JPS627373B2 - - Google Patents

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JPS627373B2
JPS627373B2 JP53112255A JP11225578A JPS627373B2 JP S627373 B2 JPS627373 B2 JP S627373B2 JP 53112255 A JP53112255 A JP 53112255A JP 11225578 A JP11225578 A JP 11225578A JP S627373 B2 JPS627373 B2 JP S627373B2
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JP
Japan
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signal
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fuel
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JP53112255A
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Masumi Imai
Matsuo Amano
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5540226A publication Critical patent/JPS5540226A/ja
Publication of JPS627373B2 publication Critical patent/JPS627373B2/ja
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は自動車エンジンの加速制御装置に関す
る。 従来エンジンの加速制御のために専用のアナロ
グ回路が設けられ、このアナログ回路により吸入
空気量の変化量を表わすアナログ電圧を発生し、
このアナログ電圧に応じて加速補正を行なつてい
る。(例えば特開昭49―67017号公報) 制御精度の向上等のためデイジタルコンピユー
タを用いた燃料制御が必要となり、それにともな
つてデイジタルコンピユータで加速補正を行なう
必要が生じてきた。デイジタルコンピユータは一
般にLSIが使用されるため、多量に生産されるこ
とが必要である。このためハードウエアは異なる
エンジンに対してもできるだけ共通に使用でき、
制御方向で各エンジンの特性に適した対応ができ
ることが必要である。 本発明の目的はハードウエアを他のエンジンと
共通に使用でき、制御方向においてそのエンジン
に適した対応が可能なエンジンの加速制御方法を
提供することである。 特発明の特徴は吸入空気量をサンプリングする
一定周期を示すデータを割込要因発生回路へセツ
トし、クロツクの計数値が上記セツト値に達した
ことによりSTATUSレジスタへ割込要因を示す
信号をセツトし、このセツトに基づいて割込要求
をデイジタル計算機に行ない、デイジタル計算機
はこのSTATUSレジスタにセツトされている割
込要因を調査し、この調査結果に基づいて上記サ
ンプリング周期に基づく割込みと判断すると、吸
入空気量のサンプリング入力を実行し、この実行
によりサンプリングした値と前回のサンプリング
値との変化量を演算し、この演算値に基づいて加
速状態の有無を判断し、この判断に基づいて加速
補正を行なうようにしたことである。 このことによりエンジンに適した吸入空気のサ
ンプリング周期を割込要因発生回路へセツトする
ことによりサンプリング周期毎にデイジタルコン
ピユータに割込要求を行ない、デイジタルコンピ
ユータの実行を中止し、この割込要求に応じさせ
ることができる。従つてエンジンの特性に応じた
周期で吸入空気量を確実に検知でき、その結果、
加速状態とその程度を正確に検知できる。しかも
ハードウエアは他の種類のエンジンにも共通に使
用できる。 次に本発明の実施例を図に用いて説明する。第
1図は電子式エンジン制御装置の主要構成を示す
システム図である。エア・クリーナ12を通して
取り込まれた空気はエア・フロー・メータでその
流量が計測され、エア・フロー・メータ14から
空気流量を表わす出力QAが制御回路10へ入力
される。エア・フロー・メータ14には吸入空気
の温度を検出するための吸気温センサ16が設け
られ、吸入空気の温度を表わす出力TAが制御回
路10へ入力される。 エア・フロー・メータ14を通過した空気はス
ロツトル・チヤンバ18を通過し、インテーク・
マニホールド26から吸入弁32を介してエンジ
ン30の燃焼室34へ吸入される。燃焼室34へ
吸入される空気の量はアクセル・ペダル22と機
械的に連動してスロツトル・チヤンバ内に設けら
れいるスロツトル・バルブ20の開度を変化させ
ることにより制御される。スロツトル・バルブ2
0の開度はスロツトル位置検出器24によりスロ
ツトル・バルブ20の位置が検出されることによ
り求められ、このスロツトル・バルブ20の位置
を表わす信号QTHはスロツトル位置検出器24
から制御回路10へ入力される。 スロツトル・チヤンバ18にはアイドル用のバ
イパス通路42とこのバイパス通路42を通る空
気量を調整するアイドル・アジヤスト・スクリユ
44が設けられている。エンジンがアイドリング
状態で運転されている場合、スロツトル・バルブ
20が全閉状態に位置している。エア・フロー・
メータ14からの吸入空気はバイパス通路42を
通して流れ、燃焼室34へ吸入される。従つてア
イドリング運転状態の吸入空気量はアイドル・ア
ジヤスト・スクリユの調整により変えられる。燃
焼室で発生するエネルギはバイパス通路42から
の空気量によりほぼ定まるので、アイドル・アジ
ヤスト・スクリユ44を調整し、エンジンへの吸
入空気量を変えることにより、アイドリング運転
状態でのエンジン回転速度を適正な値に調整する
ことができる。 スロツトル・チヤンバ18にはさらに別のバイ
パス通路46とエア・レギユレータ48が設けら
れている。エア・レギユレータ48は制御回路1
0の出力信号NIDLに応じて通路46を通る空気
量を制御し、暖気運転時のエンジン回転速度の制
御やスロツトル・バルブ20の急変時のエンジン
への適正な空気量の供給を行う。また必要に応じ
アイドル運転時の空気流量を変えることもでき
る。 次に燃料供給系について説明する。フユーエ
ル・タンク50に蓄わえられている燃料はフユー
エル・ポンプ52に吸入され、フユーエル・ダン
パ54へ圧送される。フユーエル・ダンパ54は
フユーエル・ポンプ52からの燃料の圧力脈動を
吸収し、所定圧力の燃料をフユーエル・フイルタ
56を介して燃圧レギユレータ62に送る。燃圧
レギユレータからの燃料は燃料パイプ60を介し
てフユーエル・インジエクタ66に圧送され、制
御回路10からの出力INJによりフユーエル・イ
ンジエクタ66が開き、燃料を噴射する。 フユーエル・インジエクタ66からの燃料噴射
量はこのインジエクタ66の開弁時間と、インジ
エクタへ圧送されてくる燃料圧力と燃料が噴射さ
れるインテーク・マニホールド26との圧力差で
定まる。しかしフユーエル・インジエクタ66か
らの燃料噴射料が制御回路10からの信号で決ま
る開弁時間にのみ依存することが望ましい。その
ためフユーエル・インジエクタ66への燃料圧力
とインテーク・マニホールド26のマニホールド
圧力の差が常に一定になるように燃圧レギユレー
