JPS6247673B2 - - Google Patents

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JPS6247673B2
JPS6247673B2 JP21821883A JP21821883A JPS6247673B2 JP S6247673 B2 JPS6247673 B2 JP S6247673B2 JP 21821883 A JP21821883 A JP 21821883A JP 21821883 A JP21821883 A JP 21821883A JP S6247673 B2 JPS6247673 B2 JP S6247673B2
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JP
Japan
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drive shaft
transmission shaft
shaft
box
box body
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JP21821883A
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Yoshihiko Minematsu
Minoru Tanaka
Masayuki Yamamoto
Kenichiro Sakamoto
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Priority to GB08406048A priority patent/GB2139593B/en
Priority to US06/587,785 priority patent/US4627786A/en
Priority to DE19843408713 priority patent/DE3408713A1/de
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Publication of JPS6247673B2 publication Critical patent/JPS6247673B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は産業用ロボツトに用いられる手首機
構の改良に関するものである。
〔従来技術〕
この種の従来装置としては例えば特開昭53−
83265号公報に開示されるものがある。この構成
のものは、同心状の3重軸を備えており、この3
重軸の1つの軸にこれと同心状で回転する第1の
箱体が結合され、この第1の箱体には第2の箱体
が回転自在に支承されており、この第2の箱体は
3重軸の他の1つの軸に結合された傘歯車により
直接的に駆動される。つまり、第2の箱体には上
記傘歯車と噛合する歯車が直接的に形成されてい
るので、中間の伝達軸を介することなく、直接的
に上記傘歯車により回動される。ところで、産業
用ロボツト(以下ロボツトと記す)は周知のよう
に組立作業や溶接作業等に用いられるものであ
り、一般的に小スペースの中で操作されており、
ロボツトの周囲には種々の設備や、製品が近接し
ている。
従つて、万一ロボツトが周囲の設備や製品と衝
突した場合には、ロボツトの駆動力伝達経路が急
激に過負荷となる。特に手首機構は先端に配置さ
れているため、第2の箱体が周囲の設備と衝突し
て、その回転が拘束される事故が散見される。
このように、第2の箱体の回転が拘束される
と、第2の箱体への駆動力伝達系路の一部に破損
が生じ、場合によつては手首機構全体を取り替え
なければならなくなる等の欠点があつた。
〔発明の概要〕
この発明はかかる欠点を改善する目的でなされ
たもので、第2の箱体と伝達軸との楔手段で結合
し、伝達軸に過負荷が伝達された時にのみ上記伝
達軸に対して上記第2の箱体をスリツプさせるよ
うに構成することにより、第2の箱体の回転が拘
束された場合においても第2の箱体への駆動力伝
達系路の破損を確実に防止できる産業用ロボツト
の手首機構を提案するものである。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図であ
り、1は中空の第1の駆動軸、2はこの第1の駆
動軸1内に同軸心上に配置された中空の第2の駆
動軸、3はこの第2の駆動軸2内に同軸心上に配
置された第3の駆動軸、4は第1の駆動軸1内に
支持されて上記第2の駆動軸2を回転自在に支承
する軸受、5は上記第2の駆動軸2内に支持され
て上記第3の駆動軸3を回転自在に支承する軸
受、6は上記第1の駆動軸1に結合されて第1の
駆動軸1と同軸心上で回転する第1の箱体で、上
記第1の駆動軸1と斜交した開口部6aを有して
いる。7はこの第1の箱体6の開口部6a近傍で
軸受8を介して回転自在に支承された第2の箱体
