JPS6264188A - テレビジヨン信号発生装置 - Google Patents
テレビジヨン信号発生装置Info
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- JPS6264188A JPS6264188A JP60203720A JP20372085A JPS6264188A JP S6264188 A JPS6264188 A JP S6264188A JP 60203720 A JP60203720 A JP 60203720A JP 20372085 A JP20372085 A JP 20372085A JP S6264188 A JPS6264188 A JP S6264188A
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- Color Television Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はテレビジョンシステムのＮＴＩＧ信号を得るた
めのテレビジョン信号発生装置に関する。
めのテレビジョン信号発生装置に関する。
従来の技術
既存のＮＴＳＣｊ方式と等価な伝送法を用いて、垂直解
像度を向上させる方法として、第５図のものが提案され
ている。垂直解像度に関して既存のカラーテレビジョン
システムは、一般的によく知られているように、インタ
ーレースによって、２フィールドで６２６ライン（垂直
ブランキング部を含めて）の信号を得、これに対して第
５図のカラーテレビジョンシステムは、インターレース
ノンインターレース変換により、１フィールドで５２６
ラインの信号を得ている。従って既存の方式では、垂直
方向の高周波成分に対して、フリッカを生じ、第５図の
方式に比べ垂直解像度の劣化を生じる。また一般的に既
存の方法の垂直解像度は約３２０ＴＶ本であシ、第５図
の方式は４００ＴＶ本以上とされている。
像度を向上させる方法として、第５図のものが提案され
ている。垂直解像度に関して既存のカラーテレビジョン
システムは、一般的によく知られているように、インタ
ーレースによって、２フィールドで６２６ライン（垂直
ブランキング部を含めて）の信号を得、これに対して第
５図のカラーテレビジョンシステムは、インターレース
ノンインターレース変換により、１フィールドで５２６
ラインの信号を得ている。従って既存の方式では、垂直
方向の高周波成分に対して、フリッカを生じ、第５図の
方式に比べ垂直解像度の劣化を生じる。また一般的に既
存の方法の垂直解像度は約３２０ＴＶ本であシ、第５図
の方式は４００ＴＶ本以上とされている。
第６図において、１は１／３０ｓｅｃで５２６ラインの
走査線を走査するカメラ、２．３．４はカメラより得ら
れた１ ／３０ｓｅｃ ｓ２ｓラインの走査線を記録し
、１ ／６０Ｓ６Ｃ２６２，６ラインの走査線の信号を
インターレースの形で読みだすノンインターレースイン
ターレース変Ｌ ｔｓはノンインターレースインターレ
ース変換より得られた赤。
走査線を走査するカメラ、２．３．４はカメラより得ら
れた１ ／３０ｓｅｃ ｓ２ｓラインの走査線を記録し
、１ ／６０Ｓ６Ｃ２６２，６ラインの走査線の信号を
インターレースの形で読みだすノンインターレースイン
ターレース変Ｌ ｔｓはノンインターレースインターレ
ース変換より得られた赤。
緑、青のインターレース信号よりＮＴＳＣ信号を得るエ
ンコーダ、６はＮＴＳＣ信号を伝送する手段の伝送路、
７はＮＴＳＣ信号を赤、緑、青信号に分離するＮＴＳＣ
デコーダ、８，９．１０はＮＴＳＧデコーダよシ得られ
た１／３０Ｓｅｃのインターレース信号ヲ１ ／ ｅ
ｏ ｓｅａのノンインターレースの信号に変換するイス
ターレースノンインターレース変換、１１はインターレ
ースノンインターレース変換よシ得られた１／６０ｓｅ
ｃ５２５ラインの走査線の信号を表示する受像機で構成
されている。
ンコーダ、６はＮＴＳＣ信号を伝送する手段の伝送路、
