JPS61275775A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS61275775A
JPS61275775A JP60117219A JP11721985A JPS61275775A JP S61275775 A JPS61275775 A JP S61275775A JP 60117219 A JP60117219 A JP 60117219A JP 11721985 A JP11721985 A JP 11721985A JP S61275775 A JPS61275775 A JP S61275775A
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JP
Japan
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paper
image forming
positional deviation
image
forming apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP60117219A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60117219A priority Critical patent/JPS61275775A/ja
Publication of JPS61275775A publication Critical patent/JPS61275775A/ja
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  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、たとえば電子複写機に適用される画像形成
装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように、従来の複写機においては、用紙の両面に
画像を形成する両面複写装置や用紙の片面に多重複写を
行なう多重複写装置、あるいはこれら両方の機能を備え
た装置が開発されている。
ところで、これら両面複写装置や多重複写装置は、いず
れも一度複写した用紙を再び転写部へ搬送するようにな
っている。このため、搬送経路が長い場合や、搬送経路
の途中に用紙を収容する集積部などがある場合、用紙が
縦方向に位置ずれし、再び転写部に供給された場合、元
の位置と一致しないことがある。特に、多重複写を行な
う場合、このような位置ずれが生じると、複写品質を大
きく損うという問題を有している。
〔発明の目的〕
この発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは被転写材の縦方向の位置ずれを
防止することが可能であり、品質の良い画像を形成する
ことができる画像形成装置を提供しようとするものであ
る。
〔発明の概要〕
この発明は、例えばレジストローラの近傍に光学検知器
を設け、用紙の縦方向の位置ずれ量を検出するとともに
、この検知器によって検知された用紙の位置ずれ量をメ
モリに記憶し、多重複写等により用紙が再び転写部に供
給された状態における位置ずれ量と、前記記憶された位
置ずれ量との誤差に応じて用紙の供給タイミング、ある
いは露光走査タイミングを制御し、既に画像が形成され
た用紙に対する画像の形成位置を補正するようにしたも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第4図、第5図はこの発明の画像形成装置例えば複写機
を概略的に示すものである。即ち、1は複写機本体であ
り、この本体1の上面には原稿を支承する原稿台(透明
ガラス)2が固定されている。この原稿台2には原稿の
セット基準となる固定スケール2工が設けられ、さらに
、原稿台2の近傍には開閉自在の原稿カバー11および
ワークテーブル12が設けられている。そして、上記原
稿台2に載置された原稿は1.露光ランプ4、ミラー5
.6.7からなる光学系が原稿台2の下面に沿って矢印
a方向に往復動することにより、その往復時に露光走査
されるようになっている。この場合、ミラー6.7は光
露長を保持するようにミラー5の1/2の速度にて移動
する。上記光学系の走査による原稿からの反射光、つま
り露光ランプ4の光照射による原稿からの反射光は上記
ミラー5.6.7によって反射されたのち変倍用レンズ
ブロック8を通り、更にミラー91.92.93によっ
て反射されて感光体ドラム10に導かれ、原稿の像が感
光体ドラム10の表面に結論されるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転し、まず
帯電用帯電器11によって表面が帯電され、しかる後画
像がスリット露光されることにより、表面に静電潜像が
形成される。この静電潜像は例えば赤あるいは黒のトナ
ーがそれぞれ収容され、所要に応じて選択的に動作され
る現像器121.122によってトナーが付着されるこ
とにより可視像化されるようになっている。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット131、中段給紙カセット132、あるいは下段給
