JPS6250821A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS6250821A
JPS6250821A JP19157285A JP19157285A JPS6250821A JP S6250821 A JPS6250821 A JP S6250821A JP 19157285 A JP19157285 A JP 19157285A JP 19157285 A JP19157285 A JP 19157285A JP S6250821 A JPS6250821 A JP S6250821A
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JP19157285A
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Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子複写機に適用される画像形成装
置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように、電子複写機には、原稿のセット基準が原
稿台の中央部であるもの、または、原稿台の片側である
ものとがある。これら原稿のセット基準は複写機により
固定されているため、使用者としては、セット基準が慣
れた複写機を使用する場合はよいが、そうでない場合は
、セット基準が通常と異なるため使い難い°ことがあり
、場合によっては、用紙の一部分にしか画像が形成され
ないといった襖写ミスが発生するという問題を有してい
た。
[発明の目的] この発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは原稿のセットを慣れた基準で行
なうことができ、複写ミスを防止することが可能な画像
形成装置を提供しようとするものである。
(発明の概要〕 この発明は、例えば変信用レンズブロックを原稿のセッ
ト基準となる固定スケールに沿って移動可能とし、中央
基準で供給される用紙に対して形成される像を移動可能
とすることにより、使用者が原稿のセット基準を所要に
応じて選択可能とするとともに、選択した原稿のセット
基準に応じて、原稿のセット位置を液晶表示素子によっ
て表示するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第4図、第5図はこの発明の画像形成装置、例え(【複
写機を概略的に示すものである。即ち、1は複写様本体
であり、この本体1の上面には原稿を支承する原稿台(
透明ガラス)2が固定されている。この原稿台2には原
稿台の短手方向および長手方向に沿ってそれぞれ原稿の
セット基準が示された固定スケール2X、2V(固定ス
ケール2yは第9図に示す)が設けられ、さらに、原稿
台2の近傍には開閉自在の原稿カバー11およびワーク
テーブル12が設けられている。そして、前記原稿台2
に載置された原稿は、露光ランプ4、ミラー5.6.7
からなる光学系が原稿台2の下面に沿って矢印a方向に
往復動することにより、その往復時に露光走査されるよ
うになっている。
この場合、ミラー6.7は光露長を保持するようにミラ
ー5の1/2の速度にて移動する。前記光学系の走査に
よる原稿からの反射光、つまり露光ランプ4の光照射に
よる原稿からの反射光は前記ミラー5.6.7によって
反射された後、変倍用レンズブロック8を通り、更にミ
ラー9によって反射されて感光体ドラム10に導かれ、
原稿の像が感光体ドラム10の表面に結像されるように
なっている。
前記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転し、先ず
、帯電用帯電器11によって表面が帯電され、しかる後
画像がスリット露光されることにより、表面に静電潜像
が形成される。この静電潜像は現像器12によってトナ
ーが付着されることにより可視像化されるようになって
いる。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット13あるいは下段給紙カセット14から送出ローラ
15あるいは16によって一枚ずつ取出され、用紙案内
路17あるいは18を通ってレジストローラ対19へ案
内され、このレジストローラ対19によって転写部へ案
内されるようになっている。ここで、前記給紙カセット
13.14は、本体1の右側下端部に着脱自在に設けら
れており、後述する操作パネルにおいていずれか一方が
選択できるようになっている。尚、前記各給紙カセット
13.14はそれぞれカセットサイズ検知スイッチ60
1.602によってカセットサイズが検知されるもので
ある。このカセットサイズ検知スイッチ601.602
はサイズの異なるカセットの挿入に応じてオン−オフさ
れる複数のマイクロスイッチにより構成されている。
前記転写部に送られた用MPは、転写用帯電器20の部
分で感光体ドラム10の表面と密着することにより、前
記帯電器20の作用で感光体ドラム10上のトナー像が
