JPS6229676A - 壁状構造物の解体方法および装置 - Google Patents

壁状構造物の解体方法および装置

Info

Publication number
JPS6229676A
JPS6229676A JP16714285A JP16714285A JPS6229676A JP S6229676 A JPS6229676 A JP S6229676A JP 16714285 A JP16714285 A JP 16714285A JP 16714285 A JP16714285 A JP 16714285A JP S6229676 A JPS6229676 A JP S6229676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
cut
cutting device
furnace wall
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16714285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0581704B2 (ja
Inventor
誠 市川
等 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP16714285A priority Critical patent/JPS6229676A/ja
Publication of JPS6229676A publication Critical patent/JPS6229676A/ja
Publication of JPH0581704B2 publication Critical patent/JPH0581704B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明は、壁状の構造物を片状に切断して解体する壁
状構造物の解体方法、およびその方法の実施に使用する
解体装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、例えば原子炉を構成する炉壁(壁状構造物)を解
体する場合には、炉壁を切断する切断装置を定位置に支
えるために、第17図および第18図に表すような方式
が煮えられていた。第17図に表す方式は、切断装置1
を支える支往2を炉内Rに立てるものであり、第18図
に表す方式は、切断装置1を上方から吊り下げると共に
、切断装置1に備えた固定脚3を炉壁間に張り渡すもの
である。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した従来の切断装置1の支持方式には、それぞれ次
のような問題があった。
すなわち、第17図の方式の場合には、支柱2を立てる
ための作業分の労ツノが増え、しかもその作業者の彼@
量が問題となる。一方、第18図の方式の場合には、例
えば5m程度の炉の内径に対応する際に装置全体を大掛
かりなものとする必要があった。
この発明は、このような従来の問題を解決するものであ
る。
[問題点を解決するための手段] この発明の壁状構造物の解体方法は、壁状の構造物を片
状に切断して解体する壁状構造物の解体方法において、
解体対象の構造物を幅方向から挟む挾持機構とその構造
物を切断する切断機構を備えた切断装置を構造物の上方
に吊り下げ、この切断装置を構造物の上部に降ろし、そ
して切断装置の挾持機構によって構造物の切断予定範囲
外の部分を幅方向から挾み付けることにより、切断装置
自体を構造物の定位置に固定支持し、その後、切断装置
の切断機によって構造物の切断予定範囲の部分を片状に
切断してから、その切断片を保持して撤去することを特
徴としている。
また、この発明の壁状構造物の解体装置は、壁状の構造
物を片状に切断して解体する壁状構造物の解体装置にお
いて、構造物の上方に吊り下げられてその構造物の上部
に降ろされたときに脚部が構造物を股ぐ切断装置本体と
、この切断装置本体に備えられて構造物を片状に切断す
る切断機と、切断装置本体の脚部に備えられて切断機に
よる構造物の切断予定範囲外の部分を幅方向から挾み付
けることによって切断装置自体を構造物の定位置に固定
支持する挾持機構と、切断機によって切断した構造物の
切断片を保持して撤去する切断片移動装置とからなるこ
とを特徴としている。
[作用 ] この発明によれば、解体対象の構造物の上方に切断装置
を吊り下げ、そしてこの切断装置を構造物の上部に降ろ
して、その切断装置に備えた挾持機構により構造物を幅