紙カセット133から送出ローラ141.142.14
3およびローラ対151.152.153によって一枚
ずつ取出され、用紙案内路161.162.163を通
ってレジストローラ対17へ案内され、このレジストロ
ーラ対17によって転写部へ案内されるようになってい
る。ここで、上記給紙カセット131.132.133
は、本体1の右側下端部に着脱自在に設けられており、
後述する操作パネルにおいていずれか一方が選択できる
ようになっている。尚、上記各給紙カセット13r 、
132.133はそれぞれカセットサイズ検知スイッチ
6o1.602.603によりカセットサイズが検知さ
れるようになっている。このカセットサイズ検知スイッ
チ60z 、602.603はサイズの異なるカセット
の挿入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッ
チにより構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器18の部
分で感光体ドラム1oの表面と密着することにより、上
記帯電器18の作用で感光体ドラム10上のトナー像が
転写される。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器1
9の作用で感光体ドラム10から静電的に剥離されて搬
送ベルト20で搬送され、その終端部に設けられた定着
器としての定着ローラ21へ送られ、ここを通過するこ
とにより転写像が定着される。そして、定着後の用紙P
は、送出ローラ対22、実線のように動作された振分ゲ
ート23、排紙ローラ対24によって本体1外のトレイ
25にされるようになっている。また、転写後の感光体
ドラム10は、クリーナ26で表面の残留トナーが除去
され、ざらに除電ランプ27によって残像が消去される
ことにより、初期状態に戻るようになっている。なお、
29は本体1内の温度上昇を防止するための冷却ファン
である。
一方、複写機本体1の下方には一枚の用紙に両面複写し
たり、同一面に多重複写を行なうことを可能とする両面
多重複写ユニット28が設けられている。このユニット
28には、前述した振分はゲート23、排紙ローラ対2
4をはじめとして、前記振分はゲート23によって取込
まれた用紙を集積9部28aへ導く複数のローラ対28
b、28C128dが設けられている。また、前記集積
部28aには集積部28aに一時収納された用紙を送出
す送出しローラ28eが設けられている。この送出しロ
ーラ28eは収納された用紙の厚み(枚数)に応じて、
図示矢印のように上下動可能とされている。送出しロー
ラ28eによって送出された用紙は用紙を1枚づつ分離
して送出す分離ローラ対28fを介して制御ゲート28
0に案内される。この制御ゲート28oは多重複写を行
なう場合、図示矢印M方向に回動され、用紙を搬送ロー
ラ対28h1用紙案内路28iを介して前記レジストロ
ーラ対17へ案内するようになされる。
また、両面複写を行なう場合は先ず図示状態とされ、用
紙を搬送ローラ対28Jを介して反転部28にへ案内す
るようになされる。用紙が反転部28kに収納されると
、制御ゲート28Qは図示矢印下方向に回動され、搬送
ローラ対28jで送られる用紙を前記搬送ローラ対28
h、用紙案内路28iを介して前記レジストローラ対1
7へ案内するようになされる。
第6図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。30rは複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303各部の動
作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は上
段、下段給紙カセット131.132.133を選択す
るカセット選択キー、305は選択されたカセットを表
示するカセット表示部、30sは複写の拡大、縮小倍率
を所定の関係で設定する倍率設定キー、307は拡大、
縮小倍率を無段階に設定するズームキー、30Bは設定
された倍率を表示する表示部、30gは複写濃度を設定
する濃度設定部、30aは多重複写設定キー、30bは
両面複写設定キー、30cは例えば赤のトナーが収容さ
れた現像器121を指定する赤指定キー、30dは例え
ば黒のトナーが収容された現像器122を指定する黒指
定キーである。
第7図は上記のように構成された複写機の各駆動部の駆
動源構成例を示すもので、以下のようなモータで構成さ
れる。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍を行な
わせるための前記レンズブロック8の位置を移動させる
ためのモータである。
32はミラー用モータであり、変倍を行なわせるための
前記ミラー5とミラー6.7との間の距離(光路長)を
変更させるためのモータである。33は走査用モータで
あり、前記露光ランプ4およびミラー5、前記ミラー6
.7を原稿走査のために移動させるためのモータである
。34はシャッタ用モータであり、変倍時の感光体ドラ
ム1oへの帯電器11による帯電幅を調整するためのシ
