該工具3の前記計測
方向の移動量ZH,Yoを求め、該移動量ZH,Yo及
び前記距離M、Mから、工具長TH又は工具径TD等の
工具寸法を求めるようにして構成したので、マシニング
センタ36等において、工具3を主軸12に装着したま
まの状態で、工作機械毎に生じる微妙な装着誤差も含ん
だ形での正確な工具寸法の測定が可能となる。また、測
定媒体が光なので、測定光4$11Aを加工の邪魔にな
ることなく、測定に都合の良い工作機械上の任意の位置
に張設することが出来るので、計測に要する時間を短か
くすることが出来る。更に、計測時には、工具3は回転
状態にあるので、工具3に付着した切粉等は吹き飛ばさ
れてしまい、正確に刃先3aを捕捉する、 ことが出来
るばかりか、測定光$9111により捕捉される工具3
の刃先3aは、回転状態にある工具3の投影なので、エ
ンドミル等の多数の刃先3aを有する工具3でも、正確
にその刃先3aを捕丸ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による工具寸法の測定方法が適用された
光学式1具寸法測定装置の一例を示す制御ブロック図、 第2図は工具の寸法を測定する際の各部の寸法関係を示
す正面図、 第3図は第2図の平面図、 第4図は工具径を測定する際の工具と測定光綿の位置関
係を示す図、 第5図は補正量メモリの内容を示す模式図、第6図は工
具折損を検出する際の検出態様を示す図、 第7図は工具長メモリの内容を示す模式図である。 3・・・・・・工具 3a・・・・・・刃先 11 ・・・・・・測定光線 12・・・・・・主軸 36・・・・・・工作ff141 (マシニングセンタ
)zp・・・由基準点(機械原点) ZH,Yo・・・・・・移動量 TH・・・・・−工具寸法(工具長) TD・・・・・・工具寸法(工具径) Mo、MH・・・・・・距離 出願人  株式会社 山部鉄工所 代理人  弁理士  相1)伸ニ 第   2   図  =Iシマシ二シγ゛tシクー3
6第3図 第4図・ AM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、回転自在に設けられた主軸を有し、該主軸に工
    具を着脱自在に装着することが出来る工作機械において
    、 基準点から工具の寸法の計測方向に所定距離だけ離れた
    位置に測定光線を張設し、 主軸に装着された状態の工具を回転させた状態で、該工
    具が測定光線を遮断するまで、前記工具を前記基準点か
    ら前記計測方向に移動させ、 当該測定光線が前記工具により遮断された時点における
    該工具の前記計測方向の移動量を求め、 該移動量及び前記距離から、工具寸法を求めるようにし
    て構成した工具寸法の測定方法。
  2. (2)、計測方向が工具の軸心方向であり、求める工具
    寸法が工具長である特許請求の範囲第1項記載の工具寸
    法の測定方法。
  3. (3)、計測方向が工具の半径方向であり、求める工具
    寸法が工具径である特許請求の範囲第1項記載の工具寸
    法の測定方法。
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