JPS58140482A - 多段水力機械の運転制御方法 - Google Patents
多段水力機械の運転制御方法Info
- Publication number
- JPS58140482A JPS58140482A JP57022625A JP2262582A JPS58140482A JP S58140482 A JPS58140482 A JP S58140482A JP 57022625 A JP57022625 A JP 57022625A JP 2262582 A JP2262582 A JP 2262582A JP S58140482 A JPS58140482 A JP S58140482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide vane
- pressure side
- opening degree
- opening
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03B—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
- F03B15/00—Controlling
- F03B15/02—Controlling by varying liquid flow
- F03B15/04—Controlling by varying liquid flow of turbines
- F03B15/06—Regulating, i.e. acting automatically
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S415/00—Rotary kinetic fluid motors or pumps
- Y10S415/91—Reversible between pump and motor use
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Water Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多段水力機械のガイドベーン制御方法に係り、
特に低圧側から高圧側にいたる各段部の流路が順次返υ
通路によって互いに連絡されかつ少なくとも二つの前記
各段部に同時に開度制御の行なわれる開度調整可能なガ
イドベーンを夫々有する多段水力機械のガイドベーン制
御方法に関する。
特に低圧側から高圧側にいたる各段部の流路が順次返υ
通路によって互いに連絡されかつ少なくとも二つの前記
各段部に同時に開度制御の行なわれる開度調整可能なガ
イドベーンを夫々有する多段水力機械のガイドベーン制
御方法に関する。
第１図は水車またはポンプ水車として用いられる高圧お
よび低圧段部からなる二段式の水力回転主機の要部を示
し、ランナ１およびガイドベーン２からなる低圧段部な
らびにランナ３およびガイドベーン４からなる高圧段部
は返り通路５によって連結され、高圧段部は水圧鉄管７
に低圧段部は吸出し管８に夫々連結されている。９は水
圧鉄管７中において高圧段部のガイドベーン４の上流側
に設けられた大口弁である。
よび低圧段部からなる二段式の水力回転主機の要部を示
し、ランナ１およびガイドベーン２からなる低圧段部な
らびにランナ３およびガイドベーン４からなる高圧段部
は返り通路５によって連結され、高圧段部は水圧鉄管７
に低圧段部は吸出し管８に夫々連結されている。９は水
圧鉄管７中において高圧段部のガイドベーン４の上流側
に設けられた大口弁である。
このような多段水力機械がたとえば水車運転モードにあ
る際に、何等かの原因で低圧段部のガイドベーン２の開
度が高圧段部のガイドペー／４の開度よりも小さくな抄
、流量調整作用が実質的に低圧段部のガイドベーン２に
よって行なわれるようになると、本来は高圧段部のガイ
ドベーン４およびその上流側の水圧鉄管７や大口弁９に
のみ作用する筈の大きな水撃圧が各ランナ室や返シ通路
５にもおよほされることになる。たとえば極端な場合と
して、高圧段部のガイドベーン４が全開された状態で低
圧殺部のガイドベーン２のみが閉鎖されると生じ得る水
撃の全水圧が低圧段部のガイドベーン２やその上流側の
機械内部に作用してこれらを破壊させるおそれがある。
る際に、何等かの原因で低圧段部のガイドベーン２の開
度が高圧段部のガイドペー／４の開度よりも小さくな抄
、流量調整作用が実質的に低圧段部のガイドベーン２に
よって行なわれるようになると、本来は高圧段部のガイ
