JPS6235793A - 磁気記録再生装置の基準信号発生回路 - Google Patents
磁気記録再生装置の基準信号発生回路Info
- Publication number
- JPS6235793A JPS6235793A JP60173259A JP17325985A JPS6235793A JP S6235793 A JPS6235793 A JP S6235793A JP 60173259 A JP60173259 A JP 60173259A JP 17325985 A JP17325985 A JP 17325985A JP S6235793 A JPS6235793 A JP S6235793A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- color subcarrier
- frequency division
- reference signal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、磁気記録再生装置(VTR)のサーボ回路に
使用する基準信号発生回路に関するものである。
使用する基準信号発生回路に関するものである。
[発明の技術的背景]
周知のように、VTRのドラムサーボ系およびキャプス
タンサーボ系では、ドラムモータおよびキャプスタンモ
ータの回転速度と位相をビデオ信号の垂直同期信号の位
相に正確に同期させるために、fsc=3.58MH2
のカラーサブキャリア信号を分周器で分周することによ
り、1フイールドの周波数fFD=59.94H2に相
当する基準信号を発生している。
タンサーボ系では、ドラムモータおよびキャプスタンモ
ータの回転速度と位相をビデオ信号の垂直同期信号の位
相に正確に同期させるために、fsc=3.58MH2
のカラーサブキャリア信号を分周器で分周することによ
り、1フイールドの周波数fFD=59.94H2に相
当する基準信号を発生している。
この時の分周比DRは、
fFDx455/2x525xl/2=fsc・・・(
1) fSC/fFD=455X525/4 =59718+3/4 ・・・(2)、 という関係式により、0R=59718あるいはDR=
59719という値が用いられている。
1) fSC/fFD=455X525/4 =59718+3/4 ・・・(2)、 という関係式により、0R=59718あるいはDR=
59719という値が用いられている。
[背景技術の問題点]
ところが、カラーサブキャリア信号の周波数白身に若干
の周波数変動があるために、上記のように分周比DRを
固定する方法では前記第(1)式と第(2)式に示す条
件を常に満足する基準信号が1qられなくなり、輝度信
号をディジタル処理してメモリなどに格納する場合に格
納場所がフレーム単位あるいは数フレーム単位でずれて
しまい、その1変の信号処理に支障を起こすという問題
がある。
の周波数変動があるために、上記のように分周比DRを
固定する方法では前記第(1)式と第(2)式に示す条
件を常に満足する基準信号が1qられなくなり、輝度信
号をディジタル処理してメモリなどに格納する場合に格
納場所がフレーム単位あるいは数フレーム単位でずれて
しまい、その1変の信号処理に支障を起こすという問題
がある。
すなわら、カラーサブキャリア信号と基準信号の周波数
オフセットが起こると、この周波数オフセットは、いわ
ゆる輝度信号とカラー信号とのインターリ−ピングの関
係のくずれをひき起こす。
オフセットが起こると、この周波数オフセットは、いわ
ゆる輝度信号とカラー信号とのインターリ−ピングの関
係のくずれをひき起こす。
このインターリ−ピング関係のくずれは、通常再生等で
はほとんど問題とならないが、例えば再生信号をサブキ
ャリア信号の3倍の周波数等のサンプリングクロックに
よりAD変換してディジタル信号処理を施こす場合、サ
ブキャリア信号と輝度信号との周波数オフセットにより
次第に両者間の位相がずれてゆき、サンプリングされた
データの格納場所のずれとなる。特に、10フレーム以
上に亘ってデータを格納しておく場合には、ずれが次第
に大きくなり、その後の信号処理に大きな支障を与えて
しまう。
はほとんど問題とならないが、例えば再生信号をサブキ
ャリア信号の3倍の周波数等のサンプリングクロックに
よりAD変換してディジタル信号処理を施こす場合、サ
ブキャリア信号と輝度信号との周波数オフセットにより
次第に両者間の位相がずれてゆき、サンプリングされた
データの格納場所のずれとなる。特に、10フレーム以
上に亘ってデータを格納しておく場合には、ずれが次第
に大きくなり、その後の信号処理に大きな支障を与えて
しまう。
[発明の目的コ
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、輝度信号とカラーサブキャリア信号との周波数
オフセットを無くすことができる磁気記録再生装置の基
準信号発生回路を提供することを目的としている。
もので、輝度信号とカラーサブキャリア信号との周波数
オフセットを無くすことができる磁気記録再生装置の基
準信号発生回路を提供することを目的としている。
[発明の概要コ
本発明は、カラーサブキャリア信号を分周する分周器の
分周比を所定分周周期毎に第1゛の分周比と第2の分周
比とに切替えることにより、上記目的を達成している。
分周比を所定分周周期毎に第1゛の分周比と第2の分周
比とに切替えることにより、上記目的を達成している。
すなわち、例えば4フイールドを1分周周期とすると、
この間の分周比の合計ΣDRはΣDR= (59718
