JPS6279873A - メタリツク塗装方法 - Google Patents

メタリツク塗装方法

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JPS6279873A
JPS6279873A JP60220885A JP22088585A JPS6279873A JP S6279873 A JPS6279873 A JP S6279873A JP 60220885 A JP60220885 A JP 60220885A JP 22088585 A JP22088585 A JP 22088585A JP S6279873 A JPS6279873 A JP S6279873A
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倉内 健生
Atsushi Yamada
敦司 山田
Nobuhisa Sudou
須藤 伸久
Hidefumi Okuda
奥田 英文
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    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05D5/06Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures to obtain multicolour or other optical effects
    • B05D5/067Metallic effect
    • B05D5/068Metallic effect achieved by multilayers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C28/00Coating for obtaining at least two superposed coatings either by methods not provided for in a single one of groups C23C2/00 - C23C26/00 or by combinations of methods provided for in subclasses C23C and C25C or C25D

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 n ′Fおよび?1 本発明は、物体上にウェットオンウニ71一方式により
、メタリック顔料を含むベースコートとクリヤートップ
コートを塗装し、両者を同時に硬化させるメタリック塗
装方法に関する。
例えば自動車ボディ外面の塗装方法として、メタリック
顔料を含むベースコート上に、ウェットオンウェット方
式によりクリヤートップコートを塗装し、同時に焼付け
る方法が広〈実施されている。この塗装方法は、すぐれ
た仕上がり外観、高耐久性、高耐溶剤性、高耐候性など
の高品質塗膜を効率的に得る方法として、特に自動車の
ライン塗装に適している。
この方法によって高外観品質を得るためには、−ベート
コート用塗料とクリヤートップコート用塗料との組合せ
が重要である。すなわちベースコートとクリヤートップ
コートとが混じり合うと、ベースコート中のメタリック
顔料粒子の配列が不良になったり、光沢低下が起こった
りして仕上がりが不良になるからである。
このため従来は、ベースコート用樹脂の分子量を太き(
したり、ベースコートとトップコートとに異種の樹脂、
別人ばトップコート用樹脂としてアクリル樹脂が使用さ
れ番場合、ベースコート用樹脂としてポリエステルやセ
ルロースアセテートブチレートに置き換えまたはブレン
ドすることにより、ベースコートとトップコートとの混
和性を少なくする方法等がとられている。また塗装条件
の変更によって混和性を小さくする方法として、ベース
コートを2回塗りとしたり、ベースコートとトップコー
トのウェットオンウェットのインク−パルを長くしたり
、ベースコートの粘度を高くする方法などがとられてい
る。
上記方法のいずれも欠点を有する。すなわちベースコー
ト用樹脂の分子量を上げる方法は吹き付は不揮発物が低
くなり、また異種の樹脂を使用する場合はベースコート
とクリヤーコー1〜との間の密着性が低下し、さらに塗
装条件の変更は所要工程数が増加し、作業能率を低下さ
せるなどの欠点があった。
また、2コートシステムによる高仕上がり外観を得るた
めには、トップクリヤーの皮膜を厚く塗着させることも
その1手法である。たとえば、アルミ粉を用いた2コー
トメクリンク塗装では、ベースコート組成物中に10〜
50μ位のアルミ粉が存在し、ベースコート表面からは
み出る部分があるから、トップクリヤー被覆組成物でそ
れらを完全に被覆しなければ、当業界で良く知られてい
るいわゆるチカチカ状の外観を呈し、仕上がり不良とな
る。特に、アルミ粉の粒径を太き(して光輝性を増し、
メタリック感を出そうとする場合、この欠点が顕著に現
れ、トップクリヤーの厚塗りが必要になる。しかるに従
来トップクリヤーの塗装は1ステージが主であり、トッ
プクリヤー被覆組成物のタレ性能との関連で厚塗りが十
分に行えなかった。すなわち従来のトップクリヤー被覆
組成物では、トップクリヤー単独皮膜としてせいぜい2
0〜30μの塗着が限界であった。1ステージを2ステ
一ジ以上とすれば厚塗りは可能であるが、工程数が増し
、生産性が低くなるほか、既存のラインの改造を必要と
するので実施は困難である。
近年省資源や公害対策の要請で塗料の溶剤量を減らすハ
イソリッド化が注目されている。そのため樹脂の分子量
を低くすることにより粘度を下げ、塗装不揮発分を上げ
る手法が一般的であるが、ウェットオンウェット方式に
よる2コートシステムでは、メタル止まり、すいこみ、
っやぼけ、たれ性が従来以上に問題となっている。また
ハイソリッド化の一手法として、非水系の樹脂分散体を
添加することが考えられるが、塗着時の粒子融着による
粘度上昇が遅く、低分子量化によるハイソリッド化塗料
と同じような不具合を生ずる。
本発明者らは既に、内部架橋したエチレン性不飽和単堂
体の重合体の微粒子(ミクロゲル)をベースコートおよ
びクリヤートップコートの両方に使用する塗装方法を提
案している(特願昭58−201225号)。ミクロゲ
ルの添加により、塗料に降伏値が発現し、そのため塗装
時のすり応力により流動化して問題なく塗装できるが、
塗着後は構造粘性が発現して高粘度になり、溶剤の対流
によるメタリック顔料の配向の乱れを生じなくなり、ク
リヤートップコートをベースコートの上にウェットオン
ウェットで厚塗りしてもベースコートと混和することな
く、たれ、すいこみ、ボケがなくなり、高仕上がり外観
が得られる。
しかしながら、ハイソリッド化のためベースコートおよ
びクリヤートップコートに低分子量重合体を使用し、そ
れらへタレ、メタル戻り等の塗装作業性を改善するため
ミクロゲルを添加しても、一般に低分子量化樹脂は架橋
剤との反応性が低いので硬化反応を促進する酸触媒を添
加することが必要であった。か\る酸触媒の使用は塗料
の貯蔵安定性を害し、また多量に使用すると塗膜に残存
