JPS6246041A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
- Publication number
- JPS6246041A JPS6246041A JP18492185A JP18492185A JPS6246041A JP S6246041 A JPS6246041 A JP S6246041A JP 18492185 A JP18492185 A JP 18492185A JP 18492185 A JP18492185 A JP 18492185A JP S6246041 A JPS6246041 A JP S6246041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid chamber
- connecting shaft
- intermediate film
- vibration
- orifice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/24—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the central part of the unit being supported by one element and both extremities of the unit being supported by a single other element, i.e. double acting mounting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は振動発生部と振動受部との間に介在され、オリ
フィスを通過する液体の抵抗力で振動を吸収する防振装
置に関する。
フィスを通過する液体の抵抗力で振動を吸収する防振装
置に関する。
［背景技術及び解決すべき事項］
自動車用のエンジンマウント、キャブマウント、ポテイ
マウント等に利用される防振装置として、液室を中間膜
で仕切ってこの仕切部分に設けたオリフィスで液体流動
時の抵抗を生じさせるようにした防振装置が提案されて
いる（特開昭５２−１３１０７２号、特開昭５３−１１
７７０４号）。
マウント等に利用される防振装置として、液室を中間膜
で仕切ってこの仕切部分に設けたオリフィスで液体流動
時の抵抗を生じさせるようにした防振装置が提案されて
いる（特開昭５２−１３１０７２号、特開昭５３−１１
７７０４号）。
この防振装置では一方の液室の拡縮力を他方の液室の拡
縮力として伝達し、より大きな減衰効果を生じさせるた
めに隔壁部分を貫通する軸が設けられている。この軸と
隔壁との間にオリフィスが形成され、液室の拡縮時に液
体が急激に通過するようになっている。
縮力として伝達し、より大きな減衰効果を生じさせるた
めに隔壁部分を貫通する軸が設けられている。この軸と
隔壁との間にオリフィスが形成され、液室の拡縮時に液
体が急激に通過するようになっている。
しかしこの防振装置では、貫通した軸の軸心とずれた方
向に振動が作用すると、軸と隔壁との間の間隔、即ちオ
リフィスの大きさが変化し、所ψの周波数で減衰を得ら
れないことになる。
向に振動が作用すると、軸と隔壁との間の間隔、即ちオ
リフィスの大きさが変化し、所ψの周波数で減衰を得ら
れないことになる。
本発明は上記事実を考慮し、液室とオリフィスとを組合
わせて振動を吸収するようにした防振装置であっても、
異なる方向からの振動に対しても確実に振動を吸収する
ことができる防振装置を得ることが目的である。
わせて振動を吸収するようにした防振装置であっても、
異なる方向からの振動に対しても確実に振動を吸収する
ことができる防振装置を得ることが目的である。
［発明の概要及び作用］
本発明に係る防振装置は、液室が中間膜を介して小液室
に区画されると共にオリフィスを介して連通され、前記
中間膜には振動を他方の小液室へ伝える軸が貫通してお
り、この軸は中間膜とスライド可能とされることを特徴
としている。
に区画されると共にオリフィスを介して連通され、前記
中間膜には振動を他方の小液室へ伝える軸が貫通してお
り、この軸は中間膜とスライド可能とされることを特徴
としている。
このため本発明では液室な貫通する軸とは別個に設けら
れたオリフィスが常に流体の移動を確保し、軸方向と異
なる方向の振動が作用した場合にも、軸は中間膜と相対
移動し、液室の拡縮を確実にし、かつオリフィスでの抵
抗発生を確保して適切な振動吸収を行うことができるよ
うになっている。
れたオリフィスが常に流体の移動を確保し、軸方向と異
なる方向の振動が作用した場合にも、軸は中間膜と相対
移動し、液室の拡縮を確実にし、かつオリフィスでの抵
抗発生を確保して適切な振動吸収を行うことができるよ
うになっている。
［発明の実施例１
第１図には本発明が適用された防振装置の実施例が示さ
れている。この防振装置ｌＯは中間部に設けられるベー
スプレート１２が車体への取付用となっており、外周部
付近に取付孔１４が穿設され、取付ボルトが適用される
ようになっている。
れている。この防振装置ｌＯは中間部に設けられるベー
スプレート１２が車体への取付用となっており、外周部
付近に取付孔１４が穿設され、取付ボルトが適用される
ようになっている。
このベースプレート１２は中央部に貫通孔を有し、内周
部付近へゴム等の弾性体１６が加硫接着されている。こ
の弾性体１６はベースプレート１２の上下に延長され、
上方延長部分にはリングプレート１７が加硫接着され、
このリングプレート１７ヘアツパプレート１８がカシメ
固着され、下方延長部分にはリングプレート１９が加硫
