JPS6245579A - 重合性イソシアヌレ−トの製造法 - Google Patents

重合性イソシアヌレ−トの製造法

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JPS6245579A
JPS6245579A JP18536085A JP18536085A JPS6245579A JP S6245579 A JPS6245579 A JP S6245579A JP 18536085 A JP18536085 A JP 18536085A JP 18536085 A JP18536085 A JP 18536085A JP S6245579 A JPS6245579 A JP S6245579A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は有機ノ・ロゲン化合物とシアン酸アルカリとか
ら重合性イソシヌレートを合成する新しい方法に関する
ものであって、本発明の方法によって得られた重合性イ
ソシアヌレートは架橋剤、樹脂原料、耐熱性樹脂添加剤
、農薬、合成中間体としての用途がすでに確立されてお
り、工業的に有利な製造法の出現が望まれていたもので
ある。
〈従来の技術〉 重合性イソシアヌレートを含むインシアヌル酸エステル
の近代的な合成法とその学術研究は本発明者らによって
発見され、発展せしめられ今日に至っているのである。
例えば、■シアヌール酸誘導体の製造法(日時分、昭3
b−3985)、■インシアヌル酸エステルの製造法(
日時分、昭36−4376)、■イソシアヌール酸エス
テルの製造法(日時分、昭an−6655)、■イソシ
アヌール酸トリニスデルの精製法(日時分、昭42−9
34s)、■イソシアヌール酸エステルの精製法(日時
分、昭42−12915’)、■イソシアン酸誘導体の
製造法C日時分、昭42−26766 )、■インシア
ヌル酸トリエステルの12造法(日時分、昭a7−1a
395)、■イソシアヌル酸エステルの製造法C日時分
、昭47−163081■イソシアヌル酸エステルの不
純物除去法(日時分、昭47−2251”tl”l )
および(9)イソンアヌル酸トリアルリルの製造法(日
時分、昭48−26022)に基本的な製造法ならびに
精製法等が示されている、〈発明が解決しようとする問
題点〉 現在で:1この方法を利用してイソシアヌレートの工業
生産が行なわれているが、副反応生成物の内容と原因不
明のイソシアヌレートの収率の低下等について詳わしい
研究が充分に行なわれたとは云えなかったのである。こ
\において本発明者はさらに進歩し7たイソシアヌレー
トの合成法を確立するため多くの研究を続行してきたの
でちるが、遂に利口すべき本発明の方法を今般完成する
に至ったものである。
〈問題点を解決するだめの手段〉とく作用〉本発明者ら
は有機ノ・ロゲン化合物とシアン酸アルカリとの反応を
詳細に研究した結果、一般式cHn= cR’p、x 
(ただし式中R,R’は水素原子、アルキル基、アラル
キル基、フェニル基たは置換フェニル基のいずれかを示
し、Aはアルキル基、アラルキレン基まだはオキシアル
キレン基のいずれかを示し、かつR,R’は同一でも別
異でもよい。・・・はあってもなくてもよく5存在する
時は三重結合を示しR5R1は存在1〜ない。またXは
塩素原子、臭素原子まだは沃素原子のいずれかを示す。
以下、同符号は同じものを意味する。)で表わされる有
機ハロゲン化合物とシアン酸アルカリとを酸アミド型極
性非プロトン溶媒中で反応させるにあたり、脱水性固体
酸と2バ三級アミン系化合物とを存在させることを特徴
とする重合性イソシアヌレートの製造法をF−n発し2
だのである。ここにいう脱水性固体酸とはシリカゲル、
ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、リン酸アル
