JP2016022284A - 洗濯機及び洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転履歴の記録から診断される情報を、次回運転開始の前に利用者に示すことにより、運転継続上の支障の発生を低減する。
【解決手段】電源投入時、前回の運転履歴に運転継続上の支障を解決するための運転が実行された履歴があった場合は、診断情報を画面に表示する。
【選択図】 図6
【解決手段】電源投入時、前回の運転履歴に運転継続上の支障を解決するための運転が実行された履歴があった場合は、診断情報を画面に表示する。
【選択図】 図6
Description
本発明は、操作ボタン群または操作タッチパネルに隣接して配置される表示装置に、操作ボタン群のまたは操作タッチパネル操作に対応して表示を行う操作表示装置を備えた洗濯機及び洗濯乾燥機に関するものである。
従来の洗濯機の操作表示装置は、動作時間や動作状態表示を行う複数の表示部分をまとめた表示装置に隣接して、この表示装置を操作する操作ボタンを配置したものが主流である。
これらの表示装置は、表示装置の所定の位置に印刷文字などで表記した表示部分と、選択や動作を表すLEDなどの光源部とを対で設けた構造のものと、表示装置を液晶表示装置で構成したものが知られている。
液晶表示装置は、表示内容が固定されるキャラクタ表示装置と、表示内容が固定されないドットマトリックス表示装置とが一般に知られている。洗濯機では、前記2つの表示装置を採用した提案がなされている。
さらに、ドットマトリックス液晶を表示装置に採用する場合には、併せて表示装置の上面に操作用のタッチパネルを組み合わせた操作表示装置が知られている。
最近の洗濯機は、スタートボタンの操作で予め設定されたコースを自動で運転させることができるが、多様なニーズに対応して多くのコースや詳細設定が可能である。また、近年の主流の大型洗濯機では、乾燥機能を備えていることから、その操作を設定したり表示したりする操作表示部が大型化している。
しかし、昨今の洗濯機性能の向上によって、非常に細やかな制御が行われており、このため利用者にとってわかりにくい動作をすることがある。
例えばドラム式洗濯機の場合、脱水運転によってより高い脱水率を得るため、ドラムをより高速に回転させる必要がある。このとき、衣類がドラム内に片寄って配置された場合、偏心が発生し、ドラム回転に伴う振動が大きく発生して危険であるため、高速回転を行うことができない。
この場合、衣類の偏心を修正するための「ほぐし」運転と呼ばれる、注水・低回転動作を実施するが、利用者にとってはわかりにくい動作となる。特許文献1では、見やすい表示内容で適切な運転状態を利用者に示す洗濯機が提案されている。
特許文献1の洗濯機では、利用者にわかりにくい運転状態を示すことができる。ただし、利用者は洗濯機の傍にいる場合に限りその表示情報を見ることができる。
洗剤が多く投入された場合の泡消し動作のように、洗濯工程や脱水工程で運転継続に対する支障が生じた場合に、その支障を解決する運転の履歴を保守目的で不揮発メモリに記録している場合が多い。
本発明の目的は、利用者にわかりにくい運転継続に対する支障を解決する運転が実行されたことを運転中に表示するだけでなく、運転履歴の記録から診断される情報を、次回運転開始の前に利用者に示すことにより、運転継続上の支障の発生を低減する洗濯機を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、
本体筐体と、この本体筐体内に設けられた洗濯兼脱水槽と、洗濯工程及び脱水工程の運転状態の表示を行う表示装置を備えた洗濯機において、
洗濯工程又は脱水工程で生じた運転継続に対する支障を解決する運転を行う手段、及び、支障を解決する運転を実行した履歴を記録する手段を有し、
次回電源投入時に、前回の運転において支障を解決する運転の履歴が記録されている場合には、その履歴に関する診断情報を表示装置に表示することを特徴とする。
本体筐体と、この本体筐体内に設けられた洗濯兼脱水槽と、洗濯工程及び脱水工程の運転状態の表示を行う表示装置を備えた洗濯機において、
洗濯工程又は脱水工程で生じた運転継続に対する支障を解決する運転を行う手段、及び、支障を解決する運転を実行した履歴を記録する手段を有し、
次回電源投入時に、前回の運転において支障を解決する運転の履歴が記録されている場合には、その履歴に関する診断情報を表示装置に表示することを特徴とする。
この発明によれば、運転履歴の記録から診断される情報を、次回運転開始の前に利用者に示すことにより、運転継続上の支障の発生を低減することができる。
以下、図1から図8を参照して、この発明に係る洗濯乾燥機の実施例を具体的に説明する。ここで、図1は、この発明に係る洗濯乾燥機の概略構造を示す説明図である。図2は、この発明に係る洗濯乾燥機の装置構成を示す装置ブロック図である。