転写される。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器2
10作用で感光体ドラム10から静電的に剥離されて搬
送ベルト22で搬送され、その終端部に設けられた定@
器としての定着ローラ23へ送られ、ここを通過するこ
とにより転写像が定着される。そして、定着俊の用紙P
は、排紙ローラ対24によって本体1外のトレイ25に
されるようになっている。また、転写後の感光体ドラム
]Oは、除電用帯電器26によって除電された後、クリ
ーナ27で表面の残留トナーが除去され、ざらに除電ラ
ンプ28によって残像が消去されることにより、初期状
態に戻るようになっている。尚、29は本体1内の温度
上昇を防止するための冷却ファンである。
第6図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。30+は複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303各部の動
作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は上
段、T一段給紙カセット13.14を選択するカセット
選択キー、305は選択されたカセットを表示するカセ
ット表示部、306は複写の拡大、縮小倍率を所定の関
係で設定する倍率設定キー、307は拡大、縮小倍率を
無段階に設定するズームキー、30gは設定された倍率
を表示する表示部、30.9は複写濃度を設定する濃度
設定部である。30a、30bはそれぞれ原稿のセット
基準設定キー、30G、30dはそれぞれセット基準設
定キー30a、30bが操作されたことを示す発光表示
素子である。
第7図は前記のように構成された複写機の各駆動部の駆
動源構成例を示すものであり、以下のようなモータで構
成される。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍を
行う前記レンズブロック8の位置を移動させるためのモ
ータである。32はミラー用モータであり、変倍を行な
わせるための前記ミラー5とミラー6.7との間の距I
!1(光路長)を変更させるためのモータである。33
は走査用モータであり、前記露光ランプ4およびミラー
5、前記ミラー6.7を原稿走査のために移動させるた
めのモータである。34はシャッタ用モータであり、変
倍時の感光体ドラム10への帯電器11による帯電幅を
調整するためのシャッタ(図示しない)を移動させるた
めのモータである。
35は現像用モータであり、前記現像器12の現像O−
ラなどを駆動するためのモータである。
36はドラム用モータであり、前記感光体ドラム10を
駆動するためのモータである。37は定着用モータであ
り、前記用紙搬送路22、定着ローラ対23および排紙
ローラ対24を駆動するためのモータである。38は給
紙用モータであり、前記送出ロー515.16を駆動す
るためのモータである。39は紙送り用モータであり、
前記レジストローラ対19を駆動するためのモータであ
る。
40はファン用モータであり、前記冷却ファン29を駆
動するためのモータである。
第8図は前記光学系を往復移動させるための駆on構を
示すものである。即ち、ミラー5および露光ランプ4は
第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤリツ
ジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリッジ
411,412は案内レール421.422に案内され
て矢印a方向に平行移動自在となっている。即ち、4相
パルスモータ33はプーリ43を駆動する。このプーリ
43とアイドルプーリ44との間には無端ベルト45が
掛渡されており、このベルト45の中途部にミラー5を
支持する第1キヤリツジ411の一端が固定されている
。一方、ミラー6.7を支持する第2キヤリツジ422
の案内部46には、レール422の軸方向に離間して2
つのプーリ47.47が回転自在に設けられており、こ
れらプーリ47.47間にワイヤ48が掛渡されている
。このワイヤ48の一端は固定部49に、他端はコイル
スプリング50を介して前記固定部49にそれぞれ固定
されている。また、前記ワイヤ48の中途部には第1キ
ャリッジ411.の一端が固定されている。したがって
、パルスモータ33が回転することにより、ベルト45
が回転して第1キヤリツジ41!が移動し、それに伴っ
て第2キヤリツジ422も移動する。このとき、プーリ
47.47が動滑車の役目をするため、第1キヤリツジ
411に対して第2キヤリツジ422が1/2の速度に
て同一方向へ移動する。尚、第1、第2キヤリツジ41
1.412の移動方向は、パルスモータ33の回転方向
を切換えることにより制御される。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、カセット選択キー304
によって指定された用紙サイズを(Px、Py)とし、
