JPS6252236A - エンジンのバランサ−装置 - Google Patents
エンジンのバランサ−装置Info
- Publication number
- JPS6252236A JPS6252236A JP18997685A JP18997685A JPS6252236A JP S6252236 A JPS6252236 A JP S6252236A JP 18997685 A JP18997685 A JP 18997685A JP 18997685 A JP18997685 A JP 18997685A JP S6252236 A JPS6252236 A JP S6252236A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- piston
- balance weight
- crankcase
- crankshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/22—Compensation of inertia forces
- F16F15/24—Compensation of inertia forces of crankshaft systems by particular disposition of cranks, pistons, or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエンジンの振動を低減するバランサー装置に関
する。
する。
エンジンの振動源は、ピストンやコネクティングロッド
が往復動する際に発生する往復運動部分の慣性力である
ことが知られている。
が往復動する際に発生する往復運動部分の慣性力である
ことが知られている。
従来では、このエンジン振動を低減するため、クランク
ケース内に、バランスウェイトを取り付けたバランサー
軸を収容し、このバランサー軸をクランク軸と同速度で
回転させることで、上記慣性力を打ち消すことが行なわ
れている。
ケース内に、バランスウェイトを取り付けたバランサー
軸を収容し、このバランサー軸をクランク軸と同速度で
回転させることで、上記慣性力を打ち消すことが行なわ
れている。
しかしながら、この構成によると、クランクケース内に
重く大きなバランサー軸やこのバランサー軸の駆動系を
収容するためのスペースを確保する必要があるので、ク
ランクケースの大型化を招き、エンジンの外観が悪くな
る不具合がある。
重く大きなバランサー軸やこのバランサー軸の駆動系を
収容するためのスペースを確保する必要があるので、ク
ランクケースの大型化を招き、エンジンの外観が悪くな
る不具合がある。
そこで、本発明においては、ピストンによって回転駆動
されるクランク軸上に、コネクティングロッドを介して
ピストンと同速度で逆方向に往復運動するバランスウェ
イトを連結したことを特徴とする。
されるクランク軸上に、コネクティングロッドを介して
ピストンと同速度で逆方向に往復運動するバランスウェ
イトを連結したことを特徴とする。
この構成によれば、ピストンの慣性力は、バランスウェ
イトが往復動する際に発生する慣性力で打ち消されるの
で、クランクケース内にはバランスウェイトが往復動す
る分のスペースを確保すれは良い。したがって、クラン
クケース内に配置される軸数か増えたり、複雑な動力伝
達機構が(−1加されることもないので、クランクケー
スの大形化を防+1することができ、エンジン振動の低
減を図ると同時に、エンジンの外観も良好に保つことが
できる。
イトが往復動する際に発生する慣性力で打ち消されるの
で、クランクケース内にはバランスウェイトが往復動す
る分のスペースを確保すれは良い。したがって、クラン
クケース内に配置される軸数か増えたり、複雑な動力伝
達機構が(−1加されることもないので、クランクケー
スの大形化を防+1することができ、エンジン振動の低
減を図ると同時に、エンジンの外観も良好に保つことが
できる。
以下本発明の一実施例を、自動二輪重用の4サイクル二
気筒エンジンに適用した図面にもとづいて説明する。
気筒エンジンに適用した図面にもとづいて説明する。
第1図中符号1はクランクケース、2はシリンダブロッ
ク、3はシリンダヘッドを示し、シリンダブロック2内
に並設した一対のシリンダ4,4内には、夫々ピストン
5.5が収容されている。
ク、3はシリンダヘッドを示し、シリンダブロック2内
に並設した一対のシリンダ4,4内には、夫々ピストン
5.5が収容されている。
また、クランクケース1内にはクランク軸6が回転自在
に支持されている。クランク軸6のクランクウェブ7.
7間には、クランク軸6の軸心がら偏心してクランクピ
ン8,8が横架されており、このクランクピン8,8と
ピストン5,5とは、コネクティングロッド9,9によ
って連結されている。
に支持されている。クランク軸6のクランクウェブ7.
