JPS6281473A - ミシン目をもつ感圧接着テ−プ及びその製造方法と製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野： 本発明は、使用上の便益全図るために、ミシン目を設け
た・ゝＯ／゛７　′″−′等０感８Ｅ接着７−７′に係
るものである。

発明の背景： セロハンテープのごとくベースフィルムに感圧接着剤を
塗付したロール巻の感圧接着テーイには、マーク等を印
刷したプリントテープ、接合に便利な両面粘着テープ、
字が書けるツヤ消アセテートテープ、トラフティングテ
ープ、クラフト紙をベースとした包装テープ及び布、軽
合金をベースとしたテープ等がある。とルらの感圧接着
テープは、押しピン又は紐掛は等に比べ簡便に使用でき
るため、家庭、事業所等で広く用いられ大量に消費さ几
ている。

解決が求められる問題点： これらの感圧接着テープはベース基質が靭性に富むため
に、所要長で切断しようとしても、テープ長さ方向に延
伸したり、或いは斜方向に裂断することが多く、手指だ
けでの切断は困難であった。従って、特定の切断刃をも
ったロールホルダーに装着して用いるか、或いは別途刃
物で所要長に切断した後、目的部分に貼着するようにさ
れている〇 一方、テープやシート類を所要のラインで切断するのに
、予めミシン目を施しておけば円滑・容易に切断できる
ことは周知である。このミシン目の施工は、さん孔機金
用いたり、トムソン型のような打力を用いたりするが、
何几も機械的な手所によっている。ところが、感圧接着
テープはベースフィルムに粘着性の感圧接着剤を塗付し
たものであるから、上記のごとき機械的方法では穿刺機
構に接着剤が粘着して大きな抵抗となり、特に多数枚が
積層している状態のままこれらにミシン目を形成ｒるこ
とは不可能であった。

発明の目的： 本発明は斯かる現況に鑑み、上記の問題点全解決するた
めになされたもので、特定のホルダー又は器具を用いな
くても所要の長さに切断でき、しかもこの種テープに固
有の特性を失うことがなく、いわゆるフンタッチで使用
できる感圧接着テープの提供金目的としている。本発明
の今１つの目的は、上記のような感圧接着テープの製造
方法を提供することで、さらにこの方法に基づく製造装
置の提供が最終的な目的でめる。

発明の構成・実施例： 以下、本発明の１実施例を図面に基づき説明する。本発
明の感圧接着テープ翰は、レーザビームによシミシン目
（至）が形成されている。レーザビームによる穿孔は、
機械的な手段による場合と異って、紙管にテープを巻き
付けたロールテープそのままの状態Ｃミシン目茫穿孔す
ることができる。

すなわち、第１図に示すように、感圧接着テープ（４）
を、１個の筒体のごとく密接して順列させ、これには適
宜駆動モータに）から動力を伝達する。そして、駆動モ
ータ（イ）の運転制御により順列した感圧接着テープが
、目的とするミシン目の間隔に見合う角度分だけ間欠回
動するように設定する。密接順列した感圧接着テープ（
イ）の上方には、テープ順列時状体の軸心に平行な横動
レール（３）を架設し、これに依託して電源（２）及び
レーザー発振器（１）　ｅ設、する。横動レール（３）
はラック、ボールねじ、リニアモータ等が適用でき、こ
れとの関連で電源（２）及びレーザ発振器（３）は横動
レールに油って往復運動（ハ）が可能となっている。

このような装置金層いることにより、ロール巻のままの
感圧接着テープ（７）を密接順列し筒状態とし、これに
対しレーザビーム（５）を間欠的に照射しつつレーザ発
振器（１）　ｋ　１端から他端まで横動させると、レー
ザビーム（５）が照射された部位は点点と穿孔され、感
圧接着テープ（イ）にはミシン目（ト）が形成される。

次いで、感圧接層テープ（１）を、所望の切断長に相当
する外周長ざに対応する中心角だけ、駆動モータ＠によ
り回動させる。そして、上記と同様にレーザビーム（５
）全間欠的に照射しつつレーザ発振器（１）全他端から
１端へ、又は１端から他端へ横動させるとミシン目（１
）が形成される。以後は、レーデビーム（５）全間欠照
射するレーザ発振器（１）の往復運動（ハ）と、密接・
順列した感圧接着テープ■が所定角度づつ回動するｉｏ
１転運動（イ）との関連動作により、上記挙動を反復し
、ロール巻全周にわたって感圧接着テープ翰の、所要個
所において、該テープを横断するミシン目…を第３図及
び第４図に示すように形成できる。

ミシン目（至）の形成に際し、市販ざ几ているセロハン
粘着テープの場合にはレーザのパワーは数ワラ）４度で
よく、数・７ツトのレーザであれば発振ガス封じきりの
小型のものが使用できるのは本発明の有利な点である。

