JPS6266891A - 洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、蒸気を供給して設定された水温を保持しつつ
ｆｒ：、＋１１１ｔ−実行するｆｒＪ−機に関する。

（ロ）従来の技術 この種洗１機の一例は特開昭５９−５７９８８号公報に
示されておシ、水温をサーミスタで検知し、蒸気弁を開
閉することにより設定された水温を維持する。そして、
水温が設定値より１０°Ｃ以上上昇すると、これは異常
としてｆｆｌ知及び表示を　・行なう。

しかし、この例えばサーミスタ或いはその周辺回路が例
えば開放故障して温度横用できなくなる（０℃〜２℃に
対応する出力となる〕と、蒸気を供給し続けて、衣類を
異常に加熱する事故を起し、また、それを知らせること
ができない。更に％黒ｇＬ源の元栓を閉じたまま洗濯作
業を大行した時には加熱事故が発生しない代りに、満足
のいく洗濯ができない。

ｅ今　発明が解決しようとする問題点 本発明は、温度検知手段の改綽に伴なう加熱手吹を防止
すると共に１．＠気を確夫に供給でさるようＫするもの
である。

に）問題点を解決するための手段 本発明は、温度検知信号を受けて初期水温と蒸気弁開放
後の測定水温を開弁後の時間に応じて比較する手段と、
比奴結果で測定水温がこの時間に対して初期水温より所
定以上上昇していなければ閉弁し異常ｉ−知らせる手段
とを備えている。

（ホ）作　用 従って、温度検知手段の電気出力系統に故障が生じてい
れば、測定水温が上らないので、これを知ることができ
、蒸気を止めて不測の事憩の発生を未然に抑える。また
、電気出力系統が正常で測定水温が上らなければ、これ
は蒸′Ａｇの元栓が開放していないことを知らせる。

（へ）実施例 第６図はドラム式全自動洗ｉｌ１機の内部機構図、第４
図は外槽を中心にした配Ｉｗ説明図でおり、（１）は本
体（２）内にスプリング等によって弾力的に収付けられ
た外槽で、内部に横軸型の回転ドラム（３）を装着する
とＰｃＫ、外下部には三相２００ｖ対応のＩＩ！導モー
タである洗鑞モータ（４）及び脱水モータ（５）を装置
し、これらのモータ１４１　！５１及びプーリ・ベルト
によって回転ドラム（３）を回転させる。ここで、洗濯
モータイ４）は回転ドラム（３）を低速（約４５　ｒ、
ｐｍ）或いはバランス（約９　Ｏｒ、ｐ、ｍ　）で回転
（場合によっては反転〕させる。また、脱水モータ（５
）は弱（約４２５　ｒ、ｐ、ｍ　）或いは強（約８５　
Ｏｒ、ｐｍ）で一方向回転させる。この速度変更はスイ
ッチングによってΔ、結線かλ、結線に変更することに
より実行される。

（６）は給水源であり、外槽（１）に対して洗剤投入弁
（７）°及び洗剤カップ（８）を介して接続される小径
の洗剤投入路（９）と、ソフタ−等の助剤投入弁Ｉ１１
及び助剤カップｕ１）を介して接続される小径の助剤投
入路口と、給水弁Ｕを介して接続される大径の給水路Ｉ
とを互いに並列的Ｋ（［、ている。

ｔＪ’Ｊは温水源（ボイラー等）であり、温水弁（１６
）を介して外槽（１）に接続される。

αりは元＆（図示せず〕を備えた蒸気源であり。

蒸気弁ｕｅｔ−介して外槽（１）の下部に接続され、こ
の接続路の弁下流には蒸気が供給されている時にその圧
力によってＯＮする圧力スイッチａ９を分岐接続してい
る。

■は蒸気源０ηの噴出力をエゼクタ−（２）に入れ、の
りが入ったパグツ＠から可撓ホース□□□を介してのり
を吸上げて外槽（１）に送り込むのり投入路で、のり投
入弁＠を介挿している。