で、上記第1の箱体6側には開口部7aが形成さ
れ、他側が閉塞されている。7bは第2の箱体6
の他側に形成された筒部、7cは第2の箱体7に
設けられ、後述する伝達軸13の軸線に斜交して
配置されたハウジング、9は第2の駆動軸2の一
端に結合された傘歯車、10はこの傘歯車9と噛
合し上記第2の駆動軸2の軸線と斜交する軸線上
で回動する傘歯車、11は傘歯車10の回転を減
速する調和減速機であり上記傘歯車10と結合さ
れる中空の入力軸11aを有している。11bは
調和減速機11の出力部、12はこの入力軸11
aを回転自在に支承する軸受、13は上記調和減
速機11の出力部11bに一端が結合され、他端
が上記第2の箱体7の筒部7bに後述する楔手段
を介して結合された伝達軸で、上記調和減速機1
1の入力軸11a内を同軸線上で貫通している。
なお、上記伝達軸13は上記第2の駆動軸2の軸
線に対し斜交している。また、傘歯車9,10と
調和減速機11で第1歯車群を構成している。1
4は上記第3の駆動軸3の一端に結合された傘歯
車、15はこの傘歯車14と噛合する傘歯車で上
記第3の駆動軸3の軸線に対し斜交した軸線上で
回転する。16は上記伝達軸13の外側に配置さ
れた筒状軸で、一端には上記傘歯車15が結合さ
れている。17は上記入力軸11a内に嵌合さ
れ、上記筒状軸16の一端を回転自在に支承する
軸受、18は筒部7bに嵌合され上記筒状軸16
を回転自在に支承する軸受、19は上記筒部7b
の他端に結合された傘歯車、20はこの傘歯車1
9の軸線に対し斜交した軸線上に配置された傘歯
車、21はこの傘歯車20の回転を減速する調和
減速機、21aは上記傘歯車20に結合された調
和減速機21の入力軸、21bは調和減速機21
の出力部、22はこの出力部21bに結合された
出力軸で、図示しないつかみ装置が装着される。
23は上記ハウジング7cに嵌合されて上記入力
軸21aを回転自在に支承する一対の軸受、24
は同様にハウジング7cに嵌合されて上記出力軸
22を回転自在に支承する軸受である。なお、傘
歯車14,15,19,20と、調和減速機21
で第2の歯車群を構成している。
第2図は第2の箱体7の筒部7bの詳細断面図
であり、25は第2の箱体7の筒部7b内周に嵌
合されたハウジングで、筒部25aと、伝達軸1
3が嵌入され嵌合部25bとを有している。26
は筒部7bを介してハウジング25に螺着され上
記ハウジング25を上記筒部7bに固定するボル
ト、27は上記筒部25a内に配置され伝達軸1
3外周に接するリング状の第1の楔で、中央が大
径に構成され両端に向つてテーパ状に形成されて
いる。28は上記筒部28a内周に接するリング
状の第2の楔で、中央が小径に構成され両端に向
つてテーパ状に形成されている。29は上記第1
の楔27と第2の楔28との間で両側に配置さ
れ、上記第1の楔27と第2の楔28に対応して
テーパ状に形成されたリング状の一対の第3の
楔、30はこの一対の第3の楔29の一方に貫挿
されて他方に螺着されたボルトである。なお、上
記第1の楔27、第2の楔28、第3の楔29、
ボルト30とで楔手段を構成しており、ボルト3
0を締付けることにより、一対の第3の楔29の
双方が接近し、第1の楔27を伝達軸13外周に
圧接させると共に第2の楔28をハウジング25
内周に圧接して、伝達軸13と第2の箱体7の筒
部7bとを、第1の楔27、第2の楔28、第3
の楔29、ボルト30、ハウジング25を介して
結合している。なお、ボルト30の締付トルク
は、伝達軸13に過負荷トルクがかわつた時にの
み、第1の楔27と伝達軸13との接触面、第2
の楔とハウジング25との接触面の一方又は双方
でスリツプするように調整されている。
上記のように構成されたものにおいて、第1の
駆動軸1が回転すると、これに結合された第1の
箱体6が第1の駆動軸1と同軸線上で回動し、手
首機構はまず1つの自由度で動作される。次に、
第2の駆動軸2が回転すると、傘歯車9,10、
調和減速機11の入力軸11a、出力部11b、
伝達軸13、第1の楔27、第2の楔28、第3
の楔29、ハウジング25を介して第2の駆動軸
2の軸線に対して斜交した軸線上で第2の箱体7
が回動し、第2の箱体7は軸受8を開始第1の箱
体6に対し1つの自由度で動作される。次に、第
3の駆動軸3が回転すると、傘歯車14,15、
筒状軸16、傘歯車19,20、調和減速機21
の入力軸21a、出力部21bを介して筒状軸1
6の軸線に対して斜交した軸線上で出力軸22が
回転し、出力軸22は軸受23,24を介して第
2の箱体7に対して1つの自由度で動作される。
このようにして出力軸は3つの自由度で動作する
ことになる。ところで、手首機構が駆動されてい
る時に、万一、第2の箱体7が周囲の設備や部品
に衝突した場合には、第2の箱体7に回転力を伝
達する伝達軸13に極めて大きな過負荷トルクが
加わることになる。ところが、第1の楔27、第
2の楔28、第3の楔29はボルト30の締付ト
