JPS6228481B2 - - Google Patents
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- JPS6228481B2 JPS6228481B2 JP54119092A JP11909279A JPS6228481B2 JP S6228481 B2 JPS6228481 B2 JP S6228481B2 JP 54119092 A JP54119092 A JP 54119092A JP 11909279 A JP11909279 A JP 11909279A JP S6228481 B2 JPS6228481 B2 JP S6228481B2
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- magnetic
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- recording
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/64—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent
- G11B5/66—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent the record carriers consisting of several layers
- G11B5/672—Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent the record carriers consisting of several layers having different compositions in a plurality of magnetic layers, e.g. layer compositions having differing elemental components or differing proportions of elements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/02—Analogue recording or reproducing
- G11B20/08—Pulse-modulation recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/1278—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive specially adapted for magnetisations perpendicular to the surface of the record carrier
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はリニアリテイ良く、歪の少ない垂直磁
化記録再生を行い得る磁気記録再生方式に関す
る。
化記録再生を行い得る磁気記録再生方式に関す
る。
記録媒体の厚み方向に磁化を形成して信号記録
を行う垂直磁化記録が、高密度信号記録を可能と
する等、注目されている。この場合、記録媒体に
はそのヒステリスカーブができるだけ角形である
ことが要求される。このような記録媒体への記録
は残留磁化が正または負の飽和値になることが安
定であり、中間の状態に磁化を保持することが困
難である。これ故、従来の磁気記録方式の如きア
ナログ信号記録には適さない傾向があつた。また
垂直磁化記録自体、未だ研究途上にあり、リニア
リテイの良い記録再生手段が見出されていないの
が実情である。
を行う垂直磁化記録が、高密度信号記録を可能と
する等、注目されている。この場合、記録媒体に
はそのヒステリスカーブができるだけ角形である
ことが要求される。このような記録媒体への記録
は残留磁化が正または負の飽和値になることが安
定であり、中間の状態に磁化を保持することが困
難である。これ故、従来の磁気記録方式の如きア
ナログ信号記録には適さない傾向があつた。また
垂直磁化記録自体、未だ研究途上にあり、リニア
リテイの良い記録再生手段が見出されていないの
が実情である。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、垂直磁化記録の有する
特徴を活かしてリニアリテイの良い、しかも歪の
少ないアナログ信号記録再生を行い得る簡易な方
法の磁気記録再生方式を提供せんことにある。
その目的とするところは、垂直磁化記録の有する
特徴を活かしてリニアリテイの良い、しかも歪の
少ないアナログ信号記録再生を行い得る簡易な方
法の磁気記録再生方式を提供せんことにある。
本発明の概要は、アナログ信号をPWM変調し
て記録媒体の磁化反転磁界より大なる振幅の磁界