尚、浬水源（至）は蒸気源Ｕηが在れば特に必要でない
。また、蒸気ｍｕηがなければ、のり投入路■にはポン
プ（ハ）を別途接続して投入源とする。

（至）は外槽（１）の最低部に接続された排水路で、エ
アートラップ＠を分岐した後に排水弁■を介挿している
。工１−トラップ勾には圧力ホースを介してｅ、ｌｉｉ
スイッチ■（３１６υ６邊が連係させてあり、これらの
スイッチは大々低（外槽半径の１／１０）、中低（同じ
ｉ／１０）、中高（同じ（５／１０）、高（同じ（７／
１０）の液面を検知して作助する。

（至）は外槽（１）内に在る水等の温度を横押して検知
例号を出力するサーミスタ等から成る温度検知素子であ
る。

（ロ）は本体（２）に固定されたｊ＆前スイッチで、操
作環（至）が外槽（１）の固着された逆Ｕ字状の検知金
Ａ（至）内に差し込まれている。

第１図はこのドラム式全自前洗濯機の行程制御手段とし
てのマイクロコンピュータ（以下マイコンと云う）１３
７１に関するブロック図であり、■四は第１、第２人出
力インターフェースである。

禰はＷＩＪ１人出力人出タインターフエースに接続され
た表示装置で、第５図で示すように２個一対の時間表示
管Ｉ及び温度表示管（４３と、この表示管′Ｓυ１２の
周囲に配設され「冷水」、「温水」、「助剤」、「のり
」、「弱回転」、「低」、「中低」、「中高」、「高］
、「排水のみ」の各状恵に対応して点灯する表示灯（表
示管のセグメントを利用した）（４３・・・と、「予洗
」、「洗たく」、「すすぎ１」、「すすぎ２」、「すす
ぎ６」、「すすぎ４」、（脱水」と言う一連の代表的行
程に対応する発光ダイオード（以下ＬＥＤと占う）４４
・・・とを備えている。

値！３１１′ｉ第１人出力インターフェース図からの温
度設定用のディジタル信号を電圧に質換するＤ／Ａ変換
器で、上記温度検知素子（至）の端子電圧と比較器（俄
にて比較させて、温度測定せしめる。そして、この田、
Ｃ暗？・１種によって温度検知手段が構成される。

１４ｎは第１人出力インターフェース（至）に接読され
た６×４のマトリックス型のキーボードで、第６因に示
すように数字キー（４咎・・・と、「時間」、「温一度
」、「冷水位」、「温水位」、「助剤」、「のり」、「
強弱」、「排脱」、「プログラム」、「呼出し」、「書
込み」、「早送り」、「スタート／ストップ」の各機能
キー（４９・・・を備えている。

尚、第１人出力インターフェース（至）はカクンタで構
成されたタイマとツーキングＲＡＭを内蔵している。そ
して、このインターフェース端には丈に時間カクントを
水位信号で開始するか、水位とＭ度の両信号で開始する
かを教える開始信号、蒸気源Ｕηが有るか無いかを教え
る信号、のりの投入を自前的に行なうか手助で行なうか
を教える信号、ｆｃ１４Ｍ水の一度が５０℃以上の時に
しわ付きを防止すべく水を混ぜて低温化する所謂クール
ダクンを行なうかどうかを教える信号が必要により入力
される。

第２人出力インターフェースＧＩＫｉｉ、上記圧力スイ
ッチ（１１，各液面スイッチｃ９ｃｎＣ３υ６４、振鰐
スイッチ（至）、モータの過熱時に安全側に（至）くサ
ーｆ　／Ｌ／スイッチ（５Ｇ、回転ドラム（３）のドア
のスイッチ参〇から夫々入力する。そして、この＠２人
出力インクフェース（至）は洗たくモータ１４）を低速
反転成いはバクンス回転させる洗４モータ制御回路←埠
及び脱水モータ（５）を弱脱水回転成いは強脱水回転さ
せる脱水モータ制御回路（ｄＫ比出力ると共に、各モー
タ１４）（５）を冷却するファンのブロワ−モータ（ロ
）、給水弁（至）、洗剤投入弁（７）、助剤投入弁１Ｇ
、蒸気弁（８）、排水弁（至）、ａ水弁ｕｂｌ及びのり
投入弁＠に夫々開閉信号を出力し、更にブザーｔ４に終
了信号或いは異常信号を出力する。

