JPS6228054B2 - - Google Patents
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- JPS6228054B2 JPS6228054B2 JP55004073A JP407380A JPS6228054B2 JP S6228054 B2 JPS6228054 B2 JP S6228054B2 JP 55004073 A JP55004073 A JP 55004073A JP 407380 A JP407380 A JP 407380A JP S6228054 B2 JPS6228054 B2 JP S6228054B2
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- JP
- Japan
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- suction
- drum
- separation
- sheet
- suction opening
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 42
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 3
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/08—Separating articles from piles using pneumatic force
- B65H3/10—Suction rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23G—THREAD CUTTING; WORKING OF SCREWS, BOLT HEADS, OR NUTS, IN CONJUNCTION THEREWITH
- B23G1/00—Thread cutting; Automatic machines specially designed therefor
- B23G1/26—Manually-operated thread-cutting devices
- B23G1/261—Die and tap wrenches
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B15/00—Screwdrivers
- B25B15/02—Screwdrivers operated by rotating the handle
- B25B15/04—Screwdrivers operated by rotating the handle with ratchet action
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K13/00—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
- G06K13/02—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
- G06K13/08—Feeding or discharging cards
- G06K13/10—Feeding or discharging cards from magazine to conveying arrangement
- G06K13/107—Feeding or discharging cards from magazine to conveying arrangement using pneumatic means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/19—Specific article or web
- B65H2701/1912—Banknotes, bills and cheques or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、シート状物の分離ユニツト、さら
に詳しくは、外面に吸引開口を備え、回転可能な
分離ドラムと、この分離ドラムと同一方向に回転
可能な吸引ドラムとの間にギヤツプを設け、分離
すべき最前方のシート状物を前記ギヤツプを介し
て分離ドラムの接線方向に導き、前記吸引開口に
よつてシート状物を吸引保持して移送システムへ
送るようにした分離ユニツトに関する。
に詳しくは、外面に吸引開口を備え、回転可能な
分離ドラムと、この分離ドラムと同一方向に回転
可能な吸引ドラムとの間にギヤツプを設け、分離
すべき最前方のシート状物を前記ギヤツプを介し
て分離ドラムの接線方向に導き、前記吸引開口に
よつてシート状物を吸引保持して移送システムへ
送るようにした分離ユニツトに関する。
この発明でいうところのシート状物あるいはシ
ートとは、銀行券、データ等の記録物、印刷物あ
るいは手書きの紙類を総称するものである。
ートとは、銀行券、データ等の記録物、印刷物あ
るいは手書きの紙類を総称するものである。
***特許出願公開明細書第2454082号=米国特
許第3976291号には、シート状物の分離ユニツト
が開示されている。当該明細書によれば、シート
の堆積中の最前方の移送すべきシートは、シート