に変換して垂直磁化記録することにより上記目的
を達成したものである。
て記録媒体の磁化反転磁界より大なる振幅の磁界
に変換して垂直磁化記録することにより上記目的
を達成したものである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。
する。
第１図は本方式を適用した装置の概略構成を示
す模式図である。記録に供される入力信号は増幅
器１を介して所定レベルに増幅されたのちパルス
幅変調器（PWM変調器）２に入力される。この
変調器２にはキヤリア信号発振器３から上記入力
信号の周波数帯域より高い周波数の搬送波（キヤ
リア）信号が印加されており、同変調器２はキヤ
リア信号に従つて前記入力信号をパルス幅変調し
ている。このPWM変調器２によるパルス幅変調
は、例えば第２図ａに示す如き入力信号に対し
て、その零レベル点にて正パルスおよび負パルス
のパルス幅θ＋、θ−が等しく、そのパルス幅θ
＋、θ−を信号レベルに比例して増減するもので
ある。即ち、入力信号レベルＥSに対して ＥS∝θ＋−θ−／θ＋＋θ− なるパルス幅変調を第２図ｂに示すように行う。
す模式図である。記録に供される入力信号は増幅
器１を介して所定レベルに増幅されたのちパルス
幅変調器（PWM変調器）２に入力される。この
変調器２にはキヤリア信号発振器３から上記入力
信号の周波数帯域より高い周波数の搬送波（キヤ
リア）信号が印加されており、同変調器２はキヤ
リア信号に従つて前記入力信号をパルス幅変調し
ている。このPWM変調器２によるパルス幅変調
は、例えば第２図ａに示す如き入力信号に対し
て、その零レベル点にて正パルスおよび負パルス
のパルス幅θ＋、θ−が等しく、そのパルス幅θ
＋、θ−を信号レベルに比例して増減するもので
ある。即ち、入力信号レベルＥSに対して ＥS∝θ＋−θ−／θ＋＋θ− なるパルス幅変調を第２図ｂに示すように行う。
しかして上記パルス幅変調された信号は垂直磁
化記録ヘツド４に印加される。このヘツド４は記
録媒体としての磁気テープ５の磁気記録面に摺接
する主磁極４ａ、上記磁気テープ５を挾んで主磁
極４ａに対向配置された補助磁極４ｂ、そしてこ
の補助磁極４ｂに巻回された励磁コイル４ｃとに
よつて構成される。この励磁コイル４ｃに印加さ
れる前記パルス変調信号により記録磁界が発生さ
れ、主磁極４ａによつて集束されて記録テープ５
内に、その厚み方向に磁化を形成して信号の垂直
磁化記録が行われる。ここで磁気テープ５はテー
プの厚み方向に磁化され易い性質を有し、例えば
第３図に示す如き磁気特性を示すものである。つ
まり角形性のヒステリス特性を有し、媒体の磁化
反転磁界Hcを越える磁界Ｈを受けて、その磁化
Ｍを急激に反転する。前記励磁コイル４ｃに印加
されるパルス幅変調信号によつて主磁極４ａに発
生される磁界Hrは、上記媒体の磁化反転磁界Hc
より大なる如く設定されている。従つて、パルス
幅変調信号の正パルスを受けて記録テープ５のパ
ルス幅θ＋に相当する部分が正に磁化され、また
負のパルスを受けてそのパルス幅θ−に相当する
部分が負に磁化されることになる。
化記録ヘツド４に印加される。このヘツド４は記
録媒体としての磁気テープ５の磁気記録面に摺接
する主磁極４ａ、上記磁気テープ５を挾んで主磁
極４ａに対向配置された補助磁極４ｂ、そしてこ
の補助磁極４ｂに巻回された励磁コイル４ｃとに
よつて構成される。この励磁コイル４ｃに印加さ
れる前記パルス変調信号により記録磁界が発生さ
れ、主磁極４ａによつて集束されて記録テープ５
内に、その厚み方向に磁化を形成して信号の垂直
磁化記録が行われる。ここで磁気テープ５はテー
プの厚み方向に磁化され易い性質を有し、例えば
第３図に示す如き磁気特性を示すものである。つ
まり角形性のヒステリス特性を有し、媒体の磁化
反転磁界Hcを越える磁界Ｈを受けて、その磁化
Ｍを急激に反転する。前記励磁コイル４ｃに印加
されるパルス幅変調信号によつて主磁極４ａに発
生される磁界Hrは、上記媒体の磁化反転磁界Hc
より大なる如く設定されている。従つて、パルス
幅変調信号の正パルスを受けて記録テープ５のパ
ルス幅θ＋に相当する部分が正に磁化され、また
負のパルスを受けてそのパルス幅θ−に相当する
部分が負に磁化されることになる。
しかして再生ヘツド６により上記記録テープ５
から信号を再生すれば、理想的には再生信号波形
は第２図ｂに示す記録波形と同じくなる。従つて
この再生波形から入力信号周波数成分だけを取出
すことにより、第２図ａに示す入力信号と同様な
出力波形を得ることができる。つまり再生信号波
形中から信号周波数成分だけを取り出せば、その
出力信号ＥOは ＥO∝θ＋−θ−／θ＋＋θ−∝ＥS となり、その飽和レベルまで完全な比例関係を有
する第４図実線に示す如き入出力（記録再生）特
性で再生されることになる。ちなみに従来のAC
バイアス方式によれば第４図中破線で示す如き入
出力特性しか得ることができず、その飽和値の1/