接着され、このリングプレート１９ヘロアプレート２０
がカシメ固着されている０弾性体１６はこれらのアッパ
ブレー）１Ｂ、ロアプレート２０と共に液室２２を形成
しており、この液室２２は中間膜２４によって−Ｌ小液
室２２Ａと下手液室２２Ｂとに区画されている。中間膜
２４の外周部は弾性体１６と一体的に連結されている。
部付近へゴム等の弾性体１６が加硫接着されている。こ
の弾性体１６はベースプレート１２の上下に延長され、
上方延長部分にはリングプレート１７が加硫接着され、
このリングプレート１７ヘアツパプレート１８がカシメ
固着され、下方延長部分にはリングプレート１９が加硫
接着され、このリングプレート１９ヘロアプレート２０
がカシメ固着されている０弾性体１６はこれらのアッパ
ブレー）１Ｂ、ロアプレート２０と共に液室２２を形成
しており、この液室２２は中間膜２４によって−Ｌ小液
室２２Ａと下手液室２２Ｂとに区画されている。中間膜
２４の外周部は弾性体１６と一体的に連結されている。
アッパプレート１８とロアプレート２０とには軸心部に
連結軸２６が貫通している。この連結軸２６の上端はア
ッパプレート１８へ固着され、下端はロアプレート２０
のスリーブ２０Ａとの間にＯリング２５が取付けられて
水密構造になっている。
連結軸２６が貫通している。この連結軸２６の上端はア
ッパプレート１８へ固着され、下端はロアプレート２０
のスリーブ２０Ａとの間にＯリング２５が取付けられて
水密構造になっている。
この連結軸２６は筒形状であり、図示しない取付ボルト
が貫通してアッパプレート１８へ自動車エンジンを載置
固着できるようになっている。
が貫通してアッパプレート１８へ自動車エンジンを載置
固着できるようになっている。
連結軸２６の中間部は中間膜２４を貫通しており、中間
膜２４にはリング２８が固着されて連結軸２６の外周と
軸方向に相対移動可能となっている。このリング２８は
ナイロン、アルミ、鉄等で製作することができ、連結軸
２６の外周との間の隙間は０．１〜０．３ｍ腸程度とす
る。
膜２４にはリング２８が固着されて連結軸２６の外周と
軸方向に相対移動可能となっている。このリング２８は
ナイロン、アルミ、鉄等で製作することができ、連結軸
２６の外周との間の隙間は０．１〜０．３ｍ腸程度とす
る。
中間膜２４には小筒３０が貫通固着されており、内部を
オリフィス３２として上手液室２２Ａと下手液室２２Ｂ
とを連通している。
オリフィス３２として上手液室２２Ａと下手液室２２Ｂ
とを連通している。
次に本実施例の作用を説明する。
ベースプレート１２は取付孔１４を用いて図示しない自
動車の車体へ固着する。またアッパプレート１８へは図
示しない自動車エンジンを搭載し、連結軸２６へ挿入さ
れるボルトによってアッパプレート１８へ固定する。
動車の車体へ固着する。またアッパプレート１８へは図
示しない自動車エンジンを搭載し、連結軸２６へ挿入さ
れるボルトによってアッパプレート１８へ固定する。
エンジンの運転時には、アッパプレート１８を介してエ
ンジンの振動が伝達され、ロアプレート２０へもこの振
動が伝わる。この振動を受ける弾性体１６は内部摩擦に
よって振動を吸収する。また」−小液室２２Ａ、下手液
室２２Ｂの拡縮によって液体がオリフィス３２を通って
移動するので、この移動時に生ずる抵抗力で振動が吸収
される。
ンジンの振動が伝達され、ロアプレート２０へもこの振
動が伝わる。この振動を受ける弾性体１６は内部摩擦に
よって振動を吸収する。また」−小液室２２Ａ、下手液
室２２Ｂの拡縮によって液体がオリフィス３２を通って
移動するので、この移動時に生ずる抵抗力で振動が吸収
される。
この−Ｌ小液室２２Ａと下手液室２２Ｂとの関係は、連
結軸２６が下方に移動して上手液室２２Ａが縮小される
と、下手液室２２Ｂはロアプレート２０が下方へ移動す
ることにより拡張され、オリフィス３２内を通過する流
体の移動が促進されるため、巾に液室を拡縮する場合よ
りも大きな抵抗力が生ずる。また連結軸２６が逆に−に
方向へ移動する場合も同様である。
結軸２６が下方に移動して上手液室２２Ａが縮小される
と、下手液室２２Ｂはロアプレート２０が下方へ移動す
ることにより拡張され、オリフィス３２内を通過する流
体の移動が促進されるため、巾に液室を拡縮する場合よ
りも大きな抵抗力が生ずる。また連結軸２６が逆に−に
方向へ移動する場合も同様である。
特に連結軸２６の外周にはリング２８が対応して中間膜
２４が連結軸２６と相対移動できるようになっているた
め、連結軸２６が第１図ト下方向に移動した場合にも、
中間膜２４はこの連結軸２６に引張られて移動すること
がなく、上手液室２２Ａ、下手液室２２Ｂの拡縮動作を
確実にする。
２４が連結軸２６と相対移動できるようになっているた
め、連結軸２６が第１図ト下方向に移動した場合にも、
中間膜２４はこの連結軸２６に引張られて移動すること
がなく、上手液室２２Ａ、下手液室２２Ｂの拡縮動作を
確実にする。
またエンジンからの振動が連結軸２６の軸方向と異なる
方向に作用した場合にも、連結軸２６は中間膜２４と相
対移動して」−小液室２２Ａ、下手液室２２Ｂの拡縮動
作を行う。この場合にもオリフィス３２は常に同一の内
径を有しているので、連結軸２６の移動時にオリフィス
３２の大きさが変化することはなく、目標の周波数で安
定した減衰を得られることになる。
方向に作用した場合にも、連結軸２６は中間膜２４と相
対移動して」−小液室２２Ａ、下手液室２２Ｂの拡縮動
作を行う。この場合にもオリフィス３２は常に同一の内
径を有しているので、連結軸２６の移動時にオリフィス
３２の大きさが変化することはなく、目標の周波数で安
定した減衰を得られることになる。
［発明の効果］
以」−説明した如く本発明に係る防振装置では、液室が