７はＮＴＳＣ信号を赤、緑、青信号に分離するＮＴＳＣ
デコーダ、８，９．１０はＮＴＳＧデコーダよシ得られ
た１／３０Ｓｅｃのインターレース信号ヲ１ ／ ｅ
ｏ ｓｅａのノンインターレースの信号に変換するイス
ターレースノンインターレース変換、１１はインターレ
ースノンインターレース変換よシ得られた１／６０ｓｅ
ｃ５２５ラインの走査線の信号を表示する受像機で構成
されている。
以上のように構成されたテレビジョンシステムの動作を
説明する。カメラ１において撮像素子より１７３０Ｓｅ
ＪＣ毎にノンインターレースで５２５ラインの信号を読
み出し、次にカメラ１より得られた赤（Ｒ）、緑Ｇ）、
青＠）の信号をノンインターレースインターレース変換
器２．３．４でそれぞれ１ ’／ ６０ｇ６０毎に奇数
ライン、偶数ラインのみを読み出し、１フレームの信号
を２フィールドに分離し、即ち１フレームを２フィール
ドで構成する通常のインターレース信号と等価な信号に
変換し、通常のＮＴＳＣ信号の処理と同様にしてＮＴ８
Ｇエンコーダ５、伝送路６、ＮＴＳＣデコーダ７を通す
ことによって、通常のＮＴＳＧ信号をデコードしたと同
様な赤、緑、青の信号を得る。次にインターレースノン
インターレース変換器８，９゜１０においてカメ“う１
で同一フレームを構成していた２フィールドの信号を互
に内挿し、１７６０ｓｅｃで６２５ラインの走査線をも
つ信号を２回づつ繰シ返して発生させ、通常の水平周波
数（１５，７５ＫＨｚ）の２倍の周波数で水平走査する
倍速受像機で表示する。これはカメラ１の撮像素子にお
いて１／３ＱＳｅｌＣで５２６ラインを順次走査した信
号を１７６０８ｅＪｂ毎に２回づつ倍速受像機で表示す
ることと等価である。
説明する。カメラ１において撮像素子より１７３０Ｓｅ
ＪＣ毎にノンインターレースで５２５ラインの信号を読
み出し、次にカメラ１より得られた赤（Ｒ）、緑Ｇ）、
青＠）の信号をノンインターレースインターレース変換
器２．３．４でそれぞれ１ ’／ ６０ｇ６０毎に奇数
ライン、偶数ラインのみを読み出し、１フレームの信号
を２フィールドに分離し、即ち１フレームを２フィール
ドで構成する通常のインターレース信号と等価な信号に
変換し、通常のＮＴＳＣ信号の処理と同様にしてＮＴ８
Ｇエンコーダ５、伝送路６、ＮＴＳＣデコーダ７を通す
ことによって、通常のＮＴＳＧ信号をデコードしたと同
様な赤、緑、青の信号を得る。次にインターレースノン
インターレース変換器８，９゜１０においてカメ“う１
で同一フレームを構成していた２フィールドの信号を互
に内挿し、１７６０ｓｅｃで６２５ラインの走査線をも
つ信号を２回づつ繰シ返して発生させ、通常の水平周波
数（１５，７５ＫＨｚ）の２倍の周波数で水平走査する
倍速受像機で表示する。これはカメラ１の撮像素子にお
いて１／３ＱＳｅｌＣで５２６ラインを順次走査した信
号を１７６０８ｅＪｂ毎に２回づつ倍速受像機で表示す
ることと等価である。
これを第６図の水平走査図で説明する。第６図（ａｌは
カメラ１において１ ／ ３０ ｓｅａ毎に５２５本走
査することによって慢られた水平走査図を示し第ｅ図（
ｂ）はノンインターレースインターレース変換２．３．
４の出力で、第６図（！Ｌ）の１フレームの信号の走査
線を奇数、偶数に分けて１フィールドを１／６０ｓｅｃ
で２フィールドに分離し、通常のＮＴＳＣ信号と等価な
信号であることを表わし、第６図Ｕはインターレースノ
ンインターレース変換器８，９．１０の出力で第６図（
′ｂ）の奇数、偶数フィールドを内挿した状態、即ち第
６図［ａｌの１フレームの信号を１／６０ｇ６０毎に２
回づつ出力した信号を表わしている。
カメラ１において１ ／ ３０ ｓｅａ毎に５２５本走
査することによって慢られた水平走査図を示し第ｅ図（
ｂ）はノンインターレースインターレース変換２．３．
４の出力で、第６図（！Ｌ）の１フレームの信号の走査
線を奇数、偶数に分けて１フィールドを１／６０ｓｅｃ
で２フィールドに分離し、通常のＮＴＳＣ信号と等価な
信号であることを表わし、第６図Ｕはインターレースノ
