JPS62263159A - ピラゾ−ル誘導体およびその製法 - Google Patents

ピラゾ−ル誘導体およびその製法

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JPS62263159A
JPS62263159A JP61104383A JP10438386A JPS62263159A JP S62263159 A JPS62263159 A JP S62263159A JP 61104383 A JP61104383 A JP 61104383A JP 10438386 A JP10438386 A JP 10438386A JP S62263159 A JPS62263159 A JP S62263159A
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lower alkyl
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alkyl group
hydrogen atom
compound
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Toshiaki Sato
敏明 佐藤
Katsuyuki Morimoto
勝之 森本
Eiichi Oya
大屋 栄一
Susumu Yamamoto
進 山本
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Nissan Chemical Corp
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Nissan Chemical Corp
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮ユ上至1[分団 本発明は、4−カルボキシ−5−ターシャリ−ブチルチ
オピラゾール誘導体および、4−カルボキシ−5−クロ
ロスルホニルピラゾール誘導体の製造法に関する。
4−カルボキシ−5−ターシャリ−ブチルチオピラゾー
ル誘導体および、4−カルボキシ−5−クロロスルホニ
ルピラゾール誘導体は医薬、農薬等の中間体として有用
である。例えば、特開昭59−219281号公報、ヨ
ーロッパ特許公開87780号公報等に記載の除草剤の
中間体として有用である。
l來立技歪 特開昭59−219281号公報およびジャーナルオブ
ヘテロサイクリソクケミストリー〇、IIeteroc
yclicchem、 + 21巻、 1017頁(1
984年)には5−アミノピラゾール誘導体を原料とす
る5−クロロスルホニルピラゾール誘導体の合成法が記
載されている。
すなわち、5−アミノピラゾール誘導体を亜硝酸ナトリ
ウム等でジアゾニウム塩とし、銅系触媒の存在下、酢酸
中、過剰の二酸化イオウとの反応により5−クロロスル
ホニルピラゾール誘導体を得ている。
lh H3 が”ンしようと るロ 占 前記の従来技術では、問題点として、以下のような点が
あげられる。
■ 触媒に環境衛生上問題を有する銅のような重金属を
用いる必要カーある。
■ スルホニルクロライドを得る、ジアゾニウム塩の分
解工程が必らずしも高収率でない。
■ 分解工程で多量の酢酸、二酸化イオウを特徴とする 特に上記の■、■において、廃水中に銅あるいは多量の
酢酸が混入しその為の廃水処理が必要になることから工
業的プロセスとしては不充分なものであった。
I 占を ンするための  および 日の、蝿。
本発明者らは、一般式(■): R1 〔式中R1は、水素原子または低級アルキル基を示し、
R1は水素原子または低級アルキ゛ル基を示し、R3は
低級アルキル基を示す。〕で表わされるピラゾール誘導
体を、ジターシャリ−ブチルジスルフィドの存在下、亜
硝酸アルキル、三二酸化窒素、或いは一酸化窒素等の亜
硝酸供給源と反応させることにより一般式(I):(式
中R+、R2およびR3は前記同じ意味を示す。〕 で表わされるピラゾール誘導体が得られることを見い出
し、更に一般式(1)で表わされるピラゾール誘導体を
、水または水を含む酢酸もしくはハロゲン化炭化水素等
の不活性溶媒の存在下、塩素と反応させることにより、
一般式(■)−R′ 〔式中R’、R”およびR3は前記同じ意味を示す。〕 で表わされるクロロスルホニルピラゾール誘導体が得ら
れることを見い出した。(次式参照)R′ (If) (I[I) 化合物(1)は、化合物(II)および化合物(n)に
対し、1〜10当因、好ましくは2〜5当量のジターシ
ャリ−ブチルジスルフィドを混合し、次いで50°〜1
50℃、好ましくは、90〜110℃の反応温度にて、
化合物(n)に対し、0.8〜2.0当量、好ましくは
1〜1.5当量の前記亜硝酸供給源を加え、更に、同温
度にて15分から2時間攪拌することにより合成される