タ62によりフユーエル・インジエクタ66への
圧送燃料圧力を制御している。燃圧レギユレータ
62には導圧管64を介してインテーク・マニホ
ールド圧が印加され、この圧力に対し燃料パイプ
60内の燃圧が一定以上になると、燃料パイプ6
0とフユーエル・リターン・パイプ58とが導通
し、過剰圧に対応した燃料がフユーエル・リター
ン・パイプ58を介してフユーエル・タンク50
へ戻される。このようにして燃料パイプ60内の
燃圧とインテーク・マニホールド内のマニホール
ド圧との差が一定に保たれる。 フユーエル・タンク50にはさらに燃料の気化
したガスを吸収するためのパイプ68とキヤニス
タ70が設けられ、エンジンの運転時大気開口7
4から空気を吸入し、吸収した燃料の気化ガスを
パイプ72により、インテーク・マニホールドへ
導びき、エンジン30へ導びく。 上で説明した如くフユーエル・インジエクタか
ら燃料が噴射され、吸入弁32がピストン74の
運動に同期して開き、空気と燃料の混合気が燃焼
室34へ導びかれる。この混合気が圧縮され、点
火プラグ36からの火花エネルギで燃焼すること
により、混合気の燃焼エネルギはピストンを動か
す運動エネルギに変換される。 燃焼した混合気は排気ガスとして排気弁(図示
せず)より排気管76、触媒コンバータ82、マ
フラ86を介して大気へ排気される。排気管76
には排気還流管78(以下EGRパイプと記す)
があり、この管を介して排気ガスの一部がインテ
ーク・マニホールド26が導びかれる。すなわち
排気ガスの一部が再びエンジンの吸入側へ還流さ
れる。この還流量は排気ガス還流装置28の開弁
量で定まる。この開弁量は制御回路10の出力
EGRで制御され、さらに排気ガス還流装置28
の弁位置が電気信号に変換され、信号QEとして
制御回路10へ入力される。 排気管76にはλセンサ80が設けられてお
り、燃焼室34へ吸入された混合気の混合割合を
検出する。具体的にはO2センサ(酸素センサ)
が一般に使用され、排気ガス中の酸素濃度を検出
し、酸素濃度に応じた電圧Vλを発生する。λセ
ンサ80の出力Vλは制御回路10へ入力され
る。触媒コンバータ82には排気温センサ84が
設けられており、排気温度に応じた出力TEが制
御回路10へ入力される。 制御回路10には負電源端子88と正電源端子
90が設けられている。さらに制御回路10より
上で述べた点火プラグ36の火花発生を制御する
信号IGNが点火コイル40の1次コイルに加えら
れ、2次コイルに発生した高電圧が配電器38を
介して点火プラグ36へ印加され、燃焼室34内
で燃焼のための火花を発生する。さらに具体的に
述べると、点火コイル40には正電源端子92が
設けられ、さらに制御回路10には点火コイル4
0の1次コイル電流を制御するためのパワートラ
ンジスタが設けられている。点火コイル40の正
電源端子92と制御回路10の負電源端子88と
の間に、点火コイル40の1次コイルと上記パワ
ートランジスタとの直列回路を形成され、該パワ
ートランジスタが導通することにより点火コイル
40に電磁エネルギが蓄積され、上記パワートラ
ンジスタが遮断することにより上記電磁エネルギ
は高電圧を有するエネルギとして点火プラグ36
へ印加される。 エンジン30には水温センサ96が設けられ、
エンジン冷却水94の温度を検出し、この温度に
応じた信号TWを制御回路10へ入力する。さら
にエンジン30にはエンジンの回転位置を検出す
る角度センサ98が設けられ、のセンサ98によ
りエンジンの回転に同期して例えば120度毎にリ
フアレンス信号PRを発生し、またエンジンが所
定角度(例えば0.5度)回転する毎に角度信号PC
を発生する。これらの信号を制御回路10へ入力
する。 第1図においてエア・フロー・メータ14の代
りに負圧センサを使用しても良い。図中点線で示
した100は負圧センサであり、インテーク・マ
ニホールド26の負圧に応じた電圧VDを制御回
路10へ入力する。 負圧センサ10としては具体的には半導体負圧
センサが考えられる。シリコンチツプの片側にイ
ンテーク・マニホールドのブースト圧を作用さ
せ、他方に大気圧あるいは一定圧を作用させる。
場合によつては真空でもよい。このような構造と
することによりピエゾ抵抗効果等の作用によりマ
ニホールド圧に応じた電圧VDが発生し、制御回
路10へ印加される。 第2図は6気筒エンジンのクランク角に対する
点火タイミングと燃料噴射タイミングを説明する
動作図である。イはクランク角を表わし、クラン
ク角120゜毎にリフアレンス信号PRが角度センサ
98より出力される。すなわちクランク角の0
゜,120゜,240゜,360゜,480゜,600゜,720゜
毎にリアレンス信号PRが制御回路10へ入力さ
れる。 図でロ,ハ,ニ,ホ,ヘ,トは各々第1気筒、
第5気筒、第3気筒、第6気筒、第2気筒、第4
気筒の動作を表わす。またJ1〜J6は各気筒の吸入
弁の開弁位置を表わす。各気筒の開弁位置は第2
図に示す如く、クランク角120゜毎にずれてい
る。この開弁位置と開弁幅はそれぞれのエンジン
構造により多少異なるがほぼ図に示すようになつ
ている。 図でA1〜A5はフユーエル・インジエクタ6
6の開弁時期すなわち、燃料噴射時期を表わす。
各噴射時期A1〜A5の時間幅JDはフユーエ
ル・インジエクタ66の開弁時間を表わす。この
時間幅JDはフユーエル・インジエクタ66の燃
料噴射量を表わすと考えることができる。フユー
エル・インジエクタ66は各気筒に対応して各々
設けられているがこれらのインジエクタは制御回
路10内の駆動回路に対し、各々並列に接続され
ている。従つて制御回路10からの信号INJによ
り各気筒に対応したフユーエル・インジエクタは
各々同時に開弁し、燃料を噴射する。第2図ロに
示す第1気筒について説明する。クランク角360
゜において発生した基準信号INTISに同期し、制
御回路10より出力信号INJが各気筒のマニホー
ルドまたは吸気ポートに設けられたフユーエル・
インジエクタ66に印加される。これにより制御
回路10で計算された時間JDだけA2で示す如
く、燃料を噴射する。しかし第1気筒は吸気弁が
閉じているので噴射された燃料は第1気筒の吸気
ポート付近に保持され、シリンダ内には吸入され
ない。次にクランク角720゜の点で生じる基準信
号INTISに応じて再び制御回路から各フユーエル
インジエクタ66へ信号が送られA3で示す燃料
噴射が行なわれる。この噴射とほぼ同時に第1気
筒の吸気弁が開弁し、この開弁でA2で噴射した
燃料とA3で噴射した燃料の両方を燃焼室へ吸入
する。他の気筒についても同様のことがいえる。
すなわちハに示した第5気筒では吸気弁の開弁位
置J5でA2とA3で噴射された燃料が吸入され
る。ニに示す第3気筒では吸気弁の開弁位置J3
でA2で噴射された燃料の一部とA3で噴射され
た燃料とさらにA4で噴射された燃料の一部が吸
入される。A2で噴射された一部の燃料とA4で
噴射された一部の燃料を合せると1回分の噴射量
になる。従つて第3気筒の各吸気行程でもやはり
2回の噴射量をそれぞれ吸入することになる。
ホ,ヘ,トに示す第6気筒、第2気筒、第4気筒
でも同様にフユーエル・インジエクタの2回分の
噴射を1回吸気行程で吸入する。以上の説明で分
かるように制御回路10よりの燃料噴射信号INJ
で指定される燃料噴射量は吸入するに必要な燃料
の半分であり、フユーエル・インジエクタ66の
2回の噴射で燃焼室34に吸入された空気に対応
した必要燃料量がえられる。 第2図でG1〜G6は第1気筒〜第6気筒に対
応した点火時期を示す。制御回路10内に設けら
れているパワートランジスタを遮断することによ
