JPS624194A - 橋梁の補修用作業車の架設用クレ−ン - Google Patents

橋梁の補修用作業車の架設用クレ−ン

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JPS624194A
JPS624194A JP14414585A JP14414585A JPS624194A JP S624194 A JPS624194 A JP S624194A JP 14414585 A JP14414585 A JP 14414585A JP 14414585 A JP14414585 A JP 14414585A JP S624194 A JPS624194 A JP S624194A
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JP
Japan
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girder
bridge
crane
work vehicle
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP14414585A
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English (en)
Inventor
大嶋 晃
菅原 克己
金子 文哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPS624194A publication Critical patent/JPS624194A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、長大橋梁の橋桁部分に吊下げて点検、保守作
業や塗装作業を行う橋梁の補修用作業車の架設用クレー
ンに関するものである。
[従来の技術] 本州一四国連絡橋で知られる如く、最近の橋梁の大型化
、長大化に伴い、その塗装作業も作業量の増大、危険作
業の増大のため、大型の可動(移動式)作業車により安
全且つ短時間に行う必要が生じてきている。
ところが、従来の橋梁用の作業車としては小型の吊下げ
式点検車しかなく、大型化、長大化した橋梁には対応で
きなくなってきている。即ち、従来の作業車は小型であ
るから、クレーン等を用いて橋梁上から橋桁下面へ吊下
げるよう取付けることができたが、大型の作業車はこの
ような方法を採用することができない。
一方、橋梁下方の海底或いは水底から足場を組んで大型
の作業車を架設することも考えられるが、橋桁下面部は
甚だしい高所となるため、膨大な費用と工期を要するし
、又船舶航行上の問題や台風時の安全対策等に難点、欠
点が多く、実現不可能であった。
そこで最近、作業車を橋梁の幅方向で左右に分割したユ
ニットと成し、各ユニットをクレーンによって吊って橋
梁上から架設しようとする方式が考えられている。
[発明が解決しようとする問題点1 しかしながら、斯かる方式を採用した場合には、大型、
大スパンのクレーンを用いなければならないので、橋梁
上の交通を停止しなければならないと共に、重量物をロ
ープで吊るため不安定な作業となってしまう問題があっ
た。
本発明はこのような実情に鑑み、橋梁上の交通を完全に
止めることなく、しかも安定してユニットを吊上下させ
得るようにした専用の架設用クレーンを提供しようとす
るものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の架設用クレーンは、走行体と、該走行体上に設
けたL型の旋回フレームと、該旋回フレームに起伏可能
に取付けた平行リンク式アームと、該アームの先端に具
備し作業車構成ユニットを水平回転自在に吊下げ支持す
るようにした回転装置とから構成したクレーン本体を、
自走式の門型ガーダ上に載置して成る構成としている。
[作  用コ 従って、アームの起伏によって吊下げたユニットの上下
移動が行え、回転装置によってユニットの水平方向回転
がなされる。又架設作業中にガーダの下部は車両の通行
が可能である。
[実 施 例コ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図において、1は上段を自動車通とし下
段を鉄道とした2段式橋梁、2は該橋梁1の下段の橋桁
、3は該橋桁2の両幅端部間に移動可能に吊下げた作業
車、4は該作業車3の架設を橋梁1上にて行う本発明の
架設用クレーンである。
前記架設用クレーン4は、橋梁1の上段部を幅方向に跨
ぐよう構成した自走式の門型のガーダ5と、該ガーダ5
上に設けたガイドレール6上を沿動し得るクレーン本体
7とから主に構成されている。又クレーン本体7は走行
体8と、該走行体8上に旋回可能に取付けたL型の旋回
フレーム9と、該旋回フレーム9の上部内側に油圧シリ
ンダ10によって起伏可能に設けた平行リンク式アーム
11と、該アーム11の先端に備えた水平方向回転装置
12と該回転装置12の下部に設けた桁材支持具13と
から成っている。
架設用クレーン4によって架設される作業車3は、左右
一対の作業車構成ユニット14L、 14Rから構成さ
れ、各ユニット14L、 14Rは橋梁1の側面部を点
検、補修するための側面用桁材15と、橋桁2の下面部
を点検、補修するための下面用桁材16とを有している
側面用桁材15は1.その下部内側位置に、橋桁20幅
端部上の長手方向(橋軸方向)に敷設されたガイドレー
ル17上を走行し得る走行装置18を備えている。又側
面用桁材15の上部は、走行時に橋梁1の左右に突出す
るハンガ一部分19と干渉しないようシリンダ20の伸
縮によって外方へ傾動し得る平行リンク機構になってい
る。更に側面用桁材15の上下方向所要間隔位置には作
業用の足場21及び各足場21.21間を連絡する階段
22等が設けられている。
一方、下面用桁材16は、側面用桁材15の下端に、側
面用桁材15に対して垂直平行から直角の水平状態に至
るようヒンジ23によって回動可能に連結され、更に水
平状態となった時の上面部には足場24を形成する床板
が敷設されている。
又前記ヒンジ23部には直角三角形状をした連結コラム
材25の頂角部が取付けられ、該コラム材25と夫々の
桁材15.16との間には、下面用桁材16を回動させ
るための油圧シリンダ26.27が設置されている。
次に、架設用クレーン4を用いて作業車3を架設する手
順を具体的に説明する。
先ず、架設用クレーン4を最奇りの格納場所から自走さ
せてきて設置位置へ定置させておく。
次に、第2図に示すようにトレーラ−28によって、桁
材15.16を平行に折畳んで反ヒンジ23側端部を連
結しておいた状態のユニット例えば14Lを架設用クレ
ーン4の側方に運搬する。そうして、クレーン本体7の
支持具13と桁材15の反ヒンジ23側端部を接続し、
アーム11を上方へ起立回動して桁材15..16を垂
直方向に吊上げる。その際路面を傷めないように吊上時
補助台車29を使ってもよい。続いて旋回フレーム9を
旋回して桁材15,16を橋梁1の側方部上方に位置さ
せ、更にその位置でアーム11を下方へ回動して桁材1
5.16を橋梁1の側方に吊おろす。尚、クレーン本体
7の旋回、起伏(回動)は総て油圧或は電動方式で行わ