の移動方向でみて堆積の後方に配置された回転吸
引ドラムにより移動され、振動手段によつて第2
の回転吸引ドラムともう一つの分離ドラムとして
働く回転吸引ドラムの間のギヤツプに導びかれ、
この分離ドラムと背面保持ドラムである第2の回
転吸引ドラムは同一方向に回転するように構成さ
れている。第2のドラムは、前方へ移動された最
前方のシートの次に来るシートの背面を保持して
いるように働く。分離さるべきシートの前端は、
背面保持用の第2のドラムの吸引開口に比して非
常に大きな吸引力を有する分離ドラムの吸引開口
と係合するまでこの第2のドラムに保持されてい
る。これによりシートは、分離ドラムによつて堆
積から引き出され、次の移送システムへと送られ
る。この装置によれば、高速でトラブルのないシ
ート状物の分離が可能となる。
許第3976291号には、シート状物の分離ユニツト
が開示されている。当該明細書によれば、シート
の堆積中の最前方の移送すべきシートは、シート
の移動方向でみて堆積の後方に配置された回転吸
引ドラムにより移動され、振動手段によつて第2
の回転吸引ドラムともう一つの分離ドラムとして
働く回転吸引ドラムの間のギヤツプに導びかれ、
この分離ドラムと背面保持ドラムである第2の回
転吸引ドラムは同一方向に回転するように構成さ
れている。第2のドラムは、前方へ移動された最
前方のシートの次に来るシートの背面を保持して
いるように働く。分離さるべきシートの前端は、
背面保持用の第2のドラムの吸引開口に比して非
常に大きな吸引力を有する分離ドラムの吸引開口
と係合するまでこの第2のドラムに保持されてい
る。これによりシートは、分離ドラムによつて堆
積から引き出され、次の移送システムへと送られ
る。この装置によれば、高速でトラブルのないシ
ート状物の分離が可能となる。
しかしながら、高速で作動をさせた場合、シー
ト状物が分離ドラムの吸引開口によつて吸引保持
されないことがあり、作動が保規則となつて、全
回転毎にはシートが移送されないということが生
じる。
ト状物が分離ドラムの吸引開口によつて吸引保持
されないことがあり、作動が保規則となつて、全
回転毎にはシートが移送されないということが生
じる。
この不規則な作動の原因は、非常に高速の分離
を行なうと、背面ドラムに吸引されている最前方
のシート状物の前端を分離ドラムが吸引保持する
のに充分なだけの時間をとれないということにあ
る。この吸引保持作動は、移送すべきシートが剛
性の高いものであるとさらに困難となる。
を行なうと、背面ドラムに吸引されている最前方
のシート状物の前端を分離ドラムが吸引保持する
のに充分なだけの時間をとれないということにあ
る。この吸引保持作動は、移送すべきシートが剛
性の高いものであるとさらに困難となる。
分離ドラムがシート状物の前端に作用すること
の出来る時間は、そのため背面保持用ドラムから
分離ドラムへシート状物の前端が飛び移る時間よ
りも短かいことになる。
の出来る時間は、そのため背面保持用ドラムから
分離ドラムへシート状物の前端が飛び移る時間よ
りも短かいことになる。
従来の装置にあつては、シートを分離する際に
生じる雑音が大きい。これは、高速作動において
シートと分離ドラムの間の距離が急速に変化する
ためである。これによつて急な空気の移動が生
じ、シートは装置の面に急激に移動されることと
なつて大きな音を生じる。
生じる雑音が大きい。これは、高速作動において
シートと分離ドラムの間の距離が急速に変化する
ためである。これによつて急な空気の移動が生
じ、シートは装置の面に急激に移動されることと
なつて大きな音を生じる。
従つてこの発明は、従来の装置の欠点を取り除
き、高速で使用上トラブルがなく、規則的かつ雑
音のない作動を行なうシート状物の分離ユニツト
を提供しようとするものである。
き、高速で使用上トラブルがなく、規則的かつ雑
音のない作動を行なうシート状物の分離ユニツト
を提供しようとするものである。
この目的は、分離ドラムの回転方向でみて吸引
開口の前方に吸引開口よりも小さな吸引力を有す
る吸引口を設けることによつて達成される。この
吸引開口および吸引口は、分離ドラムの回転軸に
平行に配列されていることが好ましい。
開口の前方に吸引開口よりも小さな吸引力を有す
る吸引口を設けることによつて達成される。この
吸引開口および吸引口は、分離ドラムの回転軸に
平行に配列されていることが好ましい。
このような回転方向でみて前方にある吸引口を
設けることによつて、分離すべき最前方のシート
は、後方の吸引開口が作用する前に分離ドラムに
吸引され、分離ドラムと背面保持用ドラムとの間
の圧力が減少して、吸引開口が作用したときのシ
ートの引取りが容易となる。これによつて分離ユ
ニツトは高速作動時でも規則的に、すなわち各回
転毎に確実に動作することになる。
設けることによつて、分離すべき最前方のシート
は、後方の吸引開口が作用する前に分離ドラムに
吸引され、分離ドラムと背面保持用ドラムとの間
の圧力が減少して、吸引開口が作用したときのシ
ートの引取りが容易となる。これによつて分離ユ
ニツトは高速作動時でも規則的に、すなわち各回
転毎に確実に動作することになる。
この分離が行なわれる以前に、前方の吸引口は
シートを分離ドラムの方へゆつくりと引取るよう
に作用し、少なくともシートと分離ドラム間の空
間から空気を除去するように働くので、シートの
分離により生じる雑音は、シートが急激に運動を