7間には、クランク軸6の軸心がら偏心してクランクピ
ン8,8が横架されており、このクランクピン8,8と
ピストン5,5とは、コネクティングロッド9,9によ
って連結されている。
なお、本実施例のクランク軸6は、クランクピン8,8
がクランク軸6の軸心に対し同側に位置する、いわゆる
360度クランクとなっている。
がクランク軸6の軸心に対し同側に位置する、いわゆる
360度クランクとなっている。
ところで、上記クランクケースlの底面1aには、ザポ
ー1−1oを介して円筒形のガイドシリンダ11か支持
されている。ガイドシリンダ11はクランク軸6の軸方
向一端側から見た場合に、シリンダ4゜4と同一直線−
1−に位置【7ており、このガイドシリンダ11内には
、ピストン形のバランスウェイト12か軸方向に摺動自
在に嵌挿されている。
ー1−1oを介して円筒形のガイドシリンダ11か支持
されている。ガイドシリンダ11はクランク軸6の軸方
向一端側から見た場合に、シリンダ4゜4と同一直線−
1−に位置【7ており、このガイドシリンダ11内には
、ピストン形のバランスウェイト12か軸方向に摺動自
在に嵌挿されている。
また、一方のピストン5に連なる片側のクランクウェブ
7には、第2図に示すようにクランク軸6の軸心から偏
心してクランクピン部13が一体に形成され、このクラ
ンクピン部13はクランク軸6の軸心を中心としてクラ
ンクピン8の反対側に位置している。このクランクピン
部13にはコネクティングロッド14の大端部14aが
回転自在に連結されており、このコネクティングロッド
14 の小端部14bは、−に記バランスウェイト1
2にピン15を介して回転自在に連結されている。した
がって、バランスウェイト12はクランク軸6の回転に
よってピストン5,5と同速度で往復動され、かつその
往復動方向はピストン5,5とは逆向きとなっている。
7には、第2図に示すようにクランク軸6の軸心から偏
心してクランクピン部13が一体に形成され、このクラ
ンクピン部13はクランク軸6の軸心を中心としてクラ
ンクピン8の反対側に位置している。このクランクピン
部13にはコネクティングロッド14の大端部14aが
回転自在に連結されており、このコネクティングロッド
14 の小端部14bは、−に記バランスウェイト1
2にピン15を介して回転自在に連結されている。した
がって、バランスウェイト12はクランク軸6の回転に
よってピストン5,5と同速度で往復動され、かつその
往復動方向はピストン5,5とは逆向きとなっている。
そして、これらバランスウェイト12やコネクティング
ロッドI4を含めた往復運動部分の質量は、上記両方の
ピストン5,5やコネクティングロッド9,9を含めた
往復運動部分の質量と等しく形成されている。
ロッドI4を含めた往復運動部分の質量は、上記両方の
ピストン5,5やコネクティングロッド9,9を含めた
往復運動部分の質量と等しく形成されている。
なお、第1図中筒号りはクランクケース1内のオイルレ
ベルを示し、上記バランスウェイト12は常時オイル中
に浸漬されている。
ベルを示し、上記バランスウェイト12は常時オイル中
に浸漬されている。
このような構成において、クランク軸6がピストン5,
5からの動力伝達によって回転駆動されると、バランス
ウェイト12はピストン5,5と同J速度で、逆向きに
往復動される。つまり、ピストン5.5が上死点に達す
ると、バランスウェイト12は下死点側となるガイドシ
リンダ11の下端にスライドされるので、ピストン5の
上方向に働く慣性力は、バランスウェイト12の下向き
の慣性力により打ち消される。
5からの動力伝達によって回転駆動されると、バランス
ウェイト12はピストン5,5と同J速度で、逆向きに
往復動される。つまり、ピストン5.5が上死点に達す
ると、バランスウェイト12は下死点側となるガイドシ
リンダ11の下端にスライドされるので、ピストン5の
上方向に働く慣性力は、バランスウェイト12の下向き
の慣性力により打ち消される。
また、ピストン5,5が上死点に達すると、バランスウ
ェイト12は逆に上死点側となるガイドシリンダ11の
上端にスライドされるので、ピストン5.5の下向きに
働く慣性力は、バランスウェイI・12の−I−向きの
慣性力で打ち消されることになる。
ェイト12は逆に上死点側となるガイドシリンダ11の
上端にスライドされるので、ピストン5.5の下向きに
働く慣性力は、バランスウェイI・12の−I−向きの
慣性力で打ち消されることになる。
したかって、このような本発明の一実施例によれは′、
クランクケースl内においてバランスウェイ!・12を
ピストン5,5と逆方向に往復運動させ、この時、バラ
ンスウェイト12に発生する慣性力により、ピストン5
,5の慣性力を打ち消すようにしたので、クランクケー
スl内には、バランスウェイト12が往復動する分のス
ペースを確保するたけで良い。したがって、クランクケ
ース1内に収容する軸数が増えたり、複雑な動力伝達機
構が付加されることもなく、従来のバランサー軸を用い
るものに比べて、クランクケース1内にコンパクトに収
めることができる。
クランクケースl内においてバランスウェイ!・12を
ピストン5,5と逆方向に往復運動させ、この時、バラ
ンスウェイト12に発生する慣性力により、ピストン5
,5の慣性力を打ち消すようにしたので、クランクケー
スl内には、バランスウェイト12が往復動する分のス
ペースを確保するたけで良い。したがって、クランクケ
ース1内に収容する軸数が増えたり、複雑な動力伝達機
構が付加されることもなく、従来のバランサー軸を用い
るものに比べて、クランクケース1内にコンパクトに収
めることができる。
このため、エンジン振動の低減と同時に、クランクケー
スlの大型化を防止することができ、ニンジンの外観も
良好に保てる利点かある。
スlの大型化を防止することができ、ニンジンの外観も
良好に保てる利点かある。
なお、本発明に係るエンジンは、二気筒に限らす、r1
