JPS6242012A - 電磁流量計用電極 - Google Patents
電磁流量計用電極Info
- Publication number
- JPS6242012A JPS6242012A JP18042385A JP18042385A JPS6242012A JP S6242012 A JPS6242012 A JP S6242012A JP 18042385 A JP18042385 A JP 18042385A JP 18042385 A JP18042385 A JP 18042385A JP S6242012 A JPS6242012 A JP S6242012A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- cap
- melting point
- flow meter
- ceramic
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、セラミック管を備えた電磁流量計に用いて好
適な電磁流量計用電極に関する。
適な電磁流量計用電極に関する。
従来、この種の電磁流量計用電極には金属あるいは導電
性セラミックで形成されたものが採用されている。
性セラミックで形成されたものが採用されている。
〔発明が解決しようとする問題点]
ところが、前者すなわち金属の電極はセラミ・7りの焼
成温度に対する耐久性を有すると共に、その熱膨張係数
がセラミックの熱膨張係数に近似するという条件を満た
さなければならず、このため使用可能な金属は例えば白
金等の高価な金属に限定されるという問題があった。
成温度に対する耐久性を有すると共に、その熱膨張係数
がセラミックの熱膨張係数に近似するという条件を満た
さなければならず、このため使用可能な金属は例えば白
金等の高価な金属に限定されるという問題があった。
そこで、電極の外径を小さくすることが考えられるが、
この場合電磁流量計用の変換器側からみると入力インピ
ーダンスが高くなり、その性能に悪影響を及ぼすという
不都合がある。
この場合電磁流量計用の変換器側からみると入力インピ
ーダンスが高くなり、その性能に悪影響を及ぼすという
不都合がある。
一方、後者すなわち導電性セラミックの電極は組成によ
り多少異なるが、通常金属に比較して導電率が劣るため
前記した場合と同様性能的に問題があった。
り多少異なるが、通常金属に比較して導電率が劣るため
前記した場合と同様性能的に問題があった。
本発明に係る電磁流量計用電極は、セラミック製の電極
用2捧と、この芯棒の外周面および被測定流体側面を高
融点導電性金属で被覆することにより形成された有底筒
状のキャップとからなり、このキャップの一端にリード
線を接続する接続部を延設したものである。
用2捧と、この芯棒の外周面および被測定流体側面を高
融点導電性金属で被覆することにより形成された有底筒
状のキャップとからなり、このキャップの一端にリード
線を接続する接続部を延設したものである。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、コスト
の低廉化を計ることができ、しかも計器使用時にその性
能に悪影響を及ぼすことがない電磁流量計用電極を提供
するものである。
の低廉化を計ることができ、しかも計器使用時にその性
能に悪影響を及ぼすことがない電磁流量計用電極を提供
するものである。
本発明においては、セラミック類の電極用芯棒と、この
芯棒の外周面および被測定流体側面を高融点導電性金属
で被覆することにより形成された有底筒状のキャップと
からなるため、使用する金属が少なくても電極径を大き
くすることができる。
芯棒の外周面および被測定流体側面を高融点導電性金属
で被覆することにより形成された有底筒状のキャップと
からなるため、使用する金属が少なくても電極径を大き
くすることができる。
第1図および第2図は本発明に係る電磁流量計用電極を
示す断面図と斜視図である。同図において、符号1で示
すものは電磁流量計用の測定管で、内部を被測定流体が
流れる管部材2および被測定流体の各点に発生した起電
力を検出する一対の電極3(一方のみ図示)からなり、
2個の接続用配管(図示せず)によって挟圧保持されて
いる。前記管部材2は未焼成または半焼成セラミックで
形成されておや、軸線方向中央部には管内外に開口する
2個の電極取付用孔4 (一方のみ図示)が穿設されて
いる。前記電極3は、焼成セラミックで形成された円柱
状の電極用芯棒5と、この電極用芯棒5の外周面5aお
よび被測定流体側面5bを厚さ約0.5mの高融点導電
性金属で被覆することにより形成された有底筒状のキャ
ップ6とからなり、前記電極取付用孔4に各々が互いに
対向するように取付けられている。この電極3のキャッ
プ6の一端には外部に露呈する筒状の接続部7が延設さ
れている。そして、この接続部7には2つの小孔8が穿
設されており、これら両小孔8には信号リード線9が挿
通されてその先端部が半田付けされている。ここで、高
融点導電性金属としては、測定管製造時のセラミック焼
成温度より高い融点をもつ白金あるいは白金−イリジウ
ム合金等の金属が使用されている。
