JPS6259348B2 - - Google Patents

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JPS6259348B2
JPS6259348B2 JP52133924A JP13392477A JPS6259348B2 JP S6259348 B2 JPS6259348 B2 JP S6259348B2 JP 52133924 A JP52133924 A JP 52133924A JP 13392477 A JP13392477 A JP 13392477A JP S6259348 B2 JPS6259348 B2 JP S6259348B2
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JP
Japan
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word
character
input
frequency
usage frequency
Prior art date
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JP52133924A
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English (en)
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JPS5466719A (en
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Shunpei Takenaka
Katsumi Masaki
Hiroshi Oowada
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS5466719A publication Critical patent/JPS5466719A/ja
Publication of JPS6259348B2 publication Critical patent/JPS6259348B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は仮名の如き第1の文字を入力して、該
仮名に対応する同音語漢字群の如き第2の文字群
の中より所望の第2の文字を選択して第1の文字
を第2の文字に変換する文字変換装置に関するも
のである。
例えば、仮名の如き第1の文字で入力された語
を、該仮名に対応する漢字の如き第2の文字に変
換する変換装置においては、同音語漢字より如何
にして所望の1つを選ぶかが問題となるものであ
る。
この様に同音語漢字より所望の1つを出力する
変換装置の1つとしては、先ず仮名で入力された
語に対応する全ての同音語漢字を表示器上に表示
し、操作者が表示器上で表示された同音語漢字群
の中から所望の漢字を選択指示することにより、
所望の漢字を出力するものが知られている。
しかしながら、この様な変換装置を用いるなら
ば、複数の同音語漢字の全てが表示器に表示さ
れ、この中より所望のものを探さねばならないの
で、操作者による探索に時間を要し、かつ又、操
作者の疲労も大きいものである。
本発明は第1の文字を該第1の文字に対応する
第2の文字に変換して出力する変換装置におい
て、第2の文字を出力した回数及び、使用頻度情
報を各第2の文字毎に記憶する手段を有すること
を特徴とする文字変換装置を提供するものであ
る。
即ち、変換装置は使用される環境が夫々相異し
ているので、その変換装置が使用される環境に応
じた語がその環境に応じた選択情報で用いられる
ものである。
例えば特許の明細書作成の部門において当該変
換装置が用いられる場合は、“ぜんき”に対応す
る同音語漢字のうち、“前記”の使用頻度が極め
て高くなり、これに対し他の同音語漢字“全期”
“前期”の使用頻度が非常に低くなるのに対し、
経理の部門においては、“全期”“前期”の使用頻
度が高くなることは容易に予測出来る。
従つて、当該変換装置よりどの漢字を何回出力
したかを学習して同音語漢字の中から出力するも
のを制限するならば、夫々の変換装置が使用され
る条件が加味された、より効果的な出力制限が行
なえるものである。
なお、本発明で言う第1の文字とは、平仮名、
片仮名、アルフアベツト文字を組合わせたローマ
字、及びBOOKの如く他国の言語をも包含するも
のであり、第2の文字とは前記仮名、ローマ字に
対応する漢字の如き同音語文字及び、前記BOOK
に対応する“書籍”“本”“帳簿”の如く同意語文
字をも包含するものである。
又、本発明における使用頻度とは最も広い意味
で用いているものであり、後述の如く(各語の出
現回数)/(総語数)や(各語の入力回数)/
(総語数)を含むものは勿論であるが、更には上
記各語の出現回数及び各語の入力回数をも包含す
るものである。
以下本発明を図面に従いその一実施例について
詳細に説明する。
第1図に示すのは本発明による文字変換装置の
外観を示すものであるが、この文字変換装置はカ
ナキーボードより入力した語、もしくはアルフア
ベツトキーボードより入力した語のうち漢字に変
換すべき語をキーボードより指示し、所望の漢字
に変換するものである。
カナ−漢字変換装置においてはカナ入力してこ
れを漢字変換することを指示するのみであると、
当然1つの入力に対して同音異語の複数の漢字が
選択されてしまうものであるが、本実施例におい
てはかかる複数の同音語の漢字より所望の漢字を
選ぶのに漢字の使用頻度を足がかりとして選ぶも
のである。
実施例においては、かかる使用頻度の種類とし