し、塗膜の品質に悪影響を及ぼす欠点があった。
従って、本発明は低分子量化樹脂と、架橋剤と、ミクロ
ゲルとを含む系を使用して従来の塗膜品質、塗料品質お
よび塗装品質を維持する一方、高不揮発分化を達成し得
るメタ’J ツク塗装方法を提供することが課題である
盟決五朝 本発明は、被塗装物体表面に、 (al  架橋剤と反応し得る官能基を有する低分子量
フィルム形成性樹脂と、 (b)架橋剤と、 (C)  有機液体希釈剤と、 (d)  上記(al〜(c)の混合系に不溶であって
かつ酸系に安定に分散している架橋重合体微粒子と、(
e)  塩基性物質で封鎖された上記架橋反応を促進し
得る有機酸と、 (f)  メタリック顔料 とよりなるヘースコート組成物を塗布して皮膜を形成せ
しめ、 ついで該ベースコート皮膜の上に、ウェットオンウェッ
ト方式により、 [g)  架橋剤と反応し得る官能基を有する低分子量
フィルム形成性アクリル重合体と、 (hl  架橋剤と、 (1)有機液体希釈剤と、 (j)  上記fgl〜(i)の混合系に不溶であって
かつ酸系に安定に分散している架橋重合体微粒子と、(
ト))塩基性物質で封鎖された上記架橋反応を促進し得
る有機酸 とよりなるクリヤートップコート組成物を塗布して皮膜
を形成せしめ、 前記ベースコート皮膜およびクリヤートップコート皮膜
を同時に硬化させることを特徴とするメタリック塗装方
法を提供する。
低分子量化樹脂(a)および(glと、架橋剤(b)お
よび(h)と、ミクロゲル(d)および(J)の使用に
より、塗料のハイソリッド化(特にアメリカ合衆国のE
PA規制に通用可能なH4−NV塗料設計)と塗装作業
性の向上が両立可能となり、塩基性物質で封鎖された有
機酸触媒(e)および(k)の使用により高品質の塗膜
を得るための十分な架橋密度が得られ、同時に塗料状態
では有機酸が塩基性物質で封鎖されているため、貯蔵時
の安定性が確保される。
本発明において使用するベースコート用塗料組成物のフ
ィルム形成性架橋性樹脂(a)としては架橋剤と反応し
得る官能基例えばヒドロキシル基、カルボキシル基等を
有する任意のフィルム形成性重合体が好適に使用せられ
、代表的なものは前記の如き官能基を有するアクリル樹
脂、アルキド樹脂、ポリエステル樹脂等である。これら
は数平均分子量1000〜4000の比較的低分子量の
もので、通常ヒドロキシル価が60〜200.酸価が5
〜30のものが好ましい。
本発明におけるベースコート用組成物に供せられるポリ
エステル樹脂は、表面被覆用組成物への使用が当業者に
知られているものでありかつ本質的に多価アルコールと
ポリカルボン酸との縮合生成物であるか−る樹脂の任意
のものを意味するものとする。この用語にはか\る出発
物質に天然乾性油または半乾性油または場合によっては
風乾性能をもたない油から誘導される脂肪酸残基を提供
する成分を付加することによって得られるアルキド樹脂
を包含するものとする。さらに、この用語には、天然油
残基を全く結合しないポリエステル樹脂も包含される。
すべてのこれらの樹脂は通常な架橋結合剤との反応に利
用し得るある割合の遊離のヒドロキシル基および/また
はカルボキシル基を含有する。
ポリエステル樹脂の製造に適する多価アルコールは、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、ブチレング
リコール、1,6−ヘキサントリオール、ネオペンチル
グリコール、グリセロール、トリメチロールプロパン、
トリメチロールエタン、ペンタエリトリット、ジペンク
エリトリノト、トリペンタエリドリフト、ヘキサントリ
オール、スチレンおよびアリルアルコールのオリゴマー
(たとえばHJlooの名称でモンサンド、ケミカル、
カンパニーによって市販されているもの)およびトリメ
チロールプロパンとエチレンオキシドまたはプロピレン
オキシドとの縮合生成物(たとえば“ニアソクス(Ni
ax)  ”トリオールとして商業的に知られているも
の)を包含する。適当なポリカルボン酸はコハク酸(ま
たはその無水物)、アジピン酸、アゼライン酸、セバシ
ン酸、マレイン酸、(またはその無水物)、フマル酸、
ムコン酸、イタコン酸、フタル@(またほぞの無水物)
、イソフタル酸、テレフ′タル酸、トリメリド酸(また
はその無水物)およびピロメリト酸(またはその無水物
)を包含する。油から誘導されるものとして麻に油、大
豆油、トール油、脱水ヒマシ油、魚油および桐油から誘
導される脂肪酸サフラワー油、ヒマワリ油および綿実油
から誘導される脂肪酸を包含する。通常、か\るアルキ
ド樹脂の油長は50%を越えないことが好ましい。ポリ
エステルに可塑性を付与する目的で、さらに単官能性飽
和カルボン酸を配合することができる。か\る酸の例は
C4〜c211飽和脂肪族酸、安息香酸、p−第3級ブ
チル安息香酸およびアビエチン酸を包含し得る。
アクリル樹脂としては、塗料工業において普通に使用さ
れている比較的低分子量のアクリル系重合体、すなわち
、アクリル酸またはメタクリル酸のアルキルエステルの
11種またはそれ以上、場合によりこれらと他のエチレ
ン性不飽和単量体および官能性i量体の1種以上との共
重合体である。
適当なアクリル系エステルはメタクリル酸メチル、メタ
クリル酸エチル、メタクリル酸プロピル。
メタクリル酸ブチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブ
チルおよびアクリル酸2−エチルヘキシルを包含する。
他の適当な共重合性単量体は酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニル、アクリロニトリル。
スチレンおよびビニルトルエンを包含する。適当な官能
性単量体はアクリル酸、メタクリル酸2 ヒドロキシエ
チルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、
2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシ
プロピルメタクリレート。
N−(アルコキシメチル)アクリルアミドおよびN−(
アルコキシメチル)メタクリレート(但しアルコキシ基
は例えばブトキシ基であり得る)、グリシジルアクリレ
ートおよびグリシジルメタクリレートを包含する。
り1ヤード・・プコート アク1ル A(g)本発明に
使用し得るクリヤートップコート組成物のフィルム形成
性アクリル重合体(g)(!ニジては、前記のベースコ
ートに使用するフィルム形成性アクリル樹脂である。す
なわちこれらアクリル樹脂は、架橋し得る官能基として
ヒドロキシル基およびカルボキシル基を有し、数平均分
子量1000〜4000.  ヒドロキシル価60〜2
00.酸価5〜30を有することが好ましい。
呆盗見皿並未堕剋 ベースコート用およびクリヤートップコート用塗料組成
物に使用する架橋剤(b)および(h)としては、アミ
ノプラスト樹脂である。すなわち、ホルムアルデヒドと
、尿素、チオ尿素、メラミンまたはベンゾグアナミンの
ごとき窒素含有化合物との縮合物またはかかる縮合物の
低級アルキルエーテル(アルキル基の炭素数は1〜4(
[1i1)のごとき架橋剤も含有し得る。特に適当な架