示す断面図と斜視図である。同図において、符号1で示
すものは電磁流量計用の測定管で、内部を被測定流体が
流れる管部材2および被測定流体の各点に発生した起電
力を検出する一対の電極3(一方のみ図示)からなり、
2個の接続用配管(図示せず)によって挟圧保持されて
いる。前記管部材2は未焼成または半焼成セラミックで
形成されておや、軸線方向中央部には管内外に開口する
2個の電極取付用孔4 (一方のみ図示)が穿設されて
いる。前記電極3は、焼成セラミックで形成された円柱
状の電極用芯棒5と、この電極用芯棒5の外周面5aお
よび被測定流体側面5bを厚さ約0.5mの高融点導電
性金属で被覆することにより形成された有底筒状のキャ
ップ6とからなり、前記電極取付用孔4に各々が互いに
対向するように取付けられている。この電極3のキャッ
プ6の一端には外部に露呈する筒状の接続部7が延設さ
れている。そして、この接続部7には2つの小孔8が穿
設されており、これら両小孔8には信号リード線9が挿
通されてその先端部が半田付けされている。ここで、高
融点導電性金属としては、測定管製造時のセラミック焼
成温度より高い融点をもつ白金あるいは白金−イリジウ
ム合金等の金属が使用されている。
このように構成された電磁流量計用電極においては、セ
ラミック類の電極用芯棒5と、この芯棒5の外周面5a
および被測定流体側面5bを高融点導電性金属で被覆す
ることにより形成された有底筒状のキャップ6とからな
るため、使用する金属が少なくても電極径を大きくする
ことができる。
ラミック類の電極用芯棒5と、この芯棒5の外周面5a
および被測定流体側面5bを高融点導電性金属で被覆す
ることにより形成された有底筒状のキャップ6とからな
るため、使用する金属が少なくても電極径を大きくする
ことができる。
次に、前記した構成による測定管1の製造方法について
説明する。
説明する。
先ず、焼成セラミック類の電極用芯棒5を高融点導電性
金属で被覆することにより電極3を形成する。次に、こ
の電極3を未焼成または半焼成のセラミック類の管部材
2に穿設した電極取付用孔4に嵌挿することにより、管
部材2と電極3とを一体化する。しかる後、これを焼成
温度1300〜1400℃で焼成する。
金属で被覆することにより電極3を形成する。次に、こ
の電極3を未焼成または半焼成のセラミック類の管部材
2に穿設した電極取付用孔4に嵌挿することにより、管
部材2と電極3とを一体化する。しかる後、これを焼成
温度1300〜1400℃で焼成する。
このようにして電極3を備えた電磁流量計用の測定管1
を確実に製造することができる。
を確実に製造することができる。
このような測定管製造方法によれば、セラミック類の電
極用芯棒5をもつ電極3と未焼成または半焼成セラミッ
ク類の管部材2とを一体化して焼成するから、電極3を
管部材2に対し確実に固定することができると共に、十
分なシール性を得ることができ、(セラミックの焼成に
よる収縮率は約20%)、シかも電極3の熱膨張係数と
管部材2の熱膨張係数とが略同−であるから、温度変化
があってもシール性能は劣化することがない。
極用芯棒5をもつ電極3と未焼成または半焼成セラミッ
ク類の管部材2とを一体化して焼成するから、電極3を
管部材2に対し確実に固定することができると共に、十
分なシール性を得ることができ、(セラミックの焼成に
よる収縮率は約20%)、シかも電極3の熱膨張係数と
管部材2の熱膨張係数とが略同−であるから、温度変化
があってもシール性能は劣化することがない。
なお、本実施例による測定管lの製造に際し、電極用芯
棒5に焼成セラミック材料を使用する例を示したが、本
発明は電極用芯棒5として縮み代が比較的小さいものを
選択すれば半焼成セラミック材料でもよい。すなわち要
するに、管部材2と電極用芯棒5とが同一の組成材料で
形成された場合、管部材2の半焼成温度と比較して電極
用芯棒5の半焼成温度が高いものを組み合わせて使用す
ればよい。
棒5に焼成セラミック材料を使用する例を示したが、本
発明は電極用芯棒5として縮み代が比較的小さいものを
選択すれば半焼成セラミック材料でもよい。すなわち要
するに、管部材2と電極用芯棒5とが同一の組成材料で
形成された場合、管部材2の半焼成温度と比較して電極
用芯棒5の半焼成温度が高いものを組み合わせて使用す
ればよい。
また、本実施例における測定管1の製造方法においては
、電極3を形成するに際してその接続部7に小孔8を穿
設するが、この孔加工は測定管1の焼成前あるいは焼成
後に行うことが可能である。
、電極3を形成するに際してその接続部7に小孔8を穿
設するが、この孔加工は測定管1の焼成前あるいは焼成
後に行うことが可能である。
さらに、本実施例においては、接続部7として筒状であ
る場合を示したが、本発明はこれに限定されるもので(
よなく、第30図および第4図に示すように矩形状の接
続部10であっても差支えなく、この場合接続部10の
略中央に信号リード線11を接続するための取付孔I2
が穿設されている。
る場合を示したが、本発明はこれに限定されるもので(
よなく、第30図および第4図に示すように矩形状の接
続部10であっても差支えなく、この場合接続部10の