第７図に代置的に示す運転プログラム「Ｐ１５」を実行
する場合、まず「プログラム」キー四を押し、数字キー
（ハ）で“１５″を押す。すると、時１ｆｆｉ表示管Ａ
Ｉ）が“Ｐ″を、温度表示１１＋旧が１５″を表示する
。ここで、「呼出し」キー（４１を押し、或いは「スタ
ート／ストップ」キー“四を押し、或いは「呼出し」キ
ー（至）を押してから「スタート／ストップ」キー１４
１を押すと、行程表示用のＬＥＤ（４４）・・・の内、
設定されている行程に該当するもの、「Ｐ１５」では全
部のＬＥＤ（財）・・・が点灯すると共Ｋ、先頭の「予
洗」のＬＥＤ（４４）が点滅する。行程の進行中は実施
中の行程に該当するＬＥＤが順次点滅する。「早送り」
キー（至）は一度押す毎に行程を進行させ、該当行程（
ＬＥＤが点滅している行程）を直ちに終了させる。この
早送りは実際の行程進行中では一時行程をストップした
状態で実行することができる。

ｒＰ　１５Ｊを表示管偽りで表示した後に「スタート／
ストップ」キー（４９を押せば、或いは「呼出し」キー
（ハ）を押してから押せば、ｒＰ　１５Ｊの行程が実行
され、実行中にこの「スタート／ストップ」キー（４１
を押すと、行程がストップし、もう一度押すと再開始す
る。この運転プログラムではまず「予洗」行程から開始
されるが、時間表示管！４ｍ）及び温Ｉ！Ｌ表示管Ｕり
は「予洗」行程の実際の時間と水温を表示し、各表示灯
Ｑ３・・・は投定状憩を表示している。以下の各行程で
も同様の表示が成される。

この運転プログラムでは「予洗」、「洸たく」及び「す
すぎ１」の各行程で所定位までの給水後に蒸気を加えて
設定温度まで加熱し、行程実行中も維持すべく加熱する
。即ち、マイコン額は温度検知素子（至）等からの温度
検知信号に基づいて蒸気弁（１０を開閉制御していく。

そして、マイコン（ロ）は設定水温（ｔｓ）を記憶する
と共に、温度検知素子（至）等によって測定した初期水
ｍ（ｔりを予め記憶し、更に加熱中の測定温度（ｔ２．
＋と設定温度（ｔｓ）とを常時比軟している。蒸気弁ｔ
ｔＳの閉成時であるにも拘らず測定温度（ｔ２）が設定
鮎度（ｔｓ）よりも１０℃以上高くなると、蒸気弁ｕ１
９が開成命令であるのに開放している、即ち開放故障と
や」断し、表示装置１すＯ及びブザニーに温度異常であ
る璽の信号を出力する。この結果温度表示！ｗ０は例え
ば”Ｅ９″と云う温度異常表示を行ない、ブザー輪は異
常を知らせるに足る音量、サイクルで鳴る。

また、蒸気弁（至）が開放した時には圧力スイッチｕ１
がその都度ＯＮＬでマイコンｃ１７）に入力するので、
マイコン（ロ）は蒸気弁α印を閉成制御しているのく圧
カスイッチｕＩがＯＮしたことによって蒸気弁α口の開
放故障を判断することができる。従って、マイコンＣ３
７）はやはり運転を中止し、温度表示管（社）に・Ｅ９
”の表示を行なわせると共に、ブデー榊をう−るさく鳴
らす。尚、圧力スイッチｕｌの作動は接続路中の伐存圧
力によって時間遅れを生じるので、マイコン■は蒸気弁
（１秒の開成制御から約１〜６秒後の圧力スイッチ（至
）のＯＮを検知して上記の作業を行なわせる。また、マ
イコンＣＩ？）は蒸気弁（至）を閉成したまま、即ち、
加熱作業を伴なわない他の行程にでも、この弁の開放故
障を圧力スイッチｕｉｉの作動により調べている。

