JPS6348385Y2 - - Google Patents

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JPS6348385Y2
JPS6348385Y2 JP19675484U JP19675484U JPS6348385Y2 JP S6348385 Y2 JPS6348385 Y2 JP S6348385Y2 JP 19675484 U JP19675484 U JP 19675484U JP 19675484 U JP19675484 U JP 19675484U JP S6348385 Y2 JPS6348385 Y2 JP S6348385Y2
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JP
Japan
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workpiece
vise
transparent plate
slope
light source
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JP19675484U
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JPS61117666U (ja
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は精密部品加工の仕上作業に使用するバ
イス(万力)の被加工材照明装置に関する。
(従来の技術) 従来バイスの被加工材挟口にくわえた被加工材
W頂面のやすり作業を行う際などには、工場の全
般照明の他にスポツトライトや電気スタンド等で
局部照明を行つていた。
(考案が解決しようとする問題点) このため被加工材の上部壁面に施したけ書き線
などの微細凹凸を見易くするには、作業者の作業
位置に応じてその都度、作業者の眼に反射光線が
入るように電気スタンド等の投光方向を変えねば
ならず、非常に作業性が悪かつた。その上顔面全
体を直接光源で照射されることによる眼精疲労が
甚しいため、長時間の作業に耐えることが困難
で、能率低下を招くのみならず、電気スタンド等
を障害物に当てたり、落としたりして破損する恐
れがあつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこの問題に対処するもので、バイス口
金1の内部に設けた空洞の頂部開口2を透光板3
で塞いで、該透光板の被加工材挟口側上部角隅に
円弧面状或いは平面状の斜面4を設けると共に、
該斜面と協同してV字状溝を形成する斜面5を頂
部開口2の内壁に設け、前記被加工材挟口にくわ
えた被加工材の上部壁面を照明するように、斜面
4に投光する光源を前記空洞内に取付けたことを
特徴とする。
(作用) 本考案は光源やその投光手段をバイス口金1内
の空洞に取付け、透光板3に入射してその斜面4
を透過した光源の投光が、該斜面4と頂部開口内
壁の斜面5とにより形成されるV字状溝を横断し
て、バイスにくわえさせた被加工材Wの上部壁面
Waを照明するようにしたから、該投光は上部壁
面Waに施したけ書き線の微細凹部に陰影を生じ
ながら該上部壁面で反射され、該反射光線は疲加
工材W上にかぶさつた作業者の眼に入射する。こ
のため作業者はけ書き線や仕上代を容易に視認す
ることができる。
(実施例) 図示実施例のバイスは、第3図のように基台8
に支台9を介しボルトにより固定された口金1
と、該基台8上に固着した支台10の軌道部10
aに摺動のみ自在に取付けた可動口金11とを含
み、口金1,11間の被加工材挟口を開閉し得る
ように、支台10のねじ受部10bに螺合させた
螺旋軸12の先端球首12aを可動口金11に回
動のみ自在に取付けてなる。13は螺旋軸基端の
ハンドル棒を示す。
図示のバイス口金1は、これにボルト14で着
脱可能に固着したカバー15と協同して、その内
部に空洞16を形成し、該空洞16内には光源6
や平板状の反射鏡7が取付けられている。光源6
は電球で、そのソケツト17は口金1の側壁に第
2図のように取付けられている。18は電線を示
す。
空洞16の頂部開口2を塞ぐ透光板3は、その
両端が夫々口金1の側壁にビス19等で固着さ
れ、円弧面状の斜面4を除いた該透光板3の表面
20は、口金1の頂面と略同一の平面上にある。
このため透光板3がやすり作業の邪魔をする恐れ
はない。尚透光板3の平坦表面20だけは入射光
線を乱反射するように多数の微細凹凸を設けてお
くのがよい。
図示の場合は光源6の中心部0より発する光線
の一部(例えばB)が透光板3を直接透過し、又
他の一部の光線(例えばC)が反射鏡7で反射さ
れた後該透光板を透過して、共に被加工材の上部
壁面Waを照明するように、光源6と反射鏡7を
透光板3に関連配設しているが、本考案はこれに
限定されるものではない。又本考案の照明装置は
可動側口金11に内蔵させることも可能である。
(考案の効果) 本考案によれば、被加工材の上部壁面Waに設
けたけ書き線や仕上代を容易に視認することがで
きるのみならず、照明装置がバイス口金に内蔵さ
れているため、従来のように作業者の作業位置に
応じて照明装置を移動させる必要がなく、作業能
率を向上でき、しかも作業上適正な照度を得て作
業をすることが可能なため、眼精疲労を防止して
長時間の作業に耐えることができる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例要部の縦断側面図、第
2図はそのA−A断面図、第3図及び第4図は
夫々バイス全体の側面図及び平面図である。 8……基台、9,10……支台、10a……軌
道部、10b……ねじ受部、11……可動口金、
12……螺旋軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) バイス口金1の内部に設けた空洞の頂部開口
    2を透光板3で塞いで、該透光板の被加工材挟
    口側上部角隅に円弧面状或いは平面状の斜面4
    を設けると共に、該斜面と協同してV字状溝を
    形成する斜面5を頂部開口2の内壁に設け、前
    記被加工材挟口にくわえた被加工材の上部壁面
    を照明するように、斜面4に投光する光源を前
    記空洞内に取付けたことを特徴とするバイスの
    被加工材照明装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のバイス
    の被加工材照明装置において、透光板3の下方
    に光源6を設けて、斜面4に投光可能な反射鏡
    7を空洞内に取付けたもの。 (3) 実用新案登録請求の範囲第(1)項或いは第(2)項
    記載のバイスの被加工材照明装置において、透
    光板3の表面をバイス口金1の頂面と略同一の
    平面上に位置させたもの。
JP19675484U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPS6348385Y2 (ja)

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JP19675484U JPS6348385Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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Publication Number Publication Date
JPS61117666U JPS61117666U (ja) 1986-07-24
JPS6348385Y2 true JPS6348385Y2 (ja) 1988-12-13

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JP19675484U Expired JPS6348385Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JPS61117666U (ja) 1986-07-24

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