ミニウム、ゼオライト、リン酸ジルコニウム、ケイ酸ジ
ルコニウム、リン酸ケイ酸ジルコニウム、ケイ酸希土、
リン酸希土、ケイ酸塩鉱物およびリン酸塩献物よりなる
群からえらばれた少くとも一つの粉粒体の活性化脱水物
であり、まだ第三級アミン系化合物というのは第三級ア
ミン、第三級アミン塩、第四級アンモニラらえらばれた
少くとも一つの化合物を指すものである。
一般式(A■R芸CR’ A X  で表わされる有機
ハロゲン化合物の代表的なものは塩化アリル、塩化メタ
アリル、α−クロルメチルスチレン、p−クロルメチル
メチ1/ン、α−クロルメチルスチルベン、α−ベンジ
ル塩化アリル、塩化シンナミル、塩化クロチル、塩化フ
ロパルギル、β−クロルエチルビニルエーテル、β−ク
ロルエチルプロパギルエーテル等である。この代表例は
いずれも塩化物で示したが、臭化物であっても沃化物で
も差支え全くまたそれらの混合物でもよいのである。こ
れらはいずれも合成の容易な原料であり、工業的に有利
な化合物である。シアン酸アルカリとはシアン酸ナトリ
ウム、シアン酸カリウムあるいはこれらの混合物もしく
はこれらを7n%以ヒ含有する工業製品(5〜60循の
炭酸アルカリを含む)のいずれかを指す。酸アミド型極
性非プロトン溶媒とはジメチルホルムアミド、ジエチル
ホルムアミド、ホルSルビベリジン7ホルミル壬ルホ1
1ン、N  N’−ジホルミルピペラジン、ジメチルア
セタミド、ジエチルアセタミド、アセチルピペリジン、
アセチルモルホリン、N、N’−ジアセチルピペラジン
、N−メチルジアセトイミド、N−メチルマレイミド、
N−メチルサクシイミド、N−メチルフタルイミド、N
−メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、N、N’
−ジメチルエチレン尿素あるいはテトラメチル尿素の単
独あるいはこれらの二種以上の混合物である。脱水性固
体酸とは固体表面に酸性点のある脱水能力のある物質を
指す。大体、固体表面の性質には固体自身の性質から予
想できる種類のものと予測できない特殊なものがあり、
酸性や塩基性についてもこのことがあてはまる。
例えばシリカ・アルミナ触媒という物質の表面には驚く
ほどの強さを示す酸性点があるが、このような酸性点は
固体の性質だけからでは予想し難いものである。固体の
表面酸性というのは不均一に分布しており非常に強い酸
点から非常に弱い酸点にまで拡がっているので理論的に
取扱うことば困難であり、最近では固体表面にブレンス
テッド酸を平均的に分布きせた均一固体酸というのが良
く研究されている。例えばイオン交換樹脂やリン酸を相
持させた触媒あ;よく知られている。しかし乍ら本発明
にいう脱水性固体酸というのけシリカゲル、ケイ酸アル
ミニウム、ケイ酸マグネシウム5リン酸アルミニウム、
ゼオライト、リン酸ジルコニウム、ケイ酸ジルコニウム
、リン酸ケイ酸ジルコニウム、ケイ酸希土、リン酸希土
、ケイ酸Gg rQK物およびリン酸塩鉱物よりなる群
からえらばれた少くとも一つの粉粒体の酸性点を有する
脱水活性化物であって、活性アルミナとか活性マダイ、
シアは好ましくない。次に代表的な物質を例挙[〜てみ
よう。
すなわちシリカゲル、シリカ・アルミナ触媒、シIJ力
・マグネシア触媒、シリカ・アルミナ・マグネシア触媒
、半合成シリカ・アルミナ触媒、リン酸アルミニウム、
合成ゼオライト(モレキユラー・シーブ等)、天然ゼオ
ライト(バームチット、フィリップサイト、チャバサイ
ト、エリオナイト、クリノタイロライト、モルデナイト
等)、リン酸ジルコニウム、ヒロリン酸ジルコニウム、
ケイ酸ジルコニウム、リン酸ケイ酸ジルコニウム、希土
類元素(トリウムを含む)の合成ケイ酸塩または合成リ
ン酸塩、カ第1ノナイト、ナクライト、ディツカイト、
ハロイサイト、f重上、モンモIノロナイト、バイデラ
イト、ノントロナイト、サボナイト。
rib Kt白土、フーラー土、ベントナイト、セリサ