り点火コイル40の1次コイル電流を遮断し、2
次コイルに高電圧を発生する。この高電圧の発生
は点火時期G1,G5,G6,G2,G4のタイ
ミングで行なわれ、各気筒に設けられた点火プラ
グへ配電器38により配電される。これにより第
1気筒、第5気筒、第3気筒、第6気筒、第2気
筒、第4気筒の順序で各点火プラグに点火が行な
われ、燃料と空気の混合気は燃焼する。 第1図の制御回路10の詳細な回路構成を第3
図に示す。制御回路10の正電源端子90はバツ
テリの正端子110に接続され、VBなる電圧が
制御回路10へ供給される。電源電圧VBは定電
圧回路112で一定電圧PVCC、例えば5〔V〕
に一定保持される。この一定電圧PVCCはセント
ラルプロセツサ(以下CPUと記す。)、ランダム
アクセスメモリ(以下RAMと記す。)、リードオ
ンリメモリ(以下ROMと記す。)へ供給される。
さらに定電圧回路112の出力PVCCは入出力回
路120へも入力される。 入出力回路120はマルチプレクサ122、ア
ナログデイジタル変換器124、パルス出力回路
126、パルス入力回路128、デイスクリート
入出力回路130等を有している。 マルチプレクサ122にはアナログ信号が入力
され、CPUからの指令に基づいて入力信号の1
つが選択されアナログデイジタル変換器124へ
入力される。アナログ入力信号として、第1図に
示した各センサ、すなわち水温センサ96、吸気
温センサ16、排気温センサ84、スロツトル位
置検出器24、排気ガス還流装置28、λセンサ
80、エア・フロー・メータQAからそれぞれ、
エンジンの冷却水温を表わすアナログ信号TW、
吸気温を表わすアナログ信号TA、排気ガス温度
を表わすアナログ信号TE、スロツトル開度を表
わすアナログ信号QTH、排気ガス還流装置の開
弁状態を表わすアナログ信号QE、吸入混合気の
空気過剰率を表わすアナログ信号Vλ、吸入空気
量を表わすアナログ信号QAがフイルタ132〜
144を介してマルチプレクサ122へ入力され
る。但し、λセンサ80の出力Vλはフイルタ回
路を有する増幅器142を介してマルチプレクサ
へ入力される。 この他に大気圧センサ146から大気圧を表わ
すアナログ信号VPAがマルチプレクサに入力さ
れる。また正電源端子90゜から抵抗150,15
2,154の直列回路に電圧VBが抵抗160を
介して供給され、さらに上記抵抗の直列回路の端
子電圧をツエナ148で一定に押えている。抵抗
150と152および抵抗152と154の接続
点156と158の電圧VHとVLの値がマルチプ
レクサ122へ入力されている。 上で述べたCPU114とRAM116、ROM1
18、入出力回路120の間はそれぞれデータバ
ス162、アドレスバス164、コントロールバ
ス166で結ばれている。さらにCPUより
RAM,ROM、入出力回路120へそれぞれクロ
ツク信号Eが印加され、このクロツク信号Eに同
期してデータバス162を介してのデータの伝送
が行なわれる。 入出力回路120のマルチプレクサ122には
水温TW、吸入空気温TA、排気ガス温度TE、ス
ロツトル開度QTH、排気還流量QE、λセンサ出
力Vλ、大気圧VPA、吸入空気量QA、基準電圧
VH,VL、吸入空気量QAの代りに負圧VDがそれ
ぞれ入力される。これらの入力は、ROM118
に記憶されていた命令プログラムに基づきCPU
114がアドレスバスを介してそのアドレスが指
定され、指定されたアドレスのアナログ入力が取
込まれる。このアナログ入力はマルチプレクサ1
22からアナログデイジタル変換器124へ送ら
れ、デイジタル変換された値はそれぞれの入力に
対応したレジスタに保持され、必要に応じ、コン
トロールバス166を介して送られてくるCPU
114からの命令に基づきCPU114または
RAM116へ取込まれる。 パルス入力回路128には角度センサ98より
リフアレンスパルスPRおよび角度信号PCがパル
ス列の形でフイルタ168を介して入力される。
さらに車速センサ170から車速に応じた周波数
のパルスPSがパルス列の形でフイルタ172を
介してパルス入力回路128へ入力される。 CPU114により処理された信号パルス出力
回路126に保持される。パルス出力回路126
からの出力はパワー増幅回路188へ加えられ、
この信号に基づいてフユーエル・インゼクタが制
御される。 188,194,198はパワー増幅回路であ
り、各々点火コイル40の1次コイル電流、排気
ガス還流装置28の開度、エア・レギユレータ4
8の開度をパルス出力回路126からの出力パル
スに応じて制御する。デイスクリート入出力回路
130はスロツトル・バルブ20が全閉状態にあ
ることを検出するスイツチ174、スタータスイ
ツチ176、トランチミツシヨンギアがトツプギ
アであることを示すギアスイツチ178からの信
号をそれぞれ、フイルタ180,182,184
を介して受信し、保持する。さらにセントラルプ
ロセツサCPU114からの処理信号を保持す
る。デイスクリート入出力回路130が関係する
信号は1ビツトでその内容を表示できる信号であ
る。次にセントラルプロセツサCPU114から
の信号により、パワー増幅回路196,200,
202,204へデイスクリート入出力回路から
信号が送られ、それぞれ、排気ガス還流装置28
を閉じて排気ガスの還流を停止させたり、燃料ポ
ンプを制御したり、触媒の異状温度を表示した
り、エンジンのオーバーヒートを表示したりす
る。 第4図はパルス出力回路126の具体的な回路
を示すもので、レジスタ群470は上で述べた基
準レジスタ群であり、CPU114で処理された
データを保持したりあるいは予じめ定められた一
定値を示すデータを保持する。このデータは
CPU114よりデータバス162を介して送ら
れる。保持するレジスタの指定はアドレスバス1
64を介して行なわれ、指定されたレジスタに上
記データが入力され保持される。 レジスタ群472は瞬時レジスタ群であり、エ
ンジン等の瞬時の状態を保持する。瞬時レジスタ
群472とラツチ回路476とインクリメンタ4
78とでいわゆるカウンタ機能を呈する。 出力レジスタ群474は例えばエンジンの回転
速度を保持するレジスタ430と車速を保持する
レジスタ432を有している。これらの値は、あ
る条件が満されたとき瞬時レジスタの値が読み込
まれることにより得られる。出力レジスタ群47
4に保持されているデータは、CPUからアドレ
スバスを介して送られてくる信号により関係する
レジスタが選ばれ、このレジスタからデータバス
162を介してCPU114に送られる。 コンパレータ480は基準レジスタ群の内の選
ばれたレジスタからの基準データ瞬時レジスタ群
の内の選ばれたレジスタからの瞬時データをそれ
ぞれ入力端482と484から受け、比較動作を
行う。その比較結果は出力端486より出力され
る。出力端は比較結果保持回路として作用する第
1比較出力レジスタ群502の内の所定のレジス
タにセツトされる。さらにその後第2比較出力レ
ジスタ群504の所定のレジスタにセツトされ
る。 基準レジスタ群470、瞬時レジスタ群47
2、出力レジスタ群474の読出しや書込み動
作、インクリメンタ478やコンパレータ480
の動作、第1比較出力レジスタ502、第2比較
出力レジスタ504への出力セツト動作は、ある
定められた時間内に処理される。また種々の処理
はステージカウンタ572のステージ順序に従
い、時分割で行なわれる。各ステージ毎に基準レ
ジスタ群470、瞬時レジスタ群472、第1お
び第2比較結果レジスタ群のそれぞれのレジスタ
群の所定のレジスタおよび必要に応じて出力レジ