倍率設定キー306.307によって指定された複写倍
率をKとすると、複写可能範囲(xSy)は、「x=P
x/KJ 。
ry−Py/Klとなる。この複写可能範囲(X、y)
のうち、X方向は原稿台2の固定スケール2xに設けら
れた目盛表示部130によって表示され、y方向は前記
第1キヤリツジ411の上面部に設けられたスケール5
3によって表示されるようになっている。
第9図は上記目盛表示部130を示すものである。即ち
、この目盛表示部130は固定スケール2xの長手方向
に沿って設けられており、例えば液晶表示素子によって
構成されている。この目盛表示部130の各セグメント
130里は前述した用紙サイズと設定された倍率に応じ
て求められるX方向の複写可能範囲に対応して、後述す
るメインプロセッサ群71により、選択的に点灯制御さ
れるようになってσする。尚、第9図は全セグメント1
301を点灯した状態を示している。
また、固定スケール2xの中央部には例えば液晶表示素
子からなる用紙サイズ表示部131が設けられている。
この用紙サイズ表示部131には前記カセット選択キー
304によって選択された上段あるいは下段給紙カセッ
ト13.14に収容されている用紙のサイズが表示され
る。この用紙のりイズは前述したマイクロスイッチ60
z、602の出力信号よりQ iすることができる。
さらに、前記第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび
倍率に応じてモータ33が駆動されることにより、スケ
ール53が前記y方向の複写可能範囲を示す位置(倍率
に応じたホームポジション)へ移動するようになってい
る。そして、複写キー30!が押されると、第1キヤリ
ツジ411は、先ず、第2キヤリツジ412方向へ移動
され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリツジ41
2から離れる方向に移動される。原稿の走査が完了する
と、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ411は前記
ホームポジションに復帰される。
第10図は前記変倍用レンズブロック8の駆動機構を示
すものである。前記モータ31は第1キヤリツジ41!
の移動方向(y方向)に沿って配設されたリードスクリ
ュー61を回転するようになっている。このリードスク
リュー61には基板62の一端部に設けられたブツシュ
631.632が螺合されており、リードスクリュー6
1が回転されると、基板62はy方向に移動される。
この基板62の他端部にはガイド部材621が設けられ
ており、このガイド部材62+はガイドレール64に摺
動自在に係合されている。また、基板62には基板62
と直交する方向(X方向)に移動可能で、前記変倍用レ
ンズブロック8が取着された移動体65が設けられてい
る。即ち、この移動体65の両端部には支持体65r 
、652が設けられており、この支持体651.652
は基板62に設けられたガイド部材661.662によ
って案内保持されている。また、前記支持体651の長
手方向側面部にはうツク653が設けられており、この
ラック653には前記基板62に設けられたパルスモー
タ67によって回転されるビニオン68が噛合されてい
る。したがって、変倍用レンズブロック8はモータ67
が駆動されることによりX方向に移動される。尚、マイ
クロスッチ691.692はそれぞれ基板62、移動体
65の初期位置を検出するものである。
次に、変倍用レンズブロック8の動作と形成される画像
の関係について説明する。第11図(a)においで、変
倍用レンズブロック8の焦点距離をfとし、原稿台2が
ら変倍用レンズブロック8までの光路長をya、変倍用
レンズブロック8がら感光体ドラム1oまでの光路長を
yb、原稿台2から感光体ドラム10までの全光路長を
ycとすると、光学式は次のように表わされる。
1/f=1/ya+1/yb また、倍率には に−Vb/Va で表わされる。変倍用レンズブロック8の焦点距離fは
一定であるから、変倍時に焦点を合せるためには全光路
長ycを変化させるばかりではなく、yaまたはybを
変化しなくてはならないこがゎかる。このya、ybは
変倍用レンズブロック8をy方向に移動することにより
、変化させることができる。また、全光路長ycは前記
第2キヤリツジ412を移動してミラー6.7の位置を
変えることにより変化させることができる。
一方、第11図(b)に示す如く、原稿台2、変倍用レ
ンズブロック8、感光体ドラム1oの各距離を一定とし
、変倍用レンズブロック8をモータ67によってX方向
に例えば距離X1だけ移動すると、感光体ドラム10上
の像は次式で示される距MX2だけ移動される。
x2 =x1 xyb/ya また、等倍複写の場合は X2 =2Xt となる。このように、変倍用レンズブロック8のX方向
の移動により、複写画像の中心を移動することができる
第12図は全体的な制御回路を示すものであり、メイン
プロセッサ群71と第1.第2サブプロセツサ群72.