３程度までしか直線性を保ち得ないので、ダイナ
ミツクレンジが狭いといえる。この点本装置では
飽和レベルまで、ダイナミツクレンジを十分広く
設定することができる。
から信号を再生すれば、理想的には再生信号波形
は第２図ｂに示す記録波形と同じくなる。従つて
この再生波形から入力信号周波数成分だけを取出
すことにより、第２図ａに示す入力信号と同様な
出力波形を得ることができる。つまり再生信号波
形中から信号周波数成分だけを取り出せば、その
出力信号ＥOは ＥO∝θ＋−θ−／θ＋＋θ−∝ＥS となり、その飽和レベルまで完全な比例関係を有
する第４図実線に示す如き入出力（記録再生）特
性で再生されることになる。ちなみに従来のAC
バイアス方式によれば第４図中破線で示す如き入
出力特性しか得ることができず、その飽和値の1/
３程度までしか直線性を保ち得ないので、ダイナ
ミツクレンジが狭いといえる。この点本装置では
飽和レベルまで、ダイナミツクレンジを十分広く
設定することができる。
尚、再生ヘツド６の出力は再生増幅器７を介し
て取出される。
て取出される。
さて、磁気テープ５からの信号再生において、
信号周波数成分のみを高感度に取り出すには次の
ようにして行われる。パルス幅変調を受けた信号
の記録テープ１上での波長λｃは、搬送波の周波
数をｃ記録テープ１の走行速度をｖとしたとき λｃ＝ｖ／ｃ と示すことができる。同様に入力信号の波長λｓ
は、その周波数をｓとしたとき λｓ＝ｖ／ｓ と示すことができる。したがつて再生ヘツド６の
ギヤツプ幅をｇとしたとき、記録信号波長λに対
してｇ／λなる比が整数比のとき大きなギヤツプ
損失を生じ、また（λ≫ｇ）なる条件のとき上記
ギヤツプ損失が殆んど零であると看做し得る。従
つて、再生ヘツド６のギヤツプ幅ｇを λｓ＞ｇ＞λｃ なる関係に設定しておけば、信号周波数成分のみ
を高感度に検出することができる。
信号周波数成分のみを高感度に取り出すには次の
ようにして行われる。パルス幅変調を受けた信号
の記録テープ１上での波長λｃは、搬送波の周波
数をｃ記録テープ１の走行速度をｖとしたとき λｃ＝ｖ／ｃ と示すことができる。同様に入力信号の波長λｓ
は、その周波数をｓとしたとき λｓ＝ｖ／ｓ と示すことができる。したがつて再生ヘツド６の
ギヤツプ幅をｇとしたとき、記録信号波長λに対
してｇ／λなる比が整数比のとき大きなギヤツプ
損失を生じ、また（λ≫ｇ）なる条件のとき上記
ギヤツプ損失が殆んど零であると看做し得る。従
つて、再生ヘツド６のギヤツプ幅ｇを λｓ＞ｇ＞λｃ なる関係に設定しておけば、信号周波数成分のみ
を高感度に検出することができる。
一方、記録テープ５と再生ヘツド６との間隙を
ｄとすると、信号波長λとの間に exp（−２πｄ／λ） なるスペーシングロスがある。従つて、今 exp（−２πｄ／λｃ）＜0.1 なるように ｄ＞0.37λｃ なる関係に設定すれば搬送波成分の再生感度を大
幅に低下させることができる。従つて、これによ
り信号周波数成分だけを高感度に再生することが
可能となる。
ｄとすると、信号波長λとの間に exp（−２πｄ／λ） なるスペーシングロスがある。従つて、今 exp（−２πｄ／λｃ）＜0.1 なるように ｄ＞0.37λｃ なる関係に設定すれば搬送波成分の再生感度を大
幅に低下させることができる。従つて、これによ
り信号周波数成分だけを高感度に再生することが
可能となる。
その他、記録ヘツド４と再生ヘツド６とのアジ
マスを異ならせ、搬送波成分の再生感度だけを低
下させたり、また再生増幅器７に搬送波成分を遮
断し、入力信号成分のみを通過するような低域通
過のフイルタ特性を持たせたり、更に上述した各
手段を組合せることにより入力信号周波数成分に
対して高感度に、且つ搬送波近傍周波数成分に対
して低感度に信号を再生するようにすることがで
きる。
マスを異ならせ、搬送波成分の再生感度だけを低
下させたり、また再生増幅器７に搬送波成分を遮
断し、入力信号成分のみを通過するような低域通
過のフイルタ特性を持たせたり、更に上述した各
手段を組合せることにより入力信号周波数成分に
対して高感度に、且つ搬送波近傍周波数成分に対
して低感度に信号を再生するようにすることがで
きる。
尚、ちなみに記録媒体の面内方向に磁化を形成
して信号記録を行う従来の面内磁化記録において
は、入力信号をパルス幅変調して記録することも
行われている。しかしこの種の方式では再生時に
搬送波を再生し、この再生された搬送波を用いて
入力信号を復調することが必要である。その為に
は、搬送波の再生が必要である。
して信号記録を行う従来の面内磁化記録において
は、入力信号をパルス幅変調して記録することも
行われている。しかしこの種の方式では再生時に
搬送波を再生し、この再生された搬送波を用いて
入力信号を復調することが必要である。その為に
は、搬送波の再生が必要である。
これに対して本発明の方式によると、搬送波の
もとに入力信号を復調すると云う必要が全くない