橋剤はメラミン−ホルムアルデヒド縮合物である。
有l’、−−(e)ゝよび(1) 本発明のベースコート用およびクリヤートップコート用
組成物の有機液体希釈剤(C)および(J)は、塗料に
おいて慣用的に使用されている液体または液体の混合物
の任意のものであり得る。例えば、n−へキサンやヘプ
タンのような脂肪族炭化水素。
トルエンやキジロールのような芳香族炭化水素。
エステル類、エチレングライコールやジエチレングライ
コールあるいはこれらの誘導体、メチルエチルケトンや
アセトンのようなケトン類、アルコール類をあげること
ができる。
樹脂(alおよび(g)は、この希釈剤(C1および(
ilと架橋剤fblおよび(hlの混合系に熔解してい
てもまたは溶解せずに安定に分散していてもよい。
加  A ′ 1  ミクロ゛ル (dlおよび(J)
従来微小樹脂粒子の製法としては各種の方法が提案され
ているが、その一つはエチレン性不飽和単量体を架橋性
の共重合単量体と水性媒体中でサスペンション重合また
は乳化重合させて微小樹脂粒子分散液をつくり、溶媒置
換、共沸、遠心分離乾燥などにより水を除去して微小樹
脂粒子を得るものであり、他の一つは脂肪族炭化水素等
の低SP有機溶媒あるいはエステル、ケトン、アルコー
ル等の高SP有機溶媒のように七ツマ−は溶かすが重合
体は溶解しない非水性有機溶媒中でエチレン性不飽和単
量体と架橋性共重合体とを共重合させ、得られる微小樹
脂粒子共重合体を分散するNAD法あるいは沈澱析出法
と称せられる方法である。
本発明の微小樹脂粒子は、上記いずれの方法で製造して
もよい。本発明者らの特開昭58−129066号に記
載された両イオン性基を有する水溶性樹脂を使用する微
小樹脂粒子の製造法を用いてもよい。その粒径は0.0
1〜10μである。
エチレン性不飽和単量体としては、(メタ)アクリル酸
メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル
酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ
)アクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸または
メタクリル酸のアルキルエステルや、これと共重合し得
るエチレン性不飽和結合を有する他の単量体、例えばス
チレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−7
’チルスチレン、エチレン、プロピレン、酢酸ビニル、
プロピオン酸ビニル、アクリロニトリル、メタクリレー
トリル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチルなど
がある。これら単量体は二種類以上用いてもよい。
架橋性共重合単量体は、分子内に2(flit以上のラ
ジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を有する単量体
および/または相互に反応し得る基をそれぞれ担持する
2種のエチレン性不飽和基含有単量体を含む。
分子内に2個以上のラジカル重合可能なエチレン性不飽
和基を有する単量体としては、多価アルコールの重合性
不飽和モノカルボン酸エステル、多塩基酸の重合性不飽
和アルコールエステル、および2個以上のビニル基で置
換された芳香族化合物などがあり、それらの例としては
以下のような化合物がある。
エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコー
ルジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタク
リレート、テトラエチレングリコールジメタクリレート
、1,3−ブチレングリコールジメタクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、トリメチロール
プロパントリメタクリレート、1,4−ブタンジオール
ジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレー
ト、1.6−ヘキサンジオールジアクリレート、ペンタ
エリスリトールジアクリレート、ペンタエリスリトール
トリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリ
レート、ペンタエリスリトールジメタクリレート、ペン
タエリスリトールトリメタクリレート、ペンタエリスリ
トールテトラメタクリレート、グリセロールジメタクリ
レート、グリセロールジアクリレート、グリセロール了
りロキシジメタクリレート、Ll、1− )リスヒドロ
キシメチルエタンジアクリレート、1. L、 L −
トリスヒドロキシメチルエタントリアクリレート、L、
1.l −トリスヒドロキシメチルエタンジメタクリレ
ート、1.1.1−1−リスヒドロキシメチルエタント
リメタクリレート、1,1.1− )リスヒドロキシメ
チルプロパンジアクリレート、1,1.1−1−リスヒ
ドロキシメチルプロパントリアクリレート、1,1.1
−トリスヒドロキシメチルプロパンジメククリレ−1−
1LLI −トリスヒドロキシメチルプロパントリメタ
クリレート、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソ
シアヌレート、1−リアリルトリメリテート、ジアリル
テレフタレート、ジアリルフタレートおよびジビニルベ
ンゼン。
また相互に反応し得る基をそれぞれ担持する2種のエチ
レン性不飽和基を有する単量体としては例えばグリシジ
ルアクリレート、グリシジルメタクリレートなどのエポ
キシ基含有エチレン性不飽和単量体と、アクリル酸、メ
タクリル酸、クロトン酸などカルボキシル基含有、エチ
レン性不飽和単量体が最も代表的なものであるが、相互
に反応性の基としてはこれらに限定されるものではなく
、例えばアミンとカルボニル、エポキシドとカルボン酸
無水物、アミンとカルボン酸塩化物、アルキレンイミン
とカルボニル、オルガノアルコキシシランとカルボキシ
ル、ヒドロキシルとイソシアナト等種々のものが提案さ
れており、本発明はこれらを広く包含するものである。
水性媒体または非水性有機媒体中で製造した微小樹脂粒
子はそのま\で使用することもできるが、口過、スプレ
ー乾燥、凍結乾燥などの方法で微小樹脂粒子を単離し、
そのままもしくはミルなどを用いて適当な粒径に粉砕し
て用いることもできる。
声へり  で・多 れた−、UVおよび(k)一般に架
橋性官能基としてヒドロキシル基やカルボキシル基を有
するアクリル樹脂やポリエステル樹脂をアミノプラスト
樹脂のような架橋剤で架橋する場合、触媒としてジノニ
ルナフタレンジスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン
酸、p−トルエンスルホン酸のような酸触媒が使用され
る。
本発明においては、架橋反応の触媒として、塩基性物質
で封鎖された有機酸を使用する。このような塩基で封鎖
された有機酸の使用により、架橋剤との反応性が比較的
低い低分子9化樹脂を使用しても堅牢な硬化塗膜を得る
ための十分な架橋密度を確保できる一方、塩基で封鎖さ