ンインターレース変換器８，９．１０の出力で第６図（
′ｂ）の奇数、偶数フィールドを内挿した状態、即ち第
６図［ａｌの１フレームの信号を１／６０ｇ６０毎に２
回づつ出力した信号を表わしている。
以上の動作によって受像機を通常のインターレースで走
査した場合における垂直高周波成分のフリッカによる垂
直解像度の低下がなく、またカメラ部において１／３０
ｓｅｃで５２６ラインを順次走査していることによって
、動部被写体に対しても走査線間の相関が強いため倍速
受像機において、十分に高い垂直解像度を持つテレビジ
ョンシステムが得られる。一方水平解像度に対しては、
受像機側に輝度とカラー信号の分離方法として、１水平
遅延素子を用いた櫛形フィルタを用いてＮＴＳＣ信号の
放送帯域の最大値まで再現されることは周知の事実であ
る。
査した場合における垂直高周波成分のフリッカによる垂
直解像度の低下がなく、またカメラ部において１／３０
ｓｅｃで５２６ラインを順次走査していることによって
、動部被写体に対しても走査線間の相関が強いため倍速
受像機において、十分に高い垂直解像度を持つテレビジ
ョンシステムが得られる。一方水平解像度に対しては、
受像機側に輝度とカラー信号の分離方法として、１水平
遅延素子を用いた櫛形フィルタを用いてＮＴＳＣ信号の
放送帯域の最大値まで再現されることは周知の事実であ
る。
以上の事を第７図を用いて２次元の周波数領域で説明す
る。但し、横軸は水平周波数、縦軸は垂直を水平周波数
に換算したときの垂直周波数である。ＮＴＳＣ信号の輝
度信号は原理的には、水平４．２ ＭＨｚ、垂直６ Ｍ
Ｈｚで囲まれた枠内２１を再現できるが、実際には垂直
方向にインターレースするため制御され、かつ水平方向
には輝度信号とカラー信号の混入を防止するため制限さ
れ枠内２２に輝度信号の帯域の再現範囲が限定されてい
る。
る。但し、横軸は水平周波数、縦軸は垂直を水平周波数
に換算したときの垂直周波数である。ＮＴＳＣ信号の輝
度信号は原理的には、水平４．２ ＭＨｚ、垂直６ Ｍ
Ｈｚで囲まれた枠内２１を再現できるが、実際には垂直
方向にインターレースするため制御され、かつ水平方向
には輝度信号とカラー信号の混入を防止するため制限さ
れ枠内２２に輝度信号の帯域の再現範囲が限定されてい
る。
そこで第６図で示した方法で垂直方向に斜線で示した領
域２３を拡張し、更に輝度とカラー信号を１水平遅延素
子を用いた櫛形フィルタで分離することによって五盤の
目で示す領域２４を波長している。
域２３を拡張し、更に輝度とカラー信号を１水平遅延素
子を用いた櫛形フィルタで分離することによって五盤の
目で示す領域２４を波長している。
以上のように水平と垂直の解像度を改善し、特に文字に
対する解像度を向上させている。またＮＴＳＣデコーダ
７以後の受信機側に通常のテレビジョンを使用しても画
質に全く影響を与えないものが実現できる。
対する解像度を向上させている。またＮＴＳＣデコーダ
７以後の受信機側に通常のテレビジョンを使用しても画
質に全く影響を与えないものが実現できる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、第７図に示す水平方向に３．６８ＭＨｚ
、垂直方向に３ＭＨｚを中心とした近傍の輝度信号がＮ
ＴＳＧ信号へ入力されると、即ち領域２５の輝度信号が
入力されると、輝度信号がカラー信号へ入シ込み、被写
体が白黒であるにもかかわらず、カラー信号が発生しカ
ラーテレビジョンシステムとして、著しく品質を落す原
因になるという問題点を有していた。
、垂直方向に３ＭＨｚを中心とした近傍の輝度信号がＮ
ＴＳＧ信号へ入力されると、即ち領域２５の輝度信号が
入力されると、輝度信号がカラー信号へ入シ込み、被写
体が白黒であるにもかかわらず、カラー信号が発生しカ
ラーテレビジョンシステムとして、著しく品質を落す原
因になるという問題点を有していた。
問題点を解決するための手段
本発明は撮像素子よ？） １／３０秒毎に順次走査して
