JPS627894Y2 - - Google Patents

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JPS627894Y2
JPS627894Y2 JP1982188608U JP18860882U JPS627894Y2 JP S627894 Y2 JPS627894 Y2 JP S627894Y2 JP 1982188608 U JP1982188608 U JP 1982188608U JP 18860882 U JP18860882 U JP 18860882U JP S627894 Y2 JPS627894 Y2 JP S627894Y2
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JP
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shaft
shift
insertion hole
cam
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  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ミツシヨンケースにシフト・セレク
トシヤフトを、軸方向に移動並びに回動自由に支
持し、前記シヤフトの軸方向移動でセレクト操作
を行ない、前記シヤフトの回動でシフト操作を行
なう多段変速装置のミスシフト防止機構に関する
ものである。
一般に多段変速装置におけるミスシフト防止機
構は、例えば実開昭54−21765号に示されている
如くシフトレバーに連結したコントロールロツド
と、変速機内のシフトフオークシヤフトに係合す
る変速軸とを連結した連動アーム近くの静止部材
に、変速軸に対しオフセツトして延びる軸杆を設
け、該軸杆にカム体を支持し、このカム体により
前記連動アームを制御して、前記シフトレバーの
前進段変速位置から後進段変速位置へのミスシフ
トを防止すべくしたミスシフト防止機構が示され
ている。
ところが上記したミスシフト防止機構にあつて
は、前記連動アームを制御するカム体は、変速軸
に対しオフセツトして延びる軸杆に支持されてい
るために、ミスシフト防止機構が前記変速軸に対
し半径方向外方に配置されることになり、前記ミ
スシフト防止機構が煩雑なものとなるばかりか前
記ミスシフト防止機構の配設スペースを特に必要
とし、従つて変速装置全体が大型化する問題があ
つた。
本考案はこのような問題に鑑みて考案したもの
で、シフトレバーの前進段変速位置から後進段変
速位置にオーバシフトされることを確実に防止す
ることができながら、ミスシフト防止機構の配設
スペースをミツシヨンケース内に特に確保しなく
ともよくて、装置全体を極めてコンパクトに納め
ることの出来るミスシフト防止装置を提供せんと
するにある。
しかして本考案は、ミツシヨンケースにシフ
ト・セレクトシヤフトを軸方向移動並びに回動自
由に支持し、前記シヤフトの軸方向移動でセレク
ト操作を行い、前記シヤフトの回動でシフト操作
を行うと共に、後進段と1つの前進段とが同一シ
フト操作線上に配置した多段変速装置において、
一対の第1及び第2カム体に挿通孔を形成して、
これら両カム体を、前記挿通孔を介して前記ミツ
シヨンケース外に突出した前記シヤフト上に対向
状に挿通配置し、前記第2カム体を前記シヤフト
に固定して、該第2カム体における前記第1カム
体との対向面に前記第1カム体側に突出する突起
を形成する一方、前記第1カム体を前記第2カム
体側に付勢させて、該第1カム体における前記第
2カム体との対向面に前記シヤフトの前記前後進
段セレクト位置へのセレクト操作時に前記第2カ
ム体の突起が当接する突起と前記シヤフトの前記
前進段シフト位置へのシフト操作時、前記第2カ
ム体の突起が嵌合する凹入部とを形成すると共
に、該第1カム体に、前記挿通孔と平行に延びる
ピン挿通孔を形成し、且つ前記ミツシヨンケース
側に、前記ピン挿通孔に挿通して前記第1カム体
の回転を規制するピンを前記シヤフトと平行に設
けたことを特徴とするものである。
以下本考案の多段変速装置のミスシフト防止機