れているため、塗料組成物の貯蔵安定性を損ねることや
、塗膜に残存してもその品質を低下させる等の弊害を最
小にすることができる。
この目的に使用し得る有段Mとしては、p−トルエンス
ルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸、ジノニルナフ
タレンスルホン酸、メタンスルホン酸などのpKaが4
.0以下の有機酸、特にスルホン酸が好ましい。
前記有機酸は、塩基により少なくともその60%当量が
中和されていることが好ましい。この目的に使用し得る
塩基は、例えばジメチルアミン、ジエチルアミン、ピペ
リジン、モルホリン、ジェタノールアミン、メチルエタ
ノールアミン、トリエチルアミン、トリエタノールアミ
ン、ジイソプロパツールアミン、ピリジン、ジー2−エ
チルヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミン、メチル
アミン、ジメチルシクロヘキシルアミン、ジ(N−チン
ルー2.2,6.6−チトラメチルー4−ピペリジル)
−セバケート等の2級アミンまたは3級アミンが好まし
い。なかでも、より好ましいのはジイソプロパツールア
ミン、ジシクロヘキシルメチルアミン等の高沸点(15
0’C以上)の強塩基性アミンである。これによって高
外観が得られる。
有機酸およびこれを封鎖する塩基は、あらかじめそれら
の塩を作って塗料組成物へ添加することもでき、または
単独の成分として塗料組成物へ加えてもよい。
1杜紙戊生 塗料組成物は、所望ならばその他の添加剤、例えば有機
モンモリロナイト、セルロースアセテートブチレートの
ような粘度改変剤、シリコーンや有機高分子のような表
面調整剤、紫外線吸収剤、ヒンダードアミン、ヒンダー
ドフェノール等を含み得る。
ベースコート組成物は、メタリック顔料を含有する。適
当なメタリック顔料はアルミニウムフレークおよび銅ブ
ロンズフレークなどである。メタリック顔料に加え、公
知の着色顔料を含むこともできる。
ベースコートおよびクリヤートップコート組成物中のフ
ィルム形成性樹脂と架橋剤との割合は、重量で4:6〜
8:2の範囲内であることが好ましい。架橋剤の量が過
少であれば硬化塗膜の強度が十分でな(、反対に過剰の
場合は硬くてもろい塗膜になる。
ミクロゲルの添加量は、架橋性樹脂と架橋剤との混合系
中の固形分に対し、1〜40重僅%であることが好まし
い。1重量%未満であるとミクロゲルの添加による組成
物のレオロジーコントロール機能が発揮されず、過剰に
使用すると塗膜の外観を害する。
塩基で封鎖された有機酸は、顔料を除く塗料組成物中の
固形分重量に対し0.01〜3.0%の範囲が好ましい
。使用量が少な過ぎると十分な触媒効果が発揮されず、
過剰に使用すると塗膜の外観、品質に悪影響を及ぼし、
触媒作用の増強も見られない。
本発明において使用する塗料組成物の特徴の一つは、こ
れまでの塗料組成物に比べて高不揮発分化を達成し得る
ことである。例えば、吹き付は時において、従来のベー
スコートは23〜30%。
クリヤートップコートでは38〜45%の不揮発分濃度
が通常であるが、本発明品は、ベースコートにおいては
51〜56%、クリヤートップコートにおいては59〜
65%の高不揮発分化が可能である。従って本発明にお
いてはそれだけ希釈剤(/g剤)の使用量が少なくてす
む。また吹き付は時のタレ限界膜厚は、従来品では45
μ程度が限界であるが、本発明では55〜60μ程度に
厚塗りしてもタレを生じない。しかも硬化塗膜の耐候性
は従来品と比べて遜色ない。
本発明の工程においては、ベースコート用組成物を、あ
らかじめ下塗りされた、もしくは慣用の方法で処理され
た基体の表面に塗布する。基体は特に自動車の製造に一
般的に使用される鉄、アルミニウム、銅のごとき金属で
あるが、さらにセラミックスやプラスチックスのごとき
材料もこれら多層被覆の最終硬化を行う温度に耐えるこ
とができる限り、使用し得る。ベースコートを施した後
、必要に応じて常温で放置もしくは加熱してもよく、つ
いでウェットオンウェットでト/プクリャーコートを施
し、必要に応じてセツティングもしくはブレヒートを行
って後、必要な温度において焼付けを行い、ベースコー
トとクリヤートップコートとを同時に硬化させることに
より、高仕上がり外観の多層皮膜が形成できる。
また、ベースコートのフィルムの厚さは10〜30μ、
トップクリヤーコートフィルムの厚さは20〜70μ(
いずれも乾燥膜厚)が好ましい。
以下に本発明の実施例を示すが、実施例中の「部」およ
び「%」は特に説明のない限り重量による。
攪拌機、窒素導入管、温度制御装置、コンデンサー、デ
カンタ−を備えた21コルベンに、ビスヒドロキシエチ
ルタウリン134部、ネオペンチルグリコール130部
、アゼライン酸236部、無水フタル酸186部および
キシレン27部を仕込み、昇温する。反応により生成す
る水をキシレンと共沸させ除去する。
還流開始より約2時間をかけて温度を190℃にし、カ
ルボン酸相当の酸価が145になるまで攪拌と脱水を継
続し、次に140℃まで冷却する。
次いで140℃の温度を保持し、「カージュラE10」
 (シェル社製のパーサティック酸グリシジルエステル
)314部を30分で滴下し、その後2時間攪拌を継続
し、反応を終了する。得られるポリエステル樹脂は酸価
59.ヒドロキシル価90、Mn L O54であった
1−1  ミクロノ゛ルのLu1l (1層粉末)攪拌
機、冷却器、温度制御装置を備えた11の反応容器に、
塩イオン水232部、上記の(a)で得たポリエステル
樹脂10部およびジメチルエタノールアミン0.75部
を仕込み、攪拌下温度を80℃に保持しながら溶解し、
これにアブビスシアノ吉草酸465部を脱イオン水45
部とジメチルエタノールアミン4.3部に溶解した液を
添加する。次いでメチルメタクリレ−) 70.7部、
n−ブチルアクリレート94.2部、スチレン70.7
部、2−ヒドロキシエチルアクリレート30部およびエ
チレングリコールジメタクリレート4.5部からなる混
合溶液を60分間を要して滴下する。滴下後さらにアブ
ビスシアノ吉草酸1,5部を脱イオン水15部とジメチ
ルエタノールアミン1.4部にとかしたものを添加して
80℃で60分間攪拌を続けたところ、不揮発分45%
、pl(7,2,粘度92cps(25℃)のエマルジ
ョンが得られる。このエマルジョンを噴霧乾燥してミク
ロゲルを得た。粒径は0.8μであった。
1−2  ミクロ゛ルー瞥゛  2(1層粉末)1−1
と同様にして重合単量体以外は全く同一配合、同一条件
でミクロゲルを製造した。単量体組成は、メチルメタク
リレート189部、n−ブチルアクリレート54部、エ
チレングリコールジメタクリレート27部であった。粉
末粒径は1.2μであった。
■−ミクロ゛ル ゛ 13(1層粉末)1−1と同様に
して重合R量体以外は全く同一配合、同一条件でミクロ
ゲルを製造した。ii量体組成は、n−ブチルアクリレ
ート243部、エチレングリコールジメタクリレート2
7部であった。
粉末粒径は1.0μであった。
1−4  ミクロ゛ル ゛  4(1層溶剤置換)1−
1と同様にして重合性単量体以外は、乳化重合完了まで
は全く同一配合、同一条件にして実施した。但しその後
