JPS62280280A - 粘着シ−トの製造法 - Google Patents

粘着シ−トの製造法

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JPS62280280A
JPS62280280A JP12117086A JP12117086A JPS62280280A JP S62280280 A JPS62280280 A JP S62280280A JP 12117086 A JP12117086 A JP 12117086A JP 12117086 A JP12117086 A JP 12117086A JP S62280280 A JPS62280280 A JP S62280280A
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JP
Japan
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adhesive
adhesive layer
sheet
release sheet
tacky adhesive
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JP12117086A
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English (en)
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JPH027990B2 (ja
Inventor
Naohito Nihei
二瓶 尚人
Toshio Ochiai
敏男 落合
Shigeo Takagi
高木 茂夫
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Nippon Kakoh Seishi KK
Original Assignee
Nippon Kakoh Seishi KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、明の詳細な説明 リエステル不織布を基を才とし・、粘着剤層の反対面を
剥離処理することなく、そし・て剥廂シ一トを必要とし
ない、かつ帖普剤の所要量が少ない巻き取り帖着シート
を提供することを目的とするものである。
1だ来、紙、加工紙、不織布、プラスチックフィルム等
を基十オとした巻き取り型の帖春シートは、これらの基
材表面に粘着剤を塗布し、粘着剤,νを設ける二とによ
り製造されている。二の中で、不織布を基材とした粘着
シートは、活着剤の基材への浸透が多く、所望の粘着力
を得るに:!、塗布量を多くする必要があり、コスト的
に不fi1になる。 そして、品質的にも残留溶剤が多
くなる間朋及び溶剤蒸発による塗布面の泡吹きの発生す
る恐れがある。このような点を抑えろために、アンカー
剤を塗布することもあり、コスト的に不利になる。さら
に、基奢才の凹凸が多いと、活着剤層の表面が不均一と
なるため、被着体に貼った際の接着力がバラツク原因と
なる。また、剥離シートを用いないので、粘着剤層と基
材との接着を防止するために、基を才,の背面を剥離処
理する必要があり、シリコン樹脂等の背面処理剤を塗布
する必要があり、il+離シートを作成するのと同一の
工程を経るので、剥離シートを使用し。
ているのと同じことになる。そして、基材に背面処理剤
を塗布するために、基材への浸透が多く、所望の剥雛力
を得るには、塗布量を多くする必要があり、コスト的に
不利;こなろ。
本発明は、従来法の欠点を解消することを目的に、鋭念
研究の結果、基材及び粘着剤を適宜選沢することにより
所間の目的を達成することに成功し完成させた。
すなわち、本発明は、剥離シートの剥離面に、二液架橋
型の粘着剤を塗布、乾燥して粘着剤層を設け、次いて,
該粘着剤層にポリエステル不織布を貼合して巻き取り、
架橋軌成後剥離シートをがりがして粘着剤層をポリエス
テル不織布に転写し、巻き取ることを特徴とする粘着シ
ートの製造法である。
以下、本発明の技術的事項について詳述する。
先づ、剥離シートは、支持体として上質紙、中質紙、未
晒クラフト紙、半晒クラフト紙、グラシン紙、アート紙
、コート紙等及び必要に応じてこれらにポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル、エチレン・酢酸ビニル
樹脂、塩化ビニル樹脂等のフィルムをラミネートしてバ
リヤ一層を設けたラミネート紙あるいはポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステルのような高分子フィルム
を用い、全面にシリコーン樹脂その他の剥離剤を塗布し
たものである。これらの剥離シートは、再利用を考える
と、耐熱性であって強度の強いものが好ましい。
これらの剥離シートに塗布される粘着剤は、粘着力が、
100〜1000g/25mmで、プラスチック阪、塗
装板、ガラス、鋼板等に対して再剥離性を有するもので
ある。そして架橋剤を含む二液架橋型の粘着剤が用いら
れる。具体的に粘着剤としては、炭素R2〜8のアクリ
ル酸エステルの重合体および酢酸ビニル、メタアクリル
酸エステル等のビニル系モノマーとの共重合体を主成分
とするアクリル系帖着剤等を挙げることが出来ろ。一方
、架橋剤としては、過酸1ヒ物、ポリイソシアネート、
リン酸、金属塩等を挙げることが出来る。特に、イソシ
アネートは、添加量によって11着力、凝集力、粘着力
のバランスを自在にコントロールずろことが出来て、品
N設計をしやすく効果的である。さらに、乾燥に高温を
要しないので、剥itシートがいたまず好ましい。
これらアクリル系粘着剤と架橋剤とからなる二液架橋型
の粘着剤は、従来の粘着加工で実施されている塗布方法
すなわちリバースロールコータ−、メイヤバーコーター
、バイブドクターコーター等て剥gtシートの剥離面に
塗布されろ。粘着剤の塗布量は、lO〜60g/背で、
塗布1(乾燥し、粘着剤層は設けられる。次いで、粘着
剤層にポリエステル不織布を貼合し、巻き取られる。そ
して、粘着剤の架橋を進jテさせろため(こ、3〜7日
間位熟成放置されろ。
架橋塾成後には、ワイングーにより剥離シートを1!1
1がし、粘着剤pjjをポリエステル不織布に転写し、
巻き取られて本発明の粘着シーXi得られる。そして、
剥がし取られた剥離シートは、そのまま再度剥離シート
としてfり用される。
本発明の粘着シートは、基はとしてポリエステル不織布
を使用することにより、ポリエステル樹脂の剥離性と、
不織布の凹凸性とにより粘着剤との接着性を弱くするた
めに、粘着剤層の保護に剥離シートを必要としない特?
jlを有す−る。また、不織布の非粘着面の剥離処理を
していないので、゛水性ペン、油性ペン等での筆記も可
能であり、印刷もすることも出来ろ。そし・て、粘着剤
は、二液架橋型特にイソシアネートを使用することによ
り、粘着剤を塗布し、乾燥炉を出た直後は、粘着剤の架
橋が、進1テしていないために、粘着剤の、需れが良く
