JPS6244088Y2 - - Google Patents

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JPS6244088Y2
JPS6244088Y2 JP19583482U JP19583482U JPS6244088Y2 JP S6244088 Y2 JPS6244088 Y2 JP S6244088Y2 JP 19583482 U JP19583482 U JP 19583482U JP 19583482 U JP19583482 U JP 19583482U JP S6244088 Y2 JPS6244088 Y2 JP S6244088Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
engine fan
fan shroud
radiator
receiving part
engine
Prior art date
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JP19583482U
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English (en)
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JPS59102937U (ja
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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、エンジンフアンシユラウドの補強構
造に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ラジエータのコア部を通過する空気を
効率良く冷却フアンに導くため、特開昭54−
95847号公報又は第1図に示すようにラジエータ
1の背部には略漏斗状のエンジンフアンシユラウ
ド3が取り付けられている。そして、従来、斯か
るエンジンフアンシユラウド3をラジエータ1に
取り付けるには、エンジンフアンシユラウド3の
端部に形成されたフランジ(図示せず)をラジエ
ータ1に固定されたサイドサポート(図示せず)
やラジエータ1のアツパタンク1a、ロアタンク
1bにボルト・ナツト(図示せず)で固定してい
た。尚、図に於て、2はエンジンフアン、1cは
内圧調整キヤツプである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、一般に、エンジンフアン2はラジエー
タ1のコア部の高さよりも大径であるためエンジ
ンフアンシユラウド3は大きなものとなり、その
上部はコア部の上方に突出して内圧調整キヤツプ
1cと略同じ高さにまで達していた。そのため、
運転者等がエンジンの点検等によつてエンジンル
ームを開けた際に、エンジンフアンシユラウド3
がエンジンルームの手前にあることもあつて兎角
エンジンフアンシユラウド3の上部に手をつくこ
とが多く、斯かる外力がエンジンフアンシユラウ
ド3の上部に加わると、エンジンフアンシユラウ
ド3は固定位置から二点鎖線で示すようにずれて
ラジエータ1との間に隙間が生じ、その結果、エ
ンジンフアンシユラウド3とエンジンフアン9が
接触干渉してしまう不具合があつた。
また、ラジエータ1にエンジンフアンシユラウ
ド3を取り付けるにあたり、エンジンフアンシユ
ラウドの位置決めが難しいといつた問題点もあつ
た。
〔考案の目的〕
本考案は、斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、手をついた時のように外力がエンジンフアン
シユラウドの上部に加わつたときでも、このエン
ジンフアンシユラウドの固定位置がずれず、因つ
て、エンジンフアンシユラウドとエンジンフアン
が接触干渉することがなく、また、併せてエンジ
ンフアンシユラウドの取付けの際の位置決めが容
易となるエンジンフアンシユラウドの補強構造を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
斯かる目的を達成するために、本考案は、エン
ジンフアンシユラウドの端部に形成したフランジ
をラジエータのサイドサポート又はラジエータの
上下タンクに固定してなるエンジンフアンシユラ
ウドの取付構造に於て、ラジエータの上部に、係
合孔を有する受部又は受部挿入孔と係合爪が形成
された掛部を設けると共に、エンジンフアンシユ
ラウドの上部に、受部挿入孔と係合爪が形成され
た掛部又は係合孔を有する受部を設け、前記掛部
の受部挿入孔に受部を挿入すると共に係合孔に係
合爪を挿入して、ラジエータにエンジンフアンシ
ユラウドを取り付けたものである。
〔考案の作用〕
本考案によれば、掛部の受部挿入孔に受部が挿
入し、且つ係合孔に係合爪が係合しているので、
エンジンフアンシユラウドに外力が加わつた場合
に、エンジンフアンシユラウドの固定位置からの
ずれを防止して、エンジンフアンシユラウドとラ
ジエータとの間に隙間が生じるのを防止する。
また、エンジンフアンシユラウドの取付位置が
正確に定まることとなる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
第2図に於て、4はラジエータコア7の上下に
アツパタンク8及びロアタンク9が取り付いてな
るラジエータで、このラジエータ4には、エンジ
ンフアン6のフアン風を案内するためのエンジン
フアンシユラウド5が従来と同様の固定手段によ
つて取り付けられている。
そして、上記アツパタンク8のエンジンフアン
シユラウド5側中央部には、第5図の如く対峙す
る二辺のうちの短い前片11側に矩形状の係合孔
12を形成した略L字状の受部10が取り付けら
れている。
一方、上記エンジンフアンシユラウド5には、
第3図の如く前記受部10に対応する位置に略柱
形状の掛部13が設けられている。而して、当該
掛部13の先端部近傍には、第5図に示すように
上記前片11を挿入する受部挿入孔14が上下に
開口して穿設され、また、当該受部挿入孔14の
エンジンフアン6側上部内周には、上記係合孔1
2に嵌合する係合爪16が一体的に形成されてい