ルクが、上記過負荷トルクにおいて、第1の楔2
7と伝達軸13との接触面、第2の楔28とハウ
ジング25との接触面の一方又は双方でスリツプ
するように調整されているため、伝達軸13に過
負荷トルクが加わると同時に、第1の楔27,2
8に滑りが発生し、過負荷トルクによる衝撃力を
吸収することになる。その後、例えば、第1、第
2、第3の駆動軸1,2,3の駆動現をオフにす
ることにより、各伝達系路の破損を確実に防止で
きる。
また、組立に際しては、伝達軸13とハウジン
グ25とは、一対の第3の楔29をボルト30で
互いに接近させることにより、第1の楔27は伝
達軸13の外周に圧接され、第2の楔28はハウ
ジング25の内周に圧接されるため、伝達軸13
とハウジング25とは全く微小間〓がない状態で
確実に結合される。つまり、伝達軸13と第2の
箱体7の回転方向のバツクラツシユを確実に抑え
ることになる。手首機構においては、各部品のバ
ツクラツシユが大となると、動作誤作が大とな
り、バツクラツシユを抑制することは重要な要素
であるが、例えば、伝達軸13と第2の箱体7と
を従来周知の手段、つまり、キーやピン等で結合
させる場合には、伝達軸13と第2の箱体7とに
現物合わせでキー穴やピン穴を形成する必要があ
るばかりでなく、キーやピンは夫々キー穴やピン
穴に挿入されるため、キーとキー穴、ピンとピン
穴との間に微小間〓が発生することになり、伝達
軸13と第2の箱体7とのバツクラツシユが増大
し、動作誤差が大となつていた、ところが第1、
第2、第3の楔27,28,29によつて、伝達
軸13と第2の箱体7との回転方向のバツクラツ
シユを抑えることにより、手首機構の動作精度が
極めて向上することになる。
第3図は他の実施例を示す要部断面図であり、
7dは第2の箱体7に形成され外側が開口した筒
部、31はこの筒部7d内周に嵌合され外側が開
口した筒部31aと、筒部7dの端部に当接する
鍔部31bと、伝達軸13が貫挿される貫通孔3
1cと、一端開口部31dに形成された凹部31
eとが構成されたハウジング、32はハウジング
31を筒部7dの端部に結合する複数のボルト、
33は凹部31eに配置され筒部31aの開口部
を覆うカバー、34はこのカバー33をハウジン
グ31の凹部31eに結合するボルトである。そ
の他の符号の説明は第2図の説明と同様につき省
略する。
上記のように構成されたものにおいて、ハウジ
ング31は外側が開口されており、筒軸受部31
a内に第1、第2、第3の楔27,28,29を
挿入し、その後、ボルト30で仮締付けし、ハウ
ジング31は第2の箱体7の筒部7dに嵌合され
ると共に伝達軸13が貫通孔31cに嵌挿され、
ハウジング31はボルト32により筒部7dに固
定される。次に、ボルト30を本締めし、ハウジ
ング31と伝達軸13との結合力を調整する。こ
の結合力は、伝達軸13に過負荷が加わつた時に
ハウジング31と伝達軸13との間でスリツプで
きる値に調整される。その后、ハウジング31の
凹部31eにカバー33を配置し、ハウジング3
1の筒部31aの開口部を閉塞する。つまり、こ
の構成では、ハウジング31の筒部31aが外側
に開口しており、しかも、第2の箱体7の筒部7
dの外方から嵌合させる構成であるため、順次、
外方からの組立が可能となり、組立作業が容易と
なるばかりでなく、伝達軸13とハウジング31
との間にスリツプが発生した後において、手首機
構の原点位置の再調整する場合に装置を分解する
ことなく、外方から容易に実施できる効果を有す
る。
次に第4図ないし第5図により更の他の実施例
を説明する。図において、31fは上記ハウジン
グ31の鍔部31b外周に形成され、上記伝達軸
13の軸方向と略一値したキー溝、7eは上記第
2の箱体7の筒部7dの外周に形成され、上記キ
ー溝31fとは上記伝達軸13の軸方向と略一値
して対向したキー溝、35は上記キー溝31f,
7eにまたがつて嵌着されたキー、36は上記筒
部7dに螺着され、上記キーを上記筒部7dに固
定する一対のボルトである。
上記のように構成されたものにおいては、ハウ
ジング31を第2の箱体7の筒部7dに嵌合さ
せ、ボルト32でハウジング31を筒部7dに固
定し、キー溝31f,7eにキー35を嵌着し、
次にキー35をボルト36にて筒部7dに固定す
る。これにより、ハウジング31は筒部7dに対
して確実に回動が阻止される。なお、組立時に
は、キー溝31f,7eが双方とも夫々ハウジン
グ31、筒部7dの外周に露出しているため、キ
ー35の嵌着作業が容易となる。
〔発明の効果〕
この発明は以上のように、同軸線上に配置され
た第1の駆動軸と第2の駆動軸と第3の駆動軸、
上記第1の駆動軸に結合され上記第1の駆動軸と
同軸線上で回動する第1の箱体、この第1の箱体
に一端が支承され上記第1の駆動軸と直交又は斜
交する伝達軸、この伝達軸に上記第2の駆動軸の
回転力を伝達する第1の歯車群、上記伝達軸の他