れる。
桁材15.16が橋梁1の側方におろされたら、折畳ん
であいた桁材15.16の連結を解除して桁材16を桁
材15と直角に、つまり桁材16を水平になるよう回動
変位させる。この桁材16の回動はシリンダ26.27
を収縮させることにより行われる。しかる後クレーン本
体7の回転装置12を駆動して桁材15,16を桁材1
6が橋桁2の下面部に入りこむよう回転させ、桁材16
の先端を橋桁2の中央部に仮止めする。この際、桁材1
5下部の走行装置18が橋桁2のガイドレール17に乗
るよう桁材15の上下位置も調整する。
このようにしてユニット14Lのlilが済んだら、支
持具13と桁材15の接続を切離し、クレーン本体7を
@梁1の幅方向反対側に移動し、前記と同様な手順にて
ユニット14Rをユニット14Lと対向するよう架設す
る。しかる後対向する桁材16,16を適宜連結し、仮
止めを解除する。
而して、架設されたユニット14L、14Rからなる作
業車3は、桁材15の足場21を利用して側面の点検、
補修作業が行われ、桁材16の足場24を利用して下面
の点検、補修作業が行われる。作業車3の橋軸方向の移
動は桁材15の下部に設けた走行装置18によって行わ
れる。又作業車3が橋梁1のハンガ一部分19を通過す
る時には、シリンダ20を゛収縮して桁材15の上部を
外側方へ傾動させるようにする。
作業車3を解体する場合には、前記の架設手順を逆に行
えばよい。
前記において、架設用クレーン4はクレーン本体7が門
型のガーダ5の上に乗った状態となっているので、作業
車3の架設作業を行っている最中でも、車両はガーダ5
の下方を自由に通行することができる。又トレーラ−2
8によって運搬されてきたユニット141.14Hの受
渡し作業を行っている時でも、トレーラ−28の走行路
と反対側は片側通行が可能で全面的に通行止めをしなく
ても済む。更にユニット141.14Hの吊上下や回転
は、総て油圧による剛構造の操作であるため、ロープ式
クレーンによって行う場合に比し、ふらつきがなく安定
して行うことができる。
尚、前記実施例では、一対のユニット141.14Rか
ら作業車3を架設したが、これらのユニット14L、1
4Rを橋軸方向に複数並列配置して広い作業スペースを
有する作業車を形成する場合には、前述した架設作業を
複数回繰返せばよい。又、前記実施例では2段式の橋梁
1に対して作業車3を架設する場合を例示したので、ユ
ニット14L、 14Rにはそぞれ桁材15と16を有
しているが、下面用桁材16だけを必要とする1段式橋
梁用の作業車を架設する場合には、支持具13に下面用
桁材16の端部を水平状態に接続して作業を行えばよい
[発明の効果] 以上説明したように本発明の架設用クレーンによれば、 (1)クレーン本体が門型のガーダ−上に置かれている
ため、橋梁の交通が全面的に停止することがない。
(ii)  剛構造によって吊上下等の操作が行われる
ため、ロープ式クレーンにおけるロープのふらつきがな
く安定して作業を行うことができる。
等の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の架設用クレーンによって作業車を1梁
に架設している状態を示す概略正面図、第2図は第1図
の側面図である。 1は橋梁、2は橋桁、3は作業車、4は架設用クレーン
、5はガーダ、6はガイドレール、7はクレーン本体、
8は走行体、9は旋回フレーム、11はアーム、12は
回転装置、13は支持具、14L、 14Rは作業車構
成ユニットを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)走行体と、該走行体上に設けたL型の旋回フレーム
    と、該旋回フレームに起伏可能に取付けた平行リンク式
    アームと、該アームの先端に具備し作業車構成ユニット
    を水平回転自在に吊下げ支持するようにした回転装置と
    から構成したクレーン本体を、自走式の門型ガーダ上に
    載置して成ることを特徴とする橋梁の補修用作業車の架
    設用クレーン。
JP14414585A 1985-07-01 1985-07-01 橋梁の補修用作業車の架設用クレ−ン Pending JPS624194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14414585A JPS624194A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 橋梁の補修用作業車の架設用クレ−ン

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JP14414585A JPS624194A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 橋梁の補修用作業車の架設用クレ−ン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS624194A true JPS624194A (ja) 1987-01-10

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ID=15355267

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JP14414585A Pending JPS624194A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 橋梁の補修用作業車の架設用クレ−ン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2270802A (en) * 1992-09-22 1994-03-23 Sumitomo Wall Systems Ltd Protecting construction for end portion of shielded electric cable

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2270802A (en) * 1992-09-22 1994-03-23 Sumitomo Wall Systems Ltd Protecting construction for end portion of shielded electric cable
US5432300A (en) * 1992-09-22 1995-07-11 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Protecting construction for end portion of shielded electric cable
GB2270802B (en) * 1992-09-22 1996-09-25 Sumitomo Wall Systems Ltd Protecting construction for end portion of shielded electric cable

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