JPS6259788A - ドア構造体 - Google Patents
ドア構造体Info
- Publication number
- JPS6259788A JPS6259788A JP19593385A JP19593385A JPS6259788A JP S6259788 A JPS6259788 A JP S6259788A JP 19593385 A JP19593385 A JP 19593385A JP 19593385 A JP19593385 A JP 19593385A JP S6259788 A JPS6259788 A JP S6259788A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diisocyanate
- frame
- glass
- door structure
- plate glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
近年、建築分野において、鉄筋コンクリートを主体とし
た構造物が急速に増加している。一般にこの構造物の出
入口は大型の板ガラスを使用したドアが組込まれている
。このドアはスイング式とスライド式に大きく分けられ
るが、ドアの上部及び下部はフレームあるいは袴と呼ば
れる金属製の枠が取付けられている。大型建築物の増加
に伴い前記板ガラスを使用したドア構造体が盛んに生産
されている。
た構造物が急速に増加している。一般にこの構造物の出
入口は大型の板ガラスを使用したドアが組込まれている
。このドアはスイング式とスライド式に大きく分けられ
るが、ドアの上部及び下部はフレームあるいは袴と呼ば
れる金属製の枠が取付けられている。大型建築物の増加
に伴い前記板ガラスを使用したドア構造体が盛んに生産
されている。
(従来の技術)
板ガラスを使用したドアは通常安全ガラスと呼ばれる強
化ガラスとフレームある込は袴と呼ばれる金属製の枠が
接着剤により接合されている。従来、上記強化ガラスと
フレームの接合には、エポキシ樹脂、あるいはシリコー
ン樹脂が使用されている。接合する方法としては、フレ
ームの溝に予めエポキシあるいはシリコーンの未硬化物
を入れたあと板ガラスを溝に挿入し寸法数シをして硬化
させる方法や、フレームの溝の中に予め板ガラスを挿入
し溝の端部とガラスの間隙にシーリング材を入れたあと
溝底部には底部あるいはフレーム端部に予め設けた注入
口よりエポキシ樹脂組成物を注入し硬化する方法が取ら
れている。
化ガラスとフレームある込は袴と呼ばれる金属製の枠が
接着剤により接合されている。従来、上記強化ガラスと
フレームの接合には、エポキシ樹脂、あるいはシリコー
ン樹脂が使用されている。接合する方法としては、フレ
ームの溝に予めエポキシあるいはシリコーンの未硬化物
を入れたあと板ガラスを溝に挿入し寸法数シをして硬化
させる方法や、フレームの溝の中に予め板ガラスを挿入
し溝の端部とガラスの間隙にシーリング材を入れたあと
溝底部には底部あるいはフレーム端部に予め設けた注入
口よりエポキシ樹脂組成物を注入し硬化する方法が取ら
れている。
(発明が解決しようとする間頌点)
従来法によるドア構造体の製造方法においては、使用す
る接着剤の物理的な特性から、ガラスとフレームの熱膨
張による応力の緩和がむずかしく寒冷地などではガラス
割れなどの現象が起シ人的被害を蒙る場合も少なくない
。またドア構造体の製造工程においても、エポキシやシ
リコーン系組成物を接着剤として用いた場合、生産能率
を上げるため通常加熱される。しかしながら加熱するこ
とによりエネルギー的なロスや、熱歪を起すなど問題点
を残している。
る接着剤の物理的な特性から、ガラスとフレームの熱膨
張による応力の緩和がむずかしく寒冷地などではガラス
割れなどの現象が起シ人的被害を蒙る場合も少なくない
。またドア構造体の製造工程においても、エポキシやシ
リコーン系組成物を接着剤として用いた場合、生産能率
を上げるため通常加熱される。しかしながら加熱するこ
とによりエネルギー的なロスや、熱歪を起すなど問題点
を残している。
(問題点を解決するだめの手段)
前記問題点に鑑み本発明は低温度で短時間に硬化する接
着剤を使用して熱歪のない、また各種環境条件に優れた
耐久性を有するドア構造体を提供するものである。
着剤を使用して熱歪のない、また各種環境条件に優れた
耐久性を有するドア構造体を提供するものである。
即ち、本発明は板ガラスと金属製のフレームあるいは袴
からなる構造体において、その接合に低温硬化型のウレ
タン系組成物を用いたことを特徴とするドア構造体であ
る。
からなる構造体において、その接合に低温硬化型のウレ
タン系組成物を用いたことを特徴とするドア構造体であ
る。
更に詳しく本発明を述ぶれば、使用する材料においては
、板ガラスは常法により寸法取り切断研削されたあと9
00℃付近まで熱し、冷J虱により急冷され強化される
。フレームあるいは袴と呼ばれる金属材料は、アルミニ
ウムの引抜き材や、鉄製の加工物にステンレスや黄銅の
薄板が貼合されたものが使用される。接着剤としては、
低温度、例えば100℃以下、好ましくは50℃以下、
特に好ましくは加熱を要しない室温で硬化するウレタン
系組成物が使用さnる。
、板ガラスは常法により寸法取り切断研削されたあと9
00℃付近まで熱し、冷J虱により急冷され強化される
。フレームあるいは袴と呼ばれる金属材料は、アルミニ
ウムの引抜き材や、鉄製の加工物にステンレスや黄銅の
薄板が貼合されたものが使用される。接着剤としては、
低温度、例えば100℃以下、好ましくは50℃以下、