、共沸を利用してキジロール溶液に置換して、溶液中ミ
クロゲル粒径0.2μで、ミクロゲル含量40重量%の
キジロール分散体を得た。この時の重合性単量体組成は
、スチレン216部、n−ブチルアクリレート27部、
エチレングリコールジメタクリレート27部であったゆ
1−5  ミクロ゛ルn (2層溶剤置換)■−1と同
様の装置を用い、反応容器に、脱イオン水232部、上
記の(alで得たポリエステル樹脂10部およびジメチ
ルエタノールアミン0.75部を仕込み、攪拌下温度を
80℃に保持しながら熔解し、これにアゾビスシアノ吉
草酸1.0部を脱イオン水20部とジメチルエタノール
アミン0.260部に溶解した液を添加する。次にメチ
ルメタクリレート108部、エチレングリコールジメタ
クリレート27部からなる混合溶液を60分間を要して
滴下する。その後60分間80℃に保持して第1段反応
を完了し、これにアゾビスシアノ吉草M0.5部を塩イ
オン水25部とジメチルエタノールアミン0.3部に溶
解した液を添加する。続りてスチレン9.5部、メチル
メタクリレート20部、n−ブチルアクリレート14部
、エチレングリコールジメタクリレート6部からなる混
合溶液を60分間を要して滴下する。滴下後さらにアゾ
ビスシアノ吉草酸1.5部を脱イオン水15部とジメチ
ルエタノールアミン1.4部にとかしたものを添加して
80°Cで60分間攪拌を続けて2段反応を完了したと
ころ、不揮発分45%、pH7,2,粘度105cps
(25℃)1粒子径0,2μのエマルジョンが得られる
このエマルジョンを製造例1−4と同様にしてキジロー
ル溶剤固接を行い、ミクロゲル含量40重量%のキシー
ル分散体を得た。この溶液中でのミクロゲル粒径は0,
25μであった。
1−6  ミクロ゛ル賢遺皿■ NADよりの製造 (a)  l拌機、温度計および還流コンデンサーを取
り付けた反応容器に次の原料を挿入した。
脂肪族炭化水素(沸点範囲140〜 156℃、芳香族成分含有量0)20.016部メタク
リル酸メチル      1.776 〃メタクリル酸
         0.036 〃アヅージイソブチロ
ニトリル  O,l 40 〃反応容器とその内容物を
不活性ガスでパージした後、温度を100℃に上昇させ
そしてこの温度に1時間保持して、分散重合体“種”を
製造した。
下記の成分を予め混合した後、100℃で加熱攪拌しな
がら、一定の割合で6時間かかって、上記反応容器に添
加した。
メタクリル酸メチル     32.459部グリシジ
ルメタクリレート   0.331〃メタクリル酸  
       0.331〃アゾ−ジイソブチロニトリ
ル  0.203 〃ジメチルアミノエタノール   
0.0701計         100.000 /
1反応容器の内容物をさらに3時間100℃に保持して
、単量体を、不溶性重合体ゲル状微粒子(全分散体の1
8〜19%)と未架橋重合体粒子(全分散体の19%)
とを含有する分散体に完全に転化させた。
上記方法で使用したグラフト共重合体安定化剤は下記の
方法で製造した=12−ヒドロキシステアリン酸を酸価
が約31〜34■WHO/g  (分子11650〜1
800に相当する)になるまで自己縮合させついで当量
のグリシジルメタクリレートと反応させた。得られた不
飽和エステルを、メタクリル酸メチル:アクリル酸(9
5:5)?J?、合物と3=1の割合(重量比)で共重
合させた。
(bl  微粒子重合体の補助重合体に変性工程ta+
と同一の反応容器に、工程(alで製造した分散体63
.853部を装入した。分散体を115°Cに加熱しそ
して反応容器を不活性ガスでパージした。下記の成分を
予備混合しついで攪拌されている反応容器の内容物に温
度を1部5°Cに保持しながら3時間かかって一定の割
合で添加した。
メタクリル酸メチル      3.342部ヒドロキ
シエチルアクリレート 1.906〃メタクリル酸  
       0.496 〃アクリル酸ブチル   
    3.691/lアクリル酸2−エチルヘキシル
 3.81211スチレン           5.
712〃アヅ〜ジイソブチロニトリル  0.9067
/第1級−オクチルメルカプタン 0.847 〃グラ
フト共重合体安定化剤   1.495 =/8液(工
程fal参照) 添加終了後、反応容器の内容物をさらに2時間15℃に
保持して単量体の転化を十分に行わせ、最後に13.9
40部の酢酸ブチルを添加して全体を100.000部
とした。かく得られた分散体の全フィルム形成性固体成
分含有量は45%であった。
不溶性ゲル重合体微粒子の含有量は27.0%であった
。粒径は0.08μであった。
−り一期]ムシ友圓 合成例1 撹拌棒、冷却管、温度計、窒素導入管および滴下ロート
を備えた反応容器に、ツルペッツ100  (エノソス
タンダード石油り220部を仕込み、N2ガスを導入し
つつ、150℃に昇温した後、下記の混合物(alを滴
下ロートにより、3時間で等速滴下した。
工企仇剋 エチルアクリレート        307部エチルメ
タクリレート      292部メタクリル酸 2−ヒドロキシエチル      116部プラクセル
FM−1注1)      217部メタクリル酸  
         18部アブビスイソブチロニトリル
    30部注1)ダイセル製、メタクリル酸2−ヒ
ドロキシエチル/ε−カプロラクトン−1/1 付加物 混合物(a)の滴下終了後30分保温の後、t−ブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサノエート10部、ツルペ
ッツ10030部を1時間で等速滴下した。
滴下終了後150℃で3時間熟成の後冷却し、樹脂溶液
[A)を得た。
NV=80%、  Mn=1000.粘度X合成例2 攪拌機、温度計、脱水トラップ付還流冷却器および窒素
ガス導入管を備えた反応容器に、トリメチロールプロパ
ン3.69部、ふオペンチルグリコール17.21部、
ヒドロキジピバレイ7 り7 ジアドネオペンチルグリ
コールエステル34.39 s、ヘキサヒドロキシ無水
フタル酸22.99部、アジピン酸21.72部、ジブ
チルスズオキサイド0.02部および還流用キシレン2
部を仕込み、攪拌しながら窒素気流下230°Cの温度
で固型分酸価が10.0■KIIO/gになるまで塩水
反応を行った。
冷却した後キシレン21部にて希釈し、樹脂溶液(B)
を得た。
NV=80%、  Mn=1200.粘度Z2合成例3 合成例1の混合物(a)のうち、t−ブチルパーオキシ
−2−エチルヘキサノエートを150部から60部に変
えた以外は合成例1と同様の方法により樹脂溶液(C)
を得た。
NV=80.  Mn”=1800.粘度75合成例4 合成例1と同様の反応器にキシレン400部を仕込み、
N2ガスを導入しつつ、130℃に昇温した後、下記の
混合物(blを滴下ロートにより3時間で等速滴下した
痛イI姐坤 エチルアクリレート        307部エチルメ
タクリレート       292部スチレン    
         50部プラクセルFM−1217部 メタクリル酸           18部混合物(b
)の滴下終了後30分保温の後、t−ブチルパーオキシ
