JP4342490B2 - 音声モニタシステム、音声モニタ装置、及び音声モニタ方法 - Google Patents

音声モニタシステム、音声モニタ装置、及び音声モニタ方法 Download PDF

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Description

本発明は、放送局が放送中の番組音声をモニタする音声モニタシステム、音声モニタ装置、及び音声モニタ方法に関する。
放送局では、主調整装置のオペレータが放送中の番組音声を送信信号から再生モニタしている。音声モードは、モノラル、ステレオ、2カ国語放送など番組毎に異なるので、番組切り換え時に正しく設定通りの音声モードで有ることを特に注意してモニタする。
そこで、切換タイミングに合わせてオペレータがモニタスピーカからの音量をダイヤルで調整して下げるか、またはスイッチでモニタチャネルを選択する方法が取られているが、次の番組放送に切り換えられる時に音量をモニタレベルに戻すのを忘れるか又は、モード切換に伴うモニタチャネルの復帰または、切換変更を忘れ安い問題があった。
モード変更については、CATVのヘッドエンド局、VTR、又はテレビ受信器等では、放送(映像)信号に付加されている音声多重モードの自動判別信号を用いることによってモード切換を検出し音声モードを自動切替するので(例えば、特許文献1、2。)、切換変更を忘れることを防ぐことが出来る。
しかし、切り換え時以外も常にモニタ音声を出力し続けるとオペレータにとってうるさく、特に、2カ国語放送では、聞き慣れない外国語が鳴っているとオペレータの疲労負担が大きい。そこで、放送局の主調整装置のオペレータは、音声モード変更後に手動で音量調節をした場合にモード切換後の音量復帰を忘れる等の問題が有った。
特開昭62−6586号公報 (第4頁、第1図)特開平6−77918号公報 (第4頁、第1図)
従来の放送局の音声モニタシステムのオペレータは、2カ国語が同時になるとうるさく負担に感じるので手動で音量調節やチャネル切換を行うことが多く、自動音声モード切換が使用されず番組切換に伴う音声モード切換忘れが生じる問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、オペレータの負担にならない音量調節とモニタチャネル切換が可能な音声モニタシステム、音声モニタ装置、及び音声モニタ方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の音声モニタシステムは、番組時刻表を参照し、オンエアされる番組信号を選択してスイッチャから送出する制御を行う自動番組送出制御装置のSCPによって制御されるスイッチャの送信器への出力端子に番組信号の入力端子が接続される音声モニタ装置が、前記入力端子から入力する番組信号の音声信号を再生して音声を出力する音声モニタシステムにおいて、前記スイッチャから前記オンエアされる番組信号を送出する制御に合わせて、前記番組時刻表を参照して制御ラインにより音声モニタ用RTPへ前記オンエアされる番組信号の音声信号の音声モード情報を出力する前記SCPと、前記SCPに前記制御ラインにより接続され、前記SCPから受信する前記オンエアされる番組信号の音声モード情報を前記音声モニタ装置の制御端子へ出力する音声モニタ用RTPと、前記スイッチャから前記送信器へ送出される前記番組信号を前記入力端子に入力すると共に、前記音声モニタ用RTPから前記制御端子へ入力される前記音声モード情報を判読して前記オンエアされる番組信号が2カ国語音声モードである場合、第1の国語の音声をそのまま1方のチャネルから出力するとともに、第2の国語の音声を他方のチャネルから出力し、所定の時間が経過後、第2の国語の音声信号の代わりに第1の国語の音声信号を他方のチャネルへ分配した音声を出力し前記両チャネルから前記第1の国語の音声を出力する前記音声モニタ装置とを備えることを特徴とする。
また本発明の音声モニタシステムの音声モニタ方法は、音声モニタ装置と、スイッチャと、音声モニタ用RTPと、SCPとが備えられ、番組時刻表を参照してオンエアされる番組信号を選択してスイッチャから送出する制御を行う自動番組送出制御装置のSCPによって制御されるスイッチャの送信器への出力端子に接続される音声モニタ装置が、前記選択して送出された前記オンエアされる番組信号の音声信号を再生した音声を出力する音声モニタシステムの音声モニタ方法において、前記SCPは、前記スイッチャに番組信号を前記選択して送出する制御に合わせて、前記番組時刻表を参照して前記オンエアされる番組信号の音声信号の音声モード情報を前記音声モニタ用RTPを介して前記音声モニタ装置へ出力する制御を行い、前記スイッチャから前記オンエアされる番組信号を入力する前記音声モニタ装置は、前記音声モニタ用RTPから入力される前記音声モード情報を判読して前記オンエアされる番組信号が2カ国語音声モードである場合、前記再生する第1の国語の音声をそのまま1方のチャネルから出力するとともに、第2の国語の音声を他方のチャネルから出力し、所定の時間が経過後、第2の国語の音声信号の代わりに第1の国語の音声信号を他方のチャネルへ分配し、両チャネルとも第1の国語の音声信号を再生した音声を出力することを特徴とする。