構を図に示す実施例に基づいて説明する。
第1図は前進5段、後進1段の変速機(図示せ
ず)を操作する速操作装置におけるシフトレバー
のシフトパターンを示すもので、シフトレバーを
N0位置からN1位置にセレクト操作すると共にN1
位置からF1位置或はF2位置にシフト操作するこ
とによつて前記変速機を第1速或は第2速に変速
することができ、又シフトレバーをN0位置から
F3位置或はF4位置にシフト操作することによつ
て第3速或は第4速が得られ、更にシフトレバー
をN0位置からN2位置にセレクト操作すると共
に、N2位置からF5位置或はR位置にシフト操作
することによつて第5速或は後進速が得られるの
である。
而して第2図において、1はミツシヨンケース
2内のシフトフオークシヤフトに選択的に係合す
るシフト・セレクトシヤフトを示し、該シフト・
セレクトシヤフト1は前記ミツシヨンケース2と
ケーシング7とにより軸方向に移動並びに回動自
由に支持されるのであり前記ケーシング7は前記
ミツシヨンケース2と一体又は別個に設けて一体
的に固定されており、その一端側に配設したブツ
シユ8を介して前記したようにシフト・セレクト
シヤフト1を支持するのである。さらにこのシフ
ト・セレクトシヤフト1の端部はリンク機構(図
示せず)を介してシフトレバー3に連動連結され
ているのである。
即ちシフトレバー3のセレクト操作をリンク機
構を介して前記シフト・セレクトシヤフト1に設
けられた鍔片4,4間に係合する係合体5に伝達
し、この係合体5の移動により前記シフト・セレ
クトシヤフト1を軸方向に移動させて、該シヤフ
ト1をセレクト動作させるべく成しているのであ
り、又、前記シフトレバー3のシフト操作をリン
ク機構を介して前記シフト・セレクトシヤフト1
の端部に一体形成されたシフトアーム6に伝達
し、このシフトアーム6の揺動により前記シフ
ト・セレクトシヤフト1を回動させて、この回動
により該シヤフト1をシフト動作させるべく構成
している。
斯くしてシフトレバー3のセレクト操作によつ
て前記シフト・セレクトシヤフト1を軸方向に移
動させ、さらにシフトレバー3のシフト操作によ
つて前記シヤフト1を回動させるのであつて、こ
れら各操作によつて既述した如く前進5段、後進
1段が得られるのである。
詳しくは、シフトレバー3のNO位置からF3
置へのシフト操作により前記シフト・セレクトシ
ヤフト1は第2図に示した状態から第2図X1
向に回動して第3速へ、又前記シフトレバー3の
N0位置からF4位置へのシフト操作により前記シ
ヤフト1は第2図X2方向に回動して第4速へシ
フトされるのであり、さらに前記シフトレバー3
のN0位置からN1位置へのセレクト操作により前
記シヤフト1は第2図右方向へ所定ストローク移
動し、前記シフトレバー3のN1位置からF1位置
へのシフト操作により前記シヤフト1は第2図
X1方向へ回動して第1速へ、前記シフトレバー
3のN1位置からF2位置へのシフト操作により前
記シヤフト1は第2図X2方向へ回動して第2速
へシフトされるのであり、又前記シフトレバー3
のN0位置からN2位置へのセレクト操作により前
記シヤフト1は第2図左方向へ所定ストローク移
動し、前記シフトレバー3のN2位置からF5位置
へのシフト操作により前記シヤフト1は第2図
X1方向へ回動して第5速へ、前記シフトレバー
3のN2位置からR位置へのシフト操作により前
記シヤフト3は第2図X2方向へ回動して後進速
へそれぞれシフトされるのである。
本考案は以上の如く構成された前進5段、後進
1段の変速操作を行なう変速操作装置におけるミ
スシフト防止機構であつて、次の如く構成するの
である。
即ち、前記シフト・セレクトシヤフト1上に、
1対の第1カム体10及び第2カム体20を対向
状に配置し、前記第2カム体20を前記シヤフト
1に固定すると共に、前記第1カム体10をスプ
リング18により前記第2カム体20側に付勢さ
せる一方、前記第1カム体10と第2カム体20
との間に前記シヤフト1の前後進段セレクト位置
での前進段シフト位置への回動時係合し、後進段
シフト位置への回動を阻止する係合機構を設ける
のである。
更に詳記すると、前記第1カム体10は前記シ
