JPS6245296A - 外線発信のダイヤル信号送出方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ボタン電話装置等の電話装置に於けるダイヤ
ル信号の送出方式に係り、特に直通の外線と他の交換装
置を経由した外線とが混在収容された電話装置に於いて
、電話機から外線発信をしたときの当該電話装置からの
ダイヤル信号の送出方式に関するものである。

〔従来の技術〕

例えばボタン電話装置に於いて、局線、専用線等の外線
（以下、局線を例とする。）を収容する場合、直通の局
線と、他の電話装置、例えば構内交換装置を経由した局
線とを混在させる場合がある。

このようにしたシステムの中継方式図（ブロック図）を
第３図に示す。

第３図に於いて、Ｃｏ−Ａは直通局線でおってボタン電
話装置ＫＴＳの外線トランクＣＯＴΦＡ１に直接接続さ
れてお９、ＣＯ・Ｂ、、Ｃ０−Ｂ、は構内交換装置ＰＢ
Ｘに収容されていてボタン電話装置ＫＴＳから選択捕捉
可能な局線（以下、非直通局線という。）であって構内
交換装置ＰＢＸＯ局線トランクＣ０Ｔ−８，、ＣＯＴ・
Ｂｙ　Ｋ接続されている。また、ボタン電話装置ＫＴＳ
　と構内交換装置ＰＢＸとは、ボタン電話装置ＫＴＳの
外線トランクＣ０Ｔ−Ａ、が構内交換装置ＰＢＸのスイ
ッチネットワークＳＮＷ・Ｂの内線側に接続されること
によって相互に結合されている。

ボタン電話機（以下、電話機という。）　置には回線選
択ボタンが回線対応に設けられており、このうち、外線
トランクＣ０Ｔ−Ａ、又はＣＯＴ・Ａ、に対応する外線
選択ボタンを操作することによって電話装置はボタン電
話袋［ＫＴＳのスイッチネットワークＳＮＷ、Ａを介し
て外線トランクＣＯＴ　、　Ａ□又はＣ０Ｔ−Ａ、に接
続され、局線発信が可能となる。

上記局線発信に於いて、電話装置が外線トランクＣ０Ｔ
−Ａ、を選択したときには、直通局線Ｃ０ｅＡが捕捉さ
れたこととなるので発信先の電話番号をダイヤルすれば
よい。然しなから、電話装置が外線トランクＣ０Ｔ−Ａ
、を選択して局線発信をするときには、構内交換装置Ｐ
ＢＸからの発信であるため、その空き局線トランクＣＯ
Ｔ・Ｂ、又はＣ０Ｔ−Ｂ、を選択捕捉するための局線発
信識別番号（通常″Ｏ″ダイヤル）を発信先の電話番号
に先立ってダイヤルしなければならない。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術によると、電話装置で局線発信をする場合
、直通局線ＣＯ・Ａ対応の外線トランクＣ０Ｔ−札を選
択したときと、非直通局線ＣＯ・Ｂ□又はＣＯ・Ｂ、対
応の外線トランクＣＯＴ・Ａ２を選択したときとでは、
ダイヤル操作が異なる。

すなわち、構内交換装置ｊｉＰＢＸに於ける局線発信識
別番号である″Ｏ″ダイヤルを必要とするとき（非直通
局線のとき）と、必要としないとき（直通局線のとき）
とがあるため、局線発信の際には選択した外線トランク
の種別を常に見極めていなければならない。まだ、電話
装置に於ける局線回線表示も上記局線種別表示のために
明確に区分して表示しなければならない。

本発明は、以上の問題点を解決すべく提案するもので、
局線の種別に無関係に同一のダイヤル操作で局線発信が
可能なダイヤル信号の送出方式を得ることを目的とする
。

〔問題点を解決するだめの手段〕

上記目的のために、本発明は、局線の種別（直通局線、
非直通局線の区別）を予め外線トランク毎Ｋ、例えばト
ランクメモリに記憶しておき、局線発信がなされたとき
、選択捕捉された外線トランクの種別を上記トランクメ
モリを参照して識別し、外線トランクが非直通局線対応
のもの（構内交換装置の内線に収容のもの）の場合には
、ボタン１話装置に於いて構内交換装ｊｔＫ於ける局線
発信識別番号（＃０″ダイヤル）を操作されたダイヤル
番号の前に付加して送出するようにしたものである。こ
のようにすることにより電話機からは直通局線、非直通
局線に係シなく、相手先の電話番号をダイヤルするだけ
で足り、捕捉した外線の種類（局線に直通の外線か又は
構内交換装置に収容の外線かの区別）によって＃０＃ダ
イヤル操作をしたり、しなかったシする煩しさから解放
される。