更に、本発明の音声モニタシステムの音声モニタ装置は、番組時刻表を参照し、オンエアされる番組信号を選択してスイッチャから送出する制御を行う自動番組送出制御装置のSCPによって制御されるスイッチャの送信器への出力端子に番組信号の入力端子が接続され、前記SCPに制御ラインによって接続されたRTPから、前記SCPから前記オンエアされる前記番組信号の音声信号の音声モード情報が制御端子に入力され、前記入力端子から入力する番組信号の音声信号を再生して音声を出力する音声モニタシステムのモニタ装置において、入力・判定部から入力される第1、第2の音声信号の各チャネルの音声レベルを調整して出力するレベル部と、前記レベル部から入力される第1、第2の音声信号のチャネルの接続先を切り替えて出力部へ出力するチャネル接続部と、前記入力される2つのチャネルの音声信号を再生して音声を出力する出力部と、前記番組信号の入力端子と前記制御端子とを備え、前記スイッチャから出力される前記番組信号を前記入力端子から入力して2つのチャネルの第1、第2の音声信号にして前記レベル部へ出力すると共に、前記制御端子に入力される音声モード情報を判読し、当該番組信号が2カ国語音声モードであると判定した場合、内部タイマを参照し、所定の時間が経過するまで第1の国語を一方のチャネルへ、第2の国語を他方のチャネルへ出力し、同じレベルで両チャネルの出力部から出力する設定を前記レベル部とチャネル接続部に行い、所定の時間が経過後、前記チャネル設定部に第1のチャネルの音声信号を第2のチャネルの音声信号の代わりに前記他方のチャネルへ分配する設定を行い、前記出力部の両チャネルから第1のチャネルの音声信号を再生した音声が出力される制御を行う入力・判定部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、オペレータの負担を軽減するモニタ音量調節とモニタチャネル切換が可能な音声モニタシステム、音声モニタ装置、及び音声モニタ方法を提供することが出来る。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る音声モニタシステムの機能構成を示すブロック図である。
図1において音声モニタシステムは、APC(自動番組送出制御装置)1とそれに接続される音声モニタ装置2とからなり、APC1が各種の放送装置3a、3b…(以下、各放送装置を区別する必要が無い限り、各放送装置3として省略して記載する。)との間で素材信号を編集して送信器へ向けて出力する番組信号の音声をモニタするシステムである。
APC1は、SCP(Schedule Control Processor)11、RTP(Real Time Processor)12a〜12m(以下、区別する必要が無い限り、RTP12と省略する。)スイッチャ13、制御信号ライン14を備え、SCP11が図示されない局内時計と予め記憶している番組時刻表とを参照して各種の放送装置3の間で入出力される素材信号をスイッチャ13で選択することにより編集した番組信号を送信器へ向けて出力する。
即ち、SCP11は、番組時刻表に従い所定の放送時刻になると、SCP11との間が制御信号ライン(又は、ネットワークでも良い。)14により接続され、各放送装置3の動作を制御するRTP12に各種の制御信号を送信する。そして、各放送装置3が接続されるスイッチャ13を介してオンエア、または放送される番組信号を送信器へ向けて出力する制御を行う。
音声モニタ装置2は、放送装置3と同様にRTP12とスイッチャ13に接続され、RTP12から入力される制御信号に従ってオンエア又は、放送される最終処理された番組信号をスイッチャ13を介して受信し、再生音声を出力する。そして放送局の主監視装置のオペレータが、再生音声をモニタして放送音声を確認するための装置である。
図2は、音声モニタ装置2の機能構成を示すブロック図である。
音声モニタ装置2は、内部バス等でそれぞれの間が接続された入力・判定部21、レベル部22、チャネル部23と出力部24、および設定部25とを備えている。
入力・判定部21は、スイッチャ13を介して番組信号を受信し、多重分離して左右2チャンネルの音声信号にしてレベル部22へ出力すると共に、RTP12、またはAPC1との間で接続される信号ラインから受信する音声信号の音声モードを判定してモニタモードの制御信号をレベル部22とチャネル部23とに出力する。入力・判定部21は、図示されないCPUが所定のプログラムによりレベル部22とチャネル部23とを制御して音声信号を出力部24から出力する。
レベル部22は、設定部25からの設定信号と、入力・判定部21から入力されるモニタモードの制御信号により音声信号の音量(レベル)を調整してチャネル部23へ出力する。
チャネル部23は、入力・判定部21からのモニタモードの制御信号(音声モード)に従って、同様に入力された左右2チャンネルの音声信号を、ステレオか、モノラルか、もしくは2カ国語放送のいずれかの音声モードの音声信号にして出力部24へ出力する。ステレオ放送は、左右2チャンネル信号がそのまま出力される。モノラル放送は、左チャネルを右チャネルに分配(もしくは、混合)して出力する。