方向から挾み付け、このことによって、切断装置自体を
構造物の定位置に固定支持し、それから構造物の切断と
その切断片の撤去を行って構造物を解体する。
[実施例] 以下、この発明の実施例を第1図ないし第16図に基づ
いて説明する。
第1図ないし第10図は、この発明を沸騰水型原子炉(
BWR)の円筒状熱遮蔽壁(壁状構造物)の解体用とし
て適用した場合の一例を表す。まずは、これらの図に基
づいて本実施例におけるこの発明の解体装置の構成につ
いて説明する。
本実施例における解体装置は、別体に構成した一切断装
置4と切断片移動装置5とから成っている。
切断装置4は、第3図に表すように解体対象としてのB
WR型原子炉の円筒状熱遮蔽壁(以下「炉壁」という)
Wの上方に吊り下げられるしのである。この切断装置4
の吊り下げのため、炉の上部のサービスフロアには、炉
の中心Oを中心として旋回し、かつ炉の径方向に沿って
第3図中の矢印方向に移動する旋回型クレーン6が備え
られている。切断装置4には、クレーン6によって吊り
下げられる装置本体7の下部に計4つの脚部8が設けら
れており、装置本体7が炉壁Wの上部に降ろされたとき
に、2つの脚部8が炉壁Wの内側、つまり炉内R側(第
8図中の上方)に位置し、他の2つの脚部8が炉壁Wの
外側、つまり炉外(同図中の下方)に位置して、それら
内側と外側の脚部8が炉壁Wを挾んで互いに向かい合う
ようになっている。
外側の脚部8の下方には、炉壁Wの外周面に対応する形
状の固定挾持部9が固定されている。内側の脚部8の下
方には、炉壁Wの内周面に向って伸縮動作する油圧シリ
ンダIOが備えられ、この油圧シリンダ10の先端には
、炉壁Wの内周面に対応する形状の可動挾持部IIが設
けられている。
固定挾持部9と可動挾持I11は炉壁Wを挾んで互いに
対向し、これらの挾持部9.11間にて炉壁Wをその幅
方向から挾み付けるようになっている。
外側の2つの脚部8の相互間には、炉壁Wを片状に切断
する切断機!2が備えられている。この切断機12は、
挾持部9.11による炉壁Wの挾持部分を含まない範囲
を切断範囲として炉壁Wを切断するものである。本例に
おける切断機12は、挾持部9.11による炉壁Wの挾
持部分(第9図中点線で表す部分)の範囲外の下側部分
を切断線I7に沿って四角片状に切断するように構成さ
れており、その切断手段としてアブレインブウォータジ
ェットノズル13を採用している。このアブレインブウ
ォータジェットノズル13は、高圧水ジェットにガーネ
ット等の研削剤の微粒を加えて切断箇所に吹き付け、そ
の運動エネルギーによって炉壁Wを切断するものである
。また、本例におけるノズル13の移動機構は、第4図
に表すようにノズル13を15字状のガイド溝14に沿
って移動さ什る構成となっている。
切断手段きしてアブレインブジェットノズル13を採用
したことに伴い、その付属装置として、切断装置4には
研削液と、切断によって発生する粉塵を回収する回収装
置15が備えられている。
この回収装置15は、第1O図に表すようにノズル13
の移動範囲を覆うL字状のカバー16を有する。このカ
バーI6は、炉壁Wを挾んで炉の外側と内側に2組み対
向配備されていて、研削液と粉塵を受は皿17上に集め
るようになっている。
本例において、カバー16は炉壁Wの周面に沿って湾曲
した形状となっている。また、受は皿17上に集められ
た研削液と粉塵は排水配管18を通して回収されるよう
になっている。
以上のように切断装置4は構成され、これとは別体に前
出した切断片移動装置5が構成されている。
すなわち、その切断片移動装置5は、第3図に表すよう
に切断装置4と同じ旋回型クレーン6によって吊り下げ
られており、切断装置4とは別個に移動操作されるよう
になっている。切断片移動装置5には、それ自体が炉壁
Wの上部に降ろされたときに炉壁Wの外側と内側に位置
する一対の把持部19を有している。これらの把持部I
っは、それらの間に位置する炉壁Wの切断片を把持する
ように、少なくとも一方が図示しない機構によって切断
片の挾持方向に移動されるようになっている。
次に、本実施例の解体装置の作動と共に、この発明の解
体方法について説明する。
まず、第1図(a)に表ずように炉壁Wの上方に吊り下
げた切断装置4を同図(b)に表すように降ろし、固定
挾持部9を炉の外側に、かつ可動挾持部11を炉の内側
にして、これらの挾持部9.11の間に炉壁Wを位置さ
せる。この吊り下げ状態にて油圧シリンダ10を伸長作
動させ、可動挾持部11を炉壁Wの内周面に押し付けて
、両挾持部9.11の間にて炉壁Wを挾み付ける。これ
により、切断装置4を炉壁Wの定位置に固定支持する。