スタ群474の内の所定のレジスタが選ばれる。
またインクリメンタ478とコンパレータ480
は共通に使用される。 第5図は第4図のタイミングを説明するための
図である。CPU114よりクロツク信号Eが入
出力回路120に供給される。この信号をイに示
す。このクロツク信号Eより回路574により重
なりのない2つのクロツク信号φ1とφ2を作
る。この信号をロとハに示す。このクロツク信号
φ1とφ2により第4図に示す回路は動作する。 第5図ニはステージ信号であり、クロツク信号
φ2の立上がりで切換えられ、各ステージの処理
はφ2に同期して行なわれる。第5図中で
THROUGHとはラツチ回路やレジスタ回路がイ
ネーブルの状態にあることを示し、これらの回路
の出力が入力に依存されることを示す。また
LATCHとはこれらの回路があるデータを保持
し、この回路の出力が入力に依存しないことを示
す。 ニに示すステージ信号は基準レジスタ470や
瞬時レジスタ472の読み出し信号となり、ある
選ばれた所定のレジスタからその内容を読み出
す。ホとヘはそれぞれ基準レジスタ470と瞬時
レジスタ472の動作を示す。この動作はクロツ
クφに同期してなされる。 ラツチ回路476の動作をトに示す。この回路
はφ2がハイレベルのときTHROUGH状態とな
り、瞬時レジスタ群472より読み出されたある
特定のレジスタのデータを書き込み、クロツクφ
2がローレベルになつたときLATCH状態とな
る。このようにしてそのステージに対応した瞬時
レジスタ群の内の所定のレジスタのデータを保持
する。ラツチ回路476に保持されたデータは、
クロツク信号に同期しないインクリメンタ478
により、外部の条件に基づいて修正される。 ここでインクリメンタ478はインクリメンタ
コントローラ490からの信号に基づき次のよう
な機能を有する。第1の機能はインクリメンタ機
能で入力データの示す値を1つ増加させる。第2
の機能はノンインクリメンタ機能で、入力を増加
させないでそのまま通過させる。第3の機能はリ
セツト機能で入力を全て0の値を示すデータに変
えてしまう。 瞬時レジスタのデータの流れを見ると、瞬時レ
ジスタ群472の内の1つのレジスタがステージ
カウンタ572により選ばれ、その保持データが
ラツチ回路476とインクリメンタ478を介し
てコンパレータ480に入力される。さらにイン
クリメンタ478の出力から元の選ばれたレジス
タへ戻る閉ループができる。従つてインクリメン
タがデータに対し1つ増加させる機能を呈すると
この閉ループはカウンタとしての機能を示す。し
かしこの閉ループで瞬時レジスタ群のデータが特
定の選ばれたレジスタから出力されながら、しか
もデータが回り込んできて入力されるような状態
が生じると誤動作を示す。従つてデータを切るた
めにラツチ回路476を設けている。ラツチ回路
476はクラツクφ2に同期してTHROUGH状
態になり、一方瞬時レジスタに入力が書き込まれ
るTHROUGH状態はクロツクφ1に同期してい
る。従つてクロツクφ2とφ1との間でデータカ
ツトが行なわれる。つまりレジスタ472の特定
のレジスタの値が変更になつてもラツチ回路47
6の出力は変化しない。 コンパレータ480もインクリメンタ476と
同様クロツク信号と同期せずに動作する。コンパ
レータ480の入力は基準レジスタ群470の内
より選ばれた1つの基準レジスタの保持データ
と、瞬時レジスタ群の内の選ばれた1つのレジス
タの保持データのラツチ回路とインクリメンタを
介して伝えられたデータとを受ける。このデータ
の比較結果は、クロツク信号φ1に同期して
THROUGH状態になる第1の比較結果レジスタ
群502へセツトされる。さらにこのデータはク
ロツクφ2でTHROUGH状態になる第2の比較
結果レジスタ群504へセツトされる。このレジ
スタ504の出力は、上記インクリメンタの各機
能を制御するための信号や、フユーエル・インジ
エクタ、点火コイル、排気ガス還流装置などのド
ライブ信号となる。 またこの信号に基づきそれぞれのステージでエ
ンジンの回転速度や車速の測定結果が瞬時レジス
タ群から出力レジスタ群474に書き込まれる。
いま、例えばエンジン回転速度を書き込む場合
は、一定時間が経過したことを表わす信号が第2
比較結果レジスタRPMWBF552に保持され、
後述する第1表のRPMステージで、このレジス
タ552の出力に基づき瞬時レジスタ462の保
持データが出力レジスタ群のレジスタ430へ入
力される。このとき第2比較結果レジスタ
RPMWBF552に一定時間経過したことを表わ
す信号が保持されていない場合はRPMステージ
になつてもレジスタ462の保持データをレジス
タ430へ入力する動作は行なわれない。 一方第2比較結果レジスタVSPWBF556に
保持される信号に基づいてステージVSPのタイミ
ングで瞬時レジスタ468のデータが車速を表わ
すデータとして出力レジスタ432へ入力され
る。 エンジンの回転速度RPMおよび車速VSPを表
わすデータの出力レジスタ群474への書き込み
は次のようにして行なわれる。第5図に於いて、
ステージ信号STGがRPMまたはVSPになつてお
り、瞬時レジスタ462または468のデータが
クロツクφ2のハイレベルでラツチ回路476が
THROUGH状態となり書き込まれ、クロツクφ
2がローレベルになることにより上記データが
LATCHされる。このようにして保持されたデー
タは上記レジスタRPMWBF552または
VSPWBF556からの信号に基づいてクロツク
φ1のハイレベル同期で出力レジスタ群474は
第5図ルに示す如くTHROUGH状態となり、書
き込まれ、クロツクφ1のローレベルでLATCH
される。 出力レジスタ群474に保持されているデータ
をCPU114が読む場合は、CPU114よりア
ドレスバス164を介してレジスタを指定し、第
5図イに示すクロツク信号Eに同期してデータの
取り込みが行なわれる。 ステージ信号STGの発生回路を第6図に示
す。回路574からの信号φ1でステージカウン
タSC570がカウントアツプされ、そのステー
ジカウンタSC570の出力C0〜C6と第4図の
Tレジスタの出力を入力としてステージデコーダ
SDCに加えられる。ステージデコーダSDCは出
力として01〜017の信号をステージラツチ回
路STGLへクロツクφ2同期で書き込む。 ステージラツチSTGLのリセツト入力には第4
図のMODEレジスタの20ビツトの信号GOが入力
され、MODEレジスタの20ビツトのGO信号がロ
ーレベルとなるとSTGLの総ての出力がローレベ
ルとなり、どの処理動作も総て停止する。一方上
記GO信号がハイレベルになると再びステージ信
号STGが一定の順序で出力され、それに基づい
て処理が行なわれる。 上記ステージデコーダSDCはREAD,ONLY,
MEMORYなどを使用することにより容易に実現
できる。尚ステージラツチSTGLの出力であるス
テージ信号STGの00〜6Fまでの詳細な内容を第
1表に示す。
【表】
【表】 先ず第6図のステージカウンタSC570のリ
セツト端子にゼネラルリセツト信号GRが入力さ
れ、これによつてカウンタ出力C0〜C6は総て
0となる。このゼネラルリセツト信号はこの制御
回路の起動時CPUより送られる。この状態でク
ロツク信号φ2が入力されるとφ2の立ち上りで
EGRPのステージ信号STGが出る。このステージ
信号に基づいてEGRPの処理を行う。次にクロツ
クφ1でステージカウンタSC570が1つカウ
ントアツプし、さらにクロツクφ2で次のステー
ジ信号STGのINTLが出力される。このステージ