ことから、搬送波に対しては再生ヘツド６自身が
再生しない、若しくは再生してもそれを使用しな
い、つまり低感度に再生している。この点が面内
記録におけるパルス幅変調記録方式とは異なり、
且つ復調回路が不要であると云う特徴を有する。
もとに入力信号を復調すると云う必要が全くない
ことから、搬送波に対しては再生ヘツド６自身が
再生しない、若しくは再生してもそれを使用しな
い、つまり低感度に再生している。この点が面内
記録におけるパルス幅変調記録方式とは異なり、
且つ復調回路が不要であると云う特徴を有する。
ところで、垂直磁化記録により、矩形波信号の
記録を行う場合、記録テープ５の媒体内減磁界の
作用によつて長波長では第５図ａに示すように、
その中央で残留磁化Ｍが低下することが判つてい
る。このような磁化Ｍの低下があると、信号のリ
ニアリテイが失われるので問題がある。従つて、
媒体内減磁界の作用を小さくする為、搬送波波長
λｃを短くし、テープの厚みδに対して λｃ＜δ 程度に設定すれば第５図ｂに示すように矩形残留
磁化を良好に得ることができる。即ち、垂直磁化
記録における短波長特性を十分に活かし得る。
記録を行う場合、記録テープ５の媒体内減磁界の
作用によつて長波長では第５図ａに示すように、
その中央で残留磁化Ｍが低下することが判つてい
る。このような磁化Ｍの低下があると、信号のリ
ニアリテイが失われるので問題がある。従つて、
媒体内減磁界の作用を小さくする為、搬送波波長
λｃを短くし、テープの厚みδに対して λｃ＜δ 程度に設定すれば第５図ｂに示すように矩形残留
磁化を良好に得ることができる。即ち、垂直磁化
記録における短波長特性を十分に活かし得る。
また第６図に示すように記録テープ５を２層構
造として媒体内の反磁界を小さくすることも有効
である。即ち、プラスチツクフイルム等からなる
ベース材１１上にパーマロイ等の高透磁率磁性層
１２を形成し、その上にCo−Crスパツタ膜等の
垂直磁化媒体１３を形成した２層構造とすればよ
い。このような２層構造にすれば、第７図ａ，ｂ
に単層構造との比較を示すように、単層構造にあ
つて磁性層１３の裏面に発生する磁荷が２層構造
における高透磁率層１２内に発生しなくなるの
で、反磁界が減少し、残留磁化波形の改善をはか
り得る。
造として媒体内の反磁界を小さくすることも有効
である。即ち、プラスチツクフイルム等からなる
ベース材１１上にパーマロイ等の高透磁率磁性層
１２を形成し、その上にCo−Crスパツタ膜等の
垂直磁化媒体１３を形成した２層構造とすればよ
い。このような２層構造にすれば、第７図ａ，ｂ
に単層構造との比較を示すように、単層構造にあ
つて磁性層１３の裏面に発生する磁荷が２層構造
における高透磁率層１２内に発生しなくなるの
で、反磁界が減少し、残留磁化波形の改善をはか
り得る。
以上述べたように本方式によれば、多角ヒステ
リシス特性を有する記録媒体に、直線性の良いア
ナログ記録が可能となり、しかも記録媒体の飽和
磁束密度まで完全な直線性を確保してダイナミツ
クレンジの広い信号記録再生を行い得る。その
上、従来のACバイアス方式に比較して、歪、ダ
イナミツクレンジ、Ｓ／Ｎ等の大幅な向上が期待
できる。更には従来のものと記録方式が異なるに
も拘らず、再生に関しては同一手段を用いること
ができ、互換性にも優れている。その他、従来の
ACバイアス方式にあつては記録用の増幅器１の
直線性を十分広くして歪の低減を図る必要があつ
たが、本装置では単にパルス幅変調されたデジタ
ル波形を扱うことになるので、その直線性に関し
て無視することができる。そしてアナログ波形を
扱うものに比して電力的効率の向上を図り、磁気
ヘツド４，６に対して磁気飽和を招く虞れも少な
い等の利点も発揮する。
リシス特性を有する記録媒体に、直線性の良いア
ナログ記録が可能となり、しかも記録媒体の飽和
磁束密度まで完全な直線性を確保してダイナミツ
クレンジの広い信号記録再生を行い得る。その
上、従来のACバイアス方式に比較して、歪、ダ
イナミツクレンジ、Ｓ／Ｎ等の大幅な向上が期待
できる。更には従来のものと記録方式が異なるに
も拘らず、再生に関しては同一手段を用いること
ができ、互換性にも優れている。その他、従来の
ACバイアス方式にあつては記録用の増幅器１の
直線性を十分広くして歪の低減を図る必要があつ
たが、本装置では単にパルス幅変調されたデジタ
ル波形を扱うことになるので、その直線性に関し
て無視することができる。そしてアナログ波形を
扱うものに比して電力的効率の向上を図り、磁気
ヘツド４，６に対して磁気飽和を招く虞れも少な
い等の利点も発揮する。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるもの
ではない。例えばパルス幅変調方式についても
種々の手段が適用可能であることは勿論のこと、
搬送波周波数ｃも適宜定めればよい。また記録
媒体としても種々の磁気記録方式のものが適用で
き、同記録媒体から搬送波成分を低感度に、且つ