読み出し１フレーム１フィールドの信号を出力するカメ
ラと、前記カメラよシ得られる輝度信号を構成する信号
の周波数成分のうち３ ＭＨｚ近傍の周波数成分を除去
する２次元低域フィルタと、前記２次元低域フィルタよ
り得られる輝度信号を構成する信号及び色信号を構成す
る信号を奇数ライン、偶数ラインに分離して１フレーム
２フィールドで、かつ１フィールドを１／６０秒に変換
するノンインターレースインターレース変換器ト、前記
ノンインターレースインターレース変換器の出力よりＮ
ＴＳＣ信号を得るエンコーダとを備えた構成になってい
る。
読み出し１フレーム１フィールドの信号を出力するカメ
ラと、前記カメラよシ得られる輝度信号を構成する信号
の周波数成分のうち３ ＭＨｚ近傍の周波数成分を除去
する２次元低域フィルタと、前記２次元低域フィルタよ
り得られる輝度信号を構成する信号及び色信号を構成す
る信号を奇数ライン、偶数ラインに分離して１フレーム
２フィールドで、かつ１フィールドを１／６０秒に変換
するノンインターレースインターレース変換器ト、前記
ノンインターレースインターレース変換器の出力よりＮ
ＴＳＣ信号を得るエンコーダとを備えた構成になってい
る。
作用
本発明は前記した構成により、１フレーム１フィールド
の輝度信号を構成する信号の周波数成分から、３ ＭＨ
ｚ近傍の輝度信号の周波数成分を取り除いたため、受像
機においてＮＴＳＣ信号の輝度信号とカラー信号の分離
回路で、輝度信号成分がカラー信号系へもれ込むのを防
ぐことができる。
の輝度信号を構成する信号の周波数成分から、３ ＭＨ
ｚ近傍の輝度信号の周波数成分を取り除いたため、受像
機においてＮＴＳＣ信号の輝度信号とカラー信号の分離
回路で、輝度信号成分がカラー信号系へもれ込むのを防
ぐことができる。
実施例
第１図は本発明の第１の実施例におけるテレビジョン信
号発生装置の構成を示すものである。
号発生装置の構成を示すものである。
第１図において、１は１／３０ＳＯｃで５２６本の走査
線を走査するカメラ、３１・３２．３３はカメラより得
られた赤、緑、青信号のそれぞれ第７図の２次元周波数
領域２６を除去する２次元フィルタ、２，３．４は前記
２次元フィルタ３１゜３２．３３より得られた１／３０
３６０５２５本の走査線を記録し、１ ／６０５６０２
６２．５本の走査線の信号をインターレースの形で読み
だすノンインターレースインターレース変換器、５はノ
ンインターレースインターレース変換よシ得られた赤。
線を走査するカメラ、３１・３２．３３はカメラより得
られた赤、緑、青信号のそれぞれ第７図の２次元周波数
領域２６を除去する２次元フィルタ、２，３．４は前記
２次元フィルタ３１゜３２．３３より得られた１／３０
３６０５２５本の走査線を記録し、１ ／６０５６０２
６２．５本の走査線の信号をインターレースの形で読み
だすノンインターレースインターレース変換器、５はノ
ンインターレースインターレース変換よシ得られた赤。
緑、青のインターレース信号よりＮＴＳＣ信号を得るＮ
Ｔ３Ｇエンコーダである。
Ｔ３Ｇエンコーダである。
以上のように構成されたテレビジョン信号発生装置につ
いて、以下その動作を説明する。カメラ部１において１
／３０ｓｅｃで６２６本の走査線を有する赤、緑、青の
それぞれの信号を得、次に赤。
いて、以下その動作を説明する。カメラ部１において１
／３０ｓｅｃで６２６本の走査線を有する赤、緑、青の
それぞれの信号を得、次に赤。
緑、青信号を、ライン相関および水平相関を利用した第
２図に示すような２次元フィルタ３１．３２゜３３にお
いて、第７図の領域２６の近傍の周波数成分を除去する
。
２図に示すような２次元フィルタ３１．３２゜３３にお
いて、第７図の領域２６の近傍の周波数成分を除去する
。
次にそれぞれの２次元ローパスフィルタ３１゜３２．３
３の出力をノンインターレースインターレース変換器２
，３．４において１７６ＱＳｅＪＣ毎に奇数ライン、偶
数ラインのみを読み出し、１フレームの信号を２フィー
ルドに分離し、１フレームを２フィールドで構成する通