信号INTLSTGに基づいて、INTLの処理が行な
われる。さらに次はステージ信号CYLSTGが出
力されCYLの処理がなされ、その次はステージ
信号ADVが出力されたADVの処理が行なわれ
る。このようにしてステージカウンタSC570
がφ1に同期してカウントアツプを続けると、φ
2に同期してステージ信号STGが出力され、こ
の信号に応じた処理が行なわれる。 ステージカウンタSC570のC0〜C6が総
て1となるとステージ信号INJSTGが出力され、
INJの処理が行なわれ、第1表の総ての処理が終
了する。次のクロツク信号φ1でステージカウン
タSC570のC0〜C6は総て0となり、クロ
ツク信号φ2でステージ信号EGRPSTGが出力さ
れ、STGの処理が行なわれる。このように第1
表の処理を繰り返す。 第1表に示す各ステージの処理内容を第2表に
示す。
【表】
【表】 第6図のステージラツチ回路STGLからの出力
STG0とSTG7信号は外部から入つてくる入力
と入出力回路120の内部のクロツク信号との同
期を取るための回路であり、出力STG0はステ
ージカウンタSC570のC0〜C2の総てが0
の時出力され、出力STG7はステージカウンタ
SC570のC0〜C2が総て1のとき出力され
る。 外部からの信号としては例えばエンジンの回転
に同期して発生するリフアレンス信号PR、角度
信号PCや車輪の回転に同期して生じる車速パル
スPSがある。これらのパルス周期は大きく変化
し、このままではクロツク信号φ1やφ2と同期
していない。従つて第1表のADVSTGのステー
ジ、VSPSTGのステージ、RPMSTGのステージ
でインクリメントすべきかどうかの判断ができな
い。 そこで外部からのパルス、例えばセンサからの
パルスと入出力回路のステージとの間で同期をと
ることが必要となる。しかも検出精度を向上させ
るためには角度信号PCと車速信号PSはその入力
パルスの立ち上がりと立ち下がりに対しステージ
と同期させる必要がある。リフアレンス信号PR
については立ち上がりと同期させればよい。 第6図のステージラツチ回路STGLの出力STG
0とSTG7を使用して上記同期をとつた信号を
φ2タイミングで作る。その回路を第7図に示
す。またその動作タイミングを第8図に示す。 センサ出力等の外部入力パルスとして例えばリ
フアレンスパルスPR、角度信号PC、車速信号PS
は第6図に示すSTG0出力により第7図のラツ
チ回路600,602,604にそれぞれラツチ
される。 第8図でイはクロツク信号φ2、ロはクロツク
信号φ1、ハとニはステージ信号STG7とSTG
0である。このステージ信号は第6図で説明した
如く、φ2に同期して発生する。ホに示す信号は
角度センサあるいは車速センサからの出力パルス
でリフアレンスパルスPRあるいは角度パルスPC
あるいは車速パルスPSを示し、この信号の発生
タイミングとパルスのデユーテイ、周期は不規則
であり、ステージ信号に対し無関係に入力され
る。 いま第8図ホに示すような信号がラツチ回路6
00,602,604に入力されたと仮定する
と、ステージ信号STG0(図のヌのパルス)で
それぞれラツチされる。従つて第8図ヘで示す如
く時点ルでハイレベルとなる。さらにヲで示すス
テージ信号STG0でも入力信号PR,PC,PSがハ
イレベルなのでラツチ回路600,602,60
4にそれぞれハイレベルがラツチされる。しかし
ワで示すステージ信号STG0では入力信号PR,
PC,PSがローレベルになつているのでローレベ
ルがラツチされる。従つてラツチ回路600,6
02,604の出化A1,A2,A3はヘに示す
ようになる。ラツチ回路606,608,610
は出力A1,A2,A3をそれぞれステージ信号
STG7のカでラツチするのでヨで示す時点から
立ち上がる。またステージ信号STG7のタでも
ハイレベルをラツチするので、ハイレベルを続け
る。従つてラツチ回路606,608,610の
出力信号B1,B2,B3はそれぞれトに示すよ
うになる。 NOR回路612にはインバータ608を介し
て送られる信号A1と信号B1が入力され、同期
化されたリフアレンス信号PRSがチに示すように
発生する。この同期化リフアレンス信号PRSはリ
フアレンス信号PRの立上がりを捕え、ステージ
信号STG0からSTG7のパルス幅になる。 EXCLUSIVELYOR回路614と616はそれ
ぞれ信号A2とB2、信号A3とB3が入力さ
れ、信号PC,PVの立ち上がりでリに示す信号の
レが発生し、信号PC,PVの立ち下がりでソの信
号が発生する。信号レとソのデユーテイはチに示
すデユーテイと同じであり、ステージ信号STG
0とSTG7で決まる。 尚上記説明では信号PR,PC,PSが同時に同じ
デユーテイで入力されたと可定したが実際はこれ
らの信号は同時には入力されずそのデユーテイも
異なる。さらに同じ信号それ自身について見ても
その周期とデユーテイはそのつど異なる。 しかし第7図と同期化回路により一定の幅のパ
ルスとなる。このパルス幅はステージ信号STG
0とSTG7の時間差で定まる。従つてラツチ回
路600,602,604と606,608,6
10へ印加するステージ信号を変更することによ
りパルス幅を調整し変更することができる。 このパルス幅は第1表のステージのタイミング
に関係して定められる。すなわち第1表に示す如
く、INTLステージはステージワウンタ(C0〜
C2,C3〜C6)が(1,0)の状態で割り当
てられ、さらに(1,1),(1,2),(1,3)
…と8回目のステージ毎に割り当てられている。 各ステージが1マイクロセツクに設定されてい
るので8マイクロセツク毎にINTLステージが割
り当てられている。INTLステージでは角度信号
PCを検出してインクリメンタを制御する必要が
あるので、角度センサ98の出力PCが第7図に
示す同期化回路に印加されると、同期化回路はか
ならずINTLステージにひつかかるような同期化
パルスを作り、この同期化パルスPCSに基づき
INTLステージでインクリメンタコントローラを
制御する。 この同期化角度信号PCSはステージADVおよ
びRPMでも検出される。このステージADVと
RPMはそれぞれステージカウンタC0〜C2が
3と6の状態でC3〜C6の値が1つカウントア
ツプするごとに割り当てられている。そしてその
割り当てられたステージは8マイクロセツクのサ
イクルで回つている。 第7図のSTG0信号はステージカウンタのC
0〜C2の値が0のとき出力され、一方STG7
はC0〜C2が7の値のとき出力される。この出
力はC3〜C6に無関係に作られる。従つて第8
図からわかるように同期化角度信号PCSはステー
ジカウンタ出力C0〜C2が0の値から6の値ま
で必ずそのパルス幅がそんざいし、このパルスを
ステージINTL,ADV,RPMで検出し、インクリ
メンタコントローラを制御する。 上と同様に同期化リフアレンスPRSを検出する
CYLステージはステージカウンタ出力C0〜C
2の値が2のときに必ず割り当てられている、角
度センサ98よりリフアレンスパルスPRが入力
されたとき、この入力に同じ必ずステージカウン
タC0〜C2が2のとき同期化リフアレンスPRS
が出ることが必要である。第7図の回路はSTG
0とSTG7の間のパルス幅がでるのでこの情報
を十分満足する。 次に車輪速度を検出するVSPステージはステー
ジカウンタ出力C0〜C2の値が常に5の値のと
きに割り当てられている。従つてC0〜C2の値
が5の値のときに同期化PSS信号が出力されれば
よい。第7図の回路ではC0〜C2の値が0値か
ら6値まで出るのでこの値を満足する。第7図で