中間膜を介して小液室に区画されると共にオリフィスを
介して連通され、前記中間膜には振動を他方の小液室へ
伝える軸が貫通しており、この軸は中間膜とスライド可
能とされることを特徴とするので、振動が所定の方向と
異なる方向に作用した場合にも、所望の周波数で確実な
振動減衰を達成することができる優れた効果を有する。
中間膜を介して小液室に区画されると共にオリフィスを
介して連通され、前記中間膜には振動を他方の小液室へ
伝える軸が貫通しており、この軸は中間膜とスライド可
能とされることを特徴とするので、振動が所定の方向と
異なる方向に作用した場合にも、所望の周波数で確実な
振動減衰を達成することができる優れた効果を有する。
第１図は本発明に係る防振装置の実施例を示す縦断面図
である。 １０・・・防振装置、 １６・・拳弾性体、 １８・・・アッパブレート、 ２０・・拳ロアプレート、 ２２Ａ争・・上手液室、 ２２Ｂ・・・下手液室、 ２４・・・中間膜、 ２６・・・連結軸、 ２８・・・リング、 ３２・・・オリフィス。
である。 １０・・・防振装置、 １６・・拳弾性体、 １８・・・アッパブレート、 ２０・・拳ロアプレート、 ２２Ａ争・・上手液室、 ２２Ｂ・・・下手液室、 ２４・・・中間膜、 ２６・・・連結軸、 ２８・・・リング、 ３２・・・オリフィス。
Claims (2)
- （１）液室が中間膜を介して小液室に区画されると共に
オリフィスを介して連通され、前記中間膜には振動を他
方の小液室へ伝える軸が貫通しており、この軸は中間膜
とスライド可能とされることを特徴とした防振装置。 - （２）前記オリフィスは中間膜を貫通して形成されるこ
とを特徴とした前記特許請求の範囲第（１）項に記載の
防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18492185A JPS6246041A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18492185A JPS6246041A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246041A true JPS6246041A (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=16161658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18492185A Pending JPS6246041A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6246041A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4793600A (en) * | 1986-03-14 | 1988-12-27 | Bridgestone Corporation | Vibration isolating apparatus |
| US4973031A (en) * | 1986-09-16 | 1990-11-27 | Bridgestone Corporation | Anti-vibration apparatus |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS535376A (en) * | 1976-06-30 | 1978-01-18 | Peugeot | Damping device |
| JPS53117704A (en) * | 1977-03-23 | 1978-10-14 | Boge Gmbh | Motor bearing device resilient like rubber |
| JPS61130639A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-18 | Tokai Rubber Ind Ltd | 流体入りマウント |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP18492185A patent/JPS6246041A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS535376A (en) * | 1976-06-30 | 1978-01-18 | Peugeot | Damping device |
| JPS53117704A (en) * | 1977-03-23 | 1978-10-14 | Boge Gmbh | Motor bearing device resilient like rubber |
| JPS61130639A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-18 | Tokai Rubber Ind Ltd | 流体入りマウント |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4793600A (en) * | 1986-03-14 | 1988-12-27 | Bridgestone Corporation | Vibration isolating apparatus |
| US4973031A (en) * | 1986-09-16 | 1990-11-27 | Bridgestone Corporation | Anti-vibration apparatus |
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