−2−エチルヘキサノエート10部とキシレン36部の
混合物を1時間で等速滴下した。滴下終了後130℃で
3時間熟成の後冷却し、樹脂溶液(D)を得た。
NV=70%、  Mn=4000.粘度71合成例5 合成例4において、混合物fb)のうち、t−ブチルパ
ーオキシ−2−エチルヘキサノエート80部をアゾビス
イソブチロニトリル30部に変えた以外は合成例4と同
様の方法により、樹脂溶液(E)を得た。
NV=70%、Mn=4500.粘度23合成例6 合成例1において、混合物(a)のかわりに、下記の混
合物(C)を用いた以外は、合成例1と同様の方法によ
り、樹脂溶液〔F〕を得た。
混合物(C) スチレン            200部メタクリル
酸n−ブチル     191部メタクリル酸ラウリル
      246部メタクリル酸         
  31部アゾビスイソブチロニトリル    20部
NV−80%、Mn=1800.粘度75合成例7 合成例6において、混合物(C1のうち、L−ブチルパ
ーオキシ−2−エチルヘキサノエートの60部を150
部に変える以外は、合成例6と同様の方法により樹脂を
合液CG)を得た。
NV=80%、Mn=1000.粘度S合成例8 合成例6において、混合物(C1のうら、t−ブチルパ
ーオキシル2−ニチルヘキサノエートの60部を100
部に変える以外は合成例6と同様の方法により、樹脂溶
液[H)を得た。
NV=80%、Mn#1200.粘度Y合成例9 合成例4において、混合物(b)の代わりに下記の混合
物fd)を用いた以外は合成例4と同様の方法により樹
脂溶液CI)を得た。
NV−70%、Mn=3500.粘度Y混合物fdl スチレン            300部メタクリル
酸n−ブチル     191部メククリル酸ラウリル
      246部メタクリル酸 2−ヒドロキシエチル      232部メタクリル
酸           31部t−ブチルパーオキシ
− 2−エチルヘキサノエート    100部合成例10 合成例9において混合物fd)のうち、t−ブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエート100部を70部に
変える以外は合成例9と同様の方法により樹脂溶液(J
)を得た。
NV=70%、Mn=4500.粘度24合成例11 合成例4において混合物(b)のうち、L−ブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエート80部を90部に変
える以外は合成例4と同様の方法により樹脂溶液(L)
を得た。
NV=70%、Mn=3800.粘度Z合成例12 合成例4において混合物(blのうち、t−ブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエート80部を120部に
変える以外は合成例4と同様の方法により樹脂溶液(K
)を得た。
NV=70%、Mn#3000.粘度V合成例13 合成例9において混合物(dlのうち、【−ブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノニー)10(LJSを70
部に変える以外は合成例9と同様の方法により樹脂溶液
(N)を得た。
NV=70%2匹凸3800.粘度Z 合成例14 合成例9において混合物(dlのうち、L−ブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエート100部を120部
に変える以外は合成例4と同様の方法により樹脂溶液C
L)を得た。
NV=70%、Mn#3000.粘度W■、ヘーベーー
ト ン、+ 1皿皿  A j ステンレス容器に下記組成材料を秤量し、実験用攪拌器
でi拌して混合物を得た。
合成例1の樹脂溶液(A)    60  部ニカラソ
クMx−453’ 2  部 ミクロゲル製造例2    25 部 アルペースト716ON’      23  部ジー
ソープ103         2  部サノールLS
440        0.3部あらかじめパラトルエ
ンスルホン酸!、5部、IPA2.25部の溶液に塩基
性物質としてトリエチルアミン0.5部を加えた封鎖有
機溶液をこの混合物に加えて塗料用組成物を調整した。
rB。
合成例2の樹脂溶液CB)   61.5部ニカラソク
Mx−470      50  部ミクロゲル製造例
3    15 部 キシレン          10 部アルペースト7
16ON      23  部ジーソープ103  
       1.5部すノールLS440     
   0.1部を’AJと同様にして上記組成の混合物
を得た。
あらかじめパラトルエンスルホンM0.8部、IPA1
.2部の溶液に塩基性物質としてトリエチルアミン0.
5部、ジシクロヘキシルメチルアミン1.0部を加えた
封鎖有機酸溶液をこの混合物に加えて塗料用組成物を調
整した。
rCj 合成例3の樹脂溶液CC〕   53.1部ツルペッツ
100       15  部ファーストゲンプルー
NK    8  部を分散用容器に秤量し、ペイント
コンディショナーを用いて混合分散しさらに、 サイメール1130      47.2部ミクロゲル
製造例5[1−5)  37.5部アルペースト716
ON       9  部ジーソープ103    
      ]、 0部を’AJと同様にして上記組成
の混合物を得た。
あらかじめジノニルナフタレンジスルホン酸1.0部、
IPAl、0部の溶液に塩基性物質としてジイソプロパ
ツールアミン1.0部を加えた封鎖有機酸溶液をこの混
合物に加えて塗料用組成物を調整した。
r [) J 合成例12の樹脂溶液CK)  67.9部ニカラソク
Mx−470     52.8部ミクロゲル製造例5
     25.0部キシレン          1
0 部アルペースI−716ON      23.0
部シーソー11032  部 サノールLS440       0.1部を’AJと
同様にして上記組成の混合物を得た。
あらかじめドデシルベンゼンスルホン酸1.0部、IP
Ao、7部の溶液に塩基性物質としてシンクロヘキシル
メチルアミン1.0部を加えた封鎖有機酸溶液をこの混
合物に加えて塗料組成物を調整した。
’EJ 合成例11の樹脂溶液(L)  67.9部二カランク
Mx−470      52.8部ミクロゲル製造例
5     25.0部キシレン          
10 部アルペースト716ON      23  
部ジーソープ103         1. O部すノ
ールLS440       0.1部をr A 、と
同様にして上記組成の混合物を得た。
あらかじめドデシルベンゼンスルホン酸1.0部、IP
Ao、7部の溶液に塩基性物質としてジシクロヘキシル
メチルアミン1.0部を加えた封鎖有機酸f6液をこの
混合物に加えて塗料組成物を調整した。
’FJ 合成例12の樹脂溶液CK)  67.9部ニカラソク
ー×−470 ’      52.8部キシレン  
        10  部アルペースト716ON 
     23.0部シーソー1103       
  2.0部すノールLS440        0.