ドベーン４およびその上流側の水圧鉄管７や大口弁９に
のみ作用する筈の大きな水撃圧が各ランナ室や返シ通路
５にもおよほされることになる。たとえば極端な場合と
して、高圧段部のガイドベーン４が全開された状態で低
圧殺部のガイドベーン２のみが閉鎖されると生じ得る水
撃の全水圧が低圧段部のガイドベーン２やその上流側の
機械内部に作用してこれらを破壊させるおそれがある。
このような事態への対処としては、低圧段部のガイドベ
ーン、ランナ室、返り通路等をかがる水撃の圧力に耐え
得るように充分な強度に設計することも考えられるが、
これは水力機械の製作コストを著しく増大させるため実
際的な解決とはならない。そこで従来ではこのような高
圧および低圧段部のガイドベーンの開度が逆転しないよ
うな制御方法が種々提案されており、−例とし、て特開
昭５４−１０８１４３号公報では低圧段部のガイドベー
ンを常に全閉しないようなガイドベーン制御方法が開示
されている。しかし、前記両ガイドベーンの開度関係の
逆転に備えて通常の制御方法に予めかかる修正を加えて
おくことはその分だけ通常運転に一点を残すことになる
。たとえばこのような方法は起動時や調和時にランチ室
の水面を押下げる際ｙｃ大きな不都合が生じ、各ランナ
室の水面を個々をこ押下ける場合には適用することがで
きない。
ーン、ランナ室、返り通路等をかがる水撃の圧力に耐え
得るように充分な強度に設計することも考えられるが、
これは水力機械の製作コストを著しく増大させるため実
際的な解決とはならない。そこで従来ではこのような高
圧および低圧段部のガイドベーンの開度が逆転しないよ
うな制御方法が種々提案されており、−例とし、て特開
昭５４−１０８１４３号公報では低圧段部のガイドベー
ンを常に全閉しないようなガイドベーン制御方法が開示
されている。しかし、前記両ガイドベーンの開度関係の
逆転に備えて通常の制御方法に予めかかる修正を加えて
おくことはその分だけ通常運転に一点を残すことになる
。たとえばこのような方法は起動時や調和時にランチ室
の水面を押下げる際ｙｃ大きな不都合が生じ、各ランナ
室の水面を個々をこ押下ける場合には適用することがで
きない。
さらに、ｓＩ３圧段部にかいてガイドベーンの閉動作中
に異物が噛込まれたとき、あるいはガイドベーフ劃−用
の配圧弁等が故障・した際等にはこのような方法によっ
ては水力機械に充分な保護を与えることができない。
に異物が噛込まれたとき、あるいはガイドベーフ劃−用
の配圧弁等が故障・した際等にはこのような方法によっ
ては水力機械に充分な保護を与えることができない。
本発明の目的ｔよこのような従来技術の欠点を解消し、
ガイドベーン間の開度関係に異常が生じた嶺餘に適確な
保−を与えしかも通常の運転には何畳の支障をももたら
さないような多段水力機械のガイドベーン制御方法を提
供することにある。
ガイドベーン間の開度関係に異常が生じた嶺餘に適確な
保−を与えしかも通常の運転には何畳の支障をももたら
さないような多段水力機械のガイドベーン制御方法を提
供することにある。
本発明は、低圧側から高圧＠にいたる各段部のｖＬ路が
ｊ艷医返り通路によって互いに連結されかつ少なくとも
二つの前記各段部に同時に開腹制御の何なわれる開度制
御可能なガイドベーンを夫々有する多段水力機械のガイ
ドベーン制御方法において、前記開度調整可能なガイド
ベーンの動作が正常であるときにはこれらガイドベーン
を所定の開１ｔｐＡ係に維持するように制御すると共に
、いずれかの段部の前記開度調整可能なガイドベーンの
開度が前記所定の開度関係から外れたときにはこの状態
の検知に基づいて少なくとも一つの他の段部の開度調整
可能なガイドベーンの開度を前記所定の開度関係が回復
される方向に制御することを特徴とする。
ｊ艷医返り通路によって互いに連結されかつ少なくとも
二つの前記各段部に同時に開腹制御の何なわれる開度制
御可能なガイドベーンを夫々有する多段水力機械のガイ
ドベーン制御方法において、前記開度調整可能なガイド
ベーンの動作が正常であるときにはこれらガイドベーン
を所定の開１ｔｐＡ係に維持するように制御すると共に
、いずれかの段部の前記開度調整可能なガイドベーンの
開度が前記所定の開度関係から外れたときにはこの状態
の検知に基づいて少なくとも一つの他の段部の開度調整
可能なガイドベーンの開度を前記所定の開度関係が回復
される方向に制御することを特徴とする。
以下本発明方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第２図ないし第６図は、前記第１図に示した二段水力機