先ず、図1を参照して、この発明に係る洗濯乾燥機の概略構造を説明する。図1において、この実施例に係る洗濯乾燥機は、本体筐体10の前部に、回転軸を略水平方向、あるいは水平方向に対し数度から20度程度傾けた回転ドラム(洗濯兼脱水槽)の衣類投入口11を備えたドラム式の構造を備え、更に、この本体筐体10内に乾燥機能を備えた乾燥機能付の洗濯乾燥機である。
この洗濯乾燥機の本体筐体10は、その前面は緩やかな曲面で上面に連続し、かつ、両側面は前方に傾斜面を備えて絞り込んだ丸みのあるコンパクトな外観形状を備えている。
本体筐体10の前面中央には、内部の回転ドラムに衣類を出し入れする円形の衣類投入ドア12が設けられ、この右上に設けたドア開閉ハンドル13を操作することにより、一方の片側を支点に開放することができ、また、これを手で閉めることにより図示しないロック機構により閉鎖状態を維持させることができる。
前記衣類投入ドア12の上部には、操作表示部100と洗剤トレー部14と乾燥フィルタ部15が集中配置されている。この操作表示部100などが集中配置される本体筐体10の前面上部は、後方に倒れる傾斜面16で形成されており、この傾斜面16に操作表示部100などを配置することで、視認性や操作性を向上させている。
前記傾斜面16の中央に配置される操作表示部100は、横長の表示部110と、この表示部110の右に配置されるスタートボタン202、及び液晶表示装置50の上面に組み合わされたタッチパネル51で構成される。この実施例では、タッチパネル51及びスタートボタン202を操作することで、この洗濯乾燥機の操作指示を行うことができるとともに、その操作指示内容は、前記表示部110に表示される。
また、操作表示部100の一方の片側には、洗剤を投入するための引き出し構造の洗剤トレー部14が配置されている。また、操作表示部100の他方の片側には、本体筐体10内の図示しない乾燥ダクトに取り付けられる図示しないフィルタを装着するための乾燥フィルタ部15が設けられている。この乾燥フィルタ部15は手前側に出し入れ可能な引き出し構造を備えている。また、乾燥フィルタ部15の下部には、電源のONとOFFを行うための一対の電源ボタン201が設けられている。
この実施例に係る洗濯乾燥機によれば、衣類投入ドア12から衣類を投入した後、電源ボタン201をON操作することで、この洗濯乾燥機を起動状態とすることができる。そ
して、表示部110には前回の動作状態が表示されているので、スタートボタン202を操作することで、前回操作時と同じ設定で洗濯や乾燥などを行うことができる。そしてまた、前回と異なる洗濯や乾燥などを行う場合は、タッチパネル上の操作ボタンを介して任意の操作を入力することが可能であり、その入力内容が表示部110に表示され、その表示内容を確認して、スタートボタン202を操作すれば、この変更された内容の選択されたコースの運転を行うことができる。また、その設定内容は保存され、次回の操作時に表示されることとなる。
して、表示部110には前回の動作状態が表示されているので、スタートボタン202を操作することで、前回操作時と同じ設定で洗濯や乾燥などを行うことができる。そしてまた、前回と異なる洗濯や乾燥などを行う場合は、タッチパネル上の操作ボタンを介して任意の操作を入力することが可能であり、その入力内容が表示部110に表示され、その表示内容を確認して、スタートボタン202を操作すれば、この変更された内容の選択されたコースの運転を行うことができる。また、その設定内容は保存され、次回の操作時に表示されることとなる。
本実施例に係る洗濯乾燥機に用いられる操作表示部100の大きな特徴の1つは、スタートボタン202を操作し、選択されたコースの運転を実施すると、必要に応じて表示部110に運転状態を表示するようにしたことである。
以下、図2から図8を参照して、この実施例に係る洗濯乾燥機を更に具体的に説明する。
図2には、この実施例に係る洗濯乾燥機の制御装置のブロック図を示している。電源ボタン201のスイッチ39がON操作されると、操作表示部100の裏面側に配置されるマイクロコンピュータ20は、スタートボタン202などの各操作スイッチ21に接続される操作ボタン入力回路22や水位センサ23,温度センサ24,振動センサ25、タッチパネル51と接続され、使用者のボタン操作や洗濯工程,乾燥工程での各種情報信号を受ける。
マイクロコンピュータ20からの出力は、駆動回路26に接続され、給水電磁弁27,排水弁28,電動機29,送風ファン30,ヒータ31などに接続され、これらの開閉や回転,通電を制御する。また、使用者に洗濯機の動作状態を知らせるための液晶表示装置50や、LED光源32,ブザー33に接続される。
