JP2001082932A - 工具外径測定装置及びその評価方法 - Google Patents

工具外径測定装置及びその評価方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種の外径及び刃数の回転切削工具の外径を
簡単、且つ高精度に測定することが可能な工具外径測定
装置及びその評価方法を提供する。 【解決手段】 数値制御付切削加工機の工具オフセット
評価において回転切削工具の外径及び振れ量を測定する
ためのレーザ外径測定器8及びその移動ユニット13、
ワークスピンドル11それらを設置するための台座1
5、レーザ制御コントローラ18、記録用プリンタ20
から構成される工具外径測定装置において、レーザ外径
測定器8に半導体可視光レーザ5を使用し、レーザ透過
部の一方の側端部をナイフエッヂ状の治具6にて遮光
し、これを基準として被測定回転切削工具1の遮光部と
の間隙S2を測定し、レーザ制御コントローラ18によ
り被測定回転切削工具1の外径に換算して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンドミルの大き
さ、刃数等に影響されることなくその外径及び振れ量を
一度に測定し、結果をデジタル的に提供する工具外径評
価方法とそれを実現させるための工具外径測定装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】数値制御付(以下「NC」という)切削
加工機は、切削加工に使用する回転切削工具としてのエ
ンドミルの半径を工具オフセットとして予め制御装置に
入力しておかなければならない。NC切削加工機は、そ
のオフセットの分だけ加工形状の内側(又は外側)を通
ることで工具の外周が加工形状に沿って動き、切削する
仕組みになっている。つまり、このオフセットの精度が
直接切削加工精度に影響することになる。以前は人手に
よりマイクロメータ等でエンドミルの先端を測定してい
たが、最近の技術としてはレーザ測定器による非接触で
の測定が一般的に普及してきている。
【0003】図3は、レーザ測定器における回転切削工
具外径の従来のレーザ測定方法を示す。図3に示すよう
に従来のレーザ測定方法は、レーザ測定器2のレーザ投
光部3からレーザ受光部4へ照射されたレーザ光線5を
被測定エンドミル1で遮断し、ゆっくりと被測定エンド
ミル1を回転させてその遮光幅[D]の最大値を測定す
る方法が一般的であり、簡単にエンドミル1の外径(工
具外径)がデジタル的に測定できる特徴がある。その反
面、刃の対方向に刃を持つ偶数刃の工具でなければ測定
することができず、また、刃の振れは別の測定方法で評
価するしかなかった。更には、大径のエンドミルを測定
するには、当該エンドミルの外径以上のレーザ光線幅を
有する大型の測定器を必要とするため、簡単に測定する
ことができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したようにNC切
削加工機は、加工に使用する工具の半径を工具オフセッ
トとして加工するためこのオフセットの精度が切削加工
精度に大きく影響する。つまり、工具外径測定の高精度
化が課題となる。従来のレーザ遮光幅測定による工具外
径測定では被測定エンドミルの最外径は簡単に測定でき
る。しかし、工具オフセットは、エンドミルの振れも考
慮した値のことであり、エンドミルを回転させたときの
最大外周円の半径のことである。
【0005】つまり、工具の先端の振れ量も同時に測定
する必要があるが、従来の遮光幅測定では振れ量は正確
に測定することができず、別の測定方法に変更して再測
定するために非効率的である。また、対向刃のあるエン
ドミル(偶数刃数)しか測定することができないうえ、
対向刃との位相角が180°になっていないと外径の最
大値を測定できない。通常、市販の工具の割出し精度に
は多少のバラツキがあるので外径測定精度の信頼性は低
い。更に、被測定エンドミル径が大きい場合、それより
更に大きなレーザ光線の有効幅を持つレーザ測定器が必
要となり、測定装置も大型化してしまい高価な設備とな
ってしまう。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、各種の外径及び刃数の回転切削工具の外径及び振れ
量を簡単、且つ高精度に測定することが可能な工具外径
測定装置及びその評価方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係わる工具外径測定装置は、N
C切削加工機の工具オフセット評価において回転切削工
具の外径及び振れ量を測定するためのレーザ外径測定器
及びその移動ユニット、ワークスピンドル、それらを設
置するための台座、レーザ制御コントローラ、記録用プ
リンタから構成される工具外径測定装置において、前記