て“総語使用頻度”と“同音使用頻度”及び“分
野”を用いるものであるので、文字変換装置の具
体的説明に入る前にかかる“使用頻度”について
説明しておく。
総語使用頻度とはある文章の総語中における語
の出現回数を言い、標準総語使用頻度と入力総語
使用頻度に分けている。
この標準総語使用頻度とは、語の出現頻度調査
における調査延べ総語数に対する各語の出現回数
を言うものであり、例えば、新聞の全紙面をある
年度にわたつて調べ、その総語数に対してある語
が何回出現したかを示す如きものを言う。
従つて、標準総語使用頻度は次の式で与えるこ
とが出来るものである。
標準総語使用頻度 各語の出現回数/調査延べ
総語数 前記入力総語使用頻度とは当該文字変換装置に
おいて入力した総語において、該装置に入力した
ある語が何回入力されたかを示すものであり、こ
の入力総語使用頻度は以下の式で与えられる。
入力総語使用頻度=各語の入力回数/入力した
延べ総語数。
同音使用頻度とはある文章中の同音語(例えば
觜、端、箸、橋)の出現総回数における各語の出
現回数を示すものであり、標準同音使用頻度と入
力同音使用頻度に分けている。
この標準同音使用頻度とは、語の出現頻度調査
におけるある語の同音語の出現回数における該語
の出現回数の割合を言うものであり、例えば新聞
の全紙面をある年度にわたつて調べてハシに相当
する漢字が何回(m)出たかを調べ、この内
(n)回箸が出現したとするとn/mが“箸”の
標準同音使用頻度となるものである。
前記入力同音使用頻度とは、当該文字変換装置
にある語の同音語が何回入力され、かつその入力
された回数の内前記ある語が何回を占めたかを示
すものである。例えばハシに相当する漢字がM回
入力され、その内N回が“箸”であつたとすると
N/Mが“箸”の入力同音使用頻度に相当するも
のである。
なお上記説明において用いた同音語とは、同音
の語であつて文字が異なるものを言い、例えば、
「冬期」「冬季」「投機」「陶器」等を言うものであ
る。
又本実施例においては分野と言う思想を用いて
いるが、これは言語が使用する分野によりその使
用頻度が異つていることを利用する為のものであ
り、例えば政治、経済、社会、スポーツ、家庭、
科学、水産、鉱業、建設、食品、繊維、パルプ
紙、化学、石油、ゴム、窯業、鉄鋼、金属、機
械、電気、輸送、精密、商業、医学、音楽、等の
分野を例示することが出来る。又この他に全分野
を1つの分野として扱うことが出来、更には、か
かる分野の他に入力変換装置を使用する個人に応
じて使用する言語に特徴があることより、かかる
分野別の分類の1つとして個人を加えることが出
来る。但しかかる個人を分野に加えたときは、当
該個人の標準総語使用頻度や標準同音使用頻度は
調査することが困難であるので、かかる場合は入
力総語使用頻度や入力同音使用頻度が主体となる
であろう。
さてここで、図面に従い本発明を説明するなら
ば、第1図において11で示すのは本発明による
文字変換装置の筐体であり、この筐体11の前部
には操作者が情報の入力を行う等の操作パネル1
2が設けられている。この操作パネル12上には
第2図に示す如くキー及びダイヤルが設けられて
いるものであり、以下、かかるキー、及びダイヤ
ルの機能について詳記する。
13で示す1群のキーは記号、数字、アルフア
ベツト、カナ等の文字を入力する文字キーであ
り、各キーに対応した8ビツトのコード信号を発
生するものである。14,15で示すのは前記文
字キー13が有する複数の文字発生機能の1つを
選択する為の文字機能選択キー、16,17,1
8で示すのは入力した文字信号の配列等を制御す
る為の配置キー、19−1,19−2どで示すキ
ーは漢字入力信号であることを指示する漢字キー
であり、キー19−1は漢字に変換すべき文字入
力が開始されることを指示するキーであり、キー
19−2は漢字に変換すべき文字入力が終了した
ことを指示するキーである。
従つて、かかるキーボードにより“トニカクト
ウキヨウカラ”と入力して“トニカク東京カラ”
と出力させたい場合は、文字機能選択キー14−
1を押した状態で文字キー13を“トニカク”と
押し、次に漢字キー19−1を押して漢字変換す
べき文字が入力開始されることを入力した後、
“トウキヨウ”と文字キー13を押し、次に漢字
キー19−2を押して漢字に変換すべき文字入力
が終了したことを入力した後、文字キー13を
“カラ”と押せばよいものである。
20で示すのは分野選択キーであり、この実施
例においては16ケのキーしか示してないが必要に
応じてかかるキーを押すことにより分野を選択す
ることが出来るものであり、かつ又複数の分野を
同時に選択することも出来るものである。
21で示すのは同音使用頻度のしきい値fを設
定するしきい値設定ダイアルであり、0〜1まで
の値を任意に設定出来るものである。
22で示すのは総語使用頻度のしきい値gを設
定するしきい値設定ダイアルであり、10-10
10-0までの値を任意に設定出来るものである。
上述の如きしきい値設定ダイアル21,22
は、キー13により入力したある文字に対して複
数の同音語が存在した場合、かかるダイアル2
1、もしくは22で設定したしきい値以上の頻度
を有する語のみを選択することにより、複数の同
音語の中から1つの語を選択する如き機能を行な
わせるものである。
23で示すのは入力総語使用頻度、入力同音使
用頻度を格納した後述のフアイル中の該使用頻度
を、強制的に変更する為のキーである。
入力総語使用頻度を変更するときは、上記フア
イル中の該当語を選び出した状態でキー23−1
を押し、かかる状態で設定したい使用頻度を数値
キー13−1で入力することにより、前記該当語
の選択された分野の使用頻度を変更するものであ
る。入力同音使用頻度を変更するときも同様に、
