JPS6238373Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6238373Y2
JPS6238373Y2 JP8982982U JP8982982U JPS6238373Y2 JP S6238373 Y2 JPS6238373 Y2 JP S6238373Y2 JP 8982982 U JP8982982 U JP 8982982U JP 8982982 U JP8982982 U JP 8982982U JP S6238373 Y2 JPS6238373 Y2 JP S6238373Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broadcast
signal
switch
detector
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8982982U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58191751U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8982982U priority Critical patent/JPS58191751U/ja
Publication of JPS58191751U publication Critical patent/JPS58191751U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6238373Y2 publication Critical patent/JPS6238373Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は放送局における信号有無を検出する検
知器つき放送調整装置に関する。
一般にテレビジヨン放送局の主調整装置は、コ
ンピユータを用いた自動番組制御装置(以下、
APSと略す)と映像及び音声信号切替装置(以下
送出スイツチヤーと略す)とから構成されてお
り、指定された時間順にテレビジヨンに放送番組
を切替え送出している。最近の主調整装置はAPS
も送出スイツチヤーもそれぞれ二式づつ備えた二
重化システムをとることにより、構成機器の安定
然性向上と併せて極めて信頼性を高くして小人数
の操作者による監視をして重用されている。この
装置は送出スイツチヤーへ供給される映像及び音
声信号が確実に存在していれば殆んど無人の状態
で運用できる。
一方、送出スイツチヤーへ供給される映像及び
音声信号は、最近多くなり30以上に達している。
この映像及び音声信号の有無を調べる機器として
検知器があるが、映像信号については同期信号の
有無により、又音声信号については、無音状態が
30秒乃至1分間続くか否かで信号有無の検知を行
つている。
従来、このような検知器は、送出スイツチヤー
へ供給する前の入力端子又は分配器部分に信号入
力毎に設けられていたが、前述のように入力数が
多くなり、さらに音声多重放送の場合には音声信
号がLチヤンネルとRチヤンネルと2チヤンネル
あるため、入力信号毎に検知器を置くとすると検
知器の設置数量は膨大な数を必要とすることにな
る。
しかし、実際にはどの放送局においても、それ
だけ多量の検知器を装備しきれずに局外からの入
力信号に限つて検知器をおく程度に止めている。
例えば、30以上の入力があつても、ある番組のあ
る時間帯をとつてみれば、放送に利用している入
力信号は基本的には映像で1個、音声でL,R各
1個であり、信号毎に検知器をおいてもその時点
では不必要なアラームとなり混乱を招くこともあ
るので検出器の真の稼動率は低いという問題があ
つた。
本考案の目的は、最小限の検多器の装備で必要
とするアラーム情報を必要な時期に得られるよう
にした放送調整装置を提供することにある。
本考案の検知器つき放送調整装置は、コンピユ
ータにより制御される放送の自動番組制御装置
と、この自動番組制御装置により複数の放送信号
の中から放送信号を切替える送出スイツチヤー
と、前記自動番組制御装置から送られた次のイベ
ント制御信号により前記複数の放送信号から次の
放送番組に使用する放送信号をその放送の所定時
間前に選択してあらかじめモニターするプレビユ
ーモニター切替器と、このプレビユーモニター切
替器の出力端に設けられ前記放送信号の有無を検
出してその放送信号のないときアラームを送出で
きる検知器と、この検知器の出力により必要によ
り前記送出スイツチヤーの出力を前記プレビユー
モニター切替器の出力に切替える緊急切替器とを
含み構成される。
通常、放送局の主調整装置は映像及び音声信号
を切替える送出スイツチヤーと、コンピユータを
用いて時間順に投入されたデータに従つて送出ス
イツチヤーなどに制御情報を与えるAPSと、モニ
ター切替器などから構成され、このモニター切替
器としては、APSからネクストイベント情報をも
らい自動的に切替器を切替え、次の番組に使う信
号を監視するネクストプレビユーモニター切替器
を設ける場合が多い。
本考案においては、検知器をこのネクストプレ