信号成分を高感度に再生する手段として、上述し
たギヤツプロス、スペーシングロス等を積極的に
利用するようにすれば都合が良い。また記録ヘツ
ドの構造についても特に限定されるものでもな
い。要するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することができる。
ではない。例えばパルス幅変調方式についても
種々の手段が適用可能であることは勿論のこと、
搬送波周波数ｃも適宜定めればよい。また記録
媒体としても種々の磁気記録方式のものが適用で
き、同記録媒体から搬送波成分を低感度に、且つ
信号成分を高感度に再生する手段として、上述し
たギヤツプロス、スペーシングロス等を積極的に
利用するようにすれば都合が良い。また記録ヘツ
ドの構造についても特に限定されるものでもな
い。要するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することができる。
図は本発明の一実施例を示すもので、第１図は
概略構成図、第２図ａ，ｂはパルス幅変調を示す
図、第３図は記録テープの角形ヒステリシス特性
を示す図、第４図は信号の記録再生特性を示す
図、第５図ａ，ｂは垂直磁化記録の波長特性を示
す図、第６図は記録テープの構造を示す図、第７
図ａ，ｂは記録テープに発生する磁荷を示す図で
ある。 １……増幅器、２……パルス幅変調器、３……
キヤリヤ信号発生器、４……記録ヘツド、４ａ…
…主磁極、４ｂ……補助磁極、４ｃ……励磁コイ
ル、５……記録テープ、６……再生ヘツド、７…
…再生増幅器、１１……ベース材、１２……高透
磁率磁性層、１３……垂直磁化媒体。
概略構成図、第２図ａ，ｂはパルス幅変調を示す
図、第３図は記録テープの角形ヒステリシス特性
を示す図、第４図は信号の記録再生特性を示す
図、第５図ａ，ｂは垂直磁化記録の波長特性を示
す図、第６図は記録テープの構造を示す図、第７
図ａ，ｂは記録テープに発生する磁荷を示す図で
ある。 １……増幅器、２……パルス幅変調器、３……
キヤリヤ信号発生器、４……記録ヘツド、４ａ…
…主磁極、４ｂ……補助磁極、４ｃ……励磁コイ
ル、５……記録テープ、６……再生ヘツド、７…
…再生増幅器、１１……ベース材、１２……高透
磁率磁性層、１３……垂直磁化媒体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 入力信号の周波数より高い周波数の搬送波に
て上記入力信号をパルス幅変調するパルス幅変調
手段と、上記パルス幅変調された信号を磁気記録
媒体に垂直磁化記録する手段と、前記記録媒体か
ら前記変調された入力信号周波数成分に対して高
感度に、且つ前記搬送波近傍周波数成分に対して
低感度に信号を再生する再生手段とを具備したこ
とを特徴とする磁気記録再生方式。 ２ 再生手段は、ギヤツプ幅ｇが λｓ＞ｇ＞λｃ 但し、λｓは記録媒体上での入力信号波長λｃ
は記録媒体上での搬送波信号波長に設定された磁
気ヘツドを有することを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の磁気記録再生方式。 ３ 再生手段は、磁気記録媒体との間隔ｄが ｄ＞0.37λｃ 但し、λｃは記録媒体上での搬送波信号波長の
関係で配置された磁気ヘツドを有することを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の磁気記録再生
方式。 ４ 再生手段は、磁気記録媒体より変調された入
力信号および搬送波信号を再生する磁気ヘツド
と、この磁気ヘツドにより再生された前記信号か
ら前記入力信号成分を抽出する手段とを有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気
記録再生方式。 ５ パルス幅変調された信号が垂直磁化記録され
る磁気記録媒体は、ベース材上に高透磁率磁性層
を形成し、その上に垂直磁化媒体を形成した２層
構造であることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の磁気記録再生方式。 ６ パルス幅変調された信号が垂直磁化記録され
る磁気記録媒体は、その厚みδが前記磁気記録媒
体上での搬送波信号波長λｃより大であることを
特徴とする特許請求の範囲第１項または第５項記
載の磁気記録再生方式。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11909279A JPS5644109A (en) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | Magnetic recording and reproducing system |
| US06/177,721 US4390907A (en) | 1979-09-17 | 1980-08-12 | Magnetic recording system |