常のインターレース信号と等価な信号に変換し、さらに
通常のＮＴＳＧ信号の処理と同様にしてＮＴＳＣエンコ
ーダ６でＮＴＳＣ信号を得る。したがって本発明の構成
によシ、受像機で映像を表示したとき、カラー信号系へ
の輝度信号のもれ込みのないＮＴＳＣ信号が得られる。
３の出力をノンインターレースインターレース変換器２
，３．４において１７６ＱＳｅＪＣ毎に奇数ライン、偶
数ラインのみを読み出し、１フレームの信号を２フィー
ルドに分離し、１フレームを２フィールドで構成する通
常のインターレース信号と等価な信号に変換し、さらに
通常のＮＴＳＧ信号の処理と同様にしてＮＴＳＣエンコ
ーダ６でＮＴＳＣ信号を得る。したがって本発明の構成
によシ、受像機で映像を表示したとき、カラー信号系へ
の輝度信号のもれ込みのないＮＴＳＣ信号が得られる。
ここでカメラ１において１／３Ｑ！！＋５０毎に５２６
本の信号を得、この信号を２次元フィルタに通すのは、
走査線の多い所でフィルタを構成する方が自由度が高く
非常に有利なためである。
本の信号を得、この信号を２次元フィルタに通すのは、
走査線の多い所でフィルタを構成する方が自由度が高く
非常に有利なためである。
これは垂直方向にはサンプリングされた信号と等価であ
り、デジタル回路的な扱いで、サンプリング周波数が高
い程フィルタの設計の自由度が上がるのと等価である。
り、デジタル回路的な扱いで、サンプリング周波数が高
い程フィルタの設計の自由度が上がるのと等価である。
次に第２図を用いて簡単な２次元フィルタの一例につい
て述べる。
て述べる。
第２図において、４ｏは入力端子、４１はＮＴＳＣ信号
のカラー搬送波周波数ｆ。を中心とするバンドパスフィ
ルタ（Ｂ、Ｐ、Ｆ ） ４２は水平走査線５２５ライン
に対して、１水平走査期間よりτｓｅｃ （τ＝１／４
ｆｏ）の遅延回路、４３は２ Ｔ ５６０の遅延回路、
４４はＢ、Ｐ、Ｆ ４１より遅延回路４２の出力を減算
する減算回路、４５はＢ、Ｐ、Ｆ４１より遅延回路４３
の出力を減算する減算回路、４６は減算回路４４と４５
の出力を加算する加算回路、４７は演算したときの利得
を１にするための利得補正回路、４８はＢ、Ｐ、Ｆ ４
１から利得調整回路４７までの遅延時間を補正するため
の遅延補正回路、４９は遅延補正回路出力から利得補正
回路出力を減算する減算回路、６ｏは２次元フィルタの
出力端子である。
のカラー搬送波周波数ｆ。を中心とするバンドパスフィ
ルタ（Ｂ、Ｐ、Ｆ ） ４２は水平走査線５２５ライン
に対して、１水平走査期間よりτｓｅｃ （τ＝１／４
ｆｏ）の遅延回路、４３は２ Ｔ ５６０の遅延回路、
４４はＢ、Ｐ、Ｆ ４１より遅延回路４２の出力を減算
する減算回路、４５はＢ、Ｐ、Ｆ４１より遅延回路４３
の出力を減算する減算回路、４６は減算回路４４と４５
の出力を加算する加算回路、４７は演算したときの利得
を１にするための利得補正回路、４８はＢ、Ｐ、Ｆ ４
１から利得調整回路４７までの遅延時間を補正するため
の遅延補正回路、４９は遅延補正回路出力から利得補正
回路出力を減算する減算回路、６ｏは２次元フィルタの
出力端子である。
以上のごとく構成された２次元フィルタを第３図の２次
元の周波数領域で動作を説明する。但し横軸は水平周波
数、縦軸は垂直を水平周波数に換算したときの垂直周波
数である。Ｂ、Ｐ、Ｆ ４１でカラー信号の搬送波周波
数近傍を取り出すこれは第３図では周波数領域５１に相
当する。遅延回路４２と減算回路４４で構成される２次
元Ｂ、Ｐ、Ｆは第３図で示す領域５２を通過域とし、遅
延回路４２゜４３と減算回路４６で構成されるＢ、 Ｐ
、 Ｆは第３図で示す領域５３を通過域として構成され
ている。
元の周波数領域で動作を説明する。但し横軸は水平周波
数、縦軸は垂直を水平周波数に換算したときの垂直周波
数である。Ｂ、Ｐ、Ｆ ４１でカラー信号の搬送波周波
数近傍を取り出すこれは第３図では周波数領域５１に相
当する。遅延回路４２と減算回路４４で構成される２次