本来2カ国語放送は、左右2チャンネルの音声信号を出力部24へそのまま出力するものであるが、本実施例では、後で述べる様に、さらに左右2チャンネルの片方の信号を一方に分配、又は両者混合して出力する制御が行われる。
出力部24は、入力された音声信号を出力アンプで増幅しスピーカからオペレータがモニタする再生音声を出力する。
設定部25は、音声のモニタ状態を切り換えて設定するダイヤル、スイッチ等からなる制御入力手段である。ダイヤル等から入力される信号等は、入力・判定部21、レベル部22、チャネル部23へ入力される。そして、モニタを自動モード、又は手動モードに設定するか、再生音量レベル、また2カ国語放送の音声の混合比、後に説明する外国語音声出力時間の設定などに使用される。
また、設定部25は、ダイヤルやスイッチの代わりにパーソナルコンピュータの様な情報端末を用いて図示されない通信インタフェースにより音声モニタ装置2に接続することにより、上記ダイヤル等と同様に制御入力を行うものであっても良い。
以下にモニタモードと、音声モニタ装置2の処理動作について説明する。
図1において、APC1のSCP11は、番組時刻表に従って所定の時間になると制御信号ライン14等を介して番組切換信号を予定の番組信号を入出力する放送装置3を動作制御するRTPと、音声モニタ装置2に接続されたRTP12mとへ送信する。RTP12mが受信する制御信号には、番組切換信号と併せて音声モード情報が送信されている。
例えば、音声モード情報をステレオ放送で有れば「S」、モノラルで有れば「M」、2カ国語放送で有れば「B」の制御符号で示すことにより、音声モニタ装置2の入力・判定部21はこれらの情報により当該番組の音声モードを判定する。なお、同じ番組中でも音声モードが他のモードに変更される場合があっても、RTP12m又は、信号ラインを介して音声モード情報を受信しているので変更された音声モードに切り換えられる。
図3、図4は、音声モードに対応して音声モニタ装置2の出力部2から出力される再生音声の内容である。
図3は、手動モードの音声モニタ装置2、および従来の音声モニタシステム2からの再生音声出力、図4は、本発明の実施例1における自動モードの場合の音声モニタ装置2からの再生音声出力を示している。
図3、図4においてステレオ、モノラル放送(モード)においては自動でも手動でもスイッチャ13経由で入力された番組信号の左右のチャネルの音声信号が出力部2の左右のスピーカから出力される。即ち、入力・判定部21は、判定した音声モードに従って、モノラルで有れば、左(L)チャネル信号を右(R)へ分配して出力し、ステレオで有ればそのまま左右各チャネルへ出力する制御を行う。
一方、図3において、音声モニタ装置2が手動モードに設定されている場合、2カ国語放送(モード)については、左右各チャネル毎に別の国語が割り当てられて放送番組信号が送信器へ向けてされる。従って、入力・判定部21は、そのまま音声信号をレベル部22、チャネル部23、および出力部24へ出力する。そして、従来の音声モニタシステム同様に左右別の国語の音声が出力される。
従来の音声モニタシステムの場合、オペレータは、ステレオ放送と同様に素通しで2カ国、(両チャネル)の音声が出力されているとうるさく感じる。そして正常出力であることを確認後、本実施例の音声モニタ装置2の設定部25に相当する主調整装置のダイヤルを調整して音声レベルを絞ってモニタを中断する例も有るが、その場合、番組が切換わった時に元のモニタ状態にすることを忘れる問題が有った。
本発明の実施例の音声モニタ装置2は、オペレータによって設定部25のスイッチ等により手動モードか、自動モードかのいずれかに設定される。このモード設定は、入力・判定部21により常時監視されている。
図5は、図6は、それぞれ音声モニタ装置2が手動モード、自動モードに設定された場合の処理動作を説明するフローチャートである。
図5において入力・判定部21は、動作モードが自動モードか、又は手動モードかを設定部25の設定を判読して手動モード(ステップS1がNo)の場合、番組切換信号、または、音声モード情報を監視して(ステップs1−2)音声モードを判定する。そして、モノラル放送(ステップs2−1がYes)の場合、上記のモノラル出力にする制御信号をチャネル部23へ送信する。そして、チャネル部23は、左チャネルの音声信号を右チャネルに分配して出力部24へ出力する(ステップs3−1)。
また、音声モードがモノラルで無い(ステップs2−1がNo)場合、左右それぞれの音声信号をそのまま出力部24へ出力する(ステップs3−2)。
一方、図6において入力・判定部21は、動作モードが自動モードか手動モードかを設定部25の設定を判読して、自動モードである場合(ステップS1がYes)、番組切換信号、または、音声モード情報を監視し音声モードを判読している(ステップs1−1)。