1部を’AJと同様にして上記組成の混合物を得た。
あらかじめドデシルベンゼンスルホン酸1.0部、IP
Ao、7部の溶液に塩基性物質としてジシクロヘキシル
メチルアミン1.0部を加えた封鎖有機酸溶液をこの混
合物に加えて塗料組成物を調整した。
’GJ 合成例12の樹脂溶液(K)  67.9部二カランク
Mx−470     52.8部ミクロゲル製造例5
    25 部 キシレン          10 部アルペースト7
16ON      23.0部シーソー1103  
       2.0部すノールLS440     
   0.1部アクリル酸          1,0
部を加えて塗料組成物を調整した。
 HJ 合成例11の樹脂溶液(L〕 96.4部ユーハン2O
N−60      37.5部ミクロゲル製造例5 
   25 部 キシレン          l(1部アルヘースト7
16ON      23.0 gr。
ジ−ソーブ103         2.0部すノール
LS440        0.1部を加えて塗料組成
物を調整した。
’JJ 合成例3の樹脂溶液(C)    53.1部サイメー
ル1130      47.2部ミクロゲル製造例5
     37.5部キシレン          1
0 部アルペースト716ON      23.0部
ジ−ソープ103         1.5部サノール
LS440        0.1部を加えて上記組成
の混合物を得た。あらかじめバラi・ルエンスルホン酸
0.8部、IPAo、7部の溶液に塩基性物質としてト
リエチルアミン95部、ジシクロヘキシルメチルアミン
0.5部を加えた封鎖有機酸溶液をこの混合物に加えて
塗料組成物を調整した。
 Q J 合成例5の樹脂溶液CE3  107.1部ニーパン 
2ON−6041,7部 キシレン          1o 部アルペースト7
16ON      23  部ジーソープ1031 
 部 す/ −ルLS440       0.1部を加えて
塗料組成物を調整した。
■、クリヤーコート シ゛ i゛  IJ ステンレス容器に下記組成材料を秤量し、実験用攪拌器
で攪拌して混合物を得た。
合成例6の樹脂溶液CF)    62.5部ニカラノ
クMx−4550部 ミクロゲル製造例4     7.5部キシレン   
       1o 部チヌビン900       
  3.0部す)−ルLS440        0.
1部あらかじめパラトルエンスルホンM 1.0 部、
IPAl、5部の溶液に塩基性物質としてジイソプロパ
ツールアミン1.5部を加えた封鎖有機酸溶液をこの混
合物に加えて塗料組成物をXJ!it整した。
’KJ 合成例7の樹脂/8液(G)    62.5部ユーハ
ン120        50  部ミクロゲル製造例
1     20  部ツルペッツ100      
 10  部チヌビン9004  部 サノールLS440       1  部をrl、と
同様にして混合物を得た。あらがしめパラトルエンスル
ホン酸2部、IPAa部の溶液に塩基性物質としてジシ
クロヘキシルメチルアミン1部を加えた封鎖有機酸溶液
をこの混合物に加えて塗料組成物を調整した。
’LJ 合成例8の樹脂溶液CH)    55.6部ニカラソ
クMx−4550部 ミクロゲル製造例4     12.5部キシレン  
         5 部チヌビン9003  部 サノールLS440        2  部を’+4
と同様にして混合物を得た。あらかしめドデシルヘンゼ
ンスルホン酸2部、IPA2部の溶液に塩基性物質とし
てトリエチルアミン0.5部を加えた封鎖有機酸溶液を
この混合物に加えて塗料組成物を調整した。
 M J 合成例6の樹脂溶液(Fl    75  部ニカラノ
クMx−47044,4部 ミクロゲル製造例4     12.5部キシレン  
         5 部チヌビン9002  部 サノールLS440        1  部を’IJ
と同様にして混合物を得た。あらがしめパラトルエンス
ルホン酸1.5部、+ P A 3 Bl(の溶液に塩
基性物質としてジイソプロパツールアミン1.0部を加
えた封鎖有機酸溶液をこの混合物に加えて塗料組成物を
調整した。
r N 。
合成例14の樹脂溶液CM3  85.7部サイメール
1130      44.4部ミクロゲル製造例1 
    3 部 キシレン          10  部チヌビン90
03  部 サノールLS440        1  部を’IJ
と同様にして混合物を(4た。あらがしめパラトルエン
スルホン酸1.0部、IPA2部の溶液に塩基性物質と
してトリエチルアミン0.5部を加えた封鎖有機酸溶液
をこの混合物Gこ加えて塗料組成物を調整した。
10」 合成例13の樹脂溶液(N)  85.7部サイメール
1130      44.4部ミクロゲル製造例1 
    2 部 キシレン          10 部チヌビン900
2  部 サノールLS440        1  部を’IJ
と同様にして混合物を得た。あらかじめパラトルエンス
ルホン酸0.5 部、IPAl、5部の溶液に塩基性物
質としてトリエチルアミン0.3部を加えた封鎖有機@
/s液をこの混合物に加えて塗料組成物を調整した。
rP」 合成例13の樹脂溶液(N)100  部ユーハン2O
N−6050部 ミクロゲル製造例1     2 部 キシレン          10 部チヌビン900
2  部 サノールLS440        1  部をrlJ
と同様にして混合物を得た。
’RJ 合成例10の樹脂溶液(J〕 100  部サイメール
1130      30  部を’IJと同様にして
混合物を得た。あらかじめパラトルエンスルホン酸1.
