JPS6340805Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340805Y2 JPS6340805Y2 JP1984148537U JP14853784U JPS6340805Y2 JP S6340805 Y2 JPS6340805 Y2 JP S6340805Y2 JP 1984148537 U JP1984148537 U JP 1984148537U JP 14853784 U JP14853784 U JP 14853784U JP S6340805 Y2 JPS6340805 Y2 JP S6340805Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shade
- plate
- frame plate
- frame
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000036651 mood Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、照明器具、特に白熱電球等を取付
けたセードに関する。
けたセードに関する。
（従来の技術）
近年、室内インテリヤも生活環境の変化や高級
化志向、或は安らぎ、憩いの場所を求めて多様化
しつつあり、これに伴つて照明器具の改善が望ま
れていた。しかし従来の照明器具であるセード
は、透光性材料であるガラス、プラスチツク等で
構成され、内部の電球を単に覆つたものであるた
め、電球からの照明はセードの周面および下面よ
り平面的に照射され、極めて単調なものであり、
近年の室内インテリヤに調和しないものであつ
た。
化志向、或は安らぎ、憩いの場所を求めて多様化
しつつあり、これに伴つて照明器具の改善が望ま
れていた。しかし従来の照明器具であるセード
は、透光性材料であるガラス、プラスチツク等で
構成され、内部の電球を単に覆つたものであるた
め、電球からの照明はセードの周面および下面よ
り平面的に照射され、極めて単調なものであり、
近年の室内インテリヤに調和しないものであつ
た。
（考案が解決しようとする問題点）
そこで、この考案は、上記従来の問題点に鑑
み、これを解決したものであつて、簡単な構造で
ありながら、立体感に溢れ、心が和み、室内イン
テリヤにマツチした照明をすることのできるセー
ドを得るにある。
み、これを解決したものであつて、簡単な構造で
ありながら、立体感に溢れ、心が和み、室内イン
テリヤにマツチした照明をすることのできるセー
ドを得るにある。
（問題点を解決するための手段）
これを達成する手段として、この考案は、セー
ド下端周縁に内方に向く反射面を有する枠板を取
付けると共に、透光性薄板を側面に具えるセード
内部に取付けた光源の中心に向う角度に、上記枠
板を傾斜させたものである。
ド下端周縁に内方に向く反射面を有する枠板を取
付けると共に、透光性薄板を側面に具えるセード
内部に取付けた光源の中心に向う角度に、上記枠
板を傾斜させたものである。
（作用）
これによつて、セード内部の光源からの光は、
セードの周面および下面から照明すると同時に、
枠板の傾斜面に照射され、これに反射して周面お
よび下面に枠板の反射光が加味されて照射され、
立体感、および枠板の素材感によつて味わい深い
照明を得ることができる。
セードの周面および下面から照明すると同時に、
枠板の傾斜面に照射され、これに反射して周面お
よび下面に枠板の反射光が加味されて照射され、
立体感、および枠板の素材感によつて味わい深い
照明を得ることができる。
（実施例）
この考案の具体的構成を図面に示す実施例につ
いて以下詳細に説明する。
いて以下詳細に説明する。
セード１は方形状の上縁板２と下縁板３とを、
その四隅において夫々支柱４で連結して方形立方
体を構成し、各支柱４間の側面にプラスチツク、
紙等よりなる乳白色の不透明の透光性薄板５を貼
着して側面をカバーする。上縁板２には中央透孔
に間隔をおいて数箇所に受金具６を突設し、該受
金具６上に天板７を取外し自在に嵌合載置して止
め具８によつて固定し、天板７にソケツト９を着
脱自在に取付け、該ソケツト９にランプ１０を取
付ける。枠板１１は例えば木質帯状板材であつ
て、セード１の下縁板３四周に内方に向かつて取
付け、セード１下面中央に方形状の透孔１２を形
成すると共に、その枠板１１の取付けはセード１
内のランプ１０の光源中心に向く方向（Ｘ−Ｘ）
に傾斜させて取付けるものである。
その四隅において夫々支柱４で連結して方形立方
体を構成し、各支柱４間の側面にプラスチツク、
紙等よりなる乳白色の不透明の透光性薄板５を貼
着して側面をカバーする。上縁板２には中央透孔
に間隔をおいて数箇所に受金具６を突設し、該受
金具６上に天板７を取外し自在に嵌合載置して止
め具８によつて固定し、天板７にソケツト９を着
脱自在に取付け、該ソケツト９にランプ１０を取
付ける。枠板１１は例えば木質帯状板材であつ
て、セード１の下縁板３四周に内方に向かつて取
付け、セード１下面中央に方形状の透孔１２を形
成すると共に、その枠板１１の取付けはセード１
内のランプ１０の光源中心に向く方向（Ｘ−Ｘ）
に傾斜させて取付けるものである。
この様に構成されているので、ランプ１０から
の照明は、セード１の側面の透光性薄板５を透過
して四周を照明すると共に、ランプ１０の中心か
ら上方の球面より生ずる照明光線は、枠板１１の
上面１１ａを照射し、該枠板１１上面１１ａの光
沢が上記透光性薄板５に映し出されて加味され四
周に照射される。またランプ１０の中心より下方
の球面より生ずる照明光線はセード１下面の透孔
１２から下方を照明すると共に、枠板１１の下面