元Ｂ、Ｐ、Ｆは第３図で示す領域５２を通過域とし、遅
延回路４２゜４３と減算回路４６で構成されるＢ、 Ｐ
、 Ｆは第３図で示す領域５３を通過域として構成され
ている。
したがって減算回路４４と４６で得られる信号はそれぞ
れ太線枠５４，５５で示す帯域を通過域としたものとな
る。次に加算回路４６によって、２つの減算回路４４．
４５の出力を加算し、以上の演算により増加した量を減
算回路４９の入力に合せるため利得補正回路４７で補正
する。一方入力端子より入力された信号とＢＰＦ４１を
通して減算器４９へ入力される信号の遅延時間を合せる
ため入力端子に入力される信号の遅延時間を遅延回路４
８で遅延する。減算回路４９において利得補正回路４７
よシ得られた太字枠５４．５５の周波数領域の信号を、
全周波数領域をもつ遅延補正回路４８出力から減算する
ことによって第３図に示す太字枠５４．５５を除く周波
数領域をもつ信号が得られる。
れ太線枠５４，５５で示す帯域を通過域としたものとな
る。次に加算回路４６によって、２つの減算回路４４．
４５の出力を加算し、以上の演算により増加した量を減
算回路４９の入力に合せるため利得補正回路４７で補正
する。一方入力端子より入力された信号とＢＰＦ４１を
通して減算器４９へ入力される信号の遅延時間を合せる
ため入力端子に入力される信号の遅延時間を遅延回路４
８で遅延する。減算回路４９において利得補正回路４７
よシ得られた太字枠５４．５５の周波数領域の信号を、
全周波数領域をもつ遅延補正回路４８出力から減算する
ことによって第３図に示す太字枠５４．５５を除く周波
数領域をもつ信号が得られる。
以上のように本実施例によれば、１７３０ｓｅｃで順次
５２Ｂラインの信号を得ているカメラの信号よシ、垂直
、水平の遅延回路を用いて第３図の太字枠５４．５５の
周波数成分を除去する２次元フィルタを設けることによ
り、第７図の領域２６即ち第３図太字枠５４，５５の周
波数成分を有する被写体を撮像した場合において、輝度
信号のカラー信号系への妨害のないＮＴＳＣ信号を得る
ことができる。
５２Ｂラインの信号を得ているカメラの信号よシ、垂直
、水平の遅延回路を用いて第３図の太字枠５４．５５の
周波数成分を除去する２次元フィルタを設けることによ
り、第７図の領域２６即ち第３図太字枠５４，５５の周
波数成分を有する被写体を撮像した場合において、輝度
信号のカラー信号系への妨害のないＮＴＳＣ信号を得る
ことができる。
第４図は本発明の第２の実施例を示すテレビジョン信号
発生装置の構成を示すものである。同図において、６０
は１／３０５６（＋で順次読み出す５２５ラインの走査
線を有する輝度信号（１）と相異なる色差信号（Ｒ−Ｙ
）と（Ｂ−Ｙ）を出力するカメラ、３１は２次元フィ
ルタ、２，３．４はノンインターレースインターレース
変換器で第１図のものと同じ動作をするものである。第
３図の構成と異るのは、カメラ６０より輝度信号と色差
信号に分離して信号を得、輝度信号のみを２次元フィル
タ３１を設けた点である。
発生装置の構成を示すものである。同図において、６０
は１／３０５６（＋で順次読み出す５２５ラインの走査
線を有する輝度信号（１）と相異なる色差信号（Ｒ−Ｙ
）と（Ｂ−Ｙ）を出力するカメラ、３１は２次元フィ
ルタ、２，３．４はノンインターレースインターレース
変換器で第１図のものと同じ動作をするものである。第
３図の構成と異るのは、カメラ６０より輝度信号と色差
信号に分離して信号を得、輝度信号のみを２次元フィル
タ３１を設けた点である。
前記のように構成された第２の実施例のテレビジョン信
号発生装置について以下その動作を説明する。
号発生装置について以下その動作を説明する。
カメラ６０より１／３ＱＳ１５０で順次６２５本の輝度
信号（Ｙｌと色度信号（Ｒ−Ｙ）と（Ｂ−丁）を出力し
、次に輝度信号■）に含まれる第３図の太字枠５４．５
５の周波数成分を除去する。
信号（Ｙｌと色度信号（Ｒ−Ｙ）と（Ｂ−丁）を出力し
、次に輝度信号■）に含まれる第３図の太字枠５４．５
５の周波数成分を除去する。
