JPS6240325Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6240325Y2 JPS6240325Y2 JP13894282U JP13894282U JPS6240325Y2 JP S6240325 Y2 JPS6240325 Y2 JP S6240325Y2 JP 13894282 U JP13894282 U JP 13894282U JP 13894282 U JP13894282 U JP 13894282U JP S6240325 Y2 JPS6240325 Y2 JP S6240325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- lid
- lamp
- closed
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はハーフミラーを備えた照明器具に関す
る。 〔考案の技術的背景〕 従来、たとえば白熱灯スタンドのような照明器
具において、ランプ内蔵の本体部とこの本体の開
口部を開閉自在に覆う蓋体とを備えたものがあ
り、通常は本体部と蓋体とを閉そくした状態でた
とえば化粧台などに配置し必要な場合は蓋体を開
放することによりランプが点灯しこのランプの照
射光を蓋体前面に取着された反射鏡で反射し所望
の方向を照射するようにしたものが知られてい
る。 〔背景技術の問題点〕 しかしながら、この種従来の照明器具は蓋体の
開閉角度を調節して所定方向を照射する単一の機
能を有しているのみであつて、本体を閉じた状態
では単なる載置物として存在するにすぎない。 〔考案の目的〕 本考案は上記事情にもとづきなされたもので、
蓋体の開放時にはより効率的な照明を可能とし、
また閉そく状態にあつては常夜灯として使用でき
るような多機能を有して便利に使用できる。特に
白熱灯スタンドに好適な照明器具を提供すること
を目的とする。 〔考案の概要〕 一端に開口部を有したランプ内蔵の有底筒状の
器具本体と、この本体に装着されて開口部を開閉
自在に覆うとともに開放位置で支持されるように
開口面を有して容器状に形成された透光性蓋体
と、この蓋体の開口面に取着され閉そく時に開口
部と対向するハーフミラーとを備えたことにあ
る。 〔考案の実施例〕 以下、本考案の詳細を実施例について図面を参
照して説明する。１はたとえば有底筒状に形成さ
れた器具本体で、この本体１の上面には筒軸に対
して斜方向に切除して形成される開口部２が設け
られている。３は上記本体１内に配設された白熱
ランプである。 ４は透光性蓋体で、本体１の外側に配設された
摺動自在な支持具５を介して開口部２を開閉自在
に覆うように装着されている。そしてこの蓋体４
の形状は開口面６を有した容器状に形成され、か
つ開口面６にはその周縁に沿つてフランジ状の係
止部７が設けられている。８は係止部７に取着さ
れたハーフミラーである。このハーフミラー８は
蓋体４の閉そく時には本体１の開口部２と対向す
るように配置されている。したがつてこの閉そく
時には器具全体は第１図示のように円頂部を有し
た筒状体に構成される。支持具５は蓋体１の側面
に操作具９によつて取着されるとともにこの支持
具５から一体に延出する支持アーム１０が連接さ
れており、この支持アーム１０に形成された細長
な溝１１で本体１の側面にねじ１２止めされ、こ
のねじ１２に沿つて摺動自在に設けられている。
したがつて蓋体４は支持アーム１０の摺動および
操作具９の操作によつて自由に上下動し、かつ任
意の角度に回動しその開放位置で支持されるよう
になつている。 次に作用について述べる。まず第１図示のよう
に器具本体１の開口部２と蓋体４のハーフミラー
８とを対向させた閉そく状態では本体１の非透光
性で、蓋体４が透光性を有しているため、ランプ
３を点灯させるとその投射光はハーフミラー８お
よび蓋体４を透過することとなり、器具をたとえ
ば寝室等における常夜灯として使用することがで
きる。また、第２図示のように操作具９を操作し
て蓋体４を開放状態とし、その開放位置を約60゜
に傾斜させて支持した場合にはランプ３からの投
射光はハーフミラー８に当り反射して器具前方を
照射するが投射光の一部は蓋体４を透過して外部
へ拡散されるので器具上方を明るくすることがで
きる。 また、第３図示のように蓋体４をさらに回動さ
せるとハーフミラー８によつて器具を一般の鏡と
して使用することができる。またこの際ランプ３
からの投射光は矢示するように傾斜状の開口部２
から顔面１３を照射することができる。したがつ
て、従来と同様に所望の照明効果が得られるとと
もに蓋体４からの透過光を利用して局部装飾照明
または作業照明を行なうことができる。 〔考案の効果〕 本考案は以上詳述したように開口部を有したラ