端外周に配置された楔手段、上記第1の箱体に回
転自在に支承され、上記楔手段を介して上記伝達
軸に滑り得るように結合された第2の箱体、この
第2の箱体に回転自在に支承され上記伝達軸の軸
線に対して直交又は斜交した出力部材、上記伝達
軸の外側にこれと同軸線上に配置され第2の歯車
群を介して上記第3の駆動軸の回転を上記出力部
材に伝達する中空軸を備え、上記楔手段は上記伝
達軸に過負荷が伝達された時にのみ上記伝達軸に
対して上記第2の箱体をスリツプさせるように上
記伝達軸と上記第2の箱体とを結合したので、第
2の箱体が周囲の設備等により、その動作が拘束
された場合には、楔手段によつて伝達軸と第2の
箱体との間でスリツプできることになり、各部品
の破損を確実に防止でき、しかも、伝達軸と第2
の箱体の回転方向のバツクラツシユを確実に抑制
でき、バツクラツシユに基づく、手首機構の動作
誤差を極めて小さくできる効果がある。
また、ハウジングの外側を開口させ、このハウ
ジングを第2の箱体7の外方から嵌合させる構成
とした場合には、ハウジング、楔手段を順次外方
から組立でき、組立作業が用意となる効果がある
ばかりでなく、一旦、スリツプが発生した後にお
いて、手首機構の例えば原点位置を再調整する際
において、手首機構を分解することなく、外方か
ら容易に実施できる効果がある。
更に、第2の箱体の開口部外周というハウジン
グの外周部には夫々互いに伝達軸の略軸方向に対
向した一対の係合部を設けると共に、この一対の
係合部にはこれらにまたがつて結合された結合部
材を設けたので、第2の箱体とハウジングとの結
合を外方から実施でき、キーの結合作業が容易と
なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略断面
図、第2図は第1図の要部断面図、第3図はこの
発明の他の実施例を示す要部断面図、第4図はこ
の発明の更に他の実施例を示す要部断面図、第5
図は第4図の側面図である。図中、1は第1の駆
動軸、2は第2の駆動軸、3は第3の駆動軸、6
は第1の箱体、7は第2の箱体、9,10,1
4,15,19,19,20は傘歯車、11,2
1は調和減速機、13は伝達軸、16は筒状軸、
22は出力軸、25,31はハウジング、27は
第1の楔、28は第2の楔、29は第3の楔、3
5はキーである。なお、図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同軸線上に配置された第1の駆動軸と第2の
    駆動軸と第3の駆動軸、上記第1の駆動軸に結合
    され上記第1の駆動軸と同軸線上で回動する第1
    の箱体、この第1の箱体に一端が支承され上記第
    1の駆動軸と直交又は斜交する伝達軸、この伝達
    軸に上記第2の駆動軸の回転力を伝達する第1の
    歯車群、上記伝達軸の他端外周に配置された楔手
    段、上記第1の箱体に回転自在に支承され、上記
    楔手段を介して上記伝達軸に滑り得るように結合
    された第2の箱体、この第2の箱体に回転自在に
    支承され上記伝達軸の軸線に対して直交又は斜交
    した出力部材、上記伝達軸の外側にこれと同軸線
    上に配置され第2の歯車群を介して上記第3の駆
    動軸の回転を上記出力部材に伝達する中空軸を備
    え、上記楔手段は上記伝達軸に過負荷が伝達され
    た時にのみ上記伝達軸に対して上記第2の箱体を
    スリツプさせるように上記伝達軸と上記第2の箱
    体とを結合したことを特徴とする産業用ロボツト
    の手首機構。 2 同軸線上に配置された第1の駆動軸と第2の
    駆動軸と第3の駆動軸、上記第1の駆動軸に結合
    され上記第1の駆動軸と同軸線上で回動する第1
    の箱体、この第1の箱体に一端が支承され上記第
    1の駆動軸と直交又は斜交する伝達軸、この伝達
    軸に上記第2の駆動軸の回転力を伝達する第1の
    歯車群、上記第1の箱体に回転自在に支承され両
    端が開口した第2の箱体、この第2の箱体におけ
    る上記第1の箱体とは反対側開口部に嵌合され外
    側が開口したハウジング、このハウジングの内周
    と上記駆動軸の外周との間に配置され上記伝達軸
    に過負荷が伝達された時にのみ上記伝達軸に対し
    て上記第2のスリツプさせる楔手段、上記ハウジ
    ングに結合され上記ハウジングの開口部を覆うカ
    バー、上記第2の箱体に回転自在に支承され上記
    伝達軸の軸線に対して直交又は斜交した出力部
    材、上記伝達軸の外側にこれと同軸線上に配置さ
    れ第2の歯車群を介して上記第3の駆動軸の回転
    を上記出力部材に伝達する中空軸を備えた産業用
    ロボツトの手首機構。 3 同軸線上に配置された第1の駆動軸と第2の
    駆動軸と第3の駆動軸、上記第1の駆動軸に結合
    され上記第1の駆動軸と同軸線上で回動する第1