特に好ましくは加熱を要しない室温で硬化するウレタン
系組成物が使用さnる。
ウレタン系接着剤は、イソシアネートを含むA剤とポリ
オールを含むB剤とから構成され、適宜、触媒、充填材
、着色剤、チクソトロピー調節剤などが添加される。イ
ンシアネートとしては、エチレンジインシアネート、プ
ロピレンジインシアネート、テトラメチレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジインシアネート、デカメチレ
ンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、ト
リレンジイソシアネート、ナフチレンジインシアネー)
、4.4’−メチレンビス(フェニルインシアネート)
、4.4’−エチレンビス(フェニルイソシアネート)
、ω、ω′−ジイソシアネート、1,3−ジメチルベン
ゼン、ω、ω′−ジインシアネート、1,4−ジメチル
ベンゼン、1−メチル−2,4−ジイソシアネートシク
ロヘキサン、ω、ω′−ジイソノアネートジエチルベン
ゼン、ω、ω′−ジインシアネートジメチルトルエン、
ω、ω′−ジイソシアネートジエチルトルエン、ω、ω
′−ジイソシアネートジメチルキシレン、ω。
オールを含むB剤とから構成され、適宜、触媒、充填材
、着色剤、チクソトロピー調節剤などが添加される。イ
ンシアネートとしては、エチレンジインシアネート、プ
ロピレンジインシアネート、テトラメチレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジインシアネート、デカメチレ
ンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、ト
リレンジイソシアネート、ナフチレンジインシアネー)
、4.4’−メチレンビス(フェニルインシアネート)
、4.4’−エチレンビス(フェニルイソシアネート)
、ω、ω′−ジイソシアネート、1,3−ジメチルベン
ゼン、ω、ω′−ジインシアネート、1,4−ジメチル
ベンゼン、1−メチル−2,4−ジイソシアネートシク
ロヘキサン、ω、ω′−ジイソノアネートジエチルベン
ゼン、ω、ω′−ジインシアネートジメチルトルエン、
ω、ω′−ジイソシアネートジエチルトルエン、ω、ω
′−ジイソシアネートジメチルキシレン、ω。
ω′−ジイソシアネートジエチルキシレン、4.4’−
メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、4,
4′−エチレン−ビス(シクロヘキシルイソシアネート
)、インホロンジアミンジイソシアネート、リジンジイ
ンシアネート等のインシアネート化合物や、これらのイ
ソシアネートから選ばれたイソシアネート化合物2モル
以上と1モル以下のポリオールとの反応物などがあげら
れる。
メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)、4,
4′−エチレン−ビス(シクロヘキシルイソシアネート
)、インホロンジアミンジイソシアネート、リジンジイ
ンシアネート等のインシアネート化合物や、これらのイ
ソシアネートから選ばれたイソシアネート化合物2モル
以上と1モル以下のポリオールとの反応物などがあげら
れる。
ポリオールとして使用されるものは、高分子量ポリオー
ルとしてはポリエーテルポリオール、ポリエステルポリ
オールがあげられる。高分子量ポリオールの分子量は通
常500〜I O,000、好ましくは800〜500
0、水酸基価は通常10〜450、好ましくは20〜2
00、官能基数は通常2〜3である。ポリエーテルポリ
オールとしてはアルキレンオキサイドの開環重合により
得られる。
ルとしてはポリエーテルポリオール、ポリエステルポリ
オールがあげられる。高分子量ポリオールの分子量は通
常500〜I O,000、好ましくは800〜500
0、水酸基価は通常10〜450、好ましくは20〜2
00、官能基数は通常2〜3である。ポリエーテルポリ
オールとしてはアルキレンオキサイドの開環重合により
得られる。
低分子量ポリオールとしてはエチレングリコール、フロ
ピレンゲリコール、ジエチレンクリコール、ジプロピレ
ングリコール、トリメチロールプロパン、グリセリン、
ヒマシ油あるいはこれらの2種以上の混合物があげられ
る。
ピレンゲリコール、ジエチレンクリコール、ジプロピレ
ングリコール、トリメチロールプロパン、グリセリン、
ヒマシ油あるいはこれらの2種以上の混合物があげられ
る。
触媒としてはアミン好ましくは第3級アミン、例えばN
−メチルモルホリン、トリエチレンジアミン、ナフテン
酸鉛、ステアリン酸亜鉛、トリブチルメタアクリル酸ス
ズ、ジブチルジラウリン酸スズ、ジプチルニ酸化スズ、
ステアリン酸ナトリウム、クエン酸ナトリウムなどがあ
げられる。
−メチルモルホリン、トリエチレンジアミン、ナフテン
酸鉛、ステアリン酸亜鉛、トリブチルメタアクリル酸ス
ズ、ジブチルジラウリン酸スズ、ジプチルニ酸化スズ、
ステアリン酸ナトリウム、クエン酸ナトリウムなどがあ
げられる。
(実施例)
次に実施例をもって本発明を示す。
実施例1
900X170X12調の板ガラスにアルミニウム製フ
レーム(溝幅18 mm、深す30 m )を予め挿入
し寸法合せ後、下記組成よシなるウレタン系接着剤を注
入硬化した。
レーム(溝幅18 mm、深す30 m )を予め挿入
し寸法合せ後、下記組成よシなるウレタン系接着剤を注
入硬化した。
分子量1000のポリオキシ
プロピレングリコール 150部(重量)エチレン
