JPS623105A - スクリユ−膨張機の逆スラスト防止装置 - Google Patents

スクリユ−膨張機の逆スラスト防止装置

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JPS623105A
JPS623105A JP14276085A JP14276085A JPS623105A JP S623105 A JPS623105 A JP S623105A JP 14276085 A JP14276085 A JP 14276085A JP 14276085 A JP14276085 A JP 14276085A JP S623105 A JPS623105 A JP S623105A
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pressure
valve
line
pipe
screw expander
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JP14276085A
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Hideaki Togo
東後 秀明
Shigehisa Sugino
杉野 重久
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Kobe Steel Ltd
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Kobe Steel Ltd
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕               
    ・一本発明は、スクリュー膨張機に付設され、
負荷遮断時や停止時に逆スラストが発生するのを防止す
るための逆スラスト防止装置に関するものである。
Cエイゎ             :′一般にスクリ
ュー膨張機では、第5図に示すようにスクリュー膨張機
21の入口に接続された入口ライン22に調節弁24あ
るいはガバナを配設し、この調節弁24でガス流量を調
節してスクリュー膨張機21を所定回転数で回転させ、
図示しない発電機等の負荷を駆動し、出口ライン23か
らガスを排出するように構成されている。また、負荷が
遮断したときにスクリュー膨張機21を直ちに停止する
ために、入口ライン22に遮断弁25を配設し、この遮
断弁25を閉じてガスの供給を停止するように構成され
ている。なお、調節弁24と遮断弁25は1つにまとめ
て構成される場合もある。
ところで、例えば負荷が発電機の場合、発電機は電気事
業法によって定格の111%以上の回転数に加速するこ
とを許容されていないため、発電機の負荷が遮断した場
合は前記遮断弁25を緊急に遮断する必要がある。この
ように負荷が遮断して遮断弁25を閉じたときや通常停
止で遮断弁25を閉じた時点では、スクリュー膨張機2
1はまだ定格回転状態にあるため、スクリュー膨張機2
1が停止するまでの短時間の間、ガス入口側の圧力が真
空近くまで低下して負圧状態となる。そのため、ガス入
口側とガス出口側の圧力が一時的に逆転し、この逆圧に
よってスクリュー膨張機21のロータに逆スラストが加
わり、その結果、ロータが軸方向に移動してケーシング
端面と接触したり、ロータ同士が接触して膨張機自体が
損傷するといった問題を有していた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
ものであって、遮断弁を閉じてスクリュー膨張機に対し
てガスの供給を停止し禿時に逆スラストが生じないよう
にしたスクリュー膨張機の逆スラスト防止装置の提供を
目的とするものである。
〔発明の構成〕
本第1発明に係るスクリュー膨張機の逆スラスト防止装
置は、スクリュー膨張機の入口ラインに配設された遮断
弁が閉じられたとき、この遮断弁とスクリュー膨張機と
の間の管路を相対的に高圧の他の管路に連通させるよう
に構成し、遮断弁が閉じたときにスクリュー膨張機の入
口側が低圧状態にならないようにして、スクリュー膨張
機において逆圧に起因する逆スラストの発生を防止する
ように構成したことを特徴とするものである。
また本第2発明に係るスクリュー膨張機の逆スラスト防
止装置は、スクリュー膨張機の入口ラインに配設された
遮断弁が閉じられこの遮断弁とスクリュー膨張機との間
の管路の圧力が出口ラインの圧力より低くなったとき、