そして、音声モードが2カ国語モードで無い場合(ステップs2がNo)は、従来と同様に、モノラル、ステレオいずれかの設定に従った音声モードに切り換えるモニタモードの制御信号をチャネル部23へ送信する(ステップs3)。
受信中の番組信号の音声モードが2カ国語放送であった場合(ステップs2がYes)、音声モード切換後、例えば15秒間そのまま手動モードと同様に各国語の音声を左右チャネルに分けて出力する制御信号をチャネル部23へ送信する(ステップs4)。
そして内部タイマを参照して、15秒経過すると入力・判定部21は、モノラル放送と同じ様に左チャネルの日本語音声を右チャネルへ分配して出力する制御信号をチャネル部23へ送信する(ステップs5)。即ち、図2においてチャネル部23の接続端子をA−B間の接続からA−C間の接続へ切り換える。また、この時レベル部22へ音声信号を出力しない制御信号を出力する様にしても良い。
チャネル部23は、最初の15秒間、ステレオ放送時と同様に左チャネルからの入力信号である日本語の音声信号をそのまま出力部24へ出力し、右チャネルは外国語の音声信号を出力する。
この結果、図4に示す様に出力部24からは番組信号切換後15秒間は、日本語と外国語音声が同時に同じ音量で出力され、15秒経過後は、2チャネルとも左チャネルからの入力信号に揃えられ、モノラル放送と同様に日本語だけの音声信号が出力される。そして、オペレータは、切換時に外国語出力が正常で有ることを確認後、日本語だけの音声出力を聞くことになるので外国語をうるさく感じなくて済む。
また、入力・判定部21は引き続き入力信号を監視し、次の番組が開始された場合、又は、音声モード信号が変更されたことを検出した場合、その音声モードを判定し、改めてその音声モードに合わせたモニタモードの制御信号をレベル部22、チャネル部23へ出力する。
また、上述の外国語音声を出力する時間は、15秒間であるが、オペレータが設定部25のダイヤル等からこの時間を調整出来る様にして、その時間を入力・判定部が判読して動作する様にしても良い。
実施例2は、実施例1における2カ国語放送において、外国語音声の出力、又は一方の国語音声が聞こえなくなるので無く、支障にならないレベルに音声レベルを引き下げて、日本語又は、他方の国語と同時に出力するようにしたものである。
実施例2に於ける音声モニタシステムの構成、および手動モードでの音声モニタの処理動作は、実施例1と同様である。
図7は、実施例2における音声モニタ装置2の自動モードでの処理動作を説明するフローチャート、図8は、実施例2における音声モニタ装置2からの再生音声出力を示す図である。
図7において入力・判定部21は、動作モードが自動モードか手動モードかを設定部25の設定を判読して、自動モードである場合(ステップS1がYes)、番組切換信号、または、音声モード信号を監視して(ステップs1−1)音声モードが2カ国語モードで無い場合(ステップs2がNo)従来と同様に、モノラル、ステレオいずれかの設定に従った音声モードに切り換えるモニタモードの制御信号をチャネル部23へ送信する(ステップs3)。
受信中の番組信号の音声モードが2カ国語放送であった場合(ステップs2がYes)、音声モード切換後、例えば15秒間そのまま手動モードと同様に各国語の音声信号を左右チャネルに分けて出力する制御信号をチャネル部23へ送信する(ステップs4)。
そして内部タイマを参照して、15秒経過すると入力・判定部21は、レベル部22へ外国語の音声(右チャネル)の出力レベルを下げる制御信号を出力する(ステップs5−2)。この場合、チャネル部23での接続切換は行われない。この15秒経過後の音声出力レベルは、オペレータが設定部25のダイヤル等から予め調整して設定され、入力・判定部21はこの設定レベルを判読して音声出力レベルの制御信号をレベル部22へ送信すればよい。
この結果、実施例2では、番組信号切換後15秒までの動作は実施例1と同様に日本語、外国語の音声が同じ音量のレベルで出力部24から出力される。そして、その後は、図8で示される様に日本語の音声はそのままのレベル、外国語音声は支障にならない、例えば10dB下がった音声で右チャネルから放送される。
実施例1では、万一、放送中に外国語音声出力に異常が発生しても、オペレータには、異常な音声が出力されないが本方式では右チャネルから外国語音声をうるさくない範囲で継続して出力できるのでオペレータに異常な状態である事を気付かせることができる効果がある。
実施例3は、実施例2同様、外国語音声を支障にならないレベルに音声レベルを引き下げて同時出力するようにしたものである。しかし、実施例3は、実施例2の様に左右別のチャネルから日本語と外国語が出力されるのではなく、日本語を主にして外国語が背景音として混合された音声に編集されて左右両方のスピーカから同じ音声が出力される。
この結果、実施例2は、右チャネルの外国語音声を聞き落とす恐れがあるが、実施例3では聞き落とし防ぐ効果がある。
実施例3に於ける音声モニタシステムの構成、および手動モードでの音声モニタ装置2の処理動作は、実施例1と同様である。
図9は、実施例3における音声モニタ装置2の自動モードでの処理動作を説明するフローチャート、図10は、実施例3における自動モードでの音声モニタ装置2からの再生音声出力を示す図である。