ャッタ(図示しない)を移動させるためのモータである
。351.352はそれぞれ現像用モータであり、前記
現像器121.122の現像ローラなどを駆動するため
のモータである。36はドラム用モータであり、前記感
光体ドラム1oを駆動するためのモータである。37は
定着用モータであり、前記用紙搬送路20、定着ローラ
対21を駆動するためのモータである。38は給紙用モ
ータであり、前記送出ローラ14工〜143,151〜
153を駆動するためのモー1夕である。39は紙送り
用モータであり、前記レジストローラ対17を駆動する
ためのモータである。40はファン用モータであり、前
記冷却ファン29を駆動するためのモータ、401はロ
ーラ対24.28b128c、28d等を駆動するため
のモータである。
第8図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構を
示すものである。すなわち、ミラー5および露光ランプ
4は第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤ
リツジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリ
ッジ411,412は案内レール421.422に案内
されて矢印a方向に平行移動自在となっている。即ち、
4相パルスモータ33はプーリ43を駆動する。このプ
ーリ43とアイドルプーリ44との間には無端ベルト4
5が掛渡されており、このベルト45の中途部にミラー
5を支持する第1キヤリツジ411の一端が固定されて
いる。一方、ミラー6.7を支持する第2キヤリツジ4
22の案内部46には、レール422の軸方向に離間し
て2つのプーリ47.47が回転自在に設けられており
、これらプーリ47.47間にワイヤ48が掛渡されて
いる。
このワイヤ48の一端は固定部49に、他端はコイルス
プリング50を介して上記固定部49にそれぞれ固定さ
れている。また、上記ワイヤ48の中途部には第1キヤ
リツジ41工の一端が固定されている。したがって、パ
ルスモータ33が回転することにより、ベルト45が回
転して第1キヤリツジ411が移動し、それにともなっ
て第2キヤリツジ422も移動する。このとき、プーリ
47.47が動滑車の役目をするため、第1キヤリツジ
411に対して第2キヤリツジ422が1/2の速度に
て同一方向へ移動する。尚、第1、第2キャリッジ41
1,412の移動方向は、パルスモータ33の回転方向
を切換えることにより制御する。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。すなわち、用紙選択キー30鴫
によって指定された用紙サイズを(Px、Py)とし、
倍率設定キー 306.307によって指定された複写
倍率をKとすると、複写可能範囲(x、y)、「x−P
x/Kl。
ry−PV/Klとなる。この複写可能範囲(x、y)
のうち、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針51
.52によって表示され、y方向は前記第1キヤリツジ
411の上面部に設けられたスケール53によって表示
されるようになっている。
上記指針51.52は第9図に示すように、プーリ54
.55との間にスプリング56を介して掛渡されたワイ
ヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ58
によって回転されるようになっており、このモータ58
の回転が用紙サイズおよび倍率に応じて駆動されること
により、指針51.52の相互間距離が変えられるよう
になっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位置
(倍率に応じたホームポジション)へ移動するようにな
っている。そして、複写キー301が押されると、第1
キヤリツジ411は、まず、第2キヤリツジ412方向
へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリツ
ジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が完
了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ411
は前記ホームポジションに復帰される。
第10図は前記変倍用レンズブロック8の駆動機構を示
すものである。前記モータ31は第1キヤリツジ411
の移動方向(y方向)に沿って配設されたリードスクリ
ュー61を回転するようになっている。このリードスク
リュー61には基板62の一端部に設けられたブツシュ
631.632が螺合されており、リードスクリュー6
1が回転されると、基板62はy方向に移動される。
この基板62の他端部にはガイド部材621が設けられ
ており、このガイド部材621はガイドレール64に摺
動自在に係合されている。また、基板62には基板62
と直交する方向(X方向)に移動可能で、前記変倍用レ
ンズブロック8が取着された移動体65が設けられてい
る。即ち、この移動体65の両端部には支持体651.