械に適用される本発明方法の実施例を示す説明図であり
、各図中のグラフにおいて横軸は時間Ｔを示し、横軸は
ガイドベーン開度Ｙを示す。
械に適用される本発明方法の実施例を示す説明図であり
、各図中のグラフにおいて横軸は時間Ｔを示し、横軸は
ガイドベーン開度Ｙを示す。
また各図中、Ｇ！は低圧段部のガイドベーン２の開度曲
線ｘＧ４は高圧段部のガイドベーン４の開度曲線であり
、■は入口弁の開度曲線でおる。
線ｘＧ４は高圧段部のガイドベーン４の開度曲線であり
、■は入口弁の開度曲線でおる。
Ｙムはガイドベーンが全閉する際に急激に衝突すること
のないように設定されたクッション範囲を示す。
のないように設定されたクッション範囲を示す。
まず低圧段部および高圧段部のガイドベーン２゜４が夫
々閉鎖方向に操作される第２図の場合にりいて説明する
と、ガイドベー７２，４は正常な状態では曲−Ｇｚ 、
Ｇ４が不すように所定の開度関係を維持して閉動作され
、図中点線で示す経路に移何して全閉される。ここで尚
圧殺部のガイドベーン４の閉動作が何等かの原因により
時点Ｔ２＾で阻止されてＶ基状態になると、この状態が
検知されて低圧段部のガイドベーン２の閉動作が停止さ
れ円ガイドベーン２，４の開度関係が逆転しないように
なされる。一方前記時点Ｔ２＾から水圧鉄管７中の大口
弁９が曲ｉＩで示すように閉鎖方向に駆動され時間Ｔ２
ｍで大口弁９が全閉された後に低圧板部のガイドベーン
２が開動作される。この場合ガイドベーン２は全閉状態
まで開動作される。
々閉鎖方向に操作される第２図の場合にりいて説明する
と、ガイドベー７２，４は正常な状態では曲−Ｇｚ 、
Ｇ４が不すように所定の開度関係を維持して閉動作され
、図中点線で示す経路に移何して全閉される。ここで尚
圧殺部のガイドベーン４の閉動作が何等かの原因により
時点Ｔ２＾で阻止されてＶ基状態になると、この状態が
検知されて低圧段部のガイドベーン２の閉動作が停止さ
れ円ガイドベーン２，４の開度関係が逆転しないように
なされる。一方前記時点Ｔ２＾から水圧鉄管７中の大口
弁９が曲ｉＩで示すように閉鎖方向に駆動され時間Ｔ２
ｍで大口弁９が全閉された後に低圧板部のガイドベーン
２が開動作される。この場合ガイドベーン２は全閉状態
まで開動作される。
このように本発明の前記実施例の方法によれば、ガイド
ベーン２．４の閉動作中に何等かの原因によって高圧段
部のガイドベーン４が梗塞されると、その梗塞状態の検
知に基づいて低圧段部のガイドベーン２の閉動作を同時
的に停止するようになされているので、低圧段部のガイ
ドベーン２や返りｆｉｌＮ１５等にワオータノ・ンマに
よる過大な水圧が作用することを防止でき、さらに前記
高圧段部のガイドベーン４の梗塞時点Ｔ２ムから入口弁
９を閉鎖し始めその全閉後に低圧段部のガイドベーン２
を再度閉動作させるようになされているので、ガイドベ
ーン２を安全に閉じることができる。尚、この方法にお
いては、低圧段部のガイドベーン２が全閉されるので各
段部毎に行なわれるランナ室の水面押下げにも何等支障
はなく、さらに正常なガイドベーン開動作制御に対して
は所定の開度−係を維持する以外には何等の条件も設け
られていないので通常時の動作は全く制約なく何なわれ
る。
ベーン２．４の閉動作中に何等かの原因によって高圧段
部のガイドベーン４が梗塞されると、その梗塞状態の検
知に基づいて低圧段部のガイドベーン２の閉動作を同時
的に停止するようになされているので、低圧段部のガイ
ドベーン２や返りｆｉｌＮ１５等にワオータノ・ンマに
よる過大な水圧が作用することを防止でき、さらに前記
高圧段部のガイドベーン４の梗塞時点Ｔ２ムから入口弁
９を閉鎖し始めその全閉後に低圧段部のガイドベーン２
を再度閉動作させるようになされているので、ガイドベ
ーン２を安全に閉じることができる。尚、この方法にお
いては、低圧段部のガイドベーン２が全閉されるので各
段部毎に行なわれるランナ室の水面押下げにも何等支障
はなく、さらに正常なガイドベーン開動作制御に対して
は所定の開度−係を維持する以外には何等の条件も設け
られていないので通常時の動作は全く制約なく何なわれ
る。
同高圧段部のガイドベーン４の閉動作の梗塞時における
低圧段部のガイドベーン２の制御は、前記第２図に示す
方法の他にも槌々の態様が可能である。たとえば第３図
に示すように、高圧段部のガイドベーン４の閉動作の梗
塞時点Ｔ３ムから低圧段部のガイドベーン２の閉動作速
度を減少させるようにしてもよく、または第４図に示す
ように高圧段部のガイドベーン４の閉動作の梗塞時点＋
ｒ４ムから低圧段部のガイドベーン２を逆に開ＬＹｍま