る。その他、図に於て、15は縦断面がL字形状
の係合爪である。尚、上記係合爪16と当該係止
爪15との間隔αは、上記前片11の厚さよりも
若干大きくなつている。
そして、上記受部10と掛部13との取付け
は、第5図に示すように掛部13の受部挿入孔1
4に前片11を挿入して係止爪15と前片11を
係止し、同時に上記係合孔12に係合爪16を係
合させることによつてなされ、しかる後、従来の
固定手段によつてエンジンフアンシユラウド5を
ラジエータ4に固定すればよい。この場合、ラジ
エータ4のエンジンフアンシユラウド5の上部が
上記受部10と掛部13で互いに固定されている
ので、ボルト・ナツトの締付けは良好である。
本実施例に係るエンジンフアンシユラウドの補
強構造はこのような構成であるから、エンジンル
ーム内の点検中にエンジンフアンシユラウド5に
手をついても、受部挿入孔14に前片11が挿入
し、且つ係合孔12に係合爪16が係合している
ので、エンジンフアンシユラウド5の固定位置か
らずれることがなく、因つて、ラジエータ4との
間に隙間が生じることがない。
また、かりに、第7図に示すようにエンジンフ
アンシユラウド5に大きな外力が加わつて係合穴
12に係合している係合爪16が外れても、係止
爪15が前片11に係止するので、エンジンフア
ンシユラウド5の固定位置は大きくずれることは
ない。
しかも、斯かる受部10と掛部13の係合によ
つてラジエータ4にエンジンフアンシユラウド5
が固定されるので、ボルト・ナツトによるエンジ
ンフアンシユラウド5の取付位置が正確に定ま
る。
従つて、本実施例によれば、エンジンフアンシ
ユラウド5とエンジンフアン6との接触干渉が解
消され、また、エンジンフアンシユラウド5の取
付けの位置決めが容易となつた。
尚、上記実施例に代えて、受部をエンジンフア
ンシユラウド側に、また、掛部をラジエータ本体
側に設けてもよく、更に、その数も夫々1つに限
定されるものではない。
〔考案の効果〕
このように本考案によれば、エンジンルーム内
の点検中にエンジンフアンシユラウドに手をつい
ても、当該エンジンフアンシユラウドが固定位置
からずれることがなく、因つて、エンジンフアン
シユラウドとエンジンフアンとの接触干渉が解消
される。また、エンジンフアンシユラウドをラジ
エータに取り付ける場合、その位置決めが容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンジンフアンシユラウドが取り付け
られた従来のラジエータの側面図、第2図は本考
案に係るエンジンフアンシユラウドの補強構造を
備えたラジエータの背面図、第3図は本考案に係
るエンジンフアンシユラウドの補強構造を用いて
ラジエータにエンジンフアンシユラウドを取り付
ける状態を示す要部側面図、第4図は第2図のラ
ジエータの要部側面図、第5図は受部に掛部を取
り付ける前の状態を示す断面図、第6図は受部と
掛部を取り付けた状態を示す断面図、第7図は係
合孔から掛部の係合爪が外れた状態を示す断面図
である。 4……ラジエータ、5……エンジンフアンシユ
ラウド、10……受部、11……前片、12……
係合孔、13……掛部、14……受部挿入孔、1
5……係止爪、16……係合爪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エンジンフアンシユラウドの端部に形成した
    フランジをラジエータのサイドサポート又はラ
    ジエータの上下タンクに固定してなるエンジン
    フアンシユラウドの取付構造に於て、ラジエー
    タの上部に、係合孔を有する受部又は受部挿入
    孔と係合爪が形成された掛部を設けると共に、
    エンジンフアンシユラウドの上部に、受部挿入
    孔と係合爪が形成された掛部又は係合孔を有す
    る受部を設け、前記掛部の受部挿入孔に受部を
    挿入すると共に係合孔に係合爪を挿入して、ラ
    ジエータにエンジンフアンシユラウドを取り付
    けたことを特徴とするエンジンフアンシユラウ
    ドの補強構造。 (2) 受部は、対峙する二辺のうちの短辺に係合孔
    が形成された略L字形状であることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のエンジ
    ンフアンシユラウドの補強構造。
JP19583482U 1982-12-28 1982-12-28 エンジンファンシュラウドの補強構造 Granted JPS59102937U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19583482U JPS59102937U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 エンジンファンシュラウドの補強構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19583482U JPS59102937U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 エンジンファンシュラウドの補強構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59102937U JPS59102937U (ja) 1984-07-11
JPS6244088Y2 true JPS6244088Y2 (ja) 1987-11-19

Family

ID=30420422

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JP19583482U Granted JPS59102937U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 エンジンファンシュラウドの補強構造

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JPS59102937U (ja) 1984-07-11

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