以下の動作については第１の実施例と同様にしてＮＴＳ
Ｃ信号を得ることができる。以上のようにカメラ６０に
おいて輝度信号と色差信号を分離し、輝度信号のみを２
次元フィルタに通すように構成することにより、１つの
２次元フィルタで構成することができる。
Ｃ信号を得ることができる。以上のようにカメラ６０に
おいて輝度信号と色差信号を分離し、輝度信号のみを２
次元フィルタに通すように構成することにより、１つの
２次元フィルタで構成することができる。
発明の詳細
な説明したように本発明によれば、輝度信号がカラー信
号系へもれ込んで発生する擬似カラー信号が除去でき、
特に白黒の斜めの高周波成分を有する被写体を撮像した
とき発生する擬似カラー信号が発生せず画質の優れたカ
ラーテレビジョン信号を得ることができ、その実用的効
果は大きい。
号系へもれ込んで発生する擬似カラー信号が除去でき、
特に白黒の斜めの高周波成分を有する被写体を撮像した
とき発生する擬似カラー信号が発生せず画質の優れたカ
ラーテレビジョン信号を得ることができ、その実用的効
果は大きい。
第１図は本発明における一実施例のテレビジョン信号発
生装置のブロック図、第２図は同実施例に用いる２次元
フィルタのブロック図、第３図は同実施例の動作を説明
するための２次元周波数領域図、第４図は本発明の他の
実施例のテレビジョン信号発生装置のブロック図、第５
図は従来のテレビジョン信号発生装置を含むテレビジョ
ンシステムのブロック図、第６図は同従来例を説明する
ための水平走査線図、第７図は同従来例を説明するため
の２次元周波数領域図である。 １・・・・・・カメラ、２．３．４・・・・・・ノンイ
ンターレースインターレース変換器、 ５・・・・・・
ＮＴＳＣエンコーダ、３１，３２．３３・・・・・・２
次元フィルタ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第３図 第４図 第６図
生装置のブロック図、第２図は同実施例に用いる２次元
フィルタのブロック図、第３図は同実施例の動作を説明
するための２次元周波数領域図、第４図は本発明の他の
実施例のテレビジョン信号発生装置のブロック図、第５
図は従来のテレビジョン信号発生装置を含むテレビジョ
ンシステムのブロック図、第６図は同従来例を説明する
ための水平走査線図、第７図は同従来例を説明するため
の２次元周波数領域図である。 １・・・・・・カメラ、２．３．４・・・・・・ノンイ
ンターレースインターレース変換器、 ５・・・・・・
ＮＴＳＣエンコーダ、３１，３２．３３・・・・・・２
次元フィルタ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第３図 第４図 第６図
Claims (2)
- （１）撮像素子より１／３０秒毎に順次走査して読み出
し１フレーム１フィールドの赤、緑、青信号を出力する
カメラと、前記カメラより得られる赤、緑、青信号の周
波数成分のうち水平方向には標準テレビジョン信号の色
信号副搬送波の周波数で、かつ垂直方向には水平方向の
周波数を垂直方向に換算して３ＭＨｚの近傍の周波数成
分を除去する前記赤、緑、青に対応する２次元フィルタ
と、前記２次元フィルタより得られる赤、緑、青の信号
を、それぞれに奇数ライン、偶数ラインに分離して１フ
レーム２フィールドでかつ、１フィールドを１／６０秒
に変換するノンインターレースインターレース変換器と
、前記ノンインターレースインターレース変換器より得
られる赤、緑、青の信号より標準テレビジョン信号を得
るエンコーダとを備えたことを特徴とするテレビジョン
信号発生装置。 - （２）撮像素子より１／３０秒毎に順次走査して、読み
出し１フレーム１フィールドの輝度信号と２つの異なる
色差信号を出力するカメラと、前記カメラより得られる
輝度信号の周波数成分のうち、水平方向には標準テレビ
ジョン信号の色信号副搬送波の周波数で、かつ垂直方向
には、水平方向の周波数を垂直方向に換算して３ＭＨｚ