で３制的に開動作させるようにしてもよい。ずなわら、
ガイドベーン２はガイドベーン４の閉動作の梗塞ｔこよ
って損われた開度関係が安全側に回復させる方向に制御
される。第３図および第４図のいずれの場合においても
尚圧殺部のガイドベーン４の梗塞時点から大口弁９を閉
鎖し始め、その全閉後に低圧段部のガイドベーン２の閉
動作が再開される。
低圧段部のガイドベーン２の制御は、前記第２図に示す
方法の他にも槌々の態様が可能である。たとえば第３図
に示すように、高圧段部のガイドベーン４の閉動作の梗
塞時点Ｔ３ムから低圧段部のガイドベーン２の閉動作速
度を減少させるようにしてもよく、または第４図に示す
ように高圧段部のガイドベーン４の閉動作の梗塞時点＋
ｒ４ムから低圧段部のガイドベーン２を逆に開ＬＹｍま
で３制的に開動作させるようにしてもよい。ずなわら、
ガイドベーン２はガイドベーン４の閉動作の梗塞ｔこよ
って損われた開度関係が安全側に回復させる方向に制御
される。第３図および第４図のいずれの場合においても
尚圧殺部のガイドベーン４の梗塞時点から大口弁９を閉
鎖し始め、その全閉後に低圧段部のガイドベーン２の閉
動作が再開される。
第５図および第６図ｒよ各段部のガイドベーン２゜４が
開動作されている際、低圧段部のガイドベーン２の開動
作が阻止されて梗塞状態になった場合の高圧段部のガイ
ドベーン４０制御方法を示す。
開動作されている際、低圧段部のガイドベーン２の開動
作が阻止されて梗塞状態になった場合の高圧段部のガイ
ドベーン４０制御方法を示す。
正常時には肉ガイドベーン２，４は所定の開度関係が維
持されるように曲ｍＧｚ 、Ｇ４で示す実線および点線
の経路に沿って駆動される。ここで第５凶に示す方法で
は時点Ｔ５で低圧段部のガイドベーン２の開動作が何等
かの原因で阻止されて梗塞状態になると、この梗塞状態
が検知されて高圧段部のガイドベーン４の開動作が阻止
される。したがってこの方法によれば、両ガイドベーン
２゜４の開動作中に低圧段部のガイドベ−７２が梗塞さ
れても高圧段部のガイドベーン４の開動作がこれと同時
的に阻止されるので、画ガイドベー７２゜４は所定の開
度関係を回復する方向に制御され、低圧段部のガイドベ
ーンや返り通路等をウォータハンマによる損傷から保−
することができる。同この場合高圧段部のガイドベーン
４の制御は第６図に示すように、低圧段部のガイドベー
ン２の開動作の梗塞時点Ｔ６から逆に閉鎖方向に駆動し
て全閉するようにしてもよい。
持されるように曲ｍＧｚ 、Ｇ４で示す実線および点線
の経路に沿って駆動される。ここで第５凶に示す方法で
は時点Ｔ５で低圧段部のガイドベーン２の開動作が何等
かの原因で阻止されて梗塞状態になると、この梗塞状態
が検知されて高圧段部のガイドベーン４の開動作が阻止
される。したがってこの方法によれば、両ガイドベーン
２゜４の開動作中に低圧段部のガイドベ−７２が梗塞さ
れても高圧段部のガイドベーン４の開動作がこれと同時
的に阻止されるので、画ガイドベー７２゜４は所定の開
度関係を回復する方向に制御され、低圧段部のガイドベ
ーンや返り通路等をウォータハンマによる損傷から保−
することができる。同この場合高圧段部のガイドベーン
４の制御は第６図に示すように、低圧段部のガイドベー
ン２の開動作の梗塞時点Ｔ６から逆に閉鎖方向に駆動し
て全閉するようにしてもよい。
前記本発明の方法の実施に際して、何畳かの原因によっ
てガイドベーン間の開度関係が異冨になったことを検知
する手段としては櫨々の態様の手段をとることができる
。たとえば全てのｙＡＩ！１ｌｃＩ」能なガイドベーン
（２，４）の開度を常時監視し、いずれかの開度が所定
開度関係から逸脱した際にこれを直接検知する回路を設
けて、この回路からの検知出力によって関連する他のガ
イドベーンの開度を前記所定の開度関係を回復して安全
側に設定する方向に調節するように割込制御をしてもよ
い。また、１記所定開度関係からの逸脱を水力機械の内
部に設けた異常水圧構出装置によって、間接的に検知す
ることもでき、もしくはガイドベーンに対してその梗塞
時に近情されるシェアピンを設けてその折損によって間
接的に検知するようにしてもよい。
てガイドベーン間の開度関係が異冨になったことを検知
する手段としては櫨々の態様の手段をとることができる
。たとえば全てのｙＡＩ！１ｌｃＩ」能なガイドベーン
（２，４）の開度を常時監視し、いずれかの開度が所定
開度関係から逸脱した際にこれを直接検知する回路を設
けて、この回路からの検知出力によって関連する他のガ
イドベーンの開度を前記所定の開度関係を回復して安全
側に設定する方向に調節するように割込制御をしてもよ