亜硝酸供給源としては、亜硝酸アルキル、三二酸化窒素
、−酸化窒素または塩化ニトロシル等を用いることがで
き、この中ではイソアミルナイトライド、エチルナイト
ライド、ブチルナイトライド等の亜硝酸アルキルが好ま
しい。
また、同反応は、ジターシャリ−ブチルジスルフィドと
、前記亜硝酸供給源との混合物に、化合物(II)を加
えることによっても実施される。化合物(,1)は、反
応混合物を減圧蒸留することにより精製することができ
るが、反応混合物を減圧濃縮するだけで、次の反応に用
いることができる。
化合物(I[[)を得る反応は、化合物(目を、水、希
塩酸、水−酢酸、水−クロロホルムあるいは、水−塩化
メチレン等の不活性溶媒系に溶解あるいはけん濁し、化
合物(1)に対し、3から6当量、好ましくは、3から
4当量の塩素を、−20〜40℃、好ましくは、0〜2
0℃にて加えることにより実施される。化合物(DI)
は、反応混合物を氷水に注ぎ、エーテル、ベンゼン、ク
ロロホルムあるいは、塩化メチレン等の不活性溶媒を用
いて抽出することにより単離することができ、必要な場
合は、更に減圧蒸留により精製することができる。
1施■ 以下に本発明の具体的実施例を示すが、本発明は以下の
実施例に限定されるものではない。
去l桝土 5−ドブチルチオ−4−エトキシカルボニル−1−メチ
ルピラゾールの合成 5−アミノ−4−エトキシカルボニル−1−メチルピラ
ゾール3.9g及びジターシャリ−ブチルジスルフィド
12.7 gの混合物に、90−100℃において、適
度な発泡を保ちつつ、注意深く、イソアミルナイトライ
ド3.2gを滴下した。滴下後、90℃にて、15分間
攪拌した後、減圧濃縮すると、粗製の目的物4.6gを
油状物として得た。
(沸点、97℃/ 0.07 msHg)1旌±1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1は、水素原子または低級アルキル基を示し
    、R^2は水素原子または低級アルキル基を示し、R^
    3は低級アルキル基を示す。〕で表わされるピラゾール
    誘導体。
  2. (2)一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中R^1は、水素原子または低級アルキル基を示し
    、R^2は水素原子または低級アルキル基を示し、R^
    3は低級アルキル基を示す。〕で表わされるアミノピラ
    ゾール誘導体をジターシャリーブチルジスルフィドの存
    在下、亜硝酸アルキル、三二酸化窒素、または一酸化窒
    素等の亜硝酸供給源と反応させることを特徴とする一般
    式:▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1は、水素原子または低級アルキル基を示し
    、R^2は水素原子または低級アルキル基を示し、R^
    3は低級アルキル基を示す。〕で表わされるピラゾール
    誘導体の製造法。
  3. (3)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1は、水素原子または低級アルキル基を示し
    、R^2は水素原子または低級アルキル基を示し、R^
    3は低級アルキル基を示す。〕で表わされるピラゾール
    誘導体を、水または水を含む酢酸もしくはハロゲン化炭
    化水素等の不活性溶媒の存在下、塩素と反応させること
    を特徴とする一般式:(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中R^1は、水素原子または低級アルキル基を示し
    、R^2は水素原子または低級アルキル基を示し、R^
    3は低級アルキル基を示す。〕で表わされるクロロスル
    ホニルピラゾール誘導体の製造法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2829289A1 (de) * 1978-07-04 1980-01-24 Basf Ag Pyrazolaetherderivate
JPH0436152A (ja) * 1990-06-01 1992-02-06 Lotte Co Ltd チューインガム用香味組成物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2829289A1 (de) * 1978-07-04 1980-01-24 Basf Ag Pyrazolaetherderivate
JPH0436152A (ja) * 1990-06-01 1992-02-06 Lotte Co Ltd チューインガム用香味組成物

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