| EP80105007A EP0025885B2 (en) | 1979-09-17 | 1980-08-22 | Magnetic recording system |
| DE8080105007T DE3067847D1 (en) | 1979-09-17 | 1980-08-22 | Magnetic recording system |
| CA000360542A CA1165001A (en) | 1979-09-17 | 1980-09-17 | Magnetic recording system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11909279A JPS5644109A (en) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | Magnetic recording and reproducing system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5644109A JPS5644109A (en) | 1981-04-23 |
| JPS6228481B2 true JPS6228481B2 (ja) | 1987-06-20 |
Family
ID=14752692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11909279A Granted JPS5644109A (en) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | Magnetic recording and reproducing system |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0025885B2 (ja) |
| JP (1) | JPS5644109A (ja) |
| CA (1) | CA1165001A (ja) |
| DE (1) | DE3067847D1 (ja) |
Families Citing this family (4)
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|---|---|---|---|---|
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| US7254823B2 (en) * | 1998-08-21 | 2007-08-07 | United Video Properties, Inc. | Apparatus and method for constrained selection of favorite channels |
Family Cites Families (11)
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| US4149204A (en) * | 1977-03-28 | 1979-04-10 | International Business Machines Corporation | Minor bit reduction on a magnetic head |
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| DE2827870A1 (de) * | 1978-06-24 | 1980-01-10 | Ibm Deutschland | Magnetischer aufzeichnungstraeger mit vertikaler aufzeichnung |
-
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-
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- 1980-08-22 EP EP80105007A patent/EP0025885B2/en not_active Expired
- 1980-09-17 CA CA000360542A patent/CA1165001A/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5644109A (en) | 1981-04-23 |
| CA1165001A (en) | 1984-04-03 |
| EP0025885B2 (en) | 1988-02-10 |
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| EP0025885A1 (en) | 1981-04-01 |
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