図9において入力・判定部21は、動作モードが自動モードか手動モードかを設定部25の設定を判読して、自動モードである場合(ステップS1がYes)、番組切換信号、または、音声モード信号を監視して(ステップs1−1)音声モードが2カ国語モードで無い場合(ステップs2がNo)従来と同様に、モノラル、ステレオいずれかの設定に従った音声モードに切り換えるモニタモードの制御信号をチャネル部23へ送信する(ステップs3)。
受信中の番組信号の音声モードが2カ国語放送であった場合(ステップs2がYes)、音声モード切換後、例えば15秒間そのまま手動モードと同様に各国語の音声信号を左右チャネルに分けて出力する制御信号をチャネル部23へ送信する(ステップs4)。
そして内部タイマを参照して、15秒経過すると入力・判定部21は、レベル部22へ外国語の音声(右チャネル)の出力レベルを下げる制御信号を出力する(ステップs5−2)。この15秒経過後の音声出力レベルは、オペレータが設定部25のダイヤル等から予め調整して設定され、入力・判定部21はこの設定レベルを判読して音声出力レベルの制御信号をレベル部22へ送信すればよい。
また、チャネル部23へ左右の音声信号を混合するモニタモードの制御信号を送信する(ステップs6)。即ち、チャネル部23の接続端子AとBとCの3者が共通接続される。そして、左右のスピーカからは同じ内容の音が聞こえるようになる。
この結果、実施例3では、番組信号切換後15秒までの動作は実施例1と同様に日本語、外国語の音声が同じ音量のレベルで出力部24から出力される。そして、図10で示される様にその後は、日本語の音声はそのままのレベル、外国語音声は、支障にならない小さい音声、例えば10dB下がった日本語の背景音声として左右の両チャネルから出力される。
また、上記実施例1〜3では、入力・判定部21が出力するモニタモードの制御信号は、15秒経過後、外国語音声がカットオフされるか、又はレベルが下げられる準モニタ状態になる様に出力されている。
入力・判定部21は、内部タイマを参照して更に一定時間(例えば、3分)経過後、再び15秒間始めの音声出力状態(チャネル、音声レベル)に戻し、周期的に外国語の音声が通常音声レベルで確認出来る様に制御しても良い。こうすれば、放送中に2カ国語の一方に異常が発生しても聞き落とすことを防ぐことが出来る。
以上説明した如く、本発明によれば、番組切換に伴う音声モードの切換に自動的に対応し、二カ国語放送ではオペレータが外国語のモニタ音声をうるさく感じない出力調整を行うので従来問題であったオペレータへの負担が少なくなるとともに、オペレータが操作した外国語音声の音量調整の戻し忘れを防ぐことが出来る。
本発明の実施例1に係る音声モニタシステムの機能構成を示すブロック図。 本発明の実施例1に係る音声モニタ装置の機能構成を示すブロック図。 本発明の実施例1における手動モードの場合の再生音声出力。 本発明の実施例1における自動モードの場合の再生音声出力。 実施例1における音声モニタ装置が手動モードに設定された場合の処理動作を説明するフローチャート。 実施例1における音声モニタ装置が自動モードに設定された場合の処理動作を説明するフローチャート。 実施例2における自動での音声モニタ装置の処理動作を説明するフローチャート。 実施例2における音声モニタ装置からの再生音声出力を示す図。 実施例3における自動での音声モニタ装置の処理動作を説明するフローチャート。 実施例3における音声モニタ装置からの再生音声出力を示す図。
符号の説明
1 APC(自動番組送出制御装置
11 SCP(Schedule Control Processor)
12 RTP(Real Time Processor)
13 スイッチャ
14 制御信号ライン
2 音声モニタ装置
21 入力・判定部
22 レベル部
23 チャネル部
24 出力部
25 設定部

Claims (12)

  1. 番組時刻表を参照し、オンエアされる番組信号を選択してスイッチャから送出する制御を行う自動番組送出制御装置のSCPによって制御されるスイッチャの送信器への出力端子に番組信号の入力端子が接続される音声モニタ装置が、前記入力端子から入力する番組信号の音声信号を再生して音声を出力する音声モニタシステムにおいて、
    前記スイッチャから前記オンエアされる番組信号を送出する制御に合わせて、前記番組時刻表を参照して制御ラインにより音声モニタ用RTPへ前記オンエアされる番組信号の音声信号の音声モード情報を出力する前記SCPと、
    前記SCPに前記制御ラインにより接続され、前記SCPから受信する前記オンエアされる番組信号の音声モード情報を前記音声モニタ装置の制御端子へ出力する音声モニタ用RTPと、
    前記スイッチャから前記送信器へ送出される前記番組信号を前記入力端子に入力すると共に、前記音声モニタ用RTPから前記制御端子へ入力される前記音声モード情報を判読して前記オンエアされる番組信号が2カ国語音声モードである場合、