i気筒であっても良いし、シリンダ配置をV形とした多
気筒V形エンジンであっても良い。
i気筒であっても良いし、シリンダ配置をV形とした多
気筒V形エンジンであっても良い。
以1−詳述した本発明によれは、クランクケース内の軸
数か増えたり、後着1な動力伝達機構が付加されること
もないので、従来のバランサー軸を用いるものに比べて
、クランクケース内にコンバク]・に収めることができ
る。したがって、エンジン振動の低減と同時に、クラン
クケースの大型化を防11−することができ、エンジン
の外観も良好に保つことが可能となる。
数か増えたり、後着1な動力伝達機構が付加されること
もないので、従来のバランサー軸を用いるものに比べて
、クランクケース内にコンバク]・に収めることができ
る。したがって、エンジン振動の低減と同時に、クラン
クケースの大型化を防11−することができ、エンジン
の外観も良好に保つことが可能となる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はエンジンを一
部断面[7た側面図、第2図は断面図である。 1・・・クランクケース、5・・・ピストン、6・・・
クランク軸、12・・・バランスウェイト、14・・・
コネクティングロッド。
部断面[7た側面図、第2図は断面図である。 1・・・クランクケース、5・・・ピストン、6・・・
クランク軸、12・・・バランスウェイト、14・・・
コネクティングロッド。
Claims (1)
- クランクケース内にピストンによって回転駆動されるク
ランク軸を収容したエンジンにおいて、上記クランク軸
上に、コネクティングロッドを介してピストンと同速度
で逆方向に往復運動するバランスウェイトを連結したこ
とを特徴とするエンジンのバランサー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18997685A JPS6252236A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | エンジンのバランサ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18997685A JPS6252236A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | エンジンのバランサ−装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252236A true JPS6252236A (ja) | 1987-03-06 |
Family
ID=16250321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18997685A Pending JPS6252236A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | エンジンのバランサ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6252236A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0367738U (ja) * | 1989-10-27 | 1991-07-02 | ||
JP2003097289A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-04-03 | Honda Motor Co Ltd | 傾斜シリンダ型汎用4サイクルエンジン |
US6729289B1 (en) | 2001-11-23 | 2004-05-04 | Avl List Gmbh | Internal combustion engine |
JP2007120429A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 内燃機関及び圧縮機 |
JP2021134848A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | ダイハツ工業株式会社 | 単気筒又は2気筒内燃機関 |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP18997685A patent/JPS6252236A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0367738U (ja) * | 1989-10-27 | 1991-07-02 | ||
JPH0545876Y2 (ja) * | 1989-10-27 | 1993-11-29 | ||
JP2003097289A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-04-03 | Honda Motor Co Ltd | 傾斜シリンダ型汎用4サイクルエンジン |
JP4647860B2 (ja) * | 2001-09-19 | 2011-03-09 | 本田技研工業株式会社 | 傾斜シリンダ型汎用4サイクルエンジン |
US6729289B1 (en) | 2001-11-23 | 2004-05-04 | Avl List Gmbh | Internal combustion engine |
JP2007120429A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 内燃機関及び圧縮機 |
JP2021134848A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | ダイハツ工業株式会社 | 単気筒又は2気筒内燃機関 |
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