STG0信号の代りにC0〜C2の値が4の値の
ときに常にでる信号STG4を作りこの信号を用
い、さらにSTG7の信号の代りにC0〜C2の
値が6の値のときに常にでる信号STG6を用い
てもよい。この場合は信号PSが入力された場合
同期化信号PSSはステージカウンタの出力C0〜
C2の値が4と5のときに常に出力されることに
なる。 ここでステージのサイクルについて説明する。
第1表においてステージカウンタ出力C0〜C6
の値が0から127までの128種類のステージ信号が
作られ、この信号が総て発生し終ると大サイクル
が完了し再び新しい大サイクルが始まる。この大
サイクルはさらに16個の小サイクルから構成さ
れ、この小サイクルは8種類のステージ信号から
構成されている。この小サイクルはステージカウ
ンタ出力C0〜C2の値が0から7のにそれぞれ
対応し、8マイクロセツクでこの小サイクルが完
了する。 センサからのパルス出力PR,PC,PSに対し同
期を確実にかけ、同期化パルスPRS,PCS,PSS
を確実に発生させるためには上記センサからの出
力がこの小サイクル以上のパルス幅を持つことが
必要である。例えば角度パルスはPCはエンジン
の回転が早くなればならほどそのデユーテイが狭
くなる。例えば9000回転/分では約9マイクロセ
ツクくらいになる。従つて9000回転/分に対し十
分に同期化できるようにするにはこの小サイクル
をこれより短かくすることが必要であり、本実施
例では8マイクロセツクにしている。 次に第4図に示したインクリメンタ478の動
作について説明する。インクリメンタ478の詳
細な回路を第9図に示す。このインクリメンタの
機能は上で述べた如く三つあり、第1の機能は入
力データを1の値だけ増加させる機能であり、第
2の機能は入力データをリセツトする機能であ
り、第3の機能は入力データをそのまま出力する
機能である。インクリメント機能はICNT信号
で、リセツト機能はIRST信号で行なわれる。
ICNT信号がハイレベルの時、インクリメント機
能、ローレベルのときノンインクリメント機能、
IRST信号がハイレベルのとき、リセツト機能と
なり、IRST信号はICNT信号より優先する。 各処理の指令するステージ信号により、条件を
セレクトすればよい。その条件とは、同期化され
た外部入力や、第2比較結果のレジスタ群504
の出力である。また、出力レジスタ474にデー
タを転送し書き込む条件も、インクリメンタの条
件と同様である。 第10図は、燃料噴射信号INJの処理を説明し
た図である。気筒数の違いにより噴射の開始が異
なるため、CYL COUNTERとして作用するレジ
スタ442により、リフアレンス信号PRSより作
られた初期角パルスINTLDをカウントし、その
結果を、気筒数に関連した値を保持している
CYLレジスタ404と比較し、大なりもしくは
等しくなつたとき、第1のレジスタの群502の
CYL FF506に1をセツトし、さらに第2の
レジスタ群504のCYLBF508に1をセツト
する。このCYL BF=1でCYL COUNTER44
2はリセツトされる。またこのCYL BF=1のと
き、噴射時間を測定するINJ TIMER450がリ
セツトされる。いつも、無条件で時間によりイン
クリメントされてゆき、噴射時間が設定された
INJDレジスタ412と比較し、大なりもしくは
等しいとき、第1のレジスタ群のINJ FF522
に1がセツトされる。また、第2のレジスタ群の
INJ BF524に1がセツトされる。このINJ BF
=1のときは、時間によるインクリメントは禁止
する。このINJ BFの反転出力が燃料の噴射時間
幅となり、フユーエル・インゼクタの開弁時間と
なる。 第11図は、点火を制御する信号の処理を説明
した図である。初期角パルスINTLDによつて、
ADV COUNTERとして作用するレジスタ452
をリセツトし、同期化された角度パルスPCがハ
イレベルであることによりインクリメントされ
る。そして、INTLDから点火する角度を保持し
ているADVレジスタ414と比較し、大なりも
しくは等しいとき、第1のレジスタ502の
ADV FF526に1をセツトし、また、第2の
レジスタ504のADV BF528に1がセツト
される。このADV BFの立上りを示すADVDによ
り、通電開始のDWL COUNTER454をリセツ
トし、同期化された角度パルスPCがハイレベル
であることによりインクリメントされる。そし
て、前回の点火位置から通電開始する角度を保持
しているDWLレジスタ416と比較し、大なり
もしくは等しいとき、第1のレジスタ502の
DWL FF530に1をセツトし、また、第2の
レジスタ504のDWL BF532に1がセツト
される。このDWL BF532の出力が点火制御
信号ING1となる。 第12図はEGR(NIDL)の処理を説明した図
である。これらは、すべて比例ソレノイドである
ため、デユーテイ制御を行う。周期を保持する
EGRPレジスタ418とオン時間を保持する
EGRDレジスタ420の2つがあり、また、
TIMERとしては、EGR TIMER456により測
定される。処理上では、EGRP STGの処理のと
きは、無条件のインクリメント、またEGRPレジ
スタ418とEGR TIMER456との保持デー
タを比較し、大なりもしくは等しいとき、第1の
レジスタ群502のEGRP FF534に1をセツ
トする。さらに、第2のレジスタ群504の
EGRP BF536は1にセツトされる。 EGRD STGの処理のときは、無条件のインク
リメント、また、EGRP BF=1でEGR TIMER
456はリセツトされる。EGRD FF538は、
EGRDレジスタ420とEGR TIMER456を比
較し、その結果が大なりもしくは等しいとき、1
にセツトされ、EGRD BF540は1にセツトさ
れる。このEGRD BF540の反転出力がEGRの
制御信号である。NIDL同様の動作である。 第13図は、エンジン回転数RPM(や車速
VSP)の測定方法や処理を説明した図である。 測定方法は、ある測定時間幅をRPMW
TIMER460で決定し、その時間幅にある同期
化された角度パルスPCを計数することにより得
るものである。 時間幅を測定するRPMW TIMER460は、
無条件にインクリメントされ、また、RPMW
BF552=1のとき、リセツトされる。RPMW
FF550に1がセツトされるのは、時間幅を保
持しているRPMWレジスタ426とRPMW
TIMER460を比較し、その結果が、大なりも
しくは等しいときである。 RPMW BF552の立上りを示すRPMWDによ
り、該PCを計数したRPM COUNTER462の
内容を、出力レジスタ474のRPMレジスタ4
30に転送し、書き込む。また、RPMW BF5
52=1のときは、RPM COUNTER462はリ
セツトされる。 VSP STGの処理についても、RPMと同様であ
る。 各レジスタの機能を第3表に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 次に基準レジスタ470に基準データをセツト
する方法について説明する。レジスタ402,4
04,406,410はこの実施例の装置の起動
時にセツトされる。これらの値は一度セツトされ
ると変更されない。次にレジスタ408のデータ
セツトはプログラム処理により行なわれる。 レジスタ412にはフユーエル・インジエクタ
66の開弁時間を表わすデータINJDが入力され
る。このデータINJDは例えば次のようにして定
められる。エア・フロー・メータ14の出力信号