い。また、１記所定開度関係からの逸脱を水力機械の内
部に設けた異常水圧構出装置によって、間接的に検知す
ることもでき、もしくはガイドベーンに対してその梗塞
時に近情されるシェアピンを設けてその折損によって間
接的に検知するようにしてもよい。
前記第２図ないし第６図に示す本発明の各実施例の制御
方法は、ガイドベーン梗塞状態の発生時にこの梗塞され
たガイドベーン以外の他のガイドベーンおよび大口弁へ
の開閉指令を割込ませるという量率な方法で行なうこと
ができるので、制御は迅速かつ容易に行なわれ、そのた
めの制御装置も既存の水力機械に対して安価に付設する
ことがで無る。
方法は、ガイドベーン梗塞状態の発生時にこの梗塞され
たガイドベーン以外の他のガイドベーンおよび大口弁へ
の開閉指令を割込ませるという量率な方法で行なうこと
ができるので、制御は迅速かつ容易に行なわれ、そのた
めの制御装置も既存の水力機械に対して安価に付設する
ことがで無る。
同、本発明の方法を一段水力機械に適用した場合につい
て説明したが、本発明は最低圧側から高高圧＠までの各
段部の流路が返り通路によって互いに連絡されかつ少な
くとも二つ以上の段部に同時に開度制御を受ける開度調
整可能なガイドベーンを備えた任意の段数の多段水力機
械に対して同様に適用することができる。
て説明したが、本発明は最低圧側から高高圧＠までの各
段部の流路が返り通路によって互いに連絡されかつ少な
くとも二つ以上の段部に同時に開度制御を受ける開度調
整可能なガイドベーンを備えた任意の段数の多段水力機
械に対して同様に適用することができる。
紙上のように本発明のガイドベーン制御方法によれば、
通常の運転には何等の支障をもたらすことなく、ガイド
ベーン間の開度関係に異冨が発生した場合に水力機械を
水撃による破壊から安全に保護することができる。
通常の運転には何等の支障をもたらすことなく、ガイド
ベーン間の開度関係に異冨が発生した場合に水力機械を
水撃による破壊から安全に保護することができる。
第１図は本発明方法を適用する水力機械の要部を示す図
、第２図ないし第６図は本発明方法の実施形態を示す説
明図である。 １．３・・・・ランナ、２．４・・・ガイドベーン、５
・・・返り通路、７・・・水圧鉄管、８・・・大口弁。 第２関 ＴｔＡＴ４３１
、第２図ないし第６図は本発明方法の実施形態を示す説
明図である。 １．３・・・・ランナ、２．４・・・ガイドベーン、５
・・・返り通路、７・・・水圧鉄管、８・・・大口弁。 第２関 ＴｔＡＴ４３１
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、低圧側から高圧側にいたる各段部の流路が順次返り
通路によって互いに連絡されかつ少々くとも二つの前記
各段部に同時に開度制御の行なわれる開ｆｉ１ｍ整可能
なガイドベーンを夫々有する多段水力機械のガイドベー
ン制御方法において、前記開度調整可能なガイドベーン
の動作が正常であるときにはこれらガイドベーンを所定
の開度関係に維持するように制御すると共に、いずれか
の段部の前記開ｆ＃Ｉ４整可能なガイドベーンの開度が
前記所定の開度関係から外れたときにはこの状態の検知
に基づいて少なくとも一つの他の段部の開度調整可能な
ガイドベーンの開度を前記所定の開度関係が回復される
方向に制御することを特徴とする前記多段水力機械のガ
イドベーン制御方法。 ２、前記各段部の開度調整可能なガイドベーンの閉動作
中にある段部の開度調整可能なガイドベーンの閉動作が
阻止された際に、この阻止状態の検知に基づいて前記あ
る段部よりも低圧側の段部における少なくとも一つの開
度調整可能なガイドベーンに対して閉鎖方向とは逆方向
の駆動力を与えることを特徴とする特許 載の多段水力機械のガイドベーン制御方法。 ３、前記各段部の開腹調整可能なガイドベーンの開動作
中にある段部の開度調整可能なガイドベーンの開動作が
阻止された際に、この阻止状態の検知に基づいて前記あ
る段部よりも高圧側の段部における少々くとも一つの開
度調整可能なガイドベーンに対して開方向とは逆方向の
駆動力を加えることを特徴とする前記特許請求の範囲第
１項記載の多段水力機械のガイドベーン制御方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57022625A JPS58140482A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 多段水力機械の運転制御方法 |