イト、パイロフィライト、緑泥石、ビビアンナイト、ボ
スフォライト、カコクセナイト、リン酸パン士歓、リン
灰±Cホスホライト)等の単独も1〜くは二f・Kl臥
ヒの混合物で充分脱水せられた形の比較的、比表面端の
大きな(5n〜5nOTn”/ ’) ’)粉粒体つ−
まり粒径が0.5〜10nOミクロンの間にあるような
粉体もしくけ粒状物を指すのである。これらの粉粒体を
水中に投入した場合のpHば7〜12を示すことがあっ
ても、その固体表面上に点々と酸性活性点を有l〜、本
発明に用いる酸アミド型極性非プロトン溶媒中では木杯
y粒体は脱水は固体酸と1−7で作用するもので5ちり
、シアン酸アルカリ中のアルカIJイオンを強く引きつ
ける作用をするもので。ちる。そしてこの作用は第三級
アミン系化合物を共存せしめることによってさらに高揚
させられるのである。第三級アミン系化合物とl−Lm
三級アミンすなわちトリアルキルアミン、ジアルキルア
ラルキルアミン、ジアルキルアラルキルアミン、アルキ
ルジアラルキルアミン、アルキルジアルケニルアミン、
トリアラルキルアミン、トリアルケニルアミン、ジアル
キルアリールアミン、ジアルケニルアリールアミン、ジ
アラルキルアリールアミンもしくけこれらの炭化水素法
の一部に置換苓をフイfする活性水素原子を含まないア
ミンを基本とする化合物で、これらの塩、またはこれら
を基体とする筆四級アンモニウム塩、もしぐばこれら第
三級アミンのルイス酸配9位化合物(電荷移動錯体)の
単独もしくはこれらの二種以上の混合物を指すのである
1、 本発明の目的とする反応はシアン酸ナトリウムを用いて
表示すれば一般に次式で表わされる。
月之欠1〆往Uオγa、第三級アミン系化合物有機ノ・
ロゲン化合物 ACR’ :: CHR ■ ろ 重合性イソシアヌレート 〜170’Cで進行させることができるが、反応の触媒
として上記の脱水性固体酸と第三級アミン系化合物を併
用するときには反応はより容易に且つ円滑に進行し、例
えば同じ時間内で反応を達成するだめに反応温度を10
〜20°Cも低下させることができるのである。そして
好都合なことには有機ハロゲン化合物からの副生成物で
ある置換r、l素ならびに重合物(タール状物)の副生
が著しく抑制され多くの114造の有機ハロゲン化合物
から90〜100チの収率で重合性イソシアヌレ−トラ
生成することを約束するものである。而も本発明の方法
はシアンffFアルカリ中に不純物として炭酸アルカリ
、酸化アルカリ、炭酸アルカリ土類金属、酸化アルカリ
土類金属が若干含有されている工業用製品を使用しても
速みやかに目的とする反応を進行させることができる。
さらに末法によって目的物の収率を95%以上にしだい
場合には反応系中の水分(これは反応混合物の上澄液中
の水分をカールフィッシャー法で分析すれば容易に求め
られる)を20nppm以下にすることによって特別の
工夫を要することなく達成することができる。反応を終
了した混合物からの重合性イソシアヌレートの採取は、
濾過法、遠心分離法、蒸留法、再結晶法等の通常の有機
合成操作を適用して行なわれるもので、反応溶媒は回収
して再使用することができる。脱水性固体酸は通常ハロ
ゲン化アルカリと混合して副生ずるがこれはハロゲン化
アルカリと分離することが容易であり、また混合したま
\でハロゲン化アルカリを必要とする他の工業に利用す
ることも可能である。第三級、アミン系化合物は回収し
て再使用することもでべろが使用量が少ない場合に壮重
合性イソシアヌレートの精製の際、水洗モジ〈は酸洗等
によって除去してやってもよい。
本発明の方法に1ってえられる重合性イソシアヌレート
:ま例えばトリアリルイソシアヌレート、トリクロチル
イソシアヌレート、トリメタアリルイソシアヌレート、
トリプロパルギルイソシアヌレート、ト11シンナミル
イノシアヌレート、トリス(p−ビニルベンジル)イソ
シアヌレート、トリス(β−ビニロキシエチル)イソシ