73とを主体に構成される。前記メインプロセッサ群7
1は、操作パネル30および各種スイッチやセンサ、例
えば前記カセットサイズ検知スイッチ601.602な
どの入力橢器75からの入力を検知し、前記各種帯電器
を駆動する高圧トランス76、前記除電ランプ28、前
記クリーナ27のプレードソレノイド27a1前記定着
ローラ対23のヒータ23a1前記露光ランプ4、およ
び前記各モニタ31〜40.38などを制御して、前述
の複写動作を行なうとともに、前記モータ67を制御し
て複連する原稿のセット基準に対応した原稿画像の移動
動作、および前記目盛表示部130、用紙サズ表示部1
31を制御して、原稿の複写可能範囲、原稿のセット位
置を表示したり、用紙サイズを表示するものである。
前記モータ31〜40.67のうち、モータ35.37
.40および現像器12にトナーを供給するトナー用モ
ータ77は、モータドライバ78を介してメインプロセ
ッサ群71で制御され、モータ31〜34および67は
、パルスモータドライバ79を介して第1サブプロセッ
サ群72で制御され、モータ36.39.38は、パル
スモータドライバ80を介して第2サブプロセッサ群7
3で制御される。また、露光ランプ4はランプレギュレ
ータ81を介してメインプロセッサ群71で制御され、
ヒータ23aはヒータ制御部82を介してメインプロセ
ッサ群71で制御される。そして、メインプロセッサ群
71から第1゜第2サブプロセツサ群72.73へは各
モータの駆動、停止命令が送られ、第1.第2サブプロ
セツサ群72.73からメインプロセッサ群71へは各
モータの駆動、停止状態を示すステータス信号が送られ
る。また、第1サブプロセッサ群72には、モータ31
〜34.67の各初期位置を検出する位置センサ83か
らの位置情報が入力されている。
第13図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。即ち、91はワンチップマイクロコンピュータ
(以後型にマイコンと略称する)であり、入出力ボート
92を介して図示しない操作パネルのキー人力検知およ
び各種表示制御などを行なう。また、マイコン91は入
出力ボート93〜96によって拡張されている。そして
、入出力ボート93には高圧トランス76、モータドラ
イバ78、ランプレギュレータ81およびその他出力な
どが接続され、入出力ボート94には用紙サイズを検知
するサイズスイッチおよびその他入力が接続され、入出
力ボート95には複写条件設定スイッチおよびその他入
力などが接続される。
尚、入出力ボート96はオプション用である。
第14図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。即ち、101はマイコンであり、メインプロ
セッサ群71と接続されている。
102はパルスモータの相切換間隔時間制御用のプログ
ラマブル・インターバル・タイマであり、マイコン10
1から設定値がセットされることにより、それに基づい
てカウントし、カウントアウトすると終了パルスをマイ
コン101の割込みラインに出力する。前記タイマ10
2には基準クロックパルスが入力されている。また、マ
イコン101には、前記位置センサ83からの位置情報
が入力されるとともに、入出力ボート103.104が
接続されている。そして、前記入出力ボート104には
、前記パルスモータドライバ79を介してモータ31〜
34.67が接続されている。尚、前記入出力ボート1
03は、各パルスモータのステータス信号をメインプロ
セッサ群71へ出力する場合などに使用される。
第15図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。即ち、111はマイコンであり、メインプロセ
ッサ群71と接続されている。
112はパルスモータの相切換間隔時間制御用のプログ
ラマブル・インターバル・タイマであり、マイコン11
1から設定値がセットされることにより、それに基づい
てカウントし、カウントアウトすると終了パルスを出力
する。この終了パルスはラッチ回路113にラッチされ
、その出力はマイコン111の割込みラインと入出力ポ
ート入力ラインに供給される。また、マイコン111に
は入出力ボート114が接続されており、この入出力ボ
ート114には前記パルスモータドライバ80を介して
モータ36.38.39が接続されている。
第16図はパルスモータの制御回路を示すものであり、
入出力ボート121(第14図、第15図の入出力ボー
ト104.114に相当)にはバ11・]モータドライ
バ122(第12図のパルスモータドライバ79.80
に相当)が接続され、このパルスモータドライバ122
にパルスモータ123(前記パルスモータ31〜34.