ビユーモニター切替器の出力に設けて、このネク
ストプレビユーモニター切替器をネクストイベン
トがオンエアイベントに上る数分前に切替制御す
ることにより、その時点に必要なアラームを必要
なタイミングで得ると共に、検知器の数量を最小
限に止めようとするものである。
次に本考案を図面により詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例のブロツク図である。
図において、a1,a2…aoは送出スイツチヤー
2,3へ供給される放送すべき信号の入力端子で
あり、局外からの受信信号或いは自局内で制御又
は再生された放送信号が供給される。これら入力
信号は分配器1を用いて必要箇所へ分配される。
また、分配される信号の1系統は第1(現用機)
の送出スイツチヤー2へ又他の系統は第2(予備
機)の送出スイツチヤー3へ供給されるこれら送
出スイツチヤー2,3は増幅器を含む切替回路か
ら構成され、第1(現用機)のAPS4及び第2
(予備機)のAPS5により夫々自動制御され二重
化システムを構成する。図中、実線が放送信号の
流れ、一点鎖線が制御瞳信号の流れを示してい
る。スイツチ6は送出スイツチヤー2,3および
APS4,5をそれぞれ切替えすなわち現用機と予
備機とを切替えるシステム切替スイツチである。
分配される放送信号のもう一つの系統はネクス
トプレビユーモニター切替器8に供給されるが、
このネクストプレビユーモニター切替器8は、
APS4或いは5からネクストイベント照合により
自動切替制御を受ける。即ち、APS4或いは5か
ら時間順に発せられるオンエアイベント(現在放
送中の番組送出のための送出スイツチヤー切替そ
の他の必要制御情報)は、送出スイツチヤー2或
いは3へ与えられるが、その次の番組を送出する
ための各種制御情報(ネクストイベント)は、デ
ータとしてAPSに準備されている。ネクストプレ
ビユーモニター切替器8は、このネクストイベン
ト情報を用いて自動的に切替えられ、次の番組に
使用する信号はモニター9にも表示される。
なお、ネクストプレビユーモニター切替器8は
手動制御によりエマージエンシー(緊急時)切替
器としても利用できるようになつており、コンピ
ユータへ投入したデタを間違えた場合にはエマー
ジエンシースイツチ7を介して番組を手動送出で
きる。
本考案においてはこのネクストプレビユーモニ
ター切替器8の出力に検出器10を設置してい
る。このネクストプレビユーモニター切替器8
は、APS4,5からのネクストイベント情報と現
在時間とを照合して自動切替を行つている。ネク
ストイベントがオンエアイベントに上る迄の時間
は番組内容により異なるが、余り長い場合は注意
力が散慢となるので、長い場合はオンエアに上る
数分前(例えば4〜5分前)に、又この設定時間
より短かい場合はネクストイベントとなつた時に
ネクストプレビユーモニター切替器8に切替情報
を与えるものとする。
このような構成により、ネクストプレビユーモ
ニター切替器8の出力には次に放送される番組に
使用する信号がその放送開始数分前から現れるこ
とになり、これを検知器10で検知して信号のな
い場合はアラーム回路11によりランプあるいは
ブザーにより警報を出し、必要に応じてAPS4,
5を制御する。
このようにして、これから放送されようとして
いる信号に関するアラームが適切なタイミングで
得られる上、検知器も必要最小限の数量ですみ、
不要不急のアラーム情報が乱発されて混乱するの
を防ぐことができる。
なお、この説明では、ネクストプレビユーモニ
ター切替器を1式としたが、必要に応じて2式と
しスーパーインポーズすべき素材を予め監視する
こともできるし、運用の仕方に応じてネクストイ
ベント照合で切替る切替器の外、第2のネクスト
イベント(ネクストイベントの次のイベント)照
合で切替る切替器とその検知器をおくこともでき
ることは明らかである。
本考案は、以上説明したように、ネクストプレ
ビユーモニター切替器の出力に検知器をおき、ネ
クストプレビユーモニター切替器を、APSのネク
ストイベントによりそれがオンエアイベントに上
る数分前に選択制御することにより、適切なタイ
ミングで必要なアラームが得られ、検知器の設置
数量も大幅に低減することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すブロツク図であ
る。 図において、a1,a2…ao……信号入力端子、
1……分配器、2……第1の送出スイツチヤー、
3……第2の送出スイツチヤー、4……第1の
APS、5……第2のAPS、6……システム切替ス
イツチ、7……エマージエンシースイツチ、8…
…ネクストプレビユーモニター切替器、9……映
像モニター又はスピーカー、10……検知器、1
1……アラーム回路、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンピユータにより、制御される放送の自動番
    組制御装置と、この自動番組制御装置により複数
    の放送信号の中から放送信号を切替える送出スイ
    ツチヤーと、前記自動番組制御装置から送られた
    次のイベント制御信号により前記複数の放送信号