前記マイクロコンピュータ20は、電源ボタン201のスイッチ39が押されて電源が投入されると起動し、洗濯や乾燥及び脱水の基本的な制御処理プログラムを実行する。マイクロコンピュータ20は、内蔵したメモリ34に前記制御処理プログラムを格納し、これらデータを適宜呼び出して各工程を実行する。メモリ34は本体の電源を切ってもメモリ内容は失われないタイプのメモリとする。また、前回設定された操作指示や運転履歴を記録する用途にEEPROMのような不揮発メモリ53が前記マイクロコンピュータ20に接続されている。
次に、図3を参照して、操作表示部100の構成を説明する。図3に示すように、操作表示部100は液晶表示装置50、タッチパネル51、及びスタートボタン20で構成される。本実施の形態例では、液晶表示装置50として、ドットマトリックス液晶表示装置
を採用している。タッチパネル51は液晶表示装置50の上面に組み合わせられ、液晶表示装置50に表示される画像、あるいはタッチパネル上の印刷の上の指でタッチすることにより、ボタンを押して入力するのと同様の働きをする。
を採用している。タッチパネル51は液晶表示装置50の上面に組み合わせられ、液晶表示装置50に表示される画像、あるいはタッチパネル上の印刷の上の指でタッチすることにより、ボタンを押して入力するのと同様の働きをする。
次に、図4を参照して、運転時の表示部110の表示形態を説明する。
図4は、「洗⇒乾」のコースが選択され、かつ、「標準」のコースが選択された状態を示している。 このコースメニューによれば、残り時間が2時間50分であり、「洗い」は12分、「すすぎ」はためすすぎ2回、「脱水」は1分、乾燥は自動運転であるなどの内容が表示される。
図5は運転コースを選択、設定してから、一連の工程が終了するまでの動作の流れを示したものである。
ステップS101
前記マイクロコンピュータ20は、電源ボタン201が押されて電源が投入されると起動し、コース選択状態S101に移行する。ここでは利用者の好みに応じた工程を選択することが可能であり、選択状態を表示することが可能である。
前記マイクロコンピュータ20は、電源ボタン201が押されて電源が投入されると起動し、コース選択状態S101に移行する。ここでは利用者の好みに応じた工程を選択することが可能であり、選択状態を表示することが可能である。
ステップS102
利用者がコースを確定し、スタートボタン202を押下すると実施し、内部処理の初期化を行う。
利用者がコースを確定し、スタートボタン202を押下すると実施し、内部処理の初期化を行う。
ステップS103
布量のセンシングを実施する。
布量のセンシングを実施する。
ステップS104
センシング結果に基づき、洗い,すすぎ,脱水時間の確定と、槽内ドラムの駆動モータ(図示せず)の通電パターンの算出と確定を実施する。
センシング結果に基づき、洗い,すすぎ,脱水時間の確定と、槽内ドラムの駆動モータ(図示せず)の通電パターンの算出と確定を実施する。
ステップS105
洗い工程を実施する。
洗い工程を実施する。
ステップS106
発泡検知処理を実施する。発泡検知は、槽内ドラムの駆動モータに流れる電流を計測する方法や、検知用のセンサを用いる方法で実施する。
発泡検知処理を実施する。発泡検知は、槽内ドラムの駆動モータに流れる電流を計測する方法や、検知用のセンサを用いる方法で実施する。
ステップS107
洗い工程終了の判定を行い、まだ終了しない場合はS105に戻る。
洗い工程終了の判定を行い、まだ終了しない場合はS105に戻る。
ステップS108
すすぎ工程を実施する。
すすぎ工程を実施する。
ステップS109
発泡検知処理を実施する。発泡検知は、槽内ドラムの駆動モータに流れる電流を計測する方法や、検知用のセンサを用いる方法で実施する。
発泡検知処理を実施する。発泡検知は、槽内ドラムの駆動モータに流れる電流を計測する方法や、検知用のセンサを用いる方法で実施する。
ステップS110
すすぎ工程終了の判定を行い、まだ終了しない場合はS108に戻る。
すすぎ工程終了の判定を行い、まだ終了しない場合はS108に戻る。
ステップS111
脱水工程を実施する。
脱水工程を実施する。
ステップS112
脱水工程終了の判定を行い、まだ終了しない場合はS111に戻る。
脱水工程終了の判定を行い、まだ終了しない場合はS111に戻る。
ステップS113
乾燥工程を実施する。
乾燥工程を実施する。
ステップS114
乾燥工程終了の判定を行い、まだ終了しない場合はS113に戻る。
乾燥工程終了の判定を行い、まだ終了しない場合はS113に戻る。
ステップS115
オートオフ時間経過の判定を行い、まだ終了しない場合はS115に戻る。
オートオフ時間経過の判定を行い、まだ終了しない場合はS115に戻る。
ステップS116
洗い工程、すすぎ工程で発泡検知があったかの判定を行い、なかった場合は電源オフする。
洗い工程、すすぎ工程で発泡検知があったかの判定を行い、なかった場合は電源オフする。
ステップS117