したがって、この状態においては、クレーン6による切
断装置4の吊り下げを解くことが可能である。
つづいて、切断装置4における切断機12を作動させ、
ノズル13から炉壁Wに向って研削液を射出させつつ、
そのノズルI3をL字状のガイド溝14の垂直部分14
aに沿って上方から下方へ徐々に移動させる。そして、
ノズルI3から射出する研削液によって、第2図(a)
に表すように切断線りの内の左側の縦の線1−+に沿っ
て炉壁Wを切断する。炉壁Wの切断によって生じる粉塵
と研削液は、回収装置I5のカバー16に当たって外部
に飛散することなく受は皿17上に集められ、そしてそ
の受は皿17上から排水配管18を通して回収される。
切断線LIに沿って炉壁Wを縦に切断した後は、切断機
12の動作を一旦停止させ、そしてクレーン6によって
切断装置4を吊り下げる状態にしてから、油圧シリンダ
10を退縮作動させて両挾持部9.11による切断装置
4の固定支持を解く。
そして、再びクレーン6によって切断装置4を吊り下げ
、その切断装置4の吊り下げ位置を横にずらしてから、
油圧シリンダ10を伸長動作させ、両挾持部9.11に
よって切断装置4を再び固定支持する。そのときの固定
位置は、切断機12にお(3るL字状のガイド溝14の
垂直部分14aと、切断線りのうちの右側の線L2とを
一致させるような位置に定める。つまり、先の切断線り
、に沿っての切断作業位置から、切断線りのうちの下側
の線L3の長さ分だけ横にずらした位置に定める。
それから、切断装置4における切断機12を再び作動さ
せ、ノズル13から炉壁Wに向って研削液を射出させつ
つ、そのノズルI3をL字状のガイド溝14の垂直部分
14aに沿って上方から下方へ徐々に移動させる。そし
て、ノズルI3から射出する研削液によって、第2図(
b)に表すように切断線りのうちの右側の縦の線L2に
沿って炉壁Wを縦に切断する。
この切断線L2に沿う切断作業に前後して、切断予定の
四角片状の部分、つまり切断線りによって切り取られる
部分を切断片移動装置5によって把持する。その把持に
当たっては、第1図(c)に表すように炉壁Wの上方に
吊り下げた切断片移動装置5を同図(d)に表すように
降ろし、把持対象の四角片状部分に対向する炉壁Wの外
側と内側に、一対の把持部19をそれぞれ位置させる。
この切断片移動装置5の把持部1つの位置は、第4図お
よび第5図に表すように切断装置4における左右の脚部
8の間であって、切断fi12を避ける位置に定める。
それから、一対の把持部19を接近させて、それらの間
に切断予定の炉壁Wの四角片状部分を把持する。
切断線り、に沿って炉壁Wを縦に切断した後は、引き続
きノズル13から炉壁Wに向って研削液を射出させつつ
、そのノズル13をL字状のガイドM]4の水平部分1
4bに沿って右方から左方へ徐々に移動させる。そして
、ノズル13からの研削液によって、第2図(c)に表
すように切断線りのうちの下側の横の線L3に沿って炉
壁Wを横に切断する。
このようにして炉壁Wを切断線L 、、L 2+L 3
に沿って切断することにより、炉壁Wの四角片状部分W
、を切り取る。この片状部分W1は、既に切断片移動装
置5の把持部19によって把持されているため、切り取
られても依然として元のままの位置にある。また、切断
装置4は切断予定範囲外の炉壁Wに固定支持されている
から、片状部分Wlが切り取られてもその切断装置4は
依然として元の固定位置に支持されている。
片状部分W1を切り取った後は、その片状部分W1を把
持したままの移動装置5を上昇させて、片状部分W1を
所定の回収(存置の上方にまで移し、それからその片状
部分\・Vlの把持を解いてそれを所定の回収位置へ撤
去する。
その後、再び炉壁Wに対する切断装置4の固定位置を横
にずらし、その固定位置にて前述した第2図(b)〜(
d)と同様な切断作業を行う。すなわち、第2図(e)
〜(g)に表すように前の切断箇所から切断線り、の長
さ分だけ横にずれた位置に切断装置4を固定し、切断線
L2、L3に沿って炉壁Wを切断して、片状部分W1を
切り取る。そして、その片状部分W1を移動装置5によ
って吊り上げて撤去する。
以下、同様に切断装置4の固定位置を横にずらして切断
作業を繰り返し、切り取った片状部分W、を順次切断片
移動装置5によって撤去する。そして、このような作業
の繰り返しにより炉壁Wを解体する。
第11図はこの発明の切断装置4における挾持部9.1
1の他の構成例を表す。本例においては、切断装置4に
おける外側の挾持部9が垂直方向のピン20によって外