| US06/463,984 US4472104A (en) | 1982-02-17 | 1983-02-04 | Operation control method for multistage regulated hydraulic machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57022625A JPS58140482A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 多段水力機械の運転制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58140482A true JPS58140482A (ja) | 1983-08-20 |
| JPS6359028B2 JPS6359028B2 (ja) | 1988-11-17 |
Family
ID=12088003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57022625A Granted JPS58140482A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 多段水力機械の運転制御方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4472104A (ja) |
| JP (1) | JPS58140482A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59192868A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-11-01 | Toshiba Corp | 多段ポンプ水車の保護制御方法 |
| US7762081B2 (en) * | 2007-07-25 | 2010-07-27 | Honeywell International Inc. | Compressor inlet guide vane de-ice control system and method |
| CN101260858B (zh) * | 2008-04-17 | 2010-04-21 | 山东电力研究院 | 大型水轮机导叶同步性调整与控制方法 |
| GB201006727D0 (en) * | 2010-04-22 | 2010-06-09 | Rolls Royce Plc | An advanced warning apparatus and method for a turbine |
| JP6048595B2 (ja) * | 2014-07-28 | 2016-12-21 | 株式会社明電舎 | 発電装置の自立運転方法 |
| CN106768922B (zh) * | 2016-11-29 | 2018-05-15 | 广东蓄能发电有限公司 | 一种带配压阀的导叶控制回路行程检测及调试方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3275293A (en) * | 1963-07-09 | 1966-09-27 | Hitachi Ltd | Control device for controlling the closing operation of water shut-off means of a water pump-turbine |
| JPS51146647A (en) * | 1975-06-11 | 1976-12-16 | Hitachi Ltd | Pump starting of hydraulic machinery |
| JPS5214144A (en) * | 1975-06-24 | 1977-02-02 | Hitachi Ltd | Starting method of the pump water wheel and the pump |
| SU688680A1 (ru) * | 1976-07-20 | 1979-09-30 | Харьковский Ордена Ленина И Ордена Трудового Красного Знамени Турбинный Завод Им. С.М.Кирова | Способ запуска обратимого гидроагрегата |
| JPS548237A (en) * | 1977-06-20 | 1979-01-22 | Toshiba Corp | Control system in multistage hydraulic machine |