ンプ内蔵の有底筒状器具本体と、この本体に装着
されて開口部を開閉自在に覆い、かつ任意の角度
で支持される容器状の透光性蓋体と、この蓋体の
開口面に取着されて閉そく時には上記開口部に対
向するハーフミラーとからなる照明器具であるか
ら、蓋体による閉そく状態では寝室等における常
夜灯として使用できるとともに、開放状態では蓋
体を任意の角度に回動して支持することにより化
粧用局部照明または一般居室における局部装飾、
作業用照明として使用できるので多機能を有し、
かつ効率的な照明をも可能とする格別な利点を有
している。
る。 〔考案の技術的背景〕 従来、たとえば白熱灯スタンドのような照明器
具において、ランプ内蔵の本体部とこの本体の開
口部を開閉自在に覆う蓋体とを備えたものがあ
り、通常は本体部と蓋体とを閉そくした状態でた
とえば化粧台などに配置し必要な場合は蓋体を開
放することによりランプが点灯しこのランプの照
射光を蓋体前面に取着された反射鏡で反射し所望
の方向を照射するようにしたものが知られてい
る。 〔背景技術の問題点〕 しかしながら、この種従来の照明器具は蓋体の
開閉角度を調節して所定方向を照射する単一の機
能を有しているのみであつて、本体を閉じた状態
では単なる載置物として存在するにすぎない。 〔考案の目的〕 本考案は上記事情にもとづきなされたもので、
蓋体の開放時にはより効率的な照明を可能とし、
また閉そく状態にあつては常夜灯として使用でき
るような多機能を有して便利に使用できる。特に
白熱灯スタンドに好適な照明器具を提供すること
を目的とする。 〔考案の概要〕 一端に開口部を有したランプ内蔵の有底筒状の
器具本体と、この本体に装着されて開口部を開閉
自在に覆うとともに開放位置で支持されるように
開口面を有して容器状に形成された透光性蓋体
と、この蓋体の開口面に取着され閉そく時に開口
部と対向するハーフミラーとを備えたことにあ
る。 〔考案の実施例〕 以下、本考案の詳細を実施例について図面を参
照して説明する。１はたとえば有底筒状に形成さ
れた器具本体で、この本体１の上面には筒軸に対
して斜方向に切除して形成される開口部２が設け
られている。３は上記本体１内に配設された白熱
ランプである。 ４は透光性蓋体で、本体１の外側に配設された
摺動自在な支持具５を介して開口部２を開閉自在
に覆うように装着されている。そしてこの蓋体４
の形状は開口面６を有した容器状に形成され、か
つ開口面６にはその周縁に沿つてフランジ状の係
止部７が設けられている。８は係止部７に取着さ
れたハーフミラーである。このハーフミラー８は
蓋体４の閉そく時には本体１の開口部２と対向す
るように配置されている。したがつてこの閉そく
時には器具全体は第１図示のように円頂部を有し
た筒状体に構成される。支持具５は蓋体１の側面
に操作具９によつて取着されるとともにこの支持
具５から一体に延出する支持アーム１０が連接さ
れており、この支持アーム１０に形成された細長
な溝１１で本体１の側面にねじ１２止めされ、こ
のねじ１２に沿つて摺動自在に設けられている。
したがつて蓋体４は支持アーム１０の摺動および
操作具９の操作によつて自由に上下動し、かつ任
意の角度に回動しその開放位置で支持されるよう
になつている。 次に作用について述べる。まず第１図示のよう
に器具本体１の開口部２と蓋体４のハーフミラー
８とを対向させた閉そく状態では本体１の非透光
性で、蓋体４が透光性を有しているため、ランプ
３を点灯させるとその投射光はハーフミラー８お
よび蓋体４を透過することとなり、器具をたとえ
ば寝室等における常夜灯として使用することがで
きる。また、第２図示のように操作具９を操作し
て蓋体４を開放状態とし、その開放位置を約60゜
に傾斜させて支持した場合にはランプ３からの投
射光はハーフミラー８に当り反射して器具前方を
照射するが投射光の一部は蓋体４を透過して外部
へ拡散されるので器具上方を明るくすることがで
きる。 また、第３図示のように蓋体４をさらに回動さ
せるとハーフミラー８によつて器具を一般の鏡と
して使用することができる。またこの際ランプ３
からの投射光は矢示するように傾斜状の開口部２
から顔面１３を照射することができる。したがつ
て、従来と同様に所望の照明効果が得られるとと
もに蓋体４からの透過光を利用して局部装飾照明
または作業照明を行なうことができる。 〔考案の効果〕 本考案は以上詳述したように開口部を有したラ
ンプ内蔵の有底筒状器具本体と、この本体に装着
されて開口部を開閉自在に覆い、かつ任意の角度
で支持される容器状の透光性蓋体と、この蓋体の
開口面に取着されて閉そく時には上記開口部に対
向するハーフミラーとからなる照明器具であるか
ら、蓋体による閉そく状態では寝室等における常