１１ｂを照射し、該枠板１１下面の素材感および
立体感を効果的に映し出して照明する。なお、上
記枠板１１の傾斜は取付けるランプ１０の大き
さ、ランプ１０との距離によつて枠板１１が受け
るランプ１０の最大放射幅γを変化させることが
できる。またランプ１０の上下位置によつて枠板
１１の上面１１ａの受光角α、および下面１１ｂ
の受光角βを変化させることができる。これによ
つて種々の雰囲気のセード１を得ることができ
る。さらにセード１は上記実施例の方形に限らず
円形、多角形等すべての形状にすることができ
る。
の照明は、セード１の側面の透光性薄板５を透過
して四周を照明すると共に、ランプ１０の中心か
ら上方の球面より生ずる照明光線は、枠板１１の
上面１１ａを照射し、該枠板１１上面１１ａの光
沢が上記透光性薄板５に映し出されて加味され四
周に照射される。またランプ１０の中心より下方
の球面より生ずる照明光線はセード１下面の透孔
１２から下方を照明すると共に、枠板１１の下面
１１ｂを照射し、該枠板１１下面の素材感および
立体感を効果的に映し出して照明する。なお、上
記枠板１１の傾斜は取付けるランプ１０の大き
さ、ランプ１０との距離によつて枠板１１が受け
るランプ１０の最大放射幅γを変化させることが
できる。またランプ１０の上下位置によつて枠板
１１の上面１１ａの受光角α、および下面１１ｂ
の受光角βを変化させることができる。これによ
つて種々の雰囲気のセード１を得ることができ
る。さらにセード１は上記実施例の方形に限らず
円形、多角形等すべての形状にすることができ
る。
（考案の効果）
以上、実施例について詳述したように、この考
案は、セード下端周縁にランプの光源中心に向か
つて傾斜する枠板を設けたことにより、特殊構造
の電球を用いることなく、従来の白熱電灯を用い
てセード四周および下方への照明と共に、従来の
ものには見られなかつた枠板の上面および下面へ
のランプからの照明によつて四周に枠板上面の反
射光沢光が加味されて照明され、また下方には枠
板の下面への照射により枠板の素材感および立体
感を効果的に映し出して、セード全体に味わい深
い照明効果を与え、室内インテリヤと調和して立
体感に溢れ、心が和むムードをかもしだす優れた
照明器具を提供することができる。
案は、セード下端周縁にランプの光源中心に向か
つて傾斜する枠板を設けたことにより、特殊構造
の電球を用いることなく、従来の白熱電灯を用い
てセード四周および下方への照明と共に、従来の
ものには見られなかつた枠板の上面および下面へ
のランプからの照明によつて四周に枠板上面の反
射光沢光が加味されて照明され、また下方には枠
板の下面への照射により枠板の素材感および立体
感を効果的に映し出して、セード全体に味わい深
い照明効果を与え、室内インテリヤと調和して立
体感に溢れ、心が和むムードをかもしだす優れた
照明器具を提供することができる。
第１図はこの考案の下面より見た斜視図、第２
図は同じく縦断側面図を示す。 １……セード、２……上縁板、３……下縁板、
５……透光性薄板、１０……ランプ、１１……枠
板、１１ａ……上面、１１ｂ……下面。
図は同じく縦断側面図を示す。 １……セード、２……上縁板、３……下縁板、
５……透光性薄板、１０……ランプ、１１……枠
板、１１ａ……上面、１１ｂ……下面。
Claims (1)
- セード下端周縁に内方に向く反射面を有する枠
板を取付けると共に、透光性薄板を側面に具える
セードの内部に取付けたランプ光源の中心に向う
角度に、上記板枠を傾斜させてなる照明用セー
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984148537U JPS6340805Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984148537U JPS6340805Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6163711U JPS6163711U (ja) | 1986-04-30 |
| JPS6340805Y2 true JPS6340805Y2 (ja) | 1988-10-25 |
Family
ID=30706743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984148537U Expired JPS6340805Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6340805Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745709B2 (ja) * | 1974-03-29 | 1982-09-29 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745709U (ja) * | 1980-08-29 | 1982-03-13 |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP1984148537U patent/JPS6340805Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745709B2 (ja) * | 1974-03-29 | 1982-09-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6163711U (ja) | 1986-04-30 |
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