て不織布と良く接着する。一方、熟成により粘着剤の架
橋が進行し、凝集力があがり、謂れが懇くなって粘着剤
層は、剥離面から容易に剥がれ、ポリエステル不雄布に
転写させることが出来、剥離紙なしの粘着シートを得ろ
ことが出来る。また、可剥ま「性の粘着剤を使用するこ
とにより、巻取りの状態で長期間保管されたり、高い圧
力が掛った時などに発生ずる恐れのあるブロッキングを
防止する二とも出来ろ。
ざらに、実施例によって本発明を説明する。
実施例1 配合組成                  重量部
アクリル系粘着剤             100(
東洋インキ製rBPs 2!J54J )ポリイソシア
ネート               5(日本ポリウ
レタン製「コロネートLJ)トルエン        
          15酢酸エチル        
         15上記配合組成の粘着剤塗料を調
製し、シリコン剥2「紙の剥離面に塗布量が25g/n
rX(固形分)になるように塗布、I2燥して粘着剤層
を設けた。次いで粘着剤層にポリエステル不織布を貼合
して准き取り、3日間架橋熟成後剥M紙を剥がしてポリ
エステル不織布に粘着剤F!を転写し、巻き取り本餓明
の粘着シートを得ることが出来た。
実施例2 配合組成                  重量部
アクリル系粘着剤             100(
東洋インキ製r[lPs 2!]54J )ポリイソシ
アネート               3(日本ポリ
ウレタン製「コロネートLJ)トルエン       
            15酢酸エチル      
           15上記配合矧成て実施例1と
同を工にして本発明の粘着シートを得た。
実施15り丁) 配合HB成                  重塁
部アクリル系帖着剤              10
0(東洋インキ製rBPS :2り54J )ポリイソ
シアネート              7ぐ日本ポリ
ウレタン製[コロネートLJ)トルエン       
           15酢酸エチル       
           15上記配合■成で実施例1と
同様にして本発明の粘着シートを得た。
比較例1 実施例!において、粘着剤層シこポリエステル不織布を
貼合後直ちに剥離紙を剥がしたがブロッキングして粘着
シートにならなかった。
比較例2 配合組成                 重塁部ア
クリル系粘着剤              100(
東洋インキ製rBPs、8170J )トルエン   
               15酢酸エチル   
              15架嬌剤を含まない上
記配合に’fJ成で実施ηす1と同様にし・て比較用の
粘着シートを得た。
比較例3 ポリエステル不織布の片面に厚さ1511のポリエチレ
ンフィルムをラミネートし、更に背面処理剤(一方社製
「ビー04ルl0IOJ )を塗布し背面処理した。次
いて1.′I<リエステル不織布のlI!!面に1百1
と実施例】の粘着剤を塗布し巻ま取り比較用の粘着シー
トを邊た。
実施例および比較例で得られた活着シートζこついて品
Hシ(験を実施した。試験結果は、下記の通りで、本発
明の粘着シート:、を目的としているものが1与られて
いる二とがtりろ。
一方、比較例1ては、th着シートを1辱ろことが出来
なかった。
また、架橋剤が含まれていない比較例2ては、再刊灘性
の粘着シートを得ろことが出来なかった。更に、粘着剤
を直接塗布し・た比較例3ては、粘着剤のLi布量が多
くなり、またポリエステル不織布にポリエチレンラミネ
ートを要し、その上、背面処理剤を塗布せねばならず本
発明で目的としている粘着シートは得られていないこと
がfりる。
特許出願人  日本加工製紙株式会社 代表者  1’i藤仲彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 剥離シートの剥離面に、二液架橋型の粘着剤を塗布、乾
    燥して粘着剤層を設け、次いで、該粘着剤層にポリエス
    テル不織布を貼合して巻き取り、架橋熟成後剥離シート
    を剥がして粘着剤層をポリエステル不織布に転写し、巻
    き取ることを特徴とする粘着シートの製造法。
JP12117086A 1986-05-28 1986-05-28 粘着シ−トの製造法 Granted JPS62280280A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12117086A JPS62280280A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 粘着シ−トの製造法

Applications Claiming Priority (1)

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JP12117086A JPS62280280A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 粘着シ−トの製造法

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JPS62280280A true JPS62280280A (ja) 1987-12-05
JPH027990B2 JPH027990B2 (ja) 1990-02-21

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ID=14804575

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JP12117086A Granted JPS62280280A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 粘着シ−トの製造法

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4866143A (ja) * 1971-12-14 1973-09-11
JPS569192A (en) * 1979-07-05 1981-01-30 Yamatake Honeywell Co Ltd Device for absorbing deflection
JPS5978284A (ja) * 1982-09-22 1984-05-07 ミネソタ・マイニング・アンド・マニユフアクチユアリング・コンパニ− テ−プ
JPS62109879A (ja) * 1985-11-08 1987-05-21 Dainippon Ink & Chem Inc 両面接着テ−プの製造方法

Patent Citations (4)

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JPH027990B2 (ja) 1990-02-21

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