アヌレート。
ビス(β−ビニロキシエチル)アリルイソシアヌレート
、ビス(β−ビニロキシエチル)メタ了すルイソシアヌ
レート、ジ了すルメタ了りルイソシアヌレートあるいは
アリルジメタアリルイソシアヌレート等で示さ比ろごと
く、電蝕の有機ハロゲンrヒ合物あるいは二種L1トの
有機ハロゲン化合物を原料として末法によって合成する
ことができる。
勿論、本発明の方法において有機ハロゲン化合物の一部
をアルキルハライドもしくはアラルキルハライドに変え
て反応を行なうことができ、この場合には次に示すよう
な重合性イソシアヌレートをうることができる。代表的
なものはメチルジアリルイソシアヌレート、ジメチル了
りルイソシアヌレート、エチルジアリルイソシアヌレー
ト、ジエチルアリルイソシアヌレート、ブチルジアリル
イソシアヌレート、ジブチルアリルイソシアヌレート、
ブチルジメタアリルイソシアヌレート、ジブチルメタア
リルイソシアヌレート、ベンジルジアリルイソシアヌレ
ート、ジベンジルアリルイソシアヌレート、ベンジルジ
メタアリルイソシアヌレート、ジベンジルアリルイソシ
アヌレート、ベンジルジクロチルイソシアヌレート、ペ
ンジルジブロハルギルイソシアヌレート、ビス(β−ビ
ニロキシエチル)エチルイソシアヌレート、ジエチル・
β−ビニロキシエエチインシ了ヌレートある論けジベン
ジルシンナミルイソシアヌレート等である。
本発明の重合性イソシアヌレートは以上のごとく、いず
れもイソシアヌル環の窒素原子の置換基と[7て二重結
合を1個有する炭化水素基、三重結合を1個有する炭化
水素基、あるいは二重結合を1個有する炭化水素基のメ
チレン基が酸素原子に置縫替えられた原子団のいずれか
を少くとも一個有(7ている化合物であり、各種の条件
下において重合まだは共重合させることができるもので
ある。
そして更に、これらの化合物は水素付加、ハロゲン化水
素付加、硫酸付加、ハロゲン付加、エポキシ化、メルカ
プタン付加、フリーデル・クラフッ反応、プリンス反応
、ジールス・アルダ−反応あるいはその他の反応に対し
ても有用な原料として用いられるものであり、このよう
な重合とか各種反応においてイソシアヌル環の変化が行
なわれることはないのである。なお本重合性イソシアヌ
レートの反応を開始させるにはラジカル試薬、カチオン
試薬、アニオン試薬、錯体試薬、紫外線、電子線、ガン
マ−線等が田いられ、その目的とする反応を制御も1−
〈は促進させるため反応温塵、圧力等を会わせて考慮し
てやれば、各使用面での目的が達成これるのである。
木発明者らは上記しまた本発明に関して多数の実験を行
ない本発明の優秀性を明らかに1.だのである。
〈実施例〉 城下代表的は実熾例についてその技術的な内容を明らか
にする。なお以下の実施例においてシアン酸カリウムは
KNCOとして純999.8%の合成品。
シアン酸ナトリウムけNaNC0として純度99.5 
%の合成品、工業用シアン酸ナトリウムばNaNC05
’1係、Na2CO38%(H2O1%以下)のものを
用いた結果である。酸アミド型極性溶媒は使用直前に精
留して高品位品(a2o 200〜4nnppm)とし
て使用した。また脱水性固体酸は文献記載の方法に従っ
て充分脱水して活性化して用いた。なお反応系中の水分
は反応混合物の上澄液を、時々、採取してカールフィッ
シャー法により分析し、H2O50〜200 ppmに
なるように注意し、これが2[101)111m以上に
なる時はさらに若干量の脱水性固体酸を加えて実験を続
行した。本発明の方法にいう脱水性固体酸の総使用量は
シアン酸アルカリの5〜50重i%の範囲であゆ、また
NX5級アミン系化合物の使用惜は有機ハロゲン化合物
の0.5〜10重量%とくに好ましく’41〜5重量%
であることが多くの予備実験から認められている。
実施例1〜12 防湿l−だ攪拌機、逆流冷却器付フラスコに、表1に示
す有機ハロゲン化合物0.5モル、酸アミド型極性溶媒