〔実施例の構成〕

第１図は、本発明をボタン電話装置に実施した実施例を
示すブロック図であり、ＭＥは主装置、置は電話機、Ｐ
ＢＸは構内交換装置、ＣＯ，。

ＣＯ，〜は局線でおる。

主装置ＭＥは、電話装置と外線（局線ＣＯ１又は構内交
換装置ｔＰＢＸの内線ＩＯ）との間を交換結合するスイ
ッチネットワークＳＮＷ、上記外線のインターフェース
である外線トランクＣＯＴ、　。

ＣＯＴ、〜、外線トランクＣＯＴ、、ＣＯＴ、〜を介し
て局線ＣＯ１又は構内交換装置ＰＢＸの内線■０にダイ
ヤル信号を送出するセンダ５ＤＲ１ｔｒｉ、話装置対応
に設けられ、当該電話装置との間で制御データの送受信
を行うデータ送受信回路ＤＴＲ，、ＤＴＲ，〜、トラン
クデータ、本発明に係る部分についていえば外線トラン
クＣＯＴ、。

ＣＯＴ、〜が局線例えばＣＯ８に直接接続されているか
又は構内交換袋（ｉＰＢＸの内線工０に接続されている
かの情報の格納エリヤ（トランクメモリ）等を有するラ
ンダムアクセスメモリＲＡＭ。

所定のプログラムに従って主装置ＭＥの制御を一括して
行なう中央処理装置ＣＰＵ、中央処理装置ＣＰＵの処理
プログラム等を格納するリードオンリーメモＩＪＲＯＭ
等でなシ、これら各部の制御系は中央処理装置ＣＰＵＫ
バス結合されている。

電話装置は、送受器、側音防止回路、平衡回路等を含む
通話回路ＮＷ、ダイヤル情報、各遣キーデータの送出回
路、主装置ＭＥとの間で制御データの送受信を行うデー
タ送受信回路、電話機全般の制御を一括して行うための
中央処理装置及び各種メモリ等を含む制御回路ＣＴＬ等
でなる。

主装置ＭＥのスイッチネットワークＳＮＷには各電話装
置の通話回路ＮＷが、主装置ＭＥのデータ送受信回路Ｄ
ＴＲ，，ＤＴＲ，〜にはそれぞれ各電話装置の制御回路
ＣＴＬがそれぞれ接続されることによって各電話装置は
主装置ＭＥに収容されている。

又、実施例ではボタン電話装置ＫＴＳ及び構内交換装ｆ
ＰＢＸに収容される外線は、いずれも局線であるものと
したが、この外線は例えば専用線でもよく、一般にボタ
ン電話装置ＫＴＳ又は構内交換装置ＰＢＸから外部に出
る回線に対して本発明は実施できる。

〔実施例の作用〕

第２図は本発明の実施例の制御を示すフローチャートで
ある。

電話装置から外線に発信をするときは送受器を上げ、ま
ず外線選択ボタンを押下する。これＫより電話装置の制
御回路ＣＴＬから外線選択データが送出され、主装置Ｍ
Ｅでは中央処理装置ＣＰＵがデータ送受信回路ＤＴＲ，
を介して当該外線選択データを読み込んで、これに対応
する外線トランクＣＯＴ、又はＣＯＴ、を選択捕捉する
。

ここで、電話装置の扱者は外線発信すべくダイヤルボタ
ンの操作を行う。これによって制御回路ＣＴＬからはダ
イヤルデータが送出され、主層［ＭＥの中央処理装置Ｃ
ＰＵはデータ送受信回路ＤＴＲ□を介して上記ダイヤル
データを読み込むとともに当該ダイヤルデータの受信桁
数を計数する。

ここで、主装置ＭＥの中央処理装置１ｔＣＰＵはメモＩ
Ｊ　ＲＡＭのトランクデータを参照し、選択捕捉した外
線トランクＣＯＴ、又はＣＯＴ、が局線ＣＯ８に直接接
続されたものか又は構内交換装置ＰＢＸの内線ＩＯに接
続されたものか、すなわち捕捉した外線が直通局線か又
は非直通局線かを判断する。

上記判断で直通局線であると判断したとき、すなわち外
線トランクＣＯＴ、を選択捕捉したときＫは、中央処理
装置ＣＰＵはセンダＳＤＲを起動して受信したダイヤル
データ対応のダイヤル信号を上記外線トランクＣＯＴ□
を介して局線ＣＯ宣に送出してダイヤル信号送出制御を
終了する。

また、上記判断で非直通局線であると判断したとき、す
なわち外線トランクＣＯＴ、を選択捕捉したとき例は、
中央処理装ｆＣＰＵは受信したダイヤルデータの桁数が
設定桁以上であるか否かの判断を行なう。