両者を連通ずる均圧管を設けるとともに、前記遮断弁が
閉じられたとき出口ラインを大気に開放する大気放出ラ
インを設け、背圧がある場合も出口側圧力を大気に開放
することによって逆圧を生じないようにしたことを特徴
とするものである。
〔実施例1〕 本発明の第1実施例を第1図に基づいて説明すれば、以
下の通りである。
この実施例の説明に先立って、まず原理的な構成をなす
第4図によって第1実施例の原理を説明をする。入口ラ
イン22における遮断弁25とスクリュー膨張機21と
の間の管路26と、出口ライン23とを均圧管27で接
続するとともに、この均圧管27を出口ライン23側が
相対的に高圧になると連通ずるように(第4図では逆止
弁28でその機能をもたせている・)構成することによ
       、1って逆圧が生ずるのを防止している
のである。
そこで第1図において、スクリュー膨張機1の    
  ″□入口にガスを供給する入口ライン2が接続され
、出口には膨張したガスを排出する出口ライン3が接続
されている。入口ライン2にはスクリュー膨     
  1・゛張機1へのガス流量を調節する調節弁4とガ
スの供給を遮断する遮断弁5が配設されている。入口 
      ゛ライン2における遮断弁5とスクリュー
膨張機1       ゛・との間の管路6と、出口ラ
イン3とは、電磁開閉弁8を備えた均圧管7で接続され
ている。前記管路6と出口ライン3にはそれぞれ圧力検
知器9・       、。
10が設けられている。これら圧力検知器9・10は、
その検知圧力を比較して、圧力検知器9に      
 1、よる検知圧力が圧力検知器10による検知圧力よ
りも低くなると、検出信号を発生するように設定された
逆圧検知器11が設けられ、この逆圧検知器11からの
検出信号により前記電磁開閉弁8を開動作させて、入口
ライン2と出口ライン3とが均圧状態となるように構成
されている。
上記の構成において、発電機等の負荷が遮断されて遮断
弁5を閉じると、ガスの供給が完全に断たれる一方、ス
クリュー膨張機1は惰性で回転を続けるため、入口ライ
ン2の前記管路6部分の圧力が低下する。しかし、この
管路6部分の圧力が出口ライン3の圧力よりも少しでも
低くなると逆圧検知器11から検出信号が出力され、電
磁開閉弁8が開かれ、出口ライン3から均圧管7を通っ
てガスが前記管路6内へ流れ込み、管路6と出口ライン
3が均圧化される。その結果、逆圧によってスクリュー
膨張機1のロータに逆スラストが働(といった事態は回
避されることになる。
〔実施例2〕 次に第2実施例を第2図に基づいて説明する。
スクリュー膨張機1、入口ライン2、出口ライン3、調
節弁4、遮断弁5は第1図の実施例と同様であり、遮断
弁5とスクリュー膨張機1との間の管路6と、入口ライ
ン2の元圧部とに、遮断弁5及び調節弁4をバイパスし
て連通ずる導入管12が設けられるとともに、この導入
管12を開閉する均圧弁13が設けられており、前記遮
断弁5が閉じられたときに均圧弁13が開くように構成
されている。
この実施例においても遮断弁5が閉じると、均    
   ゛圧弁13が開いて入口ライン2の元圧部からガ
スが導入されるため、逆圧を生ずることはない。尚、均
圧弁13は出口ライン3の圧力とほぼ等しい圧力に設定
されており、前記管路6の圧力がスクリュー膨張機1を
作動させるような圧力になることはない。
〔実施例3〕 次に、本第2発明を第3図に基づいて説明する。スクリ
ュー膨張機1、入口ライン2、出口ライン3、調節弁4
、遮断弁5は第1図の実施例と同様である。出口ライン
3には逆止弁14が配設され、入口ライン2における遮
断弁5と久クリニー膨張機1との間の管路6と、出口ラ
イン3におけるスクリュー膨張機1と逆止弁14との間
の管路15とが、逆止弁17を設けられた均圧管16に
て連通されている。また、出口ライン3における前記管
路15からは開放弁19を備えた大気放出ライン18が
設けられており、前記遮断弁5が閉じられたとき開放弁
19が開(ように構成されている。
この実施例においては、遮断弁5が閉じて入口ライン側
の前記管路6が低圧になると、均圧管16を通って出口
ライン3側のガスが流入すると同時に、出口ライン3側
の管路15が大気放出ライン18から大気へ開放される
ため、スクリュー膨張機1に逆圧を生じることはない。
また、この実施例では出口ライン3に逆止弁14を設け
ておいてスクリュー膨張機1側の管路15を大気に開放
するようにしているので、背圧による逆圧も防止できる
尚、以上の実施例において調節弁4と遮断弁5は一体型