側の脚部8に揺動自在に取り付けられ、同様にして内側
の挾持部11が垂直方向のビン20によってシリンダ1
0の先端に揺動自在に取り付けられている。したがって
、両挾持部9.11間にて炉壁Wを挾持固定した際、そ
の炉壁Wの外周面と内周面の形状に対応して両挾持部9
.11が揺動して、それらの間における炉壁Wの挾持が
確実なものとなる。
第12図はこの発明の切断装置4における炉壁Wの挾持
機構の他の構成例を表す。本例においては、炉壁Wの外
側と内側に位置する対の脚部8が別体に構成され、そし
て−刃側の脚部8に対して他方側の脚部8が水平のピン
2Iによって揺動可能に取り付けられている。その揺動
力向は、−刃側の脚部8に対して近接、離間する方向と
なっており、その揺動はシリンダ22の伸縮動作によっ
て行なわれる。したがって、本例の場合はシリンダ22
の動作に伴う他方側の脚部8自体の揺動によって両脚部
8の間にて炉壁Wを挾持し、このことによって切断装置
4自体を炉壁Wに固定支持する。
第13図ないし第16図は、切断装置4の切断機12に
おけるノズル13の移動機構として採用可能なものの構
成例を表す。第13図のものは、前述した実施例におい
て採用したものと同様のものであり、ノズル13をガイ
ド114に沿ってL字状に移動させるようになっている
。第14図のものはX−Yテーブル型であり、X−Y座
標上を移動する機能をもっている。第15図のものは片
持ちのX−Yテーブル型であり、第14図のものの可動
部分が片持ち構造となっている。具体的に、この第15
図の乙のを切断装置4の切断機12に採用した場合の構
成例を第16図に表す。
ところで、炉壁Wを片状に切断する切断機12における
切断手段としては、アブレイシブジェソトノズルI3の
他、種々のものを採用することができる。また、その切
断手段の移動機構としてら第13図ないし第16図の例
のものの他、種々の構成のものを採ることができ、要は
炉壁Wを片状に切断するように切断手段を移動させるも
のであればよい。
また、切断装置4を炉壁Wに固定支持して、炉壁Wに対
する切断装置4の位置を定めていることから、その切断
装置4に切断片移動装置5のガイド機構を備えて、その
ガイド機構によって切断装置4に対する切断片移動装置
5の位置を定めることにより、炉壁Wに対する切断片移
動装置5の位置を一義的に定めるように構成することも
可能である。
また、切断装置4に切断片移動装置5の機能を兼有させ
る方法も可能である。例えば、構造物の切断予定範囲の
部分を把持する把持機構を切断装置4に備えて、その切
断装置4によって構造物を片状に切断した後、その切断
片を把持機構によって把持し、それから切断装置4と共
にその把持機構を移動させて、切断片を撤去するように
構成することが可能である。
また、この発明が炉壁Wのみを解体対象物として特定す
るものでないことは勿論であり、いわゆる壁状の構造物
の解体用として広範囲に適用可能である。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、解体対象の壁状
構造物の上方に切断装置を吊り下げ、そしてこの切断装
置を構造物の上部に降ろして、その切断装置に備えた挾
持機構により構造物を幅方向から挾み付け、このことに
よって、切断装置自体を構造物の定位置に固定支持し、
それから構造物の切断とその切断片の撤去を行って構造
物を解体するから、従来のように切断装置を支持するた
めに外部に支柱を立てたり、または大掛かりな支持装置
を用いたりする必要がなく、切断装置を切断対象の構造
物に直接支持して作業能率の向上を図ることができると
共に、切断装置自体を小型軽量化なものとすることがで
きる。しかも、その解体作業を遠隔的に行うことができ
る。したがって、例えば原子炉を構成する炉壁を解体す
る場合に、その作業を迅速ならしめて作業音の被曝を回
避することができる。加えて、炉壁は内部程、放射化の
程度が高いため、外側から切断することによって汚染の
拡大を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)はこの発明の解体装置の一実施例
による解体作業情況をその作業順序にしたがって表す図
、第2図(a)〜(g)はこの発明の解体装置の一実施
例によって構造物を切断する手順の説明図、第3図はこ
の発明の解体装置の一実施例にょる炉壁の解体作業情況
を表す全体図である。 第4図ないし第1O図はこの発明に解体装置の一実施例
の要部を表し、第4図は解体対象の炉壁の外側から見た
一部切欠の斜視図、第5図は解体対象の炉壁の内側から
見た斜視図、第6図は解体対象の炉壁の横から見た側面
