JPS6277012A - 絶縁スペ−サ - Google Patents

絶縁スペ−サ

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Publication number
JPS6277012A
JPS6277012A JP60212705A JP21270585A JPS6277012A JP S6277012 A JPS6277012 A JP S6277012A JP 60212705 A JP60212705 A JP 60212705A JP 21270585 A JP21270585 A JP 21270585A JP S6277012 A JPS6277012 A JP S6277012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
embedded electrode
sealed tank
insulator
insulating spacer
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60212705A
Other languages
English (en)
Inventor
聡 松本
青柳 浩邦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60212705A priority Critical patent/JPS6277012A/ja
Publication of JPS6277012A publication Critical patent/JPS6277012A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Installation Of Bus-Bars (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、カスタンク内に高電圧導体を絶縁支持し、そ
の空間にSF6カスを7Jll圧封入して使用される絶
縁スペーサに関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点] ガス絶縁密閉母線は高性能かつ省空間、高信頼性を持っ
ていることから、送配電用開閉所に広く普及している。
今日では低コスト化を図るため機器の縮小化が進められ
ているが、こうした縮小化は電気絶縁設計上の弱点であ
る絶縁スペーサの高ストレス化をもたらしている。
このため、絶縁スペーサに対しては従来にも増して高い
信頼性が要求されている。絶縁スペーサの信頼性を確保
するためには、実際に使用されている絶縁スペーサに対
し、外部から何らかの手段を用いてスペーサの絶縁性能
を検証することができるように構成することが必要とさ
れ、この方法として部分放電の有無を診断することが有
力視されている。
この場合活線作業で行うことができれば保守点検上数多
くのメリットがある。部分放電の有無を外部診断するに
当っては、絶縁スペーサの接地側端子をタンクから電気
的に切り離す必要があるが、従来の絶縁スペーサでは接
地側端子をタンクと一体に接続されており、診断用電気
信号を1昇ることは困難であった。
[発明の目的] 本発明の目的は、部分放電の有無を外部診断できる様に
改良した絶縁スペーサを提供することにある。
[発明の概要] 本発明による絶縁スペーサは、密閉タンク内にあって絶
縁物の一面に高電圧部材が固定される高圧側埋込電極と
他面に密閉タンクに固定される接地側埋込電極を有する
絶縁スペーサにおいて、前記接地側埋込電極に絶縁物を
介して密閉タンクに固定される取付7ランジを設け、こ
の取付フランジ及び絶縁物を通して先端が接地側埋込N
極と電気的に接続される接地棒を前記密閉タンク外から
必要に応じて挿入又は引き抜かれる接地棒を設け、ざら
に接地側埋込電極から絶縁物及び取付フランジを通して
密閉タンク外に導き出したリード線を設けたことを特徴
とするものである。
[発明の実施例] 以下本発明を第1図および第3図に示す実施例について
説明する。第1図において、本発明の絶縁スペーサ10
は、高電圧導体11を密閉タンク12内に収納して絶縁
支持するために設置される。この絶縁スペーサ10は、
絶縁物13に高圧側埋込電極14と設置側埋込電極15
とを埋設して構成されている。
その高圧側埋込電極14は、図示のように高電圧導体1
1に固着されるものであり、その接地側埋込電極15は
密閉タンク12側に取り付けられるものでおる。
本発明においては、この接地側埋込電極15に改良を加
えたものである。すなわち、接地側埋込電極15に絶縁
物16を介して取付フランジ17を固着している。この
取付フランジ17をボルト18によって密閉タンク12
の架台19に固定することにより、絶縁スペーサ10を
高電圧導体11を密閉タンク12内に絶縁支持すること
になる。そしてその密閉タンク12内にはS’F6ガス
も密封するが、取付フランジ17と架台19との間のO
リング20でガスシールしている。
また本発明による絶縁スペーサ1oにおいては、密閉タ
ンク12、架台19、取付フランジ17および絶縁物1
6を貫通して接地側埋込電極15の一部に望む孔21を
設け、この孔21に導電性の接地棒2?を密閉タンク1
2の外部から挿入または扱き取ることができるように取
り付けている。ざらに本発明による絶縁スペーサ10に
おいては、密閉タンク12、架台19、取付7ランジ1
7および絶縁物16を通す小孔23を設け、この小孔2
3から一端を接地側埋込電極15に電気的に接続したリ
ード線24を密閉タンク12外に導き出している。