+3/4 ) x4=59718x4+3 =59719X3+59718 となる。従って、DR=59719の分周比での分周を
3回行い、次にDR=59718の分周比での分周を1
回行えば、このようにして発生される基準信号とカラー
サブキャリア信号との周波数関係は第(1)式および第
(2)式の条件を平均的に満足するものとなり、その結
果として輝度信号とカラーサブキャリア信号との間の周
波数オフセットを無くすことができる。
この間の分周比の合計ΣDRはΣDR= (59718
+3/4 ) x4=59718x4+3 =59719X3+59718 となる。従って、DR=59719の分周比での分周を
3回行い、次にDR=59718の分周比での分周を1
回行えば、このようにして発生される基準信号とカラー
サブキャリア信号との周波数関係は第(1)式および第
(2)式の条件を平均的に満足するものとなり、その結
果として輝度信号とカラーサブキャリア信号との間の周
波数オフセットを無くすことができる。
[発明の実施例]
第1図は、本発明の基準信号発生回路の一実施例を示す
回路図である。同図において、1はカラーサブキャリア
信号SCをクロック入力とし、この信号SCをDR=5
9717の分周比で分周する分周器であり、信@SCの
59717回のカウント毎に、第2図(b)に示すよう
な分周パルスDPIを発生する。この分周器1の分周パ
ルスDP1は次段の分周器2のクロック入力に入力され
る。
回路図である。同図において、1はカラーサブキャリア
信号SCをクロック入力とし、この信号SCをDR=5
9717の分周比で分周する分周器であり、信@SCの
59717回のカウント毎に、第2図(b)に示すよう
な分周パルスDPIを発生する。この分周器1の分周パ
ルスDP1は次段の分周器2のクロック入力に入力され
る。
分周器2は分周パルスDPIをざらに4分周するもので
、DPIの4回のカウント毎に第2図(C)に示すよう
な分周パルスDP2を発生する。
、DPIの4回のカウント毎に第2図(C)に示すよう
な分周パルスDP2を発生する。
一方、分周パルスDPIはD型フリップフロップ(以下
D−FFと略記)3のデータ人力りにも入力される。こ
のD−FF3のクロック人力φにはカラーサブキャリア
信号SCをインバータ4によって反転した信号が入力さ
れ、そのセット出力Qは次のD−FF5のデータ人力り
に入力されている。そして、D−FF5のクロック人力
φにもカラーサブキャリア信号SCを反転した信号が入
力されている。
D−FFと略記)3のデータ人力りにも入力される。こ
のD−FF3のクロック人力φにはカラーサブキャリア
信号SCをインバータ4によって反転した信号が入力さ
れ、そのセット出力Qは次のD−FF5のデータ人力り
に入力されている。そして、D−FF5のクロック人力
φにもカラーサブキャリア信号SCを反転した信号が入
力されている。
従って、D−FF3のセット出力Qからは、第2図(d
)に示すように分周パルスDPIを信号SCの1周期だ
け遅らせた(すなわち、分周器1の1カウント値に相当
する時間だけ遅らせた)信号SC1が出力され、またD
−FF5のセット出力Qからは信号SC1をざらに信号
SCの1周期だけ遅らせた信号SC2が出力される。
)に示すように分周パルスDPIを信号SCの1周期だ
け遅らせた(すなわち、分周器1の1カウント値に相当
する時間だけ遅らせた)信号SC1が出力され、またD
−FF5のセット出力Qからは信号SC1をざらに信号
SCの1周期だけ遅らせた信号SC2が出力される。
このD−FF3および5のセット出力Qの信号SC1お
よびSC2はアンドゲート6.7およびオアゲート8な
らびにインバータ9で構成されたセレクタ10に入力さ
れる。
よびSC2はアンドゲート6.7およびオアゲート8な
らびにインバータ9で構成されたセレクタ10に入力さ
れる。
このセレクタ10は、分周器2の分周パルスDP2が“
H′′のときにD−FF3の出力信号SC1を選択出力
し、L6+のとぎにはD−FF5の出力信号SC2を選
択出力し、その選択出力信号をサーボ回路の基準信号(
周波数fFD)Srefとして出力すると共に、分周器
1をリセットするように構成されている。すなわち、セ
レクタ10においては分周パルスDPIの4回の発生に
対し1回の割合で第2図(f)に示すようなアンドゲー
ト6の出力信号5C22が選択出力され、また、分周パ
ルスDPIの4回の発生に対し3回の割合で第2図(g
)に示すようなアンドゲート7の出力信号S C1lが
選択出力される。
H′′のときにD−FF3の出力信号SC1を選択出力
し、L6+のとぎにはD−FF5の出力信号SC2を選
択出力し、その選択出力信号をサーボ回路の基準信号(
周波数fFD)Srefとして出力すると共に、分周器
1をリセットするように構成されている。すなわち、セ
レクタ10においては分周パルスDPIの4回の発生に
対し1回の割合で第2図(f)に示すようなアンドゲー
ト6の出力信号5C22が選択出力され、また、分周パ
ルスDPIの4回の発生に対し3回の割合で第2図(g
)に示すようなアンドゲート7の出力信号S C1lが
選択出力される。
これにより、DR=59717の分周器1は信号DPI
を4回出力するうち1回はカラン1〜値59717から
1カウント値に相当する時間だけ遅れてリセットされ、
また4回のうち3回はカウント値59717から2カウ
ント値に相当する時間だけ遅れてリセットされるように
なる。
を4回出力するうち1回はカラン1〜値59717から
1カウント値に相当する時間だけ遅れてリセットされ、
また4回のうち3回はカウント値59717から2カウ
ント値に相当する時間だけ遅れてリセットされるように
