JPS62276776A - 同軸コネクタの構造 - Google Patents

同軸コネクタの構造

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JPS62276776A
JPS62276776A JP61119546A JP11954686A JPS62276776A JP S62276776 A JPS62276776 A JP S62276776A JP 61119546 A JP61119546 A JP 61119546A JP 11954686 A JP11954686 A JP 11954686A JP S62276776 A JPS62276776 A JP S62276776A
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JP
Japan
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center conductor
coaxial connector
conductor
small diameter
insulator
Prior art date
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Pending
Application number
JP61119546A
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English (en)
Inventor
大谷 義仁
祐市 丸山
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は高周波機器と同軸ケーブルとの接続や同軸ケー
ブル同志の接続等に使用される同軸コネクタの構造に関
する。
(従来技術) 一般に、同軸コネクタは使用される態様に応じて種々の
形態のものが開発されている。
従来、一つの同軸ケーブルをいま一つの同軸ケーブルに
接続する場合等に使用される同軸コネクタとして、たと
えば第8図に示すような構造を有するしのが知られてい
る(たとえば、特公昭51−36871号公報参照)。
上記同軸コネクタlは、真ちゅう等の金属材料からなる
筒状の外導体2と、この外導体2の内部に収容されてな
る樹脂製の絶縁体3と、この絶縁体3により上記外導体
2の軸心位置に支持されてなる棒状の中心導体4°とを
備えている。上記中心導体4はその両端部4 a、 4
 bが他の部分よりも小径に形成されて上記外導体2の
両端面から外方に突出し、たとえば、第9図に示すよう
な他の同軸コネクタ5の中心導体6との結合部となって
いる。
一方、上記外導体2には、内周面にねじ溝7か形成され
たカップリングナツト8 a、 8 bが、外導体2側
およびカップリングナツト8 a、 8 b側に夫々形
成された溝14a、14bに嵌入した抜止めリング9に
より、回転自在かつ抜脱不自在に取り付けられている。
上記カップリングナツト8a、8bは、そのねじ溝7が
第9図に示す他の同軸コネクタ5の外導体10の端部外
周に形成されたねじ溝IIと螺合し、上記同軸コネクタ
lと他の同軸コネクタ5とを結合する。この結合状態に
おいて、同軸コネクタ1の中心導体4の端部の結合部4
 a、 4 bは、上記能の同軸コネクタ5の絶縁体I
2により外導体IOの軸心部に支持された中心導体6の
端部に形成された一対の舌片状のばね結合部6a、6a
の間に圧入され、上記同軸コネクタlの中心導体4の端
部の結合部4 a、 4 bは上記能の同軸コネクタ5
の中心導体6に結合される。また、上記結合状態におい
て、同軸コネクタ!の外導体2の端部2a、2bには、
上記能の同軸コネクタ5の外導体10の端部10aが外
嵌し、この端部10aの先端面が上記同軸コネクタlの
外導体2の端部2a。
2bに外嵌されたリテナリング13a、13bに圧接す
る。
ところで、上記の説明からも明らかなように、同軸コネ
クタlの中心導体4には、同軸コネクタlに他の同軸コ
ネクタ5をカップリングナツト8a。
8bにより結合するに際し、同軸コネクタlの中心導体
4には、その結合部4 a、 4 bが他の同軸コネク
タ5の中心導体6のばね結合部6 a、 6 aの間に
圧入されるときに軸方向に力が作用し、上記中心導体4
が絶縁体3に対して移動するという問題があった。
そこで、第8図に示す従来の同軸コネクタでは、中心導
体4の中心部に他の部分よりも径が小さい小径部21を
形成し、第10図に第8図の■−■線に沿う断面図を示
すように、外導体2から絶縁体3を通り上記小径部21
に向けて外導体2および絶縁体3に夫々孔22および2
3を形成し、これら孔22および23に樹脂24を充填
して硬化させ、この樹脂24により、上記中心導体4が
絶縁体3に対して固定されるようにしていた。
このようにすれば、上記中心導体4は絶縁体3に対して
軸方向に移動しないようには固定されるが、カップリン
グナツト8a、8bの回転に伴って、同軸コネクタlに
結合される池の同軸コネクタ5に回転トルクが作用する
と、それに伴って上記中心導体4にも回転トルクが作用
する。しかし、上記中心導体4の小径部21は、第10
図に示すように、横断面が円形となっているので、上記
同軸コネクタlが環境試験等において温度サイクルを受
けると、中心導体4の回転に対する固定強度が低下し、
上記のような回転トルクの作用で、中心導体4が回転し