フアイル中の該当語を選び出した状態でキー23
−2を押し、かかる状態で設定したい使用頻度を
数値キー13−1で入力することにより、前記該
当語の使用頻度を変更出来るものである。
24で示すのは文字変換装置に一定数以上の語
が入力されたとき初めて、入力総語使用頻度や入
力同音使用頻度等の入力使用頻度を用いて該ある
音の同意語群より特定の語を選択させる為のしき
い値hを設定するダイアルであり、100〜103まで
を任意に設定出来るものである。
25で示すのは学習スイツチであり、本文字変
換装置に入力した語の使用頻度を該文字変換装置
で学習するか否かを選択するスイツチである。
なおここで学習と言うのは入力総語使用頻度や
入力同音使用頻度の如く、入力された語を逐次計
数することにより入力の増加に応じて使用頻度の
内容を更新していくことを言う。
26で示すのは前記フアイル中に格納された語
の出現回数、等(使用頻度と等価であるとみなし
てよい)をCRTより成る表示器27上に表示す
る為のスイツチであり、例えば分野選択キー20
で“政治”を選択しキー19−1を押した後“ト
ウキ”と文字キー13により入力し、しかる後キ
ー19−2を押した後前記キー26を押すと、例
えば第3図に示す如く、後述のフアイル中の該当
する部分が表示されるものであり、標準出現回数
(標準と記して有る)、入力回数(図では入力と記
して有る)、及び総語数が表示器27上に表示さ
れる。
27で示す前記表示器は、この他にキーにより
入力した文字を仮名もしくは漢字に変換して例え
ば第15図に示す如く逐次表示するものである。
なお前記筐体11の中にはサーマルプリンタの
如きプリンタが収納されており、キー28−1を
押すことにより又は後述の制御回路の指令により
表示器27上に表示された文字等を記録紙29上
に記録することが出来るものである。
30で示すのはモード切換スイツチであり、次
の3種類のいづれのモードで同音語の中より所望
の1つの語を選択するかを指示するキーである。
即ち、(a)標準総語使用頻度もしくは標準同音使
用頻度(以下両者を総称して標準使用頻度と言
う)を用いる。(b)入力総語使用頻度もしくは入力
同音使用頻度(以下両者を総称して入力使用頻度
と言う)を用いる。(c)しきい値設定ダイアル24
で設定したしきい値h以上に語が入力されていた
場合は入力使用頻度を用い、入力した語がしきい
値hに達していないときは標準使用頻度を用い
る。この入力使用頻度と標準使用頻度の使用はし
きい値hと過去に学習により得た語数とを比較し
て自動的に切換えられる。以下これらのモードを
夫々aモード、bモード、cモードと呼ぶ。
28−2で示すのは複数の同音語より所望の語
を検索するに際してダイヤル22で設定したしき
い値gよりも大きな使用頻度を有する複数の同音
語が有つた場合いかなるモードで1つの語を選択
するかを指示するキーであり、キー28−2を
ONとしておくことにより、しきい値よりも大き
な使用頻度を有する複数の語を同時に表示器27
上に表示し、キー28−2をOFFとしておくこ
とによりしきい値よりも大きな使用頻度を有する
語のうち、最大の使用頻度を有する語を表示器2
7上に表示するものである。
上述の如くキー28−2をONとして複数の語
が同時に表示器27上に表示されたときは、従述
のカーソルもしくは不図示のライトペン等により
所望の語を表示器27上で指示することにより、
該語を選択出来るものである。
又キー28−2をOFFとして使用頻度が最も
大きい語が表示されたときは、該表示された語が
所望の語であるならばOKキー10を押すことに
より該語を選択出来、表示された語が所望の語で
ないときはシフトキー9を押すことにより、今ま
で表示されていた語の次に使用頻度の高い語を表
示器27上に表示するものである。要するにシフ
トキー9を押すことにより順次使用頻度の低いも
のを表示出来るので、所望の語が表示された時点
でOKキー10を押せば該語が選択されるもので
ある。
なお表示器27の側部にはランプ7,8が設け
られているが、このランプ7は前記キー28−2
をONとした状態で、しきい値以上の語が複数有
つたとき、操作者に表示器27上に表示された語
で良いかというかをチエツクすべきであることを
報知するランプであり、8は漢字変換を指令した
にもかかわらず、後述のフアイル中に該当する漢
字がなかつたことを報知するランプである。
3,〜6(2で総称している)で示すのはカー
ソルキーであり、夫々を駆動することにより、該
キー上に表示した矢印の方向に表示器上のカーソ
ルを移動させることが出来るものである。
第4図で示すのは第1図に示した文字変換装置
の制御回路を示すブロツクダイアグラムであり、
31で示すのは後述の如き種々の制御プログラム
を格納したROMであり、このROMの内容は処理
部32で解読実行される。33で示すのは情報を
一時格納するRAMであり、前記処理部32より
送られてきた情報もしくは記憶装置34より送ら
れてきた情報を一時格納し、又格納した情報を処
理部33へ送出するものである。かかるRAM3
3の中にはローカルメモリA〜D、レジスタa〜
gが設けられている。
34で示すのは例えば磁気デイスクの如き記憶
装置であり、この記憶装置の中には例えば第5図
に示す如き形でカナ−漢字変換用辞書及び使用頻
度等のフアイルが格納されているものである。
即ち、見出区域36には漢字に変換すべき文字
が例えば通常の国語辞書における如く、あいうえ
お順で配列されているものである。
但し、実際の記憶装置の中においては勿論8ビ
ツトのコードとして配置されているので、例えば
“とうき”は(01000100)(00110011)
(00110111)として記憶されているものである。