652が設けられており、この支持体651.652は
基板62に設けられたガイド部材66r 、662によ
って案内保持されている。また、前記支持体651の長
手方向側面部にはラック653が設けられており、この
ラック653には前記基板62に設けられたパルスモー
タ67によって回転されるビニオン68が噛合されてい
る。したがって、変倍用レンズブロック8はモータ67
が駆動されることによりX方向に移動される。尚、マイ
クロスッチ691,692はそれぞれ基板62、移動体
65の初期位置を検出するものである。
次に、変倍用レンズブロック8の動作と形成される画像
の関係について説明する。第11図(a)において、変
倍用レンズブロック8の焦点距離をfとし、原稿台2か
ら変倍用レンズブロック8までの光路長をya、変倍用
レンズブロック8から感光体ドラム10までの光路長を
yb、原稿台2から感光体ドラム10までの全光路長を
ycとすると、光学式は次のように表わされる。
1/f−1/Va+1/Vb また、倍率には に−yb/ya で表わされる。変倍用レンズブロック8の焦点距離fは
一定であるから、変倍時に焦点を合せるためには全光路
長ycを変化させるばかりではなく、yaまたはybを
変化しなくてはならないことがわかる。このya、yb
は変倍用レンズブロック8をX方向に移動することによ
り、変化させることができる。また、全光路長ycは前
記第2キヤリツジ412を移動してミラー6.7の位置
を変えることにより変化させることができる。
一方、第11図(b)に示す如く、原稿台2、変倍用レ
ンズブロック8、感光体ドラム10の各距離を一定とし
、変倍用レンズブロック8をモータ67によってX方向
に例えば距離Xlだけ移動すると、感光体ドラム10上
の像は次式で示される距離×2だけ移動される。
X2−Xi XVt)/Va また、等倍複写の場合は ×2寓2Xt となる。このように、変倍用レンズブロック8のX方向
の移動により、複写画像の中心を移動することができる
第12図は全体的な制御回路を示すもので、メインプロ
セッサ群71と第1.第2サブプロセツサ群72.73
とを主体に構成される。上記メインプロセッサ群71は
、操作パネル30および各種スイッチやセンサ例えば前
記カセットサイズ検知スイッチ601,602.603
などの入力機器75からの入力を検知し、前記各種帯電
器を駆動する高圧トランス76、前記除電ランプ27、
前記クリーナ26のプレードソレノイド26a、前記定
着ローラ対21のヒータ21a、前記露光ランプ4、お
よび前記各モータ31〜40.58.67などを制御し
て、前述の複写動作を行なうとともに、第1、第2の光
学検知器130.134、メモリ137を用いて、用紙
の横方向、縦方向の位置ずれを検出し、その状態に応じ
て、用紙に対する画像の形成位置を調整する動作が行わ
れる。
尚、第1、第2の光学検知器130.134、メモリ1
37の詳細は後述する。
上記モータ31〜40.58.67のうち、モータ35
1.352.37,40.401および現像器121.
122にトナーを供給するトナー用モータ77.77!
は、モータドライバ78を介してメインプロセッサ群7
1で制御され、モータ31〜34.67は、パルスモー
タドライバ79を介して第1サブプロセッサ群72で制
御され、モータ36.39.38.58は、パルスモー
タドライバ80を介して第2サブプロセッサ群73で制
御される。また、露光ランプ4はランプレギュレータ8
1を介してメインプロセッサ群71で制御され、ヒータ
21aはヒータ制御部82を介してメインプロセッサ群
71で制御される。そして、メインプロセッサ群71か
ら第1.第2サブプロセツサ群72.73へは各モータ
の駆動、停止命令が送られ、第1.第2サブプロセッサ
群72.73からメインプロセッサ群71へは各モータ
の駆動、停止状態を示すステータス信号が送られる。ま
た、第1サブプロセッサ群72には、モータ31〜34
.67の各初期位置を検出する位置センサ83からの位
置情報が入力されている。
第13図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。即ち、91はワンチップマイクロコンピュータ
(以後単にマイコンと略称する)であり、入出力ボート
92を介して図示しない操作パネルのキー人力検知およ
び各種表示制御などを行なう。また、マイコン91は入