停止することがなく、また空気の動きが少ないの
で非常に小さくなる。
シートを分離ドラムの方へゆつくりと引取るよう
に作用し、少なくともシートと分離ドラム間の空
間から空気を除去するように働くので、シートの
分離により生じる雑音は、シートが急激に運動を
停止することがなく、また空気の動きが少ないの
で非常に小さくなる。
この前方吸引口は、或る場合には分離ドラム方
向へシートを動かすこともあるが、ドラムの回転
方向へシートを移動するようなことはなく、この
作用は、後方の吸引開口によつて行なわれるよう
に設定されている。これは、前方の吸引口の断面
積を後方の吸引開口のそれよりも小さくすること
によつて可能となる。このように前方の吸引口を
小さくすることにより、シートと分離ドラム間の
空間の空気が除去され、これによつてシートは場
合によつてはドラムに引きつけられるが、ドラム
の周りにシートを移送するだけの力は有しないこ
とになる。
向へシートを動かすこともあるが、ドラムの回転
方向へシートを移動するようなことはなく、この
作用は、後方の吸引開口によつて行なわれるよう
に設定されている。これは、前方の吸引口の断面
積を後方の吸引開口のそれよりも小さくすること
によつて可能となる。このように前方の吸引口を
小さくすることにより、シートと分離ドラム間の
空間の空気が除去され、これによつてシートは場
合によつてはドラムに引きつけられるが、ドラム
の周りにシートを移送するだけの力は有しないこ
とになる。
前方の吸引口のサイズは種々に変更可能であ
る。これは、吸引口の数、使用される真空度、シ
ートの材質および作動速度により定められる。
る。これは、吸引口の数、使用される真空度、シ
ートの材質および作動速度により定められる。
移送すべきシートを吸引保持し、回転方向に移
動させるのは、後方の吸引開口によつてのみ実行
される。前述した如く後方の吸引開口の断面積
は、前方の吸引口のそれよりも大きい。この発明
の好ましい実施例によれば、後方の吸引開口近く
のドラム表面は、摩擦係数を高くされ、以後の移
送を確実なものとしている。そのために、吸引開
口の周囲にゴムリングを配置することができる。
また吸引開口付近にドラムの全幅(高さ)にわた
つて高い摩擦係数を有する突起を設けてもよい。
前方の吸引口には静止摩擦係数の高い材料は用い
られない。この場合で、シートが停止すると問題
があるからである。吸引口付近では、むしろ低摩
擦係数をドラム面に与えることが好ましい。
動させるのは、後方の吸引開口によつてのみ実行
される。前述した如く後方の吸引開口の断面積
は、前方の吸引口のそれよりも大きい。この発明
の好ましい実施例によれば、後方の吸引開口近く
のドラム表面は、摩擦係数を高くされ、以後の移
送を確実なものとしている。そのために、吸引開
口の周囲にゴムリングを配置することができる。
また吸引開口付近にドラムの全幅(高さ)にわた
つて高い摩擦係数を有する突起を設けてもよい。
前方の吸引口には静止摩擦係数の高い材料は用い
られない。この場合で、シートが停止すると問題
があるからである。吸引口付近では、むしろ低摩
擦係数をドラム面に与えることが好ましい。
以下、添付の図面に示す実施例に従つてこの発
明を詳細に説明する。
明を詳細に説明する。
第1図において、移送もしくは分離さるべきシ
ート状物の堆積1は、ストツプ板3に対して押圧
板2およびばね4により押しつけられている。こ
れらのシートは、水平位置に置かれても垂直位置
に置かれてもよい。
ート状物の堆積1は、ストツプ板3に対して押圧
板2およびばね4により押しつけられている。こ
れらのシートは、水平位置に置かれても垂直位置
に置かれてもよい。
堆積1は、底板22によつて支持されており、
下方板22は図示せぬ振動手段によつて振動させ
られる。この振動により、堆積1は、矢印6すな
わち背面保持部材7の方向に移動される。
下方板22は図示せぬ振動手段によつて振動させ
られる。この振動により、堆積1は、矢印6すな
わち背面保持部材7の方向に移動される。
前方送りドラム8は、矢印28の方向に回転す
る吸引ドラムである。この吸引ドラム8の芯は、
バルブ手段として働く不動の円筒9(ステータ)
を形成する。この円筒9は、中空部分30を介し
て図示せぬ真空装置に接続される空気通路10を
備えている。吸引ドラム8は、等間隔の空気通路
31を外面に連通するように備えており、円筒9
の方は、単一の空気通路10を備えているだけで
あるので、堆積1のストツプ板3に最も近いシー
トのみがある時点で吸引される。かくしてこのシ
ートは、必要な同期時点に矢印6の方向に移送さ
れることになる。
る吸引ドラムである。この吸引ドラム8の芯は、
バルブ手段として働く不動の円筒9(ステータ)
を形成する。この円筒9は、中空部分30を介し
て図示せぬ真空装置に接続される空気通路10を
備えている。吸引ドラム8は、等間隔の空気通路
31を外面に連通するように備えており、円筒9
の方は、単一の空気通路10を備えているだけで
あるので、堆積1のストツプ板3に最も近いシー
トのみがある時点で吸引される。かくしてこのシ
ートは、必要な同期時点に矢印6の方向に移送さ
れることになる。
背面保持部材7は、分離ドラム12と背面保持
ローラー11との間に形成されたギヤツプ18の
間に上記シートのみが進入するように設けられて
いる。背面保持ローラー11は、前方送り用ドラ
ム8とまつたく同じ構成を有している。このロー