    の箱体、この第1の箱体に一端が支承され上記第
    1の駆動軸と直交又は斜交する伝達軸、この伝達
    軸に上記第2の駆動軸の回転力を伝達する第1の
    歯車群、上記第1の箱体に回転自在に支承され両
    端が開口した第2の箱体、この第2の箱体におけ
    る上記第1の箱体とは反対側開口部に嵌合され外
    側が開口したハウジング、このハウジングの内周
    と上記駆動軸の外周との間に配置され上記伝達軸
    に過負荷が伝達された時にのみ上記伝達軸に対し
    て上記第2のスリツプさせる楔手段、上記ハウジ
    ングに結合され上記ハウジングの開口部を覆うカ
    バー、上記第2の箱体に回転自在に支承され上記
    伝達軸の軸線に対して直交又は斜交した出力部
    材、上記伝達軸の外側にこれと同軸線上に配置さ
    れ第2の歯車群を介して上記第3の駆動軸の回転
    を上記出力部材に伝達する中空軸を備え、上記第
    2の箱体の上記開口部外周と上記ハウジングの外
    周部には夫々互いに上記伝達軸の略軸方向に対向
    した一対の係合部を設けると共に、この一対の係
    合部にはこれらにまたがつて結合された結合部材
    を設けたことを特徴とする産業用ロボツトの手首
    機構。
JP21821883A 1983-03-10 1983-11-18 産業用ロボットの手首機構 Granted JPS60108293A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21821883A JPS60108293A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 産業用ロボットの手首機構
GB08406048A GB2139593B (en) 1983-03-10 1984-03-08 Industrial robot
US06/587,785 US4627786A (en) 1983-03-10 1984-03-09 Industrial robot
DE19843408713 DE3408713A1 (de) 1983-03-10 1984-03-09 Industrieroboter

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21821883A JPS60108293A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 産業用ロボットの手首機構

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JPS60108293A JPS60108293A (ja) 1985-06-13
JPS6247673B2 true JPS6247673B2 (ja) 1987-10-08

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ID=16716460

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21821883A Granted JPS60108293A (ja) 1983-03-10 1983-11-18 産業用ロボットの手首機構

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JP (1) JPS60108293A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04110872U (ja) * 1991-03-11 1992-09-25 タキゲン製造株式会社 内蔵型引き戸用ロツク装置
JPH04114955U (ja) * 1991-03-27 1992-10-12 タキゲン製造株式会社 引き戸用ラツチロツク装置
JPH04114954U (ja) * 1991-03-27 1992-10-12 タキゲン製造株式会社 引き戸用ロツク装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04110872U (ja) * 1991-03-11 1992-09-25 タキゲン製造株式会社 内蔵型引き戸用ロツク装置
JPH04114955U (ja) * 1991-03-27 1992-10-12 タキゲン製造株式会社 引き戸用ラツチロツク装置
JPH04114954U (ja) * 1991-03-27 1992-10-12 タキゲン製造株式会社 引き戸用ロツク装置

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JPS60108293A (ja) 1985-06-13

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