図、第7図は解体対象の炉壁の外側から見た正面図、第
8図は第7図の■−■線に沿う断面視図、第9図は切断
装置を固定支持する位置と切断位置との関係を説明する
ための図、第10図(a)は切断装置に備えたカバーを
切断対象の炉壁の外側から見た正面図、同図(b)は同
カバーを切断対象の炉壁の横から側面図、同tm (c
)は同カバーを切断対象の炉壁の内側から見た背面図、
同図(d)は同カバーを切断対象の炉壁の上方から見た
平面図である。 第1I図はこの発明の解体装置の他の実施例における第
8図同様の図、第12図はこの発明の解体装置の更に他
の実施例における第6図同様の図、第13図ないし第1
5図はこの発明の切断装置に備えたノズルの移動機構の
異なる例を表す概略斜視図、第16図は第15図の例の
ノズルの移動機構を備えた切断装置の正面図である。 第17図および第18図は従来の切断装置における支持
方式の異なる例を説明するだめの図である。 4・・・・・・切断装置、 5 ・・・・切断片移動装
置、6・・・・・旋回型クレーン、  7・・・・切断
装置本体、8・・・・・・脚部、 9・・・・・・固定
挾持部、  IO・・・油圧シリンダー、  I!・・
・・可動挾持部、  12・・・・・・切断機、  1
3・・・・・・アブレイシブジェットノズル、 W・・
・・・・炉壁(解体対象)、 W、・・・・・・切断片
。 図 (c)       (d) 第1I図 第13図 第12図 第14図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)壁状の構造物を片状に切断して解体する壁状構造
    物の解体方法において、解体対象の構造物を幅方向から
    挟む挾持機構とその構造物を切断する切断機構を備えた
    切断装置を構造物の上方に吊り下げ、この切断装置を構
    造物の上部に降ろし、そして切断装置の挾持機構によっ
    て構造物の切断予定範囲外の部分を幅方向から挾み付け
    ることにより、切断装置自体を構造物の定位置に固定支
    持し、その後、切断装置の切断機によって構造物の切断
    予定範囲の部分を片状に切断してから、その切断片を保
    持して撤去することを特徴とする壁状構造物の解体方法
  2. (2)壁状の構造物を片状に切断して解体する壁状構造
    物の解体装置において、構造物の上方に吊り下げられて
    その構造物の上部に降ろされたときに脚部が構造物を股
    ぐ切断装置本体と、この切断装置本体に備えられて構造
    物を片状に切断する切断機と、切断装置本体の脚部に備
    えられて切断機による構造物の切断予定範囲外の部分を
    幅方向から挾み付けることによって切断装置自体を構造
    物の定位置に固定支持する挾持機構と、切断機によって
    切断した構造物の切断片を保持して撤去する切断片移動
    装置とからなることを特徴とする壁状構造物の解体装置
JP16714285A 1985-07-29 1985-07-29 壁状構造物の解体方法および装置 Granted JPS6229676A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16714285A JPS6229676A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 壁状構造物の解体方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16714285A JPS6229676A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 壁状構造物の解体方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6229676A true JPS6229676A (ja) 1987-02-07
JPH0581704B2 JPH0581704B2 (ja) 1993-11-15

Family

ID=15844201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16714285A Granted JPS6229676A (ja) 1985-07-29 1985-07-29 壁状構造物の解体方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6229676A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138516A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Techno Sakato:Kk 煙突破壊装置のガイド