出力ボート93〜96によって拡張されている。そして
、入出力ボート93には高圧トランス76、モータドラ
イバ78、ランプレギュレータ81およびその他出力な
どが接続され、入出力ボート94には用紙サイズを検知
するサイズスイッチおよびその個入力が接続され、入出
力ボート95には複写条件設定スイッチおよびその個入
力などが接続される。
なお、入出力ボート96はオプション用である。
第14図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。即ち、101はマイコンであり、メインプロ
セッサ群71と接続されている。
102はパルスモータの相切換間隔時間制御用のプログ
ラマブル・インターバル・タイマであり、マイコン10
1から設定値がセットされることにより、それに基づい
てカウントし、カウントアウトすると終了パルスをマイ
コン101の割込みラインに出力する。上記タイマ10
2には基準クロックパルスが入力されている。また、マ
イコン101には、前記位置センサ83からの位置情報
が入力されるとともに、入出力ボート103.104が
接続されている。そして、上記入出力ボート104には
、前記パルスモータドライバ79を介してモータ31〜
34.67が接続されている。
尚、上記入出力ボート103は、各パルスモータのステ
ータス信号をメインプロセッサ群71へ出力する場合な
どに使用される。
第15図は第2サブブOセツサ群73の構成を示すもの
である。即ち、111はマイコンであり、メインプロセ
ッサ群71と接続されている。112はパルスモータの
相切換間隔時間制御用のプログラマブル・インターバル
・タイマであり、マイコン111から設定値がセットさ
れることにより、それに基づいてカウントし、カウント
アウトすると終了パルスを出力する。この終了パルスは
ラッチ回路113にラッチされ、その出力はマイコン1
11の割込みラインと入出力ポート入力ラインに供給さ
れる。また、マイコン111には入出力ボート114が
接続されており、この入出力ボート114には前記パル
スモータドライバ80を介してモータ36.38.39
.58が接続されている。
第16図はパルスモータの制御回路を示すもので、入出
力ボート121(第14図、第15図の入出力ボート1
04.114に相当)にはパルスモータドライバ122
(第12図のパルスモータドライバ79.80に相当)
が接続され、このパルスモータドライバ122にパルス
モータ123(前記パルスモータ31〜34.36.3
8.39.58.67に相当)の各巻線A、B、A%B
が接続されている。
第17図はパルスモータの速度制御方法を示すもので。
同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図(b
)は相切換間隔を示している。この図から明らかなよう
に、始めは相切換間隔が長く、徐徐に短くし、やがて等
間隔になり、再び徐徐に長くなり、停止する。すなわち
、これはパルスモータのスルーアップおよびスルーダウ
ンを示し、始めは自起動領域から立上がり、高速領域で
使用し、やがて立ち下がることである。なお、t、 、
t2・・・txは相切換間隔の時間を示す。
次に、こ発明の要部について説明する。この実施例にお
いては、用紙の位置ずれを補正可能となってる。即ち、
第1図(a)(b)に示す如く、用紙Pの進行方向に対
して、レジストローラ対17の手前には、用紙Pの横方
向の位置ずれを検出する前記第1の光学検知器130が
設けられている。この光学検知器130は例えば用紙P
の表裏に対して直交する方向にそれぞれ所定間隔離間し
て配設された発光素子131、および複数の受光素子1
32からなる受光素子群133によって構成されている
。前記受光素子群133は、同図(b)に示す如く、直
線状に配設された複数の受光素子132の中央部が、用
紙Pの搬送基準位置STに一致されている。したがって
、用紙PがP2あるいはP2のように基準位ISTから
ずれると、受光素子群133の出力信号が変化するため
、これより用紙PのX方向の位置ずれ量IXを検知する
ことが可能である。そして、この検出された位置ずれ量
1xに基づいて、複写倍率が等倍である場合は、前記変
倍用レンズブロック8をX方向にl X/2だけ移動し
、等倍意外の場合は、前述した方法によって補正層を求