すなわち、外線トランクＣ０Ｔｔを選択しての発信は構
内交換装置ＰＢＸからみれば内線１０による発信であり
、この発信には構内交換装置ＰＢＸの自局内発信と局線
発信とがある。そして自局内発信の電話番号の桁数は通
常３桁又は４桁に設定されておシ、また局線発信の電話
番号の桁数は５桁以上であるので、上記ダイヤルデータ
の桁数から受信したダイヤルデータが自局内接続を要求
するものか又は局線接続を要求するものかを判断するこ
とができる。

そこで、上記判断に於ける設定桁は５桁とする。また、
構内交換装置ＰＢＸの内線番号が例えば３桁である場合
には上記設定桁を４桁とし、４桁目のダイヤルデータの
受信で後述の局線発信制御（センダＳＤＲから＃０″ダ
イヤルを送出する制御）を開始するようＫしてもよい。

受信したダイヤルデータの桁数が設定桁に達しないとき
は、外線トランクＣＯＴ、を捕捉しての発信は構内交換
装置ＰＢＸの自局内発信であるので、中央処理装置ＣＰ
ＵはセンダＳＤＲを起動して受信したダイヤルデータ対
応のダイヤル信号を外線トランクＣＯＴ、を介して内線
■０に送出してダイヤル信号の送出制御を終了する０ま
た、上記桁数が設定桁以上である場合には、構内交換装
置ＰＢＸを介しての局線発信であるので、中央処理袋［
ＣＰＵは、まずセンダＳＤＲを起動して構内交換装置Ｐ
ＢＸに於ける局線発信ダイヤル信号”Ｏ″を外線トラン
クＣＯＴ、を介して内線ＩＯに送出し、３秒間のタイミ
ングをおく０このタイミングの間に構内交換装置ＰＢＸ
では受信したダイヤル信号″０＃に基いて局線発信接続
制御が行なわれ、内線ＩＯと局線ＣＯ２とが接続される
。

これによって外線トランクＣＯＴ、は局線ＣＯ３に接続
されたこととなる。

上記タイミングが終了すると、中央処理装置ＣＰＵは受
信したダイヤルデータと対応するダイヤル信号をセンダ
ＳＤＲから送出し、このダイヤル信号は外線トランクＣ
ＯＴ、、構内交換装置ＰＢＸを経て局線ＣＯ３に送出さ
れ、ダイヤル信号の送出制御が終了する。

〔発明の効果〕

以上、詳細に説明したように、本発明は電話機から外線
発信をするとき、電話機から選択した外線が電話装置（
例えばボタン電話装置ｆｆ１）に直接収容されている外
線であるか、又は他の電話装置（例えば構内交換装置）
を経由して収容されている外線であるかを判断し、後者
の場合には他の゛電話装置に於ける外線発信識別番号（
例えば＃０＃）を、電話機から送出したダイヤルデータ
対応のダイヤル信号列の前に付加して送出するようにし
たもので１、従って電話機から外線発信をしようとする
者は外線の種別に煩されることなく、全て同一形式のダ
イヤル操作（相手先番号のみのダイヤル操作）を行なえ
ばよく、外線発信操作が簡単となり、かつ誤ダイヤル操
作もなくなる等、本発明は極めて顕著な効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図はその動
作を示すフローチャート、第３図は本発明が実施される
システムの中継方式を示したブロック図である。 〔主な記号〕 ＫＴＳ・・・ボタン電話装＠　　ＰＢＸ・・・構内交換
装置ＣＯＩ、Ｃｏｔ・・・局線　　ＭＦＪ・・・土製装
置・・・電話機　ＣＯＴ、、ＣＯＴ、・・・外線トラン
クＳＤＲ・・・センダ　　　ＲＡＭ・・・メモ１ノＣＰ
Ｕ・・・中央処理装置Ｏ ：・、ｌ　’ＩＴ 代理人　　谷　山　輝　雄（あ、。 本　多　小　平１− Ｉ−リ　」 焼２図 鬼３図 ＫＴ３：ボタン電話反履　　　　Ｐ８Ｘ：Ｊ角内文ａ七
イ１置　：　ｉｌＮ　　　　　　ＳＮ’ＡＬＡ　、ＳＮ
’ＡＬＢ　　：　：Ｍｙｆネ・ｙト”）−’）ＣＯＴＡ
＋　、Ｃ０ＴＡ２：外線上ランク　　　ＣＯ下・Ｂ、尼
Ｗ桑トランクＣＯＡ、Ｃ０−Ｂ：局線

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　直通の外線と、他の電話装置を介した外線とを混在
   収容した電話装置に於いて、電話機が上記他の電話装置
   を介した外線を捕捉して外線発信をしたときには、当該
   他の電話装置に於ける外線発信識別用ダイヤル信号を相
   手先のダイヤル信号の前に付加したダイヤル信号列を送
   出するようにした外線発信のダイヤル信号送出方式。 ２　外線発信であることを、電話機から送出されたダイ
   ヤルの桁数で判断するようにした特許請求の範囲第１項
   に記載の外線発信のダイヤル信号送出方式。