QAをマルチプレクサ122を介してアナログデ
イジタル変換器124へ取込む。ここでデイジタ
ルデータに変換されレジスタ(図示せず)に保持
される。この吸入空気量を表わすデータと第4図
のレジスタ430に保持されているデータから計
算処理あるいはマツプ状に記憶された情報により
負荷データTPを求める。さらに吸気温センサ1
6、水温センサ、大気圧センサの出力をデイジタ
ル変換し、このデータとエンジンの運転状態によ
り補正を行う。この補正数K1とする。さらにバ
ツテリ電圧もデイジタル化され、このデータに応
じて補正が行なわれる。この補正係数をTSとす
る。次にλセンサ80によつて補正が行なわれ
る。この補正係数をαとする。すなわちデータ
INJDは次の式となる。このようにしてフユ INJD=α(K1・TP+TS) ーエル・インジエクタの開弁時間が定められる。
しかしここで示した方法は1例であり、他の方法
で定めることはもちろん可能である。 レジスタ414には点火時期を表わすデータ
ADVがセツトされる。このデータADVは例えば
次のようにして作られる。上記負荷データTPと
回転数をフアクタとするマツプ状の点火データθ
IGをROM118内に保持し、このマツプより求
める。さらにこのθIGに始動補正、水温補正、
加速補正などを加える。このようにしてデータ
ADVが作られる。 レジスタ416には点火コイルの1次電流充電
時間を制御するためのデータとしてデータDWL
がセツトされる。このデータDWLは上記データ
ADVの値とバツテリ電圧のデイジタル値より計
算されて求められる。 レジスタ418と422には信号EGRの周期
を表わすデータEGRPと信号NIDLの周期を表わ
すデータNIDLPがそれぞれセツトされる。これ
らのデータは予め定められているものである。 レジスタ420にはEGR弁(排気ガス還流装
置の通電幅を表わすデータEGRDがセツトされ
る。この通頂幅が大きくなると排気ガス還流装置
の開弁割合が増大し、排気ガスの還流率が増大す
る。データEGRDは例えば上記負荷データTPと
回転速度をフアクタとするマツプ状態でROM1
18内に保持される。さらにこのデータは水温な
どにより補正される。 レジスタ424にはエア・レギユレータ48の
通電幅を表わすデータNIDLDがセツトされる。
このデータは、例えば無負荷状態におけるエンジ
ンの回転速度が所定の回転速度になるようにフイ
ードバツク制御され、そのフイードバツク量とし
て定められる。 レジスタ426と428には一定時間を表わす
データRPMWとVSPWが、この実施例の回路が
起動されるときにそれぞれセツトされる。 以上の説明では燃料噴射量、点火進角、排気ガ
ス還流量などの制御にエア・フロー・センサの出
力をその入力フアクタとして使用した。しかし吸
入空気の状態を表わすセンサとしてこのエア・フ
ロー・センサ以外のセンサを使用することが可能
である。 例えばインテーク・マニホールド圧を検出する
圧力センサを用いても良い。 第14図は割込要因を記憶するSTATUSレジ
スタを示す。本実施例では2の4乗ビツトがタイ
マ割込要因を表すものとする。このタイマ割込要
因は第4図のINTVレジスタ408にセツトされ
た吸入空気量のサンプリング周期T毎に発生す
る。すなわちサンプリング周期Tを第4図の
INTVレジスタ408にセツトすると一定時間間
隔で発生するクロツク信号を計数するINTVTレ
ジスタ446の計数値が上記INTVレジスタ40
8のセツト値に達したかどうかをコンパレータ4
80で比較する。INTVTレジスタ446の計数
値が上記INTVレジスタ408のセツト値に達す
るとレジスタ514と516に“1”がセツトさ
れ、STATUSレジスタの2の4乗ビツトにタイ
マ割込要因を表す“1”がセツトされる。このタ
イマ割込要因により第4図に示す割込要求信号
IRQが第3図に示すCPU114に加えられる。 これにより第15図に示すフローチヤートが実
行される。まずステツプ1502でSTATUSレ
ジスタの内容を取り込み、ステツプ1504で
STATUSレジスタの内容を調べ割込要因を識別
する。すなわちSTATUSレジスタの2の4乗ビ
ツトにタイマ割込要因を表す“1”がセツトされ
ているかを調べ、セツトされている場合にはステ
ツプ1506を実行する。 このステップ1506ではエアフローセンサ1
4により検出された空気流量QnをAD変換器を会
して取り込む。ここでnはサンプリング回数を示
す。このステツプでさらにエンジン回転速度Nを
RPMレジスタ430より取り込む。 ステツプ1508で上記検出値QnおよびNか
ら燃料噴射時間tiを演算する。この関係は次の式
で示される。 ti=f(Qn,N) ……(1) なお燃料噴射時間tiは基本的には空気流量Qnと
エンジン回転速度Nより決定されるが、さらにエ
ンジン冷却水温や吸気温度、バツテリ電圧等で補
正することが知られている。 ステツプ1510で前回のサンプリング回の検
出値Qn−1かての空気量の変動量ΔQを演算す
る。 ΔQ=Qn−Qn−1 ……(2) 第16図は空気流量の変化を示したものであ
り、tn−1,tnはサンプリングタイミングを示
す。 いま、本図のa付近で運転者がアクセルペダル
22を踏み込んだものとすると該ペダルに連動す
るスロツトルバルブ20が開き吸入空気量が増加
する。ステツプ入力に対する空気流量の過度応答
の時定数はほぼ一定と考えられる。ペダル踏み込
みが少ない場合は第16図のの如く空気流量が
変化し、ペダル踏み込みが多い場合は第16図の
の如く空気流量が変化する。従つて単位時間当
りの空気流量の変化dQ/dtが大きいほど運転者
は急加速を要求していることを意味する。 いまサンプリング周期Tを一定とすれば上記第
2式で与えられる空気量の変動量ΔQが運転者の
要求する加速の程度を表している。 ステツプ1512でΔQ≦0の場合は加速補正
の必要が無いため、ステツプ1516へ進む。一
方ΔQ>0の場合ステツプ1514でΔQに略比
例して燃料噴射時間を増加させる。 ステツプ1516で演算された燃料噴射時間ti
をINJレジスタ412にセツトする。 本発明によれば、エンジンに適した吸入空気の
サンプリング周期を割込要因発生回路へセツトす
ることによりサンプリング周期毎にデイジタルコ
ンピユータに割込要求を行ない、デイジタルコン
ピユータの実行を中止し、この割込要求に応じさ
せることができる。従つてエンジンの特性に応じ
た周期で吸入空気量を確実に検知でき、その結
果、加速状態とその程度を正確に検知できる。し
かもハードウエアは他の種類のエンジンにも共通
に使用できる。 本発明においてはサンプリング周期を一定と
し、この一定周期でサンプリングしたサンプル値
の前回の値と今回の値との差を求めることにより
一定時間に対する変化の割合が演算できる。加速
制御の精度を向上させるためにはこのサンプリン
グ周期を正確に決定する必要がある。このため本
発明ではサンプリング周期で割込要求を発生し、
この割込によりデイジタルコンピユータの実行を
中断してサンプリング動作の実行を行なう。これ
によりサンプリング周期を正確に決定できる。 さらに吸入空気量に検出を一定時間で行なつて
いる。このためエンジン回転同期で吸入空気量を
検出する等に比べエンジンの全運転域において同
じ遅れ時間で吸入空気量の検出が可能である。運
転者が感じる運転性のフイーリングは時間的関数
となり、上記サンプリング周期の設定により運転
性のフイーリングをも改善できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のセンサとアクチユ
