JPS62290013A - テープ電線の製造方法 - Google Patents

テープ電線の製造方法

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JPS62290013A
JPS62290013A JP2832987A JP2832987A JPS62290013A JP S62290013 A JPS62290013 A JP S62290013A JP 2832987 A JP2832987 A JP 2832987A JP 2832987 A JP2832987 A JP 2832987A JP S62290013 A JPS62290013 A JP S62290013A
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JP
Japan
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electric wire
tape
tape electric
tapes
stranded
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米良 芳雄
小出 義昭
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 6、発明の詳細な説明 この発明は、一対のテープの間に挾み込まれた撚線導体
に部分的にメッキなどの金属被覆を施したテープ電線お
よびその製造方法に関するものである。
従来、テープ電線の導体としては、単線、撚線。
一括スズメツキ撚線、平角線などが使用されている。そ
して、これらの導体においては、一般に次のような条件
が必要とされる。
(イ)ハンダ付は性および耐蝕性に優れていること。
(ロ)実装段階においては、屈曲させて使用することが
多いため、十分な可撓性を有すること。
(ハ)使用時において、口出し部は基板の差込み穴やコ
ネクタの所望箇所に差込まれることが多いため、口出し
部の取扱い性が良好であること。
これらの条件のうち、(イ)のハンダ付は性および耐蝕
性は、一般に導体上にメッキを施すことにより向上させ
ることができる。しかしながら、メッキを施した場合、
単線、平角線は勿論のこと、撚線においても、従来の一
括スズメッキ撚線を用いたテープ電線から明らかなよう
に、(ロ)の可撓性がかなり悪くなる。つまクケーゾ電
線の可撓性は使用するテープの種類、製造方法などにも
起因するが、導体そのものの可撓性により大きく左右さ
れる。このため、一括スズメツキ撚線でこの可撓性をコ
ントロールするには、メッキの付着量をコントロールす
ればよいわけであるが、これはかなり面倒な問題で、適
正な付着量のものを得ることは甚だ困難である。
一方、口出し部の取扱い性はこの部分が一体で硬い方が
好ましく、特に、撚線の場合、解ぐれて広がったりする
ため、一括メツキを施すなどして固めておいた方が取扱
い上、便利である。
この発明は、このような現状に鑑みなされたものであっ
て、撚線導体を用いたテープ電線において、この撚線導
体の本来的な特性であるところの、十分なる可撓性を得
ると共に、撚線導体の適宜箇所に部分的に金属被覆(例
えばメッキなど、以下メッキと称す)を施して、口出し
時の取扱い性の向上と、ハンダ付は性および耐蝕性々ど
の向上も図ったテープ電線およびその製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
以下、この発明に係るテープ電線の実施例を図面により
詳説する。
第1図は当初より全体を製品の長さにし、かつ予め口出
し処理を施した部品としてのテープ電線の実施例を示し
、第2図は長尺なテープ電線とした場合の他の実施例を
示す。
いずれの場合も、上下一対の両テープ1,2の間に複数
の互に平行に延びる撚線導体6が挾み込まれており、第
1図の場合は両端の口出し処理された口出し部ろaに、
例えば、スズメッキなどによる一括スズメッキ部からな
る金属被覆部4が設けられている。この場合、金属被覆
部4の長手方向の一部がテープ1.2側の絶縁体内に配
置されるように構成される。
このことにより、硬い金属被覆部4の長手方向の一部が
テープ1,2に保持され、機械的特性。
特に曲げによる応力集中による導体の耐疲労破壊特性が
向上し、さらに口出し部の導体は次のような利点を有す
るようになる。(1)口出し作業時の取扱い性が向上す
る。(2)口出し部の一括メツキ部(金属被覆部)の屈
曲性(剛性)が向上して、例えばコネクターの所望個所
に差し込み易くかつ抜き差し性が改善される。さらにま
た(ろ)一括メツキ線の特徴である解ぐれないこと、(
4)予備ハンダが不要なことなどの特性を有する。
第2図のものにおいては、撚線導体5の長手方向の適宜
間隔をおいた部分に、口出し部の長さに対応する分およ
び前記両テープ間に挾み込まれる分の合計した長さをも
って、例えば上述の場合と同様にスズメッキなどによる
一括スズメッキ部からなる金属被覆部4が設けられてい
る。この場合使用時には必要とされる長さに切断され、
かつ両端に位置する金属被覆部4が口出し部となるよう
VC(勿論、上述のように金属被覆部4の一部が一部4
一 対のテープ1,20間に残るようにする)不要なテープ
1.2部分を除去する。テープ1.2が透明なときは(
一般に透明な゛ものが多い)、透視し彦から切断するこ
とができる。
次にこの発明に係るテープ電線の製造方法の一例につい
て説明すると、例えば第5図および第4図に示す装置に
より製造することができる。すなわち、融着ロール5,
6で上下一対のテープ1゜20間に挾み込まれる前の撚
線導体ろの走行途中に、フラックス塗布装置7、メッキ
装置8さらにはメッキ液絞り具9を順次設置し、このフ
ラックス塗布装置7およびメッキ装置8を間欠的に作動
させて、はぼ口出し部に相当する長さで7ラツクスおよ
びこの上にメッキ液が付着されて、撚線導体乙に多数の
独立した金属被覆部4が撚線導体長手方向に間隔をおい
て形成される。
この場合、使用するフラックス塗布装置7およびメッキ
装置8としては、例えばフシックスおよびメッキ液を間
欠的に噴き上げて導体ろに付着させるようにしたフロ一
方式のものなどを用いることができる。
このようにして製造されたテープ電線の中間素材を任意
の金属被覆部4の長手方向中間位置で切断し、次いでテ
ープ1,2の端部を金属被覆部4の長手方向の中間位置
で切断除去して口出し部3aを形成する。
以上説明したように、この発明のテープ電線によれば、
互いに平行した複数本の撚線導体ろが一対のテープ1,
2の間に挾み適寸れたテープ電線であって、このテープ
電線の両端における前記撚線導体ろの口出し部ろaには
金属被覆部4が設けられ、かつこの金属被覆部4の一部
が前記一対のテープ1.2の間に挾み込まれているので
、テープ電線に十分な可撓性を付与することができ、さ
ら(でテープ電線の使用にあたっては、撚線導体ろの口
出し部′3aが一体化して硬くなっていると共に、解ぐ
れたり、折れ曲ったりしないので、取扱い上、非常に便
利である。またメッキなどの金属被覆によりハング付は
性およびItI蝕性の向上も期待できる。
さらにまた、この発明のテープ電線の製造方法によれば
、互いに平行な複数本の撚線導体ろに独立した多数の金
属被覆部4を撚線導体長手方向に間欠的に設けたのち、
各金属被覆部付き撚線導体を一対のテープ1,20間に
挾み込み、次いでその撚線導体挾み込みテープを、金属
被覆部4の長手方向中間部で切断したのち、テープ1,
2の端部を金属被覆部4の長手方向の中間位置で除去し
て口出し部3aを形成するので、両端の口出し部ろaに
一対のテープ1.2の間壕で延長する金属被覆部4を有
するテープ電線を容易に製造することができる効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係るテープ電線の各実施
例を示す斜視図、第ろ図は発明に係るテープ電線の製造
方法の一例を示す概略説明図、第4図は上記製造方法に
用いる各装置の概略斜視図である。 1.2はテープ、6は掟線導体、6aは口出し部、4は
金@板キ釘部。 第 第4図 7=」 3図 入り