かかる区域の次は同音語数区域37であり、か
かる区域37には見出区域36に属する同音語が
いくつあるかを示す数が格納されているものであ
る。
38で示すのは漢字区域であり、見出区域36
に属する同音語が漢字コードの形で格納されてい
るものである。
39で示すのは、ある分野A(例えば政治)に
おける各語の使用頻度算出の元となるデータを格
納した区域であり、区域39−1は標準総語使用
頻度を算出する為に、政治分野における各語の標
準出現回数を格納した区域であり、区域39−2
は入力総語使用頻度を算出する為に、政治分野に
おける各語の入力回数を格納した区域である。
同様にして分野B(例えば経済)における各語
の標準出現回数が区域40−1に、入力回数が区
域40−2に格納される、と言う具合に、全ての
分野にわたつて格納されている。
更に、区域41は分野を限定しないで全ての分
野における使用頻度の算出の元となるデータを格
納した区域であり、41−1には標準出現回数
が、40−2には入力回数が格納されているもの
である。
なお前記区域37、と38の間には各語に対応
した番地を格納する番地区域42を設けるもので
ある。
前記36〜42の各区域の長さは夫々予めある
一定の長さに定めてあるものであるので、ある番
地における各区域は別個に識別し得るものであ
る。
なおかかるフアイルの0番地には各分野毎の総
語数及び全分野における総語数が格納されている
ものである。
即ち、区域43には分野Aにおける各語の標準
出現回数を全て加え合わせた分野Aにおける標準
総語数が格納され、区域44には分野Bにおける
各語の標準出現回数を全て加え合わせた分野Bに
おける標準総語数が格納され、区域45には全分
野における各語の標準出現回数を加え合せた全分
野標準総語数が格納される。
又区域46には分野Aにおける各語の入力回数
を全て加え合わせた分野Aにおける入力総語数が
格納され、区域47には同様に分野Bにおける入
力総語数が格納され、区域48には同様に全分野
における入力総語数が格納される。
これらの入力総語数及び入力回数は文字変換装
置の学習スイツチ25がONとしてある状態にお
いては、新たに語が選択される度に分野選択キー
21で選択した分野の入力総語数及び区域48の
入力総語数及び選択された該語の入力回数がイン
クリメントされる。
第1図、第2図においては分野選択キーに個人
を選択するキーを設けたが、第5図においてかか
る個人に対応する区域は、前記区域39−2,4
0−2、と同様に構成されるものである。
なお上述の如きフアイルにおいて、36−1で
示す区域が、カナ−漢字変換辞書に該当し、36
−2で示す区域が使用頻度フアイルに該当するも
のである。
さて、ここで再び第4図の説明にもどるならば
50はサーマルプリンタ、51は表示コントロー
ラ部で入力されたカナ、符号、及び変換された漢
字等の表示をCRT52で行う為のものである。
第6図に詳細を示すように、CRT用リフレツ
シユメモリ53及びCRT出力コントロール部5
4より構成されている。52は第2図に示す表示
器であるところのCRTである。
リフレツシユメモリ53−1はCRT52全面
分のメモリである。このリフレツシユメモリ53
−1に文字パターン発生器からのパターンを書き
込むことによりパターンの出力を行う。
CRT出力コントロール部54は処理部32の
指令により起動され、リフレツシユメモリ53の
内容をCRT52上に表示するコントロールを行
う。コントロールは、公知の方法を用い、例えば
VIDEO信号発生用IC、日立HD46505あるいはイ
ンテル8275等で構成する。
53で示すのは文字パターン発生器であり、文
字キー13より入力された文字コード信号、もし
くは記憶装置34から導出した漢字コード信号を
印加することにより、該コード信号に対応するパ
ターン信号を表示コントローラ部51に送出する
ものである。
前記処理部32とその他の装置とはバスライン
54−1〜54−4により接続されているが、こ
れらのバスラインは、アドレスバス、コントロー
ルバスデータバスを包含しているものである。
次に第7図〜第15図に従い、第4図に示した
制御回路の動作について説明する。
第7図は一意的に表示出来るか否かを判別する
フローチヤートであり、ステツプ60によりキーボ
ード13より文字又は記号信号が入力される。こ
の様にして導出された信号はステツプ61により漢
字に変換すべきことが指令されている信号である
か否かを判別し、漢字に変換すべきであることが
指令された信号であるときは、ステツプ62に進
み、変換すべきでないときはステツプ63に進む。
この様にステツプ61で判別するには、キー19
−1,19−2が押されたか否かを検出すること
により容易に判別出来る。例えば“その投機か
ら”と出力したい場合はソ、ノ、とキー13を押
し、次にキー19−1を押した後ト、ウ、キ、と
押し、次にキー19−2を押した後カ、ラ、と押
すのでキー19−1が押されてから次にキー19
−2が押される間に入力した信号はステツプ62へ
進むものである。
前述の如く漢字への変換が指令されていない信
号はステツプ63に進むものであるが、このステツ
プ63は送られてきた信号に対応するパターンを表
示する表示ステツプであり、具体的には送られて
きた信号を文字パターン発生器53に送つて対応
する文字パターンをリフレツシユメモリ51に格
納し、この格納されたパターンをCRT52によ
り表示するステツプである。なお、以下の設明に
おいてこの他にも表示ステツプが出てくるが、こ
れらの表示ステツプは上に述べたのと同様の表示
ステツプより成るものである。
前述の如く漢字への変換が指令されている信号
はステツプ62へ送られるが、このステツプ62は送