泡消し動作回数情報を不揮発メモリに書き込み、電源オフする。
泡消し動作回数情報を不揮発メモリに書き込み、電源オフする。
次に、図6を参照して、前回運転履歴診断の動作の流れを説明する。
ステップS201
前記マイクロコンピュータ20は、電源ボタン201が押されて電源が投入されると、不揮発メモリから前回の運転履歴を読み出す。
前記マイクロコンピュータ20は、電源ボタン201が押されて電源が投入されると、不揮発メモリから前回の運転履歴を読み出す。
ステップS202
S201で読み出した前回運転履歴に泡消し動作が規定回数以上実行されたことが記録されているかの判定を行い、泡消し動作が規定回数以上でない場合はS205に進む。
S201で読み出した前回運転履歴に泡消し動作が規定回数以上実行されたことが記録されているかの判定を行い、泡消し動作が規定回数以上でない場合はS205に進む。
ステップS203
前回運転診断情報画面(図7)を表示する。
前回運転診断情報画面(図7)を表示する。
ステップS204
前回運転診断情報画面(図7)のクローズ指示入力のを判定を行い、まだ入力がなければS204に戻る。
前回運転診断情報画面(図7)のクローズ指示入力のを判定を行い、まだ入力がなければS204に戻る。
ステップS205
コース選択画面を表示し、以降は図5の流れを続行する。
コース選択画面を表示し、以降は図5の流れを続行する。
図7は、ステップS205で表示される前回運転診断情報画面を示したものである。この画面を表示するか否かを設定する手段を設けることにより、この画面表示しないようにすることもできる。
図8は、図7の前回運転診断情報画面を表示するか否かを設定するための画面を示したものである。
なお、本実施の形態例では、ドラム式の洗濯乾燥機に適用した事例で説明したが、洗濯槽の回転軸を垂直とする洗濯乾燥機でも適用することができる。
以上本実施例によれば、本体筐体と、この本体筐体内に設けられた洗濯兼脱水槽と、洗濯工程及び脱水工程の運転状態の表示を行う表示装置を備えた洗濯機において、洗濯工程又は脱水工程で生じた運転継続に対する支障を解決する運転を行う手段、及び、支障を解決する運転を実行した履歴を記録する手段を有し、次回電源投入時に、前回の運転において支障を解決する運転の履歴が記録されている場合には、その履歴に関する診断情報を表示装置に表示することで、運転継続上の支障の発生を低減することができる。
また、本実施例によれば、本体筐体と、この本体筐体内に設けられた洗濯兼脱水槽と、洗濯工程、脱水工程及び乾燥工程の運転状態の表示を行う表示装置を備えた洗濯機において、洗濯工程又は脱水工程又は乾燥工程で生じた運転継続に対する支障を解決する運転を行う手段、および、支障を解決する運転を実行した履歴を記録する手段を有し、次回電源投入時に、前回の運転において支障を解決する運転の履歴が記録されている場合には、その履歴に関する診断情報を表示装置に表示することで、運転継続上の支障の発生を低減することができる。
10 本体筐体
11 衣類投入口
12 衣類投入ドア
13 ドア開閉ハンドル
14 洗剤トレー部
15 乾燥フィルタ部
16 傾斜面
20 マイクロコンピュータ
21 操作スイッチ
22 操作ボタン入力回路
23 水位センサ
24 温度センサ
25 振動センサ
26 駆動回路
27 給水電磁弁
28 排水弁
29 電動機
30 送風ファン
31 ヒータ
32,212 LED光源
33 ブザー
34 メモリ
50 液晶表示装置
51 タッチパネル
52 液晶表示部
53 不揮発メモリ
61 スイッチ機構部
62 連結棒
71 リブ
100 操作表示部
101 操作表示筐体
110 表示部
120 表示素子
121 残時間表示素子
122 重複しない表示素子
200 操作ボタン群
201 電源ボタン
202 スタートボタン
11 衣類投入口
12 衣類投入ドア
13 ドア開閉ハンドル
14 洗剤トレー部
15 乾燥フィルタ部
16 傾斜面
20 マイクロコンピュータ
21 操作スイッチ
22 操作ボタン入力回路
23 水位センサ
24 温度センサ
25 振動センサ
26 駆動回路
27 給水電磁弁
28 排水弁
29 電動機
30 送風ファン
31 ヒータ
32,212 LED光源
33 ブザー
34 メモリ
50 液晶表示装置
51 タッチパネル
52 液晶表示部
53 不揮発メモリ
61 スイッチ機構部
62 連結棒
71 リブ
100 操作表示部
101 操作表示筐体
110 表示部
120 表示素子
121 残時間表示素子
122 重複しない表示素子
200 操作ボタン群
201 電源ボタン
202 スタートボタン
Claims (4)
- 本体筐体と、この本体筐体内に設けられた洗濯兼脱水槽と、洗濯工程及び脱水工程の運転状態の表示を行う表示装置を備えた洗濯機において、