    第1の国語の音声をそのまま1方のチャネルから出力するとともに、第2の国語の音声を他方のチャネルから出力し、所定の時間が経過後、第2の国語の音声信号の代わりに第1の国語の音声信号を他方のチャネルへ分配した音声を出力し前記両チャネルから前記第1の国語の音声を出力する前記音声モニタ装置とを
    備えることを特徴とする音声モニタシステム。
  2. 番組時刻表を参照し、オンエアされる番組信号を選択してスイッチャから送出する制御を行う自動番組送出制御装置のSCPによって制御されるスイッチャの送信器への出力端子に番組信号の入力端子が接続される音声モニタ装置が、前記入力端子から入力する番組信号の音声信号を再生して音声を出力する音声モニタシステムにおいて、
    前記スイッチャから前記オンエアされる番組信号を送出する制御に合わせて、前記番組時刻表を参照して制御ラインにより音声モニタ用RTPへ前記オンエアされる番組信号の音声信号の音声モード情報を出力する前記SCPと、
    前記SCPに前記制御ラインにより接続され、前記SCPから受信する前記オンエアされる番組信号の音声モード情報を前記音声モニタ装置の制御端子へ出力する音声モニタ用RTPと、
    前記スイッチャから前記送信器へ送出される前記番組信号を前記入力端子に入力すると共に、前記音声モニタ用RTPから前記制御端子へ入力される前記音声モード情報を判読して前記オンエアされる番組信号が2カ国語音声モードである場合、
    第1の国語の音声をそのまま1方のチャネルから出力するとともに、第2の国語の音声を他方のチャネルから出力し、所定の時間が経過後第2の国語の音声の出力レベルを下げて他方のチャネルから出力する出力する前記音声モニタ装置とを
    備えることを特徴とする音声モニタシステム。
  3. 番組時刻表を参照し、オンエアされる番組信号を選択してスイッチャから送出する制御を行う自動番組送出制御装置のSCPによって制御されるスイッチャの送信器への出力端子に番組信号の入力端子が接続される音声モニタ装置が、前記入力端子から入力する番組信号の音声信号を再生して音声を出力する音声モニタシステムにおいて、
    前記スイッチャから前記オンエアされる番組信号を送出する制御に合わせて、前記番組時刻表を参照して制御ラインにより音声モニタ用RTPへ前記オンエアされる番組信号の音声信号の音声モード情報を出力する前記SCPと、
    前記SCPに前記制御ラインにより接続され、前記SCPから受信する前記オンエアされる番組信号の音声モード情報を前記音声モニタ装置の制御端子へ出力する音声モニタ用RTPと、
    前記スイッチャから前記送信器へ送出される前記番組信号を前記入力端子に入力すると共に、前記音声モニタ用RTPから前記制御端子へ入力される前記音声モード情報を判読して前記オンエアされる番組信号が2カ国語音声モードである場合、
    第1の国語の音声をそのまま1方のチャネルから出力するとともに、第2の国語の音声を他方のチャネルから出力し、所定の時間が経過後、第2の国語の音声レベルを下げて第1の国語の音声と混合したモニタ音声を生成し、前記生成されたモニタ音声を前記両チャネルから出力する前記音声モニタ装置とを
    備えることを特徴とする音声モニタシステム。
  4. 音声モニタ装置と、スイッチャと、音声モニタ用RTPと、SCPとが備えられ、
    番組時刻表を参照してオンエアされる番組信号を選択してスイッチャから送出する制御を行う自動番組送出制御装置のSCPによって制御されるスイッチャの送信器への出力端子に接続される音声モニタ装置が、前記選択して送出された前記オンエアされる番組信号の音声信号を再生した音声を出力する音声モニタシステムの音声モニタ方法において、
    前記SCPは、
    前記スイッチャに番組信号を前記選択して送出する制御に合わせて、前記番組時刻表を参照して前記オンエアされる番組信号の音声信号の音声モード情報を前記音声モニタ用RTPを介して前記音声モニタ装置へ出力する制御を行い、
    前記スイッチャから前記オンエアされる番組信号を入力する前記音声モニタ装置は、
    前記音声モニタ用RTPから入力される前記音声モード情報を判読して前記オンエアされる番組信号が2カ国語音声モードである場合、
    前記再生する第1の国語の音声をそのまま1方のチャネルから出力するとともに、第2の国語の音声を他方のチャネルから出力し、所定の時間が経過後、第2の国語の音声信号の代わりに第1の国語の音声信号を他方のチャネルへ分配し、両チャネルとも第1の国語の音声信号を再生した音声を出力する
    ことを特徴とする音声モニタシステムの音声モニタ方法。
  5. 音声モニタ装置と、スイッチャと、音声モニタ用RTPと、SCPとが備えられ、
    番組時刻表を参照してオンエアされる番組信号を選択してスイッチャから送出する制御を行う自動番組送出制御装置のSCPによって制御されるスイッチャの送信器への出力端子に接続される音声モニタ装置が、前記選択して送出された前記オンエアされる番組信号の音声信号を再生した音声を出力する音声モニタシステムの音声モニタ方法において、
    前記SCPは、