られてきた信号を送られてきた順序で、RAM3
3の一部を構成するローカルメモリAへ順次格納
するものである。
この様にしてステツプ62を完了したならば、
ステツプ64により漢字変換すべき信号の入力が完
了したか否かを判別し、来だ入力が完了してない
ときは再びステツプ60にもどつて入力が完了する
まで待ち、入力が完了したら次のステツプ65で進
む。具体的にはこのステツプ64は前記キー19−
2が押されたことを検知すればよいものである。
ステツプ65においてはローカルメモリAの内容
と記憶装置(フアイル)34内の見出し36とを
比較して一致するものがあるかを検索するもので
ある。
例えば(キー19−1)(ト)(ウ)(キ)(キー19−
2)の順序でキーを押すと、ローカルメモリAの
中にはトウキと格納されるので、かかるトウキに
該当する語を検索するものである。かかる検索は
処理部32の比較器32−2において、ローカル
メモリAと記憶装置34内の見出しを比較すれば
よいものである。そしてステツプ66において該当
する語が有つたか否かを判別し、もしも該当する
語がなかつた場合は、前記ローカルメモリAの内
容をそのまま(要するに漢字に変換せずに)表示
する為に、ステツプ67によりローカルメモリAの
内容を選択し、前記表示ステツプ63に進む。
即ち、フアイル中に該当する漢字がなかつた場
合は、入力された文字をそのまま仮名で表示する
ものである。
又この様に該当する漢字がなかつた場合は操作
者にこのことを報知する為にステツプ68で“該当
語なし”の表示要するに前記ランプ8の駆動を行
うものである。
前記ステツプ66において該当語が有ることを判
別した場合は、ステツプ69においてフアイルにお
ける該当語の指定された分野と全分野のデータ、
及び総語数をRAM33を構成するローカルメモ
リBに格納する。
例えば上述の如く“トウキ”と入力され、かつ
分野選択キーが“政治”を選択する如く駆動され
ていたとすると、第5図において“とうき”に属
する区域36,37,42,38,39,41、
及び43,46,45,48のデータがローカル
メモリBに格納されるものである。
この様にしてローカルメモリB内にフアイルの
一部を転送したならば、次にステツプ70において
同音語が1つか否かを判別する。具体的にはロー
カルメモリBの区域37に格納されている同音語
数が1であるか否かを判別すればよい。
そして同音語数が1であるときはステツプ71に
おいて当該漢字コードを選択し、この漢字コード
を前記表示ステツプ63へ送る。なお前記ステツプ
71と63の間には学習サブルーチンステツプ72が設
けられているが、このサブルーチンは第8図に示
す如きステツプより成るものであり、フアイルを
充実させるステツプである。
即ち、ステツプ73で選択したコードをRAM3
3のローカルメモリEに記憶せしめ(ローカルメ
モリBにもそのまま残しておく)ステツプ74で学
習スイツチ25がONとなつているか否かを判別
し、ONとなつていないときはステツプ78を介し
てそのままこのサブルーチンをぬけ出し、ONと
なつているときは次のステツプ75に進む。
このステツプ75はローカルメモリB中の選択し
た語の入力回数をインクリメントするものであ
り、例えば前述の例の如く“投機”に該当する語
を政治分野で選択したならば、ローカルメモリB
中の番地n+4における区域39−2の回数
(15)及び区域41−2の回数(203)を1増加せ
しめ、この増加した値を再び前記番地n+4にお
ける区域39−2及び41−2に格納するもので
ある。
かかるステツプを終了したならば更にステツプ
76に進み、ここではローカルメモリB中の番地0
における区域46,48の内容を1増加せしめこ
の増加した値を再び番地0における区域46,4
8に格納する。
この様にしてローカルメモリBの内容をインク
リメントしたならば、ステツプ77において、ロー
カルメモリB中の入力回数のデータ(区域39−
2,41−2,46,48)を記憶装置34の該
当する区域に記憶せしめる。
これにより記憶装置34中のデータは“投機”
が1回入力されたことを学習した値に変更された
こととなる。
この様にして学習の結果をフアイルに納めたな
らば、次のステツプ78に移り、ローカルメモリE
に格納した選択された漢字コードを選出するもの
である。
さてここで再び第7図にもどるならば、前述の
如くステツプ70により同音語が複数有ることを判
別した場合は、何らかの形で複数の同音語より所
望する1つの語を選択しなければならないが、本
実施例においては標準使用頻度(標準総語使用頻
度、標準同音語使用頻度を総称するものである)
もしくは入力使用頻度(入力総音使用頻度、入力
同音使用頻度を総称するものである)を用いて所
望する語を選択するかを決定するものである。
従つてステツプ70を終了した後は第9図に示す
使用頻度算出プログラムに進み、各語の使用頻度
を求めてローカルメモリBの中に第10図に示す
如く使用頻度を格納するものである。
即ち、ステツプ89においてはローカルメモリB
に格納されたフアイルの指定分野の標準出現回数
の和を求めてその和をローカルメモリCに格納す
る。即ち、第10図における“とうき”に属する
区域39−1の回数を加算し(153+125+115+
64)その結果P(457)をローカルメモリCに格
納するものである。
かかるステツプが終了すると次は、ステツプ90
においてローカルメモリBに格納されたフアイル
の指定分野の入力回数の和を求めて、該和をロー
カルメモリDに格納する。
即ち、第10図における“とうき”に属する区
域39−2の回数を加算し(9+10+15+6)そ
の結果Q(40)をローカルメモリDに格納するも
のである。
この様にしてP,QがローカルメモリC,Dに