5部、IPA3部の溶液を調整し、これを上記混合物に
加えて塗料組成物を調整した。
実施例1 ベースコート用塗料組成物’AJを酢酸エチル50部、
ツルペッツ10050部配合した溶剤で#4 Ford
 Cup、  20℃、15秒に粘度を調整し、その塗
料組成物1gの試料を風袋既知アルミニウム皿に秤量し
、次いで] 05 cで3時間にわたって空気循環炉に
入れた。重皇招失%を塗料組成物中に存在する揮発性有
機化合物の量とみなし、そして残渣を塗料組成物のNV
%(固型分)とみなした。
次に、クリヤー用塗料組成物「IJをツル62フ100
50部、キシレン50部配合した溶剤で#4 Ford
 CIIp+  20℃、30秒に粘度を調整し、同じ
ように塗料組成物のNV%(固型分)を算出した。そし
て溶剤脱脂処理したブリキ板を各2枚づつ準備し、1枚
は垂直にたて、1枚は水平におき、ベース塗料を1回塗
りで乾燥皮膜にして15μの厚みに塗装した後、室温で
3分間放置し、ベース皮膜を作成した。ついで前記希釈
トップクリヤー塗料を下記の組み合わせにて、ベース皮
膜の上にウエノトオンウェノ)・により1回塗りで塗装
した。
この時垂直ブリキ板上はクリ−1・−の乾燥皮膜で20
〜60μの勾配塗装を行い、水平においたブリキ板」二
は乾燥皮膜で35μにセットした。ついで室温にて5分
間放置した後、140°Cの乾燥器で30分間焼付けた
。この時垂直ブリキ板は、垂直に、水平ブリキ板は水平
にて焼伺けた。
メタル化り (アルミの配向)および光沢については、
水平ブリキ板上の2コート/1ヘーク皮膜で判定し、そ
てQUVテストに供した。
クリ−1・−のタレ性は、垂直ブリキ板上の2コート/
1ヘーク皮膜にて、クリヤーの皮膜のたれない限界膜厚
で判定した。
以下実施例2,3,4、比較例り、2.3.4、実施例
5.6,7.8,9.10も同様にしテテストに供した
実施例4,5,6.8は、封鎖する塩基が高沸点で強塩
基性であるので、他に比べ特に塗膜が平滑でボケなどが
なく、高外観が得られた。
注2:三和ケミカル社製、メラミンN、V、 96%以
上注3:ンアナミド社製、 メラミンN、V、 90%
注4=り井東圧社製、  メラミンN、V、 60%注
5:エノソ社製 注り=東洋アルミニウム社製 注7;シプロ化成社製、紫外線吸収剤 注8=チバガイギー社製、酸化防止削 性9=パラトルエンスルホン酸のIBHm?ilOニジ
ノニルナフタレンジスルホン酸の略称注目:ドデシルベ
ンゼンスルホン酸の略称性12:I−リエチルアミンの
略称 性13ニジシクロヘキシルメチルアミンの略称性14ニ
ジイソプロパノールアミンの略称性15二目視判定 ○90..良好、△000.不良、x、、、、極めて不
良性16:トツプクリヤー皮膜がタレない限界。
膜厚を測定したデータ 注17:スガ試験機社製、 GK−600デジタル光沢
測定D  60’光沢測定データ注18:携帯用鮮明度
光沢計測定データ。
財団法人 日本色彩研究所(東京光電(株製)化19−
アトラス ユウブコン(東洋精機社製)によるクリヤー
のワレ発生時間 条件〔50℃X411r    To℃xgllr)〔
結 露    UV^照射 〕 注20:貯蔵安定性 50゛Cフラン器にIO日放置初
期の粘度との差がストーマー粘度計測定注2に大日本イ
ンキ社製、フタロシアニン系顔料手続ネ11↑正書 昭和61年10月3日

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被塗装物体表面に、 (a)架橋剤と反応し得る官能基を有する低分子量フィ
    ルム形成性樹脂と、 (b)架橋剤と、 (c)有機液体希釈剤と、 (d)上記(a)〜(c)の混合系に不溶であってかつ
    該系に安定に分散している架橋重合体微粒子と、(e)
    塩基性物質で封鎖された上記架橋反応を促進し得る有機
    酸と、 (f)メタリック顔料 とよりなるベースコート組成物を塗布して皮膜を形成せ
    しめ、 ついで該ベースコート皮膜の上に、ウェットオンウェッ
    ト方式により、 (g)架橋剤と反応し得る官能基を有する低分子量フィ
    ルム形成性アクリル重合体と、 (h)架橋剤と、 (i)有機液体希釈剤と、 (j)上記(g)〜(i)の混合系に不溶であってかつ
    該系に安定に分散している架橋重合体微粒子と、(k)
    塩基性物質で封鎖された上記架橋反応を促進し得る有機
    酸 とよりなるクリヤートップコート組成物を塗布して皮膜
    を形成せしめ、 前記ベースコート皮膜およびクリヤートップコート皮膜
    を同時に硬化させることを特徴とするメタリック塗装方
    法。
  2. (2)前記低分子量フィルム形成性樹脂(a)は、数平
    均分子量1000〜4000のポリエステル樹脂である
    第1項の方法。
  3. (3)前記低分子量フィルム形成性樹脂(a)は、数平
    均分子量1000〜4000、ヒドロキシル価60〜2
    00、酸価5〜30のアクリル重合体である第1項の方
    法。
  4. (4)前記低分子量フィルム形成性アクリル重合体(g
    )は、数平均分子量1000〜4000、ヒドロキシル
    価60〜200、酸価5〜30を有する第1項の方法。
  5. (5)前記架橋剤(b)および(h)は、アミノプラス
    ト樹脂である第1項の方法。
  6. (6)前記架橋重合体微粒子(d)および(j)は、0
    .01〜10μの平均粒径を有する第1項の方法。
  7. (7)前記塩基性物質で封鎖されている有機酸(e)お
    よび(k)は、スルホン酸と該スルホン酸の少なくとも
    60%当量を中和するに足りる量の2級もしくは3級ア
    ミンとよりなる第1項の方法。
  8. (8)前記有機酸はpKa4.0以下のスルホン酸であ
    る第1項の方法。
  9. (9)前記塩基性物質は沸点150℃以上の強塩基性ア
    ミンである第1項の方法。
  10. (10)前記低分子量フィルム形成性樹脂(a)と架橋
    剤(b)との割合は、重量で4:6〜8:2である第1
    項の方法。
  11. (11)前記低分子量フィルム形成性アクリル重合体(
    g)と架橋剤(h)との割合は、重量で4:6〜8:2
    である第1項の方法。
  12. (12)前記架橋重合体微粒子(d)および(j)は、
    それぞれ前記(a)と(b)および(g)と(h)の混
    合系中の固形分重量に対し1〜40%である第1項の方
    法。
  13. (13)前記塩基性物質で封鎖された有機酸(e)およ
    び(k)は、それぞれ前記(a)〜(d)および(g)
    〜(j)の混合系中の固形分重量に対し0.01〜3.
    0%である第1項の方法。
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