エータの位置を示す配置図、第2図は第1図の動
作を説明するための動作説明図、第3図は第1図
の制御回路の詳細図、第4図は第3図の入出力回
路の部分詳細図、第5図は第4図の動作説明図、
第6図は第4図のステージカウンタの詳細図、第
7図は同期化回路の詳細図、第8図は第7図の動
作説明図、第9図はインクレメンタコントローラ
の詳細図、第10図は燃料噴射信号処理の動作説
明図、第11図は点火時期制御の動作説明図、第
12図はEGRあるいはNIDLの処理の動作説明
図、第13図はエンジン回転速度RPMあるいは
車速VSP検出の動作説明図、第14図は割込要因
を示すSTATUSレジスタ、第15図は本発明の
実施例を示すフローチヤート、第16図は空気流
量の変化を示す説明図である。 10……制御回路、12……エア・クリーナ、
14……エア・フロー・メータ、16……吸気温
センサ、18……スロツトル・チヤンバ、20…
…スロツトル・バルブ、22……アクセル・ペダ
ル、24……スロツトル位置検出器、26……イ
ンテーク・マニホールド、28……排気ガス還流
装置、30……エンジン、32……吸入弁、34
……燃焼室、36……点火プラグ、38……配電
器、40……点火コイル、42……バイパス通
路、44……アイドル・アジヤスト・スクリユ、
46……バイパス通路、48……エア・レギユレ
ータ、50……フユーエル・タンク、52……フ
ユーエル・ポンプ、54……フユーエル・ダン
パ、56……フユーエル・フイルタ、58……フ
ユーエル・リターン・パイプ、60……燃料パイ
プ、62……燃圧レギユレータ、64……導圧
管、66……フユーエル・インジエクタ、68…
…パイプ、70……キヤニスタ、72……パイ
プ、74……ピストン、76……配気管、78…
…排気還流管(EGRパイプ)、80……λセン
サ、82……触媒コンバータ、84……排気温セ
ンサ、86……マフラ、88……負電源端子、9
0……正電源端子、92……正電源端子、94…
…冷却水、96……水温センサ、98……角度セ
ンサ、PR……リフアレンス信号、PC……角度信
号、110……バツテリ正端子、112……定電
圧回路(出力電圧PVCC)、114……(CPU)
セントラルプロセツサ、116……(RAM)ラ
ンダムアクセスメモリ、118……(ROM)リ
ードオンリメモリ、120……入出力回路、12
2……マルチプレクサ、124……アナログデイ
ジタル変換器、126……パルス出力回路、12
8……パルス入力回路、130……デイスクリー
ト入出力回路、132……フイルタ、134……
フイルタ、136……フイルタ、138……フイ
ルタ、140……フイルタ、142……増幅器、
144……フイルタ、146……大気圧センサ、
148……ツエナ、150,152,154……
抵抗、156,158……接続点、160……抵
抗、162……データバス、164……アドレス
バス、166……コントロールバス、168……
フイルタ、170……スピード検出器、172…
…フイルタ、174……スロツトルスイツチ(全
閉)、176……スタータスイツチ、178……
ギアスイツチ、180,182,184……フイ
ルタ、186……パワー増幅回路(燃料噴射)、
188……パワー増幅回路(点火回路)、194
……パワー増幅回路(EGR)、196……パワー
増幅回路(EGR OFF)、198……パワー増幅
回路(NIDLE)、200……パワー増幅回路(燃
料ポンプ)、202……パワー増幅回路(触媒警
報)、204……パワー増幅回路(オーバヒー
ト)、206……燃料ポンプ、208……ランプ
(触媒警報)、210……ランプ(オーバヒー
ト)、402……レジスタ、404……レジス
タ、406……レジスタ、408……レジスタ、
410……レジスタ、412……レジスタ、41
4……レジスタ、416……レジスタ、418…
…レジスタ、420……レジスタ、422……レ
ジスタ、424……レジスタ、426……レジス
タ、428……レジスタ、430……レジスタ、
432……レジスタ、442……レジスタ、44
4……レジスタ、446……レジスタ、448…
…レジスタ、450……レジスタ、452……レ
ジスタ、454……レジスタ、456……レジス
タ、458……レジスタ、460……レジスタ、
462……レジスタ、464……レジスタ、46
8……レジスタ、470……基準レジスタ群
(RF0)、472……瞬時レジスタ群(RF1)、
474……出力レジスタ群(RF2)、476……
ラツチ回路、478……インクリメンタ、480
……コンパレータ、482……コンパレータの入
力端子、484……コンパレータの入力端子、4
86……コンパレータの出力端子、490……イ
ンクリメンタコントローラ、502……第1比較
出力レジスタ群(FFM)、504……第2比較出
力レジスタ群(FFS)、506……レジスタ
(CYL)、508……レジスタ(CYL)、510…
…レジスタ(INTL)、512……レジスタ
(INTL)、514……レジスタ(INTV)、516
……レジスタ(INTV)、518……レジスタ
(ENST)、520……レジスタ(EMST)、52
2……レジスタ(INJ)、524……レジスタ
(INJ)、526……レジスタ(ADV)、528…
…レジスタ(ADV)、530……レジスタ
(DWL)、532……レジスタ(DWL)、534
……レジスタ(EGRP)、536……レジスタ
(EGRP)、538……レジスタ(BGRD)、54
0……レジスタ(BGRD)、524……レジスタ
(NIDLP)、544……レジスタ(NIDLP)、54
6……レジスタ(NIDLD)、548……レジスタ
(NIDLD)、550……レジスタ(PPMW)、55
2……レジスタ(PPMW)、554……レジスタ
(VSPW)、556……レジスタ(VSPW)、57
0……ステージカウンタ、572……ステージデ
コーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンに吸入される吸入空気量とエンジン
    回転数を検出し、デイジタルコンピユータがプロ
    グラムを実行することにより上記検出された情報
    に基づきエンジンの燃料噴射量を演算し、演算結
    果に基づいてエンジンの燃料噴射量を制御する方
    法において、上記デイジタルコンピユータは割込
    要因を発生するために割込要因発生回路へ上記吸
    入空気量をサンプリングするための一定周期のデ
    ータをセツトし、上記割込要因発生回路は一定時
    間信号を計数し、この計数値が上記割込要因発生
    回路へセツトされた信号に基づく値に達したこと
    によりそれぞれ割込要因を表わす信号を
    STATUSレジスタへセツトし、上記STATUSレ
    ジスタにセツトされた割込要因を表わす信号に基
    づいて上記デイジタルコンピユータに割込要求を
    行ない、上記割込要求に基づいて上記デイジタル
    コンピユータは上記STATUSレジスタの保持信
    号を取り込むことにより割込要因を調べ、上記割
    込要因の調査結果により上記サンプリング周期に
    基づく割込と判断すると、吸入空気量のサンプリ
    ング入力を実行し、前回の空気量のサンプリング
    値と今回の空気量のサンプリング値とから空気流
    量の変化量を演算し、この変化量に基づいて加速
    増量を行なうようにしたことを特徴とする自動車
    エンジンの加速制御方法。
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