てしまうという問題があった。
このような問題を解消するため、中心導体4には、その
小径部2Iの外側面や小径部2Iの近傍にローレット加
工を施すことら行なわれるが、上記中心導体4の径が1
mmφ以下になると上記ローレット加工が困難になると
いう問題があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、中心導体の回転トルクに対する回転ト
ルクに対する中心導体の固定強度の低下を抑えるように
した同軸コネクタの構造を提供することである。
(発明の構成) このため、本発明は、外導体からその内部に収容された
絶縁体を通り棒状の中心導体に形成された小径部に向け
て孔が形成される一方、上記中心導体はその小径部の外
周面らしくは小径部近傍の外周面に形成された平面部を
有し、上記孔に充填された樹脂が上記小径部およびその
近傍に廻り込んで硬化するようにしたことを特徴として
いる。
中心導体の小径部の外周面らしくは小径部近傍の外周面
に廻り込んだ樹脂は上記平面部に沿って硬化し、上記小
径部に廻り込んで硬化した樹脂および上記平面部に沿っ
て硬化した樹脂により、夫々中心導体の絶縁体に対する
抜止めおよび回転止めが行なわれる。
(発明の効果) 本発明によれば、中心導体には小径部に加えてこの小径
部のlA唐而面1シ<はこの小径部近接のりし周面に平
面部が形成されているので、中心導体はその小径部に廻
り込んで硬化した樹脂および平面部に沿って硬化した樹
脂により絶縁体に対する抜止めと回転止めがいずれも確
実に行なわれるようになり、中心導体に作用する回転ト
ルクに対する中心導体の固定強度が向上するとともに、
温度サイクルによる中心導体の固定強度の低下もなくす
ことができる。また、本発明によれば、平面部は径の小
さな中心導体に対しても容易に形成することができ、径
の小さな中心導体の絶縁体に対する回転止めを確実に行
うことができる。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に示す同軸コネクタ1°は、第8図にてその構成
を説明した同軸コネクタ1に本発明を適用したもので、
第8図に対応する部分には対応する符号を付して示し、
以下では、その部分の説明は省略する。また、第2図に
上記第1図のIV−■線に沿う断面を示す。
上記同軸コネクタl°では、中心導体4に、第3図に示
すように、そのほぼ中央部に形成された小径部21の一
端側および他端側に夫々平面切削部25gおよび25b
を形成するととらに、これら平面切削部25aおよび2
5bに対向してさらに、上記小径部21の一端側および
他端側に夫々平面切削部26aおよび26bを形成する
ようにしている。
上記平面切削部25aおよび25bは、第4図(a)お
よび第4図(b)に示すように、中心導体4に長さがQ
で直径がDの小径部21を形成後、中心導体4の側面を
絶縁体3の孔23(第1図参照)の直径よりら小さい幅
Wにわたって小径部4の外周面に達するまで切削するこ
とにより形成されろ。また、いま−組の平面切削部26
aおよび26bは、上記切削の後、中心導体4を180
度回転させて、上記と同様に、中心導体4の側面を幅W
にわたって小径部4の外周面に達するまで切削すること
により形成される。この切削は、中心導体4の径が1I
III11φ以下であっても容易に行える。
中心導体4に、上記のような平面切削部25aおよび2
5b1平面切削部26aおよび26bを形成すると、第
2図からも分かるように、外導体2に形成された孔22
および絶縁体3に形成された孔23に充填された樹脂2
4が中心導体4の小径部21の周囲に廻り込んで硬化す
るとともに、上記平面切削部25aおよび25b、平面
切削部26aおよび26b上にも廻り込んでその切削平
面に沿って硬化する。
従って、中心導体4は、その小径部21の外周部に廻り
込んで硬化した樹脂24により、絶縁体3に対して抜け
止めされるとともに、上記平面切削部25aおよび25
b1いま一組の上記平面切削部26aおよび26bの切
削平面に沿って硬化した樹脂24により、外部から印加
される回転トルクにより回転しないように、絶縁体3に
固定される。
すなわち、中心導体4の上記平面切削部25a、26a
における横断面形状および上記平面切削部25b、2G
bにおける横断面形状は、第2図からも明らかなように
、円形状ではなくなるので、中心導体4に外部から回転
トルクが印加されても、樹脂24が破壊されるまで中心
導体4が回転することはない。これにより、温度サイク
ル印加による環境試験後に、中心導体4に印加される回
転トルクの規格値である0、3Kg4−cmを越える回
転トルクが印加されても、中心導体4が回転しないよう
にすることができた。
なお、上記中心導体4の絶縁体3に対する抜止め力およ
び回転止め力は、第4図(a)および第4図(b)に示
す寸法W、QおよびDを変えることにより自由に設定す
ることができる。
また、中心導体4には少なくとも一つの平面切削部が形
成されていれば充分である。
次に、本発明の他の実施例を第5図および第6図に示す
第5図に示す同軸コネクタ31は、第9図において説明
した構造を有する同軸コネクタ5を両端部に備えたもの
で、第9図に対応する部分には対応する符号を付して示
し、重複した説明は省略する。この同軸コネクタ31の
中心導体6にも、第1図の同軸コネクタ1′の中心導体
4と同様の平面切削部25aおよび25bを形成すると
ともに、これら平面切削部25aおよび25bに対向し