10モル、シアン酸カリウム粉末60g。
脱水性固体酸10gおよび第三級アミン系化合物2〜3
gを入れ、攪拌しつつ140〜15n’Cで2.5時間
反応させたのち冷却し、反応混合物を濾過して無機化合
物を除去し2残渣を減圧蒸留してまず溶媒を回収し、そ
の残渣をエーテル抽出して抽出液を水洗後無水硫酸ナト
IJウムで乾燥l〜て蒸留しイソシアヌレートの収率を
求めた。なお一部のものについてはエーテル抽出液(乾
燥物)についてクロマトグラフ分析ならびにNMR分析
・ト行ないイソシアスレートの収率仝求めた。これらの
結果をfとめると表1のとおりである。
表   1 実施例 有機ノーロゲン化合物    溶   媒1 
  塩化アリル     ジメチルホルムアミド2  
 臭化アリル      ジメチルアセタミド5   
塩化メタア1ノル   ジメチルホルムアミド4   
臭化メタア1ノル   ホルミルピペリジノ5   α
−クロルメメチス像 アセチルモルホリン6  塩化シ
ンナミル   N、 N’−りをチル診(う〃7   
臭化クロケル    N−メチルピロリドン8  臭化
プロパルギル  テトラメチル尿素9  沃化プロパル
ギル テトラメチル尿素10    p−クロルメチル
ズ九り ジメチルホルムアミド11    α−ベンジ
ル臭化アリル ジメチルホルムアミドシリカゲル   
 トリエチルアミン・EE3r塩   97シリカゲル
    トリエチルアミン     98シリカゲル 
   トリエチルアミン・)Br 塩96リン酸アルミ
ニウム N−メチルモルホ1ノン   95+<o’、
”ルコニウム N−メチルモルホリン    91リン
酸アルミニウム トリエチレンジアミン    93ケ
イ酸アルミニウム  トリメチルアミン・FJ3r塩 
   95ケイ酸アルミニウム トリブチルアミン  
    90ケイ酸アルミニウム トリブチルアミン 
     88ケイ酸マグネシウム トリベンジルアミ
ン     92ケイ計pシウム トリベンジルアミン
     86ケイ酸セリウム    N−メサL−シ
レtリン      94実施例16〜17 密閉式反応容器に表2に示す有機ハロゲン化合物(ン昆
介物)、ジメチルホルムアミド2onm1.シアン酸プ
) lラム粉末511g、脱71り件固体酸59お工び
旭三級アミン系(ヒ合物4qを入れ攪拌しつつ145℃
−コ゛2[呼量反応させたのち冷却し、爾後は実bu例
1〜12と同様に操作したところ表2に示す結果かえら
れた。
実横例18〜19および比I絞υ111〜4密閉式反応
答器に表3に示す有機ハロゲン化合物0,5モル、N−
メチルピロリドン150胃乙工業用シアン1役ナトリウ
ム粉末607、脱水性固体酸20p :b−、hび7慎
=、扱了ミン系化合q勿1gを入れp、’を拌しつつi
 s n ’Cで2時間反応させたのち冷却し、爾後は
実j、f、6 p111〜12と同様な操作によりイソ
シアヌレートCつ収率を求めた結果は表6のとおりであ
る。
表    3 実施例 有機・・ロゲン化合物  脱水性固体酸憲 18   塩化アリル    リン酸ケイ酸ジルコニウ
ム19   塩化メタアリル 介設ゼオライト比較例1
  塩化了りル       −比較例2 塩化メタア
リル     −比較例3 塩化メタアリル 合成ゼオ
ライト比較例4 塩化メタアリル 活性アルミナ坑三級
アミン系化合物  イソシアヌレート収率@) N−エチルピペラジン     96 トリエチルアミン・HBr塩   94N−エチルピペ
ラジン     7ア トリエチルアミン・HBr塩   79表3のうち比較
例1〜4は脱水性固体酸、第三級アミン系化合物のいず
れかを加えなかったものであり、とくに脱水性固体酸と
して活性アルミナを加えたものはイソシアヌレートの収
率が悪く工業的方法としで適しないことが認められた。
〈発明の効果〉 以上の如く1本発明によれば、高収率で重合性インシア