洗濯工程又は脱水工程で生じた運転継続に対する支障を解決する運転を行う手段、及び、支障を解決する運転を実行した履歴を記録する手段を有し、
次回電源投入時に、前回の運転において支障を解決する運転の履歴が記録されている場合には、その履歴に関する診断情報を表示装置に表示することを特徴とする洗濯機。 - 請求項1において、
前記支障を解決する運転の履歴に関する診断情報を表示装置に表示するか否かを設定する操作手段を有し、
表示する設定が選択されている場合に限り、前記支障を解決する運転の履歴に関する診断情報を表示装置に表示することを特徴とする洗濯機。 - 本体筐体と、この本体筐体内に設けられた洗濯兼脱水槽と、洗濯工程、脱水工程及び乾燥工程の運転状態の表示を行う表示装置を備えた洗濯機において、
洗濯工程又は脱水工程又は乾燥工程で生じた運転継続に対する支障を解決する運転を行う手段、および、支障を解決する運転を実行した履歴を記録する手段を有し、
次回電源投入時に、前回の運転において支障を解決する運転の履歴が記録されている場合には、その履歴に関する診断情報を表示装置に表示することを特徴とする洗濯乾燥機。 - 請求項3において、
前記支障を解決する運転の履歴に関する診断情報を表示装置に表示するか否かを設定する操作手段を有し、
表示する設定が選択されている場合に限り、前記支障を解決する運転の履歴に関する診断情報を表示装置に表示することを特徴とする洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014150327A JP2016022284A (ja) | 2014-07-24 | 2014-07-24 | 洗濯機及び洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014150327A JP2016022284A (ja) | 2014-07-24 | 2014-07-24 | 洗濯機及び洗濯乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016022284A true JP2016022284A (ja) | 2016-02-08 |
Family
ID=55269604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014150327A Pending JP2016022284A (ja) | 2014-07-24 | 2014-07-24 | 洗濯機及び洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016022284A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106802617A (zh) * | 2017-01-22 | 2017-06-06 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 洗衣机的故障诊断方法、装置及大数据平台 |
JP2020048596A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-04-02 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 洗濯機 |
CN111172711A (zh) * | 2018-10-23 | 2020-05-19 | 东芝生活电器株式会社 | 衣物处理装置 |
-
2014
- 2014-07-24 JP JP2014150327A patent/JP2016022284A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106802617A (zh) * | 2017-01-22 | 2017-06-06 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 洗衣机的故障诊断方法、装置及大数据平台 |
JP2020048596A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-04-02 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 洗濯機 |
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Legal Events
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170117 |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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