ラー11は矢印35の方向に回転され、中空部4
3を介して図示せぬ真空装置に空気通路42を接
続する不動の円筒17を有している。保持ローラ
ー11は、空気通路31を有している。
ローラー11との間に形成されたギヤツプ18の
間に上記シートのみが進入するように設けられて
いる。背面保持ローラー11は、前方送り用ドラ
ム8とまつたく同じ構成を有している。このロー
ラー11は矢印35の方向に回転され、中空部4
3を介して図示せぬ真空装置に空気通路42を接
続する不動の円筒17を有している。保持ローラ
ー11は、空気通路31を有している。
分離ドラム12は、同心の不動のバルブ部24
の周りを矢印32の方向に回転する。バルブ部2
4は、開放部19に連通する多数の空気通路33
を備え、これらの通路は、中空部44を介して図
示せぬ真空吸引装置に接続されている。ドラム1
2には、その回転軸に平行に複数の吸引開口21
が配列されている。開放部19は、ドラム12に
よつてシートの先端を吸引し、これをベルト1
6,34、駆動ローラー13,14および15か
らなる移送機構に送り込むように吸引力を作用さ
せる。
の周りを矢印32の方向に回転する。バルブ部2
4は、開放部19に連通する多数の空気通路33
を備え、これらの通路は、中空部44を介して図
示せぬ真空吸引装置に接続されている。ドラム1
2には、その回転軸に平行に複数の吸引開口21
が配列されている。開放部19は、ドラム12に
よつてシートの先端を吸引し、これをベルト1
6,34、駆動ローラー13,14および15か
らなる移送機構に送り込むように吸引力を作用さ
せる。
背面保持部材7は、その先端26が移送システ
ム内に進入するように設定してもよい。
ム内に進入するように設定してもよい。
分離ドラム12には、回転方向でみて吸引開口
21の前方に吸引口51が配置され、この前方吸
引口51は、吸引開口21と同様に開放部19、
空気通路33および中空部44を介して図示せぬ
真空吸引装置に接続されている。
21の前方に吸引口51が配置され、この前方吸
引口51は、吸引開口21と同様に開放部19、
空気通路33および中空部44を介して図示せぬ
真空吸引装置に接続されている。
分離ドラム12上の前方吸引口51は、第2図
に明らかである。分離ドラム12は、矢印の方向
に回転される。図から明らかな如く、吸引口51
は、移送が行なわれている間シートによつて遮蔽
されていない。この前方吸引口51の断面積は、
吸引開口21のそれよりも小さい。吸引開口21
は、シート50とドラム12間の静止摩擦を高め
るためにその周囲にゴムリング52を有してい
る。
に明らかである。分離ドラム12は、矢印の方向
に回転される。図から明らかな如く、吸引口51
は、移送が行なわれている間シートによつて遮蔽
されていない。この前方吸引口51の断面積は、
吸引開口21のそれよりも小さい。吸引開口21
は、シート50とドラム12間の静止摩擦を高め
るためにその周囲にゴムリング52を有してい
る。
前方吸引口51の位置、さらに数は、設計や操
作の条件によつて変化し、あるいは初めに述べた
作用が達成される場合には種々に変更可能であ
る。
作の条件によつて変化し、あるいは初めに述べた
作用が達成される場合には種々に変更可能であ
る。
吸引開口21と前方吸引口51の距離は、最高
の分離速度が要求される場合でも、シートが望む
ままに分離されるような距離を有している。分離
が比較的低速度で行なわれる場合、上記距離は長
くされる。シートの移送のための力は充分に強い
ので、これによつてトラブルや好ましくない作用
の生じることはない。
の分離速度が要求される場合でも、シートが望む
ままに分離されるような距離を有している。分離
が比較的低速度で行なわれる場合、上記距離は長
くされる。シートの移送のための力は充分に強い
ので、これによつてトラブルや好ましくない作用
の生じることはない。
第2図から明らかな如く、この発明の実施例で
は、各3個の前方吸引口51と吸引開口21とが
分離ドラム12の外面に一列に配置されている。
また前方吸引口51は、吸引開口21の約0.5〜
1.5cm前方にあり、両者は、各々同じレベルに配
列されている。吸引開口21は、円形あるいは長
円形をなし、その断面積は約40mm2ある。また前方
吸引口51は、円形をなし、例えば2.5mmの直径
を有している。
は、各3個の前方吸引口51と吸引開口21とが
分離ドラム12の外面に一列に配置されている。
また前方吸引口51は、吸引開口21の約0.5〜
1.5cm前方にあり、両者は、各々同じレベルに配
列されている。吸引開口21は、円形あるいは長
円形をなし、その断面積は約40mm2ある。また前方
吸引口51は、円形をなし、例えば2.5mmの直径
を有している。
通常、分離ドラム12は、約6barのレベルの真
空で動作し、5〜40rpsの速度で回転する。
空で動作し、5〜40rpsの速度で回転する。
また、前方吸引口51と吸引開口21との断面
積の比は、1:4〜1:12の間にある。
積の比は、1:4〜1:12の間にある。
第1図は、この発明による分離ユニツトの一実
施例の構成図、および第2図は、シートの配置さ
れた分離ドラムの構成斜視図である。 1……シートの堆積、11……吸引ドラム(背
面保持ドラム)、12……分離ドラム、21……
吸引開口、51……前方開口。
施例の構成図、および第2図は、シートの配置さ