格納されたならば次のステツプ91に進み各同音語
の標準総語使用頻度を求めて、その答をローカル
メモリBの区域80に格納する。
即ち、標準総語数はローカルメモリBの区域4
3に格納されているので、区域43より数値2.5
×107を読み出して、処理部32の一部を構成す
る演算部32−1に送り、一方区域39−1にお
ける番地n+2に該当する数値153を読み出して
前記演算部32−1に送り、該演算部32−1に
おいて153/2.5×107を実行し、その演算結果
6.13×10-6をローカルメモリBの区域80におい
てn+2番地に対応する区域に格納することによ
り“冬期”の標準総語使用頻度を求め、以下同様
にして“冬季”“投機”“陶器”の標準総語使用頻
度を求めて区域80に格納するものである。
この様にしてローカルメモリB中の指定された
分野における全ての語の標準総語使用頻度を求め
たならば、次はステツプ92に進み各語の標準同音
使用頻度を求める。
即ち、ローカルメモリC中より前記加算結果P
を読み出して演算部32−1に送り、次に“冬
期”の標準出現回数153を演算部32−1に送
り、該演算部32−1において153/Pを実行
し、その演算結果0.335をローカルメモリBの区
域81においてn+2番地に対応する区域に格納
することにより、“冬期”の標準同音使用頻度を
求め以下同様にして“冬季”“投機”“陶器”の標
準同音使用頻度を求めて区域81に格納するもの
である。
この様にしてレジスタB中の指定された分野に
おける全ての語の標準同音使用頻度を求めたなら
ば、次はステツプ93に進み、各語の入力総語使用
頻度を求め、レジスタB中の区域82に格納す
る。かかる入力総語使用頻度を求める方法はステ
ツプ91と類似しているので詳しい説明は省略す
る。
この様にして入力総語使用頻度が求まつたなら
ば次のステツプ94に進み入力同音使用頻度を求
め、ローカルメモリB中の区域83に格納する。
かかる入力同音使用頻度を求める方法はステツプ
92と類似しているので詳しい説明は省略する。
以上のステツプ89〜94を実行することにより政
治分野(指定された分野)における全ての使用頻
度を算出し、その結果をBレジスタ中に格納した
ものである。
かかる使用頻度フアイルをローカルメモリBの
中に入力した後は第11図に示すステツプに入
り、標準使用頻度を用いるか、入力使用頻度を用
いるかを決定するものである。
ステツプ105は、前記スイツチ30がaモード
になつているか否か、即ち、標準使用頻度を用い
て複数の同音語より所望の語を選択する如く指令
されているか否か、を判別し、aモードになつて
いるときはステツプ111に移つて処理部32に含
まれるフリツプフロツプPを0にセツトする。な
お、このフリツプフロツプPはその内容が0のと
きはローカルメモリB中の標準使用頻度を用い、
Pが1のときは入力使用頻度を用いる如く制御す
るものである。
aモードになつていないときは次のステツプ
106に進み、該ステツプ106で前記ローカルメモリ
Dに格納した加算結果Qが0より大きいか否か、
要するにこの文字変換装置がすでに学習している
か否か、を判別する。ここでQ>Oでなければ、
スイツチ30がaモード以外のモードとなつてい
ても判断の基礎とすべきデータがフアイル中に何
も格納されていないことになるので、強制的に標
準使用頻度を用いるモードとなす為にフリツプフ
ロツプPを0とする為にステツプ111に進む。
一方Q>Oであるときには、次のステツプ107
に進み、前記スイツチ30がbモードであるか否
かを判別する。
bモードとなつていないときは更にステツプ
108により、スイツチ30がcモードとなつてい
るか否かを判別し、cモードとなつていないとき
はステツプ111に進む。
一方前記スイツチ30がbモードとなつている
ことをステツプ107で制別したときは、次のステ
ツプ109に進み、ダイヤル24で設定したしきい
値hと前記ローカルメモリD中の値Qとを比較
し、Q≧hであれば入力使用頻度を使用すべくス
テツプ110においてフリツプフロツプPを1と成
し、Q<hであれば標準使用頻度を使用すべく、
ステツプ111に進む。
又、前記ステツプ108において、スイツチ30
がcモードとなつているときは、ステツプ110に
進むものである。
以上のステツプを終了することにより入力使用
頻度を用いるか、標準使用頻度を用いるかが決定
され、フリツプフロツプPに記憶されるものであ
る。
即ち、フリツプフロツプPが0のときは、ロー
カルメモリB中における第10図の如きフアイル
において、区域80,81の標準総語使用頻度、
標準同音使用頻度を用い、Pが1のときは区域8
2,83の入力総語使用頻度、入力同音使用頻度
を用いるものである。
第11図におけるステツプ110もしくは111を終
了すると、次は第12図のステツプ115に進むも
のであるが、このステツプ115では、ダイアル2
2で設定したしきい値g以上の頻度を有する総語
使用頻度の語がローカルメモリBのフアイル中に
有るか否かを判別するものである。
なおP=0のときは標準総語使用頻度と前記し
きい値gを比較し、P=1のときは入力総語使用
頻度を用いるのは前述のとおりである。
この結果しきい値g以上の語が有るときは次の
ステツプ116に進み、無いときは13図で示すフ
ローチヤートに入るものである。
ステツプ116においてはしきい値g以上の総語
使用頻度の語が1語か否かを判別し、一語のとき
は該語の漢字コードをステツプ117で選択して、
学習サブルーチンステツプ125、表示ステツプ127
と進み、該選択された語を例えば第15図172
で示す如く表示する。
一方、1語でなかつたときはステツプ118に進
んでキー28−2がONとなつているか否かを判