    から次の放送番組に使用する放送信号をその放送
    の所定時間前に選択してあらかじめモニターする
    プレビユーモニター切替器と、このプレビユーモ
    ニター切替器の出力端に設けられ前記放送信号の
    有無を検出してその放送信号のないときアラーム
    を送出できる検知器と、この検知器の出力により
    必要により前記送出スイツチヤーの出力を前記プ
    レビユーモニター切替器の出力に切替える緊急切
    替器とを含む検知器つき放送調整装置。
JP8982982U 1982-06-16 1982-06-16 検知器つき放送調整装置 Granted JPS58191751U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8982982U JPS58191751U (ja) 1982-06-16 1982-06-16 検知器つき放送調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8982982U JPS58191751U (ja) 1982-06-16 1982-06-16 検知器つき放送調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58191751U JPS58191751U (ja) 1983-12-20
JPS6238373Y2 true JPS6238373Y2 (ja) 1987-09-30

Family

ID=30098412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8982982U Granted JPS58191751U (ja) 1982-06-16 1982-06-16 検知器つき放送調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58191751U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1127227A (ja) * 1997-06-27 1999-01-29 Toshiba Corp 多チャンネルデジタルデータ送出装置および方法
JP4703664B2 (ja) * 2008-02-06 2011-06-15 株式会社東芝 番組送出系統切替システムおよび切替方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58191751U (ja) 1983-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3975583A (en) Emergency civil defense alarm and communications systems
US20070037549A1 (en) Apparatus and method for providing emergency broadcast information via a media playing device
EP2271092A1 (en) Television broadcast system and method
CN1354951A (zh) 向低功率方式下的无线电与电视接收机广播紧急告警信号的***与方法
US3796829A (en) Closed television network with an open television system and a closed television system
JPS6238373Y2 (ja)
CN110661586A (zh) 一种警报通讯方法及其***
KR100291979B1 (ko) 쌍방향 통신이 가능한 멀티미디어 학교방송장치의 제어방법
JPS598486A (ja) Catvシステムにおける強制放送実施方式
JPH0281344A (ja) 記録再生装置
KR100270447B1 (ko) 쌍방향 통신이 가능한 학교 방송 장치
CA1171165A (en) Fail-safe catv system center facility
JP3821242B2 (ja) ミキシング装置の送り返し回路
KR100599765B1 (ko) 방송 오디오 계통 감시 시스템 및 그의 제어방법
JPH05219503A (ja) Catvシステムのメッセージ表示装置
JP4342490B2 (ja) 音声モニタシステム、音声モニタ装置、及び音声モニタ方法
KR20090041505A (ko) 방송 계통 감시 시스템, 그의 제어 방법 및 그 제어 방법을 기록한 기록 매체
JPH10126360A (ja) バックアップ装置
JP2704554B2 (ja) 音声切り替え方式
JPS60174589A (ja) テレビ電話
JP3254550B2 (ja) 自動番組制御装置
CN116743296A (zh) 一种消防应急广播切换装置
JPH02291728A (ja) ヘッドエンド装置
CN116170608A (zh) 一种视频直播***及播放方法
JP2000287105A (ja) 番組自動送出システム