JP2013181921A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Shimizu Corp 放射能汚染施設の解体方法
JP2015004239A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社竹中工務店 把持切断装置及び把持切断方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58120957A (ja) * 1982-01-08 1983-07-19 オカダアイヨン株式会社 円筒形構造体の破壊工法およびその装置
JPS6043573A (ja) * 1983-08-16 1985-03-08 株式会社熊谷組 コンクリ−ト構造物の切断方法及び装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58120957A (ja) * 1982-01-08 1983-07-19 オカダアイヨン株式会社 円筒形構造体の破壊工法およびその装置
JPS6043573A (ja) * 1983-08-16 1985-03-08 株式会社熊谷組 コンクリ−ト構造物の切断方法及び装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138516A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Techno Sakato:Kk 煙突破壊装置のガイド
JP2013181921A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Shimizu Corp 放射能汚染施設の解体方法
JP2015004239A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社竹中工務店 把持切断装置及び把持切断方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0581704B2 (ja) 1993-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0192406A2 (en) Debris removal system for a nuclear fuel assembly
JP2001239462A (ja) 超高圧研磨ウォータジェット切断装置
JPS6229676A (ja) 壁状構造物の解体方法および装置
JP2004212149A (ja) 原子炉の解体及び撤去方法
JPH0422478B2 (ja)
JPH09159788A (ja) 原子炉内遠隔作業装置およびその作業方法
JP4644181B2 (ja) 原子炉構造物の切断設備
CN110085343A (zh) 一种放射性厂房烟囱退役装置
DE9003515U1 (de) Manipulator für Hantierungsarbeiten, insbesondere für zerstörungsfreie Prüfungen
JPS62107168A (ja) 壁状構造物の解体装置
CN209416948U (zh) 一种核岛钢衬里与贯穿件法兰对接焊缝的射线检测装置
CN206512617U (zh) 一种综合性水利桥梁底面检修装置
JPS6043573A (ja) コンクリ−ト構造物の切断方法及び装置
JP4327337B2 (ja) 炉内構造物据付け用足場装置および炉内構造物据付け方法
JP3092619B1 (ja) 液中切断装置
JP3052999B2 (ja) コールバンカ用作業足場装置
JPS61130799A (ja) 伝熱管清掃装置
JPH0372435B2 (ja)
US7828075B2 (en) Remote tooling
CN213018685U (zh) 一种基于电子信息技术的自动测试设备
CN213945986U (zh) 一种用于mpp电力管加工的打磨设备
CN210368967U (zh) 钢护筒插打导向装置及***
CN218347084U (zh) 一种组合式建筑施式用安全围挡
JPS5942454Y2 (ja) コンクリ−ト切断装置
CN214613572U (zh) 一种伸缩缝防水橡胶带可调节拆除装置