夜灯として使用できるとともに、開放状態では蓋
体を任意の角度に回動して支持することにより化
粧用局部照明または一般居室における局部装飾、
作業用照明として使用できるので多機能を有し、
かつ効率的な照明をも可能とする格別な利点を有
している。
図は本考案の実施例を示し、第１図は蓋体で本
体開口部を閉じた状態における側面図、第２図お
よび第３図は蓋体をそれぞれ任意の角度に回動支
持した状態における一部切欠側面図である。 １……器具本体、２……開口部、３……ラン
プ、４……透光性蓋体、６……開口面、７……ハ
ーフミラー。
体開口部を閉じた状態における側面図、第２図お
よび第３図は蓋体をそれぞれ任意の角度に回動支
持した状態における一部切欠側面図である。 １……器具本体、２……開口部、３……ラン
プ、４……透光性蓋体、６……開口面、７……ハ
ーフミラー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一端に開口部を有したランプ内蔵の有底筒状器
具本体と、 この器具本体に装着され上記開口部を開閉自在
に覆うとともに開放位置で支持されるように開口
面を有して容器状に形成された透光性蓋体と、 この蓋体の開口面に取着され閉そく時に上記開
口部に対向するハーフミラーと、 を具備したことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13894282U JPS5943003U (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13894282U JPS5943003U (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5943003U JPS5943003U (ja) | 1984-03-21 |
| JPS6240325Y2 true JPS6240325Y2 (ja) | 1987-10-15 |
Family
ID=30311585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13894282U Granted JPS5943003U (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943003U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0656721B2 (ja) * | 1986-11-15 | 1994-07-27 | 義郎 中松 | 照明装置 |
-
1982
- 1982-09-16 JP JP13894282U patent/JPS5943003U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5943003U (ja) | 1984-03-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6240325Y2 (ja) | ||
| US5023522A (en) | Dimmer for table lamps | |
| JPH0525133Y2 (ja) | ||
| JP2518125Y2 (ja) | 飾り用篝火 | |
| JPH0139305Y2 (ja) | ||
| KR200260209Y1 (ko) | 백열전구를 장착한 휴대용 콤팩트 | |
| JP3055572U (ja) | 化粧用コンパクトケース | |
| CN208550288U (zh) | 一种灯盒 | |
| KR800001380Y1 (ko) | 손거울이 부착된 후레쉬 | |
| JPS6133153Y2 (ja) | ||
| JPH0315387Y2 (ja) | ||
| JPS5923601B2 (ja) | 装飾照明スタンド | |
| JPS6419212U (ja) | ||
| JPS6024202Y2 (ja) | 化粧キヤビネツト | |
| JPS6340805Y2 (ja) | ||
| JPH0545247Y2 (ja) | ||
| KR200227208Y1 (ko) | 전등이 부착된 화장용 콤팩트 | |
| JPH0337525Y2 (ja) | ||
| JPH0421345Y2 (ja) | ||
| JPS63165709U (ja) | ||
| JPH0425780Y2 (ja) | ||
| JPS6348385Y2 (ja) | ||
| JPS5822253Y2 (ja) | レコ−ドプレヤ− | |
| KR810000321Y1 (ko) | 경대의 조명장치 | |
| JPH0535728Y2 (ja) |