別し、ONとなつていれば次のステツプ120に進
み、しきい値gを越えている使用頻度の語を全て
選択し、使用頻度の高いものから順に送出する後
述の使用頻度サブルーチン120を介して表示ス
テツプ127に進む。例えば、しきい値g以上の語
が2語有つた場合は第15図173の如く表示さ
れるものである。
この様にしてステツプ120により同時表示すべ
く選択された語は、この表示された複数の語の中
から所望のものをこの場で選択してもよいが、他
の方法としてはそのままつぎの文字を文字キー1
3より入力し、表示器上で一頁分の文章が完成し
た後、改めて複数の語の中から所望の1つを選択
する如く構成してもよいものである。
前記ステツプ118において、キー28−2が
OFFとなつていることを判別したら、次のステ
ツプ119に進み、最大の総語使用頻度を有する語
を選択し表示する。この様に頻度の高いものを選
択するには後述の使用頻度サブルーチンとほぼ同
じステツプで実行出来るのでここで詳細に説明す
るのは省略する。そして表示した該語が所望のも
のであるか否かを操作者に問い合わせる為に次の
ステツプ121においてランプ7を点灯する。ラン
プ7を点灯したならば次のステツプ122に進み、
操作者がOKキー10を押したか否か判別する。
OKキー10が押されたならば学習サブルーチン
125に入り、押されていないときはステツプ
124に入りシフトキー9が押されたか否かを判別
する。
シフトキー9が押されないときは待期し、押さ
れたときは次のステツプ126に進む。このステツ
プ126は今まで表示されていた語の総語使用頻度
を0に変換するものであり、かかるステツプ126
終了の後は再びステツプ119にもどるものであ
る。
即ち、ステツプ126において今まで表示してい
た、換言するならば最大使用頻度の、語の該使用
頻度を0に変換するものであるので、ステツプ
119においては2番目の使用頻度の語が選択表示
されるものである。
この様にシフトキー9を押すことにより順次使
用頻度の低い語を表示してゆき、所望の語が表示
された時点でOKキーを押すならば、学習サブル
ーチン125に進むものである。
以上述べた如く総語使用頻度がしきい値gより
も大きい語があるときは、第12図に示したフロ
ーチヤートに従つて何らかの形で所望の語を選択
することが出来るが、総語使用頻度がしきい値g
よりも大きい語がないときは、第13図に示すス
テツプへ進むものである。
130で示すステツプは同音使用頻度がダイアル
21で設定したしきい値fよりも大きいか否かを
判別するステツプであるが、前述の如くP=0の
ときは標準同音使用頻度と前記しきい値fを比較
し、P=1のときは入力同音使用頻度と前記しき
い値fとを比較するのは勿論である。
この結果しきい値fよりも大きな同音使用頻度
の語がないときは使用頻度サブルーチンステツプ
120に進み全ての同音語を使用頻度順に順次送出
し、表示ステツプ144においてこれらを表示す
る。例えば、とうきに該当する全ての同音頻度が
前記しきい値g及びfよりも小さかつたとすると
第15図において171で示す如く、全ての同音
語が使用頻度順に表示されるものである。
しきい値fよりも大きな同音使用頻度の語が有
るときは、次のステツプ141に進み、しきい値f
より大きな同音使用頻度の語が一語であるか否か
を判別する。
一語であるときはステツプ142において該語を
選択し、学習サブルーチン143へ進む。
他方、一語以上有るときはステツプ145〜149に
進むものであるが、かかるステツプは第12図に
おけるステツプ119、121、122、124、126と同様
であるので詳細な説明は省略するが、要するにス
テツプ145で同音使用頻度最大のものを表示し、
ステツプ146でランプ7を点灯し、ステツプ147で
OKキー10が押されたか否かを判別し、ステツ
プ148でシフトキー9が押されたか否かを判別
し、ステツプ149で表示された語の同音使用頻度
を0に変換するものである。そして前記OKキー
10が押されたときはステツプ143に進んで学習
サブルーチンを実行し、次にステツプ144で選択
された語を表示するものである。
この様にして上述の如きステツプを全て実行す
ると、入力したカナに対応した漢字を選択するこ
とが出来るものである。
第14図で示すのは、第12図、第13図にお
いてステツプ120として示した使用頻度の高いも
のから順に出力するサブルーチンを示すものであ
り、ステツプ150はローカルメモリBに格納した
第10図のフアイルにおいて区域42の見出しに
対応する番地の内最も小さいもの(第10図にお
いてはn+2)に区域37の数(第10図におい
ては4)を加え、この加算結果をRAM33のa
レジスタに格納するステツプである。
かかるステツプ150の完了の後はステツプ151に
進むが、このステツプ151においては区域42の
見出しに対応する番地の内最も小さいもの(第1
0図においてはn+2)をRAM33のbレジス
タに格納するものである。
かかるステツプ151の完了の後はステツプ152に
進み、区域42の見出しに対応する番地の内、2
番目に小さいもの(第10図においてはn+3)
をRAM33のdレジスタに格納するものであ
る。
かかるステツプ152の完了の後はステツプ153に
進み、前記bレジスタに格納されている番地(n
+2)に格納されている使用頻度(例えば区域8
1の標準同音使用頻度の0.335)をRAM33のe
レジスタに格納する。
次のステツプ154においては同様に前記dレジ
スタに格納されている番地(n+3)に格納され
ている使用頻度(例えば0.273)をRAM33のf
レジスタに格納する。
この様にしてe、及びfに使用頻度を格納した
後は次のステツプ155に進み、eレジスタの内容