グリコール 60 微粉メルク 30 4.4′−ジフェニルメタン ジイソシアネート 100 トリエチレンジアミン 1 注入硬化したガラスとフレームの引張シ試験を行ったと
ころ、9tの引張シ強度を示した。
グリコール 60 微粉メルク 30 4.4′−ジフェニルメタン ジイソシアネート 100 トリエチレンジアミン 1 注入硬化したガラスとフレームの引張シ試験を行ったと
ころ、9tの引張シ強度を示した。
実施例2
実施例1の接着剤において更に、微粉シリカゲル(アエ
ロジル380)を3部、ガンマアミノグロビルトリエト
キシンラン1部を加えたほかは同様の方法でドア構造体
を作製したのち1t月の屋外暴露を行った。ガラストフ
レームの剥離は全く認められず良好な接着状態であった
。
ロジル380)を3部、ガンマアミノグロビルトリエト
キシンラン1部を加えたほかは同様の方法でドア構造体
を作製したのち1t月の屋外暴露を行った。ガラストフ
レームの剥離は全く認められず良好な接着状態であった
。
Claims (1)
- 板ガラスと金属製のフレームあるいは袴からなる構造体
において、その接合に低温硬化型のウレタン系組成物を
用いたことを特徴とするドア構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19593385A JPS6259788A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | ドア構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19593385A JPS6259788A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | ドア構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6259788A true JPS6259788A (ja) | 1987-03-16 |
Family
ID=16349384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19593385A Pending JPS6259788A (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | ドア構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6259788A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7296982B2 (en) | 2003-06-17 | 2007-11-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Air supply device |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4840889A (ja) * | 1971-09-27 | 1973-06-15 | ||
JPS5238943B2 (ja) * | 1974-11-25 | 1977-10-01 | ||
JPS55127477A (en) * | 1979-03-27 | 1980-10-02 | Nippon Polyurethan Kogyo Kk | Urethane adhesive |
JPS5874772A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-05-06 | ホイッタカ−・コ−ポレイション | 三元接着剤系 |
JPS58120627A (ja) * | 1982-01-07 | 1983-07-18 | エイチ・ビ−・フラ−・カンパニ− | 一液型熱硬化性ポリウレタン組成物及びその用途 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP19593385A patent/JPS6259788A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4840889A (ja) * | 1971-09-27 | 1973-06-15 | ||
JPS5238943B2 (ja) * | 1974-11-25 | 1977-10-01 | ||
JPS55127477A (en) * | 1979-03-27 | 1980-10-02 | Nippon Polyurethan Kogyo Kk | Urethane adhesive |
JPS5874772A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-05-06 | ホイッタカ−・コ−ポレイション | 三元接着剤系 |
JPS58120627A (ja) * | 1982-01-07 | 1983-07-18 | エイチ・ビ−・フラ−・カンパニ− | 一液型熱硬化性ポリウレタン組成物及びその用途 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7296982B2 (en) | 2003-06-17 | 2007-11-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Air supply device |
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