ミシン目（至）の間隔については、レーザ発振器（１）
の横動速度とレーデビーム（５）の間欠照射との同期整
合により調節が可能である。具体的には、レーザをパル
ス発振させる、つまりレーザ発振のＯＮとＯＦＦとを反
復し、ＯＮの時間とＯＦＦの時間とレーザ発振器（１）
の横動時間とのタイミングで調節する。又、第１図又は
第２図に例示するようにメカニカルシャッター（６）金
柑いることもできる。この実施例では、レーザ発振器（
１）に、回転シャフト（７）にメカニカルシャッター（
６）全装着したステップモータ（４）全付設してめる。

メカニカルシャッター（６）は第２図にみるごとく、回
転シャット（７）が中心にあるディスク体とし、放射状
のスリット（８）を穿設する。つまりレーザ発振器（１
）は連続発振ざす、シャッターを回転させ、スリットの
形状、配置、ステップモータ（４）の回転スピード、レ
ーザ発振器（１）の横動時間の各要素のタイミングによ
シ調節する。

ロール巻された感圧接着テープに）を密接順列すると共
に、こＡりを一足回転角度ごとに間欠回動させる機構の
１例が第３図及び第４図に示さルている。この実施例で
は、構体ｃ２υに、感圧接着テープ瞬を載置する複数の
支承コロ−並びに複数の感圧接着テープｃＩＱ１！ｒ［
接順列させ同時に間欠回動させる駆動圧板（財）・従動
圧板曽を設ける。従動圧板（至）は伸縮シャフト（至）
により感圧接着テープ四群を筒状体に保つと共にピボッ
ト軸受に）で−動自在に軸支する。又駆動圧板■は駆動
モータに）により所要の間欠回動を与える。感圧接着テ
ープ四のロール巻の直径の大小に拘らず昇降アジャスタ
ー（至）により回動軸心に合致させることができ、密接
順列させる感圧接着テープ（イ）の多少は水平アジャス
ター（至）により対応できる。

発明の作用・効果： 本発明に２ける感圧接着テープは、ロール巻となった状
態でのミシン目形成が可能であり、すぐルた生産性を示
す。そして、ミシン目のピッチは、一般のセロハン粘着
テープでは使用開始時のピッチに対し使い終りに近づい
た時のピッチは約９２チで、実質的に同じとみなせる範
囲にあり、使用上の難点となることはない。

また、感圧接着テープのベースフィルムはレーザビーム
により穿孔され、形成されるミシン目は永続的なもので
ある。しかし、ベースフィルムに塗着される粘着性の感
圧接着剤に限っては、レーザビームによるミシン目は時
間経過と共に、穿孔部を限定する内周縁から合成樹脂系
資質が滲出し、互に脈絡して網膜体を生成するに至る。

この網膜体は資質の特性によりきシン目に２ける通気性
又は通水性を阻害する効果を発現する。従って、本発明
のミシン目をもつ感圧接着テープは、ミシン目で切断し
ワンタッチで使用できる簡便性と共に上記のごとき効果
も併せもっており、産業上の利用性は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施の１例を示す説明図でるる。ｆＡ
２図は第１図によまれるメカニカルシャッターの平面図
、第３図は第１図に含まれる感圧接着テープを回動させ
る機構の１例の正面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ視
側面図を示す。 （１）・・・レーザ発振器　（２）・・・電源（３）・
・・横動レール　　（４）・・・ステップモータ（５）
・・・レーザビーム　（６）−・・メカニカルシャッタ
ー（７）・・・回転シャフト　（８）・・・スリット（
ホ）・・・感圧接着テープ　ｅρ・・・構体に）・・・
支承コロ　　　　（ハ）・・・駆動モータ■・・・駆動
圧板　　　　に）・・・従動圧板に）・・・伸縮シャフ
ト　　＠・・・ピボット軸受に）・・・昇降アジャスタ
　翰・・・水平アジャスタ…・・・ミシン目 ■・・・往復運動　　　　（へ）・・・−動運動第１図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　適宜材質のベースフィルムに感圧接着剤を塗付して
   なる感圧接着テープにおいて、ベースフィルムの長手方
   向と交叉する角度方向のミシン目を穿孔しなる感圧接着
   テープ。 ２　感圧接着テープをロール巻の状態で圧接順列させて
   支承し、ロール巻外周が所定の寸法となる角度ごとに間
   欠回動させ、この間欠回動の停止中にレーザビームを間
   欠的に照射させつつ上記支承軸線方向に移行させて順列
   点穿孔を形成するようにしたことを特徴とするミシン目
   をもつ感圧接着テープの製造方法。 ３　構体上に感圧接着テープのロール巻を回動自在に支
   保する支承コロと該感圧接着テープを密接順列した筒状
   体で一定角度づつ回動させる圧板とを設け、この上方に
   横動レールを架設し、この横動レールに沿つて横動する
   と共に、上記感圧接着テープに向つてレーザビームを間
   欠的に照射するレーザ発振器を設置した構造であつて、
   感圧接着テープの回動とレーザ発振器の横動とが同期す
   る構成としたことを特徴とするミシン目をもつ感圧接着
   テープの製造装置。