JPS6250095A - レ−ザ溶接方法 - Google Patents
レ−ザ溶接方法Info
- Publication number
- JPS6250095A JPS6250095A JP60186576A JP18657685A JPS6250095A JP S6250095 A JPS6250095 A JP S6250095A JP 60186576 A JP60186576 A JP 60186576A JP 18657685 A JP18657685 A JP 18657685A JP S6250095 A JPS6250095 A JP S6250095A
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- JP
- Japan
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- laser beam
- welding
- welded
- absorber
- plasma
- Prior art date
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- Pending
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- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
レーザを用いる溶接方法であって、レーザ光を被溶接部
材に直接照射せず、被溶接部材の近傍に配置したレーザ
光吸収体に照射し、これによって発生したプラズマに更
にレーザ光が照射されて光エネルギが熱エネルギに変換
されることを利用して被溶接部材を二次的に加熱するこ
とにより、低出力で安定した溶接を実現したものである
。
材に直接照射せず、被溶接部材の近傍に配置したレーザ
光吸収体に照射し、これによって発生したプラズマに更
にレーザ光が照射されて光エネルギが熱エネルギに変換
されることを利用して被溶接部材を二次的に加熱するこ
とにより、低出力で安定した溶接を実現したものである
。
本発明はレーザを用いる溶接方法に関する。
レーザ溶接方法は例えば金、銅、アルミニウム。
あるいはこれらの合金からなる角形や丸形の線材などの
重ね合わせまたは突き合わせ溶接に用いられている。
重ね合わせまたは突き合わせ溶接に用いられている。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
は被溶接部材にレーザ光を直接照射して溶接を行ってい
る。しかし上記のような材料はレーザ光に対する反射率
が高いために高出力で行う必要があり、安定した溶接が
困難であった。
は被溶接部材にレーザ光を直接照射して溶接を行ってい
る。しかし上記のような材料はレーザ光に対する反射率
が高いために高出力で行う必要があり、安定した溶接が
困難であった。
本発明はかかる問題点を解決するため、被溶接部材をレ
ーザ光吸収体の近傍に配置し、該レーザ光吸収体にレー
ザ光を照射することにより被溶接部材を溶接するように
したものである。
ーザ光吸収体の近傍に配置し、該レーザ光吸収体にレー
ザ光を照射することにより被溶接部材を溶接するように
したものである。
レーザ光吸収体にレーザ光を照射するとそれの気化など
によってプラズマが発生し、このプラズマに更にレーザ
光が照射されることにより光エネルギが熱エネルギに変
換し、これによって被溶接部材が加熱され、溶接がなさ
れる。このためレーザ光の反射によるエネルギ損失がな
(、低出力での安定した溶接が可能である。
によってプラズマが発生し、このプラズマに更にレーザ
光が照射されることにより光エネルギが熱エネルギに変
換し、これによって被溶接部材が加熱され、溶接がなさ
れる。このためレーザ光の反射によるエネルギ損失がな
(、低出力での安定した溶接が可能である。
第1図に本発明の実施例を示す。図中、符号1゜2が例
えば金、銅、アルミニウム、またはこれらの合金などか
らなる線材である被溶接部材を示し、また符号3は例え
ば鉄、特にステンレス鋼からなるレーザ光吸収体を示し
、線材1.2はレーザ光吸収体3の上側のすぐ近傍に配
置されている。
えば金、銅、アルミニウム、またはこれらの合金などか
らなる線材である被溶接部材を示し、また符号3は例え
ば鉄、特にステンレス鋼からなるレーザ光吸収体を示し
、線材1.2はレーザ光吸収体3の上側のすぐ近傍に配
置されている。
レーザ光Rをレーザ光吸収体3に照射するとプラズマP
が発生し、このプラズマに更にレーザ光が照射されるこ
とによって光エネルギが熱エネルギに変換され、線材1
.2が加熱され、溶接される。溶接時間は0.1〜3ミ
リ秒である。
が発生し、このプラズマに更にレーザ光が照射されるこ
とによって光エネルギが熱エネルギに変換され、線材1
.2が加熱され、溶接される。溶接時間は0.1〜3ミ
リ秒である。
尚、溶接に際しては線材1.2の酸化防止のためにアシ
ストガスG(例えばアルゴン、窒素など)を吹き込むの
が良い。ただし、アシストガスGによってプラズマPが
拡散してしまわないようにする必要がある。
ストガスG(例えばアルゴン、窒素など)を吹き込むの
が良い。ただし、アシストガスGによってプラズマPが
拡散してしまわないようにする必要がある。
図示例ではレーザ光吸収体3を線材1.2の下側に横に
配置しであるが、側方に縦に配置しても良い。要するに
レーザ光Rがレーザ光吸収体3に対して線材1.2と同
じ側から斜めに照射され、発生したプラズマが線材1.
2を包み込むような配置構成とすれば良い。
配置しであるが、側方に縦に配置しても良い。要するに
レーザ光Rがレーザ光吸収体3に対して線材1.2と同
じ側から斜めに照射され、発生したプラズマが線材1.
2を包み込むような配置構成とすれば良い。
以上のように本発明によれば、レーザ光吸収体へのレー
ザ光照射により発生するプラズマを利用して被溶接部材
を効率的に加熱することができ、従って低出力で安定し
た溶接を行うことが可能である。
ザ光照射により発生するプラズマを利用して被溶接部材
を効率的に加熱することができ、従って低出力で安定し
た溶接を行うことが可能である。
第1図は本発明の実施例を示す図である。
第1図において、
1、 2は線材(被溶接物)、
3はレーザ光吸収体、
Rはレーザ光、
Gはアシストガス、
Pはプラズマおよび熱である。
Claims (1)
- 1、被溶接部材をレーザ光吸収体の近傍に配置し、該レ
ーザ光吸収体にレーザ光を照射することにより被溶接部
材を溶接することを特徴とするレーザ溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60186576A JPS6250095A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | レ−ザ溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60186576A JPS6250095A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | レ−ザ溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6250095A true JPS6250095A (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=16190955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60186576A Pending JPS6250095A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | レ−ザ溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6250095A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008274333A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | レーザ溶接用アルミニウム又はアルミニウム合金部材 |
US8076608B2 (en) | 2005-05-16 | 2011-12-13 | Panasonic Corporation | Energy collection and power reduction in laser coupling process |
US20160193694A1 (en) * | 2015-01-05 | 2016-07-07 | Johnson Controls Technology Company | Welding process for a battery module |
CN110919186A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-03-27 | 广东海洋大学 | 一种铜铝异种金属的激光焊接方法 |
WO2021117209A1 (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-17 | 新電元工業株式会社 | 溶接方法及び溶接構造 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP60186576A patent/JPS6250095A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8076608B2 (en) | 2005-05-16 | 2011-12-13 | Panasonic Corporation | Energy collection and power reduction in laser coupling process |
US8455789B2 (en) * | 2005-05-16 | 2013-06-04 | Panasonic Corporation | Energy collection and power reduction in laser coupling process |
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US11400546B2 (en) | 2015-01-05 | 2022-08-02 | Cps Technology Holdings Llc | Welding process for a battery module |
WO2021117209A1 (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-17 | 新電元工業株式会社 | 溶接方法及び溶接構造 |
JPWO2021117209A1 (ja) * | 2019-12-13 | 2021-12-09 | 新電元工業株式会社 | 溶接方法及び溶接構造 |
CN110919186A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-03-27 | 广东海洋大学 | 一种铜铝异种金属的激光焊接方法 |
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