36.38.39.67に相当)の各巻線A、B、A、
Bが接続されている。
第17図はパルスモータの速度制御方法を示すものであ
る。同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図か′ら明らかなように、始めは相切換間隔が長く
、徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長く
なり停止する。即ち、これはパルスモータのスルーアッ
プおよびスルーダウンを示し、始めは自起動領域から立
上がり、高速領域で使用し、やがて立ち下がることであ
る。尚、t!、t2・・・txは相切換間隔の時間を示
す。
次に、この発明の要旨について説明する。
この発明では、原稿のセット基準が原稿台2の固定スケ
ール2x中央部、あるいは固定スケール2xの片側(固
定スケール2y)というように前記設定キー30a、3
0bによって選択可能とされ、しかも、選択された原稿
のセット基準に応じて、前記目盛表示部130に原稿の
セット位置が表示されるようになっている。また、用紙
は原稿台2の固定スケール2xの中央部を基準として、
供給されるようになっており、原稿のセット基準が固定
スケール2xの片側とされた場合においても、前記変倍
用レンズブロック8が所定位置に移動され、原石画像が
用紙の中央部に形成されるようになっている。
即ち、前記操作パネル30の原稿のセット基準設定キー
30aが操作されると、原稿のセット基準が固定スケー
ル2xの中央とされ、第1図に示す如く、選択された用
紙サイズに応じた表示が用紙サイズ表示部131に行な
われるとともに、目盛表示部130の所定のセグメント
1301が点灯され、中央基準の原稿セット位置および
複写可能範囲が表示される。
また、上記のように、原稿のセット基準が中央とされた
場合、複写倍率が等倍、あるいは拡大、縮小倍率であっ
ても、原稿Gの中心と供給される用紙Pの中心が一致す
る。このため、前記変倍用レンズブロック8は原稿台2
の中央部を設定された複写倍率に応じて、同図に示すX
方向に移動され、X方向には移動されない。
一方、前記原稿のセット基準設定キー30bが操作され
た場合、原稿のセット基準が固定スケール2xの片側(
固定スケール2y)とされる。この場合、第2図に示す
如く、選択された用紙サイズに応じた表示が用紙サイズ
表示部131に行なわれるとともに、目盛表示部130
の所定セグメント1301が点灯され、片側基準の原稿
セット位W4および複写可能範囲が表示される。
また、上記のように、原稿Gのセット基準が片側とされ
た場合、複写倍率が等倍、あるいは拡大、縮小倍率であ
うでも、原稿の中心と用MPの中心が一致しない。この
ため、前記変倍用レンズブロック8は前記倍率設定キー
30sによって設定された複写倍率、および前記カセッ
ト選択キー304によって選択された用紙のサイズに応
じてX方向、X方向に移動される。
即ち、変倍用レンズブロック8の移動■は、次のように
して求められる。第3図に示す如く、原■1台2の中央
部から固定スケール2xの一端部までの距離をXlv、
用紙Pの中央から一端部までの長さをX2(=P/2)
、設定された倍゛率に応じた変18用レンズブロック8
の移動距離をy、等倍時における変倍用レンズブロック
8(実線で示す)と、所定の複写倍率における変倍用レ
ンズブロック8(点線で示す)の各中心を結ぶ線と、前
記実線で示す変倍用レンズブロック8の光軸とのなす角
度をθ、点線で示す変倍用レンズブロック8と原稿台2
、用紙Pとの距離をそれぞれa、bとすると、これらの
関係は、 (XO+X2 )/ (a+b) = (X2 +Ytanθ)/b 変倍用レンズブロック8の焦点距fJfは、1/a+1
/b−1/f 変倍率には、 K=b/a 上式を解くと、 x=F (K、XQ 、f、P) なる関係で表わされることがわかる。ここで、XQ 、
fは複写機によって決まる定数であるから、上式は、 X=F (K、P) と変形される。即ち、変倍用レンズブロック8の固定ス
ケール2xに沿った移動距離×は変倍率と用紙サイズに
よって決定されることがわかる。つまり、変倍率と用紙
サイズが設定されれば、変倍用レンズブロック8の移動
量を求めることができるものである。この変倍用レンズ
ブロック8の移動方法としては、上式をその都度演算し
たり、X−F(K、P’)に対応したパルス数をROM
等からなる記憶部に記憶しておき、変倍率K、用紙サイ
ズPが入力された場合、この入力された情報に応じて前