| JPS54108142A (en) * | 1978-02-14 | 1979-08-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Main unit of water-turbine or pump water-wheel at damage of weak part |
| JPS54108143A (en) * | 1978-02-14 | 1979-08-24 | Toshiba Corp | Running control method of multistage hydraulic machinery |
| AU527314B2 (en) * | 1980-01-24 | 1983-02-24 | Tosco Corp. | Producing gas from coal |
| US4346304A (en) * | 1980-11-25 | 1982-08-24 | Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha | Method of controlling operation of Francis type pump turbines |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP57022625A patent/JPS58140482A/ja active Granted
-
1983
- 1983-02-04 US US06/463,984 patent/US4472104A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4472104A (en) | 1984-09-18 |
| JPS6359028B2 (ja) | 1988-11-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5290154A (en) | Scroll compressor reverse phase and high discharge temperature protection | |
| JPS58140482A (ja) | 多段水力機械の運転制御方法 | |
| JPH09217851A (ja) | 空気弁装置 | |
| US4255078A (en) | Method of controlling operation of multistage hydraulic machines | |
| JPH07331705A (ja) | 建設機械の旋回油圧回路 | |
| JPS59192868A (ja) | 多段ポンプ水車の保護制御方法 | |
| JPS58170862A (ja) | 多段水力機械の運転制御方法 | |
| US6250887B1 (en) | Reversible pump-turbine system | |
| JPH09119404A (ja) | 冷却ファンの油圧駆動装置 | |
| JPS623105A (ja) | スクリユ−膨張機の逆スラスト防止装置 | |
| JPH01316502A (ja) | 合流型可変容量式２ポンプ油圧回路 | |
| JPH07158406A (ja) | 発電用ラジアルタービンの停止装置 | |
| JP2979857B2 (ja) | 抽気タービンの抽気逆止め弁の運用装置 | |
| JP3141641B2 (ja) | 容量差のある水車発電機の運転装置 | |
| JPS5958165A (ja) | 多段水力機械の運転制御方法及び装置 | |
| JPH0733888B2 (ja) | ボイラ給水制御装置 | |
| JPH0733889B2 (ja) | 給水ポンプ出口弁制御装置 | |
| JPH0118690Y2 (ja) | ||
| JPH01203604A (ja) | 給水ポンプ駆動用タービンの補助蒸気制御装置 | |
| JPH09195920A (ja) | 水力発電所の制御装置 | |
| JPS6183486A (ja) | 多段水力機械の運転制御方法 | |
| JPS5950875B2 (ja) | 液体供給装置 | |
| JPS59226206A (ja) | 蒸気タ−ビンの保護装置 | |
| JPS629106A (ja) | 蒸気発生プラントの制御装置 | |
| JPS58170863A (ja) | 多段水力機械の運転制御方法 |