レーザ外径測定器に半導体可視光レーザを使用し、レー
ザ透過部の一方の側端部をナイフエッヂ状の治具にて遮
光し、これを基準として被測定回転切削工具の遮光部と
の間隙を測定し、前記レーザ制御コントローラにより前
記被測定回転切削工具の外径に換算して表示することを
特徴とする。
【0008】請求項2に係わる工具外径測定装置は、請
求項1に係わる工具外径測定装置において、レーザ制御
コントローラの表示板に表示された工具半径及び振れ量
は、任意に手動スイッチを操作することによりプリンタ
から測定結果を用紙に印刷する機能を備えたことを特徴
とする。
【0009】請求項3に係わる工具外径測定装置は、請
求項1に係わる工具外径測定装置において、レーザ外径
測定器を支持するレーザーヘッドは手動で左右に移動さ
せる構造とされ、クランプボルトにて移動部を固定した
状態で軸端末に設置された微動ノブにより微動が可能と
され、移動軸に設けられたデジタルスケールにより移動
量がカウンタに表示されることを特徴とする。
【0010】請求項4に係わる工具外径測定装置は、請
求項1に係わる工具外径測定装置において、ワークスピ
ンドルは空気静圧軸受を備え、ワーク軸の振れを最小限
に抑えることを特徴とする。
【0011】請求項5に係わる工具外径評価方法は、回
転切削工具の外径及び振れ量を測定するためのレーザ外
径測定器及びその移動ユニット、ワークスピンドルそれ
らを設置するための台座、レーザ制御コントローラ、記
録用プリンタから構成される工具外径測定装置により、
NC切削加工機の工具オフセットを評価する工具外径評
価方法において、前記ワークスピンドルにより被測定回
転切削工具を回転させてその最大半径及び振れ量を測定
し、前記レーザ制御コントローラにより前記測定された
データを事前に設定しておいた基準ゲージのデータと比
較演算し、前記被測定回転切削工具の回転刃の最大半径
及び振れを同時に表示することを特徴とする。
【0012】請求項6に係わる工具外径評価方法は、請
求項5に係わる工具外径評価方法において、被測定回転
切削工具の先端での外径測定値とレーザーヘッドを任意
の位置まで移動させた所での外径測定値の差から前記被
測定回転切削工具のテーパ量を評価することを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0014】(1)工具外径測定装置 図1は、本発明に係わる工具外径測定装置としてのレー
ザ外径測定装置の構成図、図2は、図1に示すレーザ外
径測定装置の側面図である。台座としてのテーブル15
上にワークスピンドル11が設置されており、その回転
軸に平行にヘッド移動軸13があり、その上にレーザヘ
ッド9が載置された構成になっている。レーザヘッド9
が取り付けられたヘッド移動軸13は手動により矢印の
ように左右に移動させることが可能であり、移動軸クラ
ンプボルト24で固定可能とされている。また、ヘッド
移動軸13がテーブル15に固定された状態で移動軸微
動ノブ14を回すことでレーザヘッド9を微動させるこ
とが可能である。ヘッド移動軸13には移動軸デジタル
スケール25が付設されており、移動量は、デジタルカ
ウンタ19の移動軸移動量表示部23に表示される。ま
た、レーザ外径測定器8は、レーザヘッド9に取り付け
られている。レーザ外径測定器8は、レーザ投光部3か
ら半導体可視光レーザ光線5を出射し、レーザ受光部4
により受光する。
【0015】ワークスピンドル11に切削加工具として
の被測定エンドミル1を取り付けた状態の工具ホルダ1
0を差し込み、回転ノブ(ホルダクランプ)12を回し
て固定する。固定された工具ホルダ10及び被測定エン
ドミル1は、ワークスピンドル11が後述する空気静圧
スピンドルであるため軽く回転できるうえに、その芯振
れ精度は1μm以下である。カウンタ19の上にレーザ
制御コントローラ18が設けられており、測定値表示部
21に測定値(半径)を、測定値表示部22に測定値
(振れ量)を同時に表示する。測定結果は、記録用プリ
ンタ20にて印刷されて記録される構成になっている。
【0016】(2)測定方法 図1において、レーザヘッド9を移動させ。レーザ外径
測定器8の可視光レーザ光線5を被測定エンドミル1の
先端に合わせ、回転ノブ12をゆっくり回すと被測定エ
ンドミル1の半径の最大値が測定値表示部21に表示さ
れ、そのときの最大振れが測定値表示部22に表示され
るようになっている。
【0017】図4は、図1に示すレーザ外径測定装置に
よる工具外径測定方法の概要を示す説明図である。レー
ザ投光部3からレーザ受光部4に照射された可視光レー
ザ光線5は、一方をナイフエッジ6により遮光され、も
う一方を被測定エンドミル1で遮光される。その間の遮
光されなかった幅「S」をレーザ外径測定器8により測
定している。被測定エンドミル1をゆっくりと回転さ
せ、遮光されなかった幅「S」の値が最小となるところ