れた分離ドラムの構成斜視図である。 1……シートの堆積、11……吸引ドラム(背
面保持ドラム)、12……分離ドラム、21……
吸引開口、51……前方開口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外面に吸引開口21を備え、回転可能な分離
ドラム12と、この分離ドラム12と同一方向に
回転可能な吸引ドラム11との間にギヤツプ18
を設けて、分離すべき最前方のシート状物を前記
ギヤツプ18を介して分離ドラム12の接線方向
に導き、前記吸引開口21によつてシート状物を
吸引保持して移送システムへ送るようにしたシー
ト状物の分離ユニツトにおいて、 分離ドラム12の回転方向でみて前記吸引開口
21の前方に吸引口51を設け、その吸引効果が
前記吸引開口のそれよりも低いようにした分離ユ
ニツト。 2 前方吸引口51が前記吸引開口21よりも小
さな断面積を有しているような特許請求の範囲第
1項記載の分離ユニツト。 3 前記吸引口51と前記吸引開口21とが分離
ドラムの回転軸に平行な線上に配列されている特
許請求の範囲第1項記載の分離ユニツト。 4 前記吸引口51と前記吸引開口21の数が等
しい特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか
一項記載の分離ユニツト。 5 前記吸引口51と前記吸引開口21が分離ド
ラム12の同一円周上に配列されている特許請求
の範囲第1項から第4項のいずれか一項記載の分
離ユニツト。 6 吸引開口21付近の分離ドラム面が高い摩擦
係数を有する特許請求の範囲第1項から第5項の
いずれか一項記載の分離ユニツト。 7 前方吸引口51付近の分離ドラム面が低い摩
擦係数を有する特許請求の範囲第1項から第6項
のいずれか一項記載の分離ユニツト。 8 吸引開口21の周囲にゴムリング52を配し
た特許請求の範囲第6項記載の分離ユニツト。 9 吸引開口21付近にドラムから突出した高い
摩擦係数を有する突起を設けた特許請求の範囲第
6項記載の分離ユニツト。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2902068A DE2902068C2 (de) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | Vereinzelungsvorrichtung für flaches Fördergut |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5598038A JPS5598038A (en) | 1980-07-25 |
JPS6228054B2 true JPS6228054B2 (ja) | 1987-06-18 |
Family
ID=6060971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP407380A Granted JPS5598038A (en) | 1979-01-19 | 1980-01-17 | Separating unit of sheettlike matter |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4269405A (ja) |
JP (1) | JPS5598038A (ja) |
AT (1) | AT370378B (ja) |
CH (1) | CH644463A5 (ja) |
DE (1) | DE2902068C2 (ja) |
FR (1) | FR2446788A1 (ja) |
GB (1) | GB2040886B (ja) |
SE (1) | SE443771B (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57184036A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-12 | Laurel Bank Mach Co Ltd | Conveying mechanism in separate conveyance device for bank note |
DE3131268C2 (de) * | 1981-08-07 | 1986-01-02 | Focke & Co, 2810 Verden | Verfahren und Vorrichtung zum Zuführen von Banderolen zu einer Packung |
US4497481A (en) * | 1981-12-18 | 1985-02-05 | Agfa-Gevaert Ag | Arrangement for supplying originals for copying apparatus |
JPS58139937A (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-19 | Sharp Corp | シ−トの重送防止装置 |
US4548395A (en) * | 1983-02-04 | 1985-10-22 | Donald L. Snellman | Microfiche feeder |
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