記記憶されたパルス数を読出し、このパルス数に応じて
前記モータ67を駆動するようにすればよい。
上記実施例によれば、原稿のセット位置を指定するセッ
ト基準設定キー30a、30bを設け、−使用者が所要
に応じて原稿のセット位置を指定可能とするとともに、
変倍用レンズブロック8を原稿のセット基準設定キー3
0a、30b、および倍率設定キー306、カセット選
択キー304の操作に応じて移動可能とし、常に用紙の
中央に画像を形成するようにしている。したがって、使
い慣れた原稿のセット位置で複写を行なうことが可能で
あるため、原稿のセット誤りによる複写ミスを防止する
ことが可能である。しかも、選択した原稿のセット基準
に応じて目盛表示部130を制御し、原稿のセット位置
を表示するようにしている。したがって、原稿のセット
誤りを防止することが可能である。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
要旨を変えない範囲において種々変形実施可能なことは
勿論である。
し発明の効果〕 以上、詳述したようにこの発明によれば、原稿のセット
を慣れた基準で行なうことができ、複写ミスを防止する
ことが可能な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれこの発明に係わる画像形成装
置の一実施例を示すものであり、原稿のセット位置を示
す一部切除した要部のみの平面図、第3図はレンズの移
動状態を説明するために示す概略構成図、第4図、第5
図は画像形成装置の構成を示すものであり、第4図は外
観斜視図、第5図は側断面図、第6図は操作パネルの構
成を示す平面図、第7図は駆動部の構成を示す斜視図、
第8図は光学系の駆動機構を概略的に示す斜視図、第9
図は目盛表示部を説明するために示す要部の平面図、第
10図は変倍用レンズブロックの構成を示すものであり
、要部のみを示す斜視図、第11図は変倍用レンズブロ
ックの動作と形成される画像の関係を示す図、第12図
は全体的な制御回路を示す構成図、第13図はメインプ
ロセッサ群の構成図、第14図は第1サブプロセッサ群
の構成図、第15図は第2サブブOセツサ群の構成図、
第16図はパルスモータの制御回路を示す概略構成図、
第17図はパルスモータの速度制御方法を説明するため
の図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、2X、2y・・・固定
スケール、8・・・変倍用レンズブロック、10・・・
感光体ドラム、30・・・操作パネル、30a、30b
・・・セット基準設定キー、71・・・メインプロセッ
サ群、130・・・目盛表示部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 LJ 第2図 第3図 第15図 第16図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に沿って移動し原稿台に載置された原稿を
    光学的に走査する走査手段と、この走査手段によって導
    かれた原稿画像に対応する像が形成される像担持体と、
    供給された被転写材に前記像担持体に形成された像を転
    写する転写手段とからなる画像形成装置において、前記
    原稿台の一辺に沿って移動可能で像担持体に対する像の
    結像位置を変化させる変化手段と、前記原稿のセット基
    準を原稿台の中央あるいは片側に設定する設定手段と、
    この設定手段の設定状態に応じて原稿のセット位置を表
    示する表示手段と、前記設定手段の設定に応じて前記変
    化手段および前記表示手段を動作する制御手段とを具備
    したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記表示手段は、原稿台の一辺に沿って複数個配
    設された液晶表示素子からなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)前記変化手段は変倍用レンズブロックであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置
JP19157285A 1985-08-30 1985-08-30 画像形成装置 Pending JPS6250821A (ja)

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