スレートを得ることができる。また本発明の目的化合物
は二重結合もしくは三重結合を含み重合性ならびに化学
反応性に富んでいる。それで架橋剤、樹脂原料、耐熱性
樹脂添加剤になるほか臭素付加されて樹脂用難燃剤とし
ての用途が見込まれている。またエポキシ化、フリーデ
ル・クラフッ反応、プリンス反応、ジールス・アルグー
反応を容易に行なうことができるので有機合成原料とし
て価値の高いものであり、これらの反応を利用して生化
学的活性のある化合物あるいは反応性オリゴマーへの誘
導が期待されている。したがって本発明の方法によって
得られる製品の各種産業への寄与は大きいものと予想さ
れる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式CHR■CR′AX(ただし式中R、R′
    は水素原子、アルキル基、アラルキル基、フェニル基ま
    たは置換フェニル基のいずれかを示し、Aはアルキレン
    基、アラルキレン基またはオキシアルキレン基のいずれ
    かを示し、かつR、R′は同一でも別異でもよい。・・
    ・はあつてもなくてもよく、存在する時は三重結合を示
    しR、R′は存在しない。またXは塩素原子、臭素原子
    または沃素原子のいずれかを示す。)で表わされる有機
    ハロゲン化合物とシアン酸アルカリとを酸アミド型極性
    非プロトン溶媒中で反応させるにあたり脱水性固体酸と
    第三級アミン系化合物とを存在せしめることを特徴とす
    る重合性イソシアヌレートの製造法。
  2. (2)脱水性固体酸がシリカゲル、ケイ酸アルミニウム
    、ケイ酸マグネシウム、リン酸アルミニウム、ゼオライ
    ト、リン酸ジルコニウム、ケイ酸ジルコニウム、リン酸
    ケイ酸ジルコニウム、ケイ酸希土、リン酸希土、ケイ酸
    塩鉱物およびリン酸塩鉱物よりなる群からえらばれた少
    くとも一つの粉粒体の脱水活性化物であることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の重合性イソシアヌ
    レートの製造法。
  3. (3)第三級アミン系化合物が第三級アミン、第三級ア
    ミン塩、第四級アンモニウム塩および第三級アミン配位
    化合物よりなる群からえらばれた少くとも一つの化合物
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の重合性イソシアヌレートの製造法。
JP18536085A 1985-08-22 1985-08-22 重合性イソシアヌレ−トの製造法 Granted JPS6245579A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0369527A2 (en) * 1988-11-14 1990-05-23 Shell Internationale Researchmaatschappij B.V. Curable resin compositions
JP2011225880A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Evonik Degussa Gmbh 架橋された有機ポリマーの製造法
JP2013087093A (ja) * 2011-10-19 2013-05-13 Shikoku Chem Corp イソシアヌレート化合物
US10233275B2 (en) 2014-12-19 2019-03-19 Evonik Degussa Gmbh Co-crosslinker systems for encapsulation films comprising BIS(alkenylamide) compounds

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