このように構成した本発明による絶縁スペーサ10は、
高電圧導体11を密閉タンク12に絶縁支持したとき、
第2図に示すように高電圧導体11の高電位と密閉タン
ク12の接地電位との間を、絶縁物13の等価静電容@
C1と絶縁物16の等価静電容量C2どの直列コンデン
サ分割となり、接地側埋込電極15の電位をリード線2
4の端子t1 で密閉タンク12外に導き出すことによ
って部分放電検査に際しての検出端子とすることができ
る。また第2図におけるスイッチSは接地棒22が可動
接続を代用することになる。
本発明における絶縁スペーサ10で絶縁支持された高電
圧導体11を有する密閉母線の運転中は、通常接地棒2
2を挿入して接地側埋込電極15を密閉タンク12を介
して接地電位にしており、リード線24の端子t1 に
は図示しないが部分放電検出器か接続されている。もち
ろんそのリード線24に必要に応じて部分放電検出用イ
ンピーダンスや信号伝送用変換器などが接続されるもの
である。
したがって密閉母線の運転中に絶縁スペーサ10の絶縁
劣化を密閉タンク12の外部から診断するためには、ま
ず接地棒22を引き抜いて接地側埋込電極15をタンク
12から電気的に切り離す。もし絶縁スペーサ10に絶
縁劣化個所があった場合、コロナ放電などの電気信号が
リード線24の端子t1 から検出器に伝送されるため
、密閉タンク12の外部から絶縁劣化などを診断するこ
とか可能になる。
なお、第3図に示す他の実施例においては、接地側埋込
電極15および取付フランジ17の一部が絶縁物16内
に埋め込まれる形状としたものである。
これによって電極15およびフランジ17と絶縁物16
との間の接着面の機械的強度を強くすることができる。
また取付フランジ17の径を大きくすることによって高
圧導体11の支持安定を図ったものである。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、絶縁スペーサの接地側埋
込電極に絶縁物を介して密閉タンクに固着される取付フ
ランジを設け、この取付フランジ絶縁物および接地側埋
込電極の間に密閉タンク外から必要に応じて挿入または
引き抜かれる接地棒を設けると共に、接地側埋込電極か
ら密閉タンク外にリード線を導き出したことにより、密
閉母線の運転中は、通常接地棒を挿入して接地側埋込電
極と密閉タンクとを同電位とし、外部診断時は接地棒を
引き仇くことによって内部に生じた部分放電などを外部
からリード線に接続された検出器から検証することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による絶縁スペーサの一実施例を示す断
面図、第2図はその電気的な等価回路図、第3図は本発
明の他の実施例を示す断面図である。 10・・・絶縁スペーサ 11・・・高電圧導体 12・・・密閉タンク 13・・・絶縁物 14・・・高圧側埋込電極 15・・・接地側埋込電極 16・・・絶縁物 17・・・取付フランジ 19・・・架台、       20・・・0リング2
1・・・孔、22・・・接地棒 23・・・小孔、24・・・リード線 (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか 
1名) 第1図 第3図 手続補正書(自発) 60.1024 昭和  年  月  日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 密閉タンク内にあって絶縁物の一面に高電圧部材が固定
    される高圧側埋込電極と他面に密閉タンクに固定される
    接地側埋込電極を有する絶縁スペーサにおいて、前記接
    地側埋込電極に絶縁物を介して密閉タンクに固定される
    取付フランジを設け、この取付フランジ及び絶縁物を通
    して先端が接地側埋込電極と電気的に接続される接地棒
    を前記密閉タンク外から必要に応じて挿入又は引き抜か
    れる接地棒を設け、さらに接地側埋込電極から絶縁物及
    び取付フランジを通して密閉タンク外に導き出したリー
    ド線を設けたことを特徴とする絶縁スペーサ。
JP60212705A 1985-09-27 1985-09-27 絶縁スペ−サ Pending JPS6277012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60212705A JPS6277012A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 絶縁スペ−サ

Applications Claiming Priority (1)

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JP60212705A JPS6277012A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 絶縁スペ−サ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6277012A true JPS6277012A (ja) 1987-04-09

Family

ID=16627060

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60212705A Pending JPS6277012A (ja) 1985-09-27 1985-09-27 絶縁スペ−サ

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