フト・セレクトシヤフト1上に配置するのであつ
て、該第1カム体10には、その長さ方向に挿通
孔11を設け、該挿通孔11に前記シヤフト1を
挿通させる一方、該第1カム体10の側部で且つ
前記挿通孔11に平行してピン挿通孔12を設
け、このピン挿通孔12に該ピン挿通孔12の内
径より大径の頭部13を有したピン14を挿通し
て、該ピン14を前記シヤフト1と平行に配置す
ると共に、該ピン14の挿通端部を、前記ケーシ
ング7に設けた嵌合孔9に嵌合させることで、前
記第1カム体10を前記シヤフト1に対し軸方向
移動自由に支持するのであり、しかもこの第1カ
ム体10における前記第2カム体20と対向する
側には1対の側端面15a,15bを有した半円
弧状の突起15を形成する一方、この第1カム体
10における前記突起15の反対側に前記シヤフ
ト1より大径の内径をもつスプリング挿入部16
を形成し、該スプリング挿入部16の内壁17と
前記ブツシユ8の端面との間にスプリング18を
介装することにより、この第1カム体10を常時
第2カム体20側へ附勢すべくするのである。
又、前記第2カム体20は前記シフト・セレク
トシヤフト1上に前記第1カム体10と対向状に
配置するのであつて、該第2カム体20の長さ方
向には挿通孔21を設け、該挿通孔21に前記シ
ヤフト1を挿通する一方、前記挿通孔21と直交
する方向にピン孔22を穿設し、該ピン孔22を
前記シヤフト1に形成したピン孔23に対応さ
せ、これらピン孔22,23にピン24を嵌入す
ることにより、この第2カム体20を前記シヤフ
ト1に対し固定するのであり、しかもこの第2カ
ム体20における前記第1カム体10と対向する
側に1対の側端面26a,26bを有した突起2
6を形成するのである。しかもこの第2カム体2
0に形成する突起26を、該突起26の一端部を
前記第1カム体10に形成した突起15とラツプ
させるごとく形成して、前記シフト・セレクトシ
ヤクト1の前後進段セレクト位置への移動時、第
2カム体20の突起26を第1カム体10の突起
15に当接させて前記第1カム体10をスプリン
グ18の付勢に抗して押動するごとく成すのであ
る。
さらに前記第1カム体10における側端面15
a,15bとの間に凹入部28を形成し、前記シ
ヤフト1の前後進段セレクト位置での前進段シフ
ト位置への回動時、前記第2カム体20の突起2
6を前記第1カム体10の凹入部28に受入れ
て、前記シヤフト1の後進段シフト位置への回動
を阻止すべくした係合機構を第1カム体10と第
2カム体20との間に設けるのである。尚、30
は前記シフト・セレクトシヤフト1に固設された
リング31と前記ブツシユ8との間に介装したセ
レクトリターンスプリングであり、又32及び3
3は前記シフト・セレクトシヤフト1を覆い隠す
ブーツである。
本考案のミスシフト防止機構は以上の如く構成
されるもので、シフトレバー3のN0位置からN2
位置へのセレクト操作に伴つて、前記シフト・セ
レクトシヤフト1は第7図に示した位置から軸芯
に沿つて左方へ所定ストローク移動するのであ
り、このとき前記シヤフト1に固定された第2カ
ム体20の突起26の一端部は第1カム体10の
突起15に当接し、前記第1カム体10をスプリ
ング18に抗して第8図に示した如く左方向に押
動させるのである。
斯かる状態でシフトレバーをF5位置にシフト
操作すれば、前記シヤフト1は第2図X1方向へ
回動するのであり、この回動により前記突起26
は前記第1カム体10の突起15から離脱して前
記第1カム体10はスプリング18の付勢によつ
て右方向に移動し、前記第2カム体20の突起2
6が、第1カム体10に形成した凹入部28が受
入れられるのである。
そしてシフトレバー3をF5位置から中立位置
(N0位置)に復帰操作する場合、或は他の前進段
変速位置(F1〜F4位置)にシフト操作する場
合、シフトレバー3のF5位置からN2位置へのシ
フト操作に伴つて前記シヤフト1は第5速位置か
ら第2図X2方向へ回動するのであるが、前記し
た如く第5速位置では第2カム体20の突起26
は第1カム体10の凹入部28に受入れられてい
るため、前記シヤフト1の第5速位置から第2図