祈る故障の検知によってマイコン６？）＃ｉ、故障表示
、報知と同時に、洗剤投入弁（７）を開放し、外槽（１
）内圧少量の給水を続けてこれ以上の感度上昇を防ぐ。

そして、蒸気ｇｕηの元栓（図示せず）を閉成すること
になる。異常の報知、表示及び給水は「スタート／スト
ップ」キー（至）を操作することにより停止することが
でき々。

祈る運転ブロクリムが「脱水」を最後にして終了した場
合は、マイコンＧ７］はブザー＊＊’ｉ作動させる。こ
の場合のブザー音は正常江見合う音量、サイクルのもの
でらシ、異常時とはＡなる。

尚、異常時に洗剤投入弁１７）Ｋ代えて、給水弁（至）
を開放しても良いものである。

一方、マイコンＣっは給水して蒸気弁（１騰が開くと、
カクンタによる例えば５分間の計時を実行し、上述と同
様にこの５分間に測定温度（ｔｌ）が設定温度（ｔｓ）
を越えるか否かを比較判定すると共に、越えなければこ
の５分経過時に測定温度（ｔｌ）が初期温度（ｔｌ）＋
５℃を越えるか否かを比較判定する。比軟結果で（ｔｌ
）が祈るｄ＆を越えていれば、正常に蒸気が供給され（
元栓も開かれて２す）、温度検知手吹の電気出力Ａ統も
正常であると判断し、以後弁（Ｉｌｌを開閉側（至）し
て設定感度（ｔｓ）の維持に努める。しかし、５０経過
時に温度（ｔｌ）が上昇していなければ、これは温度検
知手段の電気出力系統の故障で出力がＯ℃〜２℃としか
出ていないものか、元栓の開き忘れとヤ」断し、とにか
く弁Ｕ印を閉成して加熱を中止し、温度表示管（６）に
Ｅ７″と云う故障表示を行なうと共にブザー−を異常音
で作動する。

そして、この異常報知、表示状悪は上述と同様Ｋ「スタ
ート／ストップ」キー−の操作がなければ解除されない
。

南、本実施例では弁ｕｌの開放から５分間で規定温度を
初期水温（ｔｌ）＋５℃としたが、時間を６分間、２分
間として規定温度を下げて決めても良いものである。

（ト）発明の効果 本発明に依れば、温度検知手段の電気出力系統の故障や
蒸気源の元栓の開き忘れに対処でき、衣類の加熱による
損傷の発生や、不満足なｆｒ、雇となるのを防止でき、
極めて安全で実用的な況＃１機を提供できるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるｅ＃Ｊ濯機のブロック図、第２図
はフローチャート、第３図は内部機構図、第４図は配管
説明図、第５図は表示装置の表示説明図、第６図はキー
ボードのキー配置図、第７図は運転プログラム図である
。 （１）・・・外槽（洗濯槽）、■・・・給水弁、（至）
・・・蒸気弁、（至）・・・ｌａＫ検昶横用％０７）・
・・マイコン（行程制御手段）、冊・・・表示装置、←
呻・・・ブザー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）洗濯槽へ所定水位まで給水する手段と、所定水位
   にある洗濯水を設定温度に保持すべく蒸気を供給する蒸
   気弁と、洗濯槽内の洗濯水の温度を常時測定し、電圧に
   変換して出力する温度検知手段と、温度検知信号を受け
   て初期水温と蒸気弁開放後の測定水温を蒸気弁開放後の
   時間に応じて比較する手段と、比較結果により測定水温
   が上記時間に応じた温度に到達していない時に、上記蒸
   気弁を閉成作動すると共に異常を知らせる手段を作動す
   る行程制御手段とを備えたことを特徴とする洗濯機。