    前記スイッチャに番組信号を前記選択して送出する制御に合わせて、前記番組時刻表を参照して前記オンエアされる番組信号の音声信号の音声モード情報を前記音声モニタ用RTPを介して前記音声モニタ装置へ出力する制御を行い、
    前記スイッチャから前記オンエアされる番組信号を入力する前記音声モニタ装置は、
    前記音声モニタ用RTPから入力される前記音声モード情報を判読して前記オンエアされる番組信号が2カ国語音声モードである場合、
    前記再生する第1の国語の音声をそのまま1方のチャネルから出力するとともに、第2の国語の音声を他方のチャネルから出力し、所定の時間が経過後第2の国語の音声の出力レベルを下げて出力する出力する
    ことを特徴とする音声モニタシステムの音声モニタ方法。
  6. 音声モニタ装置と、スイッチャと、音声モニタ用RTPと、SCPとが備えられ、
    番組時刻表を参照してオンエアされる番組信号を選択してスイッチャから送出する制御を行う自動番組送出制御装置のSCPによって制御されるスイッチャの送信器への出力端子に接続される音声モニタ装置が、前記選択して送出された前記オンエアされる番組信号の音声信号を再生した音声を出力する音声モニタシステムの音声モニタ方法において、
    前記SCPは、
    前記スイッチャに番組信号を前記選択して送出する制御に合わせて、前記番組時刻表を参照して前記オンエアされる番組信号の音声信号の音声モード情報を前記音声モニタ用RTPを介して前記音声モニタ装置へ出力する制御を行い、
    前記スイッチャから前記オンエアされる番組信号を入力する前記音声モニタ装置は、
    前記音声モニタ用RTPから入力される前記音声モード情報を判読して前記オンエアされる番組信号が2カ国語音声モードである場合、
    前記再生して出力する第1の国語の音声をそのまま1方のチャネルから出力するとともに、第2の国語の音声を他方のチャネルから出力し、所定の時間が経過後、第2の国語の音声レベルを下げて第1の国語の音声と混合したモニタ音声を生成し、前記生成されたモニタ音声を前記両チャネルから出力する
    ことを特徴とする音声モニタシステムの音声モニタ方法。
  7. 番組時刻表を参照し、オンエアされる番組信号を選択してスイッチャから送出する制御を行う自動番組送出制御装置のSCPによって制御されるスイッチャの送信器への出力端子に番組信号の入力端子が接続され、
    前記SCPに制御ラインによって接続されたRTPから、前記SCPから前記オンエアされる前記番組信号の音声信号の音声モード情報が制御端子に入力され、前記入力端子から入力する番組信号の音声信号を再生して音声を出力する音声モニタシステムのモニタ装置において、
    入力・判定部から入力される第1、第2の音声信号の各チャネルの音声レベルを調整して出力するレベル部と、
    前記レベル部から入力される第1、第2の音声信号のチャネルの接続先を切り替えて出力部へ出力するチャネル接続部と、
    前記入力される2つのチャネルの音声信号を再生して音声を出力する出力部と、
    前記番組信号の入力端子と前記制御端子とを備え、前記スイッチャから出力される前記番組信号を前記入力端子から入力して2つのチャネルの第1、第2の音声信号にして前記レベル部へ出力すると共に、
    前記制御端子に入力される音声モード情報を判読し、当該番組信号が2カ国語音声モードであると判定した場合、
    内部タイマを参照し、所定の時間が経過するまで第1の国語を一方のチャネルへ、第2の国語を他方のチャネルへ出力し、同じレベルで両チャネルの出力部から出力する設定を前記レベル部とチャネル接続部に行い、
    所定の時間が経過後、前記チャネル設定部に第1のチャネルの音声信号を第2のチャネルの音声信号の代わりに前記他方のチャネルへ分配する設定を行い、前記出力部の両チャネルから第1のチャネルの音声信号を再生した音声が出力される制御を行う入力・判定部とを
    備えることを特徴とする音声モニタシステムの音声モニタ装置。
  8. 番組時刻表を参照し、オンエアされる番組信号を選択してスイッチャから送出する制御を行う自動番組送出制御装置のSCPによって制御されるスイッチャの送信器への出力端子に番組信号の入力端子が接続され、
    前記SCPに制御ラインによって接続されたRTPから、前記SCPから前記オンエアされる前記番組信号の音声信号の音声モード情報が制御端子に入力され、前記入力端子から入力する番組信号の音声信号を再生して音声を出力する音声モニタシステムのモニタ装置において、
    入力・判定部から入力される第1、第2の音声信号の各チャネルの音声レベルを調整して出力するレベル部と、
    前記レベル部から入力される第1、第2の音声信号のチャネルの接続先を切り替えて出力部へ出力するチャネル接続部と、
    前記入力される2つのチャネルの音声信号を再生して音声を出力する出力部と、
    前記番組信号の入力端子と前記制御端子とを備え、前記スイッチャから出力される前記番組信号を前記入力端子から入力して2つのチャネルの第1、第2の音声信号にして前記レベル部へ出力すると共に、