め、この補正層に従って、変倍用レンズブロック8を移
動すれば、用紙の基準位置に従って画像を形成すること
ができる。
また、前記レジストローラ対17と前記転写用帯電器1
8(第5図に示す)との間には、用紙Pの移動方向に沿
った位置ずれ(以下、縦方向の位置すれと称す)を検出
する第2の光学検知器134が設けられている。この検
知器14はレジストローラ対17から所定間隔裏門され
、且つ、用紙Pの表裏に対してそれぞれ所定間隔裏門さ
れた発光素子135、および受光素子136から構成さ
れている。このような構成において、用紙Pの縦方向の
位置ずれは、給紙カセット131〜133あるいは集積
部28aから用紙Pが取出され、第2の光学検知器13
4によってその先端部が検知されるまでの、時間的なタ
イミングにより求められる。即ち、複写キー301が操
作されると、送出ローラ14s〜143、ローラ対 1
51〜153およびレジストローラ対17が駆動される
また、両面多重複写ユニット28が選択されている場合
は、送出しロー528e、分離ローラ対28f、搬送ロ
ーラ対28h、28jが駆動される。
これらローラを駆動するモータのうち、レジストローラ
対17を駆動するモータ39は前述したようにパルスモ
ータであるため、このモータ39に供給されるパルス数
を前記メインプロセッサ群71で計数し、第2の光学検
知器134によって用紙Pの先端が検知された状態にお
いてこの計数を停止すれば、この計数値より用紙Pの移
動距離を求めることができる。したがって、予め用紙の
移動距離に対応した基準値を設定しておけば、この基準
値に対する誤差(用紙Pの縦方向の位置ずれjlly)
を求めることができる。
上記構成において、動作について説明する。
例えば前記操作パネル30の多重複写設定キー30aが
操作され、多重複写が設定されている場合において、複
写キー30rが押されると、前記メインプロセッサ群7
1では第2図に示すフローチャートに従って動作制御が
行なわれる。即ち、ステップS1では、選択されている
給紙カセットより用紙Pが給紙され、ステップS2にお
いて、第1、第2の光学検知器130.134により、
用紙Pの横方向、縦方向の位置ずれ量 IXl、N/l
が検出される。この検知された位置ずれ量lx1、Iy
lはステップS3において、前記メモリ137に記憶さ
れる。この後、ステップS4において、通常の複写動作
が行なわれる。この複写動作が終了すると、ステップS
sにおいて、両面多重複写ユニット28が動作され、画
像が形成された用紙Pがこのユニット28の集積部28
a内に収容される。この後、前記原稿台2に例えば別の
原稿がセットされ、再び複写キー301が操作されると
、用紙Pは再び転写部に供給される。
この時、ステップS6において、再び用紙Pの横方向お
よび縦方向の位置ずれlX2.ly2が検出され、ステ
ップS7において、この検出された位置ずれ量+x2、
ly2と、前記メモリ137に記憶された位置ずれ1l
Xx、IyIがそれぞれ減算され、誤差EX−(IXI
−lX2 )、t=y= (lyt−Iy2 )が算出
される。ステップS8では、この算出された誤差EXに
基づいて、変倍用レンズブロック8が動作され、用紙P
の横方向の位置ずれに対応して、画像の形成位置が移動
される。この場合における変倍用レンズブロック8の移
動】は複写倍率が等倍の場合、E x/2となる。この
後、ステップSgにおいて、複写動作が開始され、この
時、前記算出された縦方向の誤差Eyに応じて、例えば
レジストローラ対17の動作タイミングが変化され、転
写部に対する用紙の供給タイミングが変化される。した
がって、用紙Pには前回と今回の横方向、縦方向の位置
すれが補正されて画像が形成される。この複写動作が終
了されると、ステップ810において、複写された用紙
Pがトレイ35に排出され、全ての動作が終了される。
尚、複写枚数が複数枚設定された場合は、先ず、最初の
複写に対応して、検知された各用紙の横方向、縦方向の
位置ずれ量がそれぞれメモリ137に記憶され、複写さ
れた用紙は集積部28aに収容される。この後、多重複
写が行なわれる際、前記集積部28aから転写部に順次
供給される用紙に対応して検知される位置ずれ農と、前
記メモリ137に記憶された位置ずれ量とから誤差がそ
れぞれ算出され、この誤差に応じて画像の形成位置が補
正される。
上記実施例によれば、第1、第2の光学検知器130.