の近傍の周波数成分を除去する２次元フィルタと、前記
２次元フィルタより得られる輝度信号と、前記異なる色
差信号をそれぞれに奇数ライン、偶数ラインに分離して
１フレーム２フィールドでかつ１フィールドを１／６０
秒に変換するノンインターレースインターレース変換器
と、前記ノンインターレースインターレース変換器より
得られる輝度信号と異る色差信号より標準テレビジョン
信号を得るエンコーダとを備えたことを特徴とするテレ
ビジョン信号発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60203720A JPS6264188A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | テレビジヨン信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60203720A JPS6264188A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | テレビジヨン信号発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6264188A true JPS6264188A (ja) | 1987-03-23 |
Family
ID=16478728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60203720A Pending JPS6264188A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | テレビジヨン信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6264188A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62114393A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | カラ−テレビジヨン信号処理装置 |
| JPS62186688A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-15 | Sony Corp | コンポ−ネントビデオ信号の処理回路 |
| EP0554035A2 (en) * | 1992-01-27 | 1993-08-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Solid state color video camera |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP60203720A patent/JPS6264188A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62114393A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | カラ−テレビジヨン信号処理装置 |
| JPS62186688A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-15 | Sony Corp | コンポ−ネントビデオ信号の処理回路 |
| EP0554035A2 (en) * | 1992-01-27 | 1993-08-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Solid state color video camera |
| EP0554035A3 (ja) * | 1992-01-27 | 1995-02-15 | Mitsubishi Electric Corp |
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