    前記制御端子に入力される音声モード情報を判読し、当該番組信号が2カ国語音声モードであるであると判定した場合、
    内部タイマを参照し、所定の時間が経過するまで第1の国語を一方のチャネルへ、第2の国語を他方のチャネルへ出力し、同じレベルで両チャネルの出力部から出力する設定を前記レベル部とチャネル接続部に行い、
    所定の時間が経過後、所定の時間が経過後、第2のチャネルの音声レベルを下げる設定を前記レベル部に行う制御を行う入力・判定部とを
    備えることを特徴とする音声モニタシステムの音声モニタ装置。
  9. 番組時刻表を参照し、オンエアされる番組信号を選択してスイッチャから送出する制御を行う自動番組送出制御装置のSCPによって制御されるスイッチャの送信器への出力端子に番組信号の入力端子が接続され、前記SCPに制御ラインによって接続されたRTPから、前記SCPから前記オンエアされる前記番組信号の音声信号の音声モード情報が制御端子に入力されて、前記入力端子から入力する番組信号の音声信号を再生して音声を出力する音声モニタシステムのモニタ装置において、
    入力・判定部から入力される第1、第2の音声信号の各チャネルの音声レベルを調整して出力するレベル部と、
    前記レベル部から入力される第1、第2の音声信号のチャネルの接続先を切り替えて出力部へ出力するチャネル接続部と、
    前記入力される2つのチャネルの音声信号を再生して音声を出力する出力部と、
    前記番組信号の入力端子と前記制御端子とを備え、前記スイッチャから出力される前記番組信号を前記入力端子から入力して2つのチャネルの第1、第2の音声信号にして前記レベル部へ出力すると共に、
    前記制御端子に入力される音声モード情報を判読し、当該番組信号が2カ国語音声モードである場合、
    内部タイマを参照し、所定の時間が経過するまで第1の国語を一方のチャネルへ、第2の国語を他方のチャネルへ出力し、同じレベルで両チャネルの出力部から出力する設定を前記レベル部とチャネル接続部に行い、
    所定の時間が経過後、前記レベル部に第2のチャネルの音声信号を下げる設定を行うと共に、前記チャネル設定部に第2のチャネルと第1のチャネルの音声信号とを混合させる設定を行い、前記出力部の両チャネルから第1のチャネルの音声に第2のチャネルの音声が低いレベルで混合された音声が出力される制御を行う入力・判定部とを
    備えることを特徴とする音声モニタシステムの音声モニタ装置。
  10. 音声モード切替後、前記入力・判定部は、内部タイマを参照して第1の所定の時間が経過するまでの期間を通常モニタモードとして第1の国語を一方のチャネルへ、第2の国語を他方のチャネルへ出力し、同じ音声レベルで両チャネルの出力部から出力する設定を前記レベル部とチャネル接続部にする制御を行い、第1の所定の時間が経過後、第2の所定の時間が経過するまでの期間を準モニタモードとして前記チャネル設定部に第1のチャネルの音声信号を第2のチャネルの音声信号の代わりに前記他方のチャネルへ分配する設定を行い、前記出力部の両チャネルから第1のチャネルの音声信号を再生した音声が出力される制御を行い、
    更に前記通常モニタモードと、前記準モニタモードとを周期的に実行する制御を行うことを特徴とする請求項7記載の音声モニタシステムの音声モニタ装置。
  11. 音声モード切替後、前記入力・判定部は、内部タイマを参照して第1の所定の時間が経過するまでの期間を通常モニタモードとして第1の国語を一方のチャネルへ、第2の国語を他方のチャネルへ出力し、同じ音声レベルで両チャネルの出力部から出力する設定を前記レベル部とチャネル接続部にする制御を行い、第1の所定の時間が経過後、第2の所定の時間が経過するまでの期間を準モニタモードとして第2のチャネルの音声レベルを下げる設定を前記レベル部に行う制御を行い、
    更に前記通常モニタモードと、前記準モニタモードとを周期的に実行する制御を行うことを特徴とする請求項8記載の音声モニタシステムの音声モニタ装置。
  12. 音声モード切替後、前記入力・判定部は、内部タイマを参照して音声モード切替後、第1の所定の時間が経過するまでの期間を通常モニタモードとして第1の国語を一方のチャネルへ、第2の国語を他方のチャネルへ出力し、同じ音声レベルで両チャネルの出力部から出力する設定を前記レベル部とチャネル接続部にする制御を行い、第1の所定の時間が経過後、第2の所定の時間が経過するまでの期間を準モニタモードとして前記レベル部に第2のチャネルの音声信号のレベルを下げる設定を行うと共に、前記チャネル設定部に第2のチャネルと第1のチャネルの音声信号とを混合させる設定を行い、前記出力部の両チャネルから第1のチャネルの音声に第2のチャネルの音声が低いレベルで混合された音声が出力される制御を行い、更に前記通常モニタモードと、前記準モニタモードとを周期的に実行する制御を行うことを特徴とする請求項9記載の音声モニタシステムの音声モニタ装置。
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