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに平行した複数本の撚線導体3が一対のテー
    プ1、2の間に挾み込まれたテープ電線であつて、この
    テープ電線の両端における前記撚線導体3の口出し部3
    aには金属被覆部4が設けられ、かつこの金属被覆部4
    の一部が前記一対のテープ1、2の間に挾み込まれてい
    ることを特徴とするテープ電線。
  2. (2)前記テープ電線の両端の口出し部3aの間に少な
    くとも一つの単位金属被覆部4が存在することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のテープ電線。
  3. (3)互いに平行な複数本の撚線導体3に独立した多数
    の金属被覆部4を撚線導体長手方向に間欠的に設けたの
    ち、各金属被覆部付き撚線導体を一対のテープ1、2の
    間に挾み込み、次いでその撚線導体挾み込みテープを、
    金属被覆部4の長手方向中間部で切断したのち、テープ
    1、2の端部を金属被覆部4の長手方向の中間位置で除
    去して口出し部3aを形成することを特徴とするテープ
    電線の製造方法。
JP2832987A 1987-02-12 1987-02-12 テープ電線の製造方法 Granted JPS62290013A (ja)

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JPS62290013A true JPS62290013A (ja) 1987-12-16
JPH0113169B2 JPH0113169B2 (ja) 1989-03-03

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019160414A (ja) * 2018-03-07 2019-09-19 日立金属株式会社 差動信号伝送用ケーブル、多芯ケーブル、及び差動信号伝送用ケーブルの製造方法
JP2019160484A (ja) * 2018-03-09 2019-09-19 日立金属株式会社 信号伝送用ケーブルの製造装置及び製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5531593A (en) * 1978-08-19 1980-03-05 Heraa Mas Fab Gmbh Geb Combination milling

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JPH0113169B2 (ja) 1989-03-03

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