X2方向への回動により第2カム体20の突起2
6の側端面26aは第10図に示した如く第1カ
ム体10の突記15の側端面15aと当接し、こ
の第1カム体10の突起15の側端面15aと第
2カム体20の突起26の側端面26aとの当接
により前記シヤフト1の回動が阻止されるため、
前記シフトレバー3のN2位置を越えてR位置へ
のミスシフトが防止されるのである。
従つて、シフトレバー3をF5位置からR位置
に操作する場合、まずシフトレバー3をF5位置
から一端N0位置に復帰させて、前記第1カム体
10の凹入部28から第2カム体20の突起26
を離脱させ、しかる後シフトレバー3をN0位置
からN2位置に、更にN2位置からR位置に操作す
ればよいのであつて、前記シフトレバー3のN0
位置からN2位置へのセレクト操作に伴ない前記
シヤフト1に固定した第2カム体20の突起26
は第1カム体10の突起15と当接し、前記第1
カム体10をスプリング18に抗して左方向に押
動するのであり、更にレバー3のN2位置からR
位置へのシフト操作によつて、前記シヤフト1は
第1カム体10の突起15と第2カム体20の突
起26とが当接したままの状態で回動するのであ
り、即ち第11図に示した如く第1カム体10は
第2カム体20により押動された状態を維持され
たままで、前記シヤフト1は後進速へシフトされ
るのである。
従つて全体としてシフトレバー3のN0位置か
らN2位置へのセレクト操作、N2位置からF5位置
及びR位置へのシフト操作を適確に行なうことが
できながら、F5位置からR位置へのミスシフト
を確実に防止することができ、また前記第1カム
体10及び第2カム体20を、シヤフト1におけ
る前記ミツシヨンケース2より外部に突出した部
位に同軸状に挿通配置していることから、前記ミ
ツシヨンケース2内に前記両カム体10,20を
収容する特別のスペースを必要としないのは勿論
のこと、前記ミツシヨンケース2外においても前
記両カム体10,20の配設スペースを特に必要
とせず、且つこれら両カム体10,20により構
成されるミスシフト防止機構の保守を簡単に行う
ことが出来るし、しかも前記第1カム体10の回
転を規制する規制部材としてピン14を用い、且
つこのピン14を前記シヤフトと平行に配置する
と共に、前記第1カム体10に、ピン挿通孔12
を前記シヤフト1への挿通孔11と平行に形成し
たから、前記挿通孔11とピン挿通孔12とを平
行加工することで、該ピン挿通孔12の加工精度
がでやすく、従つて前記第1カム体10の前記第
2カム体20に対する位置を正確に設定すること
が出来るし、且つ前記第1カム体10の軸方向移
動もスムーズに行うことが出来るのである。
以上のごとく本考案によれば、一対の第1及び
第2カム体に挿通孔を形成して、これら両カム体
を、前記挿通孔を介して前記ミツシヨンケース外
に突出した前記シヤフト上に対向状に挿通配置
し、前記第2カム体を前記シヤフトに固定して、
該第2カム体における前記第1カム体との対向面
に前記第1カム体側に突出する突起を形成する一
方、前記第1カム体を前記第2カム体側に付勢さ
せて、該第1カム体における前記第2カム体との
対向面に前記シヤフトの前記前後進段セレクト位
置へのセレクト操作時に前記第2カム体の突起が
当接する突起と前記シヤフトの前記前進段シフト
位置へのシフト操作時、前記第2カム体の突起が
嵌合する凹入部とを形成すると共に、該第1カム
体に、前記挿通孔と平行に延びるピン挿通孔を形
成し、且つ前記ミツシヨンケース側に、前記ピン
挿通孔に挿通して前記第1カム体の回転を規制す
るピンを前記シヤフトと平行に設けたことによ
り、前記ミツシヨンケース内に前記両カム体を収
容する特別のスペースを必要としないし、前記ミ
ツシヨンケース外においても前記両カム体の配設
スペースを特に必要とせず、全体としてミスシフ
ト防止機構をコンパクトに納めることができる
し、且つこれら両カム体10,20により構成さ
れるミスシフト防止機構の保守を簡単に行うこと
が出来るし、しかも前記第1カム体の回転を規制
する規制部材としてのピンを前記シヤフトと平行
に配置すると共に、前記第1カム体に設けるピン
挿通孔を前記シヤフトへの挿通孔と平行に形成し