よりfレジスタの内容が小さいか否かを判別す
る。上述の如く使用頻度を格納したときはe>f
であるので次のステツプ156に進みdレジスタの
内容をインクリメントし21だけ増加させる(従つ
てdの内容はn+4となる)。
この様にインクリメントした後は次のステツプ
157に進みdレジスタの内容(n+4)とaレジ
スタの内容が一致するか否かを判別し、一致しな
いときは次のステツプ158に進んで、dレジスタ
で示した番地の頻度(0.252)をfレジスタに格
納し再度ステツプ155にもどる。
もしも前記ステツプ155においてe>fでない
ときは、ステツプ159に進み、bレジスタの内容
をインクリメントして1だけ増加させ、bレジス
タの内容とaレジスタの内容が一致するか否かを
ステツプ160で判別し、一致しないときはステツ
プ161に進んで、bレジスタので示した番地の頻
度をeレジスタに格納して前記ステツプ155にも
どる。
前記ステツプ157でdレジスタの内容とaレジ
スタの内容が一致したときは次のステツプ162に
進み、bレジスタに格納された番地に該当する区
域81の頻度を0としてステツプ163に進み、該
ステツプ163においてbレジスタで示した番地に
格納されているフアイル上の漢字コードを送出す
る。
一方ステツプ160でbレジスタの内容とaレジ
スタの内容が一致したときは次のステツプ164に
進み、dレジスタに格納された番地に該当する区
域81の頻度を0としてステツプ165に進み、該
ステツプ164においてdレジスタで示した番地に
格納されているフアイル上の漢字コードを送出す
る。
この様にしてステツプ163、もしくは165を終了
することにより次のステツプ166に進み、このス
テツプ166を通過する回数が区域37に格納した
同音語数と等しいか否かを判別し、等しくないと
きはステツプ151にもどり、等しいときはこのサ
ブルーチンを終了する。
上述の如くステツプ163、165において、ローカ
ルメモリB中の使用頻度を0とするのは、一度選
ばれた使用頻度を0とすることにより次のループ
では該0とした使用頻度の次に高い使用頻度を選
び出す為のものである。
この様にして使用頻度の高い漢字コードより順
次出力するならば、かかる漢字コードは漢字パタ
ーンに変換されて、順次リフレツシユメモリ53
に格納されるので、表示器27上には第15図で
示す如く使用頻度の順に表示される。
従つて複数の語が表示されたときは操作者はカ
ーソルキー2を操作してカーソル174を図示の
如く冬期のところにもつてくることにより、該冬
期を選択出来るものである。本発明によれば、
種々の人が1つの文字変換装置を使用した場合、
あるいは種々の分野の文を作成する必要がある場
合等において、適切な第1の文字に対する第2の
文字を出力する為に、第2の文字の検索に関して
複数の選択情報を記憶し、複数の選択情報の1つ
を指示選択することで該当する第2の文字を速や
かに検索出力し所望の第2の文字の選択を容易し
うる事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文字変換装置を示す斜視
図、第2図は第1図の操作パネルを示す上面図、
第3図は表示器の正面図、第4図は制御回路ブロ
ツク線図、第5図は記憶装置内のフアイルを示す
説明図、第6図は表示制御部を示すブロツク線
図、第7〜9図及び第11〜15図は本発明によ
る文字変換装置の動作説明に供するフローチヤー
ト、第10図はローカルメモリ中におけるフアイ
ルを示す説明図である。ここで、13はキー、1
9−1,19−2は漢字キー、20は分野選択キ
ー、21,22,24はしきい値設定ダイアル、
30はモード切換スイツチ、23−1,23−
2,24,26,28−1,28−2、はキー、
31はROM、32は処理部、33はRAM、34
は記憶装置である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の文字に対応する第2の文字を記憶する
    記憶手段をアクセスして第1の文字を第2の文字
    に変換する文字変換装置に於いて、 前記第1の文字を入力する入力手段と、 第1のモードと第2のモードを選択的に指示す
    る指示手段と、 前記第1の文字に対応する第2の文字と前記第
    1の文字に対応する第2の文字毎に該第2の文字
    を検索し選択した選択回数および前記第2の文字
    の前記選択回数と異なる前記第2の文字の標準出
    現回数を記憶する制御記憶手段と、 前記指示手段の前記第1のモードまたは第2の
    モードを判別して、前記制御記憶手段の前記選択
    回数または前記標準出現回数のいずれに基づいて
    第2の文字を出力させるのかを判別する判別手段
    と、前記入力手段からの第1の文字及び前記判別
    手段の判別結果に基づき前記記憶手段から第2の
    文字を検索して出力させる出力手段と、 前記入力手段から入力された第1の文字に基づ
    き前記記憶手段をアクセスして前記第2の文字を
    出力して選択する毎に、前記制御記憶手段の前記
    選択回数を更新させる制御手段とを有する文字変
    換装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0518519Y2 (ja) * 1987-10-21 1993-05-17

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JPH0518519Y2 (ja) * 1987-10-21 1993-05-17

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