の構成とすることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係るスクリュー膨張機の逆スラスト防止装置に
よれば、以上のようにスクリュー膨張機の入口ラインに
配設された遮断弁が閉じられたときこの遮断弁とスクリ
ュー膨張機との間の管路を相対的に高圧の他の管路に連
通させるように構成しているので、遮断弁が閉じたとき
にスクリュー膨張機の惰性回転によって入口側が低圧と
なってスクリュー膨張機に逆圧を生じるのを防止でき、
この逆圧に起因する逆スラストの発生を確実ネこ防  
    、。
止することができ、逆スラストによる軸受の損傷   
    ′やロータの接触事故等を回避し得る。また、
遮断弁が閉じたとき出口ラインを大気に開放するよう 
      ′にすると、背圧のある場合でも背圧によ
る逆圧の発生を防止することが可能となる等の効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本第1発明の第1実施例の構成図、第2図は第
2実施例の構成図、第3図は本第2発明における構成図
、第4図は第1発明の実施例の原理説明図、第5図は従
来例の構成図である。 lはスクリュー膨張機、2は入口ライン、3は出口ライ
ン、5は遮断弁、6は遮断弁とスクリュ−膨張機管の管
路、7・16は均圧管、8は電磁開閉弁、9・10は圧
力検知器、11は逆圧検知器、12は導入管、13は均
圧弁、17は逆止弁、1Bは大気放出ラインである。 特許出願人    株式会社 神戸製鋼所第1図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スクリュー膨張機の入口ラインに配設された遮断弁
    が閉じられたときこの遮断弁とスクリュー膨張機との間
    の管路を、相対的に高圧となる他の管路に連通可能とな
    るように接続したことを特徴とするスクリュー膨張機の
    逆スラスト防止装置。 2、遮断弁とスクリュー膨張機との間の管路は、この管
    路が出口ラインより低圧になると開く弁を備えた均圧管
    で出口ラインに接続されている特許請求の範囲第1項記
    載のスクリュー膨張機の逆スラスト防止装置。 3、遮断弁とスクリュー膨張機との間の管路は、入口ラ
    インの元圧部に均圧弁を介して連通可能となるように接
    続されたものである特許請求の範囲第1項記載のスクリ
    ュー膨張機の逆スラスト防止装置。 4、スクリュー膨張機の入口ラインに配設された遮断弁
    が閉じられこの遮断弁とスクリュー膨張機との間の管路
    の圧力が出口ラインの圧力より低くなったとき両者を連
    通する均圧管を設けるとともに、前記遮断弁が閉じられ
    たとき出口ラインを大気に開放する大気放出ラインを出
    口ラインに設けたことを特徴とするスクリュー膨張機の
    逆スラスト防止装置。
JP60142760A 1985-06-28 1985-06-28 スクリユ−膨張機の逆スラスト防止装置 Expired - Lifetime JPH0759882B2 (ja)

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JPH0759882B2 JPH0759882B2 (ja) 1995-06-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01313346A (ja) * 1988-06-10 1989-12-18 Asahi Fiber Glass Co Ltd 帯電防止性ガラス繊維束、帯電防止性ロービング、樹脂補強用繊維体並びにシートモールディングコンパウンドの製造法
JP2013057264A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Kobe Steel Ltd 発電装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5257147U (ja) * 1975-10-24 1977-04-25

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JP2013057264A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Kobe Steel Ltd 発電装置

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