て、いま−組の平面切削部(図示せず。)を形成したも
のである。
この同軸コネクタ31においても、上記平面切削部25
aおよび25b等の切削平面に沿って硬化した樹脂24
により、規格値よりも充分大きな強度で、中心導体6の
絶縁体12に対する回り止めが行なわれる。
一方、第6図に示す同軸コネクタ32は、第9図におい
て説明した構造を有する同軸コネクタ5の外導体10に
、高周波機器(図示せず。)のパネルやケース等に取り
付けるための取付孔33aを有するフランジ部33を設
けたものである。上記同軸コネクタ32では、外部から
印加される回転トルクに対する中心導体6″の回り止め
のために、第7図(a)および第7図(b)に示すよう
に、中心導体6゛の小径部21の外周面の2個所に平面
切削部34.34を設けろようにしている。
上記中心導体6°は、その小径部21の外周面に廻り込
み、その平面切削部34.34の切削平面に沿って硬化
した樹脂24(第6図参照)により、規格値よりも充分
大きな強度で、中心導体6°の絶縁体12に対する回り
止めか行なわれる。
なお、上記中心導体6′の小径部21の外周面には、第
7図(c)に示すように、1個所に平面切削部34を形
成するようにしてもよい。
また、以上の実施例において、平面切削部25a。
25b、26a、26bおよび311は切削でなく、プ
レスや成形により形成した平面であってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる同軸コネクタの構造の一実施例
の縦断面図、 第2図は第1図の[V−IV線に沿う断面図、第3図は
第1図の同軸コネクタに使用される中心導体の部分斜視
図、 第4図(a)は第3図の中心導体の小径部分の平面図、 第4図(b)は第4図(a)の■−v線に沿う断面図、
第5図および第6図は夫々本発明に係る同軸コネクタの
他の実施例の縦断面図および部分縦断面図、 第7図(a)は第6図の同軸コネクタに使用される中心
導体の小径部分の平面図、 第7図(b)および第7図(C)は夫々第7図(a)の
V[−Vl線に沿う断面図、 第8図は従来の同軸コネクタの縦断面図、第9図は第8
図の同軸コネクタと結合される同軸コネクタの部分断面
図、 第1O図は第8図の■−■線に沿う断面図である。 2・・・外導体、 3・・・絶縁体、 4.6.6“・・・中心導体、  lO・・外導体、1
2・・・絶縁体、 21・・小径部、22.23・・・
孔、24・・・樹脂、25a、25b、26a、26b
、34=一平面切削部。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人  弁理士  青 山  葆ほか2名第1 図 第4図         第4図 (0)            (b)+V 第5!gl 第6図 〜   %lJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状の外導体と、この外導体の内部に収容されて
    なる樹脂製の絶縁体と、この絶縁体により上記外導体の
    軸心位置に支持されてなる棒状の中心導体とを備えてお
    り、上記中心導体は他の部分よりも径が小さい小径部を
    有し、上記外導体から絶縁体を通り上記小径部に向けて
    孔が形成されており、この孔に充填されて上記小径部の
    周囲に廻り込んで硬化した樹脂により上記中心導体が誘
    電体から抜け止めされるようにした同軸コネクタにおい
    て、 上記中心導体はその小径部の外周面もしくはその小径部
    近傍の外周面に形成された平面部を有していることを特
    徴とする同軸コネクタの構造。
JP61119546A 1986-05-23 1986-05-23 同軸コネクタの構造 Pending JPS62276776A (ja)

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JP61119546A JPS62276776A (ja) 1986-05-23 1986-05-23 同軸コネクタの構造

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JPS62276776A true JPS62276776A (ja) 1987-12-01

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007531223A (ja) * 2004-04-02 2007-11-01 ローゼンベルガー ホーフフレクベンツテクニーク ゲーエムベーハー ウント ツェーオー カーゲー 弾性公差補正手段を有する同軸プラグソケットコネクタ
JP2008123947A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Hirose Electric Co Ltd 同軸電気コネクタ

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JP2007531223A (ja) * 2004-04-02 2007-11-01 ローゼンベルガー ホーフフレクベンツテクニーク ゲーエムベーハー ウント ツェーオー カーゲー 弾性公差補正手段を有する同軸プラグソケットコネクタ
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