が被測定エンドミル1の最大半径であり、このときのワ
ーク軸の中心からの距離が当該被測定エンドミル1の最
大半径となる。これには、そのときの振れ量も含んでお
り、振れ量を別に測定し直す必要はない。
【0018】また、この方法では、被測定エンドミル1
の対抗方向に刃は必要なく、奇数刃数でも良く、更に、
半径を測定しているため大径のエンドミルの測定にも対
応することができる特徴を有している。更に、本発明の
測定方法では、測定精度がワーク軸の芯振れ精度に大き
く影響されることを考慮してワ−クスピンドル11に空
気静圧スピンドルを採用し、芯振れを最小限に抑え、測
定値の高信頼性を実現さていることも大きな特徴であ
る。
【0019】基準設定方法 図5は、本発明の基準ゲージ測定と外径測定の説明図で
ある。図5(a)は、図1のA矢視と同じ方向から見た
図である。図5(a)に示す基準ゲージ7は、通常、φ
50mmのテストゲージを使用する。ワークスピンドル
11に基準ゲージ7を装着し、可視光レーザ光線5のレ
ーザ透過幅〔S1〕を測定する。この測定値S1よりワ
ーク軸の中心位置〔α〕を次式で求める。
【0020】 α=(ゲージ7の半径)+〔S1〕 ・・・(1) この〔α〕の値をオフセット値としてレーザ制御コント
ローラ18のオフセット・パラメータに入力しておくこ
とで測定値をワーク中心からの値に換算可能となる。
【0021】エンドミル外径の測定方法 図5(b)のようにワークスピンドル11に被測定エン
ドミル1を工具ホルダに付けて取り付ける。被測定エン
ドミル1をゆっくり回転させてレーザ投光幅〔S2〕の
最小値をレーザ制御コントローラ18が自動的に測定す
る。そして、オフセット値〔α〕から値〔S2〕を引い
た値を表示するようにレーザ制御コントローラ18の設
定をしておくことで、表示部21には最大工具半径が表
示される。併せて、各刃毎のレーザ投光幅〔S2〕の値
の差の最大値の半分を表示部22に表示するようにレー
ザ制御コントローラ18の設定をしておくことで、表示
部22には振れ量が表示される。これらの各設定は、初
期設定時に一度、設定しておけば次に変更するまで変化
することはない。
【0022】テーパ測定方法 図6は、図1に示すレーザ外径測定装置による被測定エ
ンドミルのテーパ角の測定方法を簡単に表した図であ
る。エンドミルにはテーパ角度がついているものや、ス
トレートのものでも微量の逆テーパが付いているものが
ある。切削加工ではこのテーパ角度の精度も管理するこ
とが必要であり、測定の対象となる。
【0023】まず、被測定エンドミル1の先端位置
(a)において前述と同様に被測定エンドミル1の半径
を測定し、次に、レーザヘッド9を距離〔X〕(X:任
意の量=有効刃長が最適)だけ移動させた(b)位置で
再度測定をする。この位置(a)と位置(b)との値の
差がテーパ量であり、次式で角度に計算することができ
る(角度計算は外部で行う)。
【0024】 テーパ角度(片側)θ θ=Tan-1{((b)の測定値−(a)の測定値)/X} ・・・(2) (3)測定精度保証 外径測定の精度を向上させるには被測定エンドミル1の
最先端を測定することが望ましいが、可視光レーザ光線
5が工具から外れてしまう可能性があるため可視光レー
ザ光線5を被測定エンドミル1の最先端に当て、そこか
ら移動軸ヘッド13の微動ノブ14を使用して0.5mm
程度内側を測定することで安定した結果が得られる。
【0025】本発明の測定精度を更に安定化させるため
にワークスピンドル11に空気静圧軸受を採用してい
る。図7は、本発明で採用した空気静圧スピンドルの構
造図である。図7において、空気静圧軸受吸気口16か
ら通気性多孔層29を通して隙間(エアーギャッシュ)
に供給されたクリーンエア(濾過された空気)の圧力に
よって回転軸26が非接触状態に支持されて高精度の回
転軸になる。間隙29に供給された空気は、空気静圧軸
受排気口17から大気中に排出される。また、被測定エ
ンドミル1は、外部で予め切削加工用工具ホルダに正規
に装着した後、ワークスピンドルのホルダ嵌合テーパ部
28を介してホルダクランプユニット27に取り付け
る。このことでエンドミルのホルダへの付け直し時の振
れ精度の劣化を除外している。図8に、レーザ外径測定
装置による従来の測定方法と本発明の測定方法との精度
の比較結果の一例を示す。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の工具外径
測定装置及びその評価方法によれば、ワークスピンドル
に事前に工具ホルダに装着された被測定回転切削工具を
取り付け、レーザ光線を当ててゆっくりと回転させるだ
けで、簡単に高精度に工具外径を測定することができ
る。
【0027】更に、測定装置の各部分の個別精度を管理
することで、簡単で、且つ迅速に工具外径評価の高精度