なる。
従って、分周器1は信@DPIを4回出力するうち1回
はr59718Jの分周比で分周し、残りの3回はr5
9719Jの分周比で分周していることになる。この結
果、前述した第(1)式と第(2)式の条件を満足した
周波数fFDの基準信号3Refが1qられる。
はr59718Jの分周比で分周し、残りの3回はr5
9719Jの分周比で分周していることになる。この結
果、前述した第(1)式と第(2)式の条件を満足した
周波数fFDの基準信号3Refが1qられる。
なお、D−FF3と5のクロック入力φにカラーサブキ
ャリア信号の反転信号を入力したのは、分周器1のリセ
ットを確実に行うためである。
ャリア信号の反転信号を入力したのは、分周器1のリセ
ットを確実に行うためである。
なおまた、この実施例では分周器1のリセットタイミン
グを遅らせることにより、分周比を第1の分周比(DR
=59718)と第2の分周比(DR=59719)に
切替えているが、分周器1としてプリセッタブルカウン
タを用いた場合にはプリセット値のプリセットタイミン
グを制御することにより、全く同様の基準信号5Ref
を発生することができる。また、分周器1のカウント値
を監視する監視回路を設け、そのカウント値がr597
18Jまたはr59719Jに達した夕 ′イ
ミングでリセットをかけるようにしても全く同様である
。
グを遅らせることにより、分周比を第1の分周比(DR
=59718)と第2の分周比(DR=59719)に
切替えているが、分周器1としてプリセッタブルカウン
タを用いた場合にはプリセット値のプリセットタイミン
グを制御することにより、全く同様の基準信号5Ref
を発生することができる。また、分周器1のカウント値
を監視する監視回路を設け、そのカウント値がr597
18Jまたはr59719Jに達した夕 ′イ
ミングでリセットをかけるようにしても全く同様である
。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、カラーサブキャリア信号
を分周する分周器の分周比を所定分周周期毎に切替える
ようにしたため、カラーサブキャリア信号とサーボ回路
で用いる基準信号との周波数オフセットを無くすことが
でき、その結果として輝度信号とカラーサブキャリア信
号との周波数オフセットも無くすことができるという効
果がある。
を分周する分周器の分周比を所定分周周期毎に切替える
ようにしたため、カラーサブキャリア信号とサーボ回路
で用いる基準信号との周波数オフセットを無くすことが
でき、その結果として輝度信号とカラーサブキャリア信
号との周波数オフセットも無くすことができるという効
果がある。
第1図は本発明を適用した基準信号発生回路の一実施例
を示す回路図、第2図は実施例における各部入出力信号
を示すタイムチャートである。 1.2・・・分周器、3.5・・・D型フリップフロッ
プ、6,7・・・アンドゲート、8・・・オアゲート、
10・・・セレクタ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 宇治 弘
を示す回路図、第2図は実施例における各部入出力信号
を示すタイムチャートである。 1.2・・・分周器、3.5・・・D型フリップフロッ
プ、6,7・・・アンドゲート、8・・・オアゲート、
10・・・セレクタ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 宇治 弘
Claims (1)
- カラーサブキャリア信号を分周する分周器を有し、磁気
記録再生装置のサーボ回路に使用する基準信号を発生す
る磁気記録再生装置の基準信号発生回路において、カラ
ーサブキャリア信号を分周する分周器の分周比を所定分
周周期毎に第1の分周比と第2の分周比に切替えて前記
基準信号を発生することを特徴とする磁気記録再生装置
の基準信号発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60173259A JPS6235793A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 磁気記録再生装置の基準信号発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60173259A JPS6235793A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 磁気記録再生装置の基準信号発生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6235793A true JPS6235793A (ja) | 1987-02-16 |
Family
ID=15957129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60173259A Pending JPS6235793A (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 | 磁気記録再生装置の基準信号発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6235793A (ja) |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP60173259A patent/JPS6235793A/ja active Pending
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