略中央に信号リード線11を接続するための取付孔I2
が穿設されている。
さらにまた、本発明における電極用芯棒5の形状は前述
した実施例に固定されず、例えばテーバ形状のものでも
よく、その形状は適宜変形することが自由である。
した実施例に固定されず、例えばテーバ形状のものでも
よく、その形状は適宜変形することが自由である。
以上説明したように本発明によれば、セラミック製の電
極用芯棒と、この2捧の外周面および被測定流体側面を
高融点導電性金属で被覆することにより形成された有底
筒状のキャップとからなり、このキヤ・7プの一端にリ
ード線を接続する接続部を延設したので、使用する金属
が少なくても電極径を大きくすることができる。したが
って、コストの低廉化を計ることができ、しかも従来の
ように電磁流量計使用時にその性能に悪影響を及ぼすこ
とがない。
極用芯棒と、この2捧の外周面および被測定流体側面を
高融点導電性金属で被覆することにより形成された有底
筒状のキャップとからなり、このキヤ・7プの一端にリ
ード線を接続する接続部を延設したので、使用する金属
が少なくても電極径を大きくすることができる。したが
って、コストの低廉化を計ることができ、しかも従来の
ように電磁流量計使用時にその性能に悪影響を及ぼすこ
とがない。
第1図および第2図は本発明に係る電磁流量計用電極を
示す断面図と斜視図、第3図および第4図は他の実施例
を示す断面図と斜視図である。 3・・・・電極、5・・・・電極用芯棒、5a・・・・
外周面、5b・・・・被測定流体側面、6・・・・キャ
ップ、7・・・・接続部、9・・・ ・信号リード線。
示す断面図と斜視図、第3図および第4図は他の実施例
を示す断面図と斜視図である。 3・・・・電極、5・・・・電極用芯棒、5a・・・・
外周面、5b・・・・被測定流体側面、6・・・・キャ
ップ、7・・・・接続部、9・・・ ・信号リード線。
Claims (1)
- セラミック製の電極用芯棒と、この芯棒の外周面および
被測定流体側面を高融点導電性金属で被覆することによ
り形成された有底筒状のキャップとからなり、このキャ
ップの一端にリード線を接続する接続部を延設したこと
を特徴とする電磁流量計用電極。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18042385A JPS6242012A (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 電磁流量計用電極 |
US06/891,005 US4782709A (en) | 1985-08-19 | 1986-07-25 | Electromagnetic flowmeter |
DE3627993A DE3627993C2 (de) | 1985-08-19 | 1986-08-18 | Meßrohr für einen elektromagnetischen Durchflußmesser und Verfahren zu dessen Herstellung |
AU61554/86A AU568987B2 (en) | 1985-08-19 | 1986-08-18 | Electromagnetic flowmeter |
CN86105077.0A CN1004727B (zh) | 1985-08-19 | 1986-08-18 | 电磁流量计 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18042385A JPS6242012A (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 電磁流量計用電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6242012A true JPS6242012A (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=16082999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18042385A Pending JPS6242012A (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 電磁流量計用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6242012A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0322050U (ja) * | 1989-07-14 | 1991-03-06 |
-
1985
- 1985-08-19 JP JP18042385A patent/JPS6242012A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0322050U (ja) * | 1989-07-14 | 1991-03-06 |
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