134によって、給紙された用紙Pの横方向の位置ずれ
量lx、縦方向の位置ずれ量1yを検出するとともに、
この位置ずれIlx、Iyをメモリ137記憶し、この
記憶された位置ずれ量と多重複写時に再度検出される位
置ずれ量との誤差を求め、この誤差に対応して変倍用レ
ンズブロック8を移動するとともに、レジストローラ対
17の動作タイミングをずらして、複写動作を行なうよ
うにしている。したがって、転写部に供給される用紙の
位置が横方向、縦方向にずれた場合においても、用紙の
基準位置に従って画像を形成することが可能なものであ
る。このため、特に、多重複写を行なう場合において、
形成された画像にずれが生じないため、複写画像の品質
を向上することが可能なものである。
尚、上記実施例では、多重複写動作の場合について説明
したが、これに限らず、両面複写動作時や通常の複写動
作時に用紙の位置ずれを検出し、これに基づいて画像の
形成位置を補正するようにしても良い。
また、受光素子群133としては、複数の受光素子13
2を用いたが、これに限らず、第3図に示す如く、例え
ばCCDラインセンサ140を用いてもよい。このよう
な構成とすれば、用紙の位置ずれを高精度に検出するこ
とが可能である。
さらに、縦方向の補正としては、レジストローラ対17
の動作タイミングを変える方法に限定されるものではな
く、例えば、用紙の供給タイミングに対して露光走査の
タイミングを変えるようにしてもよい。
その他この発明の要旨を変えない範囲において種々変形
実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、被転写材の縦方
向の位置ずれを防止することが可能であり、品質の良い
画像を形成することができる画像形成装置を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる画像形成装置の一実施例を示
すものであり、同図(a)は光学検知器を示す要部の斜
視図、同図(b)は用紙の位置ずれを説明するために示
す要部の平面図、第2図は動作を説明するために示す図
、第3図この発明の他の実施例を示すものであり光学検
知器を示す要部の斜視図、第4図、第5図はそれぞれ画
像形成装置の構成を示すものであり、第4図は外観斜視
図、第5図は側断面図、第6図は操作パネルの構成を示
す平面図、第7図は駆動部の構成を示す斜視図、第8図
は光学系の駆動機構を概略的に示す斜視図、第9図は指
針の駆動機構を概略的に示す斜視図、第10図は変倍用
レンズブロックの構成を示す要部の斜視図、第11図は
変倍用レンズブロックの動作を説明するために示す図、
第12図は全体的な制御回路を示す構成図、第13図は
メインプロセッサ群を示す構成図、第14図は第1サブ
プロセッサ群を示す構成図、第15図は第2サブプロセ
ッサ群を示す構成図、第16図はパルスモータの制御回
路を示す概略構成図、第17図はパルスモータの速度制
御方法を説明するための図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、8・・・変倍用レンズ
ブロック、10・・・感光体ドラム、121.122・
・・現像器、17・・・レジストローラ対、28・・・
両面多重複写ユニット、30・・・操作パネル、71・
・・メインプロセッサ群、130.134・・・第1、
第2の光学検知器、131.135・・・発光素子、1
32.136・・・受光素子、137・・・メモリ、1
40・・・CODラインセンサ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図 第4rl!J 第7図 第9因 第10図 第15囚

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を光学的に走査する走査
    手段と、この走査手段によって導かれた原稿画像に対応
    する画像を被転写材に転写する転写手段と、画像が形成
    された被転写材を再度前記転写手段に搬送する搬送手段
    とからなる画像形成装置において、前記転写手段近傍に
    設けられ被転写材の移動方向に対応する位置ずれ量を検
    知する検知手段と、この検知手段より出力される位置ず
    れ量を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された
    位置ずれ量と前記搬送手段によつて搬送され、再度前記
    検知手段によって検知された用紙の位置ずれ量との誤差
    に応じて前記被転写材に対する画像の形成位置を補正す
    る制御手段とを具備したことを特徴とする画像形成装置
  2. (2)前記検知手段は受光素子からなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)前記制御手段は前記位置ずれ量の誤差に応じて、
    転写部に対する被転写材の供給タイミングを制御するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装
    置。
  4. (4)前記制御手段は前記位置ずれ量誤差に応じて、前
    記走査手段の走査タイミングを制御することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
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