安定化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる工具外径測定装置としてのレー
ザ外径測定装置の構成図である。
【図2】図1に示すレーザ外径測定装置の側面図であ
る。
【図3】レーザ測定器における回転切削工具外径の従来
のレーザ測定方法を示す。
【図4】図1に示すレーザ外径測定装置による工具外径
測定方法の概要を示す説明図である。
【図5】本発明の基準ゲージ測定と外径測定の説明図で
ある。
【図6】図1に示すレーザ外径測定装置による被測定エ
ンドミルのテーパ角の測定方法を簡単に表した図であ
る。
【図7】本発明で採用した空気静圧スピンドルの構造図
である。
【図8】レーザ外径測定装置による従来の測定方法と本
発明の測定方法との精度の比較結果の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 被測定エンドミル(被測定回転切削工具) 2 レーザ測定器 3 レーザ投光部 4 レーザ受光部 5 レーザ光線(可視光線) 6 ナイフエッヂ治具 7 基準ゲージ 8 レーザ外径測定器 9 レーザヘッド 10 工具ホルダ 11 ワークスピンドル(空気静圧軸受) 12 回転ノブ(ホルダークランプ) 13 ヘッド移動軸 14 移動軸微動ノブ 15 テーブル(台座) 16 空気静圧軸受吸気口 17 空気静圧軸受排気口 18 レーザ制御コントローラ 19 デジタルカウンタ 20 プリンタ 21 測定値(半径)表示部 22 測定値(振れ)表示部 23 移動軸移動量表示部 24 移動軸クランプボルト 25 移動軸デジタルスケール 26 回転軸 27 ホルダークランプユニット 28 ホルダ嵌合テーパ部 29 通気性多孔層 30 スキマ(エアーギャッシュ)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御付切削加工機の工具オフセット
    評価において回転切削工具の外径及び振れ量を測定する
    ためのレーザ外径測定器及びその移動ユニット、ワーク
    スピンドル、それらを設置するための台座、レーザ制御
    コントローラ、記録用プリンタから構成される工具外径
    測定装置において、前記レーザ外径測定器に半導体可視
    光レーザを使用し、レーザ透過部の一方の側端部をナイ
    フエッヂ状の治具にて遮光し、これを基準として被測定
    回転切削工具の遮光部との間隙を測定し、前記レーザ制
    御コントローラにより前記被測定回転切削工具の外径に
    換算して表示することを特徴とする工具外径測定装置。
  2. 【請求項2】 レーザ制御コントローラの表示板に表示
    された工具半径及び振れ量は、手動スイッチを操作する
    ことによりプリンタから測定結果を用紙に印刷する機能
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の工具外径測
    定装置。
  3. 【請求項3】 レーザ外径測定器を支持するレーザーヘ
    ッドは手動で左右に移動させる構造とされ、クランプボ
    ルトにて移動部を固定した状態で軸端末に設置された微
    動ノブにより微動が可能とされ、移動軸に設けられたデ
    ジタルスケールにより移動量がカウンタに表示されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の工具外径測定装置。
  4. 【請求項4】 ワークスピンドルは空気静圧軸受を備
    え、ワーク軸の振れを最小限に抑えることを特徴とする
    請求項1に記載の工具外径測定装置。
  5. 【請求項5】 回転切削工具の外径及び振れ量を測定す
    るためのレーザ外径測定器及びその移動ユニット、ワー
    クスピンドルそれらを設置するための台座、レーザ制御
    コントローラ、記録用プリンタから構成される工具外径
    測定装置により、数値制御付切削加工機の工具オフセッ
    トを評価する工具外径評価方法において、 前記ワークスピンドルにより被測定回転切削工具を回転
    させてその最大半径及び振れ量を測定し、前記レーザ制
    御コントローラにより前記測定されたデータを事前に設
    定しておいた基準ゲージのデータと比較演算し、前記被
    測定回転切削工具の回転刃の最大半径及び振れを同時に
    表示することを特徴とする工具外径評価方法。
  6. 【請求項6】 被測定回転切削工具の先端での外径測定
    値とレーザーヘッドを任意の位置まで移動させた所での
    外径測定値の差から前記被測定回転切削工具のテーパ量
    を評価することを特徴とする請求項5に記載の工具外径
    評価方法。
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