たから、前記挿通孔とピン挿通孔とを平行加工す
ることで、該ピン挿通孔の加工精度がでやすく、
従つて前記第1カム体の前記第2カム体に対する
位置を正確に設定することが出来るし、且つ前記
第1カム体の軸方向移動もスムーズに行うことが
出来、全体として前進段変速位置から後進段変速
位置にオーバシフトされるのを確実に防止するこ
とが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案のミスシフト防止機構の実施例を
示すもので、第1図は本考案が適用されるシフト
パターン図、第2図は本考案の実施例を示す一部
縦断側面図、第3図は第2図における−線断
面図、第4図は同じく−線断面図、第5図は
第1カム体の斜視図、第6図は第2カム体の斜視
図、第7図乃至第11図はミスシフト防止機構の
作動説明図である。 1……シフト・セレクトシヤフト、3……シフ
トレバー、7……ケーシング、10……第1カム
体、20……第2カム体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミツシヨンケースにシフト・セレクトシヤフト
    を軸方向移動並びに回動自由に支持し、前記シヤ
    フトの軸方向移動でセレクト操作を行い、前記シ
    ヤフトの回動でシフト操作を行うと共に、後進段
    と1つの前進段とが同一シフト操作線上に配置し
    た多段変速装置のミスシフト防止機構であつて、
    一対の第1及び第2カム体に挿通孔を形成して、
    これら両カム体を、前記挿通孔を介して前記ミツ
    シヨンケース外に突出した前記シヤフト上に対向
    状に挿通配置し、前記第2カム体を前記シヤフト
    に固定して、該第2カム体における前記第1カム
    体との対向面に前記第1カム体側に突出する突起
    を形成する一方、前記第1カム体を前記第2カム
    体側に付勢させて、該第1カム体における前記第
    2カム体との対向面に前記シヤフトの前後進段セ
    レクト位置へのセレクト操作時に前記第2カム体
    の突起が当接する突起と前記シヤフトの前記前進
    段シフト位置へのシフト操作時、前記第2カム体
    の突起が嵌合する凹入部とを形成すると共に、該
    第1カム体に、前記挿通孔と平行に延びるピン挿
    通孔を形成し、且つ前記ミツシヨンケース側に、
    前記ピン挿通孔に挿通して前記第1カム体の回転
    を規制するピンを前記シヤフトと平行に設けたこ
    とを特徴とする多段変速装置のミスシフト防止機
    構。
JP18860882U 1982-12-13 1982-12-13 多段変速装置のミスシフト防止機構 Granted JPS5991926U (ja)

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JPS5991926U JPS5991926U (ja) 1984-06-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6079609B2 (ja) * 2013-12-17 2017-02-15 マツダ株式会社 変速機の変速操作装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55107159A (en) * 1979-02-05 1980-08-16 Aisin Seiki Co Ltd Device for preventing erroneous driving and change-over operation

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JPS55107159A (en) * 1979-02-05 1980-08-16 